JP2009507319A - ディスクオーサリングにおけるポートフォリオ - Google Patents

ディスクオーサリングにおけるポートフォリオ Download PDF

Info

Publication number
JP2009507319A
JP2009507319A JP2008529325A JP2008529325A JP2009507319A JP 2009507319 A JP2009507319 A JP 2009507319A JP 2008529325 A JP2008529325 A JP 2008529325A JP 2008529325 A JP2008529325 A JP 2008529325A JP 2009507319 A JP2009507319 A JP 2009507319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portfolio
project
vendor
information
updated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008529325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5149801B2 (ja
Inventor
エクランド,ドナルド
マリク,サミット
サヒ,ラジャ
チョイ,トミー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JP2009507319A publication Critical patent/JP2009507319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5149801B2 publication Critical patent/JP5149801B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2541Blu-ray discs; Blue laser DVR discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

ブルーレイディスクのオーサリングは、初期プロジェクトを定義することと、初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートすることとを含み、ポートフォリオは、初期プロジェクトの部分を含む。ポートフォリオはベンダに送られ、ベンダはポートフォリオに情報を入力する。その後、ポートフォリオはディスク制作者に送られ、ディスク制作者は、ブルーレイディスクを作成するため、ポートフォリオからの情報をマスタプロジェクトに組み合わせる。
【選択図】図1

Description

本出願は、2005年8月29日に両方とも出願された同時係属中の米国仮特許出願第60/712,664号、「Disc Authoring」、および同時係属中の米国仮特許出願第60/712,684号、「Abstractions in Disc Authoring」の優先権を主張する。本出願は、本出願と同日に出願された米国特許出願第 号、「Abstractions in Disc Authoring」、整理番号第113748-6001US号にも関連する。上記で参照された特許出願の開示内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は一般に、ディスクオーサリング(disc authoring)に関し、より詳細には、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)などの光ディスクをオーサリングする際に、ユーザがコンテンツを並列的なやり方で生成することを可能にするポートフォリオ(portfolio)に関する。
メディアオーサリングシステム(media authoring system)は一般に、特定の規格に準拠するメディアの内容物(article)を生成するために使用される。例えば、デジタル多用途ディスク(DVD)オーサリングシステムは、オーディオおよびビデオデータ、ならびにオーディオおよびビデオデータを提示するため、またそれらにアクセスするために使用される情報などのデータを、DVD上に生成するために使用される。
ディスク上のデータは、DVD用に定義された規格に従って保存される。同様に、ブルーレイディスク(BD)オーサリングシステムは、BD用に定義された規格に従って情報を保存する光ディスクを作成するために使用される。
本発明の実施形態は、ブルーレイディスクに準拠する光ディスクをオーサリングする際などに、ユーザがコンテンツを並列的なやり方で生成することを可能にするポートフォリオを使用するディスクオーサリングのための技法を実施する、システムおよび方法を含む。
一実施形態では、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクト(project)を管理する方法は、初期プロジェクトを定義するステップと、初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートするステップであって、ポートフォリオが、特定のタスクに関連するプロジェクトの部分を含むステップと、ポートフォリオをベンダに送るステップと、ベンダによってポートフォリオに情報を入力し、それによって、更新ポートフォリオを生成するステップと、更新ポートフォリオをディスク制作者に送るステップとを含み、ディスク制作者は、更新ポートフォリオ内の情報の有効性を確認し、情報が有効である場合は、ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせ、それ以外の場合は、新しいポートフォリオをエクスポートし、それをベンダに送る。
ベンダによってポートフォリオに入力される情報は、メニューデータと、ビデオデータと、音声データと、ゲームデータなどのその他のグラフィックスとを含むことができる。
別の実施形態では、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するシステムは、プロジェクトに含まれるアセット(asset)についての情報を受け取り、プロジェクトリストを生成し、プロジェクトリストからポートフォリオをエクスポートするように構成されるクライアントワークステーションと、ポートフォリオおよびベンダ情報を受け取り、更新ポートフォリオを出力するように構成されるベンダワークステーションと、更新ポートフォリオを受け取り、更新ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせるように構成されるディスクオーサリングワークステーションとを含む。ディスクオーサリングワークステーションは、マスタプロジェクトからポートフォリオを作成し、サブミットするように構成されることもできる。
別の実施形態では、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理する方法は、ベンダによってポートフォリオを作成するステップであって、ポートフォリオが、特定のタスクに関連するモデルプロジェクトに基づくエントリを含むステップと、ベンダによってポートフォリオに情報を入力し、それによって、更新ポートフォリオを生成するステップと、更新ポートフォリオをディスク制作者に送るステップとを含み、ディスク制作者は、更新ポートフォリオ内の情報の有効性を確認し、情報が有効である場合は、ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせ、それ以外の場合は、新しいポートフォリオをエクスポートし、それをベンダに送る。
別の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムは、コンピュータに、初期プロジェクトを定義させる実行可能命令と、初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートさせる実行可能命令とを含み、ポートフォリオは、特定のタスクに関連するプロジェクトの部分を含む。
また別の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムは、コンピュータに、ポートフォリオを受け取らせる実行可能命令と、ベンダによって指定されたポートフォリオに情報を入力させ、更新ポートフォリオを生成させる実行可能命令とを含む。
さらに別の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムは、コンピュータに、更新ポートフォリオを受け取らせる実行可能命令と、更新ポートフォリオ内の情報の有効性を確認させる実行可能命令と、情報が有効である場合は、更新ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わさせる実行可能命令と、それ以外の場合は、新しいポートフォリオをマスタプロジェクトからエクスポートさせ、新しいポートフォリオをベンダに送らせる実行可能命令とを含む。
技法は、BDを使用して説明されるが、DVD、HD-DVD、およびiHDにも適用可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を検討した後、当業者により容易に明らかとなるであろう。
構造および動作に関する本発明の詳細は、添付の図面を検討することによって部分的に理解でき、添付の図面において、同様の参照番号は、同様の部分を参照する。
以下でさらに説明されるように、本発明の実施形態は、特定の規格に準拠するメディアの内容物をオーサリングする際に、効率的な構造および構成を提供する。一実施形態では、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングシステムは、ユーザがコンテンツを並列的なやり方で生成することを可能にするポートフォリオを使用して、BD標準仕様に基づいて情報を保存するための命令を実行する。
本明細書を読んだ後、様々な実施形態および応用例において本発明をどのように実施すべきかが、当業者には明らかとなるであろう。しかし、本発明の様々な実施形態が本明細書で説明されるが、これらの実施形態は、例として提示されるに過ぎず、限定として提示されるものではないことを理解されたい。そのようなものとして、様々な実施形態についてのこの詳細な説明は、添付の特許請求の範囲で説明される本発明の範囲または広がりを限定するものと解釈されるべきではない。
一実施形態では、BDリードオンリーメモリ(BD-ROM)仕様は、ディスクが所望の挙動をするようにBD上で定義される必要がある多数のデータ構造を提供する。BD-ROM仕様は、BD事前記録(BD Prerecorded)アプリケーションフォーマットと、BD追記可能(BD Recordable)アプリケーションフォーマットとを定義する。
図1は、BD-ROMデータ構造100の簡略化された全体像を提供する。BD-ROMは、AVストリームファイルを管理するための以下の4つのレイヤ、すなわち、インデックステーブル(Index Table)110と、ムービーオブジェクト/BD-Jオブジェクト120と、プレーリスト130と、クリップ140とを有する。
図2に示されるインデックステーブル200は、BD-ROMディスクのタイトルを定義する最上位レベルのテーブル構造である。タイトルは、初回再生(First Playback)210と、最上位メニュー220と、タイトル230、232、234、236、238とを含む、インデックステーブル内の任意のエントリに対応する。初回再生210は、自動再生を実行するために、コンテンツプロバイダによって使用される。各インデックステーブルエントリは、ムービーオブジェクト240、242、244、246またはBD-Jオブジェクト250、252のいずれかにリンクする。ディスクプレーヤは、タイトルが実行されるときは常に(例えば、タイトルサーチまたはメニューコール操作が呼び出されたときは常に)、このテーブルを参照する。
ムービーオブジェクトは、動的なシナリオ記述を可能にする、コードまたはナビゲーションコマンドの実行可能行を含む。したがって、図3に示されるように、ムービーオブジェクト(例えば300)内のナビゲーションコマンドは、プレーリスト再生310または別のムービーオブジェクト320を開始することができる。これは、コンテンツプロバイダが、ユーザの対話および選好に従ってプレーリストの再生を管理するための1組のムービーオブジェクトを定義することを可能にする。
ディスク上のインデックステーブル内でBD-Jオブジェクトに関連付けられたタイトルが選択された場合、対応するアプリケーションが自動的に開始され、そのライフサイクルがタイトルに結び付けられる(バインドされる)。BD-Jアプリケーションは、BD-ROMプレーヤのアプリケーションマネージャによって、そのXletインタフェースを介して制御されるJava(登録商標) Xletである。Xletインタフェースは、以下の4つの状態、すなわち、ロード(loaded)、停止(paused)、活動化(active)、破棄(destroyed)の状態を有する。BD-Jアプリケーションが破棄されると、メモリおよびAVコントロールなど、それに割り当てられていたすべてのリソースが解放される。
図4に示されるプレーリスト(すなわち「ムービープレーリスト」)400、402、404、406は、クリップのどの部分を再生するか、またクリップをいつ再生するかを示す、クリップ410、412、414内の再生区間の集まりである。そのような一再生区間は、プレーアイテム(例えば420)と呼ばれ、クリップの時間軸上の位置を各々が参照する、INポイント(例えば422)とOUTポイント(例えば424)とを含む。INポイントは、再生区間の開始点を示し、OUTポイントは、再生区間の終了点を示す。
再び図1を参照すると、AVストリームファイルは、それと関連するデータベースアトリビュートと併せて、1つのオブジェクトと見なされる。BD-ROMデータ構造との関連においては、AVストリームファイルは、クリップAVストリームファイル144と呼ばれ、関連するデータベースアトリビュートファイルは、クリップ情報ファイル142と呼ばれる。クリップAVストリームファイル144と、それに対応するクリップ情報ファイル142とを含むオブジェクトは、クリップ140と呼ばれる。
クリップ情報ファイル142は、対応するAVストリームファイル144へのアクセス点のタイムスタンプを保存する。BDプレーヤは、クリップ情報ファイル142を読んで、クリップAVストリームファイル144からデータを読み始めるべき位置を見つけ出す。したがって、クリップAVストリームファイル144とクリップ情報ファイル142の間には1対1の関係が存在する。
図5は、クリップAVストリームを含む例示的なクリップ500のブロック図である。図5の例では、クリップ500は、4つのタイプのストリーム、すなわちビデオストリーム502とオーディオストリーム504とプレゼンテーショングラフィックスストリーム506とインタラクティブグラフィックスストリーム508とを含む。他の実施形態では、クリップ500は、様々なタイプのストリーム、ならびに様々な数のストリームを含むことができる。例えば、クリップ500は、1次ビデオストリームと2次ビデオストリームと追加のグラフィックスストリームとを含むことができる。クリップは、より少ない数のストリームを含むこともあり、例えば、クリップ500は、オーディオストリーム、ビデオストリーム、またはグラフィックストリームを含んでいなくてもよい。
一実施形態では、BDオーサリングシステム(BDAS)は、ポートフォリオを提供する。オーサリングシステムは通常、ユーザが、DVD、BD-ROM、またはHD-DVDなどのディスク用のコンテンツを生成するためのプロジェクトを作成することを可能にする。各プロジェクトは、1つまたは複数のディスクのコンテンツの集まりとすることができるデータセットである。一般に、プロジェクトで定義されるすべてのデータは、プロジェクトで定義されるディスク上に置かれる。いくつかのオーサリングアプリケーションは、一時的な作業領域をユーザに提示することができる。さらに、ほとんどのオーサリングシステムは、各プロジェクトが1度に1人の人のみによって作業される、単一ユーザオーサリングシステムである。複数の人がプロジェクト上で作業する必要がある場合、後の時点で人手によって組み合わされる並列プロジェクトが、セットアップされる必要がある。しかし、これは、プロジェクトのすべてのユーザが、プロジェクトをセットアップする際に適用される同じ規則の組によって制約される点で不都合である。したがって、並列的なやり方でタスクを達成するために、多くの不必要な作業が行われなければならない。
BDASは、上記およびその他の問題を克服するために、「ポートフォリオ」の使用を提供する。ポートフォリオは、ユーザが並列的なやり方でコンテンツを作成することを可能にする、最上位レベルのエンティティである。ポートフォリオ内に置かれるコンテンツに応じて利用可能な、異なるタイプのポートフォリオが存在する。異なるポートフォリオタイプは、そのポートフォリオを使用する人にとってワークフローを最適化するように作成される。BDASは、プロジェクト内のデータをポートフォリオ内のデータと同期させるメカニズムも提供し、プロジェクトとポートフォリオの間のデータ組み合わせプロセスを容易にする。BDASは、ポートフォリオからプロジェクトへのデータのインポートと、プロジェクトからポートフォリオへのデータのエクスポートを共にサポートする。
さらに、BDASは、ポートフォリオ内に存在するデータをプロジェクト内のデータにリンクするメカニズムと、それとは反対向きにリンクするメカニズムとを提供し、組み合わせプロセスを容易にする。プロジェクトとポートフォリオの間のリンクデータが、それらの1つが修正されるなどして、同じでない場合、視覚的合図(visual cue)が提示されることができる。
図6は、例示的なプロジェクトの態様を示す図である。図6に示されるように、プロジェクト602は、ディレクトリ構造として表示されることができる。プロジェクトは一般に、少なくとも1つのディスク604を含む。例えば、プロジェクト602は、ディスク1とディスク2の2つのディスクを含む。別の実施形態では、プロジェクトは、単一のディスクまたは任意の数のディスクを含むことができる。例えば、プロジェクトは、非常に大規模である場合、追加ディスクを必要とすることがある。
図6では、ディスク2は、ロゴ(logo)606、収録作品(feature)608、予告編(trailer)610、およびメニュー612など、ディスク上のコンテンツを表すサブディレクトリを含むことを示すように展開されている。コンテンツのさらなる詳細または細目も、これらのサブディレクトリ各々の下に含まれることができる。例えば、ロゴサブディレクトリ606は、ビデオストリームと、音声ストリームとを含むことができる。収録作品は、ビデオストリームと、英語およびスペイン語の音声ストリームと、サブタイトル(字幕)とを含むことができる。加えて、メニューは、複数のページを含むことができる。
図6のプロジェクト602は、プロジェクトのクライアントまたは製作者によって作成されることができる。プロジェクト602が最初に作成されるとき、それは、最終プロジェクトが含むべきものの概要として機能する。例えば、初期プロジェクトは、ロゴサブディレクトリの下にビデオおよび音声用のさらなるサブディレクトリを有する、ロゴを含むことができる。しかし、実際のビデオおよび音声ファイルは、この時点では、プロジェクト内に含まれる必要はない。すなわち、これらのサブディレクトリは、後でプロジェクトの開発中にクライアントまたはその他によって満たされるプレースホルダ(placeholder)として機能することができる。
クライアントは、プロジェクトをそれに従わせたい、基本構造をレイアウトする。例えば、クライアントは、ユーザが収録作品を見るときに2つの言語のどちらかを選択し得るように、英語とスペイン語の両方を含めたいと望むことを知っている。以下でさらに説明されるように、プロジェクト602上で作業する他の人が、プロジェクト602の最終版を作成するのに役立つ追加の入力を提供することができるように、クライアントによってプロジェクト602内で提供されるさらなる詳細が存在することができる。
図7は、プロジェクトのさらなる処理を示す図である。プロジェクト602の初期レイアウトに続いて、ポートフォリオが生成されることができる。図7では、メニュー612サブディレクトリは、ページ1およびページ2の下のさらなるサブディレクトリを示すように展開されている。メニューページ1は、収録作品再生または予告編再生を選択するためのメニューであり、メニューページ2は、英語音声またはスペイン語音声を選択するためのメニューである。
この例では、メニューページ1およびメニューページ2を定義する情報は、異なる主体によって提供される。例えば、2つのメニューは、2つの異なるベンダによって、または同じベンダのために働く2人の異なる個人によって提供されることができる。メニューは異なる主体によって提供されるので、2つのポートフォリオ702、704が生成される。第1のポートフォリオ702は、メニューページ1を提供する主体によって必要とされる、プロジェクト全体の部分を含み、第2のポートフォリオ704は、メニューページ2を提供する主体によって必要とされる、プロジェクト全体の部分を含む。
例えば、第1のポートフォリオ702では、プロジェクトのロゴ606部分は、メニュー612のページ2および3のサブディレクトリと共に削除される。第2のポートフォリオ704では、ロゴ606部分と、予告編部分610と、メニュー612のページ1および3のサブディレクトリとが削除される。このように、プロジェクトの部分を完成する主体によって必要とされるプロジェクトの部分は、その主体に提供されるポートフォリオ内に含まれる。ポートフォリオは、ベンダまたは主体が、その担当部分がプロジェクト全体にどのようにはめ込まれるかが分かるように、プロジェクト全体の十分な構造を含むことができるが、必要がないプロジェクトのその他の部分は、ベンダに与えられる必要がない。ポートフォリオが作成されるとき、ポートフォリオは、プロジェクト内に存在する実際のビデオ、音声、およびサブタイトルアセットを含んでもよく、または含まなくてもよいことに留意されたい。一般に、アセットは、それがポートフォリオ上で作業をする主体に関係がある場合にのみ、含まれる。
図8は、ポートフォリオに入力を提供するベンダの一例を示す図である。図8では、ポートフォリオ704がベンダに提供される。ある版(バージョン)のBDASを使用して、ベンダは、ワークステーションディスプレイ802上にポートフォリオ704を表示することができる。ディスプレイ802は、ポートフォリオ704に含まれる情報を入力するために、ベンダに作業領域804を提供することもできる。図8では、ベンダは、メニューページ2に関する情報を供給する。メニューページ2は、収録作品が再生される場合の英語音声とスペイン語音声の間の選択を提供する。ベンダは、英語選択ボタン806と、スペイン語選択ボタン808とを作成する。ベンダは、様々なツールを使用して、選択ボタンを作成することができる。例えば、ベンダは、ボタンを作成するためにグラフィックスファイル810をインポートすること、ドローイングツールを使用すること、または所望のボタンを作成するためのその他のツールを使用することができる。
ボタンが作成され、作業領域804上の所望の位置に配置されると、ベンダは、ボタンを所望の機能にリンクすることができる。この例では、ベンダは、英語ボタンを収録作品608内の英語サブディレクトリにリンクし、スペイン語ボタンを収録作品608内のスペイン語サブディレクトリにリンクする。例えば、ベンダは、英語ボタン806を英語サブディレクトリにクリックアンドドロップすること、もしくはプロジェクトツリー内の英語音声エントリを英語ボタンにクリックアンドドロップすることができ、または2つを互いに関連付けるその他の任意の技法を用いることができる。ベンダがポートフォリオに情報を入力し、情報を更新し終わると、更新ポートフォリオが、ディスク制作者に送り返される。
クライアント、ベンダ、およびディスク制作者はすべて、BDASの何らかの版を有することができることに留意されたい。彼らはすべて、BDASの同じ版を有することができ、またはBDASの異なる版を有することができる。例えば、ディスク制作者は、機能のすべてが使用可能なBDASの完全版を有することができ、一方、クライアントおよびベンダは、クライアントおよびベンダによって使用される特定のタスクにとって必要とされる機能のみを有する、その他のより限定されたBDASの版を有することができる。したがって、個人がプロジェクト開発全体の中の担当タスクを実行するのに必要とする機能に応じて、異なる機能および能力を有する異なる版のBDAS(複数)が、異なる個人に配布されうるのである。
図9は、更新ポートフォリオのプロジェクトへ統合を示す図である。図は、図8の解説で説明されたように更新された、更新ポートフォリオ902を示している。更新ポートフォリオ902は、ディスク制作者に提供され戻す。ディスク制作者は、制作者が組み立てるプロジェクト904のマスタコピーも有する。ディスク制作者は、更新ポートフォリオ902を検査して、そのコンテンツの有効性を確認する。例えば、ディスク制作者は、更新ポートフォリオ902内に存在するグラフィックスファイルのフォーマットのアクセス可能性、および任意のコマンドの有効性などを確認することができる。
更新ポートフォリオ902の有効性が確認されると、ディスク制作者は、更新ポートフォリオ902をマスタプロジェクト904にインポートする。更新ポートフォリオをマスタプロジェクト904にインポートする場合、更新ポートフォリオ内の新しいまたは更新された、マスタプロジェクト904の部分のみがインポートされる。例えば、図9では、メニュー912のページ2内の英語およびスペイン語ボタンと、収録作品908サブディレクトリ内の英語およびスペイン語音声への対応リンクのみが、マスタプロジェクト904内で更新される。
ポートフォリオを使用することで、複数のユーザまたは主体が、同時にプロジェクトの異なる部分上で作業することが可能になる。例えば、1つのベンダは、メニューのページ1を更新することができ、異なるベンダは、メニューのページ2を更新することができる。別の例は、1つのベンダがメニュー上で作業し、一方、別のベンダはサブタイトル上で作業し、また別のベンダは音声およびビデオアセット上で作業するというものである。異なるベンダが担当の更新を完了した後、更新ポートフォリオは、ディスク制作者に送られることができ、ディスク制作者は、マスタプロジェクトを更新する。
マスタプロジェクトの開発中、一般に変更が存在する。図10は、マスタプロジェクト1002における変更を示す図である。この例では、収録作品1008は、スペイン語音声の代わりにフランス語音声を含むように変更される。また、メニュー1012のページ2は、スペイン語の代わりにフランス語を選択するように変更される。ディスク制作者は、新しいポートフォリオ1014をエクスポートすることができ、新しいポートフォリオは、ベンダに送られて、変更が組み込まれることができる。新しいポートフォリオ1014は、ベンダによって必要とされるマスタプロジェクト1002の部分を含みさえすればよい。例えば、新しいポートフォリオ1014は、フランス語音声を表す収録作品1008と、フランス語選択を有するメニュー1012のページ2とを含む。
図11は、ポートフォリオを更新するベンダの態様を示す図である。図8の説明と同様に、BDASのある版を使用して、ベンダは、新しいポートフォリオ1014をワークステーションディスプレイ802上に表示することができ、ワークステーションディスプレイは、ベンダが、ポートフォリオ1014を更新するのに使用される情報を入力するための作業領域804を含む。図11では、ベンダは、スペイン語音声の代わりにフランス語音声を対象とするように選択を更新する。ベンダは、英語選択ボタン806を変更する必要はないが、この例では、両方のボタンを有するレイアウトをベンダが目にするように、英語選択ボタンが提供されている。それが望ましい場合、マスタプロジェクト1014の英語ボタン部分は、ベンダに提供される必要はない。ベンダは、様々なツールおよび/またはグラフィックスファイル1110を使用して、フランス語選択ボタン1108を作成する。
ベンダが所望の変更を反映するようにポートフォリオの更新を完了すると、更新ポートフォリオは、ディスク制作者に送り戻されることができる。その場合、図9の説明と同様に、マスタプロジェクトは、変更を含むように更新されることができる。
変更に加えて、ディスク制作者は、ベンダ入力をマスタプロジェクトに組み合わせるときに、エラーを検出することができる。例えば、ポートフォリオ内の項目をマスタプロジェクトにマッピングするときにエラーが存在することがある。例えば、ポートフォリオをマスタプロジェクトに取り込むとき、BDASは、ポートフォリオ内の項目をマスタプロジェクトにマッピングする。マッピング中にエラーが発生することがあり、例えば、項目の名前が変えられ、または項目が削除もしくは追加されることがある。
言及されたように、ポートフォリオは一般に、プロジェクト内にある実際のアセットを含まない。例えば、図10のポートフォリオ1014は、英語およびフランス語音声ファイルを表す項目を収録作品1008ディレクトリ内に含む。ポートフォリオ1014は、実際の音声ファイル自体は含まず、ファイルへのリンクのみを含む。更新されるためにポートフォリオ1014がベンダに送られた場合、ベンダは、リンクの名前を変更することができる。例えば、ベンダは、名前を「収録作品」から「映画」に変更することができる。その場合、ディスク制作者が更新ポートフォリオをプロジェクトにインポートしようと試みるとき、「映画」はプロジェクト内のアセットにマッピングされないので、エラーが発生する。
ポートフォリオ項目をプロジェクトアセットにマッピングする際にエラーが存在する場合、BDASが提供し得る複数の選択肢が存在する。BDASは、ポートフォリオ項目にフラグを立て、ベンダにエラーを通知することができる。また、BDASは、ポートフォリオ項目に類似するプロジェクトアセットを分析し、項目がマッピングされるべき可能なアセットを識別する提案をベンダに行うことができる。例えば、ポートフォリオが収録作品の音声トラックを英語とスペイン語に変更する項目を含むが、プロジェクトは英語とフランス語の音声トラックのみを含む場合、BDASは、エラーフラグを立て、ボタンに割り当てられたものと同等のアセット(スペイン語音声ファイルの代わりにフランス語音声ファイル)が存在することをベンダに提案することができる。その後、ベンダは、ボタンが同等アセットに割り当てられるべきかどうかを決定することができる。何が同等アセットになり得るかを決定する場合、プロジェクトアセットのその他の特性も分析されることができる。例えば、アセットの持続時間もしくはアセットタイプ(音声、ビデオ、サブタイトル)、またはその他の特性などである。
図12は、ポートフォリオを実施する方法のフローチャートである。ブロック1204において、クライアントは、プロジェクトを定義する。プロジェクトが定義された後、ブロック1206において、ポートフォリオがプロジェクトからエクスポートされ、ベンダに送られる。プロジェクトからエクスポートされる複数のポートフォリオが存在することがあり、ポートフォリオは、最終プロジェクトで使用するための所望の入力をベンダが提供し得るように、特定のベンダによって必要とされる、プロジェクト全体の部分を含む。
ブロック1208において、ベンダは、1つまたは複数のポートフォリオを受け取り、ポートフォリオに情報を入力する。例えば、ベンダは、「メニュー」ベンダとすることができ、メニューボタンを開発し、ロジックをボタンに割り当てることができる。例えば、ベンダは、ドローイングツールおよびグラフィックスを使用して、ボタンを作成し、エンドユーザがボタンを選択したときに特定のアクションが取られるように、ロジックをボタンに関連付けることができる。
ベンダがポートフォリオに情報を入力した後、ブロック1210において、更新ポートフォリオが、ディスク制作者に送られる。ブロック1212において、ディスク制作者は、ポートフォリオ内の情報の有効性を確認する。例えば、ポートフォリオ情報は、情報が互換フォーマットであること、およびロジックエラーが存在しないことなどを保証するために、有効性を確認されることができる。
ブロック1214において、ポートフォリオが有効でないと決定された場合、フローはブロック1216に進む。ブロック1216において、ディスク制作者は、新しいポートフォリオをマスタプロジェクトからエクスポートし、更新されるようにそれをベンダに送り戻す。新しいポートフォリオをマスタプロジェクトからエクスポートすることによって、新しいポートフォリオは、マスタプロジェクトに対する任意の変更または改訂を反映し、そのため、ベンダは、現在のプロジェクト情報を提供される。
ブロック1214に戻ると、ポートフォリオが有効であると決定された場合、フローはブロック1218に進み、そこで、更新ポートフォリオ情報が、ディスク制作者によって維持されるマスタプロジェクトに組み合わされる。
図13は、ポートフォリオを実施する別の方法のフローチャートである。ブロック1304において、クライアントは、プロジェクトを定義する。クライアントがプロジェクトを定義し始めると、プロジェクトが完全に定義される前に、フローはブロック1306に進む。ブロック1306において、ベンダは、モデルまたは以前のプロジェクトに基づいて、ポートフォリオを作成する。例えば、クライアントは、北米市場向けプロジェクトが開発されることをベンダに知らせることができる。その場合、ベンダは、北米モデル、または北米市場向けプロジェクトにおいて使用された以前のポートフォリオに基づいて、ポートフォリオを作成することができる。例えば、1つまたは複数ベンダは、ユーザに英語音声トラックとスペイン語音声トラックの間で選択を行わせるメニューページを含む、ポートフォリオを作成することができる。
ベンダは、1つまたは複数のポートフォリオを作成した後、ブロック1308において、ポートフォリオに情報を入力する。例えば、ベンダは、「メニュー」ベンダとすることができ、メニューボタンを開発し、ロジックをボタンに割り当てることができる。例えば、ベンダは、ドローイングツールおよびグラフィックスを使用して、ボタンを作成し、エンドユーザがボタンを選択したときに特定のアクションが取られるように、ロジックをボタンに関連付けることができる。
ベンダがポートフォリオに情報を入力した後、ブロック1310において、更新ポートフォリオが、ディスク制作者に送られる。ブロック1312において、ディスク制作者は、ポートフォリオ内の情報の有効性を確認する。例えば、ポートフォリオ情報は、情報が互換フォーマットであること、およびロジックエラーが存在しないことなどを保証するために、有効性を確認されることができる。ディスク制作者はまた、ベンダによって作成されたポートフォリオのコンテンツをマスタプロジェクトにマッピングする。ベンダのポートフォリオとマスタプロジェクトの間の相違が識別される。
ブロック1314において、ポートフォリオが有効でない、またはマッピング処理中にエラーが存在すると決定された場合、フローはブロック1316に進む。ブロック1316において、ディスク制作者は、新しいポートフォリオをマスタプロジェクトからエクスポートし、更新されるようにそれを無効情報およびマッピングエラーに関するコメントと共にベンダに送り戻す。新しいポートフォリオをマスタプロジェクトからエクスポートすることによって、新しいポートフォリオは、マスタプロジェクトに対する任意の変更または改訂を反映する。したがって、ベンダには、現在のプロジェクト情報を提供される。
ブロック1314に戻ると、ポートフォリオが有効であると決定された場合、フローはブロック1318に進み、そこで、更新ポートフォリオ情報が、ディスク制作者によって維持されるマスタプロジェクトに組み合わされる。
図14は、BDオーサリングを管理するための例示的なシステムを示すブロック図である。図14に示されるように、初期プロジェクトを定義するように構成されるクライアントワークステーション1402が存在する。クライアントワークステーション1402は、初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートするようにも構成され、ポートフォリオは、特定のタスクに関連するプロジェクトの部分を含む。ポートフォリオは、ベンダワークステーション1404に伝達されることができる。伝達は、インターネットなどのワイドエリアネットワーク、またはその他の通信ネットワークを介するものとすることができる。
ベンダワークステーション1404は、クライアントワークステーション1402からポートフォリオを受け取るように構成される。ベンダワークステーションは、クライアントがポートフォリオに情報を入力することを可能にし、それによって、更新ポートフォリオを生成するようにも構成される。更新ポートフォリオは、オーサリングワークステーション1406に伝達されることができる。伝達は、インターネットなどのワイドエリアネットワーク、またはその他の通信ネットワークを介するものとすることができる。
オーサリングワークステーション1406は、ベンダから更新ポートフォリオを受け取るように構成される。ディスクオーサリングシステムは、更新された更新ポートフォリオ内の情報の有効性を確認する。情報が有効である場合、ディスクオーサリングシステムは、更新ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせる。それ以外の場合、新しいポートフォリオがマスタプロジェクトからエクスポートされ、更新されるようにベンダに送られる。
図15Aは、コンピュータシステム1500とユーザ1502の絵を示している。ユーザ1502は、ブルーレイディスクをオーサリングするために、コンピュータシステム1500を使用することができる。コンピュータシステム1500は、BDオーサリングシステム1512(図15Bに示される)を保存および実行し、BDオーサリングシステム1512は、BD-ROMデータを入力として受け取り、ポートフォリオデータを出力する。一例では、BDオーサリングシステム1512は、プロジェクトの開発を支援するため、ポートフォリオを提供する。
図15Bは、BDオーサリングシステム1512を含む、図15Aのコンピュータシステム1500の一実施形態のブロック図を示している。コンピュータシステム1500は、コントローラ1510と、メモリ1520と、ストレージ1530と、メディア装置1540と、関係者インタフェース1550と、入力/出力(I/O)インタフェース1560と、ネットワークインタフェース1570とを含む。これらのコンポーネントは、共通バス1580によって相互接続される。代替として、中央にコントローラを有するスター型など、異なる接続構成が使用されることもできる。
コントローラ1510は、プログラマブルプロセッサであり、コンピュータシステム1500およびそのコンポーネントの動作を制御する。コントローラ1510は、メモリ1520または組み込みコントローラメモリ(図示されず)から命令をロードし、システムを制御するために、これらの命令を実行する。その実行において、コントローラ1510は、BDオーサリングシステム1512をソフトウェアシステムとして提供する。代替として、このサービスは、コントローラ1510またはコンピュータシステム1500内の別個のコンポーネントとして実施されることもできる。
メモリ1520は、コンピュータシステム1500のその他のコンポーネントによる使用のために、データを一時的に保存する。一実施形態では、メモリ1520は、RAMとして実装される。一実施形態では、メモリ1520は、フラッシュメモリおよび/またはROMなどの長期または永久メモリも含む。
ストレージ1530は、BDオーサリングシステム1512によって使用されるBDデータを保存するためなど、コンピュータシステム1500のその他のコンポーネントによる使用のために、データを一時的または長期間保存する。一実施形態では、ストレージ1530は、ハードディスクドライブである。
メディア装置1540は、着脱可能媒体を受け入れ、挿入された媒体に対してデータの読み取りおよび/または書き込みを行う。一実施形態では、メディア装置1540は、光ディスク装置である。
ユーザインタフェース1550は、コンピュータシステム1500のユーザからユーザ入力を受け入れ、ユーザに情報を提示するためのコンポーネントを含む。一実施形態では、ユーザインタフェース1500は、キーボード、マウス、オーディオスピーカ、およびディスプレイを含む。コントローラ1510は、ユーザからの入力を使用して、コンピュータシステム1500の動作を調整する。
I/Oインタフェース1560は、外部ストレージまたは補助装置(例えば、プリンタもしくはPDA)など、対応するI/O装置に接続するための1つまたは複数のI/Oポートを含む。一実施形態では、I/Oインタフェース1560のポートは、USBポート、PCMCIAポート、シリアルポート、および/またはパラレルポートなどのポートを含む。別の実施形態では、I/Oインタフェース1560は、外部装置との無線による通信のための無線インタフェースを含む。
ネットワークインタフェース1570は、イーサネット(登録商標)接続をサポートするRJ-45または「Wi-Fi」インタフェース(802.11)など、有線および/または無線ネットワーク接続を含む。
コンピュータシステム1500は、コンピュータシステムに典型的な追加のハードウェアおよびソフトウェア(例えば、電源、冷却、オペレーティングシステム)を含むが、これらのコンポーネントは、簡潔さのため図15Bには具体的に示されていない。その他の実施形態では、コンピュータシステムの異なる構成(例えば、異なるバスもしくはストレージ構成、またはマルチプロセッサ構成)が使用されることができる。
本発明の様々な例示的な実施形態が説明された。しかし、当業者であれば、追加の実施形態も本発明の範囲内で可能であることを理解されよう。例えば、ディスクオーサリングシステムは、専らBDフォーマットに関して説明されたが、BDフォーマット以外のフォーマット(例えば、DVDフォーマットまたはHD-DVDフォーマット)でディスクをオーサリングするために使用されることもできる。
したがって、本発明は、上で説明された実施形態に限定されない。
BD-ROMデータ構造の簡略化された全体像を示す図である。 BD-ROMディスクのタイトルを定義する最上位レベルのテーブル構造であるインデックステーブルを示す図である。 プレーリスト再生または別のムービーオブジェクトを開始することができるナビゲーションコマンドを含むムービーオブジェクトの一例を示す図である。 クリップのどの部分を再生するか、またクリップをいつ再生するかを示す、クリップ内の再生区間の集まりであるプレーリストの一例を示す図である。 例示的なクリップのブロック図である。 例示的なプロジェクトの態様を示す図である。 プロジェクトのさらなる処理を示す図である。 ポートフォリオに入力を提供するベンダの一例を示す図である。 更新ポートフォリオのプロジェクトへ統合を示す図である。 マスタプロジェクトにおける変更を示す図である。 ポートフォリオを更新するベンダの態様を示す図である。 ポートフォリオを実施する方法のフローチャートである。 ポートフォリオを実施する別の方法のフローチャートである。 BDのオーサリングを管理するための例示的なシステムを示すブロック図である。 図15Aは、コンピュータシステムとユーザの絵を示す図である。図15Bは、BDオーサリングシステムを含む、図15Aのコンピュータシステムの一実施形態のブロック図である。

Claims (24)

  1. ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理する方法であって、
    初期プロジェクトを定義するステップと、
    前記初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートするステップであって、前記ポートフォリオが、特定のタスクに関連する前記プロジェクトの部分を含むステップと、
    前記ポートフォリオをベンダに送るステップと、
    前記ベンダによって前記ポートフォリオに情報を入力し、それによって、更新ポートフォリオを生成するステップと、
    前記更新ポートフォリオをディスク制作者に送るステップと、を含み、
    前記ディスク制作者は、前記更新ポートフォリオ内の前記情報の有効性を確認し、前記情報が有効である場合は、前記ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせ、それ以外の場合は、新しいポートフォリオをエクスポートし、それを前記ベンダに送る方法。
  2. 初期プロジェクトを定義するステップが、
    前記マスタプロジェクトに含まれるアセットを識別するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ベンダによって前記ポートフォリオに入力される情報が、メニューデータを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記メニューデータが、関連ロジックを有するメニューボタンを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ベンダによって前記ポートフォリオに入力される情報が、ビデオデータを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ベンダによって前記ポートフォリオに入力される情報が、音声データを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ベンダによって前記ポートフォリオに入力される情報が、ゲームデータを含む、請求項1に記載の方法。
  8. ポートフォリオ情報の有効性を確認する処理が、前記情報が互換性フォーマットを有することを検証する処理を含む、請求項1に記載の方法。
  9. ポートフォリオ情報の有効性を確認する処理が、前記ポートフォリオ内の論理コマンドを検証する処理を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ポートフォリオを前記ベンダに送るステップが、ワイドエリアネットワークを介して通信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ワイドエリアネットワークが、インターネットである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記更新ポートフォリオを前記ディスク制作者に送るステップが、ワイドエリアネットワークを介して通信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ワイドエリアネットワークが、インターネットである、請求項12に記載の方法。
  14. ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するシステムであって、
    プロジェクトに含まれるアセットについての情報を受け取り、プロジェクトリストを生成し、前記プロジェクトリストからポートフォリオをエクスポートするように構成されるクライアントワークステーションと、
    前記ポートフォリオおよびベンダ情報を受け取り、更新ポートフォリオを出力するように構成されるベンダワークステーションと、
    更新ポートフォリオを受け取り、前記更新ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせるように構成されるディスクオーサリングワークステーションと、を含むシステム。
  15. 前記ディスクオーサリングワークステーションが、前記マスタプロジェクトからポートフォリオを作成し、サブミットするようにさらに構成される、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記更新ポートフォリオ内の情報が、前記更新ポートフォリオを前記マスタプロジェクトに組み合わせる前に、その有効性が確認される、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記マスタプロジェクトからのポートフォリオが、エクスポートされ、前記ベンダに送られる、請求項14に記載のシステム。
  18. 前記マスタプロジェクトからのポートフォリオが、前記マスタプロジェクトにおける変更に応答してエクスポートされる、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記マスタプロジェクトからのポートフォリオが、受け取られた更新ポートフォリオ内のエラーに応答してエクスポートされる、請求項17に記載のシステム。
  20. 受け取られた更新ポートフォリオ内のエラーが、未定義のプロジェクトアセットへのリンクを含む、請求項19に記載のシステム。
  21. ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理する方法であって、
    ベンダによってポートフォリオを作成するステップであって、前記ポートフォリオが、特定のタスクに関連するモデルプロジェクトに基づくエントリを含むステップと、
    前記ベンダによって前記ポートフォリオに情報を入力し、それによって、更新ポートフォリオを生成するステップと、
    前記更新ポートフォリオをディスク制作者に送るステップと、を含み、
    前記ディスク制作者は、前記更新ポートフォリオ内の前記情報の有効性を確認し、前記情報が有効である場合は、前記ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わせ、それ以外の場合は、新しいポートフォリオをエクスポートし、それを前記ベンダに送る
    方法。
  22. コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    初期プロジェクトを定義させる実行可能命令と、
    前記初期プロジェクトからポートフォリオをエクスポートさせる実行可能命令と、を含み、
    前記ポートフォリオが、特定のタスクに関連する前記プロジェクトの部分を含むコンピュータプログラム。
  23. コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    ポートフォリオを受け取らせる実行可能命令と、
    前記ベンダによって指定された前記ポートフォリオに情報を入力させ、更新ポートフォリオを生成させる実行可能命令と、を含むコンピュータプログラム。
  24. コンピュータ可読記憶媒体に保存される、ブルーレイディスク(BD)をオーサリングするためのプロジェクトを管理するコンピュータプログラムであって、コンピュータに、
    更新ポートフォリオを受け取らせる実行可能命令と、
    前記更新ポートフォリオ内の情報の有効性を確認させる実行可能命令と、
    前記情報が有効である場合は、前記更新ポートフォリオをマスタプロジェクトに組み合わさせる実行可能命令と、
    それ以外の場合は、新しいポートフォリオを前記マスタプロジェクトからエクスポートさせ、前記新しいポートフォリオをベンダに送らせる実行可能命令と、を含むコンピュータプログラム。
JP2008529325A 2005-08-29 2006-08-29 ディスクオーサリングにおけるポートフォリオ Expired - Fee Related JP5149801B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US71266405P 2005-08-29 2005-08-29
US71268405P 2005-08-29 2005-08-29
US60/712,664 2005-08-29
US60/712,684 2005-08-29
US11/467,882 US8229278B2 (en) 2005-08-29 2006-08-28 Portfolios in disc authoring
US11/467,882 2006-08-28
PCT/US2006/034306 WO2007028063A2 (en) 2005-08-29 2006-08-29 Portfolios in disc authoring

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009507319A true JP2009507319A (ja) 2009-02-19
JP5149801B2 JP5149801B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=37809604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008529325A Expired - Fee Related JP5149801B2 (ja) 2005-08-29 2006-08-29 ディスクオーサリングにおけるポートフォリオ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8229278B2 (ja)
EP (1) EP1946261A4 (ja)
JP (1) JP5149801B2 (ja)
WO (1) WO2007028063A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2682946A1 (en) * 2007-04-11 2008-10-23 Thomson Licensing Authoring tools and methods for implementing the same
US8867901B2 (en) * 2010-02-05 2014-10-21 Theatrics. com LLC Mass participation movies
CN109597820B (zh) * 2018-12-07 2022-03-15 万翼科技有限公司 客户信息同步方法、装置及计算机可读存储介质
US11281365B2 (en) 2020-04-27 2022-03-22 Clo Virtual Fashion Inc. Method to provide design information

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11213547A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Sony Corp データ作成装置および方法
JP2000040296A (ja) * 1998-07-17 2000-02-08 Sony Corp データ作成装置および方法
JP2002501277A (ja) * 1998-01-21 2002-01-15 スプルース・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 許可システムおよび方法
JP2002197019A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Work-Sup:Kk ウェブサイト作成支援システム及び方法並びにウェブサイト作成支援用プログラムを記録した記録媒体
WO2004034395A1 (ja) * 2002-10-10 2004-04-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク、再生装置、プログラム、再生方法、記録方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3088996A (en) 1956-05-25 1963-05-07 Melvin A Carter System for automatically displaying illuminated pictures and delivering sound messages coordinated therewith
US5307456A (en) 1990-12-04 1994-04-26 Sony Electronics, Inc. Integrated multi-media production and authoring system
US5680619A (en) 1995-04-03 1997-10-21 Mfactory, Inc. Hierarchical encapsulation of instantiated objects in a multimedia authoring system
US7428547B2 (en) 1998-01-26 2008-09-23 At&T Corp. System and method of organizing data to facilitate access and streaming
US6404711B1 (en) 1998-05-19 2002-06-11 Sony Corporation System including comparing a separated time stamp to a generated timing signal and controlling a timing signal on the basis of continuity of time stamps
US6865747B1 (en) 1999-04-01 2005-03-08 Digital Video Express, L.P. High definition media storage structure and playback mechanism
WO2001033832A1 (fr) 1999-10-29 2001-05-10 Fujitsu Limited Appareil de reproduction d'images et appareil d'enregistrement/reproduction d'images
US20040220791A1 (en) 2000-01-03 2004-11-04 Interactual Technologies, Inc. A California Corpor Personalization services for entities from multiple sources
US8352988B2 (en) 2000-11-27 2013-01-08 Cox Communications, Inc. System and method for time shifting the delivery of video information
US7440972B2 (en) 2001-04-26 2008-10-21 Sonic Solutions Interactive media authoring without access to original source material
US7124362B2 (en) 2001-08-31 2006-10-17 Robert Tischer Method and system for producing an ordered compilation of information with more than one author contributing information contemporaneously
KR101014664B1 (ko) 2003-03-28 2011-02-16 삼성전자주식회사 복수의 데이터 스트림 간의 연속 재생을 보장하는 재생방법 및 그 재생 장치
US20040210896A1 (en) 2003-04-21 2004-10-21 Chou Charles C.L. Distributed interactive media authoring and recording
KR101036475B1 (ko) 2003-05-27 2011-05-24 엘지전자 주식회사 메인 데이터 및 이의 부가 컨텐츠 데이터를 관리하기 위한데이터 구조를 갖는 기록 매체와 그에 따른 기록 및 재생방법 및 장치
TW200601300A (en) 2003-06-30 2006-01-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Apparatus and computer-readable program for generating volume image
KR100782808B1 (ko) 2004-01-13 2007-12-06 삼성전자주식회사 인터렉티브 그래픽 스트림을 기록한 저장 매체 및 그 재생장치
KR100716973B1 (ko) 2004-02-21 2007-05-10 삼성전자주식회사 Av 데이터에 동기된 텍스트 서브 타이틀 데이터를기록한 정보저장매체, 재생방법 및 장치
US7371068B2 (en) * 2004-07-22 2008-05-13 General Electric Company System and method for improved surgical workflow development
US20060277588A1 (en) 2005-06-01 2006-12-07 Madison Software Inc. Method for making a Web-DVD

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11213547A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Sony Corp データ作成装置および方法
JP2002501277A (ja) * 1998-01-21 2002-01-15 スプルース・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 許可システムおよび方法
JP2000040296A (ja) * 1998-07-17 2000-02-08 Sony Corp データ作成装置および方法
JP2002197019A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Work-Sup:Kk ウェブサイト作成支援システム及び方法並びにウェブサイト作成支援用プログラムを記録した記録媒体
WO2004034395A1 (ja) * 2002-10-10 2004-04-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 光ディスク、再生装置、プログラム、再生方法、記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1946261A2 (en) 2008-07-23
US8229278B2 (en) 2012-07-24
WO2007028063A3 (en) 2007-10-25
JP5149801B2 (ja) 2013-02-20
US20070077039A1 (en) 2007-04-05
EP1946261A4 (en) 2010-06-16
WO2007028063A2 (en) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9354784B2 (en) Method and device for composing a menu
US8428433B2 (en) Storage medium storing multimedia data for reproduction of AV data and programming function, and reproducing apparatus and method thereof
JP2004529566A5 (ja)
JP2004529566A (ja) 元のソースマテリアルへのアクセスを行わない対話形メディアのオーサリング
JP5546127B2 (ja) メディアデータをオーサリングすることを含む方法、オーサリング方法、オーサリングシステム、及びメディアデータをオーサリングするためのコンピュータプログラムを記録するためのコンピュータ読取り可能記憶媒体
KR20060085154A (ko) 기록매체, 로컬 스토리지를 이용한 기록매체의 재생방법과재생장치
JP2009506479A5 (ja)
EP1536427A1 (en) Method for composing a menu
JP5149801B2 (ja) ディスクオーサリングにおけるポートフォリオ
JP5102027B2 (ja) ナビゲーション・サポートのあるコンテンツ
CN101300597B (zh) 盘写作中的文件夹
US20110119316A1 (en) Abstraction layer for workflow client for, e.g., blu-ray® discs

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090828

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100630

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120123

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120423

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees