JP2009299777A - スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 - Google Patents
スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009299777A JP2009299777A JP2008154540A JP2008154540A JP2009299777A JP 2009299777 A JP2009299777 A JP 2009299777A JP 2008154540 A JP2008154540 A JP 2008154540A JP 2008154540 A JP2008154540 A JP 2008154540A JP 2009299777 A JP2009299777 A JP 2009299777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- motor
- peripheral surface
- bearing
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Turning (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
【解決手段】スピンドル装置1であって、前方側に回転具を取り付け可能な回転軸10と、回転軸10を中心軸上に収容し、当該回転軸10を軸エア受12を介して回転自在に支持する本体ハウジング13と、回転軸10の後方部に当該回転軸10と同軸上に固定されたモータ軸40を回転させて回転軸10を回転駆動するモータ部11と、モータ部11を収容するモータハウジング14と、モータ軸40を回転自在に支持する補助エア軸受15と、補助エア軸受15を収容する軸受ハウジング16とを有している。補助エア軸受15は、軸受ハウジング16の内周面に固定され、軸受ハウジング16の内周面には、補助エア軸受15の内周面と同心の環状の位置合わせ面Gが形成されている。
【選択図】図1
Description
10 回転軸
11 モータ部
12 エア軸受
13 本体ハウジング
14 モータハウジング
15 補助エア軸受
16 軸受ハウジング
40 モータ軸
40a スリーブ
41 ロータ
42 ステータ
A 工具
G 位置合わせ面
Claims (14)
- スピンドル装置であって、
前方側に回転具を取り付け可能な回転軸と、
前記回転軸を中心軸上に収容し、当該回転軸を軸受を介して回転自在に支持する本体ハウジングと、
前記本体ハウジングの後方側に設けられ、前記回転軸の後方部に当該回転軸と同軸上に固定されたモータ軸を回転させて前記回転軸を回転駆動するモータ部と、
前記本体ハウジングの後方部に固定され、前記モータ部を収容するモータハウジングと、
前記モータ部の後方側に設けられ、前記モータ軸を回転自在に支持する補助軸受と、
前記モータハウジングの後方部に固定され、前記補助軸受を収容する軸受ハウジングと、を有し、
前記補助軸受は、前記モータ軸が挿入される環状の内周面を有し、前記軸受ハウジングの内周面に固定され、
前記軸受ハウジングの内周面の前記補助軸受が固定されていない位置又は前記軸受ハウジングの外周面には、前記補助軸受の内周面と同心の環状の位置合わせ面が形成されていることを特徴とする、スピンドル装置。 - 前記補助軸受を前記軸受ハウジングに固定した状態で、当該軸受ハウジングを加工機の回転軸に固定し、当該加工機により、前記軸受ハウジングの内周面又は外周面の少なくとも一部と、前記補助軸受の内周面とを同時加工することにより、前記位置合わせ面が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスピンドル装置。
- 前記モータ部は、前記モータ軸の外周面に固定された環状のロータと、当該ロータに対向しモータハウジングの内周面に固定された環状のステータを有し、
前記モータハウジングの内周面の前記ステータが固定されていない位置又は前記モータハウジングの外周面には、前記ステータの内周面と同心の環状の他の位置合わせ面が形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスピンドル装置。 - 前記ステータを前記モータハウジングに固定した状態で、当該モータハウジングを加工機の回転軸に固定し、当該加工機により、前記モータハウジングの内周面又は外周面の少なくとも一部と、前記ステータの内周面とを同時加工することにより、前記他の位置合わせ面が形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のスピンドル装置。
- 前記本体ハウジングの前方側に形成された開口部に設けられ、当該本体ハウジングの内周面との間に本体ハウジングの内部と外部を連通する隙間を形成し、前記回転軸により回転する回転体と、
前記モータ部を冷却するための冷却用気体を前記モータハウジング内に導入するための気体導入部と、
前記モータハウジング内に供給された前記冷却用気体を、前記本体ハウジングと前記回転体の前記隙間に供給し、当該隙間から前記本体ハウジングの外部に流出させるための気体流路と、をさらに有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のスピンドル装置。 - スピンドル装置の製造方法であって、
本体ハウジング内の中心軸上に軸受を介して回転自在に支持された回転軸の後方部に、モータ部のモータ軸を、軸が一致するように固定する工程と、
前記モータ部を収容するモータハウジングを、前記本体ハウジングの後方部に固定する工程と、
補助軸受が内周面に固定された軸受ハウジングに対し、当該軸受ハウジングの内周面の前記補助軸受が固定されていない位置又は軸受ハウジングの外周面に、前記補助軸受の環状の内周面と同心の環状の位置合わせ面を形成する工程と、
前記位置合わせ面を基準にして、前記軸受ハウジングを前記モータハウジングの後方部に対し、軸が一致するように固定して、前記補助軸受に前記モータ軸を回転自在に支持させる工程と、を有することを特徴とする、スピンドル装置の製造方法。 - 前記補助軸受を前記軸受ハウジングに固定した状態で、当該軸受ハウジングを加工機の回転軸に固定し、当該加工機により、前記軸受ハウジングの内周面又は外周面の少なくとも一部と、前記補助軸受の内周面とを同時加工することにより、前記位置合わせ面を形成することを特徴とする、請求項6に記載のスピンドル装置の製造方法。
- 前記軸受ハウジングを前記モータハウジングに仮止めし、当該軸受ハウジングを回転させて前記位置合わせ面の回転振れを検出し、当該回転振れが最小になるように、前記軸受ハウジングを前記モータハウジングに固定することを特徴とする、請求項6又は7に記載のスピンドル装置の製造方法。
- 前記補助軸受により支持される位置の前記モータ軸の外周面は、前記モータ軸と同心になるように加工されていることを特徴とする、請求項6〜8のいずれかに記載のスピンドル装置の製造方法。
- 前記モータ軸を前記回転軸に仮止めし、当該モータ軸を回転させて、前記補助軸受により支持される位置のモータ軸の外周面の回転振れを検出し、当該回転振れが最小になるように、前記モータ軸を前記回転軸に固定することを特徴とする、請求項9に記載のスピンドル装置の製造方法。
- 環状のステータが内周面に固定されたモータハウジングに対し、当該モータハウジングの内周面の前記ステータが固定されていない位置又はモータハウジングの外周面に、前記ステータの内周面と同心の環状の他の位置合わせ面を形成する工程をさらに有し、
前記モータハウジングを本体ハウジングに固定する工程は、前記他の位置合わせ面を基準にして、前記モータハウジングと前記本体ハウジングが軸が一致するように固定し、前記モータ軸の外周面に固定されたロータと前記ステータを同心円状に対向配置することを特徴とする、請求項6〜10のいずれかに記載のスピンドル装置の製造方法。 - 前記ステータを前記モータハウジングに固定した状態で、当該モータハウジングを加工機の回転軸に固定し、当該加工機により、前記モータハウジングの内周面又は外周面の少なくとも一部と、前記ステータの内周面とを同時加工することにより、前記他の位置合わせ面を形成することを特徴とする、請求項11に記載のスピンドル装置の製造方法。
- 前記モータハウジングを前記本体ハウジングに仮止めし、当該モータハウジングを回転させて前記他の位置合わせ面の回転振れを検出し、当該回転振れが最小になるように、前記モータハウジングを前記本体ハウジングに固定することを特徴とする、請求項11又は12に記載のスピンドル装置の製造方法。
- 前記ロータの外周面は、前記モータ軸と同心になるように加工されていることを特徴とする、請求項11〜13のいずれかに記載のスピンドル装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008154540A JP5201337B2 (ja) | 2008-06-12 | 2008-06-12 | スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008154540A JP5201337B2 (ja) | 2008-06-12 | 2008-06-12 | スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009299777A true JP2009299777A (ja) | 2009-12-24 |
JP5201337B2 JP5201337B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=41546885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008154540A Active JP5201337B2 (ja) | 2008-06-12 | 2008-06-12 | スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5201337B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112303A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Honda Motor Co Ltd | ビルトインモータスピンドル装置 |
JPH0942292A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Nippei Toyama Corp | 流体軸受装置 |
JP2004332614A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Denso Corp | 流体機械 |
-
2008
- 2008-06-12 JP JP2008154540A patent/JP5201337B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112303A (ja) * | 1993-10-15 | 1995-05-02 | Honda Motor Co Ltd | ビルトインモータスピンドル装置 |
JPH0942292A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-10 | Nippei Toyama Corp | 流体軸受装置 |
JP2004332614A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Denso Corp | 流体機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5201337B2 (ja) | 2013-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201911689A (zh) | 旋轉驅動裝置、旋轉驅動裝置的組裝方法、軸流送風器、軸流送風器的組裝方法及雷射振盪裝置 | |
CN101786256B (zh) | 一种改进的使用空气轴承的砂轮主轴 | |
JP5319821B1 (ja) | エアパージ機能を有する電動機 | |
US7388308B2 (en) | Spindle device | |
JP2011220264A (ja) | 遠心型圧縮機 | |
US10284049B2 (en) | Electric motor having labyrinth | |
JP2007531480A (ja) | 電動機 | |
JP5338149B2 (ja) | スピンドル装置、スピンドル装置の製造方法及び研削加工機 | |
JP4832257B2 (ja) | 高速エアスピンドル | |
JP5201337B2 (ja) | スピンドル装置及びスピンドル装置の製造方法 | |
JPWO2014170940A1 (ja) | ハイブリッド車両用回転電機のロータ保持構造 | |
JPH1199403A (ja) | 主軸装置 | |
JP2009068649A (ja) | スピンドル装置 | |
JP2006167821A (ja) | 装着物の取り付け方法及びスピンドル装置 | |
JP2007247762A (ja) | 静圧気体軸受スピンドル | |
CN102909396A (zh) | 具有外转子结构的高速电主轴 | |
US11529708B2 (en) | Fan-equipped motor | |
JP2005134208A (ja) | 光学式ロータリエンコーダ | |
CN109818445B (zh) | 电动机以及机床 | |
KR20220128110A (ko) | 모터 내장형 초음파 진동 스핀들 장치 | |
JP5338209B2 (ja) | 工作機械の主軸装置 | |
JP2009281462A (ja) | 静圧気体軸受スピンドル | |
JP2004230496A (ja) | 回転チャック機構 | |
JP2008025607A (ja) | エアスピンドル用駆動装置 | |
JP2009068547A (ja) | スピンドル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110609 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5201337 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |