JP2009512276A - 移動局識別情報をモバイル識別番号から国際移動局識別情報へ移行する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明の1つの態様において、通信システムを制御する方法が提供される。本方法は、15桁のMINベースのIMSIと15桁の真のIMSIを格納するために通常使用される2つの位置でモバイル装置に15桁の汎用識別子を格納することを含む。汎用識別子は、10桁のモバイル識別番号(MIN)および5桁のホームネットワーク識別子(HNI)からなり、HNIは3桁のモバイル国コード(MCC)および2桁のモバイル・ネットワーク・コード(MNC)からなる。一般に、通信システムは汎用識別子を用いて国際ローミングを管理している。しかし、モバイル装置は、モバイル装置がホームネットワークの中にあることに応じて10桁のMINのみを送信する。15桁の汎用識別子を形成するために、ホームネットワークはそのHNIを受信されるMINに追加する。モバイル装置がホームネットワークの外にある場合、モバイル装置は15桁全ての汎用識別子を送信する。
Description
本発明は、一般に電気通信に関し、より具体的には無線通信に関する。
携帯電話などの無線通信分野では、システムは通常、システムによってサービスを提供されるエリア内に分散配置された複数の基地局を含む。その結果、エリア内の様々な固定式またはモバイルのユーザは、1つまたは複数の基地局を経由して、システムにアクセス可能であり、したがって他の相互接続された通信システムにアクセスすることができる。通常、ユーザが移動するとモバイル装置があるエリアを通過するため、モバイル装置は1つの基地局およびその後に別の基地局と通信することによってシステムとの通信を維持する。モバイル装置は、最も近い基地局、最も強い信号を有する基地局、通信を受け入れるに十分な容量を備えた基地局などと通信することが可能である。
「Internet Protocol」、Request for Comments(RFC)791、1981年9月 「Internet Protocol,Version6(IPv6)Specification」、RFC2460、1998年12月
「Internet Protocol」、Request for Comments(RFC)791、1981年9月 「Internet Protocol,Version6(IPv6)Specification」、RFC2460、1998年12月
多くのモバイル装置には、サービス・プロバイダによってモバイル識別番号(MIN)と呼ばれる10桁の固有の加入者識別子がプログラムされている。特に、米国のサービス・プロバイダは、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)ではなくMINを利用している。サービス・プロバイダはMINを、確認、カスタマイズされたサービス提供および正しい料金請求のために使用することができる。しかし、MINの使用に伴ういくつかの短所がある。例えば、携帯電話の急速な普及により、固有のMINの数は枯渇する恐れがある。さらに、MINの使用には国際標準がなく、そのため国際ローミング標準はMINをサポートしていない。IMSIを使用しているモバイル装置は、MINのみを用いるセルラ方式にローミングすることができず、MINを使用しているモバイル装置は、IMSIのみを用いるセルラ方式にローミングすることができないが、それはMINに基づく経路設定がサポートされていないためである。
本発明は、上述の問題のうちの1つまたは複数の影響を克服または少なくとも低減することを目的とする。
本発明の1つの態様では、ある方法を提示する。本方法は、モバイル装置に汎用識別子を格納することと、この汎用識別子を基地局に送信し、この汎用識別子を国際ローミングに使用できるようにすることとを含む。
本発明のもう1つの側面では、ある方法を提示する。本方法は含む。
本発明は添付の図面とともに以下の説明を参照することで理解されよう。図中、同じ参照符号は同じ要素を示す。
本発明は様々な変更および代替の形態が可能であるが、本発明の具体的な実施形態を図面で例として示しており、本明細書で詳細に説明する。しかし、具体的な実施形態に関する本明細書での説明は、本発明を開示された特定の形態に限定することを意図するものではなく、反対に、その意図は、添付の特許請求の範囲が定義する本発明の趣旨と範囲の中にある一切の変更形態、均等物および代替物を含むことを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態を以下で説明する。話を分かりやすくするために、実際の実施態様の全ての特徴を本明細書で説明することはしない。こうした実際の実施形態の開発において、実施態様ごとに異なるシステム関連およびビジネス関連の制約への準拠といった開発者の特定の目標を達成するために、様々な実施態様固有の決定がなされ得ることが当然ながら理解されよう。また、こうした開発努力は複雑で時間がかかるかもしれないが、それでもこの開示の利点を得る当業者にとって通常の作業であることが理解されよう。
ここで図面、具体的には図1を参照すると、本発明の1つの実施形態による通信システム100が示されている。例示的な目的で、図1の通信システム100は符号分割多重接続(CDMA)システムであるが、本発明はデータおよび/または音声通信をサポートする他のシステムに適用可能であることを理解されたい。通信システム100により、1つまたは複数のモバイル装置120は、1つまたは複数の基地局130を通じてインターネットなどのデータ網125および/または公衆交換電話網(PSTN)128との通信が可能である。モバイル装置120は携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ型コンピュータ、デジタル・ページャー、無線カードおよび基地局130を介してデータ網125および/またはPSTN128にアクセス可能なその他の装置を含む様々な装置の形態をとってよい。
1つの実施形態で、複数の基地局130は、T1/E1回線または回路、ATM回路、ケーブル、光デジタル加入者回線(DSL)等といった1つまたは複数の接続によって無線ネットワーク制御装置(RNC)138に結合されてよい。複数のRNC138が多くの基地局130とのインタフェース接続に利用されてよいことを当業者は理解しよう。一般に、RNC138は接続されている基地局130を制御し調整するために作動する。図1のRNC138は一般に、応答、通信、実行時間およびシステム管理サービスを提供する。RNC138は、例示する実施形態において、呼出パスの設定および解除などの呼出処理機能を扱い、各ユーザ120および基地局130の各々によってサポートされる各セクタのための順方向および/または逆方向リンク上のデータ送信速度を決定することができる。
RNC138の各々は、複数の移動交換局(MSC:Mobile Swithcing Center)140のうちの1つに結合されている。MSC140は一般に、モバイル装置120の呼出経路指定に関する参照情報を提供する役割を担う。一般に、以下でより詳細に説明するように、MSC140はモバイル装置120によって提供される移動局識別情報(MSID)を用いて呼出経路指定を制御する。
MSC140はまた、T1/E1回線または回路、ATM回路、ケーブル、光デジタル加入者回線(DSL)等といった様々な形態を取ってよい接続を経由して、中核ネットワーク(CN)150に結合されている。一般にCN150は、データ網125および/またはPSTN138へのインタフェースとして作動する。CN150は、ユーザ認証などの様々な機能および動作を実行するが、CN150の構造および動作の詳細な説明は、本発明の理解と認識のために必要ではない。したがって、本発明を不必要に曖昧にすることを避けるために、本明細書でCN150のさらなる詳細を示すとこはしない。
データ網125は、インターネット・プロトコル(IP)に従ったデータ網などのパケット交換データ網でもよい。IPの1つのバージョンは、1981年9月付の「Internet Protocol」という題名のRequest for Comments(RFC)791の中で説明されている。IPv6などのIPのその他のバージョンまたはその他の接続なしのパケット交換規格もまた、さらなる実施形態の中で利用されてよい。IPv6バージョンは、1998年12月付の「Internet Protocol,Version6(IPv6)Specification」という題名のRFC2460の中で説明されている。データ網125はまた、さらなる実施形態の中でその他の型のパケット基準のデータ網を含んでよい。こうしたその他の型のパケット基準のデータ網の実施例は、非同期転送モード(ATM)、フレーム・リレー網などを含む。
本明細書で使用する際、「データ網」は、1つまたは複数の通信ネットワーク、チャネル、リンクまたはパスおよびそうしたネットワーク、チャネル、リンクまたはパスを介してデータを送るために使用されるシステムまたは(ルータなどの)装置を指す。
したがって、通信システム100がモバイル装置120とデータ網125および/またはPSTN128との間の通信を促進させることを当業者は理解しよう。しかしながら、図1の通信システム100の構成は、本来例示的なものであって、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、より少ない構成部品または追加の構成部品が通信システム100のその他の実施形態の中で使用可能であることを理解されたい。
特に別途の記載がない限り、または本考察から明白なように、「処理」または「計算」または「算定」または「決定」または「表示」等の語句は、コンピュータ・システムのレジスタまたはコンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内で物理的、電子的数量として表されるデータを、コンピュータ・システムのメモリもしくはレジスタまたはその他の情報記憶装置、送信装置もしくは表示装置内で同様に物理的数量として表されるその他のデータに操作し変換する同様の電子コンピューティング装置のアクションまたは処理を指す。
米国では歴史的に、モバイル装置120の各々がモバイル識別番号(MIN)からなる固有の移動局識別情報(MSID)を使用していることを当業者は理解しよう。現行基準では、MINは10桁である。MINは、北米では無線サービス・プロバイダ向けのMINブロック・アドミニストレータ(MIN Block Administrator)、北米以外の無線サービス・プロバイダ向けには国際ローミングMINアドミニストレータ(International Roaming MIN Administrator)によって割り当てられ管理されている。現行の基準では、各モバイル装置120に2つの識別子をプログラムすることが認められている。1つは15桁の「真のIMSI」、もう1つは「MINベースのIMSI」で、「MINベースのIMSI」は、固有のものではないため経路設定に使用できない5桁の「デフォルト」ネットワーク識別子と、それに続く10桁のMINからなる。本発明の1つの実施形態では、各モバイル装置120には、真のIMSIとMINベースのIMSIの両フィールドが同じ桁数でプログラムされている。
次いで図2Aを参照すると、本発明の1つの実施形態において、真のIMSIとMINベースのIMSIは同一のものとして選択され、各々は15桁の番号の形を取る。そのうち、3桁のモバイル国コード(MCC)200と2桁のモバイル・ネットワーク・コード(MNC)202とが合わさって5桁のホームネットワーク識別子204となっている。真のIMSIとMINベースのIMSIの最下位10桁にある移動局識別番号(MSIN)206は、通常の10桁のMIN206から形成されている。図2Bが示すように、IMSIを構築するこの仕組みは北米のIMSIの現行標準と異なり、北米の現行標準は通常、5桁のHNI214を認めておらず、本発明のこの実施形態におけるHNI204は、割り当てられた情報を含み、実際にMCC200とMNC202からモバイル装置のホームネットワークを識別する。
さらに、モバイル装置のホームネットワークがMIN206の使用をサポートしているときは、MIN206はモバイル装置120のMINに対応しており、MIN206をモバイル装置120のMINとして使用してよい。本発明の1つの実施形態において、各サービス・プロバイダが自身のMINを管理する権限を有することが期待される。すなわち、各サービス・プロバイダは他のサービス・プロバイダに関わらずMIN206の割当が認められる。本発明の範囲内において、2つのサービス・プロバイダが2つの異なるモバイル装置120に同一のMIN206を割り当てる可能性があることを当業者は理解しよう。しかし、以下でより詳しく説明するように、2つのモバイル装置120が同一でないHNI204を有することで、全世界で固有の15桁のIMSIが生まれることになる。ローミング・モバイル装置120は、最初にサービス・システムへのアクセスを試みるときに全15桁のIMSIを提供するため、サービス・システムはHNIを使ってローミング加入者とローミング加入者のホームサービス・プロバイダを識別することができる。
この番号付け方式が、業界が現在直面している10桁のMIN206が近いうちに枯渇するという問題を緩和するであろうことを当業者は理解しよう。さらに、ホームネットワーク内にある各モバイル装置120を固有に特定するには10桁のMIN206で十分なため、モバイル装置120は、ホームネットワーク内にある場合、15桁のIMSIではなく10桁のMINを引き続き使用してよい。
この番号付け方式による有益な結果のいくつかには、加入者の10桁のMINを引き続き使用できることから、現在のCDMA処理が電波インタフェースの効果的な使用をサポ−トすることが含まれる。さらに、米国規格協会(ANSI)41のISPAGEとISPAGE2は、MINベースのIMSIと真のIMSIが同じであるため、若干の変更だけで引き続き適切に処理できる。つまり、サービスMSI(serving MSI)140がISPAGEまたはISPAGE2内のMIN拡張パラメータ(MINExtension parameter)にボーダーMSC(border MSC)140に送信するためのMINベースのIMSIのHNIを有しておらず、ボーダーMSCが真のIMSIをサポートしていない場合(後述のESPMのIMSI_T_SUPPORTED=0)、サービスMSC(serving MSC)140またはボーダーMSC140は、HNIがIMSIパラメータ(真のIMSI)内のHNIと同一であると想定し、そのページにHNIの桁を置くことができる。
さらに、国際ローミングは、2種類のIMSI、すなわち、MINベースのIMSIと真のIMSIの使用に必要な追加のIMSIの管理、割り当ておよび提供なしでサポートされる。現在ではIMSIは2種類とも、HNIを別途割り当てる必要なく、同じHNIを使用してよい。また、番号付け方式は5桁のHNIをサポートする現在のE.214のグローバル・タイトル変換(GTT)の実行と整合する。
さらに、提案される番号付け方式では6桁のHNIの使用は廃止となるため、改良ローミング・リスト(ePRL:enhance Preferred Roaming List)のための変更は必要ない。ePRLの使用は、(a)基地局が潜在的サービス・システムの5桁のHNIを同報通信し、自身を特定すること、および(b)モバイル装置120がこの5桁のHNIを用い、それをモバイル装置120にプログラムされる好ましいローミング・パートナーの5桁のHNIの優先リストと比較してアクセスするサービス・システムを選択することを要求する。5桁のHNIは、基地局130によって拡張システム・パラメータ・メッセージ(ESPM)内で無線により同報通信される。ESPM内の5桁のHNI内では、5桁のHNIのモバイルePRLは、再プログラミングの必要がない。同様に、6桁のHNIをサポートするためのIS−2000への変更およびモバイルに無線でePRLを提供するためのIS−683への変更は必要ない。
次いで図3〜6を参照すると、流れ図は、様々なモバイル装置120が様々なサービス・プロバイダとの通信を求める各種シナリオにおけるシステム100の各種構成要素間で交換されるメッセージを整理して示している。
まず図3を参照すると、真のIMSIとMINベースのIMSIを有するモバイル装置(MS)120は、そのホームサービス・プロバイダの基地局(BS)130と通信しようとしており、そのことは、HNIを31112に設定する拡張システム・パラメータ・メッセージ(ESPM)の信号によって示されている。また、基地局130は、15桁のIMSIがサービスMSC140によってモバイル・アプリケーション・プロトコルでサポートされていない(IMSI_T_SUPPORTED=0)という信号をESPMで送っている。このシナリオでは、モバイル装置120は、受信したHNIが内部に格納されたHNIと合致することからホームサービス・プロバイダと通信していることを認識し、それを受けてモバイル装置120は、IMSIのうち10桁のMINの部分のみを含む登録メッセージ(RGM(IMSI=IMSI_M_S))を配信する。当業者は、現在の基準では、モバイル装置120が、MCC+00(例えば米国における31000)という5桁のHNIの値を含む効率性の低い15桁の応答を常に送信することを理解しよう。これは、国内の全てのサービス・プロバイダが加入者のモバイル装置において利用できる、HNIのデフォルト値または割り当てられていない値である。よって、MCC+00は、サービス・プロバイダを特定せず、ePRL、ESPMにおけるHNIにおいて、またはメッセージの経路指定のために使用されることはない。したがって、ESPMにおけるHNIの同報通信は、モバイル装置120におけるIMSI_MのHNIと決して合致せず、モバイル装置120は常に、基地局130に15桁を送信する。
引き続き図3を参照すると、基地局130はその5桁のHNI(例えば31112)を頭に付けて、位置更新要求(LUR)で15桁のIMSIをサービスMSC140に転送する。このシナリオでサービスMSC140は、モバイル・アプリケーション・プロトコルでモバイル識別情報の15桁のIMSIをサポートしていないため、IMSIのHNIの部分をMIN拡張としてデータベース400に格納する。MIN拡張は後の呼出配信に必要となる。その後、サービスMSC140は、IMSIのMINの部分を有する登録通知(REGNOT)を、ネットワークまたはシステム100の中に位置するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に転送する。登録通知メッセージは、システム内の信号としてMINまたは15桁のIMSIを用いてネットワークを通じてHLRへの経路が設定される。当業者は、現在の基準では、15桁の固有識別子が経路設定の目的で利用できないことを理解しよう。
モバイル装置120の呼び出しがネットワーク100からサービスMSC140にROUTERREQ/TLDN(MIN=IMSI_M_S)の形で到着した場合、サービスMSC140は、サービスMSCデータベース400にMIN拡張として格納されたモバイルの以前に格納された5桁のHNIをMIN(IMSI_M_S)の前に付けることによって、15桁のIMSIのページング要求(PR)を形成し、それを基地局130に送る。基地局130はその後、10桁のIMSI_M_Sのみを用いて移動局120にページを発行し、繰り返しになるが、結果的に、ページのために15桁のIMSIが使用された場合よりも電波インタフェースが効率的に使用されることになる。
次いで、図4を参照すると、真のIMSIとMINベースのIMSIをHNIの値引234という同一の値に設定したローミング・モバイル装置(MS)120が、非ホームサービス・プロバイダの基地局(BS)130と通信しようとしており、そのことは、HNIを31112に設定しているESPMの信号によって示されている(モバイル装置120のHNIは31234に設定されている)。また、非ホームサービス・プロバイダ基地局130は、真のIMSIがサービスMSIによってモバイル・アプリケーション・プロトコルでサポートされていない(IMSI_T_SUPPORTED=0)という信号をESPMで送っている。モバイル装置120は、MINベースのIMSI(IMSI_M)から形成される15桁の登録メッセージを基地局130に送信する。基地局130は、同じMINベースのIMSIに基づく15桁の位置更新要求(LUR(IMSI=IMSI_M))を送る。ここでも、サービスMSC140はモバイル・アプリケーション・プロトコルでモバイル識別情報の15桁のIMSIを支援していないため、後の呼出配信のためにIMSIのHNIの部分をMIN拡張としてサービスを提供しているMSCデータベース400に格納し、その後、登録通知をローミング・サービス利用者のホームネットワークまたはシステム100の中に位置するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に転送する。登録通知メッセージは、システム間信号として基地局によってサービスMSCに提供された15桁のIMSIを用いてネットワークを通じてHLRへのルートが設定される。当業者は、現在の基準では、15桁の固有識別子が経路設定の目的で利用できないことを理解しよう。
モバイルの呼び出しがネットワーク100からサービスMSC140にROUTERREQ/TLDN(MIN=IMSI_M_S)の形で到着すると、サービスMSC140は、サービスMSCデータベース400にMIN拡張として格納された以前に格納されたモバイルの5桁のHNIをMINの前に付けることによって、15桁のIMSIのページング要求(PR)を生成し、それを基地局130に転送する。基地局130はその後、15桁のIMSI_Mを用いて移動局120にページを発行する。
次いで図5を参照すると、モバイル装置(MS)120は、MINベースのIMSIと同一の真のIMSIを有している。基地局130から同報通信されるESPMは、IMSI_T_SUPPORTED=1を含む。これは、モバイル装置120が、MINベースのIMSIではなく真のIMSI_Tを用いてサービスMSC140に登録しようとしていることを意味する。ESPMにおけるHNIがモバイル装置120におけるHNIと同じであることからも分かるように、モバイル装置120はホームにあるため、モバイル装置120は10桁の登録メッセージを基地局130に送信するだけでよい。これは、真のIMSIのMINの部分(IMSI_T_S)である。
基地局130は、真のIMSIの同じIMSI_T_S部分の前にHNIを付けることによって、サービスMSC140に15桁のLUR(LUR(IMSI=311+12+IMSI_T_S))を送る。
本発明の1つの実施形態では、モバイルはMINベースのIMSIと真のIMSIの両方を提供されているため、現行基準に記載されているように、サービスMSCデータベース400のMINエスケープ・コード・リストは不要であり、基地局130によって同報通信されるESPMのIMSI_T_SUPPORTEDの値は、モバイル・アプリケーション・プロトコルでMINまたはIMSIがサポートされるか否かを示す。
現在の基準では、モバイル・アプリケーション・プロトコルでIMSIをサポートしているサービスMSC140は、モバイル装置120から受信するMINベースのIMSIと真のIMSIとを区別しなければならない。本発明の1つの実施形態では、MINベースのIMSIは真のIMSIに等しいため、この区別はもはや必要ない。モバイル装置120は、モバイルの登録のためにMINベースのIMSIを使用しているのか、それとも真のIMSIを使用しているのかを示さず、MINベースのIMSIは真のIMSIと等しくないため、真のIMSIに対してMINベースのIMSIを識別することは、サービスMSC140で必要だった。よって、サービスMSC140は、モバイル装置120から受信したIMSIがMINベースのIMSIなのか、あるいは真のIMSIなのかを識別しなければならなかった。真のIMSIがモバイル装置120で提供されていない場合に、真のIMSIをサポートする(ESPM(IMSI_T_SUPPORTED=1))サービスMSC140はMINベースのIMSIを提供されるため、IMSIの識別が必要だった。本発明の1つの実施形態では、MINベースのIMSIと真のIMSIとは等しいため、MINエスケープ・コード・リストはもはや必要ない。
サービスMSC140は真のIMSIをサポートしているため(IMSI_T_SUPPORTED=1)、サービスMSC140は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)用のネットワーク・アドレスとしてMINまたはIMSIを用いてネットワークまたはシステム100内にあるHLRに15桁の登録通知(REGNOT(IMSI=311+12+IMSI_T_S))を送る。MINはホームネットワーク内で固有であるため、サービスMSC140とネットワーク100との間のネットワーク・アドレス指定は、いずれのMINに基づいてよい。
モバイルの呼出がネットワークからサービスMSC140にROUTERREQ/TLDN(IMSI=311+12+IMSI_T_S)の形で到着すると、サービスMSC140は、ROUTEREQで受信されるIMSIを用いて基地局130に15桁のページング要求(PR)を送信する。基地局130はその後、10桁のIMSI_T_Sのみを用いて移動局120に10桁のページを発行する。
次いで図6を参照すると、真のIMSIを有するが同じ値に設定されたMINベースのIMSIを有しないローミング・モバイル装置(MS)120が、非ホームサービス・プロバイダの基地局(BS)130と通信しようとしており、そのことは、HNIを31112に設定しているESPMの信号によって示されている(モバイル装置120のHNIは31234に設定されている)。また、非ホームサービス・プロバイダ基地局130は、真のIMSIがサービスMSCによってモバイル・アプリケーション・プロトコルでサポートされている(IMSI_T_SUPPORTED=1)という信号を送っている。モバイル装置120は、15桁の登録メッセージを、HNIとIMSI_T_Sとからなる真のIMSIの形で基地局130に送信する。基地局130は、同じ真のIMSIに基づく15桁の位置更新要求(LUR(IMSI=312+34+IMSI_T_S))をサービスMSC140に送る。サービスMSC140はその後、15桁のISMIを用いて、ネットワークまたはシステム100の中に位置するホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)に登録通知を送る。MINはもはや固有であるとして管理されていないため、サービスMSC140とネットワークとの間のネットワーク・アドレス指定は、IMSIに基づく。
ネットワークからサービスMSC140へのROUTERREQ/TLDN(IMSI=312+34+IMSI_T_S)の形でのモバイルの呼び出しのために、サービスMSC140は、ROUTEREQで受信されたIMSIを用いて15桁のページング要求を形成する。これは、基地局130に転送される。基地局130はその後、HNIとIMSI_T_Sから形成される15桁のIMSIを用いて基地局120にページを発行する。
当業者は、本明細書の様々な実施形態で例示した様々なシステム層、ルーチンまたはモジュールが実行可能な制御装置であってよいことを理解しよう。制御装置は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)またはその他の制御もしくはコンピューティング装置を含んでよい。本考察で言及される記憶装置は、データおよび命令を格納するための1つまたは複数の機械可読の記憶媒体を含んでよい。記憶媒体は、ダイナミックRAMまたはスタティックRAM(DRAMまたはSRAM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)およびフラッシュ・メモリなどの半導体記憶装置、固定ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスクまたは取り外し可能なディスクなどの磁気ディスク、テープを含むその他の磁気媒体ならびにコンパクト・ディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光媒体を含む様々な形態の記憶装置を含んでよい。様々なシステムにおける様々なソフトウェア層、ルーチンまたはモジュールを作る命令は、それぞれの記憶装置に格納されてよい。命令は、制御装置が実行したときに、対応するシステムにプログラムされた動きをさせる。
本発明は、本明細書の利益を得る当業者に明らかな、異なるものの同等の方法での変更および実施が可能であるため、先に開示した特定の実施形態は単なる実例に過ぎない。さらに、冒頭の特許請求の範囲で述べている以外に、本明細書に示される構成または設計の詳細に制限を設けることは意図しない。したがって、方法、システムおよびその一部ならびに説明した方法およびシステムの一部は、無線装置、基地局、基地局コントローラ、および/または移動交換局など様々な場所で実施されてよい。さらに、説明したシステムの実施および使用に必要な処理回路は、アプリケーション専用集積回路、ソフトウェア駆動による処理回路、ファームウェア、プログラム可能論理装置、ハードウェアおよび本開示の利益を有する当業者によって理解される上記の構成部分の独立した構成要素または配置の中で実施されてよい。したがって、先に開示した特定の実施形態は改造または変更が可能であり、そうした変形物の全ては本発明の範囲および精神の中にあると見なされることは明らかである。したがって、本明細書で求められる権利の保護は、冒頭の特許請求の範囲に記載されている。
Claims (9)
- モバイル装置に汎用識別子を格納するステップと、
国際ローミングに使用可能である前記汎用識別子を基地局に送信するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 前記モバイル装置に前記汎用識別子を格納するステップが、前記汎用識別子をMINベースのIMSIのために指定された第1位置および真のIMSIのために指定された第2位置に格納するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記モバイル装置に前記汎用識別子を格納するステップが、モバイル識別番号およびホームネットワーク識別子からなる国際モバイル加入者識別情報を格納するステップをさらに含み、前記ホームネットワーク識別子が特定のサービス・プロバイダに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 国際ローミングに使用可能である前記汎用識別子を基地局に送信するステップが、前記モバイル装置がホームネットワークの中にあることに応じて前記モバイル識別番号のみを送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記モバイル装置がホームネットワークの中にあることに応じて前記モバイル識別番号のみを送信するステップが、
前記基地局の前記ホームネットワーク識別子の表示を受信するステップと、
前記モバイル装置と前記基地局の前記モバイル識別番号の合致に応じて前記モバイル識別番号のみを送信するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 前記モバイル識別番号および前記ホームネットワーク識別子からなる前記国際モバイル加入者識別情報を格納するステップが、前記モバイル識別番号ならびに国コードおよびサービス・プロバイダコードからなる前記ホームネットワーク識別子からなる前記国際モバイル加入者識別情報を格納するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記モバイル識別番号ならびに国コードおよびサービス・プロバイダコードからなる前記ホームネットワーク識別子からなる前記国際モバイル加入者識別情報を格納するステップが、10桁のモバイル識別番号を含む前記モバイル識別番号と、3桁の国コードを含む前記国コードと2桁のサービス・プロバイダコードとを含む前記サービス・プロバイダコードをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記汎用識別子を前記基地局に送信するステップが、前記モバイル装置が前記ホームネットワークの外にあることに応じて前記モバイル識別番号および前記ホームネットワーク識別子を送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記モバイル装置が前記ホームネットワークの外にあることに応じて前記モバイル識別番号および前記ホームネットワーク識別子を送信するステップが、
前記基地局の前記ホームネットワーク識別子の表示を受信するステップと、
前記モバイル装置と前記基地局の前記モバイル識別番号が異なることに応じて前記モバイル識別番号および前記ホームネットワーク識別子の両方を送信するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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