JP2009509455A - 無線通信システムのためのアクセスプローブランダム化 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突を低減するために、同じ位置にある移動端末からのアクセスプローブをランダムにする方法及び装置を提供する。
【解決手段】各移動端末または移動端末グループは最小遅延値と最大遅延値との間のランダム遅延を算出し、このランダム遅延を用いてアクセスプローブの開始時間を遅延させるため、異なる移動端末からのアクセスプローブ同士の衝突が低減可能になる。上記方法は1以上のアクセスプローブのそれぞれを前記ランダム遅延と移動端末時間基準に応じて送信するステップを含む。
【選択図】図16

Description

本発明は、衝突低減のために同じ位置移動端末からのアクセスプローブをランダムにすることに関する。
携帯電話通信分野において、当業者は1G、2G及び3Gという用語を頻繁に使用する。このような用語は用いられるセルラー技術の世代を言うものである。1Gは第1の世代を言うものであり、2Gは第2の世代を言うものであり、3Gは第3の世代を言うものである。
1Gは、AMPS(Advanced Mobile PhoneService)電話システムと知られているアナログ電話システムをいう。2Gは、世界的に広く用いられ、CDMAと、GSM(Global System for Mobilecommunications)及びTDMA(Time Division Multiple Access)を含むデジタルセルラーシステムを言うのに通常用いられるものである。2Gシステムは、1Gシステムに比べて、密集エリアにおいてより多数のユーザーに対応することができる。
3Gは、通常、現在開発中のデジタルセルラーシステムを言う。これらの3G通信システムは一部の重要な相違点はあるものの、互いに概念的に類似している。
図1に無線通信ネットワークアーキテクチャー1が示してある。加入者は移動局(MS)2を用いてネットワークサービスにアクセスする。MS2は携帯型のセルラー電話、車両に設けられた通信部などの携帯型通信部または固定位置通信部であってもよい。
MS2に対する電磁気波は、ノードBとも知られている基地局送信機システム(BTS:BaseTransceiver System)により送信される。BTS3は無線波を送受信するためのアンテナ及び装備などの無線装置を含む。基地局(BS)6のBSC4は1以上のBTSからの送信を受信する。BSC4はBTS及びMSC(MobileSwitching Center)5または内部IPネットワークとメッセージをやり取りすることにより各BTS3からの無線送信を制御して管理する。BTS3とBSC4はBS6の一部である。
BS6は回路交換コアネットワーク(CSCN:CircuitSwitched Core Networ)7及びパケット交換コアネットワーク(PSCN:Packet Switched Core Network)8とメッセージをやり取りしてデータを転送する。CSCN7は伝統的な音声通信を提供し、PSCN8はインターネットアプリケーションとマルチメディアサービスを提供する。
CSCN7のMSC5の部分はMS2との伝統的な音声通信用のスイッチングを提供し、このような性能を支援する情報を格納する。MSC2は、1以上のBS6に接続されるだけではなく、例えば、公衆交換電話網(PSTN:PublicSwitched Telephone Network)(図示せず)または総合情報通信網(ISDN:Integrated Services Digital Network)(図示せず)などのその他の公衆網に接続可能である。訪問者位置レジスター(VLR:VisitorLocation Register)9は訪問加入者との音声通信取扱用の情報を検索するのに用いられる。VLR9はMSC5内部にあってもよく、1以上のMSCを支援することもできる。
例えば、電子一連番号(ESN:ElectronicSerial Number)、移動加入者番号(MDR:Mobile Directory Number)、プロフィル情報などの加入者情報を記録するためのホーム位置レジスター(HLR:HomeLocation Register)10にユーザーIDが割り付けられる。認証センター(AC:Authentication Center)11はMS2に関連する認証情報を管理する。AC11はHLR10の内部にあってもよく、1以上のHLRを支援することもできる。MSC5とHLR10/AC11との間のインタフェースはIS−41標準インタフェース18である。
PSCN8のPDSN(Packet Data ServingNode)12の部分はMS2とのパケットデータトラフィック用のルーチンを提供する。PDSN12は、MS2に対するリンクレイヤーセッションを確立し、維持し、且つ終了し、1以上のBS6及び1以上のPSCN8とインタフェースする。
AAA(Authentication、AuthorizationandAccounting)13サーバーはパケットデータトラフィックに関連するインターネットプロトコール認証、許可及び勘定機能を提供する。HA(Home Agent)14は、MS2IP登録の認証を提供し、PDSN8のFA(ForeignAgent)15コンポーネントとパケットデータをリダイレクトし、AAA13からユーザーに対する権限設定情報を受信する。また、HA14はPDSN12に対するセキュリティ通信を確立し、維持し、且つ終了し、動的IPアドレスを割り当てる。PDSN12は内部IPネットワークを介してAAA13、HA14及びインターネット16と通信する。
多重アクセス方式には種々あるが、具体的には、周波数分割多重アクセス(FDMA:FrequencyDivision Multiple Access)、時分割多重アクセス(TDMA:Time Division Multiple Access)及びコード分割多重アクセス(CDMA:CodeDivision Multiple Access)がある。FDMAにおいては、例えば、30KHzチャンネルを用いて、周波数別にユーザー通信が分離される。TDMAにおいては、例えば、6個のタイムスロットに30KHzチャンネルを用いて周波数と時間別にユーザー通信が分離される。CDMAにおいては、デジタルコード別にユーザー通信が分離される。
CDMAにおいて、全体のユーザーは、例えば1.25MHzとなる同じスペクトル上にある。各ユーザーは固有のデジタルコード識別子を有し、このようなデジタルコードがユーザーを区別して干渉を防止する。
CDMA信号は複数のチップを用いて単一ビットの情報を受け渡す。各ユーザーは本質的にコードチャンネルである固有のチップパターンを有する。1ビットを復元するためには、ユーザーに周知のチップパターンに応じて多数のチップが集積される。他のユーザーのコードパターンはランダムに表わされ、自体消去方式(self−cancelingmanner)により集積されるため、ユーザーの適切なコードパターンに応じて行われるビットでコーディング決定を妨げない。
入力データは高速な拡散シーケンスと組み合わせられて拡散データストリームとして送信される。受信機はこのような拡散シーケンスを用いて元のデータを抽出する。図2Aは拡散及び逆拡散プロセスを示す。図2Bに示すように、複数の拡散シーケンスが組み合わせられて固有でかつ信頼性のあるチャンネルを生成する。
ウォルシュコードは拡散シーケンスの1種である。各ウォルシュコードは64チップの長さであり、他の全体のウォルシュコードとの正確な直交性がある。このようなコードは簡単に生成でき、読取専用メモリー(ROM;ReadOnly Memory)に格納する上で十分に小さい。
ショートPNコード(short PN code)は拡散シーケンスの他の種類である。ショートPNコードは2つのPNシーケンス(I及びQ)を含み、これらのそれぞれは32、768チップの長さであり、ほとんど同様に生成されるが、15ビットシフトレジスターで異なるようにタッピングされる。これらの2つのシーケンスはI位相チャンネルとQ位相チャンネル上において情報をスクランブルする。
ロングPNコード(long PN code)は拡散シーケンスのさらに他の種類である。ロングPNコードは42ビットレジスターにおいて生成されて40日以上、または、約4X1013チップ長である。この長さにより、ロングPNコードは端末のROMに格納できず、このため、チップごとに生成される。
各MS2は、PNロングコードと固有のオフセットで、またはシステムにより設定される32ビットと10ビットのロングコードを用いて算出される公衆ロングコードマスクであり、自分の信号をコード化させる。公衆ロングコードマスクは固有のシフトを生成する。プライバシーを拡張するために個別のロングコードマスクが用いられてもよい。64チップなど短い周期として統合されるとき、異なるロングPNコードオフセットを有するMS2は実際に直交性を示す筈である。
CDMA通信は順方向チャンネルと逆方向チャンネルを用いる。順方向チャンネルはBTS3からMS2への信号に対して用いられ、逆方向チャンネルはMSからBTSへの信号に対して用いられる。
順方向チャンネルはセクターに対して自分の特定の割当ウォルシュコードと特定のPNPNオフセットを用いるため、一人のユーザーが同時に種々のチャンネルタイプを有することが可能になる。逆方向チャンネルは自分のCDMARF搬送波周波数、セクターの固有ショートコードPNオフセット及びユーザーの固有ウォルシュコードにより識別される。CDMA順方向チャンネルは、パイロットチャンネルと、シンクチャンネルと、ページングチャンネル及びトラフィックチャンネルを含む。
パイロットチャンネルは文字ストリームを含まない「構造的ビーコン」であって、システム取得のために用いられ、ハンドオフ中に測定装置として用いられるタイミングシーケンスである。
シンクチャンネルはシステム取得中にMS2が用いるシステム識別のデータストリームとパラメータ情報を受け渡す。
容量要件に応じて1個から7個のページングチャンネルがありうる。ページングチャンネルは、ページ、システムパラメータ情報及び呼出設定手順を受け渡す。ページングチャンネルはウォルシュコード1−7を用いる。
トラフィックチャンネルはコールトラフィックを受け渡すために個別のユーザーに割り当てられる。トラフィックチャンネルは全体容量に対してノイズにより制限される任意の残余ウォルシュコードを用いる。
逆方向チャンネルはMS2からBTS3への信号に対して用いられるものであり、MSに特定のロングPNシーケンスのウォルシュコードとオフセットを用いて、一人のユーザーが種々のチャンネルを同時に送信できるようにする。逆方向チャンネルは自分のCDMARA搬送波周波数及び個別のMS2の固有ロングコードPNオフセットにより識別される。逆方向チャンネルはトラフィックチャンネルとアクセスチャンネルを含む。
個別のユーザーは実際の呼出中にトラフィックチャンネルを用いてBTS3にトラフィックを送信する。逆方向トラフィックチャンネルは基本的にユーザー特定の公衆または個別のロングコードマスクであり、CDMA端末が存在する数だけ逆方向トラフィックチャンネルも存在することになる。
呼出にまだ関連しないMS2は、アクセスチャンネルを用いて、登録要請、呼出設定要請、ページ応答、注文応答及びその他のシグナリング情報を送信する。アクセスチャンネルは基本的にBTS3セクターに固有の公衆ロングコードオフセットである。アクセスチャンネルはページングチャンネルと対をなし、各ページングチャンネルは32個までのアクセスチャンネルを有する。
CDMA通信は種々のメリットを提供する。これらのメリットには、可変レートボコーディング及びマルチプレクシング、電力制御、RAKE受信機の使用及びソフトハンドオフなどがある。
CDMAは可変レートボコーダーの使用により対話を圧縮させ、ビットレートを低減させ、且つ、容量を顕著に増大させる。可変レートボコーディングは、対話中にはフルビットレートを提供し、対話中止中にはデータレートを提供して容量を増大させ、自然なサウンドを提供する。マルチプレクシングは音声、シグナリング及びユーザー2次データがCDMAフレームに混合できるようにする。
順方向電力制御を用いることにより、BTS3は各ユーザーの順方向基底帯域チップストリームの強度を低減し続ける。特定のMS2が順方向リンク上においてエラーを経験する場合、より多くのエネルギーが要求され、エネルギーが再び低減された後、エネルギーの早いブーストが供給される。
RAKE受信機を用いると、MS2がフレームごとに3個のトラフィック相関器の組み合わせ出力、すなわち、「RAKEフィンガー」を用いることが可能になる。各RAKEフィンガーは特定のPNオフセットとウォルシュコードを独自的に復元することができる。このようなフィンガーはパイロット信号を持続的に点検する検索器により異なるBTS3の遅延多重経路反射を目標として設定する。
MS2はソフトハンドオフを誘導する。MS2は、可溶パイロット信号を持続的に点検して、自分が現在見ているパイロット信号に関してBTS3に報告する。BTS3は最大6個のセクターを割り当て、MS2はこれに応じて自分のフィンガーを割り当てる。AIメッセージは音消去なしにディム・アンド・バーストにより送信される。通信リンクの各端部はユーザーに便利なハンドオフでフレームごとに最上の構成を選択する。
CDMA2000システムは、CDMA技術の拡張されたサービス潜在力を用いてインターネット及びイントラネットアクセス、マルチメディアアプリケーション、高速ビジネストランザクション及び遠隔計測などのデータ能力を促進する第3世代(3G)の広帯域;拡散スペクトル無線インタフェースシステムである。CDMA2000システムの主眼点は、他の第3世代システムと同様に、無線スペクトルの容量が有限であるという制限事項を克服するための無線送信設計とネットワーク経済性に関することである。
図3は、CDMA2000無線ネットワークに対するデータリンクプロトコールアーキテクチャーレイヤー20を示す図である。このデータリンクプロトコールアーキテクチャーレイヤー20は上位レイヤー60、リンクレイヤー30及び物理レイヤー21を含む。
上位レイヤー60は3個のサブレイヤー;すなわち、データサービスサブレイヤー61、音声サービスサブレイヤー62及びシグナリングサービスサブレイヤー63を含む。データサービスサブレイヤー61は、移動端ユーザーの代わりに任意形態のデータを受け渡すサービスであり、IPサービスなどのパケットデータアプリケーション、非同期式ファックス及びB−ISDNエミュレーションサービスなどの回路データアプリケーション及びSMSを含む。音声サービスサブレイヤー62はPSTNアクセス、移動端末間音声サービス及びインターネット電話通信を含む。シグナリングサービスサブレイヤー63は全ての様相の移動端末動作を制御する。
シグナリングサービスサブレイヤー63はMS2とBS6との間に交換される全てのメッセージを処理する。このようなメッセージ制御としては、呼出設定及び解除、ハンドオフ、特徴の活性化、システム構成、登録及び認証などの機能がある。
また、MS2において、シグナリングサービスサブレイヤー63は、呼出処理状態、特に、MS2初期化状態、MS2待ち状態、システムアクセス状態及びトラフィックチャンネル上のMS2制御状態を維持することを司る。
リンクレイヤー30はリンクアクセス制御(LAC:LinkAccess Control)サブレイヤー32と媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)サブレイヤー31とに分けられる。リンクレイヤー30は、データ受け渡しサービスのためのプロトコール支援と制御メカニズムを提供し、上位レイヤー60のデータ受け渡し要求を物理レイヤー21の特定の能力及び特徴にマッピングするのに必要となる機能を行う。リンクレイヤー30は上位レイヤー60と物理レイヤー21との間のインタフェースであるとみなされうる。
MACサブレイヤー31とLACサブレイヤー32を分離することになった動機は、広範な上位レイヤー60サービスを支援したいという要求と、広い性能範囲において、特に1.2Kbpsから2Mbps以上において、高効率低遅延データサービスを提供するための要件である。他の動機としては、許容可能な遅延及び/またはデータビットエラーレート(BER:BitError Rate)に対する制限事項など回路及びデータサービスの高品質の受け渡しを支援するための要求と、異なるサービス品質要件を有する各改善されたマルチメディアサービスに対する要求が強くなるということなどがある。
LACサブレイヤー32は点対点送信リンク42を通じて信頼性あり、且つ、順次的な受け渡し送信制御機能を提供することが求められる。LACサブレイヤー32は、上位レイヤー60エンティティ間の点対点通信チャンネルを管理し、フレームワークを提供して広範な異なるエンドツーエンド信頼性のあるリンクレイヤー30プロトコールを支援する。
LACサブレイヤー32はシグナリングメッセージの正確な受け渡しを提供する。その機能としては、受信確認が求められる保証性受け渡し、受信確認が求められない非保証性受け渡し、二重メッセージの検出、個別のMS2にメッセージを受け渡すアドレス制御、物理媒体を介して転送するのに好適なサイズの断片にメッセージを分割すること、受信メッセージの再組立及び確認、及びグローバル変化認証などが含まれる。
MACサブレイヤー31は各アクティブサービスに対するサービス管理能力により第3世代無線システムのマルチメディア、マルチサービス能力を促進する。MACサブレイヤー31は物理レイヤー21に対するパケットデータ及び回路データサービスのアクセスを制御するプロシージャーを提供するが、これは、無線システムにおいて競争的なユーザー同士だけではなく、単一ユーザーからの多数のサービス間競争制御を含む。また、MACサブレイヤー31は、論理チャンネルと物理チャンネルとの間のマッピングを行い、多数のソースからのデータを単一物理チャンネル上にマルチプレクシングし、無線リンクプロトコール(RLP:RadioLink Protocol)33を用いる無線リンクレイヤーを介して最上に試みうるレベルの信頼性に対する合理的な信頼性のある送信を提供する。シグナリング無線バーストプロトコール(SRBP:SignalingRadio Burst Protocol)35はシグナリングメッセージに対して接続のないプロトコールを提供するエンティティである。マルチプレクシング及びサービス品質制御34は、競争サービスから相衝される要請を仲裁して交渉されたサービス品質の執行、及びアクセス要請の適切な優先順位化を司る。
物理レイヤー21は大気を通じて送信されたデータの符号化及び変調を司る。物理レイヤー21はより上位レイヤーからのデジタルデータを移動無線チャンネルを介して信頼性よく送信されるように調節する。
物理レイヤー21は、MACサブレイヤー31が多数の転送チャンネルを介して受け渡すデータとシグナリングを物理チャンネルにマッピングし、その情報を無線インタフェースを介して送信する。送信方向において、物理レイヤー21が行う機能としては、チャンネル符号化、インターリービング、スクランブリング、拡張及び変調が含まれる。受信方向において、これらの機能は逆転されて送信データを受信機において復元することができる。
図4は呼出処理の概略を示す図である。呼出処理は、パイロット及びシンクチャンネル処理、ページングチャンネル処理、アクセスチャンネル処理及びトラフィックチャンネル処理を含む。
パイロット及びシンクチャンネル処理とは、MS2がMS2初期化状態においてCDMAシステムを取得し、これに同期化するためにパイロット及びシンクチャンネルを処理することを言う。ページングチャンネル処理とは、MS2が待ち状態においてBS6からオーバーヘッド及び移動端末志向メッセージを受信するためにページングチャンネルまたは順方向共通制御チャンネル(F−CCCH:ForwardCommon Control Channel)をモニターリングすることを言う。アクセスチャンネル処理とは、MS2がシステムアクセス状態においてアクセスチャンネルまたは強化されたアクセスチャンネル上においてBS6にメッセージを送ることをいい、このとき、BS6は常にこれらのチャンネルを聞き取ってページングチャンネルまたはF−CCCHに対してMSに対応する。トラフィックチャンネル処理とは、BS6とMS2がトラフィックチャンネル状態におけるMS2制御において専用の順方向トラフィックチャンネル及び逆方向トラフィックチャンネルを用いて通信することをいい、このとき、順方向トラフィックチャンネルと逆方向トラフィックチャンネルは音声及びデータなどのユーザー情報を受け渡す。
図5は、MS2の初期化状態を示す図である。この初期化状態はシステム決定サブ状態、パイロットチャンネル取得、シンクチャンネル取得、タイミング変化サブ状態及び移動局待ち状態を含む。
システム決定はMS2がどのシステムからサービスを取得するかを決定するプロセスである。このプロセスはアナログ対デジタル、セルラー対PCS及びA搬送波対B搬送波などの決定を含む。リダイレクションプロセスを用いるサービスプロバイダーもシステム判定を制御したりする。MS2はシステムを選択した後、システム内におけるどのチャンネル上においてサービスを検索するかを決定しなければならない。一般的に、MS2は優先順位化されたチャンネル一覧を用いて当該チャンネルを選択する。
パイロットチャンネルの取得は、MS2が可溶パイロット信号を検索することによりシステムタイミングに関する情報を得るプロセスである。パイロットチャンネルは情報を含んでいないが、MS2はパイロットチャンネルと相関することにより自分のタイミングを整列することができる。一旦、このような相関が完了すると、MS2はシンクチャンネルと同期化されて、シンクチャンネルメッセージを読み込んで自分のタイミングをなお一層精度をよくすることができる。MS2は失敗を宣言するか、他のチャンネルまたは他のシステムを検索するためにシステム決定に戻る前には単一パイロットチャンネル上において15秒まで検索することが許容される。実現によってシステムを取得する時間が異なるため、このような検索プロシージャーが標準化されているものではない。
CDMA2000には、単一のチャンネル上にOTDパイロット、STSパイロット及び補助パイロットなどの種々のパイロットチャンネルが存在する。システム取得中には、これらのパイロット信号が異なるウォルシュコードを用い、MS2はウォルシュ0だけを検索するため、MS2はパイロット信号を全く検索できないであろう。
シンクチャンネルメッセージは、シンクチャンネル上において持続的に送信されて、タイミング整列及びページングチャンネル読取りのための情報をMS2に提供する。移動端末はBS6からシンクチャンネルメッセージにおいてそのBSと通信可能であるかどうかを判定可能にする情報を受信する。
待ち状態において、MS2はページングチャンネルのうちいずれか一つを受信し、そのチャンネル上においてメッセージを処理する。オーバーヘッドまたは構成メッセージを格納されたシーケンス番号と比較してMS2が最新のパラメータを有しているかどうかを確認する。MS2へのメッセージを点検して考慮対象加入者を決定する。
BS6は多数のページングチャンネル及び/または多数のCDMAチャンネル(周波数)を支援してもよい。MS2は自分のIMSIに基づくハッシュ関数を用いて待ち状態においてどのチャンネルと周波数をモニターリングするかを決定する。BS6も同じハッシュ関数を用いてMS2をページングするときにどのチャンネルと周波数を用いるかを決定する。
ページングチャンネルとF−CCCH上においてスロットサイクルインデックス(SCI:SlotCycle Index)を用いることはスロット化されたページングを支援する。スロット化されたページングの主な目的はMS2におけるバッテリー電力を節減することである。MS2及びBS6の両方ともどのスロットにおいてMSがページングされるかに同意する。MS2は割り当てられていないスロット中に自分の処理回路のうち一部に対して電力を供給しないことがある。移動端末をF−CCCH上においてページングするには、一般のページメッセージまたは汎用のページメッセージが使用可能である。F−PCHまたはF−CCCH上においてスロット化されたページングだけを用いて、採用可能な周期よりも短周期の時間中にMS2が電源をオンにできるようにクイックページングも支援される。
図6は、システムアクセス状態を示す図である。システムアクセスプロセスにおける最初のステップは、MS2が初期の電力レベル及び電力ステップ増分などの正確なアクセスチャンネルパラメータを用いているかどうかを確認するためにオーバーヘッド情報を更新することである。MS2はアクセスチャンネルをランダムに選択し、BS6または他のMSとの調整なしに送信する。このようなランダムアクセスプロシージャーは衝突を引き起こすことがある。スロット化された構造の使用、多数アクセスチャンネルの使用、ランダムな開始時間の送信及び、例えば、オーバーロードクラスである混雑制御の採択など衝突の可能性を低減するための種々のステップが取られうる。
MS2はアクセスチャンネル上に要請または応答を送ることができる。要請はこのメッセージなど自律的に送られるメッセージである。応答はBS6から受信されたメッセージに応答して送られるメッセージである。例えば、ページ応答メッセージは一般ページメッセージまたは汎用メッセージに対する応答である。
2つのPDUがカプセル化された一つのレイヤーを送信し、当該PDUに対して受信確認を受信する全体のプロセスを言うアクセス試図は、図7に示すように、1以上の再試図を含む。アクセス再試図は、図8に示すように、アクセスプローブシーケンスの集合を含む。アクセス再試図内のシーケンスはランダムバックオフ間隔(RS)と永久遅延(PD)により分離される。PDはチャンネル要請にのみ適用され、応答には適用されない。
図9は、0−511スロットのスロットオフセットを用いて衝突が回避されるシステムアクセス状態を示す図である。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は送信機能と受信機能の両方を備える。送信機能は、データサービスサブレイヤー61、シグナリングサービスサブレイヤー63または音声サービスサブレイヤー62などの種々のソースからの情報を組み合わせて、送信のための物理レイヤーSDUとPDCHCFSDUを形成する。受信機能は物理レイヤー21SDUとPDCHCF SDUに含まれている情報を分離し、この情報をデータサービスサブレイヤー61、シグナリングサービスサブレイヤー63または音声サービスサブレイヤー62などの正確なエンティティに向かわせる。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は物理レイヤー21と時間同期化で動作する。物理レイヤー21がノンゼロフレームオフセットで送信中の場合、マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34はシステムタイムから物理レイヤーによる送信用の物理レイヤーSDUを適切なフレームオフセットにて受け渡す。
マルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34は元の物理チャンネル特定のサービスインタフェースセットを用いて物理レイヤーに物理レイヤー21SDUを受け渡す。物理レイヤー21は物理チャンネル特定の受信表示サービスインタフェース動作を用いてマルチプレクシング及びサービス品質制御サブレイヤー34に物理レイヤーSDUを受け渡す。
SRBPサブレイヤー35はシンクチャンネルプロシージャー、順方向共通制御チャンネルプロシージャー、放送制御チャンネルプロシージャー、ページングチャンネルプロシージャー及びアクセスチャンネルプロシージャーを含む。
LACサブレイヤー32はレイヤー360にサービスを提供する。SDUはレイヤー36とLACサブレイヤー32との間に受け渡される。LACサブレイヤー32はLACPDUにSDUが適切にカプセル化されることを提供するが、これは、区画化及び再組立されて、MACサブレイヤー31にカプセル化されたPDU断片として受け渡される。
LACサブレイヤー32内における処理は順次に行われるが、これらの処理エンティティは部分的に形成されたLACPDUを順序正しく互いに受け渡す。上位レイヤーが物理チャンネルの無線特徴を知る必要なく、SDU及びPDUが機能的な経路に沿って処理されて受け渡される。しかしながら、上位レイヤーは物理チャンネルの特徴を知ることができ、レイヤー230に特定のPDUの送信のために特定の物理チャンネルを使用せよと命じることができる。
1xEV−DOシステムはパケットデータサービスを最適化させるものであり、データ専用またはデータ最適化(「DO」:DataOptimized)のための単一1.25MHz搬送波を特徴とする。また、順方向リンク上においては4.9152Mbpsのピークデータレートが存在し、逆方向リンク上においては1.8432Mbpsのピークデータレートが存在する。また、1xEV−DOシステムは1xシステムとは区別される周波数帯域とインターネット作業を提供する。図10は、1xシステムと1xEV−DOシステムのためのCDMA2000の比較を示す図である。
CDMA2000システムには、音声とデータが実際に614.4kpsと307.2kbpsの最大データレートにて一緒に送信される同時サービスが存在する。MS2は、音声呼出のためにMSC5と通信し、データ呼出のためにPDSN12と通信する。CDMA2000システムはウォルシュコード別途の順方向トラフィックチャンネルによる可変電力と固定レートに特徴がある。
1xEV−DOシステムにおいて、最大データレートは2.4Mbpsまたは3.072Mbpsであり、回路交換コアネットワーク7との通信が存在しない。1xEV−DOシステムは時分割多重化された単一順方向チャンネルにより固定された電力と可変レートに特徴がある。
図11は、1xEV−DOシステムアーキテクチャーを示す図である。1xEV−DOシステムにおいて、1枚のフレームは1秒当たりに600個のスロットにて16個のスロットを含み、持続期間が26.67msであるか、または、32、768個のチップを有する。単一スロットは1.6667ms長さであり、2048個のチップを有する。制御/トラフィックチャンネルは1つのスロットに1600個のチップを有し、パイロットチャンネルは1つのスロットに192個のチップを有し、MACチャンネルは1つのスロットに256個のチップを有する。1xEV−DOシステムはチャンネル推定及び時間同期化をより簡単にかつより高速にする。
図12は、1xEV−DOシステムデフォルトプロトコールアーキテクチャーを示す図である。図13は、1xEV−DOシステムノンデフォルトプロトコールアーキテクチャーを示す図である。
1xEV−DOシステムにおけるセッションに関連する情報には、MS2、すなわち、アクセス端末(AT)とBS6、すなわち、アクセスネットワーク(AN)がエアリンクを介して用いるプロトコールセットと、UATI(UnicastAccess Terminal Identifier)と、AT及びANがエアリンクを介して用いるプロトコールの構成及び現在のAT位置の推定などが含まれる。
アプリケーションレイヤーは最上の努力を提供し、これによりメッセージが一旦送信されて、メッセージが1回以上再送信可能な信頼性のある受け渡しを提供する。ストリームレイヤーは1つのAT2に対して4個(デフォルト)または255個(ノンデフォルト)までのアプリケーションストリームをマルチプレクス可能な能力を提供する。
セッションレイヤーは、セッションが依然として有効であるかどうかを確認してセッションの閉鎖を管理し、初期のUATI割り当てに対するプロシージャーを具体化し、ATアドレスを管理し、セッションのうち使用のプロトコールとこれらのプロトコールの構成パラメータを協定/供給する。
図14は、1xEV−DOセッションの確立を示す図である。図14に示すように、セッションを確立することは、アドレス構成、接続確立、セッション構成及びキー交換を含む。
アドレス構成とは、UATI及びサブネットマスクを割り当てるアドレス管理プロトコールを言う。接続確立とは、無線リンクを設定する接続レイヤープロトコールを言う。セッション構成とは、全てのプロトコールを構成するセッション構成プロトコールを言う。キー交換とは、認証のためにキーを設定するセキュリティレイヤーにおけるキー交換プロトコールを言う。
「セッション」とは、AT2とRNCとの間の論理的な通信リンクを言うが、これは、数時間中にデフォルトでは54時間開放状態を維持する。セッションはPPPセッションが同様に活性化されるまで持続する。セッション情報はAN6のRNCが制御して維持する。
接続が開放されると、AT2は順方向トラフィックチャンネル、逆方向トラフィックチャンネル、逆方向電力制御チャンネルに割当て可能である。単一セッション中に多重接続が発生可能である。
接続レイヤーはネットワーク及び通信の初期取得を管理する。また、接続レイヤーは、近似的なAT2の位置を維持し、AT2とAN6との間の無線リンクを管理する。また、接続レイヤーは、セッションレイヤーから受信されたデータを監督し、優先順位化し、カプセル化して、優先順位化されたデータをセキュリティレイヤーに受け渡し、セキュリティレイヤーから受信されたデータを非カプセル化して、これをセッションレイヤーに受け渡す。
図15は、接続レイヤープロトコールを示す図である。図15に示すように、このプロトコールは初期化状態、待ち状態及び接続状態を含む。
初期化状態において、AT2はAN6を取得し、初期化状態プロトコールを活性化する。待ち状態においては、閉鎖接続が初期化され、待ち状態プロトコールが活性化される。接続状態においては、開放接続が初期化され、接続状態プロトコールが活性化される。
閉鎖接続とは、AT2に専用エアリンク資源が割り当てられず、AT2とAN6との間の通信がアクセスチャンネルと制御チャンネルを介して行われる状態を言う。開放接続とは、AT2が順方向トラフィックチャンネル、逆方向電力制御チャンネル及び逆方向トラフィックチャンネルに割当て可能であり、AT2とAN6との間の通信が制御チャンネルだけではなく、前記割り当てられたチャンネルを介して行われる状態を言う。
初期化状態プロトコールはAN6を取得することに関連する動作を行う。待ち状態プロトコールはAN6を取得したものの、開放接続を有さないAT2に関連する動作(例えば、ルート更新プロトコールを用いてAT2の位置追跡を行うなど)を行う。接続状態プロトコールは開放接続を有するAT2に関連する動作(例えば、AT2とAN6との間の無線リンクを管理すること、閉鎖動作に至るプロシージャーを管理することなど)を行う。ルート更新プロトコールはAT2の位置追跡及びAT2とAN6との間の無線リンク管理に関連する動作を行う。オーバーヘッドメッセージプロトコールは、QuickConfig、SectorParameters及びAccessParametersメッセージなどの必須パラメータを制御チャンネルを介して放送する。パケット統合プロトコールは送信用のパケットをその割り当てられた優先順位及びターゲットチャンネルの関数としてまとめて優先順位化させることだけではなく、受信機上におけるパケットデマルチプレクシングを提供する。
セキュリティレイヤーはキー交換機能、認証機能及び暗号化機能を含む。キー交換機能は認証トラフィックのためにAN2とAT6が追従するプロシージャーを提供する。認証機能は認証及び暗号化用のセキュリティキーを交換するためにAN2とAT6が追従するプロシージャーを提供する。暗号化機能はトラフィックを暗号化するためにAN2とAT6が追従するプロシージャーを提供する。
1xEV−DO順方向リンクは電力制御とソフトハンドオフが支援されないという特徴がある。AN6は一定の電力で送信し、AT2は順方向リンク上に可変レートを要請する。TDMにおいては異なるユーザーが異なる時間に送信する筈であるため、単一ユーザーのために考慮された異なるBS6からダイバーシティ送信を実現することが困難である。
MACレイヤーにおいては、より上位のレイヤーに由来する2種類のメッセージ、具体的には、ユーザーデータメッセージとシグナリングメッセージが物理レイヤーを介して転送される。これらの2種類のメッセージを処理するために2つのプロトコール、具体的には、ユーザーデータメッセージ用の順方向トラフィックチャンネルMACプロトコールとシグナリングメッセージ用の制御チャンネルMACプロトコールが用いられる。
物理レイヤー21は、1.2288Mcpsの拡散レート、1つのスロットが1.67msで且つ2048チップである16個のスロットと26.26msであるフレームを特徴とする。順方向リンクチャンネルはパイロットチャンネル、順方向トラフィックチャンネルまたは制御チャンネル及びMACチャンネルを含む。
パイロットチャンネルは全ての「0」情報ビットとウォルシュ拡散を含むという点でCDMA2000パイロット信号に類似しているが、1つのスロットに対して192個のチップを有し、W0である。
順方向トラフィックチャンネルは38.4kbpsから2.4756Mbpsまで、または、4.8kbpsから4.9152Mbpsまで変動するデータレートに特徴がある。物理レイヤーパケットは1〜16個のスロットに送信可能であり、送信スロットは1以上のスロットが割り当てられる場合、4−スロットインタレーシングを用いる。割り当てられたスロットがいずれも送信される前に逆方向リンクACKチャンネル上にACKが受信される場合、残りのスロットは送信されない。
制御チャンネルはCDMA200におけるシンクチャンネル及びページングチャンネルに類似している。制御チャンネルは、256スロットまたは426.67msの周期、1024ビットまたは128、256、512及び1024ビットの物理レイヤーパケット長、及び38.4kbpsまたは76.8kbpsまたは19.2kbps、38.4kbpsまたは76.8kbpsのデータレートを特徴とする。
1xEV−DO逆方向リンクは、AN6が逆方向電力制御を用いて逆方向リンクを電力制御できるという点と、1以上のAN6がソフトハンドオフを介してAT2の送信を受信できるという点に特徴がある。また、逆方向リンク上にはTDMがなく、逆方向リンクはロングPNコードを用いるウォルシュコードによりチャンネル化される。
AT2はアクセスチャンネルを用いてAN6との通信を初期化するか、あるいは、AT志向メッセージに応答する。アクセスチャンネルはパイロットチャンネルとデータチャンネルを含む。
AT2はAN6から応答が受信されるか、あるいは、タイマーがオフになるまでアクセスチャンネル上に一連のアクセスプローブを送信する。アクセスプローブはプレアンブルと1以上のアクセスチャンネル物理レイヤーパケットを含む。アクセスチャンネルの基本データレートは9.6kbpsであり、9.6kbps及び38.4kbpsなどより高いデータレートも採用可能である。
1以上のAT2が同じ制御チャンネルパケットを用いてページングされる場合、アクセスプローブが同時に送信可能であり、パケット衝突が発生可能である。AT2が一緒に位置するか、あるいは、グループ呼出にあるいか、あるいは、類似する受け渡し遅延を有する場合、このような問題点はなお一層深刻化する。
衝突の潜在的な原因の一つは、従来の方法で行う現在の持続性テストが非効率的であるということである。AT2は接続設定時間が短いことが求められるため、ページングされたATは持続性テストが用いられるときに他の呼出のATと同様に同時にアクセスプローブを送信する。
接続設定時間が短いことを要求し、及び/または、グループ呼出の一部である各AT2が通常0に設定される同じ持続的な値を有するため、持続性テストを用いていた従来の方法は十分ではない。AT2がグループ呼出でのように同じ位置である場合、アクセスプローブは同時にAN6に達し、これにより、アクセス衝突が発生して接続設定時間が増大してしまう。
このため、接続時間が短いことを求める同じ位置移動端末からアクセスプローブを送信するためのより効率よいアプローチが必要である。本発明はこのような要求及びその他の要求に対処するためのものである。
以下、本発明の特徴及び利点が後述されるが、その一部は発明の詳細な説明から明らかになり、本発明の実施により学習可能である。本発明の目的及びその他の利点は添付図面だけではなく、詳細な説明と特許請求の範囲に具体的に開示される構造により実現可能である。
本発明は同じ位置にある移動端末からのアクセスプローブの衝突を低減する装置及び方法を提供する。アクセスプローブが転送されるタイムをランダムにすることにより、衝突を回避することができる。
本発明の一態様においては、移動通信システムから移動端末への接続を提供する方法が提供される。この方法は、1以上のアクセスプローブを送信するステップを含み、前記アクセスプローブのそれぞれはネットワークへの接続を要請し、前記アクセスプローブはネットワーク接続が確認されるまで送信され、前記1以上のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は、各アクセスプローブの送信前に所定の最小値と所定の最大値との間の値として算出される。
この方法は前記1以上のアクセスプローブのそれぞれを前記ランダム遅延と移動端末時間基準に応じて送信するステップを含むことが考慮される。また、前記所定の最小値及び最大値は、移動端末のサービス品質(QoS:Qualityof Service)要件、移動端末の位置、移動端末と他の移動端末との間の関係及び移動端末のサービス等級のうち少なくともいずれか一つに応じて設定されることが考慮される。
前記所定の最小値及び最大値は少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び最大値と同じであり、前記少なくとも1台の他の移動端末は前記移動端末とサービス品質が同じであるか、あるいは、前記移動端末と同じ位置にあることが考慮される。また、前記ランダム遅延は多数のチップを含むことが考慮される。
前記所定の最小値と所定の最大値との間のランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と同じであり、前記ランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と重ならないことが考慮される。また、前記所定の最小値及び所定の最大値のうちどちらか一方は、少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び所定の最大値のうち対応するどちらか一方と同じであることが考慮される。
この方法は、前記ネットワークから一方的に所定の最小値及び最大値を受信するステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記ネットワークと前記所定の最小値及び最大値を協定するステップを含むことが考慮される。
この方法は、前記移動端末のサービス品質(QoS)要件が変化するか、前記移動端末の位置が変化するか、前記移動端末と他の移動端末との間の関係が変化するか、あるいは、前記移動端末のサービス等級が変化すれば、前記所定の最小値及び最大値を更新するステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記ランダム遅延とアクセスオフセットを含む遅延に応じて前記1以上のアクセスプローブのそれぞれを送信するステップを含み、前記アクセスオフセットはネットワーク接続が確認されるまで固定されることが考慮される。
この方法は、前記移動端末に割り当てられた複数のオフセットのうちいずれか一つをランダムに選択するステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記1以上のアクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、ユーザーID及び前記アクセスプローブ番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出するステップを含むことが考慮される。
この方法は、ハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出するステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記接続が提供された後にトラフィックチャンネルに対する正常のタイムラインを活用するステップを含むことが考慮される。好ましくは、この方法は、前記ランダム遅延に応じて前記1以上のアクセスプローブのうち最初のものを送信しないステップを含むことが考慮される。
この方法は、ネットワークからページングメッセージを受信するステップを含むことが考慮される。また、前記サービス等級は、プラチナムクラス、ゴールドクラス及びシルバークラスであることが考慮される。
本発明の他の態様においては、移動通信システムから移動端末への接続を提供する方法が提供される。この方法は、ネットワークからページングメッセージを受信するステップと、所定数のアクセスプローブを含む第1のシーケンスを送信するステップ−前記所定数のアクセスプローブのそれぞれは、ネットワークへの接続を要請し、ネットワーク接続が確認されるか、あるいは、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブがいずれも送信されるまで順次に送信され、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に算出され、所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−と、前記第1のシーケンスを送信した後、ネットワーク接続が確認されなければ、前記所定数のアクセスプローブを含む少なくとも一つの第2のシーケンスを送信するステップ−前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成するアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−と、を含むことが考慮される。
また、この方法は、前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれを各アクセスプローブの送信前に算出されたランダム遅延に応じて送信するステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記少なくとも一つの第2のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブのそれぞれを前記第1のシーケンスにおいて対応するアクセスプローブに対して既に算出されたものと同じランダム遅延に応じて送信するステップを含むことが考慮される。
前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれ及び前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれにアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記第1のシーケンスと前記少なくとも一つの第2のシーケンスにはそれぞれアクセスプローブシーケンス番号が割り付けられ、ユーザーID、前記アクセスプローブ番号及び前記アクセスプローブシーケンス番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出するステップをさらに含むことが考慮される。また、この方法は、ハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出するステップを含むことが考慮される。
この方法は、前記接続が提供された後にトラフィックチャンネルに対する正常のタイムラインを用いるステップを含むことが考慮される。また、この方法は、前記第1のシーケンス及び前記第2のシーケンスの1以上のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないステップをさらに含むことが考慮される。
本発明の他の態様においては、移動端末が提供される。この移動端末は、1以上のプローブをネットワークに送信する送受信部と、ユーザーインタフェース情報を表示する表示部と、ユーザーデータを入力する入力部と、ページングメッセージを処理し、アクセスプローブを生成し、ネットワーク接続が確認されるまで前記送受信部が前記1以上のアクセスプローブを送信することを制御する処理部を備え、前記アクセスプローブは前記ネットワークへの接続を要請してランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に所定の最小値と所定の最大値との間の値として算出されることが考慮される。
前記処理部は前記1以上のアクセスプローブを前記ランダム遅延及び移動端末タイム基準に応じて送信することが考慮される。また、前記所定の最小値及び最大値は、前記移動端末のサービス品質(QoS:Qualityof Service)要件、前記移動端末の位置、前記移動端末と他の移動端末との間の関係及び/または前記移動端末のサービス等級に応じて設定されることが考慮される。
前記所定の最小値及び最大値は少なくとも1台の他の移動端末に対する所定の最小値及び最大値と同じであり、前記少なくとも1台の他の移動端末は前記移動端末とサービス品質が同じであるか、あるいは、同じ位置にあることが考慮される。また、前記ランダム遅延はチップの数であることが考慮される。
前記所定の最小値と前記所定の最大値との間のランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と同じであり、前記ランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と重ならないことが考慮される。また、前記所定の最小値及び前記所定の最大値のうち少なくともどちらか一方は少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び所定の最大値のうち対応するどちらか一方と同じであることが考慮される。
前記処理部は前記ネットワークから一方的に所定の最小値及び最大値を受信することが考慮される。また、前記処理部は前記ネットワークと前記所定の最小値及び最大値を協定することが考慮される。
前記処理部は、前記移動端末のサービス品質要件が変化するか、前記移動端末の位置が変化するか、前記移動端末と他の端末との間の関係が変化するか、前記移動端末のサービス等級が変化する場合、前記所定の最小値及び最大値を更新することが考慮される。また、前記処理部は前記ランダム遅延及びアクセスオフセットを含む遅延に応じて前記アクセスプローブのそれぞれを送信し、前記アクセスオフセットはネットワーク接続が確認されるまで固定されることが考慮される。
また、前記処理部は前記移動端末に割り当てられる複数のアクセスオフセットのうちいずれか一つをランダムに選択することが考慮される。また、前記アクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記処理部はユーザーID及び/または前記アクセスプローブ番号に応じて前記ランダム遅延を算出することが考慮される。
また、前記処理部はハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出することが考慮される。また、前記処理部は、ネットワークへの接続が提供された後トラフィックチャンネルに対する正常のタイムラインを用いることが考慮される。
前記処理部は前記1以上のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないことが考慮される。また、前記処理部は、所定数のアクセスプローブを含む第1のシーケンスを生成し、ネットワーク接続が確認されるか、あるいは、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブがいずれも送信されるまで前記第1のシーケンスを順次に送信するように前記送受信部を制御し−前記所定数のアクセスプローブは前記ネットワークへの接続を要請してランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に所定の最小値と所定の最大値との間の値として算出される−;所定数のアクセスプローブを含む少なくとも一つの第2のシーケンスを生成し、前記第1のシーケンスを送信した後、ネットワーク接続が確認されなければ前記第2のシーケンスを送信するように前記送受信部を制御する−前記所定数のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信される前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成し、前記ランダム遅延は所定の最小値と所定の最大値との間の値である−ことが考慮される。
また、前記処理部は前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブを各アクセスプローブの送信前に算出されたランダム遅延に応じて送信することが考慮される。また、前記処理部は、前記少なくとも一つの第2のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブを前記第1のシーケンスにおいて対応アクセスプローブに対して既に算出されたものと同じランダム遅延に応じて送信することが考慮される。
前記第1のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブのそれぞれと前記少なくとも一つの第2のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記第1のシーケンスと前記少なくとも一つの第2のシーケンスにはそれぞれアクセスプローブシーケンス番号が割り付けられ、前記処理部は、ユーザーID、前記アクセスプローブ番号及び前記アクセスプローブシーケンス番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出することが考慮される。また、前記処理部はハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出することが考慮される。
また、前記処理部は前記接続が提供された後、トラフィックチャンネルに対する正常のタイムラインを用いることが考慮される。また、前記処理部は、前記第1のシーケンス及び前記第2のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないことが考慮される。
また、前記送受信部はネットワークからページングメッセージを受信することが考慮される。また、前記サービス等級は、プラチナムクラス、ゴールドクラス及びシルバークラスであることが考慮される。
本発明のさらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に開示され、その一部が詳細な説明から自明であるか、あるいは、本発明の実施により学習されるであろう。本発明についてのこれまでの一般的な説明及び以下の詳細な説明はいずれも例示的でかつ説明的なものであり、特許請求の範囲において請求する本発明の理解への一助となるために提供されたものである。
添付図面を参照する以下の実施形態の詳細な説明から当業者にとってはこれら及びその他の実施形態が自明になり、本発明がこの明細書に開示の任意の実施形態に制限されるものではない。
本発明は、同じ位置にある移動端末からのアクセスプローブの衝突を、アクセスプローブが送信されるタイムをランダムにすることにより低減する装置及び方法に関する。本発明が移動端末について説明されるが、本発明は同じ位置にある通信装置から送信される信号の衝突を低減することが求められるならば、いつでも使用可能である。
本発明はランダムアクセス、具体的にはサービス品質、またはサービスクラス及び移動端末位置などの他の要因に基づく最大遅延パラメータに応じて行われるランダムアクセスに関する。同じページングチャンネルを介してメッセージを受信し、互いに近くに位置している従来のシステムにおける移動端末がシステムにアクセスする場合、これらの端末は接続時間を低減するために同じ持続値に基づいてランダムアクセスを行う。しかしながら、このような持続値アプローチはアクセスプローブ衝突を引き起こす。
移動端末の高速な接続要求により、アクセスプローブ送信に対するより効率的なアプローチが必要である。本発明は同じグループにある移動端末同士のアクセスプローブ衝突の低減だけではなく、その他のグループ間衝突の低減に関する。
移動端末を異なるグループに分類するために位置基盤のアプローチの他にもサービス品質(QoS:Qualityof Service)及びサービス等級(GoS:Grade of Service)が提供される。このため、アクセスプローブ衝突を低減する種々のアプローチが提供される。いくつかのチップが時間的に分離されているネットワークに達する、同じ位置にある移動端末からのアクセスプローブは、アクセス持続性を用いることなく、迅速な接続設定を許容してアクセスプローブ衝突を最小化させる。
本発明によれば、AT_kと表示される移動端末はチップ内のランダム遅延AccessDelay_kを最小遅延値MinAccessDelay_kと最大遅延値MaxAccessDelay_kとの間において算出する。そして、ランダム遅延AccessDelay_kはAT_kからのアクセスプローブの開始時間を遅延するのに用いられる。最小値遅延MinAccessDelay_kは「0」または最大遅延値よりも小さな値に選択される。
各AT_kに対する最大遅延値MaxAccessDelay_kの決定においては、移動端末のサービス品質要件、他の移動端末に対する位置及び関係、またはプラチナム、ゴールド、シルバーなど移動端末のサービス等級が考慮される。また、グループ呼出でのように、同じサービス品質を要求するか、または、同じ位置にある移動端末には同じMaxAccessDelay_kが割り当てられ、「k」は移動端末のグループに対するインデックスである。このため、各移動端末またはグループは固有のランダム遅延範囲を有することになるが、これは、最小遅延MinAccessDelay_kと最大遅延MaxAccessDelay_kとの間においてランダムになる。
グループ「k」に対してまたはAT_kに対して最小遅延MinAccessDelay_kと最大遅延MaxAccessDelay_kとの間において採用可能なランダム遅延値の範囲は、グループ「i」に対してまたはAT_iに対して(ここで、k≠I、∀k、i)最小遅延MinAccessDelay_iと最大遅延MaxAccessDelay_iとの間において採用可能なランダム遅延値の範囲と重ならない。
最大遅延MaxAccessDelay_kはネットワークにより決定されて移動端末に提供されるか、あるいは、ネットワークと移動端末との間において協定される。最大遅延MaxAccessDelay_kはネットワークまたは移動端末の状態または要件における変化に適応してネットワークまたは移動端末により更新される。
図16は、本発明に応じて生成されるアクセスプローブシーケンスを示す図である。図17は、本発明によるアクセスプローブの構造を示す図である。各移動端末には1以上のAccessOffsetが割り当てられる。移動端末がアクセスプローブを送信することを決定すれば、AccessOffsetのうちいずれか一つをランダムに選択することができる。
AT_Kの合計のアクセス遅延TotalAccessDelay_Kは、図17に示すAccessOffset_Kと各プローブのランダム遅延AccessDelay_kとの合計である。各アクセスプローブに対してランダム遅延AccessDelay_k(τ0)がランダムになってアクセス衝突の可能性を極力抑える。一方、ランダム遅延AccessDelay_kはプローブシーケンスが完了するか、あるいは、アクセスが成功するまで固定されてもよい。
各グループまたは移動端末には衝突が回避されるか、あるいは、最小化されるのに十分に分離されている各グループまたは移動端末に割り当てられるランダム化パラメータにより決定されるランダム化パラメータが割り当てられる。各移動端末の各アクセスプローブに対するランダム化パラメータは、同じであっても異なっていてもよく、ネットワークにより構成されてもよく、移動端末とネットワークとの間の協定により構成されてもよい。
アクセスプローブを送信する前に、移動端末は自分が関心を有するアクセスチャンネルを感知することができる。既存のアクセスプローブが存在する場合、移動端末は自分のアクセスプローブを暫くの間中止し、他のアクセスタイムを待つ。
ランダム遅延AccessDelay_kは移動端末識別子及び/またはプローブ番号に基づくハッシュ関数を用いて算出可能である。ハッシュ関数の採用可能な値はアクセス衝突を最小化してより広い検索ウィンドウを許容するために8チップ増分に基づいていてもよい。
例えば、最大遅延MaxAccessDelayは0、8、16、24または他の8の倍数であってもよい。また、デフォルト値0が用いられてもよい。移動端末はトラフィックチャンネルに対して正常のタイムラインに戻る。
初期アクセス試図はランダム化プロセスを用いないこともある。ネットワークはセル半径または最大遅延MaxAccessDelay_kに応じてアクセス検索ウィンドウを設定することができる。また、トラフィック検索ウィンドウは特定の移動端末が用いるランダム化に応じて設定可能である。
図18は、本発明の一実施形態による移動局(MS:MobileStation)またはアクセス端末(AT:Access Terminal)100のブロック図である。AT100はプロセッサー(または、デジタル信号プロセッサー)110と、RFモジュール135と、電力管理モジュール105と、アンテナ140と、バッテリー155と、ディスプレイ115と、キーパッド120と、メモリー130と、SIMカード125(オプション)と、スピーカー145と、マイクロホン150と、を備える。
ユーザーは、例えば、キーパッド120のボタンを押したり、または、マイクロホン150を用いる音声活性化により電話番号などの命令型情報を入力する。マイクロプロセッサー110はこのような命令型情報を受信し且つ処理して電話番号をダイアリングするなど適切な機能を行う。このような機能を行うためには、加入者識別モジュール(SIM;SubscriberIdentity Module)カード125またはメモリーモジュール130から操作型データが検索される。また、プロセッサー110はユーザーの参照及び便宜のために前記命令型情報と操作型情報をディスプレイ115上に表示する。
プロセッサー110はRFモジュール135に命令型情報を転送して、例えば、音声通信データを含む無線信号を転送するなど、通信を開始する。RFモジュール135は無線信号を受信し且つ送信するために受信機と送信機を備える。アンテナ140は無線信号の送信及び受信を促進する。無線信号を受信すれば、RFモジュール135は無線信号を受け渡してプロセッサー110による処理のために基底帯域周波数に変換する。処理された信号は、例えば、スピーカー145を介して出力される聴取可能または読取可能な情報に変換される。また、プロセッサー110は、この明細書にCDMA2000または1xEV_DOシステムについて説明された種々のプロセスを行うために必要となるプロトコールと機能を含む。
プロセッサー110はアクセスプローブが送信されるタイムをランダムにするためにこの明細書に開示の方法を行うように適応される。プロセッサーは、図17に示すようなアクセスプローブ構造を有するアクセスプローブシーケンスを送信するようにRFモジュールを制御する。
本発明がCDMA2000、1xEV_DO及びCDMA2000NxEV_DOを参照して開示されているが、他の応用通信システムにも適用可能である。
従来の持続性テストが作用できず、且つ、本発明のアプローチが正常に作用する少なくとも2つの典型的なアプリケーションシナリオがある。第一番目のシナリオは、多数の端末が同じ制御チャンネルパケットを用いてページングされ、同じ持続値にて同じ時間にアクセスプローブを送信可能な短い接続設定時間(通常、「0」に設定される)を要求する場合である。第2番目のシナリオは、グループ呼出における多数の端末が同じ位置にあり、移動端末の電波遅延が同じくなるように早い接続設定を希望する場合である。移動端末はその地理的な位置の他にもサービス品質(QoS)、サービス等級(Gos)またはその他の基準に基づいて異なるグループに区分されて、異なるグループに対して異なるアクセス遅延制限が設定されなければならない。
本発明によるアクセスプローブ衝突の最小化のためのアクセスプローブランダム化方法は、移動端末のサービス品質及び/またはサービス等級要件を考慮してさらに拡張される。本発明を採用すれば、セクター基盤のアプローチの他にも、個別の移動端末及び移動端末グループに対するアクセスプローブランダム化が達成され、これによるセクター内の全ての移動端末が同じ値の最大遅延MaxAccessDelayを共有することになる。このため、より弾力的な動作を達成することができる。
本発明は同時に呼出され、あるグループの呼出において同じ位置にある移動端末に対して接続設定時間の改善を容易にする。本発明のランダム化方法がない場合、あるグループの呼出において同じ位置にある全ての移動端末はいくつかのチップ内においてネットワークをアクセスし、これによりアクセス衝突が引き起こされ、接続設定時間が延びてしまう。さらに、同じ位置にある移動端末のうち一部だけが本発明の方法を支援する場合でも、アクセスプローブ衝突の低減が達成可能である。
本発明はその思想または本質的な特徴を逸脱することなく、種々の形態で実現できるため、上述した実施形態は別途に特定されない場合、上述した詳細な事項により制限されるものではなく、特許請求の範囲に定義される思想及び範囲内において広範に考慮されなければならず、よって、本願特許請求の範囲またはその等価物内におけるあらゆる変形及び変更は本願特許請求の範囲に含まれるものであると考慮されるという点に留意すべきである。
当業者であれば、本発明の思想または範囲を逸脱することなく、本発明に対する種々の変形及び変更が可能であるということを理解できるであろう。よって、本発明は添付された特許請求の範囲及びその等価物の範囲内にある本発明の種々の変形及び変更をいずれもカバーするものであると考慮されなければならない。
以上述べた実施形態及び利点などは単なる例示的なものであり、本発明を制限するものであると考慮されてはならない。本発明の教示事項は種々の装置に適用可能である。本発明の説明は例示的なものであり、本願特許請求の範囲に記載の範疇を制限するものではない。当業者にとっては、種々の代案、変形及び変更が自明である。特許請求の範囲において、「機能+手段」として記載の構文は引用された機能を行うものであると説明される構造及び構造的な等価物だけではなく、等価的な構造をカバーするためのものである。
本発明への理解を容易にするために含まれる添付され、且つ、この明細書の一部を構成する添付図面は本発明の実施形態を示すものであり、この明細書と一緒に本発明の原理を説明するものである。異なる図面において同じ参照符号として参照される本発明の特徴、構成要素及び様相などは1以上の実施形態による同一または等価または類似する特徴、構成要素または様相を示すものである。
無線ネットワークアーキテクチャーを示す図である。 Aは、CDMA拡散及び逆拡散プロセスを示す図であり、Bは、多数の拡散シーケンスを用いるCDMA拡散及び逆拡散プロセスを示す図である。 CDMA2000無線ネットワークに対するデータリンクプロトコールアーキテクチャーレイヤーを示す図である。 CDMA2000呼出処理を示す図である。 CDMA2000初期化状態を示す図である。 CDMA2000システムアクセス状態を示す図である。 従来のCDMA2000アクセス試図を示す図である。 従来のCDMA2000アクセス再試図を示す図である。 スロットオフセットを用いる従来のCDMA2000システムアクセス状態を示す図である。 1x及び1xEV−DOに対するCDMA2000の比較を示す図である。 1xEV−DOに対するネットワークアーキテクチャーレイヤーを示す図である。 1xEV−DOデフォルトプロトコールアーキテクチャーを示す図である。 1xEV−DOノンデフォルトプロトコールアーキテクチャーを示す図である。 1xEV−DOセッション確立を示す図である。 1xEV−DO接続レイヤープロトコールを示す図である。 本発明の一実施形態によるアクセスプローブシーケンスを示す図である。 本発明の一実施形態によるアクセスプローブ構造を示す図である。 本発明の一実施形態による移動局またはアクセス端末のブロック図を示す図である。

Claims (51)

  1. 移動通信システムから移動端末への接続を提供する方法において、
    1以上のアクセスプローブを送信するステップ−前記1以上のアクセスプローブのそれぞれはネットワークへの接続を要請し、前記アクセスプローブはネットワーク接続が確認されるまで送信される−を含み、
    前記1以上のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に算出され、所定の最小値と所定の最大値との間の値からなることを特徴とする方法。
  2. 前記1以上のアクセスプローブのそれぞれを前記ランダム遅延と移動端末時間基準に応じて送信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の最小値及び最大値は、移動端末のサービス品質(QoS:Qualityof Service)要件、移動端末の位置、移動端末と他の移動端末との間の関係及び移動端末のサービス等級のうち少なくとも一つに応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記所定の最小値及び最大値は少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び最大値と同じであり、前記少なくとも1台の他の移動端末は、前記移動端末とサービス品質が同じであるか、あるいは、前記移動端末と同じ位置にあることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ランダム遅延は多数のチップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記所定の最小値と所定の最大値との間のランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と同じであり、前記ランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と重ならないことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 前記所定の最小値及び所定の最大値のうちどちらか一方は、少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び所定の最大値のうち対応するどちらか一方と同じであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記ネットワークから一方的に所定の最小値及び最大値を受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワークと前記所定の最小値及び最大値を協定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記移動端末のサービス品質(QoS)要件が変化するか、前記移動端末の位置が変化するか、前記移動端末と他の移動端末との間の関係が変化するか、あるいは、前記移動端末のサービス等級が変化すれば、前記所定の最小値及び最大値を更新するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記ランダム遅延及びアクセスオフセットを含む遅延に応じて前記1以上のアクセスプローブのそれぞれを送信するステップをさらに含み、前記アクセスオフセットはネットワーク接続が確認されるまで固定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記移動端末に割り当てられた複数のオフセットのうちいずれか一つをランダムに選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記1以上のアクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、ユーザーID及び前記アクセスプローブ番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. ハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記接続が提供された後、トラフィックチャンネルに対する正常なタイムラインを活用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記ランダム遅延に応じて前記1以上のアクセスプローブのうち最初のものを送信しないステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. ネットワークからページングメッセージを受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 前記サービス等級はプラチナムクラス、ゴールドクラス及びシルバークラスのうちいずれか一つを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  19. 移動通信システムから移動端末への接続を提供する方法において、
    所定数のアクセスプローブを含む第1のシーケンスを送信するステップ−前記所定数のアクセスプローブのそれぞれはネットワークへの接続を要請し、ネットワーク接続が確認されるか、あるいは、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブがいずれも送信されるまで順次に送信され、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に算出され、所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−と、
    前記第1のシーケンスを送信した後にネットワーク接続が確認されなければ、前記所定数のアクセスプローブを含む少なくとも一つの第2のシーケンスを送信するステップ−前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成するアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−と、を含むことを特徴とする方法。
  20. 前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれを各アクセスプローブの送信前に算出されたランダム遅延に応じて送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれを前記第1のシーケンスにおいて対応するアクセスプローブに対して既に算出されたものと同じランダム遅延に応じて送信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれ及び前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれにアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記第1のシーケンスと前記少なくとも一つの第2のシーケンスにはそれぞれアクセスプローブシーケンス番号が割り付けられ、ユーザーID、前記アクセスプローブ番号及び前記アクセスプローブシーケンス番号のうち少なくともいずれか一つに応じて前記ランダム遅延を算出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. ハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出するステップをさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記接続が提供された後、トラフィックチャンネルに対する正常なタイムラインを用いるステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  25. 前記第1のシーケンス及び前記第2のシーケンスの1以上のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  26. ネットワークからページングメッセージを受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  27. 移動端末において、
    1以上のプローブをネットワークに送信する送受信部と、
    ユーザーインタフェース情報を表示する表示部と、
    ユーザーデータを入力する入力部と、
    ページングメッセージを処理し、1以上のアクセスプローブを生成し、ネットワーク接続が確認されるまで前記送受信部が前記1以上のアクセスプローブを送信することを制御する処理部−前記1以上のアクセスプローブは前記ネットワークへの接続を要請してランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に算出され、所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−を含むことを特徴とする移動端末。
  28. 前記処理部は前記1以上のアクセスプローブを前記ランダム遅延及び移動端末タイム基準に応じて送信することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  29. 前記所定の最小値及び最大値は、前記移動端末のサービス品質(QoS:Qualityof Service)要件、前記移動端末の位置、前記移動端末と他の移動端末との間の関係及び前記移動端末のサービス等級のうち少なくともいずれか一つに応じて設定されることを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  30. 前記所定の最小値及び最大値は少なくとも1台の他の移動端末に対する所定の最小値及び最大値と同じであり、前記少なくとも1台の他の移動端末は前記移動端末とサービス品質が同じであるか、あるいは、同じ位置にあることを特徴とする請求項29に記載の移動端末。
  31. 前記ランダム遅延はチップの数を含むことを特徴とする請求項29に記載の移動端末。
  32. 前記所定の最小値と前記所定の最大値との間のランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と同じであり、前記ランダム遅延範囲は少なくとも1台の他の移動端末に対するランダム遅延範囲と重ならないことを特徴とする請求項29に記載の移動端末。
  33. 前記所定の最小値及び前記所定の最大値のうち少なくともどちらか一方は、少なくとも1台の他の移動端末の所定の最小値及び所定の最大値のうち対応するどちらか一方と同じであることがを特徴とする請求項32に記載の移動端末。
  34. 前記処理部は前記ネットワークから一方的に所定の最小値及び最大値を受信することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  35. 前記処理部は前記ネットワークと前記所定の最小値及び最大値を協定することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  36. 前記処理部は、前記移動端末のサービス品質要件が変化するか、前記移動端末の位置が変化するか、前記移動端末と他の端末との間の関係が変化するか、あるいは、前記移動端末のサービス等級が変化する場合、前記所定の最小値及び最大値を更新することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  37. 前記処理部は前記ランダム遅延及びアクセスオフセット−前記アクセスオフセットはネットワーク接続が確認されるまで固定される−に応じて前記1以上のアクセスプローブのそれぞれを送信することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  38. 前記処理部は前記移動端末に割り当てられる複数のアクセスオフセットのうちいずれか一つをランダムに選択することを特徴とする請求項37に記載の移動端末。
  39. 前記1以上のアクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記処理部はユーザーID及び前記アクセスプローブ番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  40. 前記処理部はハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出することを特徴とする請求項39に記載の移動端末。
  41. 前記処理部は、ネットワークへの接続が提供された後、トラフィックチャンネルに対する正常なタイムラインを用いることを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  42. 前記処理部は前記1以上のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないことを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  43. 前記処理部は、
    所定数のアクセスプローブを含む第1のシーケンスを生成し、ネットワーク接続が確認されるか、あるいは、前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブがいずれも送信されるまで前記第1のシーケンスを順次に送信するように前記送受信部を制御し−前記所定数のアクセスプローブは前記ネットワークへの接続を要請してランダム遅延に応じて送信され、前記ランダム遅延は各アクセスプローブの送信前に算出され、所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−、かつ、
    所定数のアクセスプローブを含む少なくとも一つの第2のシーケンスを生成し、前記第1のシーケンスを送信した後にネットワーク接続が確認されなければ、前記第2のシーケンスを送信するように前記送受信部を制御する−前記所定数のアクセスプローブのそれぞれはランダム遅延に応じて送信される前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成し、前記ランダム遅延は所定の最小値と所定の最大値との間の値からなる−ことを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  44. 前記処理部は前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブを各アクセスプローブの送信前に算出されたランダム遅延に応じて送信することを特徴とする請求項43に記載の移動端末。
  45. 前記処理部は前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブを前記第1のシーケンスにおいて対応アクセスプローブに対して既に算出されたものと同じランダム遅延に応じて送信することを特徴とする請求項43に記載の移動端末。
  46. 前記第1のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれと前記少なくとも一つの第2のシーケンスを構成する前記所定数のアクセスプローブのそれぞれにはアクセスプローブ番号が割り付けられ、前記第1のシーケンスと前記少なくとも一つの第2のシーケンスにはそれぞれアクセスプローブシーケンス番号が割り付けられ、前記処理部は、ユーザーID、前記アクセスプローブ番号及び前記アクセスプローブシーケンス番号のうち少なくともどちらか一方に応じて前記ランダム遅延を算出することを特徴とする請求項45に記載の移動端末。
  47. 前記処理部はハッシュ関数を用いて前記ランダム遅延を算出することを特徴とする請求項46に記載の移動端末。
  48. 前記処理部は、前記接続が提供された後、トラフィックチャンネルに対する正常のタイムラインを用いることを特徴とする請求項43に記載の移動端末。
  49. 前記処理部は前記第1のシーケンス及び前記第2のシーケンスの前記所定数のアクセスプローブのうち最初のものは前記ランダム遅延に応じて送信しないことを特徴とする請求項43に記載の移動端末。
  50. 前記送受信部はネットワークからページングメッセージを受信することを特徴とする請求項27に記載の移動端末。
  51. 前記サービス等級は、プラチナムクラス、ゴールドクラス及びシルバークラスのうちいずれか一つを含むことを特徴とする請求項29に記載の移動端末。
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