JP2009300104A - 送電線事故点標定装置および送電線事故点標定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転ベクトル変化分起動電圧の振幅値と回転ベクトル起動電圧の振幅値とに基づいて保護区内における事故の有無を判別する。区内事故有りと判別された場合、計測地点から所定距離離れた送電線上の一地点である想定点の位置を逐次可変しつつ、電圧回転ベクトル、電流回転ベクトルおよび想定点までのインピーダンスを用いて算出された想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値と、電圧回転ベクトル変化分、電流回転ベクトル変化分および想定点までのインピーダンスを用いて算出された想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値とを比較し、逐次可変された全ての想定点において想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値が想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値よりも大きいとき、当該想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値の最小地点を事故点として決定する。
【選択図】 図2
Description
本願発明者は、スパイラルベクトル理論における回転ベクトル変化分等価回路に関する知見に基づき、以下に開示する送電線事故点標定装置を導き出すに至った。以下、添付図面を参照し、本発明に好適な送電線事故点標定装置および送電線事故点標定方法にかかる実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
本発明にかかる送電線事故点標定装置および送電線事故点標定方法のベースとなるスパイラルベクトル理論については、世の中には充分に浸透していない状況である。そこで、先ず、本明細書で用いる用語について定義しておく。
・回転ベクトル:回転ベクトルは、複素数平面上において反時計周りに回転する動的フェーザであり、実測値は回転ベクトルの実数部である。なお、最近の交流理論では、交流波を余弦関数で模擬することが一般的に行われる(従来の交流理論では、交流波を正弦関数で模擬していた)。
・電圧回転ベクトル:電圧状態変数であり、その実数部は実測された電圧瞬時値である。
・電流回転ベクトル:電流状態変数であり、その実数部は実測された電流瞬時値である。
・回転ベクトル変化分:1サイクル時間前後2つの回転ベクトルの差分成分である。回転ベクトル変化分は、回転ベクトルと同様、実数部と虚数部を持ち、複素数の状態変数である。
・電圧回転ベクトル変化分:電圧状態変数であり、現時点における電圧回転ベクトルと、1サイクル前時点における電圧回転ベクトルとの差分成分である。
・電流回転ベクトル変化分:電流状態変数であり、現時点における電流回転ベクトルと、1サイクル前時点における電流回転ベクトルとの差分成分である。
・回転ベクトル変化分等価回路:電圧回転ベクトル変化分、電流回転ベクトルおよび仮想電源により構成された回路である。
・回転ベクトル起動電圧:自端の回転ベクトル電圧と回転ベクトル電流と計測範囲末端(送電線末端)までのインピーダンスを用いて計算された起動電圧である。
・回転ベクトル起動電圧振幅:回転ベクトル起動電圧の絶対値である。
・回転ベクトル変化分起動電圧:計測範囲末端までのインピーダンス、実測の回転ベクトル変化分、および回転ベクトル変化分等価回路を利用して計算された変化分起動電圧である。
・回転ベクトル変化分起動電圧振幅:回転ベクトル変化分起動電圧の絶対値である。
・想定事故点回転ベクトル電圧:電圧回転ベクトルと電流回転ベクトルと想定点までのインピーダンスを用いて計算した回転ベクトル電圧である。
・想定事故点回転ベクトル電圧振幅:想定事故点における回転ベクトル電圧の絶対値である。
・想定事故点回転ベクトル変化分電圧:電圧回転ベクトル変化分と電流回転ベクトル変化分と想定点までのインピーダンスを用いて計算した回転ベクトル電圧である。
・想定事故点回転ベクトル変化分電圧振幅:想定事故点における回転ベクトル変化分電圧の絶対値である。
・距離係数k:0−100%の係数である。k=0%は自端,k=100%は計測範囲末端である。
・想定事故点収束演算:距離係数kを変化させて、様々なインピーダンスを想定し、想定事故点回転ベクトル電圧振幅を計算し、その中に想定事故点回転ベクトル電圧振幅の絶対値が最も小さくなる地点に対応する距離係数kを事故点までの距離係数とする。
・電気学会EAST10モデル系統:日本国において定められたモデル系統であり、電力系統を模擬するための代表的なモデル系統である。
・短絡事故:AB相間事故、BC相間事故、AC相間事故、ABC相間事故等などの相間事故である。なお、回路には零相成分が存在しない。
・地絡事故:A相接地、B相接地、C相接地、AB相接地、BC相接地、AC相接地、ABC相接地等による接地事故である。短絡事故とは異なり、回路に零相成分が存在する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる送電線事故点標定装置の構成を示す図である。図1において、本実施の形態にかかる送電線事故点標定装置1は、電圧・電流計測・A/D変換部2、回転ベクトル起動電圧算出部3、電圧回転ベクトル変化分算出部4、電流回転ベクトル変化分算出部5、回転ベクトル変化分起動電圧算出部6、区内事故判別部7、想定事故点収束演算部8、インターフェース9、記憶部10、および遠方送信部11を備えている。
つぎに、図1に示した各構成部の機能について説明する。なお、ここでは概略機能の説明に留め、各部の詳細な機能については、後述のフローチャートのところで説明する。
M:自端母線
N:送電線末端母線
Z1:送電線インピーダンス
ZM:背後インピーダンス
F:事故点
Δv:自端において測定された回転ベクトル変化分電圧
Δi:自端において測定された回転ベクトル変化分電流
VF:回転ベクトル変化分等価回路電源電圧(仮想電源電圧)
M:自端母線
N:送電線末端母線
V:自端において測定された回転ベクトル電圧
Δv:自端において測定された回転ベクトル変化分電圧
i:自端において測定された回転ベクトル電流
Δi:自端において測定された回転ベクトル変化分電流
F:事故点
ステップS101,S102では、本フローにおける処理に必要な変数M,Pに関する初期値が設定される。なお、これらの変数の持つ意味については後述する。
ステップS103では、電圧・電流計測・A/D変換部2によって、時系列のデジタルデータ(電圧瞬時値データおよび電流瞬時値データ)が生成される。これらの瞬時値データのうち、電圧瞬時値データは、フーリエ変換式を用いて次式のように表すことができる。
V:基本波電圧振幅
ω:基本波角速度
θ:基本波電圧初期位相
Vk:k次高調波電圧振幅
ωk:k次高調波電圧角速度
φk:k次高調波電圧初期位相
M:正の整数
I:基本波電流振幅
ω:基本波角速度
θ:基本波電流初期位相
Vk:k次高調波電流振幅
θk:k次高調波電流角速度
θk:k次高調波電流初期位相
M:正の整数
ステップS104では、回転ベクトル起動電圧算出部3によって、計測範囲末端15までの回転ベクトル起動電圧が算出される。この回転ベクトル起動電圧は、図4に示した電力系統モデルの等価回路に基づき、次式によって表すことができる。
vF:回転ベクトル起動電圧
v:電圧回転ベクトル
i:電流回転ベクトル
ZI:計測範囲末端までのインピーダンス
なお、下付文字(サフィックス)の「re」、「im」は、実数部、虚数部を表している。
ステップS105では、電圧回転ベクトル変化分算出部4によって、電圧回転ベクトルの変化分が算出される。この電圧回転ベクトル変化分は、時刻tの電圧回転ベクトルと、時刻tよりも1サイクル前の電圧回転ベクトルとの差分値として、次式を用いて計算される。なお、基準波の1サイクル時間T0は、例えば、基準周波数が60Hzの系統では、T0=1/60=0.0166667秒であり、基準周波数が50Hzの系統では、T0=1/50=0.02秒である。
ステップS106では、電流回転ベクトル変化分算出部5によって、電流回転ベクトルの変化分が算出される。この電流回転ベクトル変化分は、上記(9)式に示した電圧回転ベクトル変化分と同様、次式を用いて算出することができる。
ステップS107では、事故が発生している否かの判定処理が行われる。この判定処理は、例えば、現在の電流値と1サイクル前の電流値との差分値を所定の整定値と比較することによって行うことができる。ここで、事故が発生していないと判定した場合(ステップS107,No)、ステップS103の処理に戻り、事故が発生していると判定した場合(ステップS107,Yes)、ステップS108に移行する。
ステップS108では、回転ベクトル変化分起動電圧算出部6により、ステップS105にて算出された電圧回転ベクトル変化分およびステップS106にて算出された電流回転ベクトル変化分を用いて、計測範囲末端15までの回転ベクトル起動電圧の変化成分である回転ベクトル変化分起動電圧が算出される。この回転ベクトル変化分起動電圧は、次式で表される。
ステップS109では、ステップS107で判定した事故が、区内事故であるか否かの判定処理が行われる。この判定処理は、次式を用いて判定することができる。ここで、区内事故ではない判定した場合(ステップS109,No)、ステップS103の処理に戻り、区内事故であると判定した場合(ステップS109,Yes)、ステップS110に移行する。
ステップS110〜S114では、事故点を推定するための演算処理が行われる。なお、各処理の詳細は以下のとおりである。
ステップS115〜S118では、照合回数Mおよびサンプリング点指定変数Pに基づく、想定事故点の確定処理が行われる。この処理は、想定事故点の確度(推定精度)を高め、誤起動の防止を図るための処理である。なお、各処理の詳細は以下のとおりである。
ステップS119では、距離係数kの最適化処理が行われる。この処理では、想定事故点回転ベクトル電圧振幅の最も小さいポイントを最適化処理の中心点とし、一定幅の範囲で距離係数kの可変処理を行う。幾つかの計算手法が考えられるが、例えば、距離係数kの増分値および推定範囲を可変し、当該範囲の最小値から最大値までの間の電圧振幅の最も小さいポイントを事故点とする処理を繰り返し行えばよい。
つぎに、本実施の形態にかかる送電線事故点標定装置に対して行ったシミュレーション結果について、図6〜図10の図面を参照して説明する。
(1)まず、全ての範囲において、想定事故点回転ベクトル変化分電圧振幅は、想定事故点回転ベクトル振幅よりも大きくなっている。このことは、系統が現在事故中であることを意味する。
(2)想定事故点回転ベクトル電圧振幅の一番小さいポイントは事故点である。図10ではk=30%を示しており、事故点を正しく標定することができている。
2 電圧・電流計測・A/D変換部
3 回転ベクトル起動電圧算出部
4 電圧回転ベクトル変化分算出部
5 電流回転ベクトル変化分算出部
6 回転ベクトル変化分起動電圧算出部
7 区内事故判別部
8 想定事故点収束演算部
9 インターフェース
10 記憶部
11 遠方送信部
Claims (6)
- 事故点標定対象の送電線を含む電力系統にて計測された計測電圧および計測電流をサンプリングすることで得られる電圧瞬時値データおよび電流瞬時値データを生成する電圧・電流計測・A/D変換部と、
前記電圧瞬時値データを用いて算出される電圧回転ベクトル、前記電流瞬時値データを用いて算出される電流回転ベクトル、および前記送電線における計測範囲末端までのインピーダンスを用いて前記計測範囲末端での起動電圧を算出する回転ベクトル起動電圧算出部と、
前記電圧回転ベクトルの変化分を算出する電圧回転ベクトル変化分算出部と、
前記電流回転ベクトルの変化分を算出する電流回転ベクトル変化分算出部と、
前記電圧回転ベクトル変化分、前記電流回転ベクトル変化分、および前記計測範囲末端までのインピーダンスを用いて前記計測範囲末端での変化分起動電圧を算出する回転ベクトル変化分起動電圧算出部と、
前記回転ベクトル変化分起動電圧の振幅値と、前記回転ベクトル起動電圧の振幅値とに基づき、保護区内における事故の有無を判別する区内事故判別部と、
前記区内事故判別部が区内事故有りと判別した場合に、
前記計測電圧の計測地点から所定距離離れた前記送電線上の一地点である想定点の位置を逐次可変しつつ、
前記電圧回転ベクトル、前記電流回転ベクトル、および前記想定点までのインピーダンスを用いて前記想定点に事故が生じた仮定したときの回転ベクトル電圧として算出された想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値と、前記電圧回転ベクトル変化分、前記電流回転ベクトル変化分、および前記想定点までのインピーダンスを用いて前記想定点に事故が生じたと仮定したときの回転ベクトル変化分電圧として算出された想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値とを比較し、前記逐次可変された全ての想定点において、前記想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値が、前記想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値よりも大きいときに、当該想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値が最も小さい地点を事故点として決定する想定事故点収束演算部と、
を備えたことを特徴とする送電線事故点標定装置。 - 前記想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値と、前記想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値との比較処理を複数回行うための照合回数が設定され、
前記想定事故点収束演算部は、前記照合回数分の異なるサンプル点でサンプリングされた計測電圧および計測電流に基づいて前記比較処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の送電線事故点標定装置。 - 前記想定事故点収束演算部は、前記事故点を決定する際に、前記想定点の可変範囲を絞り込みつつ、前記想定点の可変幅が小さくなるように可変することを特徴とする請求項1または2に記載の送電線事故点標定装置。
- 標定対象の送電線を含む電力系統にて計測された計測電圧および計測電流をサンプリングすることで得られる電圧瞬時値データおよび電流瞬時値データを生成する第1ステップと、
前記電圧瞬時値データを用いて演算される電圧回転ベクトル、前記電流瞬時値データを用いて演算される電流回転ベクトル、および前記送電線における計測範囲末端までのインピーダンスを用いて前記計測範囲末端での回転ベクトル起動電圧を算出する第2ステップと、
前記電圧瞬時値データを用いて電圧回転ベクトル変化分を算出する第3ステップと、
前記電流瞬時値データを用いて電流回転ベクトル変化分を算出する第4ステップと、
前記電圧回転ベクトル変化分、前記電流回転ベクトル変化分、および前記計測範囲末端までのインピーダンスを用いて前記計測範囲末端での回転ベクトル変化分起動電圧を算出する第5ステップと、
前記回転ベクトル変化分起動電圧の振幅値と、前記回転ベクトル起動電圧の振幅値とに基づき、保護区内における事故の有無を判別する第6ステップと、
前記第6ステップにて区内事故有りと判別された場合に、前記計測電圧の計測地点から所定距離離れた地点である想定点の位置を逐次可変しつつ、前記電圧回転ベクトル、前記電流回転ベクトル、および前記想定点までのインピーダンスを用いて前記想定点に事故が生じた仮定したときの回転ベクトル電圧である想定事故点回転ベクトル電圧、ならびに、前記電圧回転ベクトル変化分、前記電流回転ベクトル変化分、および前記想定点までのインピーダンスを用いて前記想定点に事故が生じたと仮定したときの回転ベクトル変化分電圧である想定事故点回転ベクトル変化分電圧を算出する第7ステップと、
前記想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値と、前記想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値とを比較し、前記逐次可変された全ての想定点において、前記想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値が、前記想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値よりも大きいときに、当該想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値が最も小さい地点を事故点として決定する第8ステップと、
を含むことを特徴とする送電線事故点標定方法。 - 前記想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値と、前記想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値との比較処理を複数回行うための照合回数が設定され、
前記第8ステップでは、前記照合回数分の異なるサンプル点でサンプリングされた計測電圧および計測電流に基づいて前記比較処理が行われることを特徴とする請求項4に記載の送電線事故点標定方法。 - 前記第8ステップでは、前記事故点を決定する際に、前記想定点の可変範囲を縮小方向に可変しつつ、前記想定点の可変幅が小さくなるように可変する処理が行われることを特徴とする請求項4または5に記載の送電線事故点標定方法。
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