JP2009506648A - 1xev−doにおける補助flmimoパイロット伝送 - Google Patents

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Abstract

無線通信環境において、補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロット信号をMIMOユーザデバイスに供給することを容易にする、システムおよび方法が説明されている。いくつかの態様によれば、MIMOユーザデバイスがCQIおよびランク予測を行うことを可能とするために、時間スロットにおけるデータセグメントの間に、データ伝送パワーの一部が補助MIMOパイロット伝送のために再割振りされることができる。さらにあるいは代わりに、MIMOユーザデバイスが時間スロットのデータセグメントで伝送されたデータを復調することを可能とするために、時間スロットにおけるパイロットセグメントにおいて非MIMOパイロット伝送パワーが、補助MIMOパイロット信号の伝送のために再割振りされることができる。MIMOパイロット信号は、さらに、複数の時間スロット内で、または複数の時間スロットにまたがって、時分割多重化されることができ、データセグメントおよび制御セグメントで、使用可能なウォルッシュコード上で伝送されることができる。

Description

米国特許法119条のもとでの優先権の主張
本出願は、ここでの譲受人に譲渡され、ここにおける参照によりここに明示的に組み込まれた、2005年8月22日に出願の、「MIMOシステムにおけるパイロット伝送方法(A METHOD PILOT TRANSMISSION IN MIMO SYSTEM)」と題された米国仮出願第60/710,367号の利益を主張する。
背景
[I.分野]
以下の記載は、一般に無線通信に、より具体的には無線通信環境における伝送スループットを改善することに関する。
[II.背景]
無線通信システムが様々なタイプの通信を提供するために広く展開されており、例えば、音声および/またはデータがそのような無線通信システムを介して提供されることができる。典型的な無線通信システムあるいはネットワークは、複数のユーザに、1つあるいは複数の共有リソースへのアクセスを提供できる。例えば、システムは、周波数分割多重化 (Frequency Division Multiplexing)(FDM)、時分割多重化 (Time Division Multiplexing)(TDM)、符号分割多重化(Code Division Multiplexing)(CDM)など、様々な多重アクセス技術を使用することができる。
一般的な無線通信システムは、サービスエリア(coverage area)を提供する1つ以上の基地局を使用する。典型的な基地局は、ブロードキャスト、マルチキャスト、および/またはユニキャストサービスのための複数のデータストリームを伝送できる、なおここでは、データストリームは、ユーザデバイスにとって独立した受信の関心(independent reception interest)であり得るデータのストリームであることができる。そのような基地局のサービスエリア内のユーザデバイスは、復号ストリーム(composite stream)によって搬送される1つの、複数の、あるいはすべてのデータストリームを受信するように使用されることができる。同様に、ユーザデバイスは、データを基地局または別のユーザデバイスに伝送できる。
ユーザデバイスがプロセッサ速度、メモリスペース、送受信機のパワーおよび/または感度に関して改善されるにつれて、デバイスの機能は、それぞれのユーザデバイスの以前のバージョンを超えていく。しかしながら、今も出回っている、より古い、機能の劣ったユーザデバイスも同様にサポートを必要とする。その結果、より新しい、より機能の高いデバイスのサポートを同時に提供し、そのようなデバイスがそれらの機能を十分に活用するのを可能とする一方で、現存するレガシーユーザデバイスを効率的にサポートすることに関して、問題が発生する。
したがって、当技術分野においては、システムスループットを改善し、ユーザ経験を向上させるために、前述の欠点を克服し、無線通信環境において多種多様のユーザデバイスのタイプおよび機能に対応できることを容易にするシステムおよび方法に対して必要性が存在する。
[概要]
以下は、1つ以上の実施形態の基本的な理解を容易にするために、そのような実施形態の簡略化された概要(summary)を説明する。この概要は、すべての熟考された実施形態の包括的な概略ではなく、また、すべての実施形態の重要なあるいは不可欠な要素を特定することも、あるいは、いずれかのまたはすべての実施形態の範囲を示すことも意図されていない。その唯一の目的は、後で提供されるより詳細な説明の序文として、簡略された形で1つ以上の実施形態のいくつかの概念を提示することである。
様々な態様によれば、パイロット信号が、例えば、チャネル推定およびチャネル品質表示のために、データ最適化(data optimized)(DO)通信環境において、端末にアクセスするように提供されることができる。複数入力複数出力(MIMO)アクセス端末(multiple-input, multiple-output (MIMO) access terminals)は、非MIMOデバイス(non-MIHO devices)よりも多くのパイロット情報を必要とするかもしれない。したがって、補助MIMO信号(auxiliary MIMO pilot signals)は、データ信号と直交するような方法で伝送される、(例えば、OFDMAシステムで異なるトーン上で伝送される)、ことができる、あるいは、非直交の方法で(例えば、データ信号でオーバーラップされて)伝送されることができる。伝送パワーは、主に単一入力単一出力(SISO)(single-input-single-output(SISO))デバイス用に設計された制御セグメントで通信信号を伝送するとき、補助MIMOユーザデバイスをサポートするために様々なソースから再割振りされる(reallocated)ことができる。例えば、通信信号中で伝送される情報は、直交周波数分割多重(orthogonal frequency-division multiplexed)(OFDM)MIMOデータセグメントを備えることができるが、このOFDM MIMOデータセグメントは、SISO、あるいは非MIMO、パイロット信号を備える制御セグメントが組み入れられる(interspersed)ことができる。MIMOシステムがSISOシステムのような非MIMOシステムにオーバーレイされる(overlaid)とき、MIHOアクセス端末がチャネル推定および他の様々なプロトコルを実行できるのを可能とするように、補助MIMOパイロット信号(単数または複数)を供給することが望まれることになる可能性がある。
1つの態様によれば、無線通信環境において、基地局からの伝送のために補助パイロットを供給する方法は、伝送時間スロット(transmission time slot)中に少なくとも1つの補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロット(auxiliary multiple-input, multiple-output (MIMO) pilot)の伝送のために伝送パワーを再割振りすること(reallocating)と、伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード(unused Walsh codes)上で少なくとも1つの補助MIMOパイロットを伝送すること(transmitting)と、を備えることができる。伝送パワーは、ランクおよびCQI推定を可能にするために低パワーでのMIMOパイロットの伝送のためにデータセグメントから、あるいは、データの復調を可能にするために非MIMO制御セグメントから、再割振りされることができる。MIMOパイロットはさらに時分割多重化されることができる。
別の態様によれば、無線通信環境において基地局からの伝送のために補助MIMOパイロットを供給することを容易にする装置は、時間スロット(time slot)において少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために伝送パワーを再割振りするプロセッサ(processor)と、時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号を伝送する送信機(transmitter)と、を備えることができる。装置は、さらに、補助MIMOパイロット信号を時分割多重化する変調器(modulator)を備えることができる。プロセッサは、時間スロットにおけるデータセグメントの間にデータ伝送パワーの一部を再割振りすることができ、かつ/または時間スロットにおける制御セグメントの間にMIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすることができる。
さらに別の態様によれば、無線通信装置は、伝送時間スロットでの補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りするための手段と、補助MIMOパイロットを時分割多重化するための手段と、伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で補助MIMOパイロットを伝送するための手段と、を備えることができる。再割振りするための手段は、データ伝送パワーおよび非MIMOパイロット伝送パワーのどちらかまたは両方からMIMOパイロット伝送をサポートするためのパワーを再割振りすることができる。
さらに別の態様は、伝送時間スロットにおいて補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りし、補助MIMOパイロットを時分割多重化し、そして、伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で補助MIMOパイロットを伝送するためのコンピュータ実行可能な命令、を記憶したコンピュータ可読媒体に関連する。
さらに別の態様によれば、プロセッサは、伝送時間スロットで補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りし、補助MIMOパイロットを時分割多重化し、そして、伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で補助MIMOパイロットを伝送するためのコンピュータ実行可能な命令、を実行する。
前述および関連の目的を達成するために、これらの1つ以上の実施形態は、このあと十分に説明され、特に特許請求の範囲で示される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つ以上の実施形態のいくつかの例示的な態様を詳しく示している。しかしながら、これらの態様は、様々な実施形態の原理が使用されることができる様々な方法のわずかしかしめしておらず、記載された実施形態は、すべてのそのような態様およびその均等物(equivalents)を含むように意図されている。
[詳細な説明]
種々の実施形態が今から図面を参照しながら説明される、なおここでは、同様な参照番号が、全体をとおして、同様の要素を指すために使用されている。以下の説明では、説明の目的のために、1つ以上の実施形態の十分な理解を提供するように多数の具体的な詳細が記載されている。しかし、そのような実施形態(単数または複数)はこれらの具体的な詳細がなくても実施されるかもしれないことは、明らかであり得る。他の例では、よく知られた構成およびデバイスは、1つ以上の実施形態を説明することを容易にするために、ブロック図の形式でで示される。
本出願で使用されているように、用語「構成要素(component)」、「システム(system)」などは、コンピュータ関連のエンティティ(entity)、ハードウェア、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードおよび/またはそれらの任意の組合せを指すように意図されている。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能コード、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってよいが、これらに限定されるわけではない。1つ以上の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内にあってもよい、また、1つの構成要素は、1つのコンピュータ上に配置されてもよいし、および/または2つ以上のコンピュータ間で分散されてもよい。また、これらの構成要素は、種々のデータ構造が記憶されている種々のコンピュータ可読媒体からも実行できる。構成要素は、ローカルおよび/またはリモートプロセスを介して、例えば、1つ以上のデータパケット(ローカルシステム、分散システムにおける別の構成要素と、かつ/またはインターネットなどのネットワーク全体にわたって信号を経由して他のシステムと、相互作用する1つの構成要素からのデータ)を有する信号に従って、通信することができる。さらに、ここに説明されるシステムの構成要素は、それに関して説明される種々の態様、目標、利点などを達成することを容易にするために、再配列されることができ、かつ/または、追加構成要素によって補完されることができる、そして、当業者に理解されるように、与えられた図において示される厳密なコンフィギュレーション(configurations)に限定されない。
さらに、種々の実施形態が、加入者局と関連してここに説明される。加入者局はまた、システム、加入者装置、移動体局、移動体、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器と呼ばれることもできる。加入者局は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された他の処理デバイスであってよい。
さらに、ここに説明される種々の態様または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技術を用いて方法、装置または製造物品としてインプリメントされることができる。ここにおいて使用されるような用語「製造物品(article of manufacture)」は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するように意図されている。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ・・・)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)・・・)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ・・・)を含むことができるが、それらに限定されるわけではない。さらに、ここに説明される種々の記憶媒体は、情報を記憶するための1つ以上のデバイスおよび/または他の機械可読媒体を表すことができる。用語「機械可読媒体」は、無線チャネル、および、命令(単数または複数)および/またはデータを記憶し、収納し、および/または搬送できる他の様々な媒体を含むが、それらに限定されない。用語「例示的(exemplary)」は、ここでは、「1つの例(example)、インスタンス(instance)、または例証(illustration)としての役割を果たす」ことを意味するように使用されていることが理解されるであろう。「例示的」としてここに説明されるいずれの実施形態または設計も、他の実施形態または設計よりも好ましいまたは有利であると、必ずしも解釈されるべきでない。
図1は、ここに説明される1つ以上の態様に関連付けて使用されることができる複数の基地局110および複数の端末120を有する無線通信システム100を示している。基地局は、一般的に、端末と通信する固定局であって、アクセスポイント、ノードBまたはいずれか他の用語で呼ばれることもある。各基地局110は、特定の地域102に対して通信カバレージ(communication coverage)を提供する。用語「セル(cell)」は、その用語が使用されるコンテキストに応じて基地局および/またはそのサービスエリアを指すことができる。システム容量を改善するために、基地局サービスエリアは、図1の104a、104b、および104cによれば、複数の、より小さいエリア(例えば、3つの、より小さいエリア)に分割される(partitioned)ことができる。各より小さいエリアは、それぞれの基地送受信機サブシステム(BTS)によるサービスを受けることができる。用語「セクタ(sector)」は、その用語が使用されるコンテキストに応じてBTSおよび/またはそのサービスエリアを指すことができる。セクタに分割されたセルの場合、そのセルの全セクタ用のBTSは、典型的には、そのセルの基地局内で同一場所に配置される。ここに説明される伝送技術は、セクタに分割されないセルを有するシステムと同様に、セクタに分割されたセルを有するシステムについても使用されることができる。単純化するために、以下の説明では、用語「基地局(base station)」は、セルにサービスを提供する固定局と同様に、セクタにサービスを提供する固定局についても、総称的に使用される。
端末120は典型的にはシステム全体に散在しており、各端末は固定または移動体であってよい。端末は、移動体局、ユーザ機器、ユーザデバイス、アクセス端末、またはいずれか他の用語で呼ばれることもできる。端末は、無線デバイス、セルラ電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線モデムカードなどであってよい。各端末120は、任意の与えられた瞬間で、ダウンリンクおよびアップリンク上で、ゼロの、1つの、あるいは複数の基地局と通信することができる。ダウンリンク(あるいは順方向リンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、アップリンク(あるいは逆方向リンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。
集中型アーキテクチャの場合、システムコントローラ130は基地局110に結合され、基地局110のために調整および制御を行う。分散型アーキテクチャの場合、基地局110は、必要に応じて相互に通信できる。順方向リンク上のデータ伝送は1つのアクセスポイントから1つのアクセス端末へ、順方向リンクおよび/または通信システムによってサポートできる最大データレート(data rate)あるいはその近傍で行われる。順方向リンクの追加チャネル(例えば、制御チャネル)は、複数のアクセスポイントから1つのアクセス端末へ伝送されることができる。逆方向リンクのデータ通信は1つのアクセス端末から1つ以上のアクセスポイントへおこなわれる。
アクセス端末120へ伝送されるべきデータは、アクセスネットワークコントローラ130によって受信されることができる。その後、アクセスネットワークコントローラ130は、そのデータをアクセス端末120アクティブセット内の全アクセスポイントへ送信することができる。あるいは、アクセスネットワークコントローラ130が、最初に、アクセス端末120によってどのアクセスポイントがサービス提供アクセスポイントとして選択されたかを決定し、次いでデータをそのサービス提供アクセスポイントに送信することもできる。そのデータは、アクセスポイント(単数または複数)でキューに記憶されることができる。次いで、それぞれの制御チャネル上の端末120をアクセスするために、ページングメッセージが1つ以上のアクセスポイントによって送信されることができる。アクセス端末120は、ページングメッセージを入手するために1つ以上の制御チャネル上の信号を復調および復号する。
様々な態様によれば、空間多重化(spatial multiplexing)、固有ビーム形成(eigen-beamforming)、および空間分割多元接続(pace-division multiple access)(SDMA)のような、複数入力複数出力(MIMO)伝送技術(multiple-input multiple-output (MIMO) transmission techniques)が、基地局110によって使用されることができる。そのような技術は、無線システムにおいて高いスペクトル効率および性能を達成する際に有効である。MIMOプロトコルは任意の変調あるいは接続技術で使用されることができる。しかしながら、MIMO技術を直交周波数分割多重(OFDM)と併せてインプリメントするとき、インプリメンテーションは、特に高いデータレートで、単純化されることができる。例えば、ユーザは、データ最適化(data-optimized)(DO)システムの順方向リンク上で、時分割多重化されることができる(例えば、1ユーザは、同時に受信する)。共通パイロットは、各順方向リンク(FL)時間スロットのミッドアンブル(midambles)において基地局110から伝送されることができる。受信されたパイロットパワー、干渉レベル、以前の伝送統計などに基づいて、各アクセス端末120は、所望のFLデータレートの基地局110へ表示(indication)を提供することができる。次いで、基地局110は、アクセス端末のバッファレベル、QoS、公正性測定基準などに基づいて次の伝送およびその伝送用のデータレートをスケジュールする先方のアクセス端末120を決定することができる。
現存するレガシー単一入力単一出力(SISO)(single-input single-output (SISO))ユーザに対する最小の割り込みで、MIMOをDOシステムに統合するために、既存のDO物理層は、MIMOアクセス端末がスケジュールされているFLスロットにおいてMIMO−OFDM物理層に置き換えられることができる。MIMO−OFDMスロット内で、制御信号(control signaling)および補助パイロットのような更なるサポートが提供されることができる。既存のDO制御構造(control structure)、例えばFLパイロットや媒体アクセスチャネル(MAC)バーストなど、が損なわれていない限り、変更はMIMO−OFDMスロット内で行なわれることができる。アクセス端末は、それらがプリアンブルを正しく復号できなければ、次のペイロードを復号することを要求されないので、プリアンブル信号構造(preamble signaling structure)は、現存するレガシーSISOユーザに対して信号劣化を起こすことなく、MIMOユーザについてさらに(例えば、メッセージ、信号方式などを再定義することにより)変更されることができる。すなわち、SISOアクセス端末に関する限り、MIMO−OFDMスロットは、SISOアクセス端末用に意図されていないスロットと同じに見える。
MIMO伝送をサポートするフィードバック情報をMIMOアクセス端末が生成することを許可するために、すべての送信アンテナからの別々のチャネル推定がMIMOアクセス端末に提供されることができる。フィードバック情報は、CQI(例えば、各MIMO層用のCQIなど)と、ランク情報(例えば、ここでは、ランクは、MIMOシステムにおいて同時に伝送されることができる多数の変調シンボルの関数である)と、を備えることができて、MIMOアクセス端末のスケジューリング次第、取得されることができる。各MIMOアクセス端末は、基地局へタイムリーな最新のフィードバックを提供するために、チャネル推定に頻繁にアクセスすることができる。MIMOアクセス端末がしばらくスケジュールされていないときは、DOシステムにおいてMIMOアクセス端末にたいし補助パイロットを供給するために、種々の手法およびプロトコルが使用されることができる。
図2は、1つ以上の態様に従った、MIMOアクセス端末用の補助MIMOパイロットを供給することを容易にするために利用されることができる一連の伝送時間スロット(transmission time slots)200を示している。例えば、スーパースロット202は、複数の個々の時間スロット204を有することができる。この図によれば、スーパースロット202は4つの時間スロット204を含んでいるが、理解されるように、それより多い、またはそれより少ない時間スロットがスーパースロット202に含まれていてよい。基地局からアクセス端末への順方向リンク伝送のためのスーパースロット204内の各時間スロット202の間に、情報はアクセス端末へ伝送されることができる。そのような情報は、通信データが伝送されているチャネルをアクセス端末が推定することを可能にする制御情報(例えば、パイロット、ミッドアンブルなど)に加えて、通信データ(例えば、音声データ、オーディオデータ、ビデオデータなど)も、備えることができる。
図3は、1つ以上の態様に従った、アクセス端末へ補助MIMOパイロット信号を供給するために使用されることができる拡張時間スロット300の説明図である。この図によれば、伝送スロット300は、1つ以上のデータセグメント302と、1つ以上の制御セグメント304と、を備えることができる。制御セグメント304は、データセグメント302と周期インターバル(period intervals)との間に組み入れられる(interspersed)ことができる。そのようなインターバルは、設計の優先順位などに従って、対称形、半ランダムなどになってもよい。さらに、制御セグメントは、伝送を受信しているアクセス端末が伝送が受信されているチャネルを推定すること、を可能にするように、順方向リンク伝送上でパイロット信号を備えることができる。このチャネル推定は、この結果として、信号のデータ部分の受信および/または復号を容易にすることができる。
一例によれば、基地局は、時間スロット300の間に、OFDM MIMOデータを含むことができる通信信号を伝送することができる。例えば、データセグメント302の間に伝送されるデータは、OFDM MIMOデータを備えることができ、一方、制御セグメント304は、チャネル推定を可能にするように非MIMOユーザ(例えば、SISOユーザなど)のために維持される。制御セグメント304は、SISOパイロット信号に関連した情報を備えることができる。しかしながら、MIMOアクセス端末が基地局によってスケジュールされないでいる相当な時間が経過するときは、MIMOアクセス端末が信号を評価しチャネルを推定する、のを可能にすることを容易にするするために1つ以上のMIMOパイロット信号を供給することが望ましいこともある。そのような補助パイロット信号は、以下の図に関して、下記に説明される。
図4は、1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を備える伝送時間スロット400の説明図である。時間スロット400は複数のデータセグメント402を備え、データセグメント402はOFDM MIMOデータを備えることができる。時間スロット400は制御セグメント404をさらに備え、制御セグメント404は、アクセス端末がチャネル推定プロトコルを実行するのを可能にするために、制御情報、例えばパイロット信号および同様なもの、を備えることができる。いくつかの態様によれば、制御セグメント404は、非MIMOアクセス端末がチャネル推定、チャネル品質指標(CQI)評価、速度予測などを実行することができるのを確実にするために、非MIMOアクセス端末のためにパイロット信号を備えることができる。
複数のアクセス端末が、MIMOアクセス端末と、SISO端末のような非MIMOアクセス端末との両方を含むシナリオでは、基地局は、非MIMOアクセス端末が上記に説明された動作を実行するのを可能にするために、制御セグメント404を伝送することができる。しかしながら、MIMO端末は、データセグメントに含まれるデータ信号を復号することもできる。データセグメントにおける、データレートを予測することを容易にするパイロット信号を、MIMOアクセス端末に供給するために、データセグメント402においてデータ伝送パワーの一部を再割振りすることにより、補助MIMOパイロット信号406が供給されることができる。データセグメント伝送の残りのデータ部分への干渉を緩和する一方で、MIMOアクセス端末がパイロットを感知し伝送レートを予測するのを可能とする十分なパイロットパワーレベルを供給するために、各補助パイロット406は、合計の使用可能な伝送パワーのパーセンテージ(例えば、0.5%と5.0%の間、1.0%と2.5%の間、など)で伝送されることができる。すなわち、各非MIMOスロット402におけるデータ伝送の間に、補助パイロット406は未使用のウォルッシュコード上で伝送されることができる。データパワーの一部は、補助パイロット406をサポートするために再割振りされることができる。補助パイロット406が互いに異なる(例えば、異なるパイロット信号を含む、など)場合、補助パイロット406は、スロット内で、または異なるスロットにまたがって、さらに時分割多重化されることができる。MIMOアクセス端末は、このようにして、MIMOアクセス端末がスケジュールされる頻度に関係なく、CQIおよびランク予測のための補助パイロットへのアクセス権を与えられることができ、一方では、現存するレガシーSISOユーザへの破壊(disruption)を最小にする。他の態様によれば、補助パイロット406は、スーパースロット内の全部よりも少ない時間スロットの間に伝送されることができる。例えば、補助パイロットは、スーパースロット200における時間スロット1のような、各スーパースロットにおける第1の時間スロットの間に、伝送されることができるが、補助パイロットは、時間スロット1に追加して、またはそれの代わりに、スーパースロット200の任意の他の時間スロットにおいてもまた、伝送されることができる。
図5は、1つ以上の態様に従った、データセグメントのMIMO復調を容易にするためにMIMOアクセス端末のための補助MIMOパイロットセグメントを供給しながら、データおよび制御情報が、現存する非MIMOレガシーアクセス端末に伝送されることができる時間スロット500の説明図である。時間スロット500は、データセグメント502および制御セグメント504を備えることができる。制御セグメント504は、時間スロット500における後続のデータセグメントについての復調を容易にする、非MIMOユーザのためのパイロット信号情報(例、波形およびその類)を備えることができる。制御セグメント504は、MIMOアクセス端末が後続のデータセグメント502を復調するのを可能にするために、そのようなMIMOアクセス端末に情報を供給する補助MIMOパイロット506を、さらに備えることができる。
1つ以上の態様によれば、時間スロット500中のパイロット伝送の間に、補助パイロット506は、未使用のウォルッシュコード上で伝送されることができる。非MIMOパイロットパワーの一部(例えば、約0.5%〜5.0%など)は、各補助パイロット506をサポートするために再割振りされることができる。複数の補助パイロット506は同じパイロットであってもよいし、あるいは互いに異なってもよい。もし互いに異なる場合は、補助パイロット506は、各パイロットバースト内で、または異なるバーストにまたがって、さらに時分割多重化されることができる。MIMOアクセス端末はこのようにして、どれだけ頻繁にMIMOアクセス端末がスケジュールされるかに関係なく、CQIおよびランク予測のために補助パイロット506を供給されることができ、一方では、現存するレガシー非MIMOアクセス端末への破壊は、最小減に抑えられる。他の態様によれば、補助パイロット506は、スーパースロット内の全部よりは少ない時間スロットの間に伝送されることができる。例えば、補助パイロット506は、スーパースロット200における時間スロット1のような、各スーパースロットにおける第1の時間スロットの間に伝送されることができるが、補助パイロットは、時間スロット1に追加して、またはそれの代わりに、スーパースロット200の任意の他の時間スロットにおいても伝送されることができる。
図6は、1つ以上の態様に従った、MIMO復調用だけでなく、MIMO CQIおよび速度予測用にも補助パイロット信号が供給される時間スロット600の説明図である。時間スロット600は1つ以上のデータセグメント602を備え、それらの各々は、制御セグメント604によって先行されることができる。制御セグメント604は、非MIMOアクセス端末がチャネル推定などの種々の動作を実行するのを可能とするために、非MIMOアクセス端末用のパイロット情報を備えることができる。MIMOアクセス端末が、時間スロット600の間に伝送する基地局の範囲内にある場合は、データセグメント602の間にデータ伝送パワーを再割振りすることにより、低パワーMIMOパイロット信号606が供給されることができる。例えば、各MIMOパイロット信号をサポートするために合計の使用可能な伝送パワーの小さい部分(例えば、0.5%、1.0%、2.0%、2.5%、3.0%、または何らかの他のパーセンテージ値または範囲)が再割振りされることができる。低パワーMIMOパイロット(単数または複数)606は、CQIおよびランク予測を行うためにMIMOアクセス端末によって使用されることができる。さらに、低パワーMIMOパイロット606が、相互に関連した異なるパイロット信号を備える場合、低パワーMIMOパイロット606は、時間スロット606内で、または複数の時間スロットにまたがって時分割多重化されることができる。
制御セグメント606は補助MIMOパイロット608をさらに備えることができ、補助MIMOパイロット608は、後続のデータセグメント602を復調することを容易にするために、基地局によって、使用可能な伝送パワーの約0.5%〜5.0%で伝送され、MIMOアクセス端末によって受信されることができる。補助パイロット608は、制御セグメント604内で非MIMOパイロット信号伝送パワーを再割振りすることにより、サポートされることができる。補助パイロット606および608は、それぞれ、データセグメント602およびデータセグメント604の間に未使用のウォルッシュコード上で伝送されることができる。低パワーでの補助MIMOパイロット606の伝送は、データセグメント602を復号するときに非MIMOユーザに対して発生する干渉を緩和し、一方、制御セグメント606の間、全パワーでの補助MIMOパイロット608の伝送は、後続のデータセグメント602のMIMO復調を可能にするためにMIMOアクセス端末が補助パイロット608を受信することを確実にすることを、容易にする。複数の補助MIMOパイロット606は、それぞれ同じパイロットであってもよいし、または互いに異なってもよい。もし互いに異なる場合は、補助MIMOパイロット608は、制御セグメント604内で、あるいは複数の制御セグメントにまたがって、時分割多重化されることができる。
他の態様によれば、データセグメント602およびパイロット制御セグメント604の両方の補助パイロット伝送において、同様な量のパワーが再割振りされることができ(例えば、データセグメント602において補助パイロット当たり伝送パワーの約1.0〜2.5%、および制御セグメント604において補助パイロット当たり伝送パワーの約1.0〜2.5%)、そのことは、速度予測の誤差を低減することを容易にできる。このように、MIMOユーザデバイスは、伝送時間スロットのデータセグメント602の間に、伝送レート予測のための十分なMIMOパイロット情報を供給されることができ、一方、MIMOデータ復調を容易にするために該時間スロットの制御セグメントの間に、より高いパワーレベルでパイロット情報を受信する。さらに別の態様によれば、補助パイロット606および608は、スーパースロット内の全部よりは少ない時間スロットの間に伝送されることができる。例えば、補助パイロット606および608は、スーパースロット200における時間スロット1のような、各スーパースロットにおける第1の時間スロットの間に伝送されることができるが、補助パイロットは、時間スロット1に追加して、あるいはそれの代わりに、スーパースロット200の任意の他の時間スロットの間にも伝送されることができる。
図7〜9を参照すると、無線通信環境においてデータパワーおよび/または非MIMOパイロットパワーの再割振りをとおして補助MIMOパイロットを提供することに関する方法、が示されている。例えば、方法は、FDMA環境、OFDMA環境、CDMA環境、WCDMA環境、TDMA環境、SDMA環境、または他の適切な無線環境での補助MIMOパイロットの提供に関連することがあり得る。説明の単純化の目的で、方法は一連の動作として示され説明されるが、いくつかの動作は、1つ以上の実施形態に従って、ここに示され説明されるものとは異なる順番で、かつ/または他の動作と同時に、発生することがあり得るので、該方法は、動作の順序によって限定されない、ということが理解されそして認識されるべきである。例えば、当業者は、方法は、代わりに、状態図に示されるように、一連の相互に関係する状態あるいはイベントとして表されることができるであろうことを、理解し、認識するであろう。さらに、1つ以上の実施形態に従った方法をインプリメントするためには、必ずしもすべての説明された動作は必要とされないかもしれない。
図7は、1つ以上の態様に従った、伝送時間スロットのデータセグメントの間にMIMOパイロット信号をサポートするためにデータ伝送エネルギーを再割振りする方法700の説明図である。702において、データ伝送パワーの一部が、MIMOパイロット信号のために再割振りされることができる。再割振りされる部分は、合計の使用可能なデータ伝送パワーのパーセンテージであってよい。例えば、約0.5%〜5.0%がパイロット伝送のために再割振りされることができる。別の例によれば、MIMOパイロット伝送のために、補助パイロット当たり、データ伝送パワーの約1.0%〜2.5%が再割振りされてもよい。様々な態様に従って、補助MIMOパイロット信号(単数または複数)は、受信しているMIMOユーザデバイスまたはアクセス端末がCQIおよびランク予測を行うのを可能とするように、低パワーで送信されることができる。
関連の態様によれば、2つ以上の補助MIMOパイロットがある場合(例えば、異なるMIMOパイロット情報を備える2つ以上のパイロット)、704において、その補助パイロットは、それらが伝送される予定の時間スロット全体にわたって、かつ/または複数の時間スロットにまたがって、時分割多重化されることができる。706において、補助パイロット(単数または複数)は、データ伝送の間に、このため以外には使用されない(otherwise unoccupied)ウォルッシュコードを用いて伝送されることができる。このように、MIMOアクセス端末がランクおよびCQI予測を行うのを可能とすることを容易にするために、MIMO OFDMデータが伝送される時間スロットの間に、低パワーMIMOパイロットがMIMOアクセス端末に供給されることができ、そのことが、次に、エンドユーザの通信経験を向上させることを促進する。
図8は、ここに説明される1つ以上の態様に従った、非MIMOパイロット信号を維持しながら、伝送時間スロットの制御セグメントの間に、補助MIMOパイロット信号を供給する方法800を示している。802において、伝送時間スロットの制御セグメントで1つ以上の補助MIMOパイロット信号をサポートするために、非MIMO(例えば、SISO)パイロット伝送パワー(例えば、使用可能なSISOパイロット伝送パワーの約0.5〜5.0%、・・・)は再割振りされることができる。補助MIMOパイロットは、MIMOアクセス端末が、パイロット情報を受信して通信信号を復調するための現存するSISOアクセス端末の能力に致命的に悪影響を与える(detrimentally affecting)ことなく、時間スロットにおけるデータセグメントを復調するのを可能とすることができる。
804において、補助MIMOパイロット信号は、制御セグメント(単数または複数)における1つ以上のパイロットバーストにまたがって、オプションで時分割多重化されることができる。例えば、2つ以上の固有な補助MIMOパイロットが伝送されるイベントでは、MIMOパイロットは時分割多重化されることができる。806において、補助MIMOパイロットは、時間スロットの制御セグメントにおけるパイロット伝送の間に、未使用のウォルッシュコード上で伝送されることができる。種々の態様によれば、補助パイロットは、スーパースロット内の全部よりは少ない時間スロットの間に伝送されることができる。例えば、補助パイロット506は、各スーパースロット中の第1の時間スロットの間に伝送されることができるが、補助パイロットは、第1の時間スロットに追加して、またはそれの代わりに、スーパースロットの任意の他の時間スロットにおいても伝送されることができる。
図9は、1つ以上の態様に従った、レガシーアクセス端末のための非MIMOパイロット信号を維持しながら、補助MIMOパイロットをMIMOアクセス端末に供給する方法900の説明図である。この方法によれば、伝送時間スロットは、時間スロットにおける制御セグメントの間にSISOユーザにSISOパイロット信号を提供することにより、レガシーSISOユーザによって復号されることができるOFDM MIMOデータを、備えることができる。MIMOユーザはまた、その時間スロットにおいて伝送されるデータセグメントのMIMOデバイス復号を可能にするために、補助MIMOパイロット信号を供給されることができる。例えば、902において、補助MIMOパイロット信号用の伝送パワーは、データセグメント伝送パワーおよびSISOパイロット伝送パワーの両方から取り上げられ(commandeered)、および/または再割振りされることができる。例えば、データおよび/または制御セグメントの間、伝送パワーの一部(例えば、1%〜2.5%など)が、補助MIMOパイロット伝送のために再割振りすることができる。補助MIMOパイロットの伝送用の伝送パワーのごく小さいパーセンテージを再割振りすることにより、データおよび制御信号の伝送が損なわれる(compromised)ことなく、また、MIMOアクセス端末は、ランクおよび/またはCQI推定を行うための十分なパイロット信号強度を与えられることができる。さらに、チャネル推定および時間スロットにおける後続のデータセグメント中で伝送されるデータの復調を可能にする十分な強度のパイロット信号を、MIMOアクセス端末に供給することを容易にするために、より高いパワーレベルでの補助MIMOパイロット信号の伝送について、SISOパイロット伝送期間(例えば、時間スロットにおける制御セグメントの間)から伝送パワーを再割振りすることができる。
もし2つ以上の固有な補助MIMOパイロットが、タイムスロットの間に伝送されることになっている場合、904において、補助MIMOパイロットは時分割多重化されることができる。例えば、データ伝送パワーが再割振りされている低パワーMIMOパイロットは、1つ以上の時間スロットにまたがって時分割多重化されることができ、一方、SISOパイロット伝送パワーが再割振りされている全パワーMIMOパイロット(full-power MIMO pilots)は、1つ以上のパイロット信号バーストにまたがって時分割多重化されることができる。次いで、補助MIMOパイロット信号は、906において、それぞれデータセグメント(単数または複数)および制御セグメント(単数または複数)において、使用されていないウォルッシュコードを用いて伝送されることができる。さらに、補助パイロットは、スーパースロット内の全部よりは少ない時間スロットの間に伝送されることができる。例えば、補助パイロットは、各スーパースロット中の第1の時間スロットにおいて伝送されることができ、および/または第1の時間スロット1に追加して、またはそれの代わりに、スーパースロットの任意の他の時間スロットにおいて伝送されることができる。
図10は、1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を検出することを容易にするアクセス端末1000の説明図である。アクセス端末1000は、例えば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信する受信機1002を備えており、受信された信号に対して一般的な動作(例えば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、など)を実行し、条件付けされた信号(conditioned signal)を、サンプルを得るためにデジタル化する。受信機1002は復調器1004を備えることができ、復調器1004は、受信されたシンボルを復調でき、復調されたシンボルをチャネル推定のためにプロセッサ1006に供給できる。プロセッサ1006は、受信機1002によって受信された情報を分析することに、および/または、送信機1014による送信のための情報を生成することに、専用のプロセッサ、アクセス端末1000の1つ以上の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機1002によって受信された情報を分析し、送信機1014による送信のための情報を生成することも、アクセス端末1000の1つ以上の構成要素を制御することも、両方をおこなうプロセッサ、であり得る。
アクセス端末1000は、動作可能なようにプロセッサ806に結合され、送信されるべきデータ、受信されたデータ、パイロット情報、およびその類を記憶することができるメモリ1008、をさらに備えることができる。メモリ1008は、アクセス端末1000のための低パワーおよび/または全パワー補助MIMOパイロット、そのようなパイロットを検出し、かつ/またはデータを復号するためのプロトコル、チャネル推定、速度予測、ランクおよびCQI予測、などを行うプロトコル、に関連した情報を記憶することができる。
ここに説明されるデータ記憶装置(例えば、メモリ1008)は、揮発性メモリか、不揮発性メモリであることができ、あるいは、揮発性および不揮発性の両方のメモリを含むことができる、ということが理解されるであろう。例として、また限定されないが、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、あるいはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)、を含むことがでる。例として、また限定されないが、RAMは、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトRambus RAM(DRRAM)のような、多くの形態で利用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ1008は、これらおよび任意の他の適切なタイプのメモリを、これに限定されることなく、備えるように意図されている。
受信機1002は、動作可能なようにMIMOパイロット検出器1010にさらに結合され、このMIMOパイロット検出器1010は、データセグメントの間に伝送される低パワーMIMOパイロット、SISO制御セグメントの間に伝送される全パワーMIMOパイロットなどの、補助MIMOパイロット信号を検出することができる。アクセス端末1000はなおさらに、変調器1012と、例えば、基地局、別のユーザデバイス、リモートエージェントなどに信号を送信する送信機1014と、を備える。受信機1002およびプロセッサ1006から分離しているものとして描かれているが、MIMOパイロット検出器1010は、プロセッサ806あるいは複数のプロセッサ(図示せず)の一部、および/または受信機1002の一部であってよいことは、理解されるべきである。
図11は、1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を提供するために伝送パワーを再割振りすることを容易にするシステム1100の説明図である。システム1100は、複数の受信アンテナ1106を介して1つ以上のユーザデバイス1104からの信号(単数または複数)を受信する受信機1110と、送信アンテナ1108を介して1つ以上のユーザデバイス1104に送信する送信機1122と、を有する基地局1102を備える。受信機1110は、複数の受信アンテナ(receive antennas)1106から情報を受信することができ、受信された情報を復調する復調器1112に動作可能なように関連付けられる。復調されたシンボルは、図10に関して上記に説明されたプロセッサに類似することがあり得るプロセッサ1114によって分析される、そして、プロセッサ1114は、順方向リンク通信に関連付けられた伝送パワーを再割振りすること、補助MIMOパイロット信号を生成すること、に関連した情報、および/または、ここに記載された種々の動作および機能を実行することに関連した任意の他の適切な情報、を記憶するメモリ1116に結合されている。
プロセッサ1114は伝送パワーリアロケータ(transmission power reallocator)1118にさらに結合されることができ、この伝送パワーリアロケータ1118は、データ伝送パワーの小さい部分を、伝送の時間スロットにおけるデータセグメントの間に低パワー補助MIMOパイロット信号用に再割振りすることができ、同様に伝送パワーを、伝送の時間スロットにおける非MIMO制御セグメントの間に伝送用の高パワー補助MIMOパイロット用に再割振りすることができる。例えば、低パワーMIMOパイロットは、受信するユーザデバイスがランクおよびCQI推定を行うのを可能とするために、データ伝送パワーの小さいパーセンテージ(例えば、合計データ伝送パワーの約1〜2.5%程度)によってサポートされることができ、一方、高パワーMIMOパイロット信号は、受信するユーザデバイスが後続のデータ信号を復調するのを可能とする十分なパワーで送信される。伝送パワーリアロケータ1118は変調器1120にさらに結合されることができる。変調器1120は、送信機1122によるアンテナ1108を介してのユーザデバイス(単数または複数)1104への送信のために、補助MIMOパイロットを時分割多重化することができる。プロセッサ1114から分離しているものとして描かれているが、伝送パワーリアロケータ1118および/または変調器1120は、プロセッサ1114の一部、あるいは複数のプロセッサ(図示せず)であってもよいことは、理解されるべきである。
図12は、例示的な無線通信システム1200を示している。無線通信システム1200は、簡潔にするために、1つの基地局および1つの端末を描いている。しかし、システムは1つより多くの基地局および/または1つより多くの端末を含むことができ、この場合においては、追加の基地局および/または端末は、下記に説明される例示の基地局および端末に実質的に類似する、または異なることがあり得る、ということは理解されるべきである。さらに、基地局および/または端末は、そこでの間の無線通信を容易にするために、ここに説明されるシステム(図1、6、10、11、および13)および/または方法(図7〜9)を使用できる、ということは理解されるべきである。
図12は、多重アクセス多重キャリア通信システム(multiple-access multi-carrier communication system)における1つのAP 1210xおよび2つのATs 1220xおよび1220yの実施形態のブロック図を示している。AP 1210xにおいて、送信(transmit)(TX)データプロセッサ1214は、データソース1212からトラフィックデータ(すなわち、情報ビット)を、また、コントローラ1220およびスケジューラ1230から信号および他の情報を、受信する。例えば、コントローラ1220は、アクティブATsの伝送パワーを調整するために使用されるパワー制御(PC)コマンドを供給し、スケジューラ1230は、ATsのためにキャリアの割当て(assignments)を提供することができる。これらの様々なタイプのデータは、別々のトランスポートチャネル上で送られることができる。TXデータプロセッサ1214は、変調されたデータ(例えば、OFDMシンボル)を供給するために、多重キャリア変調(例えば、OFDM)を用いて、受信されたデータを、符号化し、変調する。次いで、送信ユニット(TMTR)1216は、ダウンリンク変調された信号(downlink-modulated signal)を生成するために変調されたデータを処理し、ダウンリンク変調された信号は、そのあと、アンテナ1218から送信される。
AT 1220xおよび1220yのそれぞれにおいて、送信され変調された信号は、アンテナ1252によって受信され、受信ユニット(receiver unit)(RCVR)1254に供給される。受信ユニット1254は、サンプルを提供するために、受信された信号を処理してデジタル化する。次いで、受信(received)(RX)データプロセッサ1256は、復号されたデータを供給するために、そのサンプルを変調して復号する、なお復号されたデータは、リカバーされた(recovered)トラフィックデータ、メッセージ、信号などを含むことができる。トラフィックデータはデータシンク1258に供給されることができ、端末のために送信されたキャリア割当ておよびPCコマンドは、コントローラ1260に供給される。コントローラ1260は、上記に説明されたスキームを実行するように構成される(configured)ことができる。
各アクティブ端末1220について、TXデータプロセッサ1274は、データソース1272からトラフィックデータを受信し、コントローラ1260から信号および他の情報を受信する。例えば、コントローラ1260は、必要とされる伝送パワー、最大伝送パワー、あるいは、その端末の最大伝送パワーと必要とされる伝送パワーとの差、を示す情報を提供することができる。様々なタイプのデータが、割り当てられたキャリアを用いてTXデータプロセッサ1274によって符号化され、変調され、そして、アップリンク変調信号(uplink modulated signal)を生成するために、送信ユニット1276によってさらに処理される、なおアップリンク変調信号はそのあと、アンテナ1252から送信される。
AP 1210xにおいて、ATsからの、送信されたそして変調された信号は、アンテナ1218によって受信され、受信ユニット1232によって処理され、そして、RXデータプロセッサ1234によって復調され、復号される。受信ユニット1232は、受信された信号の品質(例えば、受信された信号対雑音比(SNR))を各端末について推定し、この情報をコントローラ1220に供給することができる。次いで、コントローラ1220は、端末についての、受信された信号の品質が、許容範囲内に維持されるように、各端末用のPCコマンドを取り出すことができる。RXデータプロセッサ1234は、各端末用のリカバーされたフィードバック情報(例えば、必要とされる伝送パワー)をコントローラ1220およびスケジューラ1230に供給する。
ここに説明される技術は、様々な手段によってインプリメントされることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せでインプリメントされることができる。ハードウェアのインプリメンテーションの場合、これらの技術のためのプロセッシングユニット(例えば、コントローラ1220および1270、TXおよびRXプロセッサ1214および1234、など)は、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号プロセッシングデバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここに説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、あるいはこれらの組合せの中でインプリメントされることができる。
図13は、種々の態様に従った、無線通信環境において補助MIMOパイロット信号を提供することを容易にする装置1300を示している。装置1300は、一連の、相互に関係する機能ブロック、あるいは「モジュール(modules)」として表されており、それは、プロセッサ、ソフトウェア、あるいはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によってインプリメントされる機能を表している。例えば、装置1300は、前述の図に関して上記に説明されたような様々な動作を実行するためのモジュールを提供することができる。装置1300は、補助MIMOパイロットをサポートするために伝送パワーを再割振りするためのモジュール1302を備える。伝送パワーを再割振りするためのモジュール1302は、伝送時間スロットのデータまたは制御セグメントにおいて、使用可能な伝送パワーの一部を再割振りすることができる。例えば、データ伝送パワーの大部分をデータ伝送のために確保しながら、MIMOアクセス端末にCQIおよびランク予測のために十分に検出可能なMIMOパイロットを供給するために、使用可能な伝送パワーの約1.0から2.5%は、MIMOパイロット伝送のために再割振りされることができる。このように、低パワーMIMOパイロットは、データセグメントにおけるデータ波形への干渉を緩和させるのに十分に小さく保たれる。さらに、あるいは代わりに、伝送パワーを再割振りするためのモジュール1302は、時間スロットの制御セグメントにおいて、非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすることができる。時間スロットにおいて後続のデータ信号の復調を可能とするために十分に強い信号を受信MIMOアクセス端末が受け取ること、を確実にするために、非MIMOパイロットパワーが再割振りされる補助MIMOパイロットは、合計伝送パワーの十分に高いパーセンテージ(例えば、5%、50%、100%または何らかの他の適切なパーセンテージ)、送信されることができる。
装置1300は、異なる補助MIMOパイロット信号を時分割多重化するためのモジュールをさらに備えることができる。例えば、低パワー補助MIMOパイロットは、1つ以上の時間スロット全体にわたって時分割多重化されることができ、一方、非MIMOパイロットパワー補助MIMOパイロット信号は、制御セグメント(単数または複数)において1つ以上のパイロットバースト全体にわたって時分割多重化されることができる。装置1300は、時間スロット内でそれぞれのセグメントの間に、使用されていないウォルッシュコードを用いて補助MIMOパイロットを伝送する伝送用モジュール1306を、なおさらに備えることができる。ここに説明される様々なモジュールは、ここに説明される様々な方法を実行するありとあらゆる必要な構成(例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェア)を備えることができる、ということを理解されるであろう。
ソフトウェアインプリメンテーションの場合、ここに説明される技術は、ここに説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数、など)でインプリメントされることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニット中に記憶されることができ、そして、プロセッサによって実行されることができる。メモリユニットは、プロセッサ内に、あるいはプロセッサ外部に、インプリメントされることができ、その場合は、メモリユニットは、当技術分野で知られているような様々な手段を介して、プロセッサに通信可能なように結合されることができる。
上記に説明されたものは、1つ以上の実施形態の例を含んでいる。前述の実施形態を説明する目的のために、構成要素または方法のすべての考えられる組合せを説明することは当然ながら不可能であるが、当業者は、様々な実施形態の多くのさらなる組合せおよび変更が可能であることを認識することができる。したがって、説明された実施形態は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に入るそのようなすべての変更、修正、変形を包含するように意図されている。さらに、用語「含む(includes)」が詳細な説明または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される範囲においては、そのような用語は、用語「備えること(comprising)」が、請求項においてトランジショナルワード(transitional word)として使用されるときに解釈されるように、用語「備えること(comprising)」と同様に包含的であるように意図されている。
1つ以上の態様に従った、複数の基地局および複数の端末を有する無線通信システムを説明する図である。 1つ以上の態様に従った、MIMOアクセス端末用の補助MIMOパイロットを供給することを容易にするために使用されることができる一連の伝送時間スロットを説明する図である。 1つ以上の態様に従った、アクセス端末へ補助MIMOパイロット信号を供給するために使用されることができる拡張時間スロットの説明図である。 1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を備える伝送時間スロットの説明図である。 1つ以上の態様に従った、データセグメントのMIMO復調を容易にするためにMIMOアクセス端末用の補助MIMOパイロットセグメントを供給しながら、データおよび制御情報が既存の非MIMOレガシーアクセス端末に伝送されることができる時間スロットの説明図である。 1つ以上の態様に従った、MIMO復調用だけでなく、MIMO CQIおよび速度予測用にも、補助パイロット信号が供給される時間スロットの説明図である。 1つ以上の態様に従った、伝送時間スロットのデータセグメントの間にMIMOパイロット信号をサポートするために、データ伝送エネルギーを再割振りする方法の説明図である。 ここに説明される1つ以上の態様に従った、非MIMOパイロット信号を維持しながら、伝送時間スロットの制御セグメントの間に補助MIMOパイロット信号を供給する方法を説明する図である。 1つ以上の態様に従った、レガシーアクセス端末用の非MIMOパイロット信号を維持しながら、補助MIMOパイロットをMIMOアクセス端末に供給するための方法の説明図である。 1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を検出することを容易にするアクセス端末の説明図である。 1つ以上の態様に従った、補助MIMOパイロット信号を提供するために伝送パワーを再割振りすることを容易にするシステムの説明図である。 例示的な無線通信システムを説明する図である。 様々な態様に従った、無線通信環境において補助MIMOパイロット信号を提供することを容易にする装置を説明する図である。

Claims (37)

  1. 無線通信環境において、基地局からの伝送のために補助パイロットを供給する方法であって、
    伝送時間スロットにおいて、少なくとも1つの補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りすることと、
    前記伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットを伝送することと、
    を備える方法。
  2. 前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットを時分割多重化すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために使用可能なデータ伝送パワーの一部を再割振りすること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記時間スロットにおける前記データセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために使用可能なデータ伝送パワーの約1%〜2.5%を再割振りすること、をさらに備える請求項3に記載の方法。
  5. 前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記時間スロットにおける前記制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために、使用可能なSISOパイロット伝送パワーの約1%〜2.5%を再割振りすること、をさらに備える請求項5に記載の方法。
  7. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りすることと、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすることと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロットの伝送のために、使用可能なデータ伝送パワーの約0.5%〜3.0%を再割振りすること、をさらに備える請求項7に記載の方法。
  9. 無線通信環境において、基地局からの伝送のために補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットを供給することを容易にする装置であって、
    時間スロット中に、少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために伝送パワーを再割振りするプロセッサと、
    前記時間スロットの間に、1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号を伝送する送信機と、
    を備える装置。
  10. 前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号を時分割多重化する変調器、をさらに備える請求項9に記載の装置。
  11. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために、使用可能なデータ伝送パワーの一部を再割振りする、請求項9に記載の装置。
  12. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおける前記データセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために、使用可能なデータ伝送パワーの約0.5%〜3.0%を再割振りする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りする、請求項9に記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおける前記制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために、使用可能なSISOパイロット伝送パワーの約0.5%〜3.0%を再割振りする、請求項13に記載の装置。
  15. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りし、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りする、請求項9に記載の装置。
  16. 前記プロセッサは、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記少なくとも1つの補助MIMOパイロット信号の伝送のために、合計データ伝送パワーの約1.0%〜2.5%を再割振りする、請求項15に記載の装置。
  17. 伝送時間スロット中で、補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りするための手段と、
    補助MIMOパイロットを時分割多重化するための手段と、
    前記伝送時間スロットの間に、1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で前記補助MIMOパイロットを伝送するための手段と、
    を備える無線通信装置。
  18. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りする、請求項17に記載の装置。
  19. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおける前記データセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約3%未満を再割振りする、請求項18に記載の装置。
  20. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りする、請求項17に記載の装置。
  21. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおける前記制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計SISOパイロット伝送パワーの約3%未満を再割振りする、請求項20に記載の装置。
  22. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りし、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りする、請求項17に記載の装置。
  23. 前記再割振りするための手段は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約0.5%〜3.0%を再割振りする、請求項22に記載の装置。
  24. 伝送時間スロット中で、補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りすることと、
    補助MIMOパイロットを時分割多重化することと、
    前記伝送時間スロットの間に、1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で前記補助MIMOパイロットを伝送すること、
    のためのコンピュータ実行可能な命令を記憶する、コンピュータ可読媒体。
  25. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りするための命令、をさらに備える請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  26. 前記時間スロットにおける前記データセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約4%未満を再割振りするための命令、をさらに備える請求項25に記載のコンピュータ可読媒体。
  27. 前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りするための命令、をさらに備える請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  28. 前記時間スロットにおける前記制御セグメントの間に前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計SISOパイロット伝送パワーの約4%未満を再割振りするための命令、をさらに備える請求項27に記載のコンピュータ可読媒体。
  29. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りするための命令と、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りする命令と、をさらに備える請求項24に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約0.5%〜3.0%を再割振りするための命令、をさらに備える請求項29に記載のコンピュータ可読媒体。
  31. 基地局から補助MIMOパイロットを供給するためのコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサであって、前記命令は
    伝送時間スロット中で補助の複数入力複数出力(MIMO)パイロットの伝送のために伝送パワーを再割振りすることと、
    前記補助MIMOパイロットを時分割多重化することと、
    前記伝送時間スロットの間に1つ以上の未使用のウォルッシュコード上で前記補助MIMOパイロットを伝送することと、
    備える、
    プロセッサ。
  32. 前記命令は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りすること、をさらに備える、請求項31に記載のプロセッサ。
  33. 前記命令は、前記時間スロットにおける前記データセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約5%未満を再割振りすること、をさらに備える、請求項32に記載のプロセッサ。
  34. 前記命令は、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすること、をさらに備える、請求項31に記載のプロセッサ。
  35. 前記命令は、前記時間スロットにおける前記制御セグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計SISOパイロット伝送パワーの5%未満を再割振りすること、をさらに備える、請求項34に記載のプロセッサ。
  36. 前記命令は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの一部を再割振りすることと、前記時間スロットにおける制御セグメントの間に前記補助MIMOパイロットの伝送のために非MIMOパイロット伝送パワーを再割振りすることと、をさらに備える、請求項31に記載のプロセッサ。
  37. 前記命令は、前記時間スロットにおけるデータセグメントの間に、前記補助MIMOパイロットの伝送のために合計データ伝送パワーの約0.5%〜4.0%を再割振りすること、をさらに備える、請求項36に記載のプロセッサ。
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