JP2009504436A - リップシールジョイントを提供されたノズルを具備する吹込みプラント - Google Patents

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Abstract

【課題】 リップシールジョイントを提供されたノズルを具備する吹込みプラントを提供することである。
【解決手段】 本発明は、ブランク(12)に加圧流体を吹き込むためのプラント(10)に関するものであり、ブランク(12)を収容することを目的とされ、ブランク(12)のネック(16)が突出する上部壁(24)を具備するモールド(12)と、加圧流体のための下部出口オリフィス(34)を備え、出口オリフィス(34)の下部外周(44)の下に配置される環状シール(40)を備えるノズル(22)とを具備し、出口オリフィス(34)の外周(44)が、ブランク(12)のネック(16)を囲むことを目的とされるタイプであり、ノズル(22)のシールを確実にするために加圧流体が耐力壁(18、24)に対して環状リップ(48)の自由な内側円形エッジ(58)を留めるためにリップ(48)の上部面(54)を押圧するために、シール(40)がフレキシブルな環状の下部リップ(48)を具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブランクに加圧流体を吹込むためのプラントに関する。
本発明は、とりわけ、ブランクに、特にペット容器(PET container)のためのブランクに加圧流体を吹込むためのプラントに関するものであり:
− ブランクを収容することを目的とされ、ブランクの上部ネックが突設されることを目的とされる挿入オリフィスを具備している上部水平壁を具備する下側モールドと;
− ネック(16)を介してブランクに加圧流体に吹き込むことを目的とされる加圧流体のための下部出口オリフィスを具備し、出口オリフィスの下部外周の下に配置される環状シールを具備する上部ノズルと;を具備し、
出口オリフィスの外周がブランクのネックを囲んでいる耐力壁に対向して配置されることを目的とするタイプのものであり、前記シールは、加圧流体がノズル(22)の出口オリフィス(34)の外周(44)と、ベアリング表面(18、24)との間の漏れるのを防止するように耐力壁に押圧されている。
この種のプラントは、特に、ブランク、または、プリフォームと呼ばれているものから開始されるプラスチックでできている容器、例えばボトルを製造するために使われる。ブランクは、吹き込み成形作業(blow−molding operation)によって、および、任意に、同時の引伸し作業によってボトルに変換される。
吹き込み成形作業の前に、プリフォームは、それらを形成する材料を軟化するために加熱される。これらの予熱されたプリフォームは、それでモールド、最終的なボトルの形状を有するくぼみ(impression)に配置される。
最後に、加圧流体、例えば空気は、吹込ノズルを介してプリフォームに注入される。プリフォームが最終的ボトルを形成するようにモールドのくぼみの輪郭をとるためにふくらまされる風船のように、加圧流体はプリフォームのボディを変形させる。
「ベル」−型吹き込み成形ノズルは、すでに知られている。この種のノズルにおいて、ノズルの下流側端部の出口オリフィスは、ベル形である。出口オリフィスの外周は、プリフォームのネックを囲むために、モールドに対して留められる(pinned)。したがって、プリフォームのネックは、ベルで取り囲まれている。
吹き込み成形の間、プリフォームのネックと、ベルとの間の半径方向に含まれるスペースは、加圧流体で満たされる。
ノズルがプリフォームに加圧流体を注入するときに、加圧流体がモールドの軸受表面(bearing face)と、ノズルの外周との間に漏れないように、出口オリフィスの外周の下でシールを位置とすることは、知られている。
流体が漏れないように、出口オリフィスの外周は、シールを介してモールドの軸受表面に対して押圧される。ノズルの外周は、シールに対して加圧流体によって生成される力より大きな力でシールを圧縮するために、モールドの軸受表面に対して確実に押圧される。
ノズルがモールドの軸受表面に対して発揮しなければならない力は、強力で、大きく、および、費用のかかるアクチュエータを必要とする。
さらに、モールド、および、ノズルが非常に高強度の力を受けられるという理由から、それらは吹き込み成形プラントに補強された方法で取り付けられなければならない。これらの補強されたアタッチメント手段は、費用がかかり、重く、および、大きい。
これらの問題を解決するために、本発明は、先に記載されている型のノズルに提供され、加圧流体が耐力壁(bearing wall)に対してノズルのシールを確実にするために、環状リップの自由な内部のエッジを留める(pin)ためにリップの上部表面を押圧するように、シールが出口オリフィスの内部の方へ半径方向に延びる少なくとも1つの第1のフレキシブルな下部環状リップを備えていることを特徴とする。
本発明の他の特徴によれば:
− 耐力壁は、ブランクのネック周辺で水平に延びるカラーによって形成される;
− 耐力壁は、モールドの上部壁によって形成される;
− シールは、下部第1のリップより上に平行に位置され、シールの外側の周囲リム(rim)によって下部第1のリップに接続される環状の上部第2のリップを具備する;
− シールの半径方向の断面は、ノズルの内部の方へ半径方向に向けられる開口が下部第1のリップによって、および、上部第2のリップによって垂直にへりを付けられる「U」形状を有する;
− ノズルの内側円筒状表面は、シールが収容される環状溝を具備する;
− 下部第1のリップの下部面の外側の環状部分は、環状溝の下部壁に対して押圧される;
および
− 下部第1のリップの自由な内側円形エッジは、ノズルの下部面に対して下方へ垂直に延びる環状凸部を形成し、および、加圧流体が下部第1のリップの上部表面を押圧するときに耐力壁に対して押圧されることを目的とされる。
本発明は、また、本発明によって作成された吹き込み成形プラントを使用して吹込みプロセスにも関するものであり、下部面の内側環状部分がモールドの軸受表面に対して押圧されるノズルの吹込み位置は、低く、出口オリフィスの外周は、ノズルの下部面と、モールドの軸受表面との間に縦型ギャップがあるようにモールドの軸受表面より上に位置することを特徴とする。
説明の為に、底から上部へ向けられる縦型方位は、図1からの矢印Vによって示され、非制限様式としてとられる。この方向に対して直角をなす平面は、「水平である」と言われる。
続いて、同一、相似、または、類似の構成部分は、同じ参照番号によって示される。
プリフォーム12プラスチック、例えばポリエチレンテレフタレート(PET:polyethylene terephthalate)から始まる、吹き込み成形容器、および、特にボトルのための吹き込み成形プラント10は、図1において表される。
図1に表されるように、プリフォーム12は、ここで、下部端部がシールされる円筒管の形状を有する下部本体14を具備する。
プリフォーム12の上端部は、外側の円筒状表面がねじ(図示せず)を具備する上部ネック16を介してオープンである。カラー18は、ネック16の外側の円筒状表面から半径方向に突出して延びている。カラー18は、プリフォーム12のボディ14に対して、垂直にネック16の境界を決める。
プリフォーム12のボディ14は、最終的な容器に変換されるために吹き込み成形によって変形することを目的とされる。この目的のためには、プリフォーム12のボディ14は、吹き込み成形作業を受けられる前に、加熱によって軟化される。
プリフォーム12のネック16は、すでにその最終的形成を有する;それは、それゆえに、吹き込み成形作業を受けられない。
吹き込み成形プラント10は、モールド20とノズル22とを、主に備えている。
周知の方法において、モールド20は、上部水平壁24によって上部で境界を決められる材料のブロックから形成される。キャビティ26は、モールド20内に保持される。キャビティ26は、挿入オリフィス28を介してモールド20の上部壁24に通じている。
プラスチック容器のためのプリフォーム12のボディ14は、挿入オリフィス28を介してモールド20のキャビティ26に挿入される。
ネック16がモールド20の外に残る反面、プリフォーム12のボディ14だけは、キャビティ26に挿入される。この目的のためには、挿入オリフィス28のアウトラインは、プリフォーム12のボディ14がそれを介して通過するがプリフォーム12のカラー18をそれを通過させるのに十分大きくない大きさに設定されることを許容する。
したがって、カラー18は、プリフォーム12をキャビティ26に脱落することから防止するためにモールド20の上部壁24に対して静止する停止部(stop)を形成する。ネック16は、したがって、モールド20の上部壁24に対して上方へ突出する。
モールド20のキャビティ26は、プリフォーム22のボディが図2の破線で示すようになることを目的とした最終的容器のくぼみを形成する。
プリフォーム12のネック16に沿って、ノズル22は、モールド20の上部壁24より上に、垂直に配置される。
ノズル22は、垂直軸を有する加圧流体供給ダクト30を備えている。供給ダクト30の下流の下部端部セクションは、加圧流体のための出口オリフィス34まで、ベルの形に下方へ広げられる。引き続き、このセクションは、ベル32と呼ばれる。
ネック16がベル32によって完全にカバーされるために、出口オリフィス34の外周44は、プリフォーム12のネック16を取り囲むことが可能である。
ノズル22の下端は、モールド20の上部壁24に対向して位置される下部横表面36によって境界を決められる。
ここでノズル22は、供給ダクト30内部でスライディング様式で垂直に取り付けられる垂直軸の伸縮性ロッド38を具備する。伸縮性ロッド38は、プラスチックの良好な分配が吹き込み成形作業の間、最終的な容器のボディを形成するのを可能にするためにプリフォーム12のボディ14の底に停止することを目的とされる。
周知の方法において、ノズル22は、それが図1において表される休止位置の高い位置と、図2において表されるベル32内でプリフォーム12のネック16が包含される吹込み位置の低い位置との間を摺動するために、取り付けられる。
ノズル22がその低い吹込み位置にあるときに、吹き込み成形作業は実行される。加圧流体は、それで、モールド20のキャビティ18のくぼみに適合させるためにプリフォーム12のボディ14を変形させるためにネック16を介してプリフォーム12内に進入するように、出口オリフィス34を介して下方へ吹きつけられる。
半径方向のスペースは、ネック16と、ベル32との間に残る。この半径方向のスペースは、吹き込み成形作業の間、加圧流体で満たされる。
本発明の教示によれば、ノズル22は、ノズル22の出口オリフィス34の外周の下に配置される環状シール40を具備する。
周知の方法において、環状シール40は、エラストマー材から作られる。
ノズル22が低い、吹込み位置にあるとき、環状シール40は、出口オリフィス34の外周44と、モールド20の上部壁24との間の加圧流体のリークを防止することを目的とされる。
ベル32の内側円筒形壁41は、出口オリフィス34の外周44の近くに位置する環状溝42を備えている。溝42は、環状シール40を収容することを目的とされる。
溝42は、ベル32のオリフィスの内部の方へ、半径方向にオープンである。それは、縦型後部43によって外側の方へ半径方向に境界を決められ、および、それは、下方の水平な主要な点において、下壁45によって垂直方向に境界を決められ、そして、上方の水平な主要な点において、上部壁47によって境界を決められる。
図3に表されるように、環状シール40は、溝42の後部43に対して位置づけられる外側の環状の周囲リム46を具備する。
環状シール40は、また、出口オリフィス34の内部の方へリム46の下部円形終端から半径方向に延びる第1の下部環状リップ48を備えている。リム46の下側円環エッジを有する同じ部分に1つとしてその外側の円形エッジ52が形成される一方、下部第1のリップ48は、自由な内側円形エッジ50を具備する。
第1の下部リップ48はフレキシブルであり、それは、外側の円形エッジ52が静止して残る一方、その自由な内側円形エッジ50は、その平衡位置を中心に垂直に動くために、それが弾性力をもって変形することができると言うことである。
下部第1のリップ48は、ノズル22によって吹きつけられる加圧流体に曝される上部、概して水平な面54を具備する。
下部第1のリップ48の下部面は、溝42の下壁45をオーバーハングするために位置される。したがって、下部面56の外側の環状部分は、溝42の水平下面に対して静止する。自由な内側円形エッジ50に隣接する、下部第1のリップ48の下部面58の内側環状部分は、サポートされていない。
下部面58の内側環状部分は、加圧流体が漏れるのを防止するために耐力壁に対して押圧されることを目的とされる。図2、図3、および、図4に示すように、ここの下部第1のリップ48の下部面58の内側環状部分は、ここで耐力壁を形成するプリフォーム12のカラー18の上部面に対して静止する。
図6において表される1つの変形によれば、下部面58の内側環状部分は、それで耐力壁を形成するモールド20の上部壁24に対して直接押圧されることを目的とされる。下部面58の内側環状部分は、それでプリフォーム12のカラー18を囲む。
ここで下部第1のリップ48の自由な内側円形エッジ50は、下部第1のリップ48の下部面58の内側環状部分の環状部分がノズル22の下部面36に対して垂直に下方へ突出するために、下方へ垂直に延びる環状凸部を具備する。
有利に、図1〜図4に表されるように、環状シール40は、環状の上部第2のリップ60を具備する。上部第2のリップ60は、出口オリフィス34の内部の方へ、リム46の上部円形終端62から、半径方向に延びる。
環状シール40は、それゆえに、下部第1のリップ48によって、上部第2のリップ60によって、および、リム46によって境界を決められる環状溝を備えている。
図3、および、図4に表されるように、シールの軸方向の半径方向の断面は、開口が出口オリフィス34の内部の方へ半径方向に向きを定められる「U」を形成し、「U」の開口は、下部第1のリップ48によって下に、および、上部第2のリップ60によって上にへりを付けられている。
上部第2のリップ60は、自由な内側円形エッジ64を備えている。上部第2のリップ60の上部面66は、溝42に関して上部壁47に対して静止する。
自由な内側円形エッジ64は、ベル32の内側円筒形壁41と同一平面上である。したがって、ノズル22が低い吹込み位置にあるときに、上部第2のリップ60の上部面66は加圧流体の圧力に曝されない。
図5に表される本発明の1つの変形によれば、環状シール40は、下部第1のリップ48を具備するだけである。
しかしながら、発明者は、驚くべきことに、環状シール40の円形溝を形成する上部第2のリップ60の存在は、単一のリップによってより強化されたカラー18に対して、下部第1のリップ48軸受(bearing)の軸受力(bearing force)を得ることを可能とさせることを観測した。
以下、このような吹き込み成形プラント10の作業について説明する。
図1に表されるように、ノズル22が休止位置にあるときに、ノズル22の下部面36は、モールド20の上部壁24より上に少し離れて位置され、出口オリフィス34は、プリフォーム12のネック16に沿って位置される。
それで、図2に表されるように、ノズル22がその低い吹込み位置に落とされる。図3に更に詳細に表されるように、ノズル22が低い吹込み位置にあるとき、および、それが加圧流体を吹き込んでいないときに、シール40と、カラー18との間のわずかなギャップ「j1」が残るために、第1のリップ48の下部面58の内側環状部分は、プリフォーム12のカラー18の近くに配置される。
有利に、ノズル22の内側面36と、モールド20の上部壁24との間の第2のギャップ「j2」は、残る。この第2のギャップ「j2」は、突出する下部第1のリップ48の下部面58の内側環状部分のために維持される。これらの2つの表面の間のいかなるコンタクトも回避することによって、モールド20の、および、ノズル22の摩耗は、防止される。
半径方向のスペースが残るために、環状シール40は、したがって、プリフォーム12のネック16を囲む。
それで、ノズルは、ネック16を介してプリフォーム12に加圧流体を注入する。
図4に表されるように、加圧流体が吹き込まれるときに、いくらかの加圧流体は、半径方向に、環状シール40、および、ネック16によって境界を決められたスペースに蓄積する。図4から、矢印「P」によって表されるように、加圧流体は、下部第1のリップ48の上部面54を押圧する。
下部第1のリップ48の下部面58の内側環状部分がカラー18に対して確実に押圧されるために、圧力は、下部第1のリップ48を変形させる。下部第1のリップ48上の加圧流体によって及ぼされる圧力は、加圧流体がノズル22の内側面36と、モールド20の上部壁24との間の外側の方へ半径方向に漏れないように、十分なシールを得ることを可能にさせる。
吹き込み成形作業と同時に、プリフォーム12のボディ14を下方へ垂直に引っ張るために、プリフォーム12の底に対して押圧するために、伸縮性ロッド38は、下方へ垂直に摺動される。
本発明の教示によって作成される吹き込み成形プラントのため、加圧流体がノズル22の洩出するのを防止するために、モールド20に対して確実にノズル22を押圧することはもはや必要でない。
他の特徴および効果は、理解のために添付図面を参照し、詳細な説明を読み取くことにより明らかとなる。
吹込ノズルが、高く、モールドに対して休止位置にある本発明によって作成された吹き込み成形プラントを表す軸方向の断面図である。 図1から、ノズルが低く、吹き込む位置にある吹き込み成形プラントを表す軸方向断面図である。 図2から、ノズルのシールを表すより大縮尺の軸方向断面図である。 図3から、ノズルがモールドに対するシールの下部リップに押圧する加圧流体を放射する類似の図である。 図3から、本発明の変形を表す類似の図である。 図3から、本発明の変形を表す類似の図である。

Claims (9)

  1. ブランク(12)、特にペット容器のためのブランクに加圧流体を吹き込むためのプラント(10)であって:
    − ブランク(12)を収容することを目的とされ、ブランク(12)の上部ネック(16)が突出する目的である挿入オリフィス(28)を備えている上部水平壁(24)を備える下部モールド(12)と;
    − 前記ネック(16)を介して前記ブランクに加圧流体に吹き込むことを目的とされる加圧流体のための下部出口オリフィス(34)を備え、前記出口オリフィス(34)の下部外周(44)の下に配置される環状シール(40)を備える上部ノズル(22)と;を具備し、
    前記出口オリフィス(34)の前記外周(44)は、前記ブランク(12)の前記ネック(16)を囲んでいる耐力壁(18、24)に対向して位置づけられることを目的とされるタイプであり、前記シール(40)は、前記加圧流体が前記ノズル(22)の前記出口オリフィス(34)の前記外周(44)と、軸受面(18、24)との間に漏れることを防止するために、前記耐力壁(18、24)に対して押圧され、
    前記加圧流体が前記耐力壁(18、24)に対して、前記ノズル(22)のシールを確実にするために環状リップ(48)の自由な内部の円形エッジ(58)を留めるために前記リップ(48)の上部面(54)に押圧するために、前記シール(40)が前記出口オリフィス(34)の内部の方へ半径方向に延びる少なくとも1つの第1のフレキシブルな環状の下部リップ(48)を具備することを特徴とする吹き込み成形プラント。
  2. 前記耐力壁は、前記ブランク(12)の前記ネック(16)の周辺で水平に延びるカラー(18)によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  3. 前記耐力壁は、前記モールド(20)の上部壁(24)によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  4. 前記シール(40)は、下部第1のリップ(48)より上に平行に位置され、および、前記シール(40)の外側の周囲リム(46)によって前記下部第1のリップ(48)に接続される環状の上部第2のリップ(60)を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  5. 前記シール(40)の半径方向の断面は、前記ノズル(22)の内部の方へ半径方向に向けられた開口は、下部第1のリップ(48)によって、および、上部第2のリップ(60)によって垂直にへりを付けられる「U」形状を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  6. 前記ノズル(22)の内側円筒状面(41)は、前記シール(40)が収容される環状溝(42)を具備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  7. 下部第1のリップ(48)の下部面(56)の外側の環状部分は、環状溝(42)の下壁(45)に対して押圧されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  8. 下部第1のリップ(48)の自由な内側円形エッジ(50)は、前記ノズル(22)の下部面(36)に対して下方へ垂直に延び、前記加圧流体が前記下部第1のリップ(48)の上部面(54)を押圧するときに、前記耐力壁(18、24)に対して押圧されることを目的とされる環状凸部を形成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
  9. 前記ノズル(22)の低い吹き込み位置において、下部面(58)の内側環状部分が前記モールド(20)の軸受面(24)に対して押圧され、
    前記ノズル(22)の下部面(36)と、前記モールド(20)の前記軸受面(24)との間に縦型ギャップがあるために、前記出口オリフィス(34)の前記外周(44)が前記モールドの軸受面より上に位置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の吹き込み成形プラント(10)。
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