JP2009505353A - 電気通信分野用コネクタ及び少なくとも2個のコネクタの組み合わせ - Google Patents

電気通信分野用コネクタ及び少なくとも2個のコネクタの組み合わせ Download PDF

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Abstract

電気通信分野用コネクタには、少なくとも1個の湾曲部を備えているコネクタ接点と、コンデンサリード線を備えている少なくとも1個のコンデンサが備わっており、前記コンデンサリード線は、コネクタ接点の湾曲部付近でコネクタ接点と接続可能である。少なくとも1個の前記コネクタと少なくとも1個の第2のコネクタの組み合わせであって、前記第2のコネクタを位置合わせした状態で、コネクタ接点でコンデンサリード線と接触する組み合わせが開示されている。

Description

本発明は、容量性「クロストーク」を減らす電気通信分野用コネクタ、少なくとも2個のコネクタの組み合わせ、及び、第1のコネクタと第2のコネクタを接続させる方法に関する。
電気通信分野、並びに、データ伝送及びデータ加工分野では、電気通信及び/又はデータ回線によって多くの接続が確立されている。これらの接続はワイヤ、例えば銅線で作り出すことができる。
複数のワイヤは、プラグ又はソケットのようなコネクタの位置に集めることができる。このタイプの2つのコネクタを相互に接続させることによって、それぞれのコネクタと接続するワイヤ間に複数の接続が確立される。このようなタイプの接続は、ネットワークの一部分であるデバイス間のいずれかの接続を確立させるために、ローカルエリアネットワークなどのネットワークで用いることもできる。
電気通信分野及びデータ伝送分野では、ADSL技術の最近の進歩によって、単一の電気通信回線で少なくとも2種類の異なる信号を伝送することが可能になっている。このような伝送は、同じ回線に沿って異なる周波数で異なる信号を伝送することによって実現する。具体的に言うと、加入者側では、別個の音声信号とデータ信号を1つにまとめて、同じ伝送回線によって電話局に送り、電話局でこれらの信号が分けられる。次いで、音声信号は電話によって他の加入者に伝わり、データ信号は、データ交換に参加している他の加入者に伝わる。音声信号とデータ信号を加入者に伝送する際には、別個の音声信号とデータ信号を電話局で1つにまとめて加入者に送り、加入者側で分割される。
特に、ADSL技術との関連で、電気通信及びデータ信号が電気通信モジュールによって伝送される速度は顕著に速くなり、その結果、クロストークの影響も大きくなった。「クロストーク」という用語は、電気通信モジュールの接点が小型アンテナとして作用し、隣接する接点に妨害信号を伝送してしまう影響を指す。一般に妨害信号は、1対のワイヤによって、すなわち、隣接し合う1対の接点によって伝送される。したがって、1対の接点の間のクロストークは問題ではない。しかし、隣接する何対かの接点間のクロストークは可能な限り減らさなければならない。
従来のジャック型コネクタの接点は、互いに近い位置にある場合がある。これらのジャック型コネクタを高性能通信システムで使用する場合、隣接する複数対の導電体の間でクロストークが起こる場合がある。
米国特許第6,176,742号には、コンデンサ補正アセンブリを備えている通信コネクタであって、前記コンデンサの各々に第1及び第2の電極が備わっている通信コネクタが記載されている。前記電極の端子は、所定の接触ワイヤと電気接続している。しかし、この接点は接触ワイヤの自由端の位置に作られている。そのため、大きな位置決め公差が生じる可能性があり、電気接続の信頼性が不十分になる可能性がある。この課題は、英国特許第2,329,530A号、及び欧州特許第1,160,935A1号の課題でもある。
米国特許第2004/0092170A1号は、一部の接点に、コンデンサを規定するためにその上に形成されている延伸部が備わっているデータ転送用コネクタに関する。この延伸部にはかなりの空間が必要である。さらに、接点と延伸部の間の接続が切断しやすい。
本発明は、クロストーク特性に関する性能が向上した(すなわちクロストークが減少した)電気通信分野用コネクタを提供する。さらに、2個のコネクタの組み合わせ、及び、この2個のコネクタを接続させる方法を提供する。
本明細書に記載されているコネクタにはコネクタ接点があり、前記接点はハウジング内に搭載してよい。各コネクタ接点には第1の末端部と第2の末端部がある。コネクタ接点の第1の末端部は、通信ケーブルの可撓性ワイヤに接続するように設計されている。コネクタ接点の第2の末端部及び/又は前記末端部に隣接する部分は、典型的には、補完的なコネクタ、例えばプラグの接点と直接的に電気接続するように設計されている。この目的上、コネクタ接点は弾性にすることができ、位置合わせされた状態で補完的なコネクタの接点と接続する。このようにして、信頼性の高い電気接続が実現する。
コネクタのコネクタ接点には、少なくとも1個の湾曲部が備わっている。前記湾曲部は、例えば、上述の弾力性をもたらす役割を果たすことができる。さらに湾曲部は、例えば第1の末端部(ワイヤがコネクタ接点に接続している)及び第2の末端部(コネクタ接点が補完的なコネクタの接点と電気的に接続するように設計されている)上で、すぐ近くに第1の接触領域をもたらすことができるため、湾曲部は、コネクタをコンパクトに保つ一助を担うことができる。このため、コネクタの全長は短く保たれると思われる。さらに、湾曲部を用いて、少なくとも1個のコンデンサに、信頼性の高い電気接続をもたらすことができる。
コンデンサは、コネクタの複数対の接点の間に生じ得るクロストークを補正する役割を果たす。当業者には明らかなように、電気通信回線は、通常は対で配置されており、隣接する対の間でクロストークが生じる可能性がある。さらに、いくつかの出願では、第1の対のコネクタ接点が第2の対のコネクタ接点と近い位置にあり、これらの接点対の間でクロストークが起こりやすくなる。これらの対の間のクロストークを減らすために、それぞれの1個の接点対は、少なくとも1個のコンデンサのコンデンサリード線と接続可能である。コンデンサは通常は2個の並行なプレートで形成されているため、コンデンサリード線は一般的にそれぞれのプレートに接続されている。
コンデンサリード線がコネクタ接点に接続可能であるため、この接続は第2のコネクタの影響を受ける可能性がある。このように、第2のコネクタは、位置合わせされた状態において、コンデンサリード線を接続させる接点に影響を与える可能性がある。
従って、本発明は、第1のコネクタと少なくとも1個の第2のコネクタを接続させ、前記第2のコネクタによってコネクタ接点とコンデンサリード線の間の接続に影響を与える方法を提供する。
図面を参照しながら非限定例を用いて本発明を説明する。
本明細書で詳細に記載されているように、本発明は、少なくとも1個の湾曲部を備えているコネクタ接点と、コンデンサリード線を備えている少なくとも1個のコンデンサが備わっている電気通信分野用コネクタであって、前記コンデンサリード線が、前記コネクタ接点の湾曲部付近で前記コネクタ接点と接続可能な電気通信分野用コネクタを提供する。
前記コネクタ接点は、任意の適切な形態で形成させてよく、例えば、湾曲したワイヤ部分又は直線ワイヤ部分が備わるように作ることができ、例えば、実質的に円形の断面が備わるように作ることができる。あるいは、1つ以上の位置で湾曲可能な金属小片の形態でシート金属から接点を鍛造することができる。この目的上、ワイヤをコネクタ接点にはんだ付けすることができる。代替的な方法として、コネクタ接点付近をワイヤで覆うことができる。ワイヤ付近に各コネクタ接点の一部分を圧着することもできる。さらに、コネクタ接点には、IDC(圧接)領域を設けることもでき、このIDC領域は、ワイヤの絶縁部分を切断し、金属コアと電気的に接続するように設計されている。最後に、IDC領域を1個以上のプリント基板によってもたらすこともでき、前記基板の上にはプリント導電体が備わっており、IDC領域とコネクタ接点の間の接続をもたらす。この目的上、コネクタ接点はプリント導電体に接続させる(例えばはんだ付けする)。このように、ワイヤは通常はコネクタ接点の第1の末端部と接続する。
実験によって、本明細書に記載のコネクタが当業者にはよく知られているカテゴリー6を満たすことが明らかになっている。さらに、250MHzの帯域でデータ転送することができる。
コネクタのコンデンサリード線はコネクタ接点と接続可能である。言い換えると、はんだ付け又は同様の接続のような永久的な接続は不要である。この種の接続は、機械応力が原因で破断しやすい。コンデンサリード線は、第1の位置ではコネクタ接点と接続しておらず、第2の位置ではコネクタ接点と接続する。この配置によって、例えば、補完的なコネクタによって「起動」するように設計することができる。言い換えると、補完的なコネクタは、第1のコネクタに位置合わせされた場合、コネクタ接点でコネクタ接点の自由端を変形及び/又はずらすように作用し、これらの自由端がコネクタ接点の湾曲部分をコンデンサリード線と接触させ、所望の電気接続を作り出す位置まで少なくとも部分的に移動する。このように、少なくとも補完的なコネクタが第1のコネクタに位置合わせされた状態では、少なくとも1個のコンデンサがコネクタ接点と接続し、クロストークを減らすことができる。しかし、コンデンサリード線は、第2のコネクタ(例えばプラグ)を挿入する前に、コネクタ接点及びコンデンサリード線と永久的に接続させることもできる(すなわち、コネクタ接点の耐性によっては)。上述のコンデンサリード線とコネクタ接点との可撓性の接続又は切断が可能な接続によって、コネクタ接点とコンデンサリード線と信頼性の高い接続を確立しつつ、異なる種類の補完的なコネクタ(例えばプラグ)をコネクタと接続することができる。さらに、コネクタ及び/又は補完的なコネクタの任意の成分の許容度を補正することができ、コネクタ接点とコンデンサリード線の電気接続に影響は与えない。
コンデンサリード線とコネクタ接点の上述の電気接続は、コネクタ接点の湾曲部にほど近い部分で確立される。言い換えると、これらの電気接続は、コネクタ接点の自由端とは離れた位置にすることができる。コネクタ接点の自由端の位置決め公差、振動などがコネクタ接点との電気接続に影響を与えないため、電気接続の信頼性を高めることができる。特に、比較的容易に信頼性の高い状態でコネクタ接点の位置を湾曲部付近に正確に決めることができる。このように、この領域では、コンデンサリード線との電気接続が確実に維持される。この電気接続が、例えばはんだ付けによって形成される接続を切断する機械応力による危険にさらされることもない。さらに、切断及び接続が可能な接続を用いることで、費用のかかる製造工程(例えばはんだ付けに必要な工程)が不要になる。
コネクタ接点に湾曲部が存在することでコネクタがコンパクトに保たれ、クロストークの影響をもたらす可能性のある長いコネクタ接点部分を防ぐことができる。コンデンサとの接続は、補完的なコネクタ(例えばプラグ)との接続が作られる領域と近い。これによりクロストークの補正が向上する。特に、湾曲部付近に形成されるコンデンサとの電気接続は、コネクタ接点の自由端とも相対的に近い位置に配置され、補完的なコネクタの接点と接続するように設計されている。本明細書に記載のコネクタでは、コンデンサリード線とコネクタ接点を接続させるためのプリント基板は必要ない。このようなプリント基板は、コネクタを複雑かつ高価にする可能性がある。それどころか、電気接続(特にコンデンサとコネクタ接点の電気接続)は、コンデンサリード線を介して直接確立される。しかし、特定の適用例では、本明細書に記載のコネクタには1個以上のプリント基板を含めることができることが分かるであろう。特に、コネクタ接点(例えば、上述の第1の末端部との接点)は、プリント基板に挿入してもよい。さらに、可撓性ワイヤとIDC領域の接続を可能にするためにIDC領域をプリント基板上に作ることができる。最後に、プリント導電体は、IDC領域とコネクタ接点を接続させるためにプリント基板上に形成させることができる。
コネクタは、コネクタ接点の少なくとも1個の湾曲部の角度が90°以下である場合に特に小さく形成させることができる。このことは、言い換えると、コネクタ接点に鋭角が形成され、コネクタがコンパクトに保たれることを表し、実験者が示したように、コンデンサリード線と信頼性の高い接続が実現する。
電気接続の信頼度は、コンデンサの位置決め公差が制限されれば向上することがある。この制限は、例えば、少なくとも1個の凹部がある接点ホルダを備えており、この接点ホルダにコンデンサが配置されているコネクタを提供することによって達成することができる。コネクタの接点ホルダ又は任意の他の要素に任意の他の適切な方法で(例えば、ピン止めによって、適切な工程によってなど)コンデンサを配置することができる。位置決めをさらに向上させるために、コネクタ接点を接点ホルダに固定することができる。特に、少なくとも1個のコンデンサを収容するための上述の凹部は、コネクタ接点の位置決めする役割を果たすガイド内に形成させることができる。しかし、少なくとも1個のコンデンサを収容するための上述の凹部をガイドの外側に形成させることもできる。どんな場合でも、ガイドは溝とその間に備わっているウェブ、段差、仕切り又は壁によって形成させることができる。ウェブは、少なくともいくつかの部分に沿って高さを少し低めにして形成することができ、凹部は1つ以上のウェブに形成させ、ここにコンデンサを収容することができる。
接点ホルダが存在する場合、コネクタ接点をさらに位置決めするために、この接点ホルダを有効に使用することができる。特に、コネクタ接点が接点ホルダ内部の水平面に配置されており、コンデンサが外側の水平面に配置されている構造の接点ホルダが有効であることがわかっている。コネクタ接点及び/又はコンデンサリード線の少なくとも一部分が配置されているガイドが接点ホルダに備わっている場合、コネクタ接点及び/又はコンデンサリード線の位置決めの信頼性をさらに高めることができる。
少なくとも1個のコンデンサで2個の実質的に平行の導電プレートが非導電性層又は誘電層で分割されている構造が有効であることがわかっている。コンデンサの電荷保持力(すなわちキャパシタンス)は、導電プレートの面積、距離、又は誘電層の性質によって決まる。この種のコンデンサは、誘電材料の片面に配置されているシート金属又は金属箔から製造させたプレートが備わるように形成させてもよい。あるいは、コンデンサには、両側が金属化されている非金属箔を含めてもよい。この構造のコンデンサを費用効率が高い形で製造することができる。非導電箔又はフィルムを誘電体として用いると、プレート間の距離の変動が少なくなり、異なるコンデンサ間のキャパシタンスの変動も少なくなる。言い換えると、キャパシタンスは、適切な材料及び/又は適切な厚みの誘電体を選択することによって左右される。少なくとも1個のコンデンサを製造するために、誘電体にフィルム形態の材料を使用することが有利であることがわかっている。さらに、コンデンサのキャパシタンスは、信頼性の高い状態で所定の値に設定することができ、導電プレートの表面積を制御することによって公差が小さくなる。ある1つの実施形態のコンデンサでは、コンデンサのプレートのうち少なくとも1個は、少なくとも一端が他のプレートよりも長い。特に、プレートは2つの対向する縁部では第1のプレートが第2のプレートよりも長く、他の2つの対向する縁部では第2のプレートが第1のプレートよりも長いように組み合わせることができる。あるいは、1個のプレートの寸法が、1つ又は2つの方向で大きく、大きい方のプレートが小さなプレートの1個以上の縁部を越えて伸びるようにすることができる。
コンデンサのプレートの製造に関しては、鍛造によって製造すると利点がある。この種の製造は、第1に、効果的であり、第2に、精度の高いプレートを作成できる。このために、得られたコンデンサのキャパシタンスは、公差の小さい状態で所定値を有効に設定することができる。コンデンサのプレートを製造する他の方法(例えば切断)も可能である。しかし、コンデンサのプレートを鍛造することにより、得られたコンデンサの公差が非常に小さくなる(例えば0.1pF未満)ことが分かっている。
本明細書に記載のコネクタのアセンブリは、コンデンサをあらかじめ組み立てておき、あらかじめ組み立てた状態でコネクタに位置合わせすることが容易にできる。本明細書に記載のコネクタを組み立てるこの方法では、コンデンサに、少なくとも1個の凹部又は開口部がある場合に効果を発揮する。前記凹部又は開口部は、コネクタに形成されている少なくとも1個の突出部に入る。前記突出部は、例えば、コンデンサをコネクタの位置に合わせ、コンデンサに形成されている開口部にピンで位置合わせすることができる。
明らかなように、コネクタ接点及びコンデンサリード線の弾性は、コネクタ接点とコンデンサリード線との望ましい接続をもたらすために必ずしも必要なものではない。しかし、この接続の信頼性は、コネクタ接点及び/又はコンデンサリード線が可撓性である場合に高まる。コネクタ接点に関しては、可撓性又は弾性によって、補完的なコネクタのコネクタ接点の電気接続の信頼性をさらに高めることができる。
一般的に、コンデンサリード線には、任意の適切な形態を持たせることができる。しかし、実質的に直線になるように形成させるとその構造は単純なまま維持される。コンデンサリード線がその自由端でコネクタ接点に接続可能である場合、効果が発揮される。この接続がコネクタ接点の湾曲部付近に形成される場合、コンデンサリード線が、例えば、少なくとも1個の曲線部分の自由端にあると有益であることがわかっている。この曲線部分は、少なくとも接続した位置では、コネクタ接点に形成されている湾曲部に実質的に沿う形になっており、相対的に大きな接触領域が得られ、信頼性の高い接触が作られる。
一般的に、本明細書に記載の新規コネクタは、任意の特定の数のコネクタ接点に限られない。しかし、特定の適用例では、コネクタには8個のコネクタ接点があり、これらの接点が対になって配置されていると効果が発揮される。この実施形態で示した1個のコンデンサには、2個のコンデンサリード線があり、このリード線は第3及び第5のコネクタ接点と接続可能である。この配置では、第1及び第2のコネクタ接点が第1の対を形成し、第3及び第6のコネクタ接点が第2の対を形成し、第4及び第5のコネクタ接点が第3の対を構成し、第7及び第8のコネクタ接点が第4の対を形成する。(EIA/TIA568Aを参照)
本明細書に記載のコネクタの構造がプラグ型コネクタにも適用可能である場合、プラグを挿すために設計されているソケットとして新規コネクタを形成することが現時点では想定される。
少なくとも1個のコンデンサ及びコネクタ接点の接続は、2個のコネクタが互いに接続される場合を特に示している。従って、本明細書に記載したように設計されている少なくとも1個のコネクタと第2のコネクタとの組み合わせは、本発明で考慮される主題である。
現時点で好ましくはソケットとして設計される新規コネクタに対応して、第2の補完的なコネクタは、例えばプラグである。
図1の概略的な側面図に示されているように、本明細書に記載のコネクタのコネクタ接点12は、湾曲部14を規定するように形成されており、図示した実施形態では、コネクタ接点12の第1の部分38及び第2の部分40の間は鋭角αになっている。湾曲部14は、図1に示されるように、曲線状、円形又は弓状に形成されている。コネクタ接点の第1の部分38は、図10を参照しながらさらに詳細に記載されているようにワイヤ(図示なし)に接続するように設計されており、図示した実施形態では、第2の部分40よりも少し短い。しかし、第1の部分38は、第2の部分40とほぼ同じ長さか、又は、第2の部分40よりも長くてもよい。コネクタ接点の第2の部分40は、補完的なコネクタの接点と電気接続するように、好ましくは直接的に電気接続するように設計されている(補完的なコネクタ36の接点58については図2を参照)。コンデンサは16で示されており、コンデンサにはコンデンサリード線が備わっており、1本のリード線18が図1に示されている。リード線18は、実質的に直線状に形成されており、コネクタ接点の第1の部分38よりも少し短く、第1の部分38に実質的に平行であり、自由端に曲線部分42がある。曲線部分は、図示した実施形態では、コネクタ接点の湾曲部14と実質的に沿った形状であり、約120°の角度になっている。この角度はもっと小さくてもよい。
図2に示されているように、この沿った形状によって接触領域が形成され、図示した実施形態では、湾曲部14及び曲線部分42のかなりの部分が接触領域となっている。図2に特に示されているように、第2のコネクタ36を挿入すると、図示した実施形態では、このコネクタがコネクタ接点12の第2の部分40を第1の部分に向けて押すように作用し、これらの部分が図示した実施形態では互いにほぼ平行になっている。自然な状態では、上述の部分は互いに平行でないように配置していてもよい。図示した実施形態では、コネクタ接点12が弾性をもつため、まずは第2のコネクタ36の接点58と近づき、これらと信頼性の高い状態で接触する。第2に、コンデンサリード線18との信頼性の高い電気接続が確立される。
図3に示されているように、コンデンサ16は、図示した実施形態では、2個のプレート26及び28と、その間にある誘電体30で構成されている。以下に詳細に記載されているように、プレート28は他のプレート26よりも大きい。さらに、誘電体は両プレートよりも大きい。図3に示されている実施形態では、コンデンサ16は、孔又は開口部(図では見えない位置にある、開口部32は図6〜9に図示)を備えており、ピン34がここに収容される。ピン34は、図示した実施形態では、以下に詳細に示す接点ホルダに形成されており、接点ホルダ20上にコンデンサ16を位置決めするのに役立つ。接点ホルダ20は、図示した実施形態では、コンデンサ16を収容するための凹部22も備えている。さらに、図示した実施形態では、接点ホルダの壁46とコンデンサ16とを空間的に離すためにウェブ44の形態でさらなる突出部が存在している。あるいは、1個以上のウェブ44を、スペーサとして作用する1つ以上の柱、ピン又は同様の突出部と交換してもよい。
図4は、接点ホルダ20上に形成された凹部22の代替的な配置を示している。この実施形態では、コンデンサ16を正しい位置に設置するために段差48が凹部22の側面に提供されている。凹部22に存在する空気は、コンデンサとコネクタ接点とを分割する役割をもち、コネクタ接点は図4に12で概略的に示されている。これによりコネクタ接点12とコンデンサ16との干渉が減る。
図5は、接点ホルダ20の完全な構造を示しており、コネクタ接点12が配置されている。第1の部分38について示したように、これらの部分及び湾曲部14(図1参照、湾曲部14は図5では壁に隠れている)は少なくとも、接点ホルダ20に形成されたガイド24で整列させることができる。ガイド24は溝の形態で存在することができ、溝はウェブ又は壁によって区切られており、壁50の1つによってコネクタ接点12の湾曲部が隠れている。コンデンサ16を収容するために、例えば、少なくとも一部分に沿ってウェブ又は壁の高さを低くすることによって、凹部22が接点ホルダに形成されている。図5に示されている接点ホルダ20は、組み立てられたコネクタのハウジング(図示なし)に収容することができる。
残りの図面はコンデンサ16の2つの実施形態を示している。図6及び7に示されている第1の実施形態では、コンデンサ16は2個のプレート28及び26で構成されており、この2個のプレート28及び26は「十字」型に配置されている。言い換えると、図示した実施形態では、プレート26及び28は長方形であり、各プレートの長辺が互いに実質的に直交するように配置されている。このように、第1のプレート26は、図6の上下方向で第2のプレート28の端よりも長く、第2のプレート28は左右方向で第1のプレート26の端よりも長い。有効なコンデンサは2個のプレートが重なっている領域で規定され、この領域は52で示されている。図7からわかるように、誘電体30は、図示した実施形態では、プレート28よりも幾分大きい。図6〜9にはコンデンサ16の開口部32(図示した実施形態ではほぼ中央部に示されている)が示されており、この開口部にピン34が入る(図3を参照)。
図8の実施形態では、第1のプレート54は、二つの直交方向で第2のプレート56よりも小さく、図示した実施形態では全ての端が実質的に平行であるため、有効なコンデンサ(すなわち、プレートが重なっている部分)は小さい方のプレート54によって規定されている。図8及び9に示されている実施形態では、誘電体30は、小さい方のプレート54及び大きい方のプレート56よりも大きい。図示した例では、プレート54及び56及び誘電体30は実質的に正方形である。
図10は、ソケット60の形態の新規コネクタの断面図を示している。図示した実施形態では、ソケット60はハウジングを備えており、このハウジングには第1のハウジング部分62と第2のハウジング部分64がある。ハウジング部分62、64は互いに機械的接続によって接続しており、図示した実施形態では、第2のハウジング部分64に備わっているラッチフック66と第2のハウジング部分62の肩部68とがかみ合うことによって機械的に接続している。第2のハウジング部分64はフラップ70を備えており、フラップ70を開けると中にソケット60の空洞72があり、ここにプラグ(図示なし)が入る設計になっている。2個のアームがあるコイルばね74によってフラップ70は閉まった状態になっている。コネクタ接点12は空洞72内に出ている。図10では、接点ホルダ20は(図5を参照して上に詳細に記載されている)は、第2のハウジング部分64に組み込まれている。図5の向きと比較すると、接点ホルダは左右が逆になっており、90°回転している。
図示した実施形態では、ソケット60は、プリント基板76を備えており、プリント基板76は孔を備えており、この孔にコネクタ接点12の第1の部分38の末端部が挿入されている。この末端部は、例えば、プリント基板36に圧着又ははんだ付けされており、プリントされた導電体(図示なし)は、IDC接点78と接続するように配置されている。IDC接点の末端80もプリント基板の開口部に挿入されており、例えば、プリント導電体に圧着又ははんだ付けされている。可撓性ワイヤ(図示なし)は、IDC接点78と接続することができる。最後に、図示した実施形態では、キャリア82がIDC接点78を支えるために配置されている。これは、第1のハウジング部分62及び第2のハウジング部分64がかみ合った状態になる前には特に有益である。この状況ではプリント基板76は第2のハウジング部分64に接触しており、第2のハウジング部分64のラッチフック66が第1のハウジング部分62の肩部68とかみ合うときに、IDC接点の末端部80はこのプリント基板76に挿入される。
本発明を実施形態を参照して説明してきた。前述の詳細な説明及び実施形態は理解を明確化するためにのみ提示した。詳細な説明及び実施形態から無用の限定はないと理解すべきである。例えば、側面、平面及び方向に対する全ての参照は単なる例であり、特許請求の範囲に記載の本発明を限定するものではない。本発明の範囲から逸脱することなく、記載された実施形態に多くの変更を加えられることは、当業者には明らかである。したがって本発明の範囲は、本明細書に記載された正確な詳細及び構造に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の文言による記載、及びそれらの構造と等価な物によって限定される。
新規コネクタの接点の概略的な側面図。 第2のコネクタが新規コネクタに位置合わせされている状態の図1の接点を示している。 新規コネクタのコンデンサの概略図。 コンデンサの配置に関する図3の構造の代替的な例を示している。 新規コネクタの接点ホルダの側面図。 新規コネクタ中にある第1の実施形態のコンデンサの有効なコンデンサ領域を示している。 図6に示されているコンデンサの誘電体の位置を示している。 第2の実施形態のコンデンサの有効なコンデンサ領域を示している。 図8のコンデンサ中の誘電体の位置を示している。 ソケットの形態の新規コネクタの断面図を示している。

Claims (10)

  1. 少なくとも1個の湾曲部を備えるコネクタ接点と、コンデンサリード線を有する少なくとも1個のコンデンサとを備える電気通信分野用コネクタであって、前記コンデンサリード線が、前記コネクタ接点の湾曲部付近で前記コネクタ接点と接続可能な電気通信分野用コネクタ。
  2. 少なくとも1個の湾曲部の角度が90°以下である、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 少なくとも1個の凹部を有する接点ホルダを備え、該接点ホルダに前記コンデンサが配置されている、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記接点ホルダが、前記コネクタ接点及び/又は前記コンデンサリード線のためのガイドを備える、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記コンデンサが、前記コネクタ上に形成された少なくとも1個の突出部に入る少なくとも1個の凹部又は開口部を有する、請求項1に記載のコネクタ。
  6. 請求項1に記載のコネクタであって、前記コネクタ接点及び/又は前記コンデンサリード線が可撓性であるコネクタ。
  7. 前記コンデンサリード線が該コンデンサリード線の自由端で前記コネクタ接点に接続可能である、請求項1に記載のコネクタ。
  8. 前記コネクタが8個のコネクタ接点を有し、前記コンデンサが、第3及び第5のコネクタ接点に接続可能である2個のコンデンサリード線を有する、請求項1に記載のコネクタ。
  9. 請求項1に記載の少なくとも1個の第1のコネクタと少なくとも1個の第2のコネクタとの組み合わせ。
  10. 前記第2のコネクタが、前記コネクタ接点に位置合わせされた状態で前記コンデンサリード線と接触する、請求項9に記載の組み合わせ。
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