JP2009512355A - 悪いチャネル状況を検出し、電力を節約するための方法と装置 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレスデバイスは、悪いチャネル状況を検出し、これは、(1)頻繁なサービス停止(FOOS)状況、または、(2)不均衡なフォワード/リバースリンク状況であるかもしれない。平均サービス実行時間、失われたシステム接続の数、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、高度、および/または他のパラメータに基づいて、FOOS状況を検出してもよい。平均サービス実行時間、システムアクセス失敗の数、および/または他のパラメータに基づいて、不均衡なフォワード/リバースリンク状況を検出してもよい。悪いチャネル状況が検出された場合、ワイヤレスデバイスは、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行する。動作は、より少ない頻度でシステム検索と捕捉を実行すること、システム登録をディセーブルすること、より少ない頻度で登録を実行すること、および/またはスリープモードになることを含んでいてもよい。
【選択図】 図4

Description

関連出願
本出願は、2005年10月12日に出願され、“頻繁なサービス停止(FOOS)検出アルゴリズム”と題された、米国仮出願シリアル番号第60/726,471号に対して優先権を主張し、これは、本出願譲受人に譲渡され、ここで参照により組み込まれている。
発明の分野
本開示は一般的に通信に関連し、さらに詳細には、ワイヤレスデバイス中でバッテリ電力を節約するための技術に関連する。
発明の背景
ワイヤレス通信システムは、音声、パケットデータ、ビデオ、ブロードキャスト、メッセージング等のような、さまざまな通信サービスを提供するために広く配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより複数のユーザに対する通信をサポートすることができる、多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元接続(FDMA)システムとを含む。
ワイヤレスデバイス(例えば、セルラ電話機)は、1つ以上のワイヤレスシステムからサービスを受信することができてもよい。電源投入の際に、ワイヤレスデバイスは、そこからワイヤレスデバイスがサービスを受信するシステムを検索する。システムが見つかった場合、次にワイヤレスデバイスは、システムに登録してもよい。次にワイヤレスデバイスは、システムとアクティブに通信してもよく、または、通信が要求されない場合はアイドルモードになる。ワイヤレスデバイスが、システムをその後に失う場合、ワイヤレスデバイスは、サービス停止(OOS)状態に入り、OOS手続にしたがって、システムの捕捉を試みる。このOOS手続は、ワイヤレスデバイスにシステムを検索するように命令してもよく、新しいシステムが捕捉された場合、新しいシステムに登録するように命令してもよい。
ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスがシステムを捕捉するが、すぐにそのシステムを失う環境において、動作するかもしれない。このような環境において、ワイヤレスデバイスは、システムの捕捉を試みるために、大量のバッテリ電力を消費する。このバッテリ電力のおびただしい消耗は、待ち受け時間と会話時間の両方を減少させ、このことは、非常に望ましくない。
したがって、OOS状況によるおびただしいバッテリ電力消費を緩和させるための技術に対する、技術的な要求がある。
発明の概要
悪いチャネル状況が存在する際に、バッテリ電力を節約するための技術をここで説明する。ワイヤレスデバイスは、悪いチャネル状況を検出し、これは、(1)頻繁なサービスの実行および停止を示す、頻繁なサービス停止(FOOS)状況、(2)フォワード/リバースリンクに対する不均衡なカバレッジを示す、不均衡なフォワード/リバースリンク状況、または、(3)他の何らかの有害な動作状況であるかもしれない。以下で説明するように、平均サービス実行時間、失われたシステム接続の数、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、ワイヤレスデバイスの高度等のような、さまざまなパラメータに基づいて、FOOS状況を検出してもよい。また、平均サービス実行時間、システムアクセス失敗の数等のような、さまざまなパラメータに基づいて、不均衡なフォワード/リバースリンク状況を検出してもよい。悪いチャネル状況が検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作が実行される。バッテリ節電動作は、より少ない頻度でシステム検索および捕捉を実行すること、システム登録をディセーブルすること、より少ない頻度で登録を実行すること、スリープモードになること等を含んでいてもよい。
本発明のさまざまな観点および実施形態を以下でさらに詳細に説明する。
本発明の特徴および性質は、同一参照番号が全体にわたって対応したものを識別する添付の図面を参照すると、以下の詳細な説明からより明らかになるだろう。
実施形態の詳細な説明
“例示的”という言葉は、“例として、事例として、あるいは、例示として働くこと”を意味するためにここで使用されている。ここで“例示的”として記述した任意の実施形態または設計は、必ずしも他の実施形態より好ましい、または有利であるとして解釈すべきではない。
ここで説明する検出および節電技術は、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、および直交FDMA(OFDMA)システム等のようなさまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して使用してもよい。CDMAシステムは、cdma2000、W−CDMA等のような無線技術を実現してもよい。cdma2000は、IS−2000、IS−856、およびIS−95標準規格をカバーする。IS−2000、およびIS−95は、CDMA2000 1x、または単に“1x”として呼ばれることが多い。TDMAシステムは、移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)、デジタルアドバンスト電話システム(D−AMPS)等のような無線技術を実現してもよい。D−AMPSは、IS−136、およびIS−54をカバーする。これらのさまざまな無線技術および標準規格は技術的に知られている。W−CDMAおよびGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と称されるコンソーシアムからの文書に説明されている。cdma2000は、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)と称されるコンソーシアムからの文書に説明されている。3GPPおよび3GPP2の文書は公的に入手可能である。明確さのために、以下で、ある観点の技術をcdma2000に対して詳細に説明する。
図1は、ワイヤレス通信システム100を示し、これは、上で説明したシステムの何らかのものであってもよい。簡潔さのために、2つのワイヤレスデバイス110a、110bと、2つの基地局120a、120bとだけを図1に示している。各基地局は、特定の地理的領域に対する通信カバレッジを提供する。基地局は、一般的にワイヤレスデバイスと通信する固定局であり、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、アクセスポイント等として呼ばれることがある。
ワイヤレスデバイスは一般的にネットワークにわたって分散しており、各ワイヤレスデバイスは固定性のものまたは移動性のものであってもよい。図1において、ワイヤレスデバイス110aは地上にいる一方で、ワイヤレスデバイス110bは空中にいる。ワイヤレスデバイスはまた、移動局、アクセスターミナル、ユーザ装置、ターミナル、加入者ユニット等として呼ばれることがある。ワイヤレスデバイスは、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム等であってもよい。ワイヤレスデバイスは、何らかの所定の瞬間において、フォワードリンクおよびリバースリンク上で、ゼロの、1つの、または複数の基地局と通信してもよい。フォワードリンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からワイヤレスデバイスに対する通信リンクを指し、リバースリンク(すなわち、アップリンク)は、ワイヤレスデバイスからの基地局に対する通信リンクを指す。
ワイヤレスデバイスはまた、衛星130からの信号を受信できてもよい。衛星130は、よく知られている、グローバル位置特定システム(GPS)のような衛星位置特定システムに属していてもよい。各GPS衛星は、地球上のGPS受信機がGPS信号の到着時間を測定できるようにする情報でエンコードされたGPS信号を送信する。十分な数のGPS衛星に対する測定を使用して、GPS受信機の3次元(3D)位置を正確に推定してもよい。
図2は、IS−2000におけるレイヤ3処理状態の状態図200を示す。ワイヤレスデバイスは、電源投入の際に、移動局初期化状態210に入る。状態210において、ワイヤレスデバイスは、システムを選択し、選択したシステムの捕捉を試みる。システムを捕捉すると、ワイヤレスデバイスは、移動局アイドル状態220に遷移する。状態220において、ワイヤレスデバイスは、登録を実行し、通話を受信または発信し、メッセージ送信を受信または開始し、および、他の動作を実行することができる。これらの動作の何らかのものを開始すると、ワイヤレスデバイスは、システムアクセス状態230に遷移する。
状態230において、ワイヤレスデバイスはフォワードおよびリバース共通チャネル上で、システムとシグナリングを交換する。望ましい動作が登録である場合、次にワイヤレスデバイスは、システムに対してアクセスプローブを送り、システムからの肯定応答を監視する。ワイヤレスデバイスは、成功裏に登録を完了した後で状態220に戻り、または、登録が失敗した場合には状態210に戻る。望ましい動作がアクティブ通話を伴う場合、次にワイヤレスデバイスは、トラフィックチャネルの移動局制御状態240に進み、システムと通信する。ワイヤレスデバイスは、通話を終了すると、状態210または220に戻る。ワイヤレスデバイスは、実行する他のタスクがない場合に他の状態から状態220に遷移してもよく、および、システムにアクセスまたは通信する際に失敗があった場合に他の状態から状態210に遷移してもよい。図2に示した状態に対する処理は、2004年2月付けの、“cdma2000拡散スペクトラムシステムに対する上位レイヤ(レイヤ3)シグナリング標準規格 リリースD”バージョン1.0と題され、3GPP2 C.S0005-Dに説明されており、これは公的に入手可能である。
図2に示したように、ワイヤレスデバイスは、それが最初に電源投入されたときに、システムの捕捉を試みる。ワイヤレスデバイスは、好ましいローミングリスト(PRL)を維持してもよく、PRLは、ワイヤレスデバイスが使用すべき“許可された”システムと、(オプション的に)ワイヤレスデバイスが使用すべきでない“禁止された”システムとを識別する。ワイヤレスデバイスは、一度に、PRLから1つのシステムを選択して、そして、システムの捕捉を試みてもよい。システムの捕捉は、システムにより使用される周波数帯域に同調すること、システム中の基地局により送信されたパイロットを検索すること、システムのタイミングを搬送する同期チャネルメッセージ(SCHM)を受信すること、見つかった基地局のそれぞれのタイミングに同期させること、基地局からページングチャネルを受信すること等を必然的に伴ってもよい。
システムを捕捉した後、ワイヤレスデバイスがページを受信できるように、および、通話を発信または受信できるように、ワイヤレスデバイスはシステムに登録を試みてもよい。登録のために、ワイヤレスデバイスはアクセスプローブ手続を実行して、アクセスチャネル上でアクセスプローブを送信し、システムにアクセスを試みる。アクセスプローブ手続は、アクセスプローブがどのように送信されるべきか、例えば、アクセスプローブがいつ、どの電力レベルで送られるべきかを指定する。ワイヤレスデバイスは、システムから肯定応答を受信するまで、または最大数のアクセスプローブを送ってしまうまで、1つ以上のアクセスプローブシーケンスを送信してもよい。システムに登録した後、ワイヤレスデバイスは、システムとアクティブに通信してもよく、または何の通信も要求されない場合、アイドル状態に戻ってもよい。
ワイヤレスデバイスはシステム捕捉と登録を実行するのにバッテリ電力を消費する。ワイヤレスデバイスは、システム捕捉のために、フォワードリンク上で受信される信号を処理するのにバッテリ電力を消費する。ワイヤレスデバイスは、登録のために、リバースリンク上でアクセスプローブを送信するのにバッテリ電力を消費する。
システムを捕捉した後、ワイヤレスデバイスは、さまざまな理由のためにサービスを失うかもしれない。例えば、ワイヤレスデバイスは、フェードまたは他の有害な状況のためサービスを失うかもしれない。また、ワイヤレスデバイスが、システムのカバレッジホールまたはカバレッジ領域の外に移動してしまった場合、ワイヤレスデバイスはサービスを失うかもしれない。いずれのケースでも、サービスを失うと、ワイヤレスデバイスはサービス停止(OOS)状態に入ってもよく、システムの捕捉を試みるOOS手続を実行してもよい。OOS手続は、PRL中の何らかの認可されたシステムの捕捉を試みるようにワイヤレスデバイスに命令してもよい。
ワイヤレスデバイスは、頻繁なサービス停止(FOOS)状況に直面するかもしれない。この状況は、ワイヤレスデバイスが頻繁なサービスの実行および停止を経験し、十分に長い時間の間システムに接続したままでいることに失敗するときに発生する。ワイヤレスデバイスはシステムを捕捉して、即座にシステムを失うかもしれず、同じシステムまたは別のシステムをすぐに捕捉して、しばらく後でこのシステムを再び失うかもしれない。FOOS状況は、例えば、ワイヤレスデバイスが(例えば、空中で)高速で移動しているとき、ワイヤレスデバイスがカバレッジ境界にあるとき等に起こるかもしれない。
ワイヤレスデバイスはまた、不均衡なフォワード/リバースリンク状況に直面するかもしれない。この状況は、ワイヤレスデバイスがフォワードリンク上ではシステムカバレッジ領域内にいるが、リバースリンク上ではカバレッジ領域の外にいるときに発生する。結果として、ワイヤレスデバイスは、システムからのフォワードリンク信号を受信できるが、システムは、システムにアクセスするためにワイヤレスデバイスによって送られたアクセスプローブを受信できない。システムアクセスの失敗は、システムから肯定応答を受け取ることなく、最大数のアクセスプローブが送られてしまったときに、発生するかもしれない。最大数のアクセスプローブの送信による、頻繁なシステムアクセス失敗は、悪いリバースリンク状況を示すかもしれない。
ワイヤレスデバイスは、システムにアクセスを試みているときに、FOOSおよび不均衡なフォワード/リバースリンク状況の両方のために、大量のバッテリ電力を消費するかもしれない。したがって、ワイヤレスデバイスが、このような状況の何らかのものに直面するとき、バッテリ寿命が急速に劣化するかもしれない。
1.悪いチャネル状況の検出
FOOSおよび不均衡なフォワード/リバースリンク状況のような、悪いチャネル状況を検出するための技術をここで説明する。また、このような状況の何らかのものが検出された際に、バッテリ電力を節約するための技術を説明する。これらの技術は、悪いチャネル状況による有害な影響を緩和させてもよい。
FOOS検出の実施形態では、平均サービス実行時間(AIST)および失われたシステム接続の数に基づいて、FOOS状況を検出する。サービス実行時間(IST)は、ワイヤレスデバイスがシステム中にとどまっている時間期間であり、システム実行時間、システムドエルタイム等として呼ばれることがある。ワイヤレスデバイスがシステムを捕捉する時間から、ワイヤレスデバイスがシステムを失う時間までの期間として、サービス実行時間を規定してもよい。例えば、ページングチャネルのデコーディングの成功の際に、または、他の何らかの基準が満たされる際に、システム捕捉を宣言してもよい。ワイヤレスデバイスがある時間期間の間、パイロットを見つけられない、または、ページングチャネルをデコードできない場合、あるいは、他の何らかの基準が満たされた際に、システム喪失を宣言してもよい。また、サービス実行時間を他の方法で規定してもよい。平均サービス実行時間は、ワイヤレスデバイスがシステム中にとどまる平均時間期間である。
ワイヤレスデバイスは、システムを捕捉すると、タイマーを開始させてもよい。システムを失うと、ワイヤレスデバイスはタイマーを停止させて、最近のシステム接続に対するサービス実行時間を決定してもよい。システム接続は、ワイヤレスデバイスがシステム中にとどまり、システムからサービスを受信できる、連続した時間期間を指す。ワイヤレスデバイスは、平均サービス実行時間を以下のように計算してもよい。
Figure 2009512355
ここで、nは、システム接続に対するインデックスであり、IST(n)は、n番目のシステム接続に対するサービス実行時間であり、AIST(n)は、n番目のシステム接続に対する平均サービス実行時間であり、そして、Kは、フィルタ利得である。
インデックスnは、最初のシステム接続に対して、1に初期化されてもよく、後続のシステム接続のそれぞれに対して1ずつ増分されてもよい。AIST(n)は、最初のシステム接続以前は、ゼロに初期化されていてもよく、各システム接続の後で更新されてもよい。n番目のシステム接続の後に、システムが失われると、平均サービス実行時間は、以前のシステム接続に対する平均サービス実行時間AIST(n−1)と、現在のシステム接続に対するサービス実行時間IST(n−1)との重み付けられた合計であるとして計算されてもよい。フィルタ利得Kは、平均化の量を決定し、0から1の範囲で変化する、すなわち0<K<1である。より大きいKは、より少ない平均化に対応し、より小さいKは、より多くの平均化に対応する。
数式(1)は、無限インパルス応答(IIR)フィルタのためのものである。平均サービス実行時間はまた、他の何らかのタイプのフィルタまたは平均化スキームに基づいて計算されてもよい。
ワイヤレスデバイスは、FOOS状況を以下のように識別してもよい:
Figure 2009512355
ここで、Lは、FOOS検出に対して必要とされる最小数のシステム接続であり、そして、AISTTHは、FOOS検出に対して使用されるしきい値である。
一般的に、K、L、およびAISTTHは、良好なFOOS検出性能を提供するように選択されてもよい。1つの実施形態では、Kは、1/8に設定され、Lは1/Kに設定され、AISTTHは、10秒に設定される。K、L、およびAISTTHはまた、他の値に設定されてもよい。K、L、およびAISTTHはまた、固定値であってもよい。代わりに、K、L、およびAISTTHは、例えば、ワイヤレスデバイスにおいて利用可能なバッテリ電力に基づいて選択されてもよい、設定可能な値であってもよい。例えば、バッテリ電力が低いとき、Kに対してより大きい値を使用してもよく、Lに対してより小さい値を使用してもよく、および/または、AISTTHに対してより大きい値を使用してもよく、その逆も然りである。
数式(2)に示した実施形態では、十分な数(少なくともL)のシステム接続が行われ、かつ、平均サービス実行時間がAISTTHしきい値よりも少ないかまたはAISTTHしきい値に等しい場合、FOOS状況が検出される。不十分な(Lよりも少ない)数のシステム接続しか行われず、または、平均サービス実行時間がAISTTHより長い場合、FOOS状況は検出されない。
数式(2)は、平均サービス実行時間を使用して、FOOS状況を検出する。通話を発信または受信するためにシステムを捕捉することに意味があるか否かを、平均サービス実行時間を使用して決定してもよいので、平均サービス実行時間は、適切なパラメータである。数式(2)はまた、FOOS検出において、システム接続の数nを使用して、FOOS検出フィルタに対して、確実に、十分な入力サンプルがあるようにする。FOOS状況はまた、例えば、平均サービス停止(OOS)期間、ワイヤレスデバイスの高度推定、ワイヤレスデバイスの速度推定等のような他のパラメータを使用して検出されてもよい。
ワイヤレスデバイスは、さまざまなシナリオの下でFOOSを経験するかもしれない。FOOS地上状況は、ワイヤレスデバイスが地上のカバレッジ境界にいるときに起こるかもしれない。FOOS空中状況は、ワイヤレスデバイスが空中にいるときに起こるかもしれず、このことはFOOSのよくある原因である。空中のシナリオでは、ワイヤレスデバイスは、短い時間期間中に多くの異なるシステムを観測し、このことは短いサービス実行時間に帰結する。ワイヤレスデバイスは、異なるFOOS状況を検出するかもしれず、バッテリ電力を節約するために異なるタスクを実行するかもしれない。
FOOS検出の別の実施形態では、サービス実行時間、ワイヤレスデバイスにより観測されるシステムの数、新しいシステムがどれほどの頻度で観測されるかに基づいて、異なるFOOS状況を検出する。システムを捕捉すると、ワイヤレスデバイスは、システムに対する識別子を記憶し、接続に対する開始時間を記憶し、そしてまた、ワイヤレスデバイスがシステムに対して接続している時間量の追跡を続けるためにタイマーを開始させる。cdma2000のために、各システムは、一意的なシステム識別子(SID)により識別され、所定のシステム内のより小さいネットワークのそれぞれは、一意的なネットワーク識別子(NID)により識別される。したがって、cdma2000中のより小さいネットワークのそれぞれは、SID/NID対により一意的に識別される。
悪いフォワードリンク(例えば、ページングチャネルの喪失)または、悪いリバースリンク(例えば、最大数のアクセスプローブの送信)のいずれかのために、ワイヤレスデバイスがシステムを失うとき、ワイヤレスデバイスはタイマーを停止し、最近のシステム接続に対するサービス実行時間IST(n)を決定する。ワイヤレスデバイスはまた、システム喪失がシステムアクセス失敗によるものであった場合、フラグを設定し、これはまた、最大アクセスプローブ(MAP)失敗としても呼ばれる。
図3は、FOOS検出のために使用される接続情報を記憶するための表300の実施形態を示す。各システム接続に対して、ワイヤレスデバイスは、接続に対する開始時間T(n)と、接続に対するサービス実行時間IST(n)と、システムに対するSID/NID対と、システムアクセス失敗に直面したか否かを記憶してもよい。一般的に、接続情報は、FOOS検出に適切な何らかのタイプの情報を含んでもよい。
システム喪失の後、ワイヤレスデバイスは、例えば、数式(1)に示したように、最近のシステム接続に対するサービス実行時間IST(n)で、平均サービス実行時間AIST(n)を更新する。平均サービス実行時間がAISTTHしきい値よりも長い場合、FOOS状況は検出されない。反対に、平均サービス実行時間がAISTTHしきい値よりも短い場合、ワイヤレスデバイスは一意的なSID/NID対の数を数え、これはNとして示される。ワイヤレスデバイスはまた、SID/NID変更レートを計算し、これはRとして示される。1つの実施形態では、ワイヤレスデバイスは最後のM個のシステム接続が異なるSID/NID対に対するものであるか否かを決定し、そうである場合、システム接続間の平均時間として、SID/NID変更レートを計算する、すなわち、R=[T(n)−T(n−M+1)]/(M−1)。Mは、3または他の何らかの値に設定されてもよい。別の実施形態では、SID/NID変更レートは、R=[T(n)−T(n−M+1)]/NUとして計算され、ここでNUは、最後のM個のシステム接続中の一意的なSID/NID対の数である。SID/NID変更レートはまた、他の方法で計算されてもよい。
ワイヤレスデバイスは、異なるFOOS状況を以下のように検出してもよい。
Figure 2009512355
ここで、NTHは、SID/NID対の数に対するしきい値であり、そして、
THは、SID/NID変更レートに対するしきい値である。
一般的に、NTH、RTH、およびAISTTHは、良好なFOOS検出性能を提供するように選択される。1つの実施形態では、NTHは3に設定され、RTHは3に設定され、AISTTHは60秒に設定される。NTH、RTH、およびAISTTHは、他の固定値、または、設定可能な値に設定されてもよい。
数式(3)に示した実施形態では、平均サービス実行時間がAISTTHしきい値より短いかまたはAISTTHしきい値に等しく、かつ、SID/NID対の数がNTHしきい値よりも少ないかまたはSID/NID変更レートがRTHしきい値よりも少ないかのいずれかの場合、FOOS地上状況が検出される。FOOS地上シナリオにおいて、ワイヤレスデバイスは、多くの異なるシステムを観測せず、ワイヤレスデバイスが頻繁なサービスの実行および停止を経験したとしても、システムを急速に変更しない。
数式(3)に示した実施形態では、平均サービス実行時間がAISTTHしきい値より短いかまたはAISTTHしきい値に等しく、かつ、SID/NID対の数がNTHしきい値よりも多いかまたはNTHしきい値に等しく、かつ、SID/NID変更レートがRTHしきい値よりも大きいかまたはRTHしきい値に等しい場合、FOOS空中状況が検出される。FOOS空中シナリオにおいて、ワイヤレスデバイスは、多くの異なるシステムを観測し、ワイヤレスデバイスが頻繁なサービスの実行および停止を経験するとき、システムを急速に変更する。
数式(3)は、FOOS地上状況およびFOOS空中状況を検出する実施形態を示す。FOOS状況はまた、他の方法で、および/または、他のパラメータで検出されてもよい。
別の実施形態では、FOOS空中状況は、ワイヤレスデバイスに対する3D位置推定に基づいて、検出される。ワイヤレスデバイスは、スタンドアローンのGPS能力を持っていてもよく、十分な数のGPS衛星(一般的に4つの衛星)に対する測定に基づいて、それ自体に対する3D位置推定を導出することができてもよい。3D位置推定は、ワイヤレスデバイスの緯度、経度、および高度を示す。ワイヤレスデバイスは、FOOS空中状況を以下のように識別してもよい。
Figure 2009512355
ここで、Altは、ワイヤレスデバイスの高度であり、そして、AltTHは、FOOS空中検出に対して使用されるしきい値である。
数式(4)に示した実施形態では、ワイヤレスデバイスの高度が、AltTHしきい値を超える場合、FOOS空中状況が検出される。AltTHしきい値は2500フィートまたは他の何らかの値に設定されてもよい。
さらに別の実施形態では、数式(3)および(4)により示した実施形態の組み合わせに基づいて、FOOS空中状況が検出される。表1は、いくつかのFOOS空中状態と、各FOOS空中状態に対する基準とを記載している。
Figure 2009512355
表1に示した実施形態では、“空中”に対する数式(3)の第3の部分が満たされ、かつ、ワイヤレスデバイスの高度が利用可能でない場合、FOOS空中状態が検出されるが、確認はされない。ワイヤレスデバイスがスタンドアローンGPS機能をサポートしない、または、スタンドアローンGPS機能をサポートするが、不十分な数の衛星しか利用可能でない場合、高度は利用可能でないかもしれない。数式(3)の第3の部分が満たされ、かつ、ワイヤレスデバイスの高度がAltTHしきい値を超える場合、FOOS空中状況が検出され、そして、確認される。AIST(n)>AISTTH、または、Alt<AltTH、または、N<NTH、または、R<RTHの場合、FOOS空中状況は偽になる。
1つの実施形態では、平均サービス実行時間およびシステムアクセス失敗の数に基づいて、不均衡なフォワード/リバースリンク状況が検出される。ワイヤレスデバイスは、最後のTM秒内のシステムアクセス失敗の数を数えてもよい。ワイヤレスデバイスは、次に、以下のように不均衡なフォワード/リバースリンク状況を識別してもよい。
Figure 2009512355
ここで、Mは最後のTM秒内のシステムアクセス失敗の数であり、そして、MTHは、不均衡なフォワード/リバースリンク検出に対して使用されるしきい値である。
一般的に、TMおよびMTHは、良好な検出性能を提供するように選択されてもよい。1つの実施形態では、TMは60秒に設定され、MTHは3に設定される。TMおよびMTHはまた、他の固定値、または、設定可能な値に設定されてもよい。
数式(5)に示した実施形態では、平均サービス実行時間が、AISTTHしきい値より短いかまたはAISTTHしきい値に等しく、かつ、最後のTM秒内のシステムアクセス失敗の数がMTHしきい値に等しいかまたはMTHしきい値より多い場合、不均衡なフォワード/リバースリンク状況が検出される。そうでなければ、不均衡なフォワード/リバースリンク状況は検出されない。
一般的に、ワイヤレスデバイスは、例えば、数式(2)に示したように、単一のFOOS状況を検出してもよく、または、例えば、数式(3)に示したように、異なるFOOS状況を検出してもよい。ワイヤレスデバイスはまた、例えば、数式(5)に示したように、不均衡なフォワード/リバースリンク状況を検出してもよい。ワイヤレスデバイスは、上で説明したパラメータおよび/または他のパラメータに基づいて、FOOSおよび不均衡なフォワード/リバースリンク状況を検出してもよい。
2.節電動作
ワイヤレスデバイスは、FOOS状況または不均衡なフォワード/リバースリンク状況が検出されたときはいつでも、悪いチャネル状況を宣言してもよい。悪いチャネル状況が検出されない場合、ワイヤレスデバイスは、OOS状態において、システム検索および捕捉を通常の方法で実行する。
FOOS状況が検出された場合、ワイヤレスデバイスは、バッテリ電力を節約するために以下の動作のうちの任意のもの、またはすべてを実行してもよい。
・より少ない頻度でシステム検索および捕捉を実行する、
・登録をディセーブルする、または、登録の試みを制限する、ならびに、
・スリープモードになる。
FOOS状況が検出された場合、ワイヤレスデバイスは、より少ない頻度でシステムの捕捉を試みるかもしれない。FOOSシナリオでは、ワイヤレスデバイスが再びシステムを失う前に、何らかの通信サービスを使用する(例えば、通話を発信または受信する)のに十分なくらい長くワイヤレスデバイスはシステム中にとどまらない。したがって、ワイヤレスデバイスは再びシステムをすぐに失ってしまうかもしれないので、ワイヤレスデバイスにとって、何らかのシステムを過度に、および頻繁に検索することは意味がない。FOOS状況が検出されたとき、ワイヤレスデバイスは、より少ない頻度で(より低いデューティサイクル、または、より低いレートで)システム捕捉を試みるかもしれない。FOOS状況が検出されたとき、システム捕捉の試みの間の時間間隔を延長してもよい。ワイヤレスデバイスがシステムをすぐに失う度に、時間間隔を増分的に延長してもよい。ワイヤレスデバイスはまた、より少ないシステムを検索してもよく、より小さい検索空間にわたってシステム検索を実行してもよい。
FOOS状況が検出されたとき、ワイヤレスデバイスは、登録をディセーブルし、または登録の試みを制限してもよく、このことは、ワイヤレスデバイスが、システムまたはネットワーク境界を横断している場合に有利である。1つの実施形態では、FOOS状況が検出される限り、ワイヤレスデバイスは登録を完全にディセーブルする。別の実施形態では、FOOS状況が検出されたとき、ワイヤレスデバイスは、より少ない頻度で登録を試みる。例えば、ワイヤレスデバイスは、予め規定された時間期間(例えば、20分)毎に1回しか登録を試みようとしないかもしれない。この時間期間は、固定されたものであってもよく、または、例えば、ワイヤレスデバイスにおける利用可能なバッテリ電力に基づいて決定される、設定可能なものであってもよい。次の登録を試みる前に、ある時間期間、待機することによって、登録の試みを制限することを、登録バックオフとして呼んでもよい。また、システムパラメータにしたがって、登録バックオフを実行してもよい。
ワイヤレスデバイスは、FOOS状況を検出すると、特定の時間期間の間、スリープモードになってもよい。ワイヤレスデバイスにおいて利用可能なバッテリ電力、失われたシステム接続の数等に基づいて、スリープ期間が選択されてもよい。スリープモードの間、ワイヤレスデバイスは、バッテリ電力を節約するために、可能な限り多くの回路を電力オフしてもよい。
ワイヤレスデバイスは、異なるFOOS状況に対して、異なる動作を実行してもよい。さらに、ワイヤレスデバイスは、異なるFOOS状況に対して、所定の動作を異なる方法で実行してもよい(例えば、異なる期間の間、スリープモードになる)。
1つの実施形態では、FOOS地上状況が検出された場合、ワイヤレスデバイスは以下の動作を実行する。
・登録の試みを制限する、および、
・スリープモードになる。
1つの実施形態では、数式(3)または(4)においてFOOS空中状況が検出された場合、あるいは、表1においてFOOS空中状況が検出されたが、確認されない場合、ワイヤレスデバイスは以下の動作を実行する。
・登録をディセーブルする、および、
・より短い時間期間の間、スリープモードになる。
1つの実施形態では、表1においてFOOS空中状況が検出され、確認された場合、ワイヤレスデバイスは以下の動作を実行する。
・登録をディセーブルする、
・より長い時間期間の間、スリープモードになる、
・スリープモードから立ち上がる際に、システム捕捉を省略するが、位置推定を更新し、高度をチェックし、
・高度がAltTH_lowよりも低い場合、システム捕捉を実行し、および、
・GPSが失われている場合、検出されたが確認されなかったFOOS空中状況に対する動作を実行する。
AltTH_lowしきい値は、よい性能を提供するように選択されてもよい。1つの実施形態では、AltTH_lowは500フィートに設定される。AltTH_lowはまた、他の固定値、または、設定可能な値に設定されてもよい。
1つの実施形態では、不均衡なフォワード/リバースリンク状況が検出された場合、ワイヤレスデバイスは以下の動作を実行する。
・登録の試みを制限する。
過剰なシステムアクセス失敗は、悪いリバースリンク状況によるものであるかもしれない。このケースでは、ワイヤレスデバイスは、(フォワードリンクはよいかもしれないので)通常の方法で、システム検索を実行してもよいが、バッテリ電力を節約するために、登録をより少ない頻度で試みるかもしれない。
一般的に、任意の悪いチャネル状況に対して、任意の組の節電動作を実行してもよい。実行されることになる動作はまた、ワイヤレスデバイスにおいて利用可能なバッテリ電力、および/またはワイヤレスデバイスに対して利用可能な他の情報に依拠していてもよい。
図4は、悪いチャネル状況を緩和させるためのプロセス400の実施形態を示す。悪いチャネル状況を検出する(ブロック412)。悪いチャネル状況は、頻繁なサービスの実行および停止を示す、FOOS状況であるかもしれない。悪いチャネル状況はまた、フォワード/リバースリンクに対する不均衡なカバレッジを示す、不均衡なフォワード/リバースリンク状況であるかもしれない。FOOS状況は、平均サービス実行時間、失われたシステム接続の数、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、ワイヤレスデバイスの高度等のような、さまざまなパラメータに基づいて検出されてもよい。不均衡なフォワード/リバースリンク状況はまた、平均サービス実行時間、アクセス失敗の数等のような、さまざまなパラメータに基づいて検出されてもよい。悪いチャネル状況を検出した場合(ブロック414)、バッテリ電力を節約するために少なくとも1つの動作を実行してもよい。節電動作は、より少ない頻度でシステム検索および捕捉を実行すること、システム登録をディセーブルすること、より少ない頻度で登録を実行すること、スリープモードになること等を含んでいてもよい。
図5は、FOOSを緩和させるためのプロセス500の実施形態を示す。地上にいる間に、頻繁なサービスの実行および停止を示す第1のFOOS状況を検出する(ブロック512)。空中にいる間に、頻繁なサービスの実行および停止を示す第2のFOOS状況を検出する(ブロック514)。第1および第2のFOOS状況を、それぞれFOOS地上状況、および、FOOS空中状況として呼んでもよい。上で説明したように、さまざまなパラメータに基づいて、FOOS状況を検出してもよい。第1のFOOS状況を検出した場合、バッテリ電力を節約する第1の組の動作を実行してもよい(ブロック516)。第2のFOOS状況を検出した場合、バッテリ電力を節約する第2の組の動作を実行してもよい(ブロック518)。それぞれの組の動作は、上で説明した節電動作のうちの何らかのものを含んでいてもよい。2つの組は、同じ、または、異なる節電動作を含んでいてもよい。また、2つのFOOS状況に対して、所定の動作を異なる方法で実行してもよい。
図6は、ワイヤレスデバイス110の実施形態のブロック図を示し、これは図1において示したワイヤレスデバイスの任意のものであってもよい。送信パス上で、エンコーダ622は、ワイヤレスデバイス110により送られることになるデータおよびシグナリングを受け取り、適切なエンコーディングスキームにしたがって、データおよびシグナリングを処理する(例えば、フォーマットし、エンコードし、およびインターリーブする)。変調器(Mod)624は、コード化されたデータおよびシグナリングをさらに処理し(例えば、変調およびスクランブルし)、データチップを発生させる。一般的に、エンコーダ622および変調器624による処理は、データが送られるシステム、例えば、cdma2000、W−CDMA、GSM等によって決定される。送信機(TMTR)632はデータチップを調整し(例えば、アナログに変換し、フィルタし、増幅し、および、周波数アップコンバートし)、リバースリンク信号を発生させ、これはアンテナ634により送信される。
受信パス上で、アンテナ634は基地局により送信されたフォワードリンク信号と、GPS衛星により送信された信号とを受信する。受信機(RCVR)636は、アンテナ634から受け取った信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、周波数ダウンコンバートし、および、デジタル化し)、データサンプルを提供する。復調器(Demod)626は、データサンプルを処理し(例えば、デスクランブル、および復調し)、シンボル推定を提供する。デコーダ628は、シンボル推定を処理し(例えば、デインターリーブし、およびデコードし)、デコードされたデータを提供する。一般的に、復調器626およびデコーダ628による処理は、基地局において、変調器およびエンコーダにより実行される処理に対して相補的なものである。エンコーダ622、変調器624、復調器626、およびデコーダ628は、モデムプロセッサ620により実現されてもよい。
ワイヤレスデバイス110は、スタンドアローンのGPS能力を持っていてもよく、GPS衛星から受信した信号に基づいて、それ自体のための3D位置推定を導出することができてもよい。GPS受信機638は、GPS衛星から信号を受信して、処理し、これらの衛星に対する時間および/または距離の測定を得る。GPS受信機638および/または制御装置/プロセッサ640は、時間および/または距離の測定と、衛星の知られたロケーションとに基づいて、ワイヤレスデバイス110に対する3D位置推定を導出することができてもよい。衛星測定に基づいて、3D位置推定を導出するための処理は、技術的に知られており、ここで説明しない。
制御装置/プロセッサ640は、ワイヤレスデバイス110において、さまざまな処理ユニットのオペレーションを命令する。制御装置/プロセッサ640は、図4中の処理400および/または図5中の処理500を実現または命令してもよい。メモリ642は、ワイヤレスデバイス110のためのプログラムコードおよびデータを記憶する。メモリ642はまた、例えば、図3に示したように、FOOSおよび不均衡なリンク状況を検出するのに使用される接続情報を記憶してもよい。タイマー644は、ワイヤレスデバイス110がシステムに接続する時間量の追跡を続け、制御装置/プロセッサ640によって、再設定および停止されてもよい。
ここで説明した技術は、さまざまな手段で実現されてもよい。例えば、これらの技術はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ中で実現されてもよい。ハードウェアの実現に関して、悪いチャネル状況を検出し、節電動作を実行するために使用される処理ユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、現場プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで説明した機能を実行するように設計されている他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で実現されてもよい。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアの実現に関して、技術はここで説明した機能を実行するモジュール(例えば、手続、関数等)で実現されてもよい。ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードは、メモリ(例えば、図6のメモリ642)中に記憶されてもよく、プロセッサ(例えば、プロセッサ640)によって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部で実現されてもよい。
開示した実施形態のこれまでの説明は、当業者が本発明を製作または使用できるように提供した。これらの実施形態に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本発明はここで示した実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示している原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
図1は、ワイヤレス通信システムを示す。 図2は、IS−2000におけるレイヤ3処理状態の状態図を示す。 図3は、FOOS検出のために使用される情報の表を示す。 図4は、悪いチャネル状況を緩和させるためのプロセスを示す。 図5は、FOOSを緩和させるためのプロセスを示す。 図6は、ワイヤレスデバイスのブロック図を示す。

Claims (25)

  1. 装置において、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    頻繁なサービスの実行および停止、または、フォワードおよびリバースリンク上の不均衡なカバレッジを示す、悪いチャネル状況を検出し、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行するように構成されている装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    システム接続に対する平均時間期間を示す、平均サービス実行時間を決定し、
    前記平均サービス実行時間に基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項1記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    失われたシステム接続の数を決定し、
    前記失われたシステム接続の数にさらに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項2記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    接続が行われたシステムの数を決定し、
    前記システムの数にさらに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項2記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    接続が行われたシステムの変更レートを決定し、
    前記システムの変更レートにさらに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項4記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    システムアクセス失敗の数を決定し、
    前記システムアクセス失敗の数に基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項1記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記装置の高度を決定し、
    前記高度に基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項1記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、より少ない頻度でシステム捕捉を実行するように構成されている、請求項1記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、システム登録をディセーブルするように構成されている、請求項1記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、より少ない頻度でシステム登録を実行するように構成されている、請求項1記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、スリープモードになるように構成されている、請求項1記載の装置。
  12. 頻繁なサービスの実行および停止、または、フォワードおよびリバースリンク上の不均衡なカバレッジを示す、悪いチャネル状況を検出することと、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行することと
    を含む方法。
  13. 前記悪いチャネル状況を検出することは、
    平均サービス実行時間、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、高度推定、または、これらの組み合わせに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出することを有する、請求項12記載の方法。
  14. 前記悪いチャネル状況を検出することは、
    平均サービス実行時間、および、システムアクセス失敗の数に基づいて、前記悪いチャネル状況を検出することを有する、請求項12記載の方法。
  15. 前記バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作は、
    より少ない頻度でシステム捕捉を実行すること、システム登録をディセーブルすること、より少ない頻度でシステム登録を実行することと、スリープモードになること、または、これらの組み合わせを有する、請求項12記載の方法。
  16. 頻繁なサービスの実行および停止、または、フォワードおよびリバースリンク上の不均衡なカバレッジを示す、悪いチャネル状況を検出する手段と、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行する手段と
    を具備する装置。
  17. 前記悪いチャネル状況を検出する手段は、
    平均サービス実行時間、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、高度推定、または、これらの組み合わせに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出する手段を備える、請求項16記載の装置。
  18. 前記悪いチャネル状況を検出する手段は、
    平均サービス実行時間、および、システムアクセス失敗の数に基づいて、前記悪いチャネル状況を検出する手段を備える、請求項16記載の装置。
  19. 前記バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作は、
    より少ない頻度でシステム捕捉を実行すること、システム登録をディセーブルすること、より少ない頻度でシステム登録を実行すること、スリープモードになること、または、これらの組み合わせを含む、請求項16記載の装置。
  20. 頻繁なサービスの実行および停止、または、フォワードおよびリバースリンク上の不均衡なカバレッジを示す、悪いチャネル状況を検出し、
    前記悪いチャネル状況が検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行するように、ワイヤレスデバイス中で動作可能な命令を記憶する、プロセッサ読取可能媒体。
  21. 平均サービス実行時間、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、高度推定、または、これらの組み合わせに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように動作可能な命令をさらに記憶する、請求項20記載のプロセッサ読取可能媒体。
  22. 装置において、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を具備し、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    頻繁なサービスの実行および停止を示す、少なくとも1つの頻繁なサービス停止(FOOS)状況を検出し、
    前記少なくとも1つのFOOS状況の何らかのものが検出された場合、バッテリ電力を節約する少なくとも1つの動作を実行するように構成されている装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    地上にいる間に、頻繁なサービスの実行および停止を示す、第1のFOOS状況を検出し、
    空中にいる間に、頻繁なサービスの実行および停止を示す、第2のFOOS状況を検出し、
    第1のFOOS状況を検出した場合、バッテリ電力を節約する第1の組の動作を実行し、
    第2のFOOS状況を検出した場合、バッテリ電力を節約する第2の組の動作を実行するように構成されている、請求項22記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    平均サービス実行時間、接続が行われたシステムの数、システムの変更レート、高度推定、または、これらの組み合わせに基づいて、前記悪いチャネル状況を検出するように構成されている、請求項22記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記少なくとも1つのFOOS状況の何らかのものが検出されたとき、
    より少ない頻度でシステム捕捉を実行し、システム登録をディセーブルし、より少ない頻度でシステム登録を実行し、スリープモードになり、または、これらの組み合わせを実行するように構成されている、請求項22記載の装置。
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