JP2009512205A - 広帯域レーザ源によるスレーブキャビティのアドレッシングのための光学装置 - Google Patents

広帯域レーザ源によるスレーブキャビティのアドレッシングのための光学装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、複数の放射波長で光線を放射する光学ソース(2)と、各々がホログラフィック媒体(MH)を備える少なくとも1つのレーザ(3)と、前記光学ソース(2)から派生した前記光線を前記少なくとも1つのレーザ(3)に注入する手段(FO、MCS、MUX、CO、IO、AV)と、を備え、前記ホログラフィック媒体(MH)は、ホログラムを生成することによって、前記少なくとも1つのレーザが少なくとも1つの振動モードで振動するように適合し、前記少なくとも1つの振動モードは、前記複数の放射波長の中の少なくとも1つの励起波長によって決定される光学装置(1)に関する。本発明は、前記光学ソースが、前記複数の放射波長で同時に放射する光源を備えることを特徴とする。

Description

本発明は、複数の放射波長で光線を放射するように適合した光学ソースと、各々がホログラフィック媒体を備える少なくとも1つのレーザと、前記光学ソースから派生した前記光線を前記少なくとも1つのレーザに注入する手段と、を備える光学装置であって、前記ホログラフィック媒体は、ホログラムを生成することによって、少なくとも1つのレーザが少なくとも1つの振動モードで振動するように適合し、前記少なくとも1つの振動モードは、前記複数の放射波長の中の少なくとも1つの励起波長によって決定される、光学装置に関する。
このタイプの装置は、例えば、N. Dubreuil、G. Pauliat、およびG. Roosenによる文献「Tunable Self-Adaptive Laser Diode with Wavelength All-Optical Addressing」(ECOC 2004 議事録 第3巻 報告書 We4.P.065、p.600〜601)によって知られている。この場合、使用される光学ソースは、可干渉距離が長く波長可変であるいわゆる「マスタレーザ」である。このマスタレーザは、キャビティのホログラフィック材料中の記録を介するスレーブレーザのキャビティのアドレッシングに使用される。
より正確にいうと、マスタレーザから派生した光線がスレーブレーザのキャビティに注入される場合、後者によって放射されたスペクトルが変更される。スレーブレーザのキャビティにおいて振動するモードの新しい構造によって、ダイナミックホログラフィック媒体にホログラムが記録される。このホログラムによって、スレーブレーザのキャビティにおいて振動する1つまたは複数のモードの損失を低減し、特定のモードにおけるスレーブレーザの動作を補強することができる。マスタソースから派生した光線を遮断したとき、ホログラムが持続されるため、スレーブレーザは、注入中にマスタソースによって与えられた波長を保持することができる。こうして、スレーブレーザの波長を、マスタソースから派生した光線の光注入によって決定し、スレーブレーザのキャビティ中に挿入されたダイナミックホログラフィック媒体によって記憶する。そして、この波長は、マスタレーザから派生した光線を遮断した後保持される。したがって、第1のスレーブレーザが依然として固定波長に従って振動していてもなお、第2のスレーブレーザをおそらく異なる波長でアドレッシングすることが可能である。
しかしながら、このマスタレーザによるスレーブレーザの有利なアドレッシング法には、不利な点がいくつかある。
まず、マスタレーザが使用される場合、レーザの波長をスレーブレーザキャビティのモードの近傍に最高の精度で調整することによって、注入条件に準拠する必要がある。マスタレーザの波長がスレーブキャビティのモードの波長から離れすぎると、スレーブレーザの動作がマスタレーザの波長の近傍の波長で動作するように変動しない。このように波長可変レーザの波長を調整しなければならないことが、上記の出版物で記載されるように、実装する際に不利になることが理解されるであろう。
上記の従来技術による装置の第2の不利な点は、マスタレーザとスレーブレーザとの間の偏光制限に関する。実際に、マスタレーザの偏光状態がスレーブレーザの偏光状態に垂直である場合、スレーブレーザの動作は、マスタレーザから派生した光線によって干渉されないため、アドレッシングを行うことができない。このような理由で、上記の従来技術による実装では、これらの2つのレーザの偏光が少なくとも垂直にならないようにするため偏光計が必要になる。偏光計を必要とすることは、上記の従来技術による実装の際に不利になることを理解されたい。さらに、光ファイバを使用してマスタレーザとスレーブレーザとの間の物理的関係が提供される状況では、ファイバに複屈折が引き起こされるが、結果としてこの複屈折が光線の偏光状態に作用する。このため、システム的に偏光計を調整することによって、複屈折における変動を補正しなければならない。したがって、マスタソースとスレーブキャビティとの間の偏光制限を排除できると有利である。
上記の従来技術による装置の第3の不利な点は、使用される単一モードレーザのコストがかかることと、実装が相対的に複雑であることである。
したがって、本発明の目的の1つは、上記の不利な点の少なくとも1つを改善することである。
この目的のため、本発明によれば、複数の放射波長で光線を放射するように適合した光学ソースと、各々がホログラフィック媒体を備える少なくとも1つのレーザと、前記光学ソースから派生した前記光線を前記少なくとも1つのレーザに注入する手段と、を備え、前記ホログラフィック媒体は、ホログラムを生成することによって、前記少なくとも1つのレーザが少なくとも1つの振動モードで振動するように適合し、前記少なくとも1つの振動モードは、前記複数の放射波長の中の少なくとも1つの励起波長によって決定される、光学装置であって、前記光学ソースは、前記複数の放射波長で同時に放射する光源を備えることを特徴とする、光学装置が提供される。
以下において、前記複数の放射波長で同時に放射する光源を備える前記光学ソースを「広帯域光源」という。離散的または連続的にこれらの複数の放射波長を同時に生成することができる。このような広帯域光源の一例として、増幅自然放出処理(ESA)によって光を発する光源がある。
例えば、0.4nm(100ギガヘルツ)間隔のいくつかの波長のくし形フィルタによってスレーブレーザの波長でアドレッシングを行うことを想定する。この場合、上記の従来技術によれば、数ピコメートル(数GHz)のオーダの精度でマスタレーザの波長を調整しなければならない。本発明によれば、一般に、帯域幅がおそらく0.4nm(100GHz)である広帯域光源を選ぶことができる。この光源の中心の波長は、目標とする波長の近傍に調整されるが、スレーブレーザに関して目標とする波長間の空間の端数程度の精度で調整することができる。
さらに、広帯域光源がすべての偏光状態を備える光線を放射する有利な場合において、それでもなおキャビティのモードに垂直でない偏光状態があるため、偏光計の利用を回避することができるであろう。
前記少なくとも1つの波長に関連する特定の振動モードを選択するため、前記注入手段は、利点として、前記複数の放射波長の中から少なくとも1つのフィルタリング波長を選択するように適合した光学フィルタを備える。
前記少なくとも1つのフィルタリング波長は、例えば、光学フィルタに関する中心の波長と空間選択性との、例えば、調整可能な2つの長さを特定することによって、取得される。
さらに、前記振動モードを変更できるように、前記少なくとも1つのフィルタリング波長は、可変である。
また、外部からの妨害する照明から前記光学ソースを保護するため、前記注入手段は、さらに、前記光学ソースの出力に配置される光アイソレータを備えてもよい。
また、前記光学ソースから派生した光線の電力を調整できるように、前記注入手段は、さらに、可変減衰器を備えてもよい。
また、元来周知のように、前記レーザは、光学キャビティおよび増幅媒体を備えることに留意されたい。
さらに、特定の実施例では、前記光学ソースから派生した光線を前記少なくとも1つのレーザに注入する前記手段は、光サーキュレータを備える。
光サーキュレータを使用して、前記レーザが放射した光放射から前記光学ソースを隔離することは、有利であり、光アイソレータを使用しなくてもよくなることに留意されたい。
さらに、他の実施例によれば、前記注入手段は、少なくとも1つの出力を備える空間スイッチ手段と、前記複数の放射波長の中から少なくとも1つのフィルタリング波長を選択するように適合した前記複数の放射波長のフィルタリング手段と、を備える。そして、前記空間スイッチ手段の前記少なくとも1つの出力の各々を前記レーザの各々に接続することによって、前記光学ソースから派生した前記光線を前記レーザの各々に選択的に注入する。また、前記レーザの各々の前記選択は、前記少なくとも1つのフィルタリング波長に依存する。
後者の実施例において、複数の前記スレーブレーザの場合、これらを多様な波長でアドレッシングすることができることは、有利である。
一実施例によれば、前記フィルタリング手段は、マルチプレクサデマルチプレクサ内の前記スイッチ手段に組み込まれ、好ましくは、各出力に関連する波長だけでなく、空間選択性および/または空間選択性の幅を調整することができる。
本発明の他の目的および利点は、以下の詳細な説明を読み進むにつれて明らかになるであろう。
同じ参照符号が同一または同様の要素を示している以下の図面を参照すれば、本発明をさらに理解するであろう。
図1に例示するように、本発明による装置1の概略図を示す。この装置は、以下において「スレーブレーザ」とも呼ばれるレーザ3を備える。元来周知のように、レーザ3は、ミラーCおよびCSによって形成される光学キャビティと増幅媒体MAとを備える。また、レーザ3は、ダイナミックホログラフィック媒体MHを備える。スレーブレーザ3の光学キャビティの波長は、「マスタソース」とも呼ばれる光学ソース2から派生した光線の光注入によって決定される。このマスタソース2は、広帯域スペクトルを有する外部光源SLであり、光学フィルタFOを使用してフィルタリングする場合がある。
マスタソースから派生した光線がスレーブレーザのキャビティに注入されるとき、後者によって放射されたスペクトルは、変更される。(スレーブレーザ3のキャビティで振動する)モードの新しい構造によって、ダイナミックホログラフィック媒体にホログラムが記録される。このホログラムによって、スレーブレーザ3のキャビティにおいて振動するモードの損失が低減され、特定のモードにおけるスレーブレーザの動作を補強することができる。マスタソース2から派生した光線を遮断したとき、ホログラムが持続されるため、スレーブレーザ3は、注入中にマスタソースによって与えられた波長を保持することができる。こうして、スレーブレーザ3の波長を、マスタソース2から派生した光線の光注入によって決定し、スレーブレーザのキャビティ中に挿入されたダイナミックホログラフィック媒体によって記憶する。そして、この波長は、マスタソース2が放射した光線を遮断した後保持される。
スレーブレーザは、増幅媒体MAと少なくとも2つのミラーCおよびCSによって形成される線形キャビティとを備える。ミラーCおよびCSは、それぞれ、「カプラ」と「出力カプラ」とも呼ばれ、それらの内側には、ダイナミックホログラフィック媒体MHが挿入されている。マスタソースは、広帯域放射スペクトルを有する光源SLを備え、固定または可変波長を中心とする帯域通過タイプの光学フィルタFOを使用してフィルタリングすることができる。
光源SLが所要のスペクトル特性をもつ場合、特に、発光バンドが光学キャビティ3内で励起する振動モードに対応する場合、光学フィルタFOは、省略可能である。
マスタソース2から派生した光線は、直接、あるいは、外部の妨害となる照明からマスタソースを保護する光アイソレータIO、および/または、スレーブレーザに注入されるマスタレーザから派生した光線の電力を調整することができる可変減衰器AVを前もって通過した後、スレーブレーザ3に注入される。
これらの多様な構成要素間(図における黒い矢)は、自由空間において、または、例えば、光ファイバタイプの光学波動管において光学的に接続される。
次に、本発明の多様で有利な実施例について説明する。
第1の実施形態によれば、図2に示されるように、マスタソース2が放射した光線は、光サーキュレータCOを介してスレーブレーザの光学キャビティに注入される。マスタソースから派生した光線は、光サーキュレータCO中を通過して直接スレーブレーザ3に向けられ、同時に鏡CS上に投射される。スレーブレーザが発生したレーザ光線は、カプラCを介してまたは出力カプラCSを介して出力される場合がある。出力カプラCSを介して放射された光線は、光サーキュレータCO上に投射されて外側に向けられるが、マスタソースには向けられない。
スレーブレーザのカプラCが非常によく反射する鏡である場合、光サーキュレータCOの使用は、特に興味深いものとなる。さらに、光サーキュレータCOは、スレーブレーザが放射する光放射からマスタソースを隔離するので、下記のように、むしろ光アイソレータIOを考慮しなくてもよくなる。
代替案によれば、マスタソースから派生した光線は、その後、光サーキュレータCO中を通過して直接スレーブレーザ3に向けられ、同時に鏡C上に投射される。スレーブレーザが発生したレーザ光線は、カプラCを介してまたは出力カプラCSを介して出力される場合がある。出力カプラCを介して放射された光線は、光サーキュレータCO上に投射されて外側に向けられるが、マスタソースには向けられない。出力カプラCSを介して放射された光線に関しては、外側に向けられる。
図3に例示する第2の実施例によれば、多様なスレーブレーザに注入するためマスタソースから生じた光線を有利に使用する。
実際には、1つのスレーブレーザの注入時間は、ホログラフィック媒体MHに記録するのに必要とされる時間に実質的に対応している。この記録の他に、他のスレーブレーザに関して光線を利用し、同時に、第1のスレーブレーザが選択されたモードでなお振動し続けることが可能である。
したがって、この実施例によれば、マスタソースから派生した光線は、スレーブレーザに向かって移動し、テストされる。例えば、上記のようなN個のスレーブレーザが配置され、これらのスレーブレーザは、空間スイッチングマトリックスMCSによってすべてマスタソースに接続されている。このマトリックスの目的は、マスタレーザから派生した光線を、マトリックスMCSから多様な出力S1、S2、…SNに接続される数個のスレーブレーザの1つに向けて接続する光路を選択することである。
特に、マスタソース2の波長が調整可能である場合、例えば、光学フィルタFO上で作用することによって、1つのマスタソースのみを使用してN個のスレーブレーザを制御することは、非常に興味深い。このように、各スレーブレーザは、多様な波長でアドレッシング可能である。このアドレッシングは、光学的なものであり、再構成することができる。スレーブレーザの動作の波長を変化させるには、事前にマスタソースを新しい波長の近傍に調整する間に、注入プロセスを繰り返せば十分である。したがって、レーザのマトリックスを利用して、再構成可能な波長の光アドレッシングが可能である。
また、この実施例の代替の解決法によれば、光サーキュレータCOは、マスタソースと空間スイッチングマトリックスとの間で統合されてもよい。これによって、光サーキュレータCOの上記の長所による利点を得ることができる。
図4に例示するように、すなわち、他の実施例によれば、空間スイッチングマトリックスMCSを、スペクトル選択機能を導入すると同時に、マスタソースをマルチプレクサデマルチプレクサMUXの出力S1、S2、…、SNを介してN個のスレーブレーザ3に接続するよう構成される機能をもつ、マルチプレクサデマルチプレクサMUXと入れ換えてもよい。
また、マルチプレクサデマルチプレクサMUXは、広帯域光源SLの光学フィルタリング機能を提供する。したがって、上記のように、例えば光学フィルタリングFOを取り除くことが可能である。
また、前記の代替の実施例によれば、光サーキュレータCOは、広帯域光源SLとマルチプレクサデマルチプレクサMUXとの間に挿入することができる。この光サーキュレータCOの有利な点は、上記のものと同じである。
次に、図5および図6に例示するように実験結果が得られる本発明による装置について述べる。
使用される広帯域光源SLは、増幅自然放出(Amplified Spontaneous Emission)タイプの光ファイバ光源である。この光源は、レーザダイオードによって励起されるエルビウムイオンをドーピングした光ファイバの利用に基づいている。このように励起されるファイバは、ファイバの基本モードで放射することによって空間的コヒーレント光線を出力に供給する。この光線の連続スペクトルは、1565〜1610nmの間の広いスペクトル帯域に拡張される。さらに、これによって、+10dBm(10mW)より大きい電力が提供される。使用される光源は、例えば、「Photonetics」という会社の「Fiber White」という名前で市販される光源である。最後に、光線の生成は、自発放出光子発生プロセスという処理に基づく。その後これらのうちのいくつかは増幅され、この光線は、可能な偏光状態のすべてを備える。
広帯域の光源SLから派生した光線は、その後光学フィルタリングFOを介してフィルタリングされ、この光線の中心の波長は、フィルタを通過するスペクトル幅になるように調整することができる。このフィルタは、帯域通過タイプのフィルタである。例えば、デマルチプレクサの特定の特性が、チャネル間の空間(したがって、各フィルタの波長)とチャネルに関連するスペクトル幅とを調整することができるように構成される限り、通信で使用されるデマルチプレクサを使用してもよい。このようなフィルタは、例えば、「Kylia」という会社によって市販される「Tunable Mics」という商標名で知られている。このフィルタの性能としては、20GHzと50GHzとの間のフィルタリング幅の調整が可能である。また、(1530nmと1610nmとの間の)帯域CおよびL上の波長で完全に調整可能である。
また、以前に述べたフィルタに続いて、スレーブレーザ中に注入する電力を制御するための可変減衰器を配置することができる。また、光サーキュレータCOを配置することによって、マスタソースからスレーブレーザのキャビティ中への注入とスレーブレーザからのプロパティの解析との両方を行うことができる。
スレーブレーザソース3は、例えば、光屈折結晶を備える拡張キャビティに実装されるレーザダイオード光源である。このレーザダイオード光源は、回折が制限されたレーザダイオードで構成され、その出力面は、(残留反射率が0.001%より低い)反射防止膜で処理されている。これは、増幅媒体の役割を担う。このレーザのキャビティは、ダイオードの背面の鏡と、離れたところにある反射係数が約10%の平面鏡とによって形成される。レーザダイオードが放射した光線を非球面レンズを使用して平行にする。結局、テルル化カドミウム(Cadmium Telluride:cd Te)光屈折結晶は、このレンズと離れたところにある鏡との間に挿入される。この結晶は、屈折率網が自発的に展開されるダイナミックホログラフィック媒体を構成する。
スレーブレーザおよびマスタソースの出力における信号の解析は、カプラ50/50を挿入することによって2つの異なる方法で行われる。例えば、「Melles Griot」という商品名で市販されるFabry−Perot装置によって、振動の単一モード特性をチェックすることができる。この場合、例えば、「Walics」という商品名で市販される光スペクトルアナライザによって、マスタおよびスレーブに関連する光スペクトルを解像度20pmで同時に測定する。
アドレッシングの結果を得るため、広い光源によってスペクトルを波長でスキャンし、アドレッシングされたモードをすべて記録する。図6は、波長可変フィルタを使用してフィルタリングされた広帯域光源の注入後のスレーブレーザによって記憶されたすべてのスペクトルを示す。同調フィルタの中心波長の位置は、各スペクトルに対応し、マスタ−スレーブ関係が消滅した後、測定される。また、図6は、広帯域光源のスペクトルを示し、このスペクトルによって各モードのアドレッシングが可能になる。
図6の波長における各ピークは、本発明による装置によって広帯域光源のアドレッシングが正確に動作することを示す。
次に、通信分野における本出願の産業上の利用について述べる。装置は、例えば、「受動光ネットワーク(Passive Optical Networks:PON)」における放射源として使用してもよい。PONは、可能な限り加入者に近いいわゆる「アクセスネットワーク」用に展開可能な光ファイバネットワークを示す。
本発明による装置によって、現在研究されている解決法に関してかなり改善することができる。これらの解決法のいくつかにおいては、光ファイバによって加入者をセンタに接続するように構成される。そして、加入者は、特定の波長を中心とするエミッタを有し、このエミッタは、ファイバによってセンタに接続されている。各波長は、各加入者に対応している。現時点で選ばれる解決法の1つにおいては、コストが理由で、加入者の所にFabry−Perotタイプのレーザダイオードを配置するように構成される。このレーザダイオードは、任意の外部照明から隔離されており、スペクトル品質は低い。センタに増幅自然放出(Amplified Spontaneous Emission:ESA)タイプの光源を配置し、この光源の出力を、マルチプレクサデマルチプレクサ(MUX)にも接続される光サーキュレータによって、加入者の所に配置された多様なレーザダイオードに接続する。これによって、各加入者のレーザダイオードが、接続しているMUXチャネルが伝える波長の周辺に設定されることが示される。そして、これらのダイオードは、加入者からセンタへ情報を返すことができるように変調される。
このタイプのアーキテクチャの不利な点は、加入者の所に配置された前記レーザの波長制御によって、レーザとESA光源とが関連し続けるようにしなければならないことである。この光源がこれ以上レーザに注入されなくなるとすぐ、ダイオードの適切なスペクトル特性は失われ、その結果として、送信の中断を引き起こす。さらに、ESA光源が存在し続けるという事実によって、受光器に対する干渉が生じる。実際に、ESA光源は、受光器のレベルで光の妨害を引き起こす。これによって、信号対検出ノイズの比率の品質が低下し、送信の品質を犠牲にしてしまう。最終的に、レーザダイオードの各々がESAタイプの外部光源を介して注入を受けるという事実により、これらのダイオードが放射する光線上にさらに過度なノイズが生じるという結果になる。
逆に、本発明によれば、前記スレーブレーザがマスタソースから派生した光線の注入を非常に短い時間(一般に100ms)だけ受けることによって、多様なスレーブレーザの波長を選択することができる。その後、スレーブレーザは、これ以上注入を受けないで、変調モードで加入者からセンタに情報を送信することができる。したがって、受光器のレベルにおけるSN比の品質が向上し、文献において開示されたシステムとは対照的に、ESA光源が存在しなくなることが容易に理解できるであろう。
さらに、スレーブレーザが放射した光線のノイズは、ESA光源からの注入を受けたレーザダイオードよりはるかに少なくなると予想される。最終的には、スレーブレーザのレベルで記録されたスペクトル品質(35dBより高いサイドモードの除去率)によって、各加入者に関連する多様なチャネル間の混信が非常に低減する結果になることが期待される。
本発明による装置の図である。 本発明の第1の実施例による装置の図である。 本発明の第2の実施例による装置の図である。 本発明の第3の実施形態による装置の図である。 実験的実施例の範囲内の本発明による装置の図である。 本発明による装置を使用することによって得られるアドレッシングの結果を示す図である。

Claims (10)

  1. 複数の放射波長で光線を放射するように適合した光学ソース(2)と、
    各々がホログラフィック媒体(MH)を備える少なくとも1つのレーザ(3)と、
    前記光学ソース(2)から派生した前記光線を前記少なくとも1つのレーザ(3)に注入する手段(FO、MCS、MUX、CO、IO、AV)と、を備え、
    前記ホログラフィック媒体(MH)は、ホログラムを生成することによって、前記少なくとも1つのレーザが少なくとも1つの振動モードで振動するように適合し、
    前記少なくとも1つの振動モードは、前記複数の放射波長の中の少なくとも1つの励起波長によって決定される、光学装置(1)であって、
    前記光学ソースは、前記複数の放射波長で同時に放射する光源を備えることを特徴とする、光学装置(1)。
  2. 前記注入する手段は、前記複数の放射波長の中から少なくとも1つのフィルタリング波長を選択するように適合した光学フィルタ(FO)をさらに備える、請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記少なくとも1つのフィルタリング波長は、変数である、請求項2に記載の光学装置。
  4. 前記注入する手段は、光アイソレータ(IO)を備える、請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記注入する手段は、可変減衰器(AV)を備える、請求項1に記載の光学装置。
  6. 前記注入する手段は、光サーキュレータ(CO)を備える、請求項1に記載の光学装置。
  7. 前記注入する手段は、少なくとも1つの出力を備える空間スイッチ手段と、前記複数の放射波長の中から少なくとも1つのフィルタリング波長を選択するように適合した前記複数の放射波長のためのフィルタリング手段と、を備え、
    前記空間スイッチ手段の前記少なくとも1つの出力の各々を前記少なくとも1つのレーザの各々に接続することによって、前記光学ソースから派生した前記光線を前記少なくとも1つのレーザの各々に選択的に注入し、
    前記少なくとも1つのレーザの各々の前記選択は、前記少なくとも1つのフィルタリング波長に依存する、請求項1に記載の光学装置。
  8. 前記空間スイッチ手段は、空間スイッチマトリックスを備える、請求項7に記載の光学装置。
  9. 前記フィルタリング手段は、マルチプレクサデマルチプレクサ内の前記スイッチ手段に組み込まれる、請求項7または8に記載の光学装置。
  10. 前記光源は、増幅自然放出光源である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の光学装置。
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