JP2009509076A - 圧縮機 - Google Patents

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    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
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Abstract

圧縮機は、開口端部と内壁とを有するシリンダと、シリンダ内に往復自在に挿入されたピストンと、シリンダの開口端部を封止して吸入孔と吐出孔が設けられたバルブプレートと、吸入孔を開閉する、シリンダとバルブプレートの間に保持された吸入リードと、シリンダの開口端部と吸入リードとの間に配設されたガスケットとを備える。吸入リードは、吸入孔を開閉するヘッド部と、ヘッド部を弾性的に支持するアーム部と、アーム部に接続されてシリンダの開口端部とバルブプレートの間で保持された基部とを有する。基部は、シリンダの内壁からシリンダの外に向かって遠ざかった境界端で保持される。境界端は基部に生じる曲げ応力の等応力線に一致する形状を有する。この圧縮機の吸入リードは破損しにくく高い信頼性を有する。

Description

本発明は、冷蔵庫、エアーコンディショナー、冷凍冷蔵装置等の冷却装置に用いられる圧縮機に関する。
図5は特開2001−221161号公報に記載されている従来の圧縮機501の概略図である。図6は、図5に示す圧縮機501の線6−6における断面図である。シリンダブロック1にはシリンダ22が形成されており、ピストン3がシリンダ22内に往復自在に挿入されている。シリンダ22の開口端部にはこれを封止するようバルブプレート44が配設されている。薄板状のバネ鋼からなる吸入リード5がバルブプレート44とシリンダ22の開口端部との間に挟持されている。ガスケット66がシリンダ22の開口端部と吸入リード5との間に配設されている。
バルブプレート44には吸入孔7と吐出孔8が形成されている。吸入リード5は吸入孔7を開閉するヘッド部9と、ヘッド部9の先に突設した突出部10と、ヘッド部9を弾性的に支持するアーム部11と、アーム部11をシリンダ22に固定する基部12とで形成されている。すなわち、吸入リード5は基部12でガスケット66に固定されている。吸入リード5が変位した際、境界端13を境に動く部分5Aと動かない部分5Bとに分けられる。境界端13はシリンダ22に沿った形状を有する。
シリンダ22の内壁には突出部10を受けるストッパー部14が設けられている。
圧縮機501の動作を説明する。ピストン3がシリンダ22内を往復動する。吸入行程時にはシリンダ22内の圧力が下がり吸入リード5が開いて吸入孔7から冷媒がシリンダ22内に吸入される。吐出行程時にはシリンダ22内の圧力が上がり吸入リード5が閉じ吸入孔7を塞ぎ、吐出孔8から冷媒がシリンダ22外へ吐出される。
吸入リード5が開く際、突出部10とストッパー部14が接触し吸入リード5のたわみを制限することで、吸入リード5に生ずる応力をコントロールしている。
従来の圧縮機501では、液バック現象が生じて吸入リード5が大きく変位した際に、境界端13の両端に応力が集中して吸入リード5が破損される場合がある。
圧縮機は、開口端部と内壁とを有するシリンダと、シリンダ内に往復自在に挿入されたピストンと、シリンダの開口端部を封止して吸入孔と吐出孔が設けられたバルブプレートと、吸入孔を開閉する、シリンダとバルブプレートの間に保持された吸入リードと、シリンダの開口端部と吸入リードとの間に配設されたガスケットとを備える。吸入リードは、吸入孔を開閉するヘッド部と、ヘッド部を弾性的に支持するアーム部と、アーム部に接続されてシリンダの開口端部とバルブプレートの間で保持された基部とを有する。基部は、シリンダの内壁からシリンダの外に向かって遠ざかった境界端で保持される。境界端は基部に生じる曲げ応力の等応力線に一致する形状を有する。
この圧縮機の吸入リードは破損しにくく高い信頼性を有する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機1001の概略図である。図2は、図1に示す圧縮機1001の線2−2における断面図である。シリンダブロック101には円筒形状のシリンダ102が形成されている。ピストン103はシリンダ102内でシリンダ102の内壁102Bに沿って往復自在に挿入されている。シリンダ102の開口端部102Aには開口端部102Aを封止するバルブプレート104が配設されている。薄板状のバネ鋼からなる吸入リード105はバルブプレート104とガスケット106との間に挟持されている。ガスケット106がシリンダ102の開口端部102Aと吸入リード105との間に配設されている。吸入リード105はガスケット106に接触している。ガスケット106はシリンダ102の開口端部102Aに接触している。バルブプレート104には吐出孔108と2つの円形の吸入孔107が設けられている。吸入リード105は吸入孔107を開閉するヘッド部109と、ヘッド部109を弾性的に支持するアーム部111と、アーム部111をシリンダ102に固定する基部112とで形成されている。ガスケット106はゴムがコーティングされた紙よりなり、弱い弾性を有している。
吸入リード105は変形、変位して吸入孔107を開閉する。吸入リード105はガスケット106とバルブプレート104に挟まれて保持されている。吸入リード105は吸入孔107を開閉するために変位する部分105Aと、ガスケット106に接触して変位しない部分105Bとを有する。境界端113は吸入リード105の部分105A、105Bの境界に位置して吸入リード105を部分105A、105Bに区分する。境界端113は吸入リード105の基部112に位置している。吸入リード105は2つの吐出孔108の間を通っている。
境界端113はシリンダ102の内壁102Bから外に向かう方向T1でシリンダ102より遠ざかった位置にセットバックして設けられている。基部112は境界端113で保持される。吸入リード105が撓んで変形すると、等応力線120A〜120Cで分布する応力が発生する。境界端113は基部112に生ずる曲げ応力の等応力線120Cに一致する形状を有し、図2に示す境界端113は円弧形状を有する。
シリンダ102の内壁102Bから境界端113までの距離D1すなわちセットバック量と、円弧形状の半径R1は、吸入リード105が最大量変位した際に開口端部102Aに吸入リード105が接触しないように設定される。
圧縮機1001の動作を説明する。
ピストン103がシリンダ102内を往復動することで、吸入行程時にはシリンダ102内の圧力が下がる。これにより、吸入孔107内とシリンダ102内の圧力差が生じ、吸入リード105のヘッド部109に力が加わる。その結果、吸入リード105が基部112を支点にアーム部111が湾曲するよう内へ開くことで吸入孔107から冷媒をシリンダ102内に吸入する。吐出行程時にはシリンダ102内の圧力が上がり吸入リード105が吸入孔107を塞ぎ、吐出孔108から吐出バルブを介して冷媒をシリンダ102外へ吐出する。
圧縮機1001の冷凍性能を向上させるには、吸入孔107の開口面積を大きくして吸入抵抗を低減する方法が有効である。吸入孔107の開口面積を大きくすると、吸入孔107を開閉するヘッド部109は必然的に大きくなる。大きいヘッド部109に対しアーム部111を極端に細くしてしまうと、吸入リード105が変位した際にアーム部111にねじれが発生し、その結果破損する場合がある。
一方、アーム部111がヘッド部109と同等の幅を有する場合には、吸入リード105自身の剛性が高くなりすぎてしまい、吸入リード105の変位が小さくなり、吸入抵抗が大きくなってしまう。さらに、基部112の幅を大きくすると、吸入リード105の変位する部分105Aの実質長さが短くなり、境界端113の両端に応力が集中し、基部112を破損させる場合がある。
また、吸入リード105の実質長さを大きくするためにガスケット106を単にシリンダ102の内壁102Bからシリンダ102の外に向かう方向T1に遠ざけてセットバックさせると、シリンダ102の開口端部102Aと吸入リード105とが接触し、破損する場合がある。これを防ぐために、基部112と対向するシリンダ102の開口端部102Aに、傾斜した逃げ部を設けることが考えられる。この場合は、ピストン103が上死点に位置する時に、バルブプレート104とシリンダ102の内壁102Bとピストン103で形成される空間であるクリアランスボリュームが増加し、圧縮機の冷凍能力が低下する。
実施の形態による圧縮機1001では、アーム部111は上記のねじれを抑制できる幅を有する。ガスケット106はシリンダ102の外に向かう方向T1に向かってシリンダ102の内壁102Bから遠ざけられてセットバックされる。基部112を保持する境界端113は基部112に生ずる曲げ応力の等応力線120Cに一致する形状、実施の形態では円弧形状を有する。この構成により、吸入リード105の基部112の一部に曲げ応力が集中することを防ぐことができ、破損しにくい信頼性の高い吸入リード105を備えた圧縮機1001が得られる。
圧縮機1001では、吸入リード105は最大限変位した際にも、シリンダ102の開口端部102Aに吸入リード105が接触しないので、吸入リード105の変形、破損が発生しにくくなる。
境界端113は基部112に生ずる曲げ応力の等応力線120Cに一致する形状である円弧形状を有するので、境界端113がシリンダ102の内壁102Bからシリンダ102の外部へ向かって遠ざかってセットバックされて形成されるシリンダ102と境界端113との間の空間の容積を必要最小限に抑えることができる。したがって、クリアランスボリュームを最小限に抑え、クリアランスボリュームの増加による圧縮機の冷凍性能の低下を抑えられる。
圧縮機1001では2つの円形の吸入孔107により開口面積の合計を大きくしている。1つの円形の吸入孔で開口面積を大きくしてもその吸入孔を通過する冷媒の吸入抵抗を低減することができるが、吐出行程時、吸入孔の内側とシリンダ102内の圧力差により吸入リード105のヘッド部109に生ずる応力が大きくなり、吸入リード105の変形、破損が発生する懸念がある。
実施の形態による圧縮機1001では、面積の小さい2つの吸入孔107を設けることで、開口面積を大きくしつつ、吸入リード105のヘッド部109に生ずる応力を小さく抑えることができる。したがって、冷凍能力が高く、高効率でかつ吸入リード105が破損しにくい高い信頼性を有する圧縮機1001が得られる。
実施の形態では、ガスケット106はゴムをコーティングした紙よりなるが、ゴムをコーティングしていない紙より形成してもよく、また、繊維と充填材とゴムとを混合したゴム材料より形成してもよい。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における圧縮機1002の概略図である。図4は、図3に示す圧縮機1002の線4−4における断面図である。シリンダブロック201には円筒形状のシリンダ202が形成されている。ピストン203はシリンダ202内でシリンダ202の内壁202Bに沿って往復自在に挿入されている。シリンダ202の開口端部202Aには開口端部202Aを封止するバルブプレート204が配設されている。薄板状のバネ鋼からなる吸入リード205はバルブプレート204とガスケット206との間に挟持されている。ガスケット206がシリンダ202の開口端部202Aと吸入リード205との間に配設されている。吸入リード205はガスケット206に接触している。ガスケット206はシリンダ202の開口端部202Aに接触している。バルブプレート204には非円形の吸入孔207と2つの吐出孔208が設けられている。吸入リード205は、吸入孔207を開閉するヘッド部209と、ヘッド部209の先に突出する突出部210と、ヘッド部209を弾性的に支持するアーム部211と、アーム部211をシリンダ202に固定する基部212とで形成されている。アーム部211には孔211Aが設けられている。ガスケット206は、繊維と充填材とゴムとを混合したゴム材料よりなり、弱い弾性を有している。
吸入リード205は変形、変位して吸入孔207を開閉する。吸入リード205は、ガスケット206とシリンダ202のバルブプレート204に挟まれて保持されている。吸入リード205は、吸入孔207を開閉するために変位する部分205Aと、ガスケット206に接触して変位しない部分205Bとを有する。境界端213は吸入リード205の部分205A、205Bの境界に位置して吸入リード205を部分205A、205Bに区分する。境界端213は吸入リード205の基部212に位置している。
境界端213はシリンダ202の内壁202Bからシリンダ202の外周に向かう方向T2でシリンダ202より遠ざかった位置にセットバックして設けられている。基部212は境界端213で保持される。吸入リード205が撓んで変形すると、等応力線220A〜220Cで分布する応力が発生する。境界端213は基部212に生ずる曲げ応力の等応力線220Cに一致する形状を有し、図4に示す境界端213は円弧形状を有する。
シリンダ202の内壁202Bから境界端213までの距離D2すなわちセットバック量と、円弧形状の半径R2は、吸入リード205が最大量変位した際に開口端部202Aに吸入リード205が接触しないように設定される。
シリンダ202の開口端部202Aには、内壁202Bからシリンダ202の外に向かう方向T3に延びる凹部よりなるストッパー部214が形成されている。吸入リード205の突出部210は、吸入リード205が開く際、ストッパー部214に接触し吸入リード205の特にヘッド部209とアーム部211のたわみを制限している。
圧縮機1002の動作を説明する。
ピストン203がシリンダ202内を往復動することで、吸入行程時にはシリンダ202内の圧力が下がる。これにより、吸入孔207内とシリンダ202内の圧力差が生じ、吸入リード205のヘッド部209に力が加わる。その結果、吸入リード205が基部212を支点にアーム部211が湾曲するよう内へ開くことで吸入孔207から冷媒をシリンダ202内に吸入する。吐出行程時にはシリンダ202内の圧力が上がり吸入リード205が吸入孔207を塞ぎ、吐出孔208から吐出バルブを介して冷媒をシリンダ202外へ吐出する。
吸入行程時に吸入リード205が開く際、突出部210が凹部であるストッパー部214に接触することで、吸入リード205の変位量を規制している。これにより、吸入リード205のたわみを制限することができ、吸入リード205に発生する応力を低減することができる。
アーム部211の外形最小幅W1と基部212の幅W2と、アーム部211の外形最小幅W1の位置から基部212までの距離L1と、ガスケット206の境界端213の円弧形状の半径R2と、境界端213に発生する応力との関係を検討した。その結果、
0.45≦20L1/(R2×(W2−W1))≦1.80
を満足することで、境界端213は基部212に生ずる曲げ応力の等応力線220Cに近い形状、実施の形態2では円弧形状となることを確認した。この式により、破損しにくい信頼性の高い吸入リード205を備えた圧縮機1002が容易に得られる。
実施の形態2においては、アーム部211の外形最小幅W1を8ミリメートル、基部212の幅W2を12ミリメートル、アーム部211の外形最小幅W1の位置から基部212までの距離L1を7ミリメートル、境界端213の円弧形状の半径R2を30ミリメートルとしている。
実施の形態2による圧縮機1002では、吸入リード205のアーム部211に孔211Aが設けられている。孔211Aにより、アーム部211のヘッド部209側でのたわみ量を大きくすることができ、吸入孔207の開口面積を大きくすることができて吸入孔207から冷媒を吸入しやすくなり、そのうえアーム部211の基部212のたわみ量を小さくすることができて基部212での応力を小さくすることができるので、圧縮機1002の冷凍能力や効率、信頼性を向上させることができる。
シリンダ202の内壁202Bから境界端213までの距離D2すなわちセットバック量と、円弧形状の半径R2は、吸入リード205が最大量変位した際に開口端部202Aに吸入リード205が接触しないように設定される。これにより、シリンダ202の開口端部202Aと吸入リード205が接触しないので、吸入リード205は変形、破損しにくくなる。
境界端213は基部212に生ずる曲げ応力の等応力線220Cに一致する形状である円弧形状を有するので、境界端213がシリンダ202の内壁202Bからシリンダ202の外部へ向かって遠ざかってセットバックされて形成されるシリンダ202と境界端113との間の空間の容積を必要最小限に抑えることができる。したがって、バルブプレート204とシリンダ202の内壁202Bとピストン103で形成される空間であるクリアランスボリュームを最小限に抑え、クリアランスボリュームの増加による圧縮機の冷凍性能の低下を抑えられる。
実施の形態2では吸入孔207は非円形状を有し、これにより吸入孔207の開口面積を大きくしている。大きな開口面積を有する円形状の吸入孔では、吐出行程時、吸入孔内とシリンダ202内の圧力差により吸入リード205のヘッド部209にかかる荷重が大きくなり、ヘッド部209が変形、破損する懸念がある。非円形状の吸入孔207により、ヘッド部209にかかる荷重によるたわみを低減することができる。したがって、大きな開口面積を有する吸入孔207を有し、かつヘッド部209に生じる応力を小さくすることのできる吸入リード205を有するので、圧縮機1002は大きな冷凍能力と高い効率と高い信頼性を有する。
なお、実施の形態2において、ガスケット206は繊維と充填材とゴムとを混合したゴム材料よりなるが、ゴムをコーティングした紙より形成されてもよく、また、ゴムをコーティングしていない紙より形成されてもよい。
なお、実施の形態2による吸入リード205や境界端213の寸法や形状、吸入孔207の形状、吸入リード205の突出部210やストッパー部214は、図1と図2に示す実施の形態1による圧縮機1001にも適用でき、同様の効果を有する。
なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
本発明による圧縮機の吸入リードは破損しにくく高い信頼性を有する。したがって、この圧縮機は、冷蔵庫、エアーコンディショナー、冷凍冷蔵装置等の冷却装置に用いられる圧縮機の他に、真空ポンプや空気圧縮機等の弁構造にも適用できる。
本発明の実施の形態1における圧縮機の概略図 図1に示す圧縮機の線2−2における断面図 本発明の実施の形態2における圧縮機の概略図 図3に示す圧縮機の線4−4における断面図 従来の圧縮機の概略図 図5に示す圧縮機の線6−6における断面図
符号の説明
102 シリンダ
102A 開口端部
102B 内壁
103 ピストン
104 バルブプレート
105 吸入リード
106 ガスケット
107 吸入孔
108 吐出孔
109 ヘッド部
111 アーム部
112 基部
120C 等応力線
202 シリンダ
202A 開口端部
202B 内壁
203 ピストン
204 バルブプレート
205 吸入リード
206 ガスケット
207 吸入孔
208 吐出孔
209 ヘッド部
210 突出部
211 アーム部
212 基部
220C 等応力線

Claims (7)

  1. 開口端部と内壁とを有するシリンダと、
    前記シリンダ内に前記シリンダの前記内壁に沿って往復自在に挿入されたピストンと、
    前記シリンダの前記開口端部を封止し、吸入孔と吐出孔が設けられたバルブプレートと、
    前記吸入孔を開閉する、前記シリンダの前記開口端部と前記バルブプレートの間に保持された吸入リードと、
    前記シリンダの前記開口端部と前記吸入リードとの間に配設されたガスケットと、
    を備え、
    前記吸入リードは、
    前記吸入孔を開閉するヘッド部と、
    前記ヘッド部を弾性的に支持するアーム部と、
    前記アーム部に接続されて前記シリンダの前記開口端部と前記バルブプレートの間で保持された基部と、
    を有し、
    前記基部は、前記シリンダの前記内壁から前記シリンダの外に向かって遠ざかった境界端で保持され、
    前記境界端は前記基部に生じる曲げ応力の等応力線に一致する形状を有する、圧縮機。
  2. 前記境界端は円弧形状を有し、
    前記アーム部の外形最小幅W1と、前記基部の幅W2と、前記アーム部の外形最小幅W1の位置から前記基部までの距離L1と、前記境界端の円弧形状の半径R2は、
    0.45≦20L1/(R2×(W2−W1))≦1.80
    を満たす、請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記境界端は円弧形状を有し、
    前記境界端と前記シリンダの前記内壁との距離と前記境界端の前記円弧形状の半径は、前記吸入リードが変位した際に前記シリンダの前記開口端部に前記吸入リードが接触しないように設定されている、請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記吸入リードは前記ヘッド部に接続された突出部をさらに有し、形成するとともに、
    前記シリンダの前記内壁には前記突出部に接触する凹部が形成された、請求項1に記載の圧縮機。
  5. 前記バルブプレートには、前記吸入リードにより開閉する別の吸入孔がさらに設けられた、請求項1に記載の圧縮機。
  6. 前記吸入孔は非円形である、請求項1に記載の圧縮機。
  7. 前記アーム部は前記ヘッド部より狭い幅を有する、請求項1に記載の圧縮機。
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