JP2009505255A - ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおいてアクティブ・ファイルを含む集合体を維持するための方法、システム、およびプログラム(ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおけるアクティブ・ファイルを含む集合体の維持) - Google Patents

ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおいてアクティブ・ファイルを含む集合体を維持するための方法、システム、およびプログラム(ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおけるアクティブ・ファイルを含む集合体の維持) Download PDF

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Abstract

【課題】 ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおいてアクティブ・ファイルを含む集合体を維持するための方法、システム、およびプログラムを提供することにある。
【解決手段】 アクティブ専用記憶域プールはランダム・アクセス・デバイス内に構成される。アクティブ専用記憶域プールは、アクティブ・ファイルのみを含むためのものであり、ファイルの非アクティブ・バージョンを含むためのものではない。アクティブ専用記憶域プール内の複数のファイルは、アクティブ専用記憶域プール内の1つの先行集合体に関連付けられる。アクティブ専用記憶域プール内の先行集合体に関連する1つのファイルは非活動化され、非活動化ファイルの非アクティブ・バージョンを生成する。この先行集合体は、非活動化に応答してファイルの非アクティブ・バージョンに関連付けられる。先行集合体内の少なくとも1つのファイルの非アクティブ・バージョンについて判別が行われる。少なくとも1つのファイルの判別された非アクティブ・バージョンは、アクティブ専用記憶域プールから削除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ランダム・アクセス・デバイス(random access device)内の記憶域プール(storage pool)においてアクティブ・ファイルを含む集合体(aggregate)を維持するための方法、システム、およびプログラムに関する。
記憶管理ソフトウェアは、コンピュータ・ネットワーク内のクライアント・ノードからのデータをバックアップ、アーカイブ、またはマイグレーションすることにより、データ用のリポジトリを維持する。記憶管理サーバは、記憶装置内に維持されている1つまたは複数の記憶域プールにデータ・オブジェクトまたはファイルを保管する。記憶管理サーバは、保管ファイルに関する位置、状況、ポリシー情報などを含む、保管ファイルに関する情報を追跡するためにデータベースを使用することができる。また、記憶管理ソフトウェアは、データを復元するために使用することもできる。記憶管理ソフトウェアは、記憶装置の階層を維持することができ、その階層の第1のレベルは、より頻繁に使用されアクセスされるファイルを保管する、ディスク・ドライブなどの高速アクセス・デバイスを含む。その階層の下位レベルは、あまり頻繁にアクセスされないかまたは非アクティブのデータを保管するための低性能のディスク・ドライブおよび磁気テープ・ドライブなどの低速アクセス記憶装置を提供する。記憶管理ソフトウェアの一例は、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ社(IBM(R))から市販されているTivoli(R) Storage Manager製品である(TivoliおよびIBMはIBM Corporationの登録商標である)。
データ転送性能を改善するために、記憶管理ソフトウェアは、記憶域プール内の個別ファイルを集約することができ、その結果、単一ファイルの代わりに複数ファイルの集合体に関して移動およびコピー動作を実行することができる。米国特許第6098074号には、保管中のオブジェクトが「管理対象ファイル(managed file)」に集約される集約技法が記載されている。その後、オブジェクトは、記憶階層内で単一管理対象ファイルとして追跡し移動することができる。適切な場合、削除または検索動作などのために個別オブジェクトを個々に処理することができる。PCT特許出願第WO2005/071565号には、集合体内のファイルを管理するための他の技法が記載されている。
ユーザが記憶域プールに保管するデータの量が増え続けるので、ファイルおよびファイルの集合体は記憶階層内の下位レベルにますますマイグレーションされる。したがって、復元する必要がある可能性のあるデータは、復元性能が低い磁気テープ記憶媒体などの低速アクセス・デバイスにマイグレーションされている可能性がある。さらに、テープからデータを復元するために、まずデータをテープからハード・ディスク・ドライブ・プールにステージングし、次にハード・ディスク・ドライブ・プールから復元する可能性がある。
データ記憶のその他の改良は、様々な適用例で有用である可能性がある。
米国特許第6098074号 PCT特許出願第WO2005/071565号
ランダム・アクセス媒体内の記憶域プールにおいてアクティブ・ファイルを含む集合体を維持するための方法、システム、およびプログラムが提供される。アクティブ専用記憶域プール(active-only storage pool)はランダム・アクセス・デバイス内に構成される。アクティブ専用記憶域プールは、アクティブ・ファイルのみを含むためのものであり、ファイルの非アクティブ・バージョンを含むためのものではない。アクティブ専用記憶域プール内の複数のファイルは、アクティブ専用記憶域プール内の1つの先行集合体(precursoraggregate)に関連付けられる。アクティブ専用記憶域プール内の先行集合体に関連する1つのファイルは非活動化され、非活動化ファイル(deactivatedfile)の非アクティブ・バージョンを生成する。この先行集合体は、非活動化に応答してファイルの非アクティブ・バージョンに関連付けられる。先行集合体内の少なくとも1つのファイルの非アクティブ・バージョンについて判別が行われる。少なくとも1つのファイルの判別された非アクティブ・バージョンは、アクティブ専用記憶域プールから削除される。
他の一実施形態では、ファイルに対する更新の結果としてそのファイルが非活動化される。ファイルを更新すると、ファイルの非アクティブ・バージョンに加えて、ファイルのアクティブ・バージョンが生成される。少なくとも1つのファイルの削除された非アクティブ・バージョンと先行集合体との関連付けの指示は除去される。その指示を除去したことに応答して、先行集合体はファイルのアクティブ・バージョンのみに関連付けられる。
他の一実施形態では、少なくとも1つのファイルの判別された非アクティブ・バージョンを削除する前に、先行集合体に関連するファイルが追加記憶域プール内の集合体管理対象ファイルにコピーされる。集合体管理対象ファイルは、アクティブ専用記憶域プールから削除された少なくとも1つのファイルの非アクティブ・バージョンを維持する。
他の一実施形態では、そのファイルは集合体管理対象ファイルに順次書き込まれ、集合体管理対象ファイルは順次ファイル(sequential file)を含む。
他の一実施形態では、追加記憶域プールは順次アクセス・デバイス内に実現される。
他の一実施形態では、先行集合体は第1のIDを有し、集合体管理対象ファイルは第2のIDを有する。集合体IDを含む定義済み集合体ならびに示された各集合体のための集合体を含む記憶域プールに関する情報を有するデータ構造が提供される。1つの集合体IDによって識別された集合体に関する情報において、その集合体が複数ファイルの関連付けを含む先行集合体であるかまたはファイルが書き込まれる集合体管理対象ファイルであるかを示す指示が行われる。
他の一実施形態では、データ構造情報においてその集合体が先行集合体であることを示すことは、先行集合体がゼロという集合体サイズを有することを示すことを含む。その情報においてその集合体が集合体管理対象ファイルであることを示すことは、集合体管理対象ファイルが、集合体管理対象ファイル内に書き込まれたファイルの累積サイズである集合体サイズを有することを示すことを含む。
他の一実施形態では、データ構造内の各集合体に関する情報は論理サイズと実サイズとを含む。先行集合体がゼロという集合体サイズを有することを示すことは、先行集合体の実サイズがゼロであることを示すことを含み、集合体管理対象ファイルが累積サイズである集合体サイズを有することを示すことは、集合体管理対象ファイルの実サイズが累積サイズであることを示すことを含む。先行集合体および集合体管理対象ファイルに関する情報において、論理サイズが、それぞれ先行集合体に関連するファイルおよび集合体管理対象ファイルに書き込まれたファイルの累積サイズであることを示す指示が行われる。
他の実施形態では、ファイルに対する更新の結果としてそのファイルが非活動化される。ファイルを更新すると、ファイルの非アクティブ・バージョンに加えて、ファイルのアクティブ・バージョンが生成される。更新済みファイルに関するデータ構造に、第3のIDを有し、更新済みファイルがアクティブ専用記憶域プール内にあることを示す情報が追加される。
他の一実施形態では、データ構造は第1のデータ構造を含む。第2のデータ構造は、各ファイルを含む集合体の集合体IDを含む1つの集合体にグループ化された各ファイルに関する情報を有する。先行集合体に関連するファイルに関する集合体IDは第1のIDを含み、集合体管理対象ファイルに書き込まれたファイルに関する集合体IDは第2のIDを含む。
他の一実施形態では、第2のデータ構造において、アクティブ記憶域プールから削除された第1のIDを有する少なくとも1つのファイルの非アクティブ・バージョンに関する情報が削除される。第2のデータ構造は、集合体管理対象ファイル内で維持される第2のIDを有する少なくとも1つのファイルの非アクティブ・バージョンに関する情報を含む。
他の一実施形態では、第2のデータ構造内のファイルに関する情報は、そのファイルのオフセットおよびファイル・サイズを示す。1つの先行集合体に関連するファイルはゼロというオフセットを有し、1つの集合体管理対象ファイルに含まれるファイルはそのファイルが集合体管理対象ファイルに保管されるときのオフセットを有する。
次に、添付図面に関連して、例としてのみ、本発明について説明する。
図1は、諸実施形態が実現されるコンピューティング環境を例示している。複数のクライアント2a、2b・・・2n、記憶装置4a、4b、および記憶管理サーバ6は、ネットワーク8により通信状態にある。記憶管理サーバ6は、ネットワーク8により記憶装置4a、4bにアクセスすることができる。代わって、記憶装置を記憶管理サーバ6に直接接続し、バスによりアクセスすることもできる。クライアント2a、2b・・・2nはクライアント記憶エージェント(client storage agent)10a、10b・・・10nを含み、記憶管理サーバ6は記憶管理ソフトウェア12を含む。クライアント記憶エージェント10a、10b・・・10nおよび記憶管理ソフトウェア12は、記憶装置4a、4b内に実現された記憶域プール14a、14b内のファイルの記憶を管理するように対話する。記憶管理ソフトウェア12は、記憶域プール14a、14bがレベル情報を有するように定義される記憶階層システムを維持することができ、その結果、階層記憶ポリシーに応じて上位レベルのファイルを下位レベルにマイグレーションして、たとえば、あまり頻繁にアクセスされないファイルを低速アクセス・デバイスを有する階層内の下位レベルの記憶域プールに移動することができる。上位レベルの記憶域はハード・ディスク・ドライブなどの高速アクセス・デバイスを含むことができ、下位レベルの記憶域は低速ハード・ディスク・ドライブ、磁気テープ・ドライブなどの低速アクセス・デバイスを含むことができる。たとえば、階層内の上位にある記憶域プールは、より頻繁に使用されるかまたは最近使用されたデータを含み、比較的高速アクセスの記憶装置内に実現され、階層内の下位にある記憶域プールは、より長期のデータ保管を行うことができ、磁気テープ記憶媒体内に実現することができる。特定の諸実施形態では、クライアント記憶エージェント10a、10b・・・10nは、記憶域プール14a、14b内のファイルへのアクセスを管理する記憶管理ソフトウェア12によりデータのアクセス、バックアップ、アーカイブ、および復元を行うことができる。さらに、記憶管理ソフトウェア12は、クライアント2a、2b、2nからデータのバックアップおよびアーカイブを行うことができる。
記憶管理ソフトウェア12は、ファイル情報16、集合体情報18、および記憶域プール情報20を含む、記憶域プール内のファイルに関する情報を維持する。情報16、18、および20は、リレーショナル・データベースまたは当技術分野で既知のその他の適切なデータ構造の1つまたは複数のデータベース表に実現することができる。ファイル情報16は、クライアントおよびポリシー情報を含む、記憶域プール14a、14b内のすべてのファイルに関する情報を有する在庫表を含むことができる。集合体情報18は、記憶域プール14a、14b内に定義された集合体に関する情報を含む。先行集合体は記憶域プール14a、14b内のファイルの関連付けを含み、集合体管理対象ファイルは、1つまたは複数のファイルが書き込まれ関連付けられる、1つの記憶域プール内のファイルまたはオブジェクトを含む。先行集合体によってグループ化されたファイルは、集合体管理対象ファイルに保管されないが、ファイル・システム内の個別ファイルとして保管されたままになる。記憶管理ソフトウェア12は集合体(先行または集合体管理対象ファイル)に関するデータ転送動作の指定のみを必要とし、記憶管理ソフトウェア12はその後、集合他によってグループ化されたファイルに関する要求動作を実行することになるので、集合体はファイル移動動作(たとえば、記憶域プールのバックアップ、復元、再利用、または階層内の他の位置へのマイグレーションを含む他のプールへの移動)を単純化する。
記憶域プール情報20は、記憶域プール14a、14bに実現された記憶階層内で各管理対象ファイルが保管される場所に関する情報を含む。記憶テーブルは、各管理対象ファイルに関する項目を含む。
記憶域プール14a、14bは、ランダム・アクセス・デバイス内にまたは順次アクセス記憶域プールとして実現することができる。順次アクセス記憶域プールは、順次アクセス媒体、たとえば、磁気テープ内に、またはランダム・アクセス媒体内の順次ファイル・ボリューム内に実現することができる。データがランダム・アクセス・デバイス内の順次ファイル・ボリュームに順次保管される場合、そのボリュームは基礎となるファイル・システム内のファイルである。順次アクセス・ディスク・プール内の削除ファイルからのスペースは、再利用動作中に新しいファイル・ボリューム上で有効データを統合することによって回復される。ランダム・アクセス・ディスク・プールでは、スペースがランダム・ブロック単位で割り振られ、その結果、ファイルがランダム・アクセス記憶域プールから削除されると、そのスペースは直ちに使用可能になる。
一実施形態では、記憶域プールは、アクティブ専用記憶域プール22として定義することができ、その結果、非アクティブ・ファイルではなく、アクティブ・ファイルのみがその記憶域プール22に維持される。非アクティブ・ファイルは、何らかの基準により非活動化された任意のファイルである。たとえば、あるファイルが更新または削除されたか、あるいはその経過時間がエージング・ポリシーを超えるファイルである場合、そのファイルは非アクティブと見なすことができる。ファイルはクライアント・システム2a、2b・・・2n上で更新または削除することができ、その後、その更新が記憶管理サーバ6に供給されるときに、その非活動化ファイルには非アクティブとしてマークを付けることができる。また、ファイルは、記憶管理ソフトウェア12によって直接非活動化することもできる。ファイルに対して更新を行うと、その更新を有するファイルのアクティブ・バージョンと、事前更新済みファイルの非アクティブ・バージョンの両方が生成される。
クライアント2a、2b・・・2nは、ワークステーション、デスクトップ・コンピュータ、サーバ、メインフレーム、ハンドヘルド・コンピュータ、電話装置など、当技術分野で既知の適切な計算装置を含むことができる。記憶管理サーバ6は、適切なサーバ・クラス・マシンを含むことができる。ネットワーク8は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)、広域ネットワーク(WAN)、無線ネットワークなどを含むことができる。記憶装置4a、4bは、1つのハード・ディスク・ドライブ、直接アクセス記憶装置(DASD)、冗長ディスク・アレイ(RAID)、単純ディスク束(JBOD)などとして構成された複数の相互接続ハード・ディスク・ドライブ、磁気テープ装置、光ディスク装置、不揮発性電子メモリ・デバイス(たとえば、フラッシュ・ディスク)、テープ・ライブラリなど、当記述分野で既知の記憶装置内に実現することができる。記憶装置4a、4bは、記憶装置内のブロックにデータをランダムに書き込むことができるハード・ディスク・ドライブ、電子メモリまたは記憶装置などのランダム・アクセス・デバイス、あるいは記憶媒体にデータを順次書き込まなければならない磁気テープなどの順次アクセス・デバイスを含むことができる。
図2は、記憶域プール内のすべての集合体管理対象ファイルならびに集合体管理対象ファイル以外のファイルについて維持されているファイル/集合体情報50の一実施形態を例示している。ファイル/集合体情報50は、集合体情報18の一部にすることができる。各ファイル/集合体情報50のインスタンスは、ファイルまたは集合体管理対象ファイルの識別子(ID)52と、集合体サイズが集合体管理対象ファイル内に含まれるすべてのファイルのサイズである場合にファイルまたは集合体のサイズ54(たとえば、バイト長)と、ファイルまたは集合体管理対象ファイルを含む記憶域プール14a、14b、22を識別する記憶域プール56とを含む。先行集合体は、それが論理エンティティであることを示すゼロというサイズ54を有することができ、集合体管理対象ファイルは、集合体管理対象ファイルに書き込まれたすべてのファイルの累積サイズを含む、その実サイズを含むサイズ54を有することができる。ファイルに関する項目50の場合、集合体とは対照的に、アクティブ状況フィールド58は、そのファイルがアクティブであるか非アクティブであるかを示す。
図3は、すべての集合体について維持されている集合体情報70の一実施形態を例示している。集合体情報70は、集合体情報18の一部にすることができる。各集合体情報70のインスタンスは、集合体のID72と、集合体管理対象ファイルの実サイズ74またはその集合体が先行集合体であることを示す、ゼロなどの値(先行集合体は複数ファイルの関連付けを含み、ファイルを保管するオブジェクトではないので、実サイズを備えていない可能性がある)と、その集合体に関連するすべてのファイルのサイズを含む論理サイズ76と、その集合体(先行または管理対象ファイル)によってグループ化されたファイルの数78とを含む。集合体管理対象ファイルは、集合体管理対象ファイルに書き込まれたすべてのファイルの累積サイズに等しい論理サイズ76を有することができ、先行集合体は、その先行集合体に関連するファイルの論理サイズを有する。
図4は、集合体、すなわち、先行集合体に関連するかまたは1つの集合体管理対象ファイル内に含まれるすべてのファイルについて維持されている集合体ファイル情報80の一実施形態を例示している。集合体ファイル情報80は、ファイル情報16または集合体情報18の一部にすることができる。各集合体ファイル情報80のインスタンスは、ファイル名および位置などのファイルID82と、ファイルがグループ化される集合体(先行または管理対象ファイル)を示す集合体ID84と、ファイルが始まる集合体管理対象ファイルの先頭からのバイト・オフセットを示すオフセット86と、ファイルの長さ88と、そのファイルがアクティブであるか非アクティブであるかを示すアクティブ状況90とを含む。先行集合体に関連するファイルは、ゼロまたはそのファイルが先行集合体に関連付けられていることを示す何らかの他の値のオフセット86を有することができる。先行集合体に関連するファイルは、そのファイルのバイト長に等しい長さ88を有することができる。
図5は、3つのファイルA、B、Cを有する1つの先行集合体96を含む記憶装置4a、4bのうちの1つにおいてランダム・アクセス・デバイスとして実現されたアクティブ専用記憶域プール94を例示している。ファイルA、B、Cは、記憶域プール94内の非順次位置または順次位置に保管することができ、非順次ランダム位置に保管されたものとして図示されている。アクティブ専用記憶域プール94は、追加の先行集合体または集合体管理対象ファイルならびに集約されない大型ファイルなど、集合体に含まれないファイルを含むことができる。ファイルDは、先行集合体96に関連付けられていない。
図5は、データを順次書き込むことができるアクティブ/非アクティブ記憶域プール98ならびにファイルA、B、Cが順次書き込まれる集合体管理対象ファイル100をさらに例示している。アクティブ/非アクティブ記憶域プールは、コピー記憶域プールまたは1次記憶域プールのいずれか一方を含む。コピー記憶域プールは、アクティブ専用記憶域プールからのデータのコピーを受信するかまたは災害時回復用のバックアップ・コピーを維持するための2次記憶域プールである。1次記憶域プールはアクティブ・ファイルと非アクティブ・ファイルの両方を含み、非アクティブ・ファイルは1次記憶域プールから復元することができる。アクティブ/非アクティブ記憶域プール98は、データが順次書き込まれる順次アクセス媒体またはランダム・アクセス媒体内の順次ファイル・ボリューム内に実現することができる。順次ファイル・ボリュームは、データが順次書き込まれる磁気テープ装置として管理される、ハード・ディスク・ドライブなどのランダム・アクセス媒体上のファイルを含む。記憶域プールは、集合体管理対象ファイルを含む複数の順次ファイル・ボリュームを有することができる。順次ファイル・ボリュームが事前定義サイズに達した場合、順次ファイル・ボリュームは閉じられ、書き込むための記憶域プールに新しいファイル・ボリュームが追加される。
図6は、アクティブ専用記憶域プール94内に先行集合体96を作成するために記憶域管理ソフトウェア12によって実行される動作を例示している。先行集合体を作成するための記憶管理ソフトウェア12の呼び出し(ブロック100)は、1つのクライアント記憶エージェント10a、10b・・・10nまたは記憶管理サーバ6の管理者によって開始することができる。作成中の先行集合体52と、先行集合体を示すサイズ54(たとえば、0)と、先行集合体が作成されるアクティブ専用記憶域プール94のフィールド56内のIDとを識別するファイル/集合体情報50(図2)のインスタンスがファイル情報16に追加される(ブロック102)。各ファイルを先行集合体に関連付けるために、先行集合体に関連するファイル82と、先行集合体ID84と、ゼロというオフセット86と、ファイルの長さ88と、関連付けるファイルの状況90とを識別する集合体ファイル情報インスタンス80(図4)がファイル16または集合体18情報に追加される(ブロック104)。記憶管理ソフトウェア12は、作成された先行集合体ID72と、先行集合体を示す実サイズ74(たとえば、0)と、先行集合体に関連するすべてのファイルのサイズの論理サイズ76と、先行集合体に関連するファイルの数78とを識別する集合体情報インスタンス70(図3)をさらに追加する(ブロック106)。新しいファイルを先行集合体に関連付ける場合、論理サイズ76とファイル数78は、追加されたファイルを反映するように更新されるであろう。
図7は、アクティブ専用記憶域プール94からの先行集合体96を、順次アクセス・デバイスまたは順次ファイルを含む可能性のあるアクティブ/非アクティブ記憶域プール98内のターゲット集合体管理対象ファイル100にコピーするために記憶管理ソフトウェア12によって実行される動作の一実施形態を例示している。図7の動作は、ファイルD(図5)など、集合体に含まれないファイルのコピーに対してさらに適用することができる。コピー動作を開始すると(ブロック150)、記憶管理ソフトウェア12は、アクティブ/非アクティブ記憶域プール98内に集合体管理対象ファイル100を作成し、集合体ID72およびその他の値を初期設定する集合体管理対象ファイルに関する集合体情報インスタンス70(図3)を作成し、作成された集合体管理対象ファイル52およびアクティブ/非アクティブ記憶域プール56を識別するファイル/集合体情報インスタンス50(図2)を作成する(ブロック152)。先行集合体96に関連するファイルは、ファイルが順次書き込まれるアクティブ/非アクティブ記憶域プール98内の作成された集合体管理対象ファイル100にコピーされる(ブロック154)。記憶管理ソフトウェア12は、集合体100オブジェクトに書き込まれる各ファイルごとに、集合体管理対象ファイルID84と、ファイルが書き込まれたオフセット86と、ファイルの長さ88と、非アクティブまたはアクティブとしての状況90とを含む集合体ファイル情報インスタンス80(図4)を追加する(ブロック156)。さらに、ファイル/集合体情報50内のサイズ・フィールド54と、集合体情報70内の実サイズ74、論理サイズ78,およびファイル数78のフィールドは、そこに書き込まれたファイル数を含む集合体管理対象ファイル100のサイズを反映するように更新される。
図8は、アクティブ専用記憶域プール94内の1つの先行集合体96に関連するファイルの非活動化を処理する(ブロック170)ために記憶管理ソフトウェア12によって実行される動作の一実施形態を例示している。上述の通り、ファイルが更新され、更新を有するアクティブ・バージョンと非アクティブ・バージョンの両方が生成された場合、そのファイルを非活動化することができる。ファイルが削除されたかまたはファイルの経過時間がポリシー基準を超えた場合など、特定の非活動化により、ファイルの非アクティブ・バージョンのみを生成することができる。その非活動化に応答して、記憶管理ソフトウェア12は、先行集合体96に関連する非活動化ファイルのファイル/集合体情報50および集合体ファイル情報80内のアクティブ状況フィールド58、90を非アクティブとして示す(ブロック172)。更新動作の結果としてファイルが非活動化された場合(ブロック174)、ファイルまたは集合体およびアクティブ専用記憶域プールを識別するようにファイル/集合体情報50を更新することにより、アクティブ専用記憶域プールにアクティブ・バージョンが追加される(ブロック176)。この動作は、更新済みファイルに関するファイル/集合体情報インスタンス50(図2)を追加することと、新しいID52を割り当てることと、サイズ54ならびに更新済みファイルを含む記憶域プール56を示すことを含むことができる。この時点で、アクティブ専用記憶域プール94は、更新済みファイルの非アクティブ・バージョンおよびアクティブ・バージョンを含む。さらに、集合体の一部ではないファイルは、それらが更新されたときに非アクティブを示すように更新されたそれぞれのファイル/集合体情報50内にそれぞれの状況フィールド58を有することができる。さらに、更新済みアクティブ・ファイルは、他のファイルとともに集合体に保管するか、アクティブ/非アクティブ記憶域プール98などの他の記憶域プールにコピーするか、あるいはその両方を行うことができる。結果的にアクティブ・バージョンと非アクティブ・バージョンの両方が生成されるようにファイルが非活動化されなかった場合(ブロック174)、制御は終了する。
図9は、ランダム・アクセス・デバイス内のアクティブ専用記憶域プール94内の非アクティブ・ファイルを期限切れにするために記憶管理ソフトウェア12によって実施される動作の一実施形態を例示している。特定の諸実施形態では、図9の動作により非アクティブ・ファイルが期限切れになる前に、(図7の動作により行われる)アクティブ/非アクティブ記憶域プール内の先行集合体のコピーが行われる。ブロック200では、アクティブ専用記憶域プール94内の1つの先行集合体96上の非アクティブ・ファイルを期限切れにするための動作が呼び出される。この動作は、定期的に、またはアクティブ専用集合体内のファイルに対する更新などのイベントに応答して呼び出すことができる。アクティブ専用記憶域プール94内の各ファイルごとに、ブロック202〜216でループが実行される。アクティブ専用記憶域プール94内のファイルは、そのファイル/集合体情報インスタンス50(図2)がフィールド56内にアクティブ専用記憶域プールを示すファイルと判別することができる。ファイルがアクティブまたは非アクティブであり(考慮中のファイルについてファイル/集合体情報50(図2)内の状況フィールド58から判別することができる)、アクティブ/非アクティブ記憶域プール98にマイグレーションされない場合(ブロック204)、アクティブ専用記憶域プール94内の次のファイルを考慮するよう制御は進行する(ブロック216)。ファイルが非アクティブであるとともにアクティブ/非アクティブ記憶域プール98にマイグレーションされた場合(ブロック204)、ファイルがアクティブ専用記憶域プール94から削除され(ブロック206)、アクティブ専用記憶域プール96内としてフィールド56内に識別された削除ファイルに関するファイル/集合体情報項目50(図2)も除去される(ブロック208)。アクティブ専用記憶域プール96から除去された非アクティブ・ファイルのコピーがアクティブ/非アクティブ記憶域プール98に維持されるので、アクティブ/非アクティブ記憶域プール98内の集合体管理対象ファイル100にも管理される削除ファイルに関する集合体ファイル情報項目80はそのまま存続することができる。
削除ファイルが先行集合体内にない場合(ブロック210)、アクティブ専用記憶域プール94内の次のファイルを考慮するよう制御はブロック216に移行する。記憶管理ソフトウェア12は、ゼロという実サイズ74(図3)を有する先行集合体内に含まれるものとして除去ファイルを識別する除去ファイルに関する集合体ファイル情報項目80が存在するかどうかを判別することにより、除去ファイルが先行集合体内にあることを判別することができる。そうではなく、除去ファイルが先行集合体内にある場合(ブロック210)、フィールド84に示されているように、アクティブ専用記憶域プールから削除され、他の集合体(先行または管理対象ファイル)に関連付けられているファイルのID82を有する集合体ファイル情報項目80は、状況90を示すように非アクティブに更新される(ブロック214)。このようにして、他の記憶域プール内のファイルに関する項目80ではなく、アクティブ専用記憶域プール94から除去されたファイルに関する項目80のみが除去される。したがって、期限切れにする間に、非アクティブ状況を有するファイルはアクティブ専用記憶域プール94内の先行集合体から削除されるが、アクティブ/非アクティブ記憶域プール98などの他の記憶域プール内の非アクティブ・ファイルとして存続することができる。
図10は、記憶域プールならびに記憶域プール内の集合体に関する情報を有するテーブルの例を例示している。「1」というIDを有するアクティブ専用記憶域プール300は、それぞれ100、200、300というIDを有する3つのファイルA、B、Cを含むランダム・アクセス媒体内に実現される。これらのファイルA、B、Cは、400というIDを有する先行集合体302内にグループ化される。アクティブ専用記憶域プール300内のファイルを更新する前に、「−1」というIDを有するアクティブ/非アクティブ記憶域プール300内の500というIDを有する集合体管理対象ファイル304に対して、先行集合体302に関連するファイルのコピーが行われる。アクティブ/非アクティブ記憶域プール306は、順次アクセス・デバイスを含むかまたはファイルおよび集合体管理対象ファイルを順次ファイル・ボリュームに保管することができる。ファイルB600は、先行集合体302に関連するファイルB200の更新済みバージョンを含む。先行集合体302に関連するファイルに対する変更は、ファイルのコピーの状況をアクティブから非アクティブに変更すること以外に、アクティブ/非アクティブ記憶域プール306内の集合体管理対象ファイル304内のファイルのコピーに影響しない。また、ファイルBはアクティブ/非アクティブ記憶域プール306にコピーすることもできる。
一実施形態では、記憶管理ソフトウェア12は、記憶域プール300および306内のファイルおよび集合体に関する情報を有するファイル/集合体情報テーブル310、集合体情報テーブル312、および集合体ファイル情報テーブル314を維持する。ファイル/集合体情報テーブル310は、各集合体ごとに、「1」および「−1」として識別された記憶域プール(それぞれ参照番号300および306を有する)内にある先行集合体400および集合体管理対象ファイル500(それぞれ参照番号302および304を有する)ならびにID600を有する更新済みファイルBに関する項目を含む、項目50(図2)などの項目を含む。
集合体ファイル情報テーブル314は、集合体302および304内の各ファイルごとに、項目80(図4)などの項目を含む。先行集合体302内のファイルはゼロというオフセットを有し、集合体管理対象ファイル304内のファイルは集合体管理対象ファイル内のそれぞれの位置というオフセットを有する。図10では、集合体情報312は、その集合体が先行集合体であることを示し、先行集合体400に関するゼロという実サイズ・フィールドを含む、先行集合体302および集合体管理対象ファイル304に関する情報を有する。テーブル314は、ファイルがアクティブであるかどうかをさらに示し、アクティブの場合は「Y」、非アクティブの場合は「N」を示す。
図11は、図10の記憶域プール302について期限切れが行われた後の記憶域プールならびに記憶域プール内の集合体に関する情報を有するテーブルの一例を例示している。図11は、図10のように記憶域プール300および306ならびに記憶域プール300内の先行集合体302および記憶域プール306内の集合体管理対象ファイル304を示している。しかし、アクティブ専用記憶域プール300内では、図9の動作により先行集合体を定義する情報を更新することにより、更新済みファイルBが先行集合体302から削除されている。しかし、非アクティブ・ファイルB200は、アクティブ/非アクティブ記憶域プール306内の集合体管理対象ファイル304(ID500を有する)内にそのまま存続する。更新済みファイルB600もアクティブ専用記憶域300内にある。
図11に関する更新済みファイル/集合体情報テーブル322は図10からの項目を含み、非アクティブ・ファイルB200に関する項目は期限切れの結果としてアクティブ専用記憶域プールから除去され、更新済みファイルB600に関する項目のみを残している。先行集合体400に関する更新済み集合体情報テーブル324内の項目は、ファイルが除去されたことを反映するために20という新しい論理サイズを含むように更新される。先行集合体400内のファイルB200に関する集合体ファイル情報テーブル326内の項目は、非アクティブ状況を示すように更新される。しかし、長さは、ファイルB200がもはや先行集合体96に含まれないことを示すために0に設定される。この実施形態では、すべての非アクティブ・ファイルはアクティブ専用記憶域プール94内の先行集合体96から除去され、非アクティブ・ファイルはアクティブ/非アクティブ記憶域プール306内の集合体管理対象ファイル304内に維持される。
上記の諸実施形態は、ランダム・アクセス媒体内に実現されたアクティブ専用記憶域プールを提供し、更新またはその他の非活動化の結果として非アクティブになるアクティブ専用記憶域プール内の先行集合体内の任意のファイルは、期限切れにする動作中にアクティブ専用記憶域プールおよび先行集合体から除去される。さらに、記憶域プール内のアクティブ専用ファイルのみを維持することにより、クライアントは、アクティブ専用記憶域プール、あるいは、ディスクまたはテープ上にある可能性のあるアクティブ・データを有する先行集合体のバックアップ・コピーのいずれかから、アクティブ・データをより高速に復元することができる。このようにして、アクティブ・ファイルは、テープまたはディスク媒体上の集合体管理対象ファイルからストリーム化することができる。これにより、クライアントは、非アクティブ・ファイルよりクライアントが必要とする可能性の高いアクティブ・ファイルをより高速に復元することができる。
追加実施形態の詳細
上記の諸動作は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの任意の組み合わせを生成するために標準的なプログラミング技法またはエンジニアリング技法あるいはその両方を使用して、方法、装置、またはプログラム(article of manufacture)として実現することができる。上記の諸動作は、「コンピュータ可読媒体」内に維持されるコードとして実現することができ、その場合、プロセッサはコンピュータ可読媒体からコードを読み取り、実行することができる。コンピュータ可読媒体は、磁気記憶媒体(たとえば、ハード・ディスク・ドライブ、フレキシブル・ディスク(R)、磁気テープなど)、光学記憶装置(CD−ROM、DVD、光ディスクなど)、揮発性および不揮発性メモリ・デバイス(たとえば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、フラッシュ・メモリ、ファームウェア、プログラマブル・ロジックなど)などの媒体を含むことができる。上記の諸動作を実現するコードは、ハードウェア・ロジック(たとえば、集積回路チップ、プログラマブル・ゲート・アレイ(PGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)など)でさらに実現することができる。さらに、上記の諸動作を実現するコードは、「伝送信号」で実現することができ、その場合、伝送信号は、空間を伝搬するか、あるいは光ファイバ、銅線などの伝送媒体を介して伝搬することができる。コードまたは論理がコード化される伝送信号は、無線信号、衛星伝送、電波、赤外線信号、Bluetoothなどをさらに含むことができる。コードまたは論理がコード化される伝送信号は、送信局によって送信し、受信局によって受信することができ、その場合、伝送信号にコード化されるコードまたは論理は、受信および送信局または装置のハードウェアまたはコンピュータ可読媒体でデコードし、保管することができる。「プログラム」は、そこでコードを実現可能なコンピュータ可読媒体、ハードウェア・ロジック、または伝送信号あるいはこれらの組み合わせを含む。当然のことながら、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱せずにこの構成に対して多くの変更を行うことができ、このプログラムが当技術分野で既知の適切な情報担持媒体を含むことができることを認識するであろう。
上記の諸実施形態では、ファイルが書き込まれる集合体管理対象ファイルは、順アクセス・ディスクまたはテープなどの順次アクセス媒体に収容されていた。代替一実施形態では、上記の諸動作は、ランダム・アクセス媒体内の集合体管理対象ファイルに適用することもできる。
「一実施形態(anembodiment)」、「実施形態(embodiment)」、「諸実施形態(embodiments)」、「この実施形態(the embodiment)」、「これらの諸実施形態(theembodiments)」、「1つまたは複数の実施形態(one or more embodiments)」、「いくつかの諸実施形態(someembodiment)」、および「1つの実施形態(one embodiment)」という用語は、明確に他の指定がない限り、「本発明(複数も可)の1つまたは複数の実施形態(すべてではない)」を意味する。
「含む(including)」、「備える(comprising)」、「有する(having)」という用語およびそれらの変形例は、明確に他の指定がない限り、「含むが、それに限定されない(includingbut not limited to)」ことを意味する。
項目の列挙型リストは、明確に他の指定がない限り、その項目のいずれかまたは全部が相互排他的であることを示すわけではない。
「ある(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」という用語は、明確に他の指定がない限り、「1つまたは複数(oneor more)」を意味する。
相互に通信状態にある複数の装置は、明確に他の指定がない限り、相互に連続的に通信状態にある必要はない。加えて、相互に通信状態にある複数の装置は、直接的にあるいは1つまたは複数の仲介を介して間接的に通信することができる。
相互に通信状態にある複数のコンポーネントを有する一実施形態に関する記載は、このようなコンポーネントがすべて必要であることを示すわけではない。これに反して、本発明について可能な多種多様な諸実施形態を例示するために、様々な任意選択のコンポーネントが記載される。
さらに、プロセス・ステップ、方法ステップ、アルゴリズムなどは、ある順序で記載することができるが、このようなプロセス、方法、およびアルゴリズムは、別の順序で機能するように構成することができる。換言すれば、記載可能な任意の順序または順番のステップは必ずしも、そのステップをその順序で実行するという要件を示しているわけではない。本明細書に記載されたプロセスのステップは実用的な任意の順序で実行することができる。さらに、いくつかのステップは同時に実行することもできる。
単一の装置またはプログラム(article)が本明細書に記載されている場合、単一の装置/プログラムの代わりに2つ以上の装置/プログラム(それらが協働するかどうかは問わない)を使用できることは容易に明らかになるであろう。同様に、2つ以上の装置またはプログラムが本明細書に記載されている場合(それらが協働するかどうかは問わない)、2つ以上の装置またはプログラムの代わりに単一の装置/プログラムを使用できるかあるいは示されている数の装置またはプログラムの代わりに異なる数の装置/プログラムを使用できることは容易に明らかになるであろう。ある装置の機能または特徴あるいはその両方は、このような機能/特徴を有するものとして明示的に記載されていない1つまたは複数の他の装置によって代わりに実施することもできる。したがって、本発明のその他の諸実施形態はその装置自体を含む必要はない。
さらに、特定の数の項目を示すために「a」、「b」、または「n」などの参照文字が使用される場合、種々の要素とともに使用される参照文字「a」、「b」、または「n」は、同じ数または異なる数のこのような要素を示すことができる。
図2、図3、図4、図10、および図11は、特定のフォーマットで維持された情報を図示している。代替諸実施形態では、図2、図3、図4、図10、および図11に図示されている情報は、代替データ構造およびフォーマットで維持するとともに、種々の組み合わせで維持することができる。
図6、図7、図8、および図9に例示されている動作は、特定の順序で発生する特定のイベントを示している。代替諸実施形態では、特定の動作を異なる順序で実行するか、変更または除去することができる。その上、いくつかのステップを上記のロジックに追加することができ、そのステップは依然として上記の諸実施形態と適合することができる。さらに、本明細書に記載されている動作は順次発生する場合もあれば、特定の動作が並行して処理される場合もある。さらに、動作は、単一の処理装置によってまたは複数の分散処理装置によって実行することができる。
本発明の様々な諸実施形態に関する上記の記述は、例示および説明のために提示されたものである。これは、網羅するためのものではなく、開示されている正確な形式に本発明を限定するためのものでもない。上記の教示を考慮すると、多くの変更例および変形例が可能である。本発明の範囲はこの詳細な説明によって制限されず、むしろ特許請求の範囲によって制限されることが意図されている。上記の明細、例、およびデータは、本発明の構成の製造および使用に関する完全な説明を提供するものである。本発明の精神および範囲を逸脱せずに本発明の多くの諸実施形態を作成できるので、本発明は特許請求の範囲に存在するものである。
ネットワーク・コンピューティング環境の一実施形態を例示する図である。 記憶域プール内に維持されているファイルおよび複数ファイルの集合体に関する情報の諸実施形態を例示する図である。 記憶域プール内に維持されているファイルおよび複数ファイルの集合体に関する情報の諸実施形態を例示する図である。 記憶域プール内に維持されているファイルおよび複数ファイルの集合体に関する情報の諸実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プールの一実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール内に先行集合体を作成するための動作の一実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール内の先行集合体内のファイルをコピーするための動作の一実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール内の先行集合体内のファイルを非活動化するための動作の一実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール内の非アクティブ・ファイルを期限切れにするための動作の一実施形態を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール、アクティブ/非アクティブ記憶域プール、ならびにアクティブ専用記憶域プールおよびアクティブ/非アクティブ記憶域プール内のファイルおよび集合体に関する情報のテーブルの例を例示する図である。 アクティブ専用記憶域プール、アクティブ/非アクティブ記憶域プール、ならびにアクティブ専用記憶域プールおよびアクティブ/非アクティブ記憶域プール内のファイルおよび集合体に関する情報のテーブルの例を例示する図である。

Claims (36)

  1. アクティブ専用記憶域プールをランダム・アクセス・デバイス内に設けるステップであって、前記アクティブ専用記憶域プールがアクティブ・ファイルのみを含むためのものであり、ファイルの非アクティブ・バージョンを含むためのものではない、前記設けるステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の複数のファイルを前記アクティブ専用記憶域プール内の1つの先行集合体に関連付けるステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の前記先行集合体に関連する1つのファイルを非活動化するステップであって、前記非活動化ファイルの非アクティブ・バージョンを生成し、前記先行集合体が前記非活動化に応答して前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに関連付けられる、前記非活動化するステップと、
    前記先行集合体内の少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを判別するステップと、
    前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを前記アクティブ専用記憶域プールから削除するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、
    前記少なくとも1つのファイルの前記削除された非アクティブ・バージョンと前記先行集合体との前記関連付けの指示を除去するステップであって、前記指示を除去したことに応答して、前記先行集合体がファイルの前記アクティブ・バージョンのみに関連付けられる、前記除去するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを削除する前に、前記先行集合体に関連する前記ファイルを追加記憶域プール内の集合体管理対象ファイルにコピーするステップであって、前記集合体管理対象ファイルが前記アクティブ専用記憶域プールから削除された前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを維持する、前記コピーするステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに順次書き込まれ、前記集合体管理対象ファイルが順次ファイルを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記追加記憶域プールが順次アクセス・デバイス内に実現される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記先行集合体が第1のIDを有し、前記集合体管理対象ファイルが第2のIDを有し、
    集合体IDを含む定義済み集合体ならびに示された各集合体のための前記集合体を含む記憶域プールに関する情報を有するデータ構造を提供するステップと、
    1つの集合体IDによって識別された前記集合体に関する前記情報において、前記集合体が複数ファイルの関連付けを含む先行集合体であるかまたはファイルが書き込まれる集合体管理対象ファイルであるかを示すステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記データ構造情報において前記集合体が前記先行集合体であることを示す前記ステップが、前記先行集合体がゼロという集合体サイズを有することを示すステップを含み、前記情報において前記集合体が前記集合体管理対象ファイルであることを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルが前記集合体管理対象ファイル内に書き込まれた前記ファイルの累積サイズである集合体サイズを有することを示すステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記データ構造内の各集合体に関する前記情報が論理サイズと実サイズとを含み、前記先行集合体がゼロという前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記先行集合体の前記実サイズがゼロであることを示すステップを含み、前記集合体管理対象ファイルが、前記累積サイズである前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルの前記実サイズが前記累積サイズであることを示すステップを含み、
    前記先行集合体および前記集合体管理対象ファイルに関する前記情報において、前記論理サイズが、それぞれ前記先行集合体に関連する前記ファイルおよび前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルの前記累積サイズであることを示すステップ
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、
    前記更新済みファイルに関する前記データ構造に、第3のIDを有し、前記更新済みファイルが前記アクティブ専用記憶域プール内にあることを示す情報を追加するステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記データ構造が第1のデータ構造を含み、
    各ファイルを含む前記集合体の前記集合体IDを含む1つの集合体にグループ化された各ファイルに関する情報を有する第2のデータ構造を提供するステップであって、前記先行集合体に関連する前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第1のIDを含み、前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第2のIDを含むステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  11. 前記第2のデータ構造において、前記アクティブ記憶域プールから削除された前記第1のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する前記情報を削除するステップであって、前記第2のデータ構造が、前記集合体管理対象ファイル内で維持される前記第2のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する情報を含むステップ
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のデータ構造内の前記ファイルに関する前記情報が、前記ファイルのオフセットおよびファイル・サイズを示し、1つの先行集合体に関連するファイルがゼロというオフセットを有し、1つの集合体管理対象ファイルに含まれるファイルが前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに保管されるときのオフセットを有する、請求項10に記載の方法。
  13. ランダム・アクセス・デバイスと通信状態にあるシステムにおいて、
    プロセッサと、
    動作を実行するように前記プロセッサによって実行されるプログラムを含むコンピュータ可読媒体であって、前記動作が、
    アクティブ専用記憶域プールを前記ランダム・アクセス・デバイス内に構成するステップであって、前記アクティブ専用記憶域プールがアクティブ・ファイルのみを含むためのものであり、ファイルの非アクティブ・バージョンを含むためのものではない、前記設けるステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の複数のファイルを前記アクティブ専用記憶域プール内の1つの先行集合体に関連付けるステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の前記先行集合体に関連する1つのファイルを非活動化するステップであって、前記非活動化ファイルの非アクティブ・バージョンを生成し、前記先行集合体が前記非活動化に応答して前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに関連付けられる、前記非活動化するステップと、
    前記先行集合体内の少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを判別するステップと、
    前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを前記アクティブ専用記憶域プールから削除するステップと、
    を含む、コンピュータ可読媒体と、
    を有する、システム。
  14. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、前記動作が、
    前記少なくとも1つのファイルの前記削除された非アクティブ・バージョンと前記先行集合体との前記関連付けの指示を除去するステップであって、前記指示を除去したことに応答して、前記先行集合体がファイルの前記アクティブ・バージョンのみに関連付けられる、前記除去するステップ
    をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記動作が、
    前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを削除する前に、前記先行集合体に関連する前記ファイルを追加記憶域プール内の集合体管理対象ファイルにコピーするステップであって、前記集合体管理対象ファイルが前記アクティブ専用記憶域プールから削除された前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを維持する、前記コピーするステップ
    をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  16. 前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに順次書き込まれ、前記集合体管理対象ファイルが順次ファイルを含む、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記追加記憶域プールが順次アクセス・デバイス内に実現される、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記先行集合体が第1のIDを有し、前記集合体管理対象ファイルが第2のIDを有し、
    前記プロセッサにとってアクセス可能なメモリ
    をさらに有し、
    前記動作が、
    集合体IDを含む定義済み集合体ならびに示された各集合体のための前記集合体を含む記憶域プールに関する情報を有するデータ構造を提供するステップと、
    1つの集合体IDによって識別された前記集合体に関する前記情報において、前記集合体が複数ファイルの関連付けを含む先行集合体であるかまたはファイルが書き込まれる集合体管理対象ファイルであるかを示すステップと、
    をさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  19. 前記データ構造情報において前記集合体が前記先行集合体であることを示す前記ステップが、前記先行集合体がゼロという集合体サイズを有することを示すステップを含み、前記情報において前記集合体が前記集合体管理対象ファイルであることを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルが前記集合体管理対象ファイル内に書き込まれた前記ファイルの累積サイズである集合体サイズを有することを示すステップを含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記データ構造内の各集合体に関する前記情報が論理サイズと実サイズとを含み、前記先行集合体がゼロという前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記先行集合体の前記実サイズがゼロであることを示すステップを含み、前記集合体管理対象ファイルが、前記累積サイズである前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルの前記実サイズが前記累積サイズであることを示すステップを含み、前記動作が、
    前記先行集合体および前記集合体管理対象ファイルに関する前記情報において、前記論理サイズが、それぞれ前記先行集合体に関連する前記ファイルおよび前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルの前記累積サイズであることを示すステップ
    をさらに含む、請求項18に記載のシステム。
  21. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、前記動作が、
    前記更新済みファイルに関する前記データ構造に、第3のIDを有し、前記更新済みファイルが前記アクティブ専用記憶域プール内にあることを示す情報を追加するステップ
    をさらに含む、請求項18に記載のシステム。
  22. 前記データ構造が第1のデータ構造を含み、前記動作が、
    各ファイルを含む前記集合体の前記集合体IDを含む1つの集合体にグループ化された各ファイルに関する情報を有する第2のデータ構造を提供するステップであって、前記先行集合体に関連する前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第1のIDを含み、前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第2のIDを含むステップ
    をさらに含む、請求項18に記載のシステム。
  23. 前記動作が、
    前記第2のデータ構造において、前記アクティブ記憶域プールから削除された前記第1のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する前記情報を削除するステップであって、前記第2のデータ構造が、前記集合体管理対象ファイル内で維持される前記第2のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する情報を含むステップ
    をさらに含む、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記第2のデータ構造内の前記ファイルに関する前記情報が、前記ファイルのオフセットおよびファイル・サイズを示し、1つの先行集合体に関連するファイルがゼロというオフセットを有し、1つの集合体管理対象ファイルに含まれるファイルが前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに保管されるときのオフセットを有する、請求項22に記載のシステム。
  25. ランダム・アクセス・デバイスと通信し、動作を実行させることが可能なコードを含むプログラムであって、前記動作が、
    アクティブ専用記憶域プールを前記ランダム・アクセス・デバイス内に構成するステップであって、前記アクティブ専用記憶域プールがアクティブ・ファイルのみを含むためのものであり、ファイルの非アクティブ・バージョンを含むためのものではないステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の複数のファイルを前記アクティブ専用記憶域プール内の1つの先行集合体に関連付けるステップと、
    前記アクティブ専用記憶域プール内の前記先行集合体に関連する1つのファイルを非活動化して、前記非活動化ファイルの非アクティブ・バージョンを生成するステップであって、前記先行集合体が前記非活動化に応答して前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに関連付けられるステップと、
    前記先行集合体内の少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを判別するステップと、
    前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを前記アクティブ専用記憶域プールから削除するステップと、
    を含む、プログラム。
  26. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、
    前記少なくとも1つのファイルの前記削除された非アクティブ・バージョンと前記先行集合体との前記関連付けの指示を除去するステップであって、前記指示を除去したことに応答して、前記先行集合体がファイルの前記アクティブ・バージョンのみに関連付けられるステップ
    をさらに含む、請求項25に記載のプログラム。
  27. 前記動作が、
    前記少なくとも1つのファイルの前記判別された非アクティブ・バージョンを削除する前に、前記先行集合体に関連する前記ファイルを追加記憶域プール内の集合体管理対象ファイルにコピーするステップであって、前記集合体管理対象ファイルが前記アクティブ専用記憶域プールから削除された前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンを維持するステップ
    をさらに含む、請求項25に記載のプログラム。
  28. 前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに順次書き込まれ、前記集合体管理対象ファイルが順次ファイルを含む、請求項27に記載のプログラム。
  29. 前記追加記憶域プールが順次アクセス・デバイス内に実現される、請求項28に記載のプログラム。
  30. 前記コードがさらにメモリと通信状態にあり、前記先行集合体が第1のIDを有し、前記集合体管理対象ファイルが第2のIDを有し、前記動作が、
    集合体IDを含む定義済み集合体ならびに示された各集合体のための前記集合体を含む記憶域プールに関する情報を有するデータ構造を前記メモリ内に提供するステップと、
    1つの集合体IDによって識別された前記集合体に関する前記情報において、前記集合体が複数ファイルの関連付けを含む先行集合体であるかまたはファイルが書き込まれる集合体管理対象ファイルであるかを示すステップと、
    をさらに含む、請求項25に記載のプログラム。
  31. 前記データ構造情報において前記集合体が前記先行集合体であることを示す前記ステップが、前記先行集合体がゼロという集合体サイズを有することを示すステップを含み、前記情報において前記集合体が前記集合体管理対象ファイルであることを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルが前記集合体管理対象ファイル内に書き込まれた前記ファイルの累積サイズである集合体サイズを有することを示すステップを含む、請求項30に記載のプログラム。
  32. 前記データ構造内の各集合体に関する前記情報が論理サイズと実サイズとを含み、前記先行集合体がゼロという前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記先行集合体の前記実サイズがゼロであることを示すステップを含み、前記集合体管理対象ファイルが、前記累積サイズである前記集合体サイズを有することを示す前記ステップが、前記集合体管理対象ファイルの前記実サイズが前記累積サイズであることを示すステップを含み、前記動作が、
    前記先行集合体および前記集合体管理対象ファイルに関する前記情報において、前記論理サイズが、それぞれ前記先行集合体に関連する前記ファイルおよび前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルの前記累積サイズであることを示すステップ
    をさらに含む、請求項31に記載のプログラム。
  33. 前記ファイルに対する更新の結果として前記ファイルが非活動化され、前記ファイルを更新すると、前記ファイルの前記非アクティブ・バージョンに加えて、前記ファイルのアクティブ・バージョンが生成され、前記動作が、
    前記更新済みファイルに関する前記データ構造に、第3のIDを有し、前記更新済みファイルが前記アクティブ専用記憶域プール内にあることを示す情報を追加するステップ
    をさらに含む、請求項30に記載のプログラム。
  34. 前記データ構造が第1のデータ構造を含み、前記動作が、
    各ファイルを含む前記集合体の前記集合体IDを含む1つの集合体にグループ化された各ファイルに関する情報を有する第2のデータ構造を前記メモリ内に提供するステップであって、前記先行集合体に関連する前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第1のIDを含み、前記集合体管理対象ファイルに書き込まれた前記ファイルに関する前記集合体IDが前記第2のIDを含むステップ
    をさらに含む、請求項30に記載のプログラム。
  35. 前記動作が、
    前記第2のデータ構造において、前記アクティブ記憶域プールから削除された前記第1のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する前記情報を削除するステップであって、前記第2のデータ構造が、前記集合体管理対象ファイル内で維持される前記第2のIDを有する前記少なくとも1つのファイルの前記非アクティブ・バージョンに関する情報を含むステップ
    をさらに含む、請求項34に記載のプログラム。
  36. 前記第2のデータ構造内の前記ファイルに関する前記情報が、前記ファイルのオフセットおよびファイル・サイズを示し、1つの先行集合体に関連するファイルがゼロというオフセットを有し、1つの集合体管理対象ファイルに含まれるファイルが前記ファイルが前記集合体管理対象ファイルに保管されるときのオフセットを有する、請求項34に記載のプログラム。
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