JP2009300136A - 粒子分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、特定の撮像対象粒子に対する検出感度を高めた測定を行う粒子分析装置を実現することである。
【解決手段】検出手段30〜36は、複数の検出出力レベルにおける時間幅を測定し、分析手段37は、複数の各検出出力レベルごとの時間幅の範囲情報で構成される検出条件を有し、検出手段30〜36において検出されたすべてのレベルの時間幅と、検出条件におけるすべてのレベルごとの時間幅の範囲を比較し、この比較結果に応じてフラッシュランプ1を発光させ撮像手段14、15により撮像する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流れている液体中の粒子を撮像し、液体中の粒子を分析する粒子分析装置であり、特に尿,血液中の細胞や粒子を分析するのに適した粒子分析装置に関する。
従来、尿沈査検査は尿を遠心濃縮しサンプルをスライドガラスに移し、標本を作成し、顕微鏡検査を行うものであった。この方法では、遠心分離の工程において有形成分が破壊されたり、濃縮精度にばらつきが生じたりした。また、検査工程に非常に時間のかかるものであった。
上記のような塗沫標本を作成しない粒子画像解析方法または粒子画像解析装置には、サンプル試料を液体中に懸濁させた状態にてフローセル中に流し、光学的に解析するフローサイトメータ法が知られている。このフローサイトメータによる方法は、サンプル中の各粒子からの蛍光強度や散乱光強度を観測するもので、毎秒数1000個の処理能力を備えている。しかし、粒子の形態学的特徴を反映する特徴量を観測することはむずかしく、従来、顕微鏡下で行われていた形態学的特徴で粒子を分類することができない。
連続的に流れているサンプル試料中の静止粒子画像を撮像し、それぞれの静止粒子画像から粒子を分類、解析する試みとしては、特許文献1、特許文献2、特許文献3等に記載された技術が知られている。
上記特許文献2に記載の技術では、静止粒子画像撮像系とは別にサンプル流れ中の粒子画像撮影領域より上流に粒子検出系を設けている。これは、予め粒子検出系で粒子通過を知り、その粒子が粒子画像撮像領域に達したとき適当なタイミングでパルス光源であるフラッシュランプを点灯させる方法である。この方法においては、パルス光源の発光を周期的に行わず、粒子の通過を検出した場合だけタイミングを合わせて静止粒子画像を撮像することができるので、効率的に静止粒子画像が集められ、濃度の小さいサンプル試料の場合でも粒子の存在しない無意味な画像を撮像・画像処理することはない。
ここで、サンプルが尿の場合、尿中の粒子の種類が多種にわたり、かつ大きさも異なる。代表的な値は、赤血球,白血球が10μm程度,上皮細胞が数十μm,円柱が100〜200μmである。このような場合、同一倍率で細胞を分析することは不可能であり、測定中に倍率を切り換える必要がある。特許文献4では倍率切り換えの機構を持ち、切り換えに伴いサンプル厚み,光源の光量も変化させている。また、特許文献5では検出対象粒子に応じて測定モードを切り替る機能を設けている。
特表昭57−500995号公報 特開昭63−94156号公報 特開平4−72544号公報 特開平3−105235号公報 特開平2002−71548号公報
上述したように効率的に静止粒子画像が集めるには予め粒子検出系で粒子通過を知り、パルス光源の発光行う必要があるが、この粒子検出系として、通常、フローセル中を流れている測定サンプルにレーザ光束を集光して照射し、このレーザ光束を横切った粒子からの散乱光を検出する方法が用いられている。しかし、粒子検出系において、所定の粒子検出レベル以上を粒子検出の条件としても、前述のように尿中の粒子の種類が多種にわたるため、散乱光の発生状態も多種にわたる。粒子検出による光信号は光検出器により電気信号に変換されるが、光信号の大きさは、粒子の種類、特に粒子の光学的な屈折率、吸収、サイズ、粒子の内部状態などにより影響を受け、この結果、光散乱の大きさが所定の粒子検出レベルに達しない粒子も存在する。十分粒子検出レベルを下げて、全粒子を処理できる対象とすることも可能であるが、画像による粒子解析装置では1〜2μm程度の小さい成分は、ごみとの判別など分類精度上の問題から棄却をしている。例えば、尿検査の場合、細菌の中でも小さな球菌や、無晶性の塩類などは画像の大きさでは判断できないため、棄却せざるを得ないのが現状である。また、フローセル内を流れるサンプルには気泡が含まれることもしばしば起こるため、気泡の散乱光を撮像対象粒子と判別してしまうこともしばしば起こることである。また、粒子の形状によっては通過時における角度によって検出できる場合とできない場合が存在する。
このように従来の粒子検出レベルを固定した粒子検出方法では撮像対象に合わせた調整が困難で、撮像対象を撮り逃さないためには一定検出レベルを超えた小さな粒子を検出し、多くの撮像を行うことで効率が悪く、撮像対象粒子の検出感度を下げてしまっていた。
本発明の目的は、特定の撮像対象粒子に対する検出感度を高めた測定を行う粒子分析装置を実現することである。
本発明の粒子分析装置は、液体中に懸濁する粒子サンプルを流すフローセルと、レーザ光源と、前記フローセル中の粒子検出領域を通過する粒子を前記レーザ光源からのレーザ光束により電気信号に変換し計測する検出手段と、前記計測した電気信号を分析する分析手段と、前記分析手段の分析結果に応じて発光するフラッシュランプと、前記フローセル中の撮像領域を通過した検出粒子の静止画像を前記フラッシュランプを光源として撮像する撮像手段とを備え、前記検出手段は、複数の検出出力レベルにおける時間幅を測定し、前記分析手段は、複数の前記検出出力レベルごとの時間幅の範囲情報で構成される検出条件を有し、各検出出力レベルごとに、前記検出手段において検出された時間幅と、前記検出条件における時間幅の範囲を比較し、この比較結果に応じて前記フラッシュランプを発光させることを特徴とする。
さらに、本発明の粒子分析装置は、前記分析手段は、複数の異なる検出条件を有し、検出条件ごとに複数の前記検出出力レベルごとの時間幅の範囲情報を有することを特徴とする。
さらに、本発明の粒子分析装置は、前記分析手段は、一つの検出条件において、すべての検出出力レベルで、前記検出手段において検出された時間幅が当該検出条件における時間幅の範囲内である場合、前記フラッシュランプを発光させることを特徴とする。
さらに、本発明の粒子分析装置は、前記分析手段は、一つの検出条件において、すべての検出出力レベルで、前記検出手段において検出された時間幅が当該検出条件における時間幅の範囲内である場合の粒子の数をカウントし記録することを特徴とする。
さらに、本発明の粒子分析装置は、前記分析手段は、すべての検出出力レベル又はいずれか一つの検出出力レベルにおいて、前記検出手段において検出された時間幅が前記検出条件における時間幅の範囲内である場合、他の検出条件にかかわらず、前記フラッシュランプを発光させない検出条件を有することを特徴とする。
さらに、本発明の粒子分析装置は、前記分析手段に有する検出条件は、接続される端末装置によって変更可能であることを特徴とする。
粒子検出段階で複数の検出レベル基準を持つことで、粒子の種類及び特長に合わせた検出レベルの設定が可能になり、検出対象粒子を絞り込み、撮像効率が上がり、撮像対象粒子の検出感度を向上させることが可能になる。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る粒子分析装置の一実施形態の概略構成図である。顕微鏡光源であるフラッシュランプ1を出た光は顕微鏡光軸5上を進み、フィールドレンズ2で集められ、視野絞り3、開口絞り4を通過後にコンデンサレンズ6を通ってフローセル7内の試料8上に集光される。フローセル7内の試料8を通過した光は顕微鏡対物レンズ13により粒子画像はTVカメラ14の撮像素子上に像を形成する。TVカメラ14の画像信号は画像取得部15、レビュー操作部17内の画像処理部16により画像処理、演算された後、形態学的分類を行う解析段階を経て分類結果を表示部18に分類項目ごとの濃度結果とレビュー対象画像を静止画像として表示する。試料8はシース液9に挟み込まれフローセル7内を流れ、試料カップ11及びシース液ボトル12からの吸引、フローセル7への突出、吸引突出時の流速、流量等の制御はフロー系制御部10により行われる。
一方、フラッシュランプ1の発光タイミングは、粒子検出系の検出信号に従って制御される。連続発振しているレーザ光源22からの光束24は、コリメータレンズ23で平行光束に変換され、シリンドリカルレンズ25で光束の一方向のみ集束させる。レーザ集束位置はフローセル7内試料8流れの上流であり、反射鏡26および微小反射鏡27をへて照射される。測定対象である試料8内の粒子がレーザ光束をよぎると、レーザ光は光散乱され、この散乱光は粒子像撮影につかう顕微鏡対物レンズ13で集められ、ハーフミラー28で反射させ絞り29を通過後に光検出器30及び光検出回路31よって電気信号に変換される。電気信号に変換された粒子信号をそれぞれ異なる検出レベル以上に達した場合にデジタル出力するレベル検出回路32、33、34、35及び時間幅計測部36によって粒子検出信号の時間幅を計測する。レーザ光源22は常時点灯しており、常にサンプル中の粒子が検出領域を通過するのを観察している。粒子が通過し散乱光による上記粒子検出信号の計測結果が所定のレベル以上有れば、粒子数分析部37により粒子数をカウントし、中央制御部19によりタイミング制御されフラッシュランプ点灯制御回路20とフラッシュランプ駆動回路21により粒子の画像が画像取り込み視野の定められた位置に止まるようなタイミングでフラッシュランプ1を発光する。
図2は粒子検出信号例を示す。粒子の光学的な屈折率、吸収、サイズ、粒子の内部状態などにより影響を受け粒子検出信号は標準的な粒子100に対し、急峻な散乱光特性を示す粒子101とブロードな特性を示す粒子102とがある。粒子通過の有無を一定の検出レベルで幅計測すると検出レベルが低い場合は画像による粒子解析によって棄却される対象の小さな粒子まで検出することになり粒子検出回路による粒子検出数と画像による粒子解析数とに乖離がでてしまう。この場合は幅の大きな粒子を対象に設定することになるため急峻な散乱光特性を示す粒子101は検出粒子対象にはならず撮像されずに流れてしまうこととなる。また、検出レベルが高い場合は上記問題は無いが、ブロードな特性を示す粒子102は粒子が大きく画像による粒子解析によって棄却される対象にはならないにも関わらず、波高値が低いため検出粒子対象にはならず撮像されずに流れてしまうこととなる。棄却対象粒子103は画像による粒子解析が出来ない小さな粒子を示し、粒子信号を検出してもフラッシュランプ1の発光を行わぬように検出条件設定を行う必要がある。
図3は、粒子検出条件設定の例である。本実施例では上記問題点を解消するために、検出レベルの異なるレベル検出回路を4個設定し、それぞれに時間幅を計測する手段を備えている。図3の例では4つのレベルをそれぞれに異なる検出条件を持つことで粒子100、粒子101、粒子102のそれぞれの粒子のみを検出することができるようにしている。ここで図2に示した標準的な粒子100に対する条件は設定200となり、条件設定200には粒子101、粒子102、粒子103いずれも条件に満たない。また、図2に示した急峻な散乱光特性を示す粒子101に対する条件は設定201となり、条件設定201には粒子100、粒子102、粒子103いずれも条件に満たない。図2に示したブロードな特性を示す粒子102に対する条件は設定202となり、条件設定202には粒子100、粒子101、粒子103いずれも条件に満たない。上記のように検出粒子の特長に合わせた複数の条件を持つことで特定の条件を満たす粒子が通過した場合にのみフラッシュランプ1の発光を行うことで、変形上皮細胞、円柱、白血球など検出対象粒子を絞り込む。条件に上限と下限を持たせることで条件設定200、201、202いずれの条件に満たない棄却対象粒子103のように、画像による粒子解析が出来ない小さな粒子を検出棄却対象粒子103のように画像による判定が行えない小さな粒子や気泡などの大きな粒子が通過した場合にはフラッシュランプ1の発光を行わないことで特定の分類項目の濃度測定精度を上げることが可能になる。
条件設定200、201、202は粒子数分析部37が有する記録部に有しており、これらの情報は、粒子数分析部37と接続される端末装置によって変更することができる。例えば、試料を流す流速を変化させた場合は、出力が流速が遅い場合と異なるために条件設定200、201、202を変えて測定を行う。この場合流速が遅い場合より正確ではないが、例えば、大きい粒子をざっと短い時間で調べることができる。また、撮像対象粒子を特化した測定を行う場合にも条件設定200、201、202を変えて測定を行う。
さらに、上記複数の検出条件のいずれかに該当する場合に検出粒子対象とすることで、画像による粒子解析が可能な粒子形状や大きさの異なる数種の粒子を撮り逃がさぬようにすることができる。この場合の検出条件適合判定手順実施例を図4に示す。
レベル検出回路32、33、34、35及び時間幅計測部36によって計測された各レベルにおける粒子信号時間幅はあらかじめ設定された条件設定200、201、202それぞれと比較し、検出対象粒子の特長条件ごとに撮像可能な対象粒子条件を満たすか判定する。次に各条件のいずれか一つ以上条件を満たした場合にのみ撮像可能な対象粒子を検出したと判定し、フラッシュランプ1の発光を行い撮像する。
また、図4においては、各粒子における各レベルごとの条件をすべて満たしている場合、その粒子における判定条件を満たしていると判断し、そして、複数(図4では3つ)の粒子条件ごとの判定のうちいずれか一つ以上条件を満たしていれば撮像可能な対象粒子を検出したと判定し、フラッシュランプ1の発光を行い撮像するようになっている。しかし、これだけでなく、例えば、ある、一つの粒子条件を除外条件として、当該除外条件のすべてのレベルを満たす場合もしくはいずれか一つのレベルを満たす場合は他の粒子条件を満たす場合でもフラッシュランプ1の発光しないようにすることも可能である。これにより、粒子条件の設定の幅を広げることができる。
この実施例の粒子検出処理フローを図5を用いて説明する。まず、試料8のフローセル7への注入を開始する。粒子が通過したときの散乱光を光検出器30及び光検出回路31で検出し、レベル検出回路32(検出レベル1)のレベル変化を時間幅計測部36で捕らえ、レベル検出回路32、33、34、35の時間幅計測を時間幅計測部36で行う(S1)。次にレベル検出回路32、33、34、35の時間幅計測結果が図3に示す条件設定200に適合するか判定を行う(S2)。条件設定200に適合しない場合は次に図3に示す条件設定201に適合するか判定を行う(S3)。条件設定201に適合しない場合は次に図3に示す条件設定202に適合するか判定を行う(S4)。このように条件設定200、201、202いずれかの条件に適合した場合は粒子数分析部37で撮像対象粒子としてカウントされる(S5)。これらの設定条件に適合するかの判定は粒子数分析部37において行う。画像取り込み視野の定められた位置に粒子が到着するまで時間待ちの実行する(S6)。フラッシュランプ点灯制御回路20とフラッシュランプ駆動回路21によりフラッシュランプ1を発光する(S7)。あらかじめ定められた測定時間を経過したか判定を行う(S8)。以上が試料注入開始から試料注入終了までの粒子検出処理フローである。
また、上記の実施形態においては、条件設定200〜202はフラッシュランプ1の発光の条件としたが、単に当該各条件を満たす粒子が各条件ごとにいくつあるかカウントして記録させておくこともできる。こうすることで、例えば、撮像しない小さい粒子の通過情報の事実も知ることができる。また、各粒子のレベルごとの情報を記録することもできる。これは、今後の解析データとなり得る。これらのカウントや記録は、粒子数分析部37により行うことが可能である。
上記の各粒子におけるレベルは4段階としたが、その粒子を特定するのにふさわしい複数の段階が設定される。ただ、段階を増やす検出精度は増加するが、検出回路の増設や解析負荷の増加となるので4段階を例として上げた。もちろんこれに限定されず、例えば5段階であってもよい。
以上のように、本発明の一実施形態によれば粒子検出段階で複数の検出レベル基準を持つことで、粒子の光学的な屈折率、吸収、サイズ、粒子の内部状態などの特長を捕らえることで粒子の種類及び特長に合わせた検出レベルの設定が可能になり、検出対象粒子を絞り込み、特定の分類項目の濃度測定精度を上げることが可能になる。また、粒子検出レベルに達しないために検出できなかった粒子をなくすことができ、且つ1〜2μm程度の小さい成分を正確に棄却可能になるため、撮像効率が上がり、撮像対象粒子の検出感度を向上させることが可能になる。さらに、粒子検出条件が異なる複数の検出条件が結合されることにより、撮像対象粒子を撮りこぼすことなく撮像可能となり且つ、検出段階での粒子数と画像による粒子解析数の結果との一致率が向上する。
本発明に係る粒子分析装置の一実施形態を示す概略構成図である。 粒子ごとの粒子検出信号の例である。 粒子検出条件設定の例である。 粒子の検出条件適合判定の例である。 粒子検出処理フローである。
符号の説明
1 フラッシュランプ
2 フィールドレンズ
3 視野絞り
4 開口絞り
5 顕微鏡光軸
6 コンデンサレンズ
7 フローセル
8 試料
9 シース液
10 フロー系制御部
11 試料カップ
12 シース液ボトル
13 顕微鏡対物レンズ
14 TVカメラ
15 画像取得部
16 画像処理部
17 レビュー操作部
18 表示部
19 中央処理部
20 フラッシュランプ点灯制御回路
21 フラッシュランプ駆動回路
22 半導体レーザ源
23 コリメータレンズ
24 光束
25 シリンドリカルレンズ
26 反射鏡
27 微小反射鏡
28 ハーフミラー
29 絞り
30 光検出器
31 光検出回路
32 レベル検出回路1(検出レベル1)
33 レベル検出回路2(検出レベル2)
34 レベル検出回路3(検出レベル3)
35 レベル検出回路4(検出レベル4)
36 時間幅計測部
37 粒子数分析部
100 標準的な撮像対象粒子
101 急峻な散乱光特性を示す撮像対象粒子
102 ブロードな特性を示す撮像対象粒子
103 棄却対象粒子(非撮像対象粒子)
200 条件設定例1
201 条件設定例2
202 条件設定例3

Claims (6)

  1. 液体中に懸濁する粒子サンプルを流すフローセルと、レーザ光源と、前記フローセル中の粒子検出領域を通過する粒子を前記レーザ光源からのレーザ光束により電気信号に変換し計測する検出手段と、前記計測した電気信号を分析する分析手段と、前記分析手段の分析結果に応じて発光するフラッシュランプと、前記フローセル中の撮像領域を通過した検出粒子の静止画像を前記フラッシュランプを光源として撮像する撮像手段とを備え、
    前記検出手段は、複数の検出出力レベルにおける時間幅を測定し、
    前記分析手段は、複数の前記検出出力レベルごとの時間幅の範囲情報で構成される検出条件を有し、各検出出力レベルごとに、前記検出手段において検出された時間幅と、前記検出条件における時間幅の範囲を比較し、この比較結果に応じて前記フラッシュランプを発光させることを特徴とする粒子分析装置。
  2. 請求項1に記載の粒子分析装置において、
    前記分析手段は、複数の異なる検出条件を有し、検出条件ごとに複数の前記検出出力レベルごとの時間幅の範囲情報を有することを特徴とする粒子分析装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の粒子分析装置において、
    前記分析手段は、一つの検出条件において、すべての検出出力レベルで、前記検出手段において検出された時間幅が当該検出条件における時間幅の範囲内である場合、前記フラッシュランプを発光させることを特徴とする粒子分析装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の粒子分析装置において、
    前記分析手段は、一つの検出条件において、すべての検出出力レベルで、前記検出手段において検出された時間幅が当該検出条件における時間幅の範囲内である場合の粒子の数をカウントし記録することを特徴とする粒子分析装置。
  5. 請求項2に記載の粒子分析装置において、
    前記分析手段は、すべての検出出力レベル又はいずれか一つの検出出力レベルにおいて、前記検出手段において検出された時間幅が前記検出条件における時間幅の範囲内である場合、他の検出条件にかかわらず、前記フラッシュランプを発光させない検出条件を有することを特徴とする粒子分析装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の粒子分析装置において、
    前記分析手段に有する検出条件は、接続される端末装置によって変更可能であることを特徴とする粒子分析装置。
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