JP2009505598A - 拡張ダウンリンク・チャネルのリリース、構成および再構成を提供する装置、方法およびコンピュータ・プログラム製品 - Google Patents
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Abstract
アップリンク拡張専用チャネルE-DCH上でユーザ機器UEからの通信が受信される。E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースは、E-DCHがUE用に維持された状態でリリース、構成、または再構成される。ダウンリンク・チャネルは、E-AGCH、E-HICH、またはE-RGCHであり、無線リソースは、仮識別子E-RNTI、署名シーケンス、および/またはチャネル化コードを含む。UEのサービング・セルの変更時には、サービング・セルおよび非サービング・セルの何れかまたは両方は、E-DCHを終了することなく、サポートするダウンリンク・チャネルすべてを追加/構成/再構成することが可能である。UEおよびSRNCは、E-RGCHリリース・インジケータによって、E-RGCHが、サービング・セルの変更時にリリースされたかどうかを通知され、UEは、リリース・インジケータがリリースされる時に、記憶されたE-RGCHパラメータを削除する。
【選択図】図5
【選択図】図5
Description
本発明の例示的および非制限的な実施態様は、一般に無線通信システムに関し、詳細には、パケットデータ転送機能をデジタル無線通信システムに提供する方法および装置に関する。
次の説明に記載されている以下の略語は、以下のように定義される:
3GPP 第三世代パートナーシップ・プロジェクト
DCH 専用チャネル
DL ダウンリンク(ノードB〜UE)
E-AGCH E-DCH絶対グラント・チャネル
E-DCH 拡張DCH
E-HICH E-DCH HARQ承認インジケータ・チャネル
E-RGCH E-DCH相対グラント・チャネル
E-RNTI E-DCH無線ネットワーク仮識別子
HARQ ハイブリッド自動リピート・リクエスト
HSUPA 高速アップリンク・パケット・アクセス
IE 情報要素
NBAP ノードB・アプリケーション・プロトコル
Node B 基地局
RNC 無線ネットワーク・コントローラ
RNSAP 無線ネットワーク・サブシステム・アプリケーション・プロトコル
RRC 無線リソース制御装置
SRNC 担当RNC
RL 無線リンク
RoT ライズ・オーバ・サーマル
UE ユーザ機器
UL アップリンク(UE〜ノードB)
VoIP ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル
3GPP 第三世代パートナーシップ・プロジェクト
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E-DCH 拡張DCH
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HARQ ハイブリッド自動リピート・リクエスト
HSUPA 高速アップリンク・パケット・アクセス
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NBAP ノードB・アプリケーション・プロトコル
Node B 基地局
RNC 無線ネットワーク・コントローラ
RNSAP 無線ネットワーク・サブシステム・アプリケーション・プロトコル
RRC 無線リソース制御装置
SRNC 担当RNC
RL 無線リンク
RoT ライズ・オーバ・サーマル
UE ユーザ機器
UL アップリンク(UE〜ノードB)
VoIP ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル
3GPPにおいては、2つのスケジューリングメソッドが必要ということで合意されている。これらのメソッドは、E-AGCHを使用する絶対グラントメソッド(Absolute Grant method)、およびE-RGCHを使用する相対グラントメソッド(Relative Grant method)である。E-AGCHは、UEがE-DCHに使用するアップリンクリソースの量に対する絶対制限、UEがどの程度多くのデータを送信可能か(データ転送速度)、および最大出力のスケジューリングを提供するための共用ダウンリンク・チャネルである。E-RGCHはE-AGCHを補足し、UEがE-DCH上で送信するスケジューリング速度および/または出力(たとえば、E-AGCH上で許可されたか、またはE-RGCH上の前のコマンドにより許可された)を、許可された前の値と比べて増加または減少させるために使用される。E-AGCHは、E-DCHサービング・セルと呼ばれる1つのセルのみから送信される。E-RGCHは、E-DCHアクティブセット内の各々のセルから送信される、つまりE-RGCHは、E-DCHアクティブセット内のすべてのセルから送信されるように義務付けられる。UEのためにE-RGCHリソースを構成することは、ノードBのインプリメンテーションに委ねられる。E-HICHは、ハイブリッド自動リピート・リクエスト(HARQ)チャネル、つまり、E-DCH上でユーザ機器からの伝送を承認するために、HARQプロセスによって使用される物理チャネルである。これは、ノードBにより、承認または負の承認によって要求されるように、誤ったパケットの再伝送を可能にすることによって、信号エラーに対するアップリンクの回復を早める。
E-RGCHを考慮すると、サービング相対グラントおよび非サービング相対グラントが共用物理チャネル上に存在する可能性がある。サービング相対グラントは、ダウンリンクE-RGCH上で、サービングE-DCHRLサービス内の任意のセルから伝送され、ノードBが、UEの許可された速度をノードBの制御下で調節することを可能にする。一般に、サービング相対グラントに対するコマンドは、「UP」、「DOWN」、または「HOLD」である。非サービング相対グラントは、やはりダウンリンクE-RGCH上で伝送される。これは、隣接するノードBが、過負荷状況を防止するために、ノードBの制御下にないUE(たとえば、サービング・ノードBの制御下にある隣接するセル)の伝送速度を調節することを可能にする。一般に、非サービング相対グラントに対するコマンドは、「HOLD」または「DOWN」である。複数の非サービング相対グラントは、UEに対して一度に送信することが可能であるが(複数の隣接するセルが、異なる非サービング・ノードBの制御下に存在するため)、定義上、任意のある時点で、UEに送信されるサービング相対グラントは1つのみである(サービング・ノードBによってスケジューリングされるように、サービング・セルから)。
本明細書では、E-RGCHは、E-DCHがセットアップされる時にのみ構成され、E-DCHのセットアップ後に、ノードB内でE-RGCHをリリース、構成、および再構成するために指定される技術はなく、つまり、ノードBは、E-DCHがリリースされるか、またはRLが削除されるまで、同じE-RGCH構成を使用する必要がある。逆に、ノードBが、E-DCHのセットアップ時にE-RGCHを構成しない場合、ノードBは、E-DCHがリリースされるまでE-RGCHを持たない。
E-DCHのコンセプトは3GPPの新しい特徴なので、本発明以前、以下の問題に対する満足な解決方法はなかった。
上記およびその他の問題は、これらの示唆に関してここで説明する実施態様により克服され、その他の利点が実現される。
本発明の例示的な実施態様により、無線ネットワーク内の無線リソースを管理するための方法を提供する。この方法では、アップリンクの拡張専用チャネル(Enhanced Dedicated Channel;E-DCH)上でユーザ機器(User Equipment;UE)からの通信が受信される。次に、E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースが、E-DCHがUE用に維持されている状態で、リリース、構成、または再構成される。
本発明のもう1つの実施態様により、チャネルの制御を再構成することを目的とする動作を実行するために、情報保持媒体上に具体的に具現される機械可読命令のプログラムを提供する。この動作は、アップリンク拡張専用チャネルE-DCH上で、ユーザ機器UEからの通信を受信することと、E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルに関して、E-DCHがUE用に維持された状態で、少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つを含む。
本発明のもう1つの例示的な実施態様により、送受信機と、メモリと、メモリおよび送受信機に結合されたデータ・プロセッサとを備えるネットワーク要素を提供する。結合されたデータ・プロセッサは、ユーザ機器UE用の拡張専用チャネルE-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースを、そのE-DCHを終了させずに、リリース、再構成、または構成するように動作する。データ・プロセッサは、無線リソースのリリース、構成、または再構成を上位のネットワーク要素またはUEの一方に対して信号で伝達するようにさらに動作する。
本発明の例示的な一実施態様により、送受信機と、メモリと、メモリおよび送受信機に結合されたデータ・プロセッサとを備える移動局を提供する。1つまたは複数の送受信機は、データを拡張専用チャネルE-DCH上で伝送し、第1および第2メッセージを受信する。第1メッセージは、E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネル用の構成パラメータを含む。第2メッセージは、構成パラメータを取り消すか、変更するか、または追加するための命令を含む。メモリは、構成パラメータを記憶する。第1メッセージが移動局によって受信された後、データ・プロセッサは、第1メッセージの構成パラメータに応じて、少なくとも1つのダウンリンク・チャネルを受信するように送受信機を構成する。第2メッセージが移動局によって受信された後、データ・プロセッサは、記憶された構成パラメータを命令に従って変更し、移動局用のアップリンクE-DCHを維持した状態で、変更した構成パラメータに従って少なくとも1つのダウンリンク・チャネルを受信するように送受信機も再構成する。
もう1つの実施態様より、ネットワークノードBを動作させる方法を提供する。この方法では、ノードBは、サービング無線ネットワーク・コントローラSRNCから、ノードBおよびユーザ機器UEを含むサービング・セルの変更に関連するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPAREメッセージを受信する。PREPAREメッセージの受信に応答して、ノードBは、SRNCに対してRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージを送信する。この方法では、ノードBは、SRNCから、サービング・セルの変更に関連するRADIO LINK RECONFIGURATION REQUESTメッセージも受信する。このREQUESTメッセージに応答して、ノードBは、SRNCにRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージを送信する。READYメッセージおよびRESPONSEメッセージの少なくとも一方は、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHがリリースされるか、またはリリースされないかを示す情報要素E-RGCH RELEASE INDICATORを含む。ノードBは、UE用の拡張専用チャネルE-DCHを維持した状態で、RADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージに従ってE-RGCHをリリース、構成、または再構成する。
もう1つの実施態様によると、ネットワーク要素は、専用トラフィック・チャネル(たとえば受信機など)上で、ユーザ機器UEからデータを受信するための手段と、専用トラフィック・チャネルに関連するダウンリンク・チャネル(たとえば送信機など)上で、UEに対して制御メッセージを送信するための手段とを備える。ネットワーク要素は、ダウンリンク制御チャネルをリリースもしくは再構成するか、または追加のダウンリンク制御チャネルを構成するための手段をさらに備える;これらの手段の何れも、専用トラフィック・チャネルを終了させない。リリース/再構成/構成のための手段の一例は、メモリ上に記憶されたコンピュータ・プログラムに結合され、送信機に結合されたプロセッサである。ネットワーク要素は、前記のリリース、再構成、または構成をUE(たとえば、送信機)に通信するための手段をさらに備える。
上記およびその他の実施態様、インプリメンテーション、および変形例に関する詳細について、以下で詳細に説明する。
これらの示唆の上記およびその他の態様は、以下の詳細な説明を添付の図面に関連して読むとさらに明らかになる。
本願の発明者は、「背景」の項に記載した上記のスケジューリング・インプリメンテーションの案は、UEによるサービング・セルの際、およびその後、以下の問題を生じることを理解した。
1)サービング・セルがE-RGCHを持たず、非サービング・セルになる場合、セルが属するノードBは、セル内のRoTを減少させるために、E-RGCHを構成することを要求する(RoTは、無線ソースからノードBにおいて受信された全体の電力と熱雑音との比率を示し、先行技術で公知である)。しかし、E-RGCHを構成することは不可能であり、したがって、ノードBは、UEによってセル内で生成されたRoTを減少させることができない。
2)サービング・セルがE-RGCHを持っており、非サービング・セルになる場合、ノードBは、非サービングRLセットからのE-RGCHをサポートしないため、セルが属するノードBは、E-RGCHをリリースするように要求する。しかし、この場合、E-RGCHリソース(コードおよび署名シーケンス)は、E-RGCHがUEに送信されない場合でも確保しなければならないため、E-RGCHをリリースすることは不可能である。
3)サービング・セルがE-RGCHを持っており、非サービング・セルになる場合、セルが属するノードBは、コード/署名シーケンスが1つのUEのみに割り当てられる「専用E-RGCH」状態から、コード/署名シーケンスが複数のUEに割り当てられる「共通E-RGCH」状態にE-RGCHを再構成するように要求するであろう。しかし、この場合、ノードBは、RoTを減少させるために「専用」E-RGCH(過負荷インジケータ)を送信しなければならないので、E-RGCHを構成することを不可能であり、これは、E-RGCHリソースおよびDL無線リソースの浪費である。
4)非サービング・セルがE-RGCHを持たず、サービング・セルになる場合、セルが属するノードBは、サービング・ノードB内のE-AGCHを補足するE-RGCHを持つことを要求するであろう。しかし、ノードBは、サービングRLSからのE-RGCHをサポートする場合でも、常時E-AGCHを使用しなければならないので、この場合、E-RGCHを構成することは不可能である。
5)非サービング・セルがE-RGCHを持たず、サービング・セルになる場合、セルが属するノードBは、E-RGCHをリリースすることを要求するであろう。しかし、この場合、E-RGCHがUEに送信されない場合でも、E-RGCHリソースは確保されなければならないので、E-RGCHをリリースすることは不可能である。
6)非サービング・セルがE-RGCH持っており、サービング・セルになる場合、セルが属するノードBは、E-RGCHを「共通E-RGCH」から「専用E-RGCH」に再構成するように要求する。しかし、現在の仕様では、ノードBは、代わりに「共通」E-RGCHを使用しなければならないので、E-RGCHを再構成することは不可能である。
上記の第1および第3の問題は、特に重要な問題である。本発明の例示的な態様は、この第1および第3の問題、並びに上記に挙げたその他の問題を取り上げる。
サービング・セルが非サービング・セルになるか、またはE-DCHがリリースされるまで、同じチャネル化コードおよびE-RNTIが、サービング・セル内のE-AGCHに使用されるため、上記および類似の問題は、E-AGCH/HICHの場合も生じる可能性があることに注意する。E-HICH用の同じチャネル化コードおよび署名シーケンスは、E-DCHがリリースされるまで使用される。E-AGCHおよびE-HICHのコードおよび署名シーケンスは、HSUPA上にVoIPを実装するシステムに必要であり、なぜなら、たとえば100のUEがセル上に存在することが予想され、再構成は、コードおよび署名リソースの節約につながるからである。一般に、本明細書で使用される無線リソースという用語は、UEおよびノードB(もしくはRNC)間の無線リンク(たとえばE-RGCHもしくはE-HICH)のためのチャネル化コード、署名シーケンス、仮ネットワーク識別子、およびその他のパラメータ(UEのチャネル構成パラメータまたはネットワーク識別子)を含む。
本発明の例示的な態様は、一般に、HSUPA、およびパケット・データ・トラフィック用のアップリンクDCH(E-DCH)に対する拡張に関する。本発明の例示的な態様は、非制限的な例として、3GPPのRelease6に使用される。
先ず、本発明の例示的な態様の実践に使用するのに適する様々な電子デバイスの単純化されたブロック図を示す図1を参照する。図1では、無線ネットワーク1は、UE10、ノードB(基地局)12、およびRNC14を含む(RNC14は、以下でSRNC14として記載する)。UE10は、データ・プロセッサ(DP)10A、プログラム(PROG)10Cを記憶するメモリ(MEM)10B、およびノードB12との双方向無線通信に適する無線周波数(RF)送受信機10Dを含み、ノードB12も、DP12A、PROG12Cを記憶するMEM 12B、および適切なRF送受信機12Dを含む。ノードB12は、データパス13(Iub/Iurインターフェース)を介してRNC14に結合され、RNC14も、DP14A、関連するPROG14Cを記憶するMEM14Bを含む。PROG12Cおよび14Cは、以下に詳細に説明するとおり、関連するDPによって実行された時に、電子デバイスが、本発明の例示的な態様に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定される。本発明の例示的な態様のインプリメンテーションは、UE10のPROG10Cの変更を必要とせずに行うことができることに注意する。
一般に、UE10の様々な実施態様としては、携帯電話、無線通信機能を有するパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線通信機能を有するポータブルコンピュータ、無線通信機能を有するデジタルカメラなどの画像キャプチャデバイス、無線通信機能を有するゲームデバイス、無線通信機能を有する音楽保存および再生装置、無線インターネットアクセスおよびブラウジングを可能にするインターネット装置、並びにこのような機能の組合せを組み込むポータブルユニットまたは端末が挙げられるが、これらだけに限らない。
本発明の実施態様は、ノードB12のDP 12A、およびRNC14のDP 14A、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せにより実行可能なコンピュータソフトウェアによって実装される。
MEM10B、12Bおよび14Bは、局所技術環境に適する任意のタイプで良く、任意の適切なデータ記憶技術、たとえば半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリ、および取外し可能メモリを使用して実装される。DP10A、12A、および14Aは、局所技術環境に適する任意の適切なタイプで良く、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコア・プロセッサ・アーキテクチャベースのプロセッサを非制限的な実施例として含む。
本発明の例示的な態様の使用は、サービング・セルの変更時、より一般的には任意の時点におけるE-RGCH/HICHのリリース、構成、および再構成を可能にする。
最初に、サービング・セルの変更時に、E-RGCHリソースをリリースするための例示的な実施態様(A)〜(D)について説明する。
A) ノードB12は、SRNC14に対して、サービングE-DCH RLの変更が実行されるごとに(セルは、サービング・セルから非サービング・セルに、またはこの逆に変更される)、E-RGCHがリリースされるか、またはリリースされないかを指示する(たとえば、E-RGCHリリース・インジケータ)。
B) ノードB12は、SRNC14に対して、サービングE-DCH RLの変更が実行される時に、E-RGCHがリリースされることを指示する(たとえば、E-RGCHリリース・インジケータ)。ノードB12は、E-RGCHをリリースしない場合、SRNC14に対して指示する必要はないことに注意するべきである。
C) ノードB12は、SRNC14に対して、サービングE-DCH RLの変更が実行されるごとに、以下の3つの項目の1つを指示する:
a. E-RGCHが再構成され、再構成されたE-RGCHの新しい構成パラメータ(たとえば、チャネル化コードおよび署名シーケンス);
b. E-RGCHは維持される(たとえば、負のリリース・インジケータ);または
c. E-RGCHがリリースされる(たとえば、正のリリース・インジケータ)。
a. E-RGCHが再構成され、再構成されたE-RGCHの新しい構成パラメータ(たとえば、チャネル化コードおよび署名シーケンス);
b. E-RGCHは維持される(たとえば、負のリリース・インジケータ);または
c. E-RGCHがリリースされる(たとえば、正のリリース・インジケータ)。
D) ノードB12は、常に、SRNC14に対して、E-DCH RLの変更が実行される時を含む現在のE-RGCHをリリースすることを要求することを指示する。
E-HICHがリリースされ、E-AGCHが、サービング・セルでリリースされる事例はないことが分かる。
SRNC14において、ノードB12からリリース要求を受信すると、SRNC14は、UE10に対してリリース要求を送信する。
次に、サービング・セルの変更時に、E-RGCH/E-HICHのリソースを構成または再構成するための例示的な実施態様(A)および(B)を説明する。
A) ノードB12は、SRNC14に対して、サービングE-DCH RLの変更が実行されるごとに、E-RGCH/E-HICHが構成(および再構成)されるかどうかを指示する。さらに、E-RGCH/E-HICHのための構成パラメータ(たとえば、チャネル化コードおよび署名シーケンス)は、ノードB12が、E-RGCH/HICHが構成または再構成されることを指示する時に、SRNC14に送信される。
B) ノードB12は、SRNC14に対して、ノードB12が、任意の時点で(E-RGCH/HICH RLの変更が実行される時を含む)、E-RGCH/E-HICH/E-AGCHを構成/再構成することを要求することを指示する。E-AGCHの再構成は、この実施態様を使用することによってのみ可能であることが分かる。
SRNC14において、ノードB12から構成/再構成リクエストを受信した後、SRNC14は、UE10に対して構成/再構成リクエストを送信する。
以下の例示的なインプリメンテーション、特に、実施態様(A)におけるサービング・セルの変更時のE-RGCHのリリースに関して、新しいIEが定義され(たとえば、「E-RGCHリリース・インジケータ」と呼ばれるIE)、これは、SRNC14に対して、E-RGCHがリリースされるかどうかを指示する。このIEは、サービング・セルの変更を実行するためのメッセージ・リクエストに対する応答メッセージ(たとえば、RNSAP/NBAP:RADIO LINK RECONFIGURATION READYおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSE)内に配置することができる。新しいIEは、好ましくは、UE10に通知するためのRRCメッセージ(非制限的な実施例として、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージ)内にも導入される。
E-RGCHリリース・インジケータIE(図2に100で示す)の使用の一例は、3GPP TS 25.433 V6.6.0 (2005-06); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; UTRAN Iub Interface Node B Application Part (NBAP) signaling (Release 6)の表9.1.43(212ページ)に関連して、図2に示されている。
図3は、E-RGCHリリース・インジケータに関するIE/グループ名、IEタイプおよび参考の例示的な実施態様を示す。
上記のサービング・セルの変更時にE-RGCHリソースをリリースするための実施態様(B)の例示的なインプリメンテーションに関して、E-RGCHがリリースされることを指示する新しいIEは、サービング・セルの変更を実行するためのメッセージ・リクエストに対する応答メッセージ(たとえば、RNSAP/NBAP:RADIO LINK RECONFIGURATION READYおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSE)内に導入することができる。新しいIEは、好ましくは、UE10に通知するためのRRCメッセージ(非制限的な実施例として、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージ)内にも導入される。
上記のサービング・セルの変更時にE-RGCHリソースをリリースするための実施態様(C)の例示的なインプリメンテーションに関して、以下の1つを指示する新しいIE:
a. E-RGCHは、構成または再構成される;
b. E-RGCHは、維持される;または
c. E-RGCHは、リリースされる
は、サービング・セルの変更を実行するためのメッセージ・リクエストに対する応答メッセージ(たとえば、RNSAP/NBAP: RADIO LINK RECONFIGURATION READYおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSE)内に導入される。この新しいIEも、好ましくは、再構成されたE-RGCHのための構成パラメータ(たとえば、チャネル化コードおよびE-RGCH署名シーケンスIE)を搬送するIEを含むか、または既存のE-DCH FDD DL制御チャネル情報IEが構成パラメータを搬送する。新しいIEも、好ましくは、UE10に通知するためのRRCメッセージ(非制限的な実施例として、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージ)内に導入される。
a. E-RGCHは、構成または再構成される;
b. E-RGCHは、維持される;または
c. E-RGCHは、リリースされる
は、サービング・セルの変更を実行するためのメッセージ・リクエストに対する応答メッセージ(たとえば、RNSAP/NBAP: RADIO LINK RECONFIGURATION READYおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSE)内に導入される。この新しいIEも、好ましくは、再構成されたE-RGCHのための構成パラメータ(たとえば、チャネル化コードおよびE-RGCH署名シーケンスIE)を搬送するIEを含むか、または既存のE-DCH FDD DL制御チャネル情報IEが構成パラメータを搬送する。新しいIEも、好ましくは、UE10に通知するためのRRCメッセージ(非制限的な実施例として、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージ)内に導入される。
上記のサービング・セルの変更時にE-RGCHリソースをリリースするための実施態様(D)の例示的なインプリメンテーションに関して、新しいIEは、ノードB12がE-RGCHをリリースすることを要求することを指示するために導入される。このIEは、既存のNBAP/RNSAP RADIO LINK PARAMETER UPDATEメッセージ、または新しいRNSAP/NBAPメッセージ内に配置することができる。NBAP/RNSAP RADIO LINK PARAMETER UPDATEメッセージは、TS25.433,V6.6.0.の8.3.19項(140ページ)に見られる。ノードB12に応答する場合、E-RGCHをリリースするため、ノードB12に対してSRNC14リクエストを表示するために、別の新しいIEが導入される。この新しいIEは、TS25.433,V6.6.0の表9.1.42および9.1.47に指定されている既存のRNSAP/NBAP RADIO LINK RECONFIGURATION PREPARATION/REQUESTメッセージ内に導入される。この新しいIEも、好ましくは、UE10に通知するため、RRCメッセージ(非制限的な実施例として、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージ)内に導入される。
上記のサービング・セルの変更時にE-RGCH/HICHを(再)構成するための実施態様(A)の例示的なインプリメンテーションに関して、実施態様AおよびCに関して上記で説明したものと類似する新しいIEを使用することができる。構成/再構成されたE-RGCH/HICHのための構成パラメータは、新しいIE、または既存のE-DCH FDD DL制御チャネル情報で搬送される。
上記のサービング・セルの変更時にE-RGCH/HICHを(再)構成するための実施態様(B)の例示的なインプリメンテーションに関して、実施態様Dに関して上記で説明したものと類似する新しいIEを使用することができる。
本発明の非制限的および例示的な態様を使用することは、E-DCH RLサービング・セルの変更が実行される時に、不要なE-RGCHリソースのリリースを可能にし、その結果、これらのリソースの浪費を防止する。本発明の非制限的および例示的な態様の使用は、さらに、E-DCH RLサービング・セルの変更が実行される時に、必要なE-RGCHリソースの構成または再構成を可能にし、ノードB12が、E-RGCHの使用を継続することを可能にする。さらに、新しい手順またはメッセージは、RNSAP/NBAPシグナリングに導入する必要はなく、既存のメッセージ内の1つまたは複数の新しいIEのみを明細(上記で説明し、図2および3に示すE-RGCHリリース・インジケータIEなど)に導入すれば良い。
図4は、関連する様々なノードによる例示的な実施態様の動作の略図を示す。RNC14は、上記のとおりである。ノードBは、第1基地局BS1(12)(たとえば、サービング・セルの変更前のMSに対するサービング・ノードB)、および第2基地局BS2(12')(たとえば、サービング・セルの変更前の非サービング・ノードB)により表される。2つの基地局BS1(12)およびBS2(12')が異なるノードBを表す場合、これらは、単一のRNC(担当RNC)の制御下にあるか、または異なるRNCの制御下にある。移動局MS10は、第1BS1(12)の制御下にある第1位置31から、第2BS2(12')の制御下にある第2位置31'に移動し、MS10のサービング・セルの変更を表す。本発明の実施態様は、サービング・セルの変更に限らないが、サービング・セルの変更は、本明細書で説明するとおり、無線リソースのリリース、構成、および/または再構成を開始するための便利な発現である。
図4では、専用チャネルE-DCHは、サービング・セルの変更の前に、MS10に対してサービングBS1(12)によってセットアップされると仮定する(ただし、E-DCHが確立されているMS10は、以前に第1BS1(12)に変更されている)。第1BS1(12)は、MS10に対して(サービング・ノードBの状態で)、絶対グラント・チャネルE-AGCH32および相対グラント・チャネルE-RGCH34を構成し、これらは、それぞれ、UEがE-DCH上で使用することを許可されるデータ転送速度および電力の絶対上限、並びにセル内の状態の変化に基づいて、BS1(12)よって随時UEに対して命令される上限に対する相対的調節/増分を設定する。図4には、ダウンリンクE-HICH37、37'も示されており、これは、BS12が、BS12で適切に受信されなかったデータを再送信するように、MS10にプロンプトするために使用する。E-AGCH、E-RGCH、およびE-HICHの各々は、無線リソース、たとえばこれらのダウンリンク・チャネルのための拡張無線ネットワーク仮識別子E-RNTI、チャネル化コードおよび/または署名シーケンスなどを使用し、このようなリソースは任意の特定の基地局に限られる。SRNC14は、MS10がパラメータを記憶して、これらのダウンリンク・チャネルを監視することができるように、BS12から受信されたこれらのダウンリンク構成パラメータ(たとえば、これらのダウンリンク上でパラメータを識別するためにMS10に割り当てられた署名シーケンス、チャネル化コード、E-RNTI)をMS10に通知する。これらの各々のダウンリンク・チャネルは、E-DCHをサポートして使用され、アップリンクデータのためにMS10に供されるE-DCHをスケジューリングするように考えられる。一般に、これらのダウンリンク・パラメータ、およびアップリンクE-DCH用のパラメータは、公知の方法により1つまたは複数の物理チャネル構成メッセージでMS10に送信されるが、E-DCHの最初のセットアップの方法は異なる。これらの示唆は、アップリンクE-DCHに関連すると共に、アップリンクE-DCHをサポートするダウンリンク・チャネル、およびこれらのダウンリンク・チャネルの関連する態様を対象とする。
次に、MS10は第2位置31'に移動し、第2BS2(12')は、サービング・セルの変更後にサービング・ノードBになり、MS10のE-DCH36は、サービング・セルの変更により維持される。サービング・セルの変更は、先行技術で公知の任意の数の方法で行われ、第1ノードB BS1(12)と、第2ノードB BS2(12')との間の調整を含む。図4に示す特定の場合は、RNC14が、第1ノードB BS1(12)に使用されるE-AGCHをリリースし、第2ノードB BS2(12')の新しいE-AGCHを構成することが分かり、これは、MSが、第1BS1(12)から第2BS2(12')へのサービング・セルの変更を経験する際に、同じMS10のE-AGCHを変更するために行われる。特に、SRNC14は、E-AGCHをリリースするためにリクエスト38を第1ノードB BS1(12)に送信し、また、新しいE-AGCHを構成するために、リクエスト38'を第2ノードB BS2(12')に送信する。これらのノードBの各々は、適切に応答する40。一実施態様では、リクエスト38、38'は、RADIO LINK RECONFIGURATION PREPAREメッセージであり、応答40は、図2〜3に関して上記で述べたとおり、E-RGCHリリース・インジケータが新たに導入されたRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージである。E-RGCHリリース・インジケータまたは類似の情報要素も、UEに送信されるPHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージに含まれる。図4は、1つのセル内におけるE-AGCHのリリース、および別のセル内における新しいE-AGCHの構成を示しているが、E-RGCHも再構成される可能性があり、BS12、12'とMS10との間で同様に信号で伝達され、場合によっては、特に図5〜6に示されているE-AGCHおよび/またはE-HICHをリリース、構成、または再構成するために行われた何らかの変更をSRNC14に通知する。先行技術では、サービング・ノードBになる第2ノードBは、サービング・セルの変更以前にサービングされていたノードBで使用されたE-AGCHおよびE-RGCHを使用する必要があり、なぜなら、E-DCHがセットアップされた後、これらのダウンリンク・チャネルの何れかをリリース、変更、または追加する用意はなく;変更は、E-DCHを終了することによってのみ行われるからである。チャネルE-RGCHに使用される無線リソースが限られると仮定すると、E-DCHのセットアップ後に割り当てられたE-RNTI、署名シーケンス、またはチャネル化コードは、第2ノードB(BS2(12'))に最適ではなく、第2ノードBは、ノードB(BS1(12))に比べて、E-DCH(E-AGCH、E-HICH、E-AGCH)をサポートするダウンリンク・チャネルを実際上使用する。
E-AGCHの変更の場合、SRNC14は、PHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージなどでMS10に対し、第1E-AGCH32がリリースされ、第2E-AGCH32'が使用されることを通知する。この再構成メッセージを受信すると、MS10は、以前に記憶した第1E-AGCH32のパラメータを削除し、第2E-AGCH32'のノードB(BS1(12))に関して受信したパラメータを記憶する。同様の変更は、E-RGCHおよびE-HICHに対して行われるが、これらの変更は、一般に、SRNC14ではなく、ノードBによって開始される。MS10に送信されるPHYSICAL CHANNEL RECONFIGURATIONメッセージは、前のE-RGCH34、および新しいE-RGCH34'の新しいパラメータがリリースされることをMS10に通知する、図2〜3に示すE-RGCHリリース・インジケータなどのフィールドを含む。これで、MS10は、第1ノードB BS1(12)と共に使用されて、新たにリリースされたE-RGCH34のパラメータ(チャネル化コーディング、および署名シーケンス)の必要はなくなるので、これらのパラメータが記憶されているローカルメモリからこれらのパラメータを削除する。次に、新たにリリースされたE-RGCH34の無線リソースは、ネットワーク(図4の第1ノードB、BSlにより、他で使用するために再度割り当てられる。
2つの異なるノードB12、12'は、これらの示唆を逸脱することなく、異なるRNCで制御される。サービング・セルの変更が、セル12、12'が、実際に変更されるMS10の制御以前に互いに調整するソフト技術を使用する場合、上記のシグナリングは、非サービング・ノードB BS1(12)、サービング・ノードB、またはこれらの何らかの組合せによって行われ、E-RGCHの最終的なリリース、構成、または再構成は、サービング・セルの変更後、または制御パスの直線もしくは直後に行われる。これらの同じ手順は、E-HICHの再構成に同様に適用され、この場合、MS10は、再構成されたE-HICH37'に関する自動リピート・リクエストを送信し、E-DCH36でセットアップされた元のE-HICH37がリリースされ、その結果、第1ノードB BS1(12)は、新たにリリースされた無線リソースを他の目的で使用することができる。
図5は、本発明の様々な例示的な実施態様のプロセス図を示す。上記のとおり、ノードBが、サービング・ノードBから非サービング・ノードBになる場合がある。ブロック502の最初の開始位置として、MS10は、サービング・セルの変更後に非サービング・ノードBになるサービング・ノードBの制御下にあると仮定する。E-DCHは、少なくともE-AGCHおよびE-HICHによりサポートされる;E-RGCHの代案は、以下のとおりである。サービング・セルの変更は、サービング・ノードBが、サービング・セルの変更のリクエストを受信すると(SRNCから)、ブロック504で開始する。E-RGCHが既に構成されている506では、サービング・ノードBは、E-RGCHをリリースし508、E-RGCHをたとえば専用から共通へ再構成するか510、またはE-RGCHの現在の構成を変更しない状態で維持する512ことを決定する。E-RGCHが、サービング・セルの変更以前に構成されない514では、サービング・ノードBは、E-RGCHの構成を変更せずに維持するか512、またはE-RGCHを構成する516ことを決定する。ブロック518では、SRNC14は決定を通知され、次に、サービング・ノードBが実行され、図5に記載されているサービング・ノードBは非サービング・ノードBになる。
図6は、本発明の例示的な実施態様によるプロセスステップを示し、アップリンクE-DCHをサポートするダウンリンク・チャネルE-RGCHは、E-DCHがMS10に対して維持された状態で、リリースされるか、再構成されるか(または変更されない状態を保つ)。図6は図5を補足し、図6は、サービング・セルの変更後にサービング・ノードBになる非サービング・ノードBにおいて行われることを示す。図6の最初の開始位置として、ブロック602は、ダウンリンクE-HICHを含むアップリンクE-DCHのMS10(ユーザ機器UE)をサポートする。ある位置において、非サービング・ノードBは、UEに対するサービング・ノードBになるためのリクエスト604をSRNCから受信する。606では、E-RGCHは、サービング・セルの変更以前に既に構成されており、非サービング・ノードBは、E-RGCHをリリースするか608、E-RGCHをたとえば共通から専用へ再構成するか610、またはE-RGCHの現在の構成を変更しない状態で維持する612ことを決定する。614では、E-RGCHは、サービング・セルの変更以前に構成されず、非サービング・ノードBはE-RGCHの現在の構成を変更しない状態で維持するか612、または新しいE-RGCHを構成する616ことを決定する。ブロック618では、SRNC14は決定を通知され、次に、サービング・セルの変更が実行されて、図6に記載されている非サービング・ノードBはサービング・ノードBになる。
図5の動作は、より円滑なサービング・セルの変更のために図6の動作と調整することができるが、これは必須ではない。たとえば、サービング・ノードBになる図6の非サービング・ノードBはE-RGCHを持たず、新しいE-RGCHを構成することを決定する。非サービング・ノードBになる図5のサービング・ノードBは、サービング・セルの変更が行われる後まで、使用していたE-RGCHが必要なくなったことを知らず、その後にE-RGCHをリリースする。図5および6は必ずしも関連していないので、その他のこうした多くの変形例が可能だが、実施態様によっては、サービングおよび非サービング・ノードBの動作は、遅滞なく無線リソースを有効に展開するために調整される。したがって、サービング・セルの変更時に行われると説明されている記載のチャネルのリリース/構成/再構成は、UEの制御が変更した時点で正確に同時に行われる必要はなく、制御の変更直前または直後でも良く、それでも「サービング・セルの変更時」である。
上記により、本発明の例示的な態様は、不要なE-RGCHリソースのリリースを可能にし(有利には、E-DCH RLサービング・セルの変更が実行された時に)、さらにE-RGCH/HICHリソースの構成および再構成を可能にする(特定の実施態様では、E-DCH RLサービング・セルの変更が実行された時に)拡張ノードB/RNCシグナリングを行う方法、装置、およびコンピュータ・プログラム製品を提供することは明らかである。
一般に、様々な実施態様が、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはこれらの組合せに実装される。たとえば、態様によっては、ハードウェア内に実装され、その他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサもしくはその他の計算デバイスによって実行されるファームウェアもしくはソフトウェア内に実装されるが、本発明は、これらに限定されない。本発明の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして、またはその他の図的な表現を使用して図示および説明するが、本明細書に記載されているブこれらのロック、装置、システム、技術、または方法は、非制限的な実施例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路またはロジック、汎用ハードウェアもしくはコントローラ、その他の計算デバイス、またはこれらの何らかの組合せに実装されることが十分に理解される。
本発明の実施態様は、集積回路モジュールなどの様々な構成要素で実施される。集積回路の設計は、全般的に高度に自動化されたプロセスによって行われる。ロジックレベルの設計を、半導体基板上にエッチングおよび形成することが可能な半導体回路の設計に変換するため、複雑かつ強力なソフトウェア・ツールを利用可能である。
カリフォルニア州、マウンテンビューのSynopsys,Inc.、およびカリフォルニア州、サンノゼのCadence Designが提供する類のプログラムは、十分に確立された設計規則、および予め記憶された設計モジュールのライブラリを使用して、半導体チップ上で自動的に導体の経路を設定し、構成要素を配置する。半導体回路の設計が完了すると、標準化された電子形式(たとえば、Opus、GDSIIなど)として結果として得られる設計は、製造のために半導体製造設備つまり「ファブ」に伝送される。
様々な変更および適用は、当業者にとっては、上記の説明を添付の図面に関連して読み、考慮すると明らかになるであろう。しかし、本発明の教示のすべての変更は、それでもなお本発明の非制限的な実施態様の範囲内に分類される。
さらに、本発明の様々な非制限的な実施態様の特徴によっては、その他の特徴を対応して使用することなく有利に使用することができる。したがって、上記の説明は、本発明の原理、教示、および例示的な態様の単なる具体的な例であり、本発明を制限するものではない。
Claims (38)
- 無線ネットワーク内の無線リソースを管理するための方法であって、
アップリンクの拡張専用チャネル(E-DCH)上で、ユーザ機器(UE)からの通信を受信することと、
前記E-DCHがUE用に維持された状態で、前記E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つと、
を含む方法。 - サービング・セルの変更時にサービング・ノードBから非サービング・ノードBに変化するノードBによって実行される方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項1に記載の方法。
- サービング・セルの変更時に非サービング・ノードBからサービング・ノードBに変化するノードBによって実行される方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項1に記載の方法。
- サービング・セルの変更時にノードBによって実行される方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを再構成することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記ノードBが、前記E-RGCHを専用E-RGCHから共通E-RGCHに再構成する、請求項4に記載の方法。
- 前記ノードBが、前記E-RGCHを共通E-RGCHから専用E-RGCHに再構成する、請求項4に記載の方法。
- サービング・セルの変更時にサービング・ノードBから非サービング・ノードBに変化するノードBによって実行される方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項1に記載の方法。
- サービング・セルの変更時に非サービング・ノードBからサービング・ノードBに変化するノードBによって実行される方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記方法が、サービング無線ネットワーク・コントローラSRNCに対し、RADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージの少なくとも1つにおいて、前記E-RGCHがリリースわれる、構成される、再構成されることの1つが行われることを信号で知らせ、前記少なくとも1つのREADYおよびRESPONSEメッセージが、E-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含むことの少なくとも1つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記E-RGCHがリリースされる場合、前記UEに対し、前記E-RGCHの記憶されている構成を削除するように前記UEに指示するE-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む無線リソース制御メッセージを信号で伝達することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- サービング・セルの変更時に、サービング・ノードBから非サービング・ノードBに変化するノードBによって実行される請求項1に記載の方法であって、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張絶対グラント・チャネルE-AGCH、拡張相対グラント・チャネルE-RGCH、および拡張ハイブリッド承認インジケータ・チャネルE-HICHの少なくとも1つの構成または再構成を含み、前記方法がさらに、
前記ノードBが、サービング無線ネットワーク・コントローラSRNCに対し、E-AGCH、E-RGCH、およびE-HICHの少なくとも1つを構成または再構成するリクエストを信号で伝達する、方法。 - 前記無線リソースが、拡張無線ネットワーク仮識別子E-RNTI、署名シーケンス、チャネル化コード、およびチャネル構成パラメータの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
- チャネルの制御を再構成することを目的とした動作を実行させるために、情報保持媒体上で明白に具現され、デジタル・データ・プロセッサによって実行可能な機械可読命令のプログラムであって、前記動作が、
アップリンクの拡張専用チャネル(E-DCH)上で、ユーザ機器(UE)からの通信を受信することと、
前記E-DCHが前記UE用に維持された状態で、前記E-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つと、
を含む、プログラム。 - 前記情報保持媒体および前記プロセッサが、前記UEのサービング・セルの変更時に、サービング・セルから非サービング・セルに変化する基地局内に配置され、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項13に記載のプログラム。
- 前記情報保持媒体および前記プロセッサが、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルからサービング・セルに変化する基地局内に配置され、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項13に記載のプログラム。
- 前記情報保持媒体および前記プロセッサが、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルとサービング・セルとの間で変化する基地局内に配置され、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを再構成することを含む、請求項13に記載のプログラム。
- 前記E-RGCHを再構成することが、専用E-RGCHから共通E-RGCHに再構成することを含む、請求項16に記載のプログラム。
- 前記E-RGCHが、共通E-RGCHから専用E-RGCHに再構成することを含む、請求項16に記載のプログラム。
- 前記情報保持媒体および前記プロセッサが、前記UEのサービング・セルの変更時にサービング・セルから非サービング・セルに変化する基地局内に配置され、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項13に記載のプログラム。
- 前記情報保持媒体および前記プロセッサが、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルからサービング・セルに変化する基地局内に配置され、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項13に記載のプログラム。
- 前記動作が、
サービング無線ネットワーク・コントローラSRNCに対し、前記E-RGCHがリリースされる、構成される、および再構成されることの1つが行われるというRADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージの少なくとも1つを信号で伝達することをさらに含み、前記少なくとも1つのREADYおよびRESPONSEメッセージが、E-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む、請求項13に記載のプログラム。 - 前記動作が、前記E-RGCHがリリースされる場合、前記UEに対し、前記E-RGCHの記憶された構成を削除するように前記UEに指示するE-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む無線リソース制御メッセージを信号で伝達することをさらに含む、請求項13に記載のプログラム。
- ネットワーク要素であって、
送受信機と、
メモリと、
前記メモリおよび前記送受信機に結合されるデータ・プロセッサと
を備え、
前記データ・プロセッサが、
UEに対する拡張専用トラフィック・チャネルE-DCHをサポートする少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの無線リソースを、該E-DCHを終了することなく、リリースすること、構成すること、または再構成することの1つを行い、
上位のネットワーク要素または前記UEの1つに対し、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成したことを信号で伝達するために動作する、ネットワーク要素。 - 前記ネットワーク要素が、前記UEのサービング・セルの変更時にサービング・セルから非サービング・セルに変化する基地局を含み、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記ネットワーク要素が、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルからサービング・セルに変化する基地局を含み、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを構成することを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記ネットワーク要素が、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルとサービング・セルとの間で変化する基地局を含み、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHを再構成することを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記E-RGCHを再構成することが、専用E-RGCHから共通E-RGCHに再構成することを含む、請求項26に記載のネットワーク要素。
- 前記E-RGCHを再構成することが、共通E-RGCHから専用E-RGCHに再構成することを含む、請求項26に記載のネットワーク要素。
- 前記ネットワーク要素が、前記UEのサービング・セルの変更時にサービング・セルから非サービング・セルに変化する基地局を含み、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記ネットワーク要素が、前記UEのサービング・セルの変更時に非サービング・セルからサービング・セルに変化する基地局を含み、前記無線リソースをリリース、構成、または再構成することの1つが、新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCHをリリースすることを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記信号が、サービング無線ネットワーク・コントローラSRNCに送信されるRADIO LINK RECONFIGURATION READYおよびRADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージの少なくとも1つを含み、前記少なくとも1つのREADYおよびRESPONSEメッセージが、E-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む、請求項23に記載のネットワーク要素。
- 前記信号が、前記E-RGCHがリリースされる場合、
前記UEに送信され、前記E-RGCHの記憶された構成を削除するように前記UEに指示するE-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む無線リソース制御メッセージを含む、請求項23に記載のネットワーク要素。 - 移動局であって、
拡張専用チャネル(E-DCH)上でデータを伝送し、第1メッセージで、前記E-DCHに関連する少なくとも1つのダウンリンク・チャネルの構成パラメータを受信し、第2メッセージで、前記構成パラメータを取り消すか、変更するか、または追加するための命令を受信するための送受信機と、
前記構成パラメータを記憶するためのメモリと、
前記メモリおよび送受信機に結合されているデータ・プロセッサと、
を備え、
前記データ・プロセッサが、
前記移動局によって前記第1メッセージが受信された後、前記第1メッセージの前記構成パラメータに従って、前記少なくとも1つのダウンリンク・チャネルを受信するように送受信機を構成し、
前記移動局によって前記第2メッセージが受信された後、前記記憶された構成パラメータを前記命令に従って変更し、前記移動局用の前記アップリンク用E-DCHを維持した状態で、前記変更された構成パラメータに従って、前記少なくとも1つのダウンリンク・チャネルを受信するように、前記送受信機を再構成する、移動局。 - 前記第1メッセージが、拡張絶対グラント・チャネルE-AGCH用の構成パラメータを含み、
前記第2メッセージが、前記移動局のサービング・セルの変更に関連するネットワークセルから受信され、前記命令が、前記E-AGCHを補足するための新しい拡張相対グラント・チャネルE-RGCH用の構成パラメータを追加するためのものである、請求項33に記載の移動局。 - 前記第1メッセージが、拡張絶対グラント・チャネルE-AGCH用、および拡張相対グラント・チャネルE-RGCH用の構成パラメータを含み、
前記第2メッセージが、前記移動局のサービング・セルの変更に関連するネットワークセルから受信され、前記命令が、前記E-RGCHの前記構成パラメータを削除するためのものである、請求項33に記載の移動局。 - 前記第1メッセージが、拡張絶対グラント・チャネルE-AGCH用、および拡張相対グラント・チャネルE-AGCH用の構成パラメータを含み、
前記命令が、無線リソース制御メッセージにE-RGCH RELEASE INDICATORを含み、前記データ・プロセッサが、前記メモリからの、前記E-RGCHの前記構成パラメータを削除するための前記命令に応じて動作する、請求項33に記載の移動局。 - ネットワークノードBを動作させる方法であって、該方法は:
・ サービング無線ネットワーク・コントローラ(SRNC)から、ユーザ機器(UE)のサービング・セルの変更に関連するRADIO LINK RECONFIGURATION PREPAREメッセージを受信することと、
・ 前記PREPAREメッセージの受信に応じて、前記SRNCに対して、RADIO LINK RECONFIGURATION READYメッセージを送信することと、
・ 前記SRNCから、前記サービング・セルの変更に関連するRADIO RECONFIGURATION REQUESTメッセージを受信することと、
・ 前記REQUESTメッセージの受信に応じて、前記SRNCに対して、RADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージを送信することと、
・ 前記UE用の拡張専用チャネルE-DCHを維持した状態で、RADIO LINK RECONFIGURATION RESPONSEメッセージに従って、E-RGCHをリリース、構成、または再構成することの1つと、
を含み、ここで、
前記READYおよびRESPONSEメッセージの少なくとも1つは、E-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含み、前記情報要素は、前記E-RGCHがリリースされているか、またはリリースされていないかを示す、
方法。 - 前記UEに対して、前記E-RGCH RELEASE INDICATOR情報要素を含む無線リソース制御メッセージを送信することをさらに含む、
請求項37に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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