JP2009502360A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. ターゲットを光で照射するための光源と、
   前記ターゲットからの後方散乱された光を検知し、かつ虚血の存在又は程度の直接の関数である出力信号を提供するよう構成されたセンサと、
   前記出力信号を受信して該出力信号を送信するための送信ユニットと、
   前記センサ、前記光源、及び前記送信ユニットにエネルギを供給するように構成された電源と、
   埋め込みに関して生体適合性であるように構成された、前記電源、光源、センサ、及び送信ユニットを取り囲む外側シェルと、
   を含むことを特徴とする、埋め込み用に製造された装置。
2. 前記光源は、広帯域白色ＬＥＤであることを特徴とする請求項１に記載の置。
3. 前記センサは、波長感受性であるように構成された線形ＣＣＤであることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 前記出力信号は、組織毛細血管ヘモグロビン飽和度、細胞ミオグロビン飽和度、及び細胞内ミトコンドリアチトクロム飽和度の少なくとも１つの関数であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
5. 前記出力信号は、差分分光法を用いて生成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
6. 前記電源は、電力を受け取る誘導コイルであることを特徴とする請求項１に記載の装置。
7. 前記送信ユニットは、ＲＦ送信機、ＲＦＩＤチップ、及び光ファイバのうちのいずれか１つ又は複数から成ることを特徴とする請求項１に記載の装置。
8. 前記外側シェルは、臓器又は組織に埋め込むために完全密封された生体適合生シェルであることを特徴とする請求項１に記載の装置。
9. 前記外側シェルは、胃腸系を通過するための嚥下可能カプセルであることを特徴とする請求項１に記載の装置。
10. 組織虚血の前記尺度は、組織死の切迫した危険性、臓器拒否反応の切迫した危険性、心臓機能、動脈又は静脈血管の疾病に対する治療効果、腎障害の危険性、脳損傷の危険性、大腸死の危険性、手足切断の危険性、潰瘍治癒に対する危険性、又は重篤な手足虚血の危険性を含む機能のリストから選択された機能であることを特徴とする請求項１に記載の装置。
11. 組織虚血をモニタ又は検知する方法であって、
    （ａ）ターゲット部位に発光及び検知装置を埋め込む段階、
    （ｂ）前記発光装置からの可視光照射で前記部位を照射する段階、
    （ｃ）前記検知装置を用いて前記部位から戻る光を検知する段階、
    （ｄ）前記検知された光に基づいて組織虚血の関数である尺度を判断する段階、及び
    （ｅ）前記判断された尺度を送信する段階、
    を含むことを特徴とする方法。
12. （ａ）ターゲットを光で照射するための白色ＬＥＤ、
    （ｂ）前記ターゲットからＣＣＤ上に後方散乱された光を検知するよう構成された波長分解型線形ＣＣＤ、
    （ｃ）センサによって検知される前記光に基づいて、虚血の存在又は程度の関数である出力信号を判断するよう構成されたセンサ、
    （ｄ）前記出力信号を受信して送信するためのＲＦ送信機、
    （ｅ）前記ＬＥＤ、前記ＣＣＤ、及び前記ＲＦ送信機にエネルギを供給するよう構成された、電力を受け取るための誘導コイル、及び
    （ｆ）前記ＬＥＤ、ＣＣＤ、センサ、ＲＦ送信機、及び誘導コイルを収容し、埋め込みに関して生体適合性であるよう構成された外側シェル、
    を含むことを特徴とする埋め込み用に製造された装置。
13. 前記送信ユニットは、埋め込まれたペースメーカーに直接連結されていることを特徴とする請求項１に記載の装置。