JP2009510590A - Rfidシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのrfidシステム - Google Patents

Rfidシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのrfidシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2009510590A
JP2009510590A JP2008533232A JP2008533232A JP2009510590A JP 2009510590 A JP2009510590 A JP 2009510590A JP 2008533232 A JP2008533232 A JP 2008533232A JP 2008533232 A JP2008533232 A JP 2008533232A JP 2009510590 A JP2009510590 A JP 2009510590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
counter value
rfid
slot counter
rfid reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008533232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5214449B2 (ja
Inventor
− ホ ソ、ギョン
− ジュン イ、ウォン
− フン ミュン、ジ
− ヒ ユン、ジン
− ムン イ、ジュ
− ユ イ、サン
− ソン イ、ミュン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Telecom Co Ltd
Original Assignee
SK Telecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SK Telecom Co Ltd filed Critical SK Telecom Co Ltd
Publication of JP2009510590A publication Critical patent/JP2009510590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5214449B2 publication Critical patent/JP5214449B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10019Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers.
    • G06K7/10029Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers. the collision being resolved in the time domain, e.g. using binary tree search or RFID responses allocated to a random time slot
    • G06K7/10039Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers. the collision being resolved in the time domain, e.g. using binary tree search or RFID responses allocated to a random time slot interrogator driven, i.e. synchronous
    • G06K7/10049Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves resolving collision on the communication channels between simultaneously or concurrently interrogated record carriers. the collision being resolved in the time domain, e.g. using binary tree search or RFID responses allocated to a random time slot interrogator driven, i.e. synchronous binary tree

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明のRFIDシステムは、自分のIDを含む信号をRFIDタグがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期をタイムスロットとしたとき、特定のタイムスロットで衝突(Collision)タイプ、遊休(Idle)タイプおよび識別(Readable)タイプのいずれか一つのタイムスロットタイプ情報を自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへ伝送するRFIDリーダーと、前記RFIDリーダーから現在タイムスロットが衝突タイプであることを示す情報がフィードバックされると、衝突した各RFIDタグが0または1のいずれか一方をランダムに選択し、選択した番号に基づいて、自分がRFIDリーダーへ信号を伝送するタイムスロットを割り当て、前記衝突したタグからなる一つのグループが前記割り当てたタイムスロットによって2つのサブグループに分割されるようにし、分割された各グループのタグが、グループ毎に相異なるタイムスロットで、自分のIDを含む信号を前記RFIDリーダーへ伝送するRFIDタグとから構成される。

Description

本発明は、RFIDシステム環境で適応的且つ迅速にRFIDタグを認識すると共に、衝突の回数を制限するためのRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのRFIDシステムに関する。
未来ユービキタス時代の技術的寵児として期待されているRFIDシステムは、物体に付いているタグの情報をリーダー(reader)によって読み取ることにより、物体を自動的に認識するシステムである。RFIDリーダーの最も重要な機能は、すべてのタグを迅速に識別することができなければならないことであろう。
ところが、単一無線チャネル上で2つ以上のタグが同時に信号を送信する場合、無線信号は衝突し、衝突の発生は迅速なタグ識別を妨害しあるいはリーダーがタグを識別することを不可能にする場合をもたらすおそれがある。したがって、多数のリーダーと低機能のタグからなるRFIDシステムにおける衝突発生頻度を減少させ、衝突が発生してもタグを速く認識することが可能な新規のRFIDタグ識別技術が求められる。
タグ識別プロトコールは、アロハ(aloha)基盤プロトコールと、ツリー基盤プロトコールに大別される。アロハ基盤タグ識別プロトコールは、タグが任意の時間を選択してリーダーに自分のIDを伝送するようにする方式を取っており、いろいろの変種プロトコールとしてアロハ(aloha)、スロットアロハ(slotted aloha)、フレームスロットアロハ(frame slotted aloha)がある。
このようなアロハ基盤プロトコールは、確率的に衝突発生頻度を減少させることができるが、衝突の発生を完全に防止することはできず、特に衝突によって特定のタグが長時間リーダーに識別されないタグ飢餓現象(Tag starvation problem)が発生するおそれがある。このようなタグ飢餓現象は、物流管理のように正確度が重視される応用では非常に大きい欠点となる。よって、このようなアロハ基盤プロトコールは、すべてのタグの識別を保障することが不可能であるという理由によって、確率的(Probabilistic)衝突防止プロトコールの代表的な例として見られる。
これに対し、ツリー基盤タグ識別プロトコールは、衝突の発生を追跡してタグの存在を感知するタグ識別技法であって、ISO/IEC 18’−6のタイプBで使用しているバイナリツリープロトコールが代表的である。バイナリツリープロトコールは、タグがカウンターと乱数発生器を用いて衝突発生の際にタグを2つのグループに分けて探索空間を拡張していく方法を取る。一方、問合わせ(query)ツリープロトコールでは、多数のビットのプリフィックス(prefix)を含む質疑を伝送し、プロフィックスと一致するIDを所有したタグのみが自分のIDとして応答するようにする。
問合わせツリープロトコールは、タグが単にIDとプリフィックスとが一致するかのみを判断すればよいため、バイナリツリープロトコールに比べてタグの機能が簡単であるという利点はあるが、タグの持つIDの分布類型によって多くの識別遅延をもたらすおそれがあるという問題点を持っており、ツリー基盤タグ識別プロトコールはタグ飢餓現象を発生させないが、多くの識別遅延をもたらす。
したがって、タグ飢餓現象なしにリーダーがすべてのタグを速く識別することができるようにするタグ識別技法が求められる。
本発明は、上述したような従来の技術の諸般欠点と問題点を解決するためのもので、その目的とするところは、ツリー基盤タグ識別プロトコールの一環として、すべてのタグの識別を保障しながらもバイナリツリー技法の高い探索オーバーヘッドを減らし、タグの衝突発生を抑制し、タグ飢餓現象なしにリーダーがすべてのタグを速く識別することが可能なRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのRFIDシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、RFIDタグとRFIDリーダー間の連続的な通信を通じてRFIDリーダーがすべてのRFIDタグを識別し得るようにするRFIDシステムであって、自分のIDを含む信号をRFIDタグそれぞれがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期をタイムスロットとしたとき、特定のタイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、当該タイムスロットのタイム情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突(Collision)タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休(Idle)タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別(Readable)タイプの中から選択されたいずれか一つのタイムスロットタイプ情報を、自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへ伝送するRFIDリーダーと、前記RFIDリーダーから、現在タイムスロットが衝突タイプであることを示す情報がフィードバックされると、衝突した各RFIDタグが0または1のいずれか一方をランダムに選択し、選択した番号に基づいて、自分がRFIDリーダーへ信号を伝送するタイムスロットを割り当て、前記衝突したタグからなる一つのグループが前記割り当てたタイムスロットに応じて2つのサブグループに分割されるようにし、分割された各グループのタグが、グループ毎に相異なるタイムスロットで、自分のIDを含む信号を前記RFIDリーダーへ伝送するRFIDタグとを含み、すべてのタグが相異なるタイムスロットでRFIDリーダーへ信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを識別し得るようにすることを特徴とする、RFIDシステムを提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、自分のIDを含む信号をRFIDタグそれぞれがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期を、タイムスロットとし、RFIDリーダーが現在RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットが一つのタグ識別フレームを構成するとしたとき、各RFIDタグが一つのタグ識別フレームの相異なるタイムスロットで信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを認識し得るようにする、RFIDタグにおけるタグ識別方法であって、各RFIDタグは、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、RFIDリーダーへの信号伝送の順序を示すタイムスロット番号である割当スロットカウンター値とを有し、前記方法は、タグ識別フレームが開始すると、自分の進行スロットカウンター値を0に初期化する第1段階と、現在タイムスロットにおいて、自分が維持している割当スロットカウンター値と前記進行スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断し、同一の場合は自分のIDを含む信号を前記RFIDリーダーへ伝送し、そうではない場合は待機状態を維持する第2段階と、現在タイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、現在タイムスロットのタイプ情報を自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへフィードバックする前記RFIDリーダーから、現在タイムスロットのタイプ情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別タイプのうちいずれか一つが受信されると、受信されたタイムスロットタイプに応じて自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値を設定する第3段階と、前記RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのタグが前記RFIDリーダーによって認識された場合、タグ識別フレームを終了し、そうでない場合は前記第2段階に戻る第4段階とを含んでなることを特徴とする、RFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法を提供する。
また、上記目的を達成するために、本発明は、自分のIDを含む信号をRFIDタグがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期を、タイムスロットとし、RFIDリーダーが現在RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットが一つのタグ識別フレームを構成するとしたとき、各RFIDタグが一つのタグ識別フレームの相異なるタイムスロットで信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを認識する、RFIDリーダーにおけるタグ識別方法であって、各RFIDリーダーは、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、識別するRFIDタグ集合の数を示す終了スロットカウンター値とを有し、前記方法は、タグ識別フレームが開始すると、自分の進行スロットカウンター値を0に初期化する第1段階と、現在タイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、現在タイムスロットのタイプ情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別タイプのうちいずれか一つを、自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへフィードバックし、伝送したタイムスロットタイプに応じて自分の進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値を設定する第2段階と、進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断し、同一の場合はタグ識別フレームを終了し、そうでない場合は前記第2段階に戻る第3段階とを含むことを特徴とする、RFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法を提供する。
図面の説明に先立ち、本発明の適応的バイナリツリー分割技法を用いたタグ識別方法について説明すると、次の通りである。
本発明の適応的バイナリツリー分割技法を用いたタグ識別方法において、タグがリーダーへ信号を伝送するチャネルはスロット化されており、リーダーはタグを識別するために反復的な識別過程を行う。一つのタイムスロットにおいて、タグは自分のIDをリーダーに伝送し、リーダーは、受信した信号に応じて、自分の識別範囲内にあるすべてのタグへフィードバック情報を伝送する。
前記フィードバック情報は、リーダーが如何なるタグの信号も受信していない状態を示す遊休(Idle)、只一つの信号のみが受信されて当該タグを識別した状態を示す識別(Readable)、2つ以上の信号が受信されてタグの識別が行われていない状態を示す衝突(Collision)のうちのいずれか一つであり、このようなフィードバック情報は、リーダーの信号受信結果をすべてのタグへ知らせる。
タグは、進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値を用いて自分がリーダーに信号を伝送するタイムスロットを決定する。
進行スロットカウンター値は、現在タグ識別過程でリーダーによって認識されたタグの数を意味する。そして、タグ識別過程の開始の際に、前記進行スロットカウンター値は0に初期化され、タグは割当スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが同一の場合に自分のIDを伝送する。
同一の割当スロットカウンター値を持つタグは一つのグループを形成し、一つのグループが複数のタグを含む場合、複数のタグが同一のタイムスロットでIDを伝送することにより、衝突が発生する。
一方、リーダーのフィードバック情報によるタグの動作は、次の通りである。
まず、リーダーがフィードバック情報として識別情報を伝送すると、タグは自分の進行スロットカウンター値に1を増加させる。
リーダーがフィードバック情報として遊休情報を伝送した場合、タグは自分の進行スロットカウンター値が割当スロットカウンター値より小さければ、割当スロットカウンター値を1だけ減少させる。すなわち、現在タイムスロットでいずれのタグもリーダーへ信号を伝送していない場合、タグの信号伝送時点を繰り上げるために、タグは割当スロットカウンター値を減少させ、いずれの信号も伝送されていない無駄なタイムスロットを除去する。
次に、リーダーがフィードバック情報として衝突情報を伝送した場合、信号を衝突させたタグの進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とは同一であるため、タグは自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とが同一であれば、任意の二進数0または1のいずれか一方を選択して自分の割当スロットカウンター値に加え、同一の割当スロットカウンター値を持っていたタグが2つのサブグループに分離されるようにする。すなわち、信号を衝突させたタグはサブグループに分離される。
この際、進行スロットカウンターの値は変更されなかったので、0を選択して加えたタグのサブグループは次のタイムスロットで信号をさらに伝送し、1を選択して加えたタグのサブグループは以前のサブグループが認識された後で信号をさらに伝送する。
前述したようなサブグループ分離過程は、タグが衝突なしに信号を伝送することができるまで続く。
一方、割当スロットカウンター値が進行スロットカウンター値より小さいタグは衝突したタグではないので、リーダーがフィードバック情報として衝突情報を伝送した場合、当該タグは自分の割当スロットカウンター値に1を増加させ、前記でサブグループに分離されたタグのうち1を選択したタグと統合されないようにする。
前述したようにリーダーからのフィードバック情報に応じて、本発明のタグは、自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値を調節しながらすべてのタグが識別されるまでリーダーとの通信を行い続ける。これにより、一つのタグ識別過程の終端において、それぞれのタグは独占的な割当スロットカウンター値を持つことになる。
一方、本発明において、リーダーは、タグ識別過程で自分が識別すべきタグ集合の数を示す終了スロットカウンター値、および前記タグと同一の進行スロットカウンター値を有し、終了スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが同一の場合、すべてのタグが識別されたと認識してタグ識別過程を終了させる。
前記リーダーは、タグ識別過程の開始の際に進行スロットカウンター値をタグと同様に0に初期化し、終了スロットカウンター値は1に初期化する。もし以前のタグ識別過程で終了スロットカウンター値を維持している場合には、終了スロットカウンター値を別途に初期化しない。
そして、前記リーダーは、タグ信号が衝突すると(衝突情報の伝送)、一つのタググループが2つのサブグループに分離されるので、識別すべきグループの数が1増加するにつれて終了スロットカウンター値を1だけ増加させる。もしタグが識別されると(識別情報の伝送)、進行スロットカウンター値を1だけ増加させ、タグ信号が受信されないと(遊休情報の伝送)、終了スロットカウンター値を1だけ減少させる。
本発明の前記目的と技術的構成およびそれによる作用効果に関する詳細な事項は、本発明の明細書に添付された図面に基づいた以下の詳細な説明によってさらに明確に理解されるであろう。
図1は本発明に係るRFIDシステムのタグ識別方法の一実施例を説明するための概念図、図2は図1によるタグ識別表である。図1と図2の実施例は、タグ識別の前に割当スロットカウンター値として0を持つタグA、タグB、タグCを識別する過程を示す。
以下では、リーダーの伝送範囲内のすべてのタグを識別するのにかかる時間を一つのタグ識別フレームと定義し、一つのタグ識別フレームは特定の時間周期のタイムスロットから構成する。各タイムスロットにおいて、タグはそれらのIDを伝送し、リーダーはタグからリーダーへの信号を受信する。
図1と図2において、リーダーとタグはすべて最初に動作するものであって、タグの割当スロットカウンターは0、リーダーの終了スロットカウンターは1に初期化される。ここで、リーダーの終了スロットカウンターは、リーダーが識別すべきタグ集合の数を意味する。
図1に示すように、タグ識別フレームの開始の際に進行スロットカウンターの値は0であり、タグA、タグBおよびタグCの割当スロットカウンター値もすべて0なので、タグ識別フレームの1番目の読み取り周期で3つのタグがすべて信号を伝送して衝突が発生する。各ラウンドの内部に表記された番号は、読み取り周期を示す。
この場合、衝突した各タグは、0または1のいずれか一方を選択して自分の割当スロットカウンター値に加え、0を選択したタグAとタグBが一つのサブグループを形成し、1を選択したタグCが別のサブグループを形成して、タグA〜タグCから構成されていたタグ集合は2つのサブグループに分けられる。
次に、2番目の読み取り周期で0を選択したタグAとタグBが再び同時に信号を伝送し、これにより別の衝突が発生する。これにより、タグAとタグBがいずれも1を選択すると、0の割当スロットカウンター値を持つタグが存在しなくなるので、3番目の読み取り周期ではいずれのタグも信号を伝送しない。これにより、3番目の読み取り周期で、リーダーは遊休情報をタグへ伝送し、タグとリーダーは両方とも割当スロットカウンター値を1ずつ減少させる。
次に、再び割当スロットカウンター値が0となったタグAとタグBは、4番目の読み取り周期で衝突し、これによりタグAが0を、タグBが1を選択すると、5番目の読み取り周期では、0の割当スロットカウンター値を持つタグAが認識され、進行スロットカウンター値が1となり、6番目の読み取り周期では、1の割当スロットカウンター値を持つタグBが認識され、進行スロットカウンター値が2となる。
その後、7番目の読み取り周期では、2の割当スロットカウンター値を持つタグCが認識され、進行スロットカウンター値が3となり、リーダーは、自分の終了スロットカウンター値と進行スロットカウンター値が3と同一であることを認識し、タグ識別フレームを終了させる。
図2を参照してさらに説明すると、次の通りである。
すべてのタグとリーダーが最初にタグ識別過程を行うと仮定し、タグ識別フレームの開始の際にタグとリーダーの進行スロットカウンター値は0であり、各タグの割当スロットカウンター値は0、リーダーの終了スロットカウンター値は1に初期化されている。
1番目の読み取り周期では、進行スロットカウンター値が0なので、0の割当スロットカウンター値を持つタグA、タグBおよびタグCのいずれもリーダーへ信号を伝送する。これにより、リーダーが現在タイムスロットのタイプ情報として衝突タイプをタグへ伝送する。
本発明でタグが衝突すると、衝突したタグは二進数0または1のいずれか一方を選択して自分の割当スロットカウンター値に加え、リーダーは終了スロットカウンター値を1だけ増加させるので、1番目の読み取り周期の終端で0を選択したタグAとタグBの割当スロットカウンター値は0となり、1を選択したタグCの割当スロットカウンター値は1となり、リーダーの終了スロットカウンター値は2となる。
次いで、2番目の読み取り周期で、さらに0の割当スロットカウンター値を持つタグAとタグBが信号を伝送すると、リーダーは、現在タイムスロットのタイプ情報として衝突タイプを自分の識別範囲内にあるすべてのタグ(タグA、タグB、タグC)へ伝送する。
本発明では、タグが衝突した場合、衝突したタグが2つのサブグループに分けられるようにする。このため、衝突したタグ(衝突タイプ情報を受信したタグ)は、自分の割当スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とを比較し、一致する場合、自分が衝突を発生させたタグであることを認識し、二進数0または1のいずれか一方を選択して自分の割当スロットカウンター値に加える。
この際、衝突を発生させていないタグは、衝突を発生させた後、1を選択して自分の割当スロットカウンター値に加えたタグと同一の割当スロットカウンター値を持つことができる。この場合、前記タグが混合されてさらに衝突する。したがって、衝突タイプ情報を受信したが、自分の割当スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが一致しないタグ(割当スロットカウンター値>進行スロットカウンター値)は、自分の割当スロットカウンター値を1だけ増加させる。一方、リーダーは、衝突する度に終了スロットカウンター値を1だけ増加させる。
前記2番目の読み取り周期で衝突したタグAとタグBが両方とも1を選択した場合、タグAとタグBの割当スロットカウンター値は両方とも1となり、タグCの割当スロットカウンター値は2となり、リーダーの終了スロットカウンター値は3となる。
3番目の読み取り周期で、進行スロットカウンター値と同一の割当スロットカウンター値を持つタグは存在しないので、リーダーのフィードバック情報は遊休情報であり、これにより、進行スロットカウンター値より大きい値の割当スロットカウンター値を持つタグA、B、Cは自分の割当スロットカウンター値を1だけ減少させ、リーダーは自分の終了スロットカウンター値を1だけ減少させる。
4番目の読み取り周期では、再び0の割当スロットカウンター値を持つタグAとタグBが信号を伝送して衝突する。衝突したタグA、Bは再び0または1のいずれか一方を選択して割当スロットカウンター値に加え、衝突していないタグCは割当スロットカウンター値を1だけ増加させ、リーダーは終了スロットカウンター値を1だけ増加させる。
前記4番目の読み取り周期でタグAが0を選択し且つタグBが1を選択した場合には、5番目の読み取り周期ではタグAのみが信号を伝送し、リーダーは識別タイプ情報をフィードバックする。これにより、進行スロットカウンター値のみが1増加する。
6番目の読み取り周期では、進行スロットカウンター値である1と同一の割当スロットカウンター値を持つタグBのみが信号を伝送し、タグBが識別され、進行スロットカウンター値が1増加し、7番目の読み取り周期では、進行スロットカウンター値である2と同一の割当スロットカウンター値を持つタグCのみが信号を伝送し、タグCが識別され、進行スロットカウンター値が1増加する。
8番目の読み取り周期で、進行スロットカウンター値とリーダーの終了スロットカウンター値とは同一なので、リーダーとタグはタグ識別フレームを終了する。
前述した過程によって、タグ識別フレームの終端でタグA、タグBおよびタグCは、それぞれ自分だけの割当スロットカウンター値である0、1、2を有し、各タグは自分の割当スロットカウンター値を維持し、リーダーは終了スロットカウンター値である3を維持する。
これにより、1回のタグ識別フレームが行われた後、前記タグA、B、Cのみがリーダーの識別範囲内にあると、4番目の読み取り周期でタグ識別フレームが終了され得る。
図3は本発明に係るRFIDシステムのタグ識別方法の他の実施例を説明するための概念図、図4は図3によるタグ識別表であり、タグA、タグB、タグCの動作が図1および図2とは異なる場合を示す。
図示の如く、1番目の読み取り周期で3つのタグがいずれも信号を伝送し、リーダーが衝突タイプ情報をフィードバックすることにより、タグAとタグBが0を選択し、タグCが1を選択したとすれば、タグAとタグBの割当スロットカウンター値は0となり、タグCの割当スロットカウンター値は1となり、リーダーの終了スロットカウンター値は2となる。
2番目の読み取り周期で、タグAとタグBとが衝突することにより、リーダーの終了スロットカウンター値は3となる。
2番目の読み取り周期におけるリーダーフィードバック情報に応じて、タグAが0を選択し且つタグBが1を選択すると、3番目の読み取り周期の開始点でタグAの割当スロットカウンター値は0となり、タグBの割当スロットカウンター値は1となる。この際、衝突していないタグCの割当スロットカウンター値と、前記衝突した後で1を加えたタグBの割当スロットカウンター値とが同一とならないように、タグCは割当スロットカウンター値を1増加させ、これによりタグCの割当スロットカウンター値は2となる。
この場合、3番目の読み取り周期でタグAが識別され、4番目の読み取り周期でタグBが識別され、5番目の読み取り周期でタグCが識別される。そして、リーダーは6番目の読み取り周期で終了スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが同一であることを認識し、タグ識別フレームを終了させる。
図1、図2、図3および図4を参照して説明したように、各タグが自分の独立的な割当スロットカウンター値を持つまでの総読み取り周期数は、衝突したタグが二進数のうちどちらの数を選択するかによって異なる。
次に、図5は本発明に係る識別されたタグの再識別方法を説明するためのタグ識別表であって、図1、2または図3、4のような最初タグ識別フレームが行われた結果、それぞれ独立な割当スロットカウンター値を維持するタグA、タグB、タグCを、終了スロットカウンター値を維持するリーダーが再識別する過程を示す。
図示の如く、タグ識別フレームの開始の際に、常に進行スロットカウンター値は0に初期化され、各タグは以前のタグ識別フレームの終端で持つ割当スロットカウンター値をそのまま維持し、リーダーも終了スロットカウンター値を維持する。
これにより、1番目の読み取り周期でタグAが識別され、2番目の読み取り周期でタグBが識別され、3番目の読み取り周期でタグCが識別される。
リーダーは、4番目の読み取り周期で自分の終了スロットカウンター値と進行スロットカウンター値が3と同一であることを認識し、タグ識別フレームを終了させる。
上述したように、本発明のタグ識別方法によって、それぞれのタグは、自分が信号を伝送するタイムスロットを示す割当スロットカウンター値として独立な値を有し、これによりそれぞれのタグが相異なるタイムスロットで自分のIDを伝送することにより、リーダーは一つのタイムスロットで一つのタグ信号のみを受信してすべてのタグを速く識別することができる。
図6は本発明に係る新しいタグ進入時のタグ再識別方法を説明するための概念図、図7は図6によるタグ識別表であって、タグA、タグB、タグCが以前のタグ識別フレームによって独立な割当スロットカウンター値を持つとき、2の割当スロットカウンター値を持つ新しいタグDが進入した場合のタグ識別過程を示す。
図示の如く、タグ識別フレームの開始の際に、タグA、タグB、タグCは以前のタグ識別フレームの遂行によってそれぞれ割当スロットカウンター値として0、1、2を維持し、リーダーは終了スロットカウンターとして3を維持している。そして、タグDは他のグループから新しく進入して割当スロットカウンター値として2を持っていることを仮定する。
1番目の読み取り周期では、進行スロットカウンター値である0と同一の割当スロットカウンター値を持っているタグAのみが信号を伝送してタグAが識別され、2番目の読み取り周期では、進行スロットカウンター値である1と同一の割当スロットカウンター値を持っているタグBのみが信号を伝送してタグBが識別される。
次に、3番目の読み取り周期で、進行スロットカウンター値である2と同一の割当スロットカウンター値を持つタグは、タグCとタグDが存在するので、タグCとタグDが信号を伝送し、リーダーは、衝突タイプ情報をフィードバックする。
これにより、衝突したタグCとタグDは0または1のいずれか一方を選択しなければならず、実施例ではタグCが0を、タグDが1を選択したと記述した。2つのサブグループが生成されることにより、リーダーは終了スロットカウンター値を1増加させる。
これにより、4番目の読み取り周期では進行スロットカウンター値である2と同一の割当スロットカウンター値を持つタグCのみが信号を伝送してタグCが識別され、5番目の読み取り周期ではタグDが識別され、6番目の読み取り周期で識別フレームが終了する。
一方、前記図6および図7の実施例で新しく進入したタグDが維持していた割当スロットカウンターの値はリーダーの終了スロットカウンター値より小さいので、リーダーはタグを識別することができる。ところが、タグDの割当スロットカウンターの値がリーダーの終了スロットカウンター値より大きいこともあり、このような状況ですべてのタグを識別し得るようにするためには、リーダーの終了スロットカウンター値より大きい割当スロットカウンター値を持つタグは、自分の割当スロットカウンター値を0〜リーダーの終了スロットカウンター値の範囲で任意に選択する。
このため、本発明において、リーダーは、タグ識別フレームの開始の際に、自分が維持している終了スロットカウンター値をすべてのタグに伝送し、タグは、自分の割当スロットカウンター値がリーダーの終了スロットカウンター値より大きい場合、自分の割当スロットカウンター値を0〜リーダーの終了スロットカウンター値の範囲で任意に選択し、割当スロットカウンター値を新しく設定する。
上述したように、本発明のタグ識別方法によれば、新規のタグが進入するとしても、大部分のタグが独立な割当スロットカウンター値を持っているので、タグの衝突が制限され、リーダーはすべてのタグを迅速に識別することができる。
図8および図9は、前述した本発明のタグ識別方法のタグ動作過程とリーダー動作過程を順次示す流れ図である。
まず、図8のタグ動作過程を考察する。
図8に示すように、タグ識別フレームが開始すると、タグは自分の進行スロットカウンター値を0に初期化し(S101)、自分が割当スロットカウンター値を維持しているか否かを判断して(S103)、維持していなければ、割当スロットカウンター値を0に初期化し(S103−1)、維持していれば、割当スロットカウンター値を保存する。
次に、タグはタグ識別フレームの開始の際にリーダーから終了スロットカウンター値を受信した場合、自分の割当スロットカウンター値と終了スロットカウンター値とを比較し(S105)、比較結果、割当スロットカウンター値がさらに大きければ、0〜終了スロットカウンター値の範囲で任意の値を選択して割当スロットカウンター値を変更する(S105−1)。
前述したように進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値の設定が完了すると、タグは、割当スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが一致するタイムスロット(S107)で、自分のIDをリーダーへ伝送する(S107−1)。
これにより、リーダーが現在タイムスロットのタイプ情報として遊休タイプ、識別タイプおよび衝突タイプの中のいずれか一つのフィードバック情報を自分の識別範囲内にあるすべてのタグへ伝送すると、タグは受信したフィードバック情報を判別する(S109)。
判別結果、フィードバック情報が遊休タイプの場合、タグは進行スロットカウンター値より割当スロットカウンター値が大きい場合(S109−a)、割当スロットカウンター値を1だけ減少させ(S109−a’)、識別タイプの場合、タグは進行スロットカウンター値を1だけ増加させる(S109−b)。
もしフィードバック情報が衝突タイプの場合、タグは自分が衝突タグなのか否かを判別するために、進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とを比較し(S109−c)、2つの値が同一の場合、0または1の任意の値を選択して割当スロットカウンター値に加え(S109−c’)、2つの値が同一でない場合は、割当スロットカウンター値を1だけ増加させる(S109−c”)。
一方、リーダーは、すべてのタグが識別されると、タグ識別フレーム終了命令をタグへ伝送し、これによりタグがリーダーからタグ識別フレーム終了命令を受信すると(S111)、タグ識別フレームを終了し、そうでない場合は、割当スロットカウンター値と進行スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断する段階(S107)に戻り、リーダーがすべてのタグを識別するまでS107段階〜S111段階を繰り返し行う。
次に、図9のリーダーの動作過程を説明する。
図示の如く、タグ識別フレームの開始の際に、リーダーはタグと同様に進行スロットカウンター値を0に初期化し(S201)、自分が終了スロットカウンター値を持っているか否かを判断し(S203)、終了スロットカウンター値があれば、当該値を自分の識別範囲内のすべてのタグへ伝送し(S203−1)、終了スロットカウンター値がなければ、終了スロットカウンター値を1に初期化する(S203−2)。
その後、リーダーは、一つの読み取り周期でタグから受信される信号を判別し(S205)、タグから信号が受信されていない場合、遊休タイプ情報をタグへ伝送した後、終了スロットカウンター値を1だけ減少させ(S205−1)、一つのタグ信号のみが受信されてタグが識別された場合、識別タイプ情報をタグへ伝送した後、進行スロットカウンター値を1だけ増加させる(S205−2)。もし2つ以上のタグ信号が受信されて衝突した場合、リーダーは衝突タイプ情報をタグへ伝送した後、終了スロットカウンター値を1だけ増加させる(S205−3)。
次いで、リーダーは、進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断する(S207)。判断結果、同一であればタグへタグ識別フレーム終了命令を伝送した後(S209)、タグ識別フレームを終了し、同一でなければタグ信号を判別する段階(S205)に戻り、S205段階〜S207段階をすべてのタグが識別されるまで繰り返し行う。
本発明の属する技術分野の当業者は、本発明がその技術的思想または必須的特徴を変更することなく他の具体的な形態で実施され得るので、前述した実施例はすべての面で例示的なもので、限定的なものではないと理解すべきである。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲の意味および範囲、並びにその等価概念から導出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。
したがって、本発明のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのRFIDシステムによれば、既にリーダーによって識別されたタグの情報を用いてツリー探索空間を大幅減らすことにより、リーダーがタグを速く識別することができるという効果があり、RFIDを使用する大容量の物流システム環境などで出来る限り短時間内に衝突なしに処理することが可能なタグの数が増加し、またすべてのタグを識別することができるため、効率的且つ迅速なRFIDシステム、ネットワーク環境の構築を容易に行うことができると期待される。
本発明の前記および他の目的、特徴および利点は添付図面を参照する以降の詳細な説明からより明らかに理解可能である。
本発明に係るRFIDシステムのタグ識別方法の一実施例を説明するための概念図である。 図1によるタグ識別表である。 本発明に係るRFIDシステムのタグ識別方法の他の実施例を説明するための概念図である。 図3によるタグ識別表である。 本発明に係る識別されたタグの再識別方法を説明するためのタグ識別表である。 本発明に係る新しいタグ進入時のタグ再識別方法を説明するための概念図である。 図6によるタグ識別表である。 本発明の一実施例に係るタグ識別方法のタグ動作過程を順次示す流れ図である。 本発明の一実施例に係るタグ識別方法のリーダー動作過程を順次示す流れ図である。

Claims (21)

  1. RFIDタグとRFIDリーダー間の連続的な通信を通じてRFIDリーダーがすべてのRFIDタグを識別し得るようにするRFIDシステムであって、
    自分のIDを含む信号をRFIDタグそれぞれがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期を、タイムスロットとしたとき、
    特定のタイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、当該タイムスロットのタイム情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突(Collision)タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休(Idle)タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別(Readable)タイプの中から選択されたいずれか一つのタイムスロットタイプ情報を、自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへ伝送するRFIDリーダーと、
    前記RFIDリーダーから、現在タイムスロットが衝突タイプであることを示す情報がフィードバックされると、衝突した各RFIDタグが0または1のいずれか一方をランダムに選択し、選択した番号に基づいて、自分がRFIDリーダーへ信号を伝送するタイムスロットを割り当て、前記衝突したタグからなる一つのグループが前記割り当てたタイムスロットに応じて2つのサブグループに分割されるようにし、分割された各グループのタグが、グループ毎に相異なるタイムスロットで、自分のIDを含む信号を前記RFIDリーダーへ伝送するRFIDタグとを含み、
    すべてのタグが相異なるタイムスロットでRFIDリーダーへ信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを識別し得るようにすることを特徴とする、RFIDシステム。
  2. 前記各RFIDタグは、
    RFIDリーダーが現在RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットからなる一つのタグ識別フレームにおいて、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、RFIDリーダーへの信号伝送の順序を示すタイムスロット番号である割当スロットカウンター値とを有し、自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とが同一の場合、タイムスロットの開始の際に前記RFIDリーダーへ信号を伝送し、
    タグ識別フレームの開始の際に自分の進行スロットカウンター値を0に初期化し、前記RFIDリーダーからフィードバックされたタイムスロットタイプ情報が識別タイプの場合には、前記進行スロットカウンター値を1だけ増加させ、衝突タイプの場合には、0または1の任意の値を選択し、これを割当スロットカウンター値に加え、衝突したタグからなる一つのタググループが2つのサブグループに分割されるようにし、遊休タイプの場合には、無駄なタイムスロットを除去するために、自分の割当スロットカウンター値を1だけ減少させることを特徴とする、請求項1に記載のRFIDシステム。
  3. 前記RFIDタグは、前記RFIDリーダーからフィードバックされたタイムスロットタイプ情報が遊休タイプの場合、自分の進行スロットカウンター値が割当スロットカウンター値より小さければ、自分の割当スロットカウンター値を1だけ減少させることを特徴とする、請求項2に記載のRFIDシステム。
  4. 前記RFIDタグは、前記RFIDリーダーからフィードバックされたタイムスロットタイプ情報が衝突タイプの場合、自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とが同一であれば、0または1のいずれか一方を選択し、これを自分の割当スロットカウンター値に加え、自分の進行スロットカウンター値が割当スロットカウンター値より小さければ、1を自分の割当スロットカウンター値に加え、現在生成されたサブグループが他のタググループと結合しないようにすることを特徴とする、請求項2に記載のRFIDシステム。
  5. 前記RFIDタグは、タグ識別フレームの開始の際に自分の割当スロットカウンター値を維持し、割当スロットカウンター値を持っていない場合には、自分の割当スロットカウンター値を0に初期化することを特徴とする、請求項2に記載のRFIDシステム。
  6. 前記RFIDリーダーは、
    RFIDリーダーが、現在RFIDリーダーの識別範囲内にある全てのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットからなる一つのタグ識別フレームにおいて、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、識別するRFIDタグ集合の数を示す終了スロットカウンター値とを有し、自分が維持する進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値が同一の場合、すべてのタグが識別されたと認識してタグ識別フレームを終了し、
    タグ識別フレームの開始の際に進行スロットカウンター値を0に初期化し、RFIDタグへ伝送した現在タイムスロットのタイプ情報が識別タイプの場合には進行スロットカウンター値を1だけ増加させ、衝突タイプの場合には終了スロットカウンター値を1だけ増加させ、遊休タイプの場合には終了スロットカウンター値を1だけ減少させることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のRFIDシステム。
  7. 前記RFIDリーダーは、
    タグ識別フレームの開始の際に終了スロットカウンター値を持っていない場合、自分の終了スロットカウンター値を1に初期化することを特徴とする、請求項6に記載のRFIDシステム。
  8. 前記RFIDリーダーは、タグ識別フレームの開始の際に自分の終了スロットカウンター値を、自分の識別範囲内にあるすべてのタグへ知らせ、
    前記RFIDタグは、タグ識別フレームの開始の際に自分の割当スロットカウンター値が前記リーダーの終了スロットカウンター値より大きい場合、自分の割当スロットカウンター値を0〜前記リーダーの終了スロットカウンター値の範囲内で任意の値に設定し、前記RFIDリーダーの識別範囲内に新しく進入したRFIDタグの識別を可能にすることを特徴とする、請求項6に記載のRFIDシステム。
  9. 自分のIDを含む信号をRFIDタグそれぞれがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期を、タイムスロットとし、RFIDリーダーが現在RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットが一つのタグ識別フレームを構成するとしたとき、各RFIDタグが一つのタグ識別フレームの相異なるタイムスロットで信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを認識し得るようにする、RFIDタグにおけるタグ識別方法であって、
    各RFIDタグは、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、RFIDリーダーへの信号伝送の順序を示すタイムスロット番号である割当スロットカウンター値とを有し、
    タグ識別フレームが開始すると、自分の進行スロットカウンター値を0に初期化する第1段階と、
    現在タイムスロットで、自分が維持している割当スロットカウンター値と前記進行スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断し、同一の場合は自分のIDを含む信号を前記RFIDリーダーへ伝送し、そうではない場合は待機状態を維持する第2段階と、
    現在タイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、現在タイムスロットのタイプ情報を自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへフィードバックする前記RFIDリーダーから、現在タイムスロットのタイプ情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別タイプのうちいずれか一つが受信されると、受信されたタイムスロットタイプに応じて自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値を設定する第3段階と、
    前記RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのタグが前記RFIDリーダーによって認識された場合、タグ識別フレームを終了し、そうでない場合は前記第2段階に戻る第4段階とを含んでなることを特徴とする、RFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  10. 前記第3段階は、
    前記RFIDタグが前記RFIDリーダーから衝突タイプ情報を受信した場合、自分の進行スロットカウンター値と割当スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断する第3−1段階と、
    前記第3−1段階の判断結果、同一の場合は0または1の任意の数を選択して割当スロットカウンター値に加え、そうでない場合は自分の割当カウンター値を1だけ増加させる第3−2段階とからなることを特徴とする、請求項9に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  11. 前記第3段階は、
    前記RFIDタグが前記RFIDリーダーから識別タイプ情報を受信した場合、自分の進行スロットカウンター値を1だけ増加させる段階であることを特徴とする、請求項9に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  12. 前記第3段階は、
    前記RFID段階が前記RFIDリーダーから遊休タイプ情報を受信した場合、自分の進行スロットカウンター値が割当スロットカウンター値より小さいか否かを判断する第3−1段階と、
    前記第3−1段階の判断結果、自分の進行スロットカウンター値が割当スロットカウンター値より小さい場合、割当スロットカウンター値を1だけ減少させる第3−2段階とからなることを特徴とする、請求項9に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  13. 前記第1段階の後であって第2段階の前に、
    前記RFIDタグが割当スロットカウンター値を持っていない場合、割当スロットカウンター値を0に初期化する第1−1段階をさらに含むことを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  14. 前記第1段階の前に、
    前記RFIDタグは、前記タグ識別フレームの開始の際に、前記RFIDリーダーから、RFIDリーダーが識別するRFIDタグ集合の数を示す終了スロットカウンター値を受信し、
    前記第1段階の後であって第2段階の前に、
    前記RFIDタグが持っている割当スロットカウンター値が、前記RFIDリーダーから受信した終了スロットカウンター値より大きい場合、0〜前記終了スロットカウンター値の範囲で任意の値を選択して自分の割当スロットカウンター値として設定する第1−2段階をさらに含むことを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  15. 前記第4段階で、
    前記RFIDタグは、RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのタグが前記RFIDリーダーによって認識されることにより、前記RFIDリーダーからタグ識別フレーム終了命令が受信されると、タグ識別フレームを終了することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  16. 自分のIDを含む信号をRFIDタグがRFIDリーダーへ伝送し、これに対してRFIDリーダーがフィードバックする1周期をタイムスロットとし、RFIDリーダーが現在RFIDリーダーの識別範囲内にあるすべてのRFIDタグを識別するまでの複数のタイムスロットが一つのタグ識別フレームを構成するとしたとき、各RFIDタグが一つのタグ識別フレームの相異なるタイムスロットで信号を伝送することにより、RFIDリーダーがすべてのRFIDタグを認識する、RFIDリーダーにおけるタグ識別方法であって、
    各RFIDリーダーは、一つのRFIDタグが識別されたタイムスロットの数を示す進行スロットカウンター値と、識別するRFIDタグ集合の数を示す終了スロットカウンター値とを有し、
    タグ識別フレームが開始すると、自分の進行スロットカウンター値を0に初期化する第1段階と、
    現在タイムスロットで、RFIDタグから受信した信号の数に応じて、現在タイムスロットのタイプ情報として、RFIDタグからの信号が衝突したことを示す衝突タイプ、RFIDタグからの受信信号がないことを示す遊休タイプ、只一つのRFIDタグから信号を受信して当該タグを識別したことを示す識別タイプのうちいずれか一つを、自分の識別範囲内にあるすべてのRFIDタグへフィードバックし、伝送したタイムスロットタイプに応じて自分の進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値を設定する第2段階と、
    進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値とが同一であるか否かを判断し、同一の場合はタグ識別フレームを終了し、そうでない場合は前記第2段階に戻る第3段階とを含むことを特徴とする、RFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  17. 前記第2段階は、
    複数のRFIDタグから信号が受信されて受信信号が衝突した場合、現在タイムスロットのタイプ情報として衝突タイプ情報を伝送する第2−1段階と、
    終了スロットカウンター値を1だけ減少させる第2−2段階とからなることを特徴とする、請求項16に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  18. 前記第2段階は、
    只一つのRFIDタグから信号が受信されて当該タグが識別された場合、現在タイムスロットのタイプ情報として識別タイプ情報を伝送する第2−1段階と、
    進行スロットカウンター値を1だけ増加させる第2−2段階とからなることを特徴とする、請求項16に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  19. 前記第2段階は、
    RFIDタグから信号が受信されていない場合、現在タイムスロットのタイプ情報として遊休タイプ情報を伝送する第2−1段階と、
    終了スロットカウンター値を1だけ増加させる第2−2段階とからなることを特徴とする、請求項16に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  20. 前記第1段階の前に、
    前記RFIDリーダーがタグ識別フレームの開始の際に終了スロットカウンター値を持っている場合、自分の終了スロットカウンター値をタグへ伝送し、そうでない場合は終了スロットカウンター値を1に初期化する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項16〜19のいずれか1項に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
  21. 前記第3段階で、
    前記RFIDリーダーは、
    進行スロットカウンター値と終了スロットカウンター値とが同一の場合、識別範囲内のすべてのRFIDタグへタグ識別フレーム終了命令を伝送した後、タグ識別フレームを終了することを特徴とする、請求項16〜19のいずれか1項に記載のRFIDシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法。
JP2008533232A 2005-09-30 2006-09-08 Rfidシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのrfidシステム Expired - Fee Related JP5214449B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050092095A KR100625675B1 (ko) 2005-09-30 2005-09-30 Rfid 시스템에서의 적응적 이진 트리 분할 기법을이용한 복수의 태그 식별 방법 및 이를 위한 rfid시스템
KR10-2005-0092095 2005-09-30
PCT/KR2006/003581 WO2007037595A1 (en) 2005-09-30 2006-09-08 Method for identifying tags using adafitve binary tree splitting technique in rfid system and rfid system therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009510590A true JP2009510590A (ja) 2009-03-12
JP5214449B2 JP5214449B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=37631804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008533232A Expired - Fee Related JP5214449B2 (ja) 2005-09-30 2006-09-08 Rfidシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのrfidシステム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8477016B2 (ja)
EP (1) EP1929433B1 (ja)
JP (1) JP5214449B2 (ja)
KR (1) KR100625675B1 (ja)
CN (1) CN101069193B (ja)
AU (1) AU2006292042B8 (ja)
CA (1) CA2584281C (ja)
WO (1) WO2007037595A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101206141B1 (ko) 2011-03-04 2012-11-28 한양대학교 산학협력단 그룹 id를 이용한 rfid 경량 상호 인증 방법 및 장치

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8085671B2 (en) * 2006-02-27 2011-12-27 Cisco Technology, Inc. Method and system for providing interoperable communications with congestion management
US9112746B2 (en) 2006-04-05 2015-08-18 Cisco Technology, Inc. Method and system for managing virtual talk groups
KR100845666B1 (ko) 2006-10-19 2008-07-10 한국정보통신대학교 산학협력단 Rfid 시스템에서의 두 슬롯 트리 기반의 태그 인식 방법
KR100848354B1 (ko) 2006-12-21 2008-07-25 성균관대학교산학협력단 태그의 수 추정 및 충돌 방지 시스템과 그 추정 및 충돌방지 방법
US8189460B2 (en) * 2006-12-28 2012-05-29 Cisco Technology, Inc. Method and system for providing congestion management within a virtual talk group
KR100850232B1 (ko) 2006-12-29 2008-08-04 중앙대학교 산학협력단 무선태그 리더 및 무선태그 리더의 충돌방지 방법, 그리고,무선태그
US8354917B2 (en) * 2007-02-21 2013-01-15 Impinj, Inc. RFID tag chips and tags complying with only a limited number of remaining commands and methods
KR100860048B1 (ko) 2007-05-02 2008-09-25 경희대학교 산학협력단 캡처현상을 이용한 다중 rfid 태그 충돌 방지 방법
KR100872086B1 (ko) * 2007-05-23 2008-12-05 에스케이 텔레콤주식회사 Rfid 시스템에서의 태그 충돌 방지를 위한 최적의프레임 사이즈를 결정하는 방법
CN101430753B (zh) * 2007-11-08 2011-01-19 中兴通讯股份有限公司 一种射频识别系统中标签防碰撞方法
CN101441699B (zh) 2007-11-20 2011-08-10 中兴通讯股份有限公司 一种用于射频识别的多标签防碰撞方法
KR100922393B1 (ko) * 2007-11-23 2009-10-19 성균관대학교산학협력단 무선 주파수 식별 시스템에서 태그 수 추정 방법 및 이를이용한 태그 인식 방법
KR100956738B1 (ko) * 2007-12-13 2010-05-06 한국전자통신연구원 Rfid 시스템에서 태그의 충돌 방지 장치 및 그 방법
KR100926673B1 (ko) 2007-12-18 2009-11-17 포항공과대학교 산학협력단 태그 수 추정을 이용한 확률적 전자태그 충돌방지 방법
CN101470791B (zh) * 2007-12-29 2015-05-27 华为技术有限公司 射频信号的识别、应答方法及系统,标签和阅读器
US8422398B2 (en) * 2008-01-23 2013-04-16 Zebra Enterprise Solutions Corp. Media access control (MAC) for an active RFID system
CN101499117B (zh) * 2008-01-29 2012-02-29 中兴通讯股份有限公司 射频识别防碰撞的预先分裂非0分支标签的控制方法
CN101499123B (zh) * 2008-02-02 2011-03-02 中兴通讯股份有限公司 一种分裂标签的方法及系统
CN101286193B (zh) * 2008-05-27 2011-06-22 中兴通讯股份有限公司 射频识别系统及其防碰撞清点方法
US9000891B2 (en) 2008-11-26 2015-04-07 At&T Intellectual Property I, L.P. Radio frequency identification readers, methods and computer program products for adjusting a query command slot-counter parameter Q
CN101923626B (zh) * 2009-06-10 2012-09-05 中兴通讯股份有限公司 一种射频识别系统及其防碰撞的标签清点结束方法
US8223664B2 (en) * 2009-08-17 2012-07-17 Empire Technology Development Llc Adaptive uplink protocol
CN102823222B (zh) * 2010-02-01 2016-08-17 法国电信公司 用于通过读取器来标识和验证射频标识标签的方法
US8672222B2 (en) * 2010-05-03 2014-03-18 Avery Dennison Corporation Infrastructure-mounted RFID tags
CN102004894B (zh) * 2010-11-16 2014-10-22 上海复旦微电子集团股份有限公司 非接触通信标签冲突识别方法
CN102147849B (zh) * 2011-01-18 2016-01-20 深圳市中兴长天信息技术有限公司 射频识别中阅读器与标签的通讯方法
US9038915B2 (en) 2011-01-31 2015-05-26 Metrologic Instruments, Inc. Pre-paid usage system for encoded information reading terminals
TWI425423B (zh) * 2011-05-05 2014-02-01 Univ Nat Central 電子標籤辨識方法及運用此電子標籤辨識方法的無線射頻辨識系統
US8948229B2 (en) 2011-10-13 2015-02-03 Cisco Technology, Inc. Dynamic hopping sequence computation in channel hopping communication networks
KR101307491B1 (ko) * 2011-10-18 2013-09-11 성균관대학교산학협력단 Rfid 태그 이동성을 고려한 충돌 방지 시스템 및 방법
KR101268844B1 (ko) 2012-01-11 2013-05-29 주식회사 포티스 Rfid 시스템의 충돌 슬롯 및 아이들 슬롯 비율을 이용한 다중 태그 간의 충돌 방지 방법
CN104318191B (zh) * 2014-10-16 2017-07-28 江苏国光信息产业股份有限公司 一种uhf rfid自适应工作方法
ES2652543T3 (es) * 2015-05-07 2018-02-05 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Lector de RFID y procedimiento para ajustar una longitud de trama de un sistema de RFID que comprende un lector de RFID
CA2991630C (en) 2015-07-13 2024-04-09 Isolynx, Llc System and method for dynamically scheduling wireless transmissions without collision
EP3206158B1 (en) * 2016-02-12 2021-03-31 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Rfid reader and method for recognizing rfid tags
DE112018000705T5 (de) 2017-03-06 2019-11-14 Cummins Filtration Ip, Inc. Erkennung von echten filtern mit einem filterüberwachungssystem
US10679179B2 (en) * 2017-04-21 2020-06-09 Sensormatic Electronics, LLC Systems and methods for an improved tag counting process
JP6993128B2 (ja) * 2017-07-12 2022-02-04 東芝テック株式会社 無線タグ読取装置およびプログラム
CN108416241A (zh) * 2018-03-08 2018-08-17 成都航空职业技术学院 一种基于搜索树的双时隙rfid防碰撞算法
US11114136B2 (en) * 2018-08-21 2021-09-07 Marcon International Inc Circuit, system, and method for reading memory-based digital identification devices in parallel
CN111401091B (zh) * 2020-03-18 2021-07-13 中山大学 考虑邻居探测的rfid阅读器防碰撞方法
CN113688641B (zh) * 2020-05-19 2023-09-08 香港理工大学深圳研究院 Rfid标签识别方法、阅读器、目标标签及计算机介质
CN113268999B (zh) * 2021-05-25 2022-07-29 燕山大学 一种仓储环境下基于连续时隙分组的rfid防碰撞方法
CN115696292A (zh) * 2022-10-31 2023-02-03 湖南科尔顿水务集团有限公司 一种基于rfid技术的开盖检测的系统及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11205334A (ja) * 1998-01-16 1999-07-30 Mitsubishi Electric Corp 非接触icカードの認識システム及び認識方法
JP2001101350A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Matsushita Electronics Industry Corp 非接触icカード通信システム
WO2004036771A2 (en) * 2002-10-18 2004-04-29 Symbol Technologies, Inc. Method for the efficient reading of a population of radio frequency identification tags with unique identification numbers over a noisy air channel
JP2005184761A (ja) * 2003-11-27 2005-07-07 Seiko Epson Corp 非接触識別タグ、データ通信システム及び非接触識別タグ制御プログラム

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3686637A (en) * 1970-09-14 1972-08-22 Ncr Co Retail terminal
US5365551A (en) 1992-12-15 1994-11-15 Micron Technology, Inc. Data communication transceiver using identification protocol
US5550547A (en) * 1994-09-12 1996-08-27 International Business Machines Corporation Multiple item radio frequency tag identification protocol
DE19526353A1 (de) * 1995-07-19 1997-01-23 Anatoli Stobbe Verfahren zur automatischen Identifikation einer unbekannten Anzahl von Transpondern durch einen Leser sowie Identifikationssystem zur Durchführung des Verfahrens
US5844770A (en) * 1997-08-21 1998-12-01 K Systems Corporation Capacitor structures with dielectric coated conductive substrates
US6072801A (en) 1998-02-19 2000-06-06 Micron Technology, Inc. Method of addressing messages, method of establishing wireless communications, and communications system
US6061344A (en) * 1998-02-19 2000-05-09 Micron Technology, Inc. Method of addressing messages and communications system
US6275476B1 (en) * 1998-02-19 2001-08-14 Micron Technology, Inc. Method of addressing messages and communications system
FR2776094B1 (fr) * 1998-03-12 2002-09-06 Commissariat Energie Atomique Procede et systeme de lecture multiple d'un ensemble d'etiquettes portant des codes d'identification distincts
GB2335573B (en) * 1998-03-18 2000-03-15 Univ Singapore An RF transponder identification system and protocol
US6456191B1 (en) * 1999-03-23 2002-09-24 Exi Wireless Systems Inc. Tag system with anti-collision features
US6321230B1 (en) * 1999-08-11 2001-11-20 I2 Technologies Us, Inc. Binary tree with override nodes for representing a time-varying function in an enterprise model
FR2800894B1 (fr) * 1999-11-08 2003-05-02 Commissariat Energie Atomique Procede et systeme d'echange d'informations entre un dispositif interrogateur et des dispositifs repondeurs tenant compte du niveau de bruit environnant
US6859801B1 (en) * 2000-06-09 2005-02-22 Massachusetts Institute Of Technology Efficient memoryless protocol for tag identification
US6727803B2 (en) * 2001-03-16 2004-04-27 E-Tag Systems, Inc. Method and apparatus for efficiently querying and identifying multiple items on a communication channel
US7193504B2 (en) * 2001-10-09 2007-03-20 Alien Technology Corporation Methods and apparatuses for identification
US7011250B2 (en) * 2001-12-20 2006-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. IC card reader/writer, identification method and program
US7075412B1 (en) * 2002-05-30 2006-07-11 Thingmagic L.L.C. Methods and apparatus for operating a radio device
US20050280505A1 (en) * 2004-05-25 2005-12-22 Impinj, Inc. Inventorying RFID tags by employing a query parameter Q that is adjusted for improving
DE102004041437B3 (de) * 2004-08-27 2006-03-09 Atmel Germany Gmbh Verfahren zur Auswahl eines oder mehrerer Transponder
KR101074061B1 (ko) * 2004-09-24 2011-10-17 주식회사 케이티 전자태그 판독기의 전자태그 인식방법
KR100637076B1 (ko) * 2005-01-12 2006-10-23 삼성전기주식회사 최적의 이진탐색트리를 이용한 태그식별자 충돌 방지 방법및 시스템
KR101075651B1 (ko) * 2005-02-07 2011-10-21 삼성전자주식회사 개인 정보 보호를 위한 정보 보호 rfid 태그 및 방법
US7425888B2 (en) * 2005-07-29 2008-09-16 Symbol Technologies, Inc. Methods for optimizing communications between an RFID reader and a tag population using non-sequential masking
JP4527636B2 (ja) * 2005-08-30 2010-08-18 富士通株式会社 Rfid質問器及びデータ通信方法
US7920046B1 (en) * 2006-07-21 2011-04-05 Impinj, Inc. RFID readers and systems initializing after antenna switch and methods
KR100845666B1 (ko) * 2006-10-19 2008-07-10 한국정보통신대학교 산학협력단 Rfid 시스템에서의 두 슬롯 트리 기반의 태그 인식 방법
US7973644B2 (en) * 2007-01-30 2011-07-05 Round Rock Research, Llc Systems and methods for RFID tag arbitration where RFID tags generate multiple random numbers for different arbitration sessions

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11205334A (ja) * 1998-01-16 1999-07-30 Mitsubishi Electric Corp 非接触icカードの認識システム及び認識方法
JP2001101350A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Matsushita Electronics Industry Corp 非接触icカード通信システム
WO2004036771A2 (en) * 2002-10-18 2004-04-29 Symbol Technologies, Inc. Method for the efficient reading of a population of radio frequency identification tags with unique identification numbers over a noisy air channel
JP2005184761A (ja) * 2003-11-27 2005-07-07 Seiko Epson Corp 非接触識別タグ、データ通信システム及び非接触識別タグ制御プログラム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012009531; 'Information technology - Radio frequency identification for item management - Part6: Parameters for' ISO/IEC 18000-6 , 20040815, p.92、93 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101206141B1 (ko) 2011-03-04 2012-11-28 한양대학교 산학협력단 그룹 id를 이용한 rfid 경량 상호 인증 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US8477016B2 (en) 2013-07-02
WO2007037595A1 (en) 2007-04-05
AU2006292042B8 (en) 2011-10-27
EP1929433B1 (en) 2018-03-28
CN101069193B (zh) 2012-03-21
KR100625675B1 (ko) 2006-09-18
JP5214449B2 (ja) 2013-06-19
AU2006292042A8 (en) 2008-09-18
AU2006292042B2 (en) 2011-10-13
CN101069193A (zh) 2007-11-07
EP1929433A4 (en) 2014-08-13
AU2006292042A1 (en) 2007-06-07
EP1929433A1 (en) 2008-06-11
CA2584281A1 (en) 2007-04-05
CA2584281C (en) 2014-10-28
US20090040021A1 (en) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5214449B2 (ja) Rfidシステムにおける適応的バイナリツリー分割技法を用いた複数のタグ識別方法およびこのためのrfidシステム
KR100612699B1 (ko) 태그 인식 충돌 방지 rfid 시스템 및 태그 식별 방법
Myung et al. An adaptive memoryless tag anti-collision protocol for RFID networks
US8305194B2 (en) Collision resolution protocol for mobile RFID tag identification
Choi et al. Bi-slotted tree based anti-collision protocols for fast tag identification in RFID systems
CN104517087A (zh) 一种rfid多标签识别防碰撞方法
US9785803B2 (en) Method, apparatus and system for collecting tags using bit map in RFID system
CN107506674B (zh) 基于时隙预测的aloha防碰撞方法
Hu et al. Hybrid blocking algorithm for identification of overlapping staying tags between multiple neighboring readers in RFID systems
CN114386440B (zh) 一种射频识别中信息防碰撞方法、系统、设备及存储介质
Kalache et al. Performances comparison of RFID anti-collision algorithms
KR101074061B1 (ko) 전자태그 판독기의 전자태그 인식방법
CN111523337A (zh) 基于标签序列号滑动窗口迭代分组的防冲突方法
KR100850232B1 (ko) 무선태그 리더 및 무선태그 리더의 충돌방지 방법, 그리고,무선태그
CN103902944A (zh) 一种物联网的多标签防冲突方法
Annur et al. Tree-based anti-collision algorithm with single error bit tracking for RFID systems
KR101521262B1 (ko) Rfid 태그, rfid 태그 리더, 이들을 포함하는 rfid 태그 인식 시스템 및 그 제공방법
Lee et al. Comparative performance analysis of anticollision protocols in RFID networks
CN115828947A (zh) 信息检测方法、设备和存储介质
CN118133856A (zh) 一种基于序列前缀分裂的rfid多时隙防碰撞方法
Parveen et al. Cluster bit collision identification for recognizing passive tags in RFID system
KR20090072237A (ko) 동종태그 인식 환경에서 효율적인 rfid 충돌방지제어방법
Jiang et al. Anti-collision algorithm in RFID
Le et al. Enhanced Anti-Collision Protocol for Identification Systems: Binary Slotted Query Tree Algorithm: Binary Slotted Query Tree Algorithm
KR20150114051A (ko) Rfid 태그, rfid 태그 리더, 이들을 포함하는 rfid 태그 인식 시스템 및 그 제공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120224

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120326

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120524

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120531

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120625

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120702

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120724

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120921

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5214449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees