JP2009296827A - 電流試験端子装置 - Google Patents

電流試験端子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009296827A
JP2009296827A JP2008149754A JP2008149754A JP2009296827A JP 2009296827 A JP2009296827 A JP 2009296827A JP 2008149754 A JP2008149754 A JP 2008149754A JP 2008149754 A JP2008149754 A JP 2008149754A JP 2009296827 A JP2009296827 A JP 2009296827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test terminal
terminal
current
test
plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008149754A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sugita
和弘 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2008149754A priority Critical patent/JP2009296827A/ja
Publication of JP2009296827A publication Critical patent/JP2009296827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】保護継電器の点検を行う際に、遮断回路ロックスイッチの開放を失念することがないようにして、変電所に停電が発生することを確実に防止すること。
【解決手段】電流試験端子装置は、保護継電器の点検を行う際に用いられ、保護継電器を電流回路から開放するために用いられる。電流試験端子装置は、保護継電器に接続されるテストターミナル31と、テストターミナルに挿入され保護継電器を電流回路から開放する電流試験端子と、地絡過電流継電器の誤動作を防止するため遮断回路をロックするロックスイッチ35とを有している。テストターミナルの一面には前記電流試験端子が挿入されるプラグ挿入口19が形成され、テストターミナルにはプラグ挿入口を開閉する扉部32が備えられ、扉部を開いてプラグ挿入口を露出させた際ロックスイッチが開放される。
【選択図】図1

Description

本発明は、保護継電器を点検する際に用いられる電流試験端子装置に関し、特に、保護継電器を電流回路から開放する際に用いられる電流試験端子装置に関する。
一般に、変電所などでは、電力系統の異常現象を検出すると、遮断器等の主器(開閉器)によって、故障区間を遮断して正常な系統や機器に異常現象が波及することを防ぐ保護継電器が設置されている。そして、保護継電器は送電停止を行なわずに点検を行う必要があるため、継電器の点検や工事などで遮断器が不用意に動作して停電しないようする必要がある。
従来、保護継電器を点検する際には、例えば、四極の電流試験端子を用いて保護継電器を電流回路から開放しており、さらに、電流回路を開放する際には、電流試験端子の接触のバラツキに起因して、零相回路に設けられた地絡過電流継電器が誤動作することを防止するため、電流試験端子の挿入前に遮断回路ロックスイッチを開放する必要がある。
ところで、保護継電器には、テストターミナルが接続されており、保護継電器の試験を行う際には、テストターミナルに電流試験端子(テストプラグ)を挿入する。図8は受電盤21を正面から示す図であり、図示の例では、受電盤21は受電盤筐体22を有し、受電盤筐体22には、電力系統別にそれぞれ保護継電器23及び24が備えられ、さらに、故障表示ユニット25及び26が備えられている。
また、受電盤筐体22には電力系統に対応して複数の遮断回路ロックスイッチ27が設けられるとともに、テストプラグが接続されるプラグ挿入口19が設けられている。つまり、前述のテストターミナルにはプラグ挿入口19が設けられ、通常の場合、このプラグ挿入口19には、着脱可能にターミナル蓋部12(図10参照)が嵌め込まれている。
図9は保護継電器23と遮断回路ロックスイッチ27との接続関係を示す図であり、図示のように、保護継電器23には遮断回路ロックスイッチ27が接続され、さらにテストターミナル11が接続されている。そして、保護継電器23の点検を行う際には、後述するように、テストターミナル11にテストプラグ15(図12参照)が挿入される。
図10(a)はテストターミナル11を正面からみた図、図10(b)はテストターミナル11の一部を省略して側面から見た図である。図10(a)及び(b)に示すように、テストターミナル11はターミナル筐体部13を有し、その前面にはプラグ挿入口19(図12参照)が形成され、後面には複数の端子14が設けられている。そして、テストターミナル11のプラグ挿入口には、ターミナル蓋部12が着脱可能に嵌め込まれている。
保護継電器23を点検する際には、まず、受電盤に設けられた遮断回路ロックスイッチ27を開放する。その後、ターミナル蓋部12を取り外して、プラグ挿入口19を露出させる。
図11(a)はテストプラグ15を上面側から見た図であり、図11(b)はテストプラグ15を側面側から見た図である。図11(a)及び(b)に示すように、テストプラグ15はテストプラグ筐体16を有し、その前面には複数の端子部(図示の例では4つの端子部)17が備えられ、これら端子部17のそれぞれは前部端子17a及び後部端子17bで構成されている。また、テストプラグ筐体16の後面には4本の挿入端子(プラグ部)18が設けられている。
上述のようにして、プラグ挿入口19を露出させた後、挿入端子18をプラグ挿入口19に挿入し、図12に示すように、テストターミナル11にテストプラグ15を装着する。
一方、遮断器の開放動作をチェックするため、トリップブロック端子を、継電器側と遮断機側との間に設けるようにしたものがあり、このトリップブロック端子は本体とプラグとを有している。
ここでは、本体に保護継電器側に接続される第1の本体端子と遮断器側に接続される第2の本体端子とを設け、プラグに、第1及び第2のプラグ端子と、第1のプラグ端子と第2のプラグ端子との間に電気的に接続された発光素子と、第1の本体端子と第2の本体端子とに接触可能な短絡導電部とを設けている。そして、第1の装着状態において、第1及び第2の本体端子の一方と第1のプラグ端子、他方と第2のプラグ端子とをそれぞれ接触させ、第2の装着状態において、第1及び第2の本体端子を短絡導電部に接触させるようにしている(特許文献1)。
特開2006−333659号公報
上述したように、保護継電器を点検する際には、テストプラグをテストターミナルに挿入することになるが、その前に、遮断回路ロックスイッチを開放しておく必要がある。ところが、受電盤などに設けられた遮断回路ロックスイッチの開放を失念してしまうと、テストプラグをテストターミナルに挿入する際に不可避的に生じる挿入端子の接触ばらつきに起因して、地絡過電流継電器が動作してしまうことがある。
そして、地絡過電流継電器が動作すると、遮断回路が形成されて、変電所に停電が発生してしまうという重大な問題が発生してしまう。
本発明は、保護継電器の点検を行う際に、遮断回路ロックスイッチの開放を失念することがなく、従って変電所に停電が発生することを確実に防止することのできる電流試験端子装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、保護継電器の点検を行う際に用いられ、前記保護継電器を電流回路から開放するために用いられる電流試験端子装置であって、前記保護継電器に接続されるテストターミナルと、前記テストターミナルに挿入され前記保護継電器を前記電流回路から開放する電流試験端子と、地絡過電流継電器の誤動作を防止するため遮断回路をロックするロックスイッチとを有し、前記テストターミナルの一面には前記電流試験端子が挿入されるプラグ挿入口が形成されており、前記テストターミナルには前記プラグ挿入口を開閉する扉部が備えられ、前記扉部を開いて前記プラグ挿入口を露出させた際前記ロックスイッチが開放されるようにしたことを特徴とするものである。
(1)に記載の電流試験端子装置では、テストターミナルにプラグ挿入口を開閉する扉部を設けて、この扉部を開いてプラグ挿入口を露出させた際、ロックスイッチが開放されるようにしたので、保護継電器の点検を行う際に、電流試験端子をプラグ挿入口に挿入する場合には、必ず扉部が開かれてロックスイッチが開放されることになるから、遮断回路のロックスイッチの開放を失念することがなく、よって、変電所に停電が発生することを確実に防止することができる。
(2) 本発明は、(1)に記載の電流試験端子装置において、前記扉部には前記ロックスイッチを構成する第1のロック端子が設けられ、前記テストターミナルには前記ロックスイッチを構成する第2のロック端子が設けられており、前記扉部が開かれた際前記第1のロック端子が前記第2のロック端子から離れて前記ロックスイッチが開放されるようにしたことを特徴とするものである。
(2)に記載の電流試験端子装置では、第1及び第2のロック端子の離間によってロックスイッチを開放するようにしたので、扉部の開閉に応じて簡単な構成でロックスイッチの開放を行うことができる。なお、この遮断回路には遮断電流が流れるため、ロックスイッチの接点が接触不良を起こさないよう、ロックスイッチに、所定の接触圧を持たせることが好ましい。
(3) 本発明は、(1)又は(2)に記載の電流試験端子装置において、前記扉部は前記テストターミナルに対して所定の軸回りに回動可能に取り付けられており、前記扉部には該扉部を前記テストターミナルに保持する保持部が形成され、前記扉部を開く際には前記保持部を解除状態とすることを特徴とするものである。
(3)に記載の電流試験端子装置では、保持部を解除状態とした場合にのみ扉部を開くことできるので、不用意に扉部が開かれてしまうことがない。
(4) 本発明は、(1)〜(3)のいずれかに記載の電流試験端子装置において、前記扉部にはシャッター部が設けられ、前記シャッター部の操作によって前記扉部を閉じた状態で前記プラグ挿入口を露出させるようにしたことを特徴とするものである。
(4)に記載の電流試験端子装置では、シャッター部の操作によって扉部を閉じた状態でプラグ挿入口を露出させるようにしたので、必要に応じてロックスイッチを開放した状態としないで、保護継電器の点検を行うことができる。
以上のように、本発明によれば、テストターミナルにプラグ挿入口を開閉する扉部を設けて、この扉部を開いてプラグ挿入口を露出させた際、ロックスイッチが開放されるようにしたので、電流試験端子をプラグ挿入口に挿入する時、必ず扉部が開かれてロックスイッチが開放されることになり、ロックスイッチの開放を失念することがなく、変電所に停電が発生することを確実に防止することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態による電流試験端子装置(テストプラグ装置)の一例について図面を参照して説明する。なお、ここでは、変電所に備えられた保護継電器の点検を行う際に用いられるテストプラグ装置について説明する。
図1(a)を参照すると、本発明の実施の形態によるテストプラグ装置30はテストプラグ(図示せず)と、テストターミナル31とを有しており、図8に示す受電盤において、テストターミナル11と遮断回路ロックスイッチ27とが別に設けられていたが、図1(a)には示すテストターミナル31には遮断回路ロックスイッチ(以下単にロックスイッチと呼ぶ)35が設けられている。
図1に示すように、テストターミナル31は、ターミナル筐体部13を有し、その前面にはプラグ挿入口(図示せず)が形成され、後面には複数の端子(図示せず)が設けられている。ターミナル筐体部13の前面には扉部32が配設され、この扉部32は蝶兆33回りに回動可能にターミナル筐体部13に取り付けられている。つまり、扉部32はターミナル筐体部13に開閉可能に取り付けられている。
通常の状態では、扉部32は取り付けねじ(保持部)34によってターミナル筐体部13に固定されており、取り付けねじ34を緩めると、取り付けねじ34がターミナル筐体部13から外れて、扉部32が開閉可能となる。そして、扉部32を開いた状態とすると、ターミナル筐体部13に形成されたプラグ挿入口が露出する。
図1(b)は扉部32を分解して示す斜視図であり、図1(b)において、扉部32は第1の板部32a及び第2の板部32bを有しており、第2の板部32bには、ロックスイッチ35を構成する第1のロック端子35aが取り付けられ、ターミナル筐体部13にはロックスイッチ35を構成する凹状の第2のロック端子35bが取り付けられている。
また、第1及び第2の板部32a及び32bには、取り付けねじ34を挿通するねじ穴34aが形成されており、ターミナル筐体部13には取り付けねじ34を受けるねじ受け部34bが取り付けられている。なお、第1の板部32a及び第2の板部32bは接合されている。
扉部32を閉じた状態では、図1(a)に示すように、第1のロック端子35aが第2のロック端子35bに挿入された状態となり、ロックスイッチ35は閉成された状態となる。
一方、保護継電器23を点検する際には、取り付けねじ34を緩めて、扉部32を開き、プラグ挿入口19を露出させる。扉部32を開いた際には、図2に示すように、第1のロック端子35aが第2のロック端子35bから外れて、ロックスイッチ35が開放されることになる。つまり、保護継電器23を点検する際には、必ず扉部32を開くことになるから、必ずロックスイッチ35が開放されることになって、結果的にロックスイッチ35の開放を失念することがない。
そして、上述のようにして、扉部32を開いた後、テストプラグをプラグ挿入口19に挿入する。
なお、テストプラグ挿入後、保護継電器を使用する場合は図3に示すテストプラグ50を使用する。
図3(a)及び(b)に示すように、テストプラグ筐体16の上面には、ロックスイッチ51が配設されている。ロックスイッチ51は、テストプラグ50がテストターミナル31のプラグ挿入口19に挿入されると、遮断回路側ロックスイッチすなわち第2のロック端子35bに接続される。テストプラグ50がプラグ挿入口19に挿入される際には、ロックスイッチ51はロック状態とされ、プラグ挿入口19に挿入される。そして、電圧チェックの後、ロックスイッチ51を操作してロック状態を解除する。
図4を参照して、本発明の実施の形態によるテストプラグ装置30の他の例について説明する。図4において、図1に示すテストプラグ装置30と同一の構成要素については同一の参照番号を付し説明を省略する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、扉部32において、第1及び第2の板部32a及び32bには、プラグ挿入口19に対応する開口部40a及び40bがそれぞれ形成されている。さらに、第1の板部32aと第2の板部32bとの間にはシャッター板41が配置されている。
シャッター板41には、つまみ部41aが形成され、このつまみ部41aは開口部40aの外方に突出している。また、シャッター板41には、径方向に延びる切り込み部41bが形成されており、この切り込み部41bを取り付けねじ34が通過する。
図4(a)において、シャッター板41は、実線矢印方向に移動可能に第1及び第2の板部32a及び32b間に配設されており、つまみ部41aを上方に持ち上げると、シャッター板41は上方に移動する。そして、つまみ部41aを離すと、シャッター板41は自重によって降下して、元の位置(通常位置)に戻る。
シャッター板41が通常位置にある際には、開口部40bはシャッター板41に覆われた(塞がれた)状態にあり、シャッター板41を上昇させると、開口部40bが露出する。つまり、開口部40a及び40bを通してプラグ挿入口19が見える状態となる。なお、取り付けねじ34は切り込み部41bを通過しているので、シャッター板41の昇降に取り付けねじ34が邪魔になることはない。
扉部32を閉じた状態では、図4(a)に示すように、第1のロック端子35aが第2のロック端子35bに挿入された状態となり、ロックスイッチ35は閉成された状態となる。
一方、保護継電器23を点検する際には、取り付けねじ34を緩めて、扉部32を開き、プラグ挿入口19を露出させる。扉部32を開いた際には、図5に示すように、第1のロック端子35aが第2のロック端子35bから外れて、ロックスイッチ35が開放されることになる。つまり、保護継電器23を点検する際に、扉部32を開けば、必ずロックスイッチ35が開放されることになる。
なお、ロックスイッチ35をロックしないで(つまり、開放しないで)、保護継電器23の点検を行う場合には、図6に示すように、つまみ部41aによってシャッター板41を持ち上げれば、開口部40bを介してプラグ挿入口19が露出することになり、開口部40a及び40bを介してテストプラグをプラグ挿入口19に挿入する。
ところで、図4で説明したテストターミナル31を用いる際には、図7(a)及び(b)に示すテストプラグ50を用いることが望ましい。図7(a)及び(b)において、図11(a)及び(b)で説明したテストプラグと同一の構成要素については同一の参照番号を付し説明を省略する。
図7(a)及び(b)に示すように、テストプラグ筐体16の上面には、ロックスイッチ51が配設されており、テストプラグ50をテストターミナル31のプラグ挿入口19に挿入した際には、ロックスイッチ51は遮断回路側ロックスイッチ52に接続される。この際、つまり、テストプラグ50をプラグ挿入口19に挿入する際には、ロックスイッチ51をロック状態として、プラグ挿入口19に挿入する。そして、電圧チェックの後、ロックスイッチ51を操作してロック状態を解除する。
なお、ロック状態を解除する際の電圧チェックは、ロックスイッチ51で行うようにすればよい。このように、シャッター板41を設けた場合において、シャッター板41を持ち上げてテストプラグ50をプラグ挿入口19に挿入する際においても、テストプラグ50に設けられたロックスイッチ51によってロック状態とされるから、ロックスイッチの開放を失念する恐れはない。
本発明の実施の形態によるテストプラグ装置(電流試験端子装置)のテストターミナルの一例を示す図であり、(a)はテストターミナルを一部破断して概略的に示す側面図、(b)は(a)に示す扉部を分解して概略的に示す斜視図である。 図1に示すテストターミナルにおいて扉部を開いた状態で一部破断して概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態による電流試験端子装置のテストプラグの一例を示す図であり、(a)はテストプラグを上面側から見た図、(b)はテストプラグを側面側から見た図である。 本発明の実施の形態によるテストプラグ装置(電流試験端子装置)のテストターミナルの他の例を示す図であり、(a)はテストターミナルを一部破断して概略的に示す側面図、(b)は(a)に示す扉部を分解して概略的に示す斜視図である。 図4に示すテストターミナルにおいて扉部を開いた状態で一部破断して概略的に示す側面図である。 図4に示すテストターミナルにおいて扉部を閉じた状態でシャッター板を上昇させた場合について一部破断して概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態による電流試験端子装置のテストプラグの他の例を示す図であり、(a)はテストプラグを上面側から見た図、(b)はテストプラグを側面側から見た図である。 受電盤の一例を正面から示す図である。 保護継電器と遮断回路ロックスイッチとの接続関係を示す図である。 従来のテストターミナルの一例を示す図であり、(a)はテストターミナルを正面からみた図、(b)はテストターミナルを一部破断して側面から見た図である。 従来のテストプラグの一例を示す図であり、(a)はテストプラグを上面側から見た図、(b)はテストプラグを側面側から見た図である。 テストプラグのテストターミナルへの挿入を完了した状態を示す図である。
符号の説明
19 プラグ挿入口
23 保護継電器
30 テストプラグ装置
31 テストターミナル
32 扉部
33 蝶兆
34 取り付けねじ
35 ロックスイッチ
35a,35b ロック端子
41 シャッター板

Claims (4)

  1. 保護継電器の点検を行う際に用いられ、前記保護継電器を電流回路から開放するために用いられる電流試験端子装置であって、
    前記保護継電器に接続されるテストターミナルと、
    前記テストターミナルに挿入され前記保護継電器を前記電流回路から開放する電流試験端子と、
    地絡過電流継電器の誤動作を防止するため遮断回路をロックするロックスイッチとを有し、
    前記テストターミナルの一面には前記電流試験端子が挿入されるプラグ挿入口が形成されており、
    前記テストターミナルには前記プラグ挿入口を開閉する扉部が備えられ、
    前記扉部を開いて前記プラグ挿入口を露出させた際前記ロックスイッチが開放されるようにしたことを特徴とする電流試験端子装置。
  2. 前記扉部には前記ロックスイッチを構成する第1のロック端子が設けられ、
    前記テストターミナルには前記ロックスイッチを構成する第2のロック端子が設けられており、
    前記扉部が開かれた際前記第1のロック端子が前記第2のロック端子から離れて前記ロックスイッチが開放されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電流試験端子装置。
  3. 前記扉部は前記テストターミナルに対して所定の軸回りに回動可能に取り付けられており、
    前記扉部には該扉部を前記テストターミナルに保持する保持部が形成され、
    前記扉部を開く際には前記保持部を解除状態とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電流試験端子装置。
  4. 前記扉部にはシャッター部が設けられ、前記シャッター部の操作によって前記扉部を閉じた状態で前記プラグ挿入口を露出させるようにしたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の電流試験端子装置。
JP2008149754A 2008-06-06 2008-06-06 電流試験端子装置 Pending JP2009296827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149754A JP2009296827A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 電流試験端子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008149754A JP2009296827A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 電流試験端子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009296827A true JP2009296827A (ja) 2009-12-17

Family

ID=41544410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008149754A Pending JP2009296827A (ja) 2008-06-06 2008-06-06 電流試験端子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009296827A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157202A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The ミストリップ防止用カバーおよび実遮断試験方法
KR20160071503A (ko) 2014-12-11 2016-06-22 한전케이피에스 주식회사 계전기 크로스 스위칭 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157202A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The ミストリップ防止用カバーおよび実遮断試験方法
KR20160071503A (ko) 2014-12-11 2016-06-22 한전케이피에스 주식회사 계전기 크로스 스위칭 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8446151B2 (en) Protective device
US7312963B1 (en) Protective device with tamper resistant shutters
CN101925974A (zh) 剩余电流保护开关以及用于执行剩余电流保护开关的自测试的方法
JP2012065541A (ja) 機器筐体内の回路保護用システム及び装置
EP1880404B1 (en) Modular indicating fuse holder
KR20220116126A (ko) 실시간 모니터링 기능을 구비한 진공차단기 및 모니터링 방법
US9263211B2 (en) Electrical switch with built in fuse
JP2009296827A (ja) 電流試験端子装置
CA2728873C (en) Cover assembly with electrical switching apparatus
JP2016039093A (ja) 配線ダクト接続装置
WO2020007659A1 (de) Elektromechanisches niederspannungs-schutzschaltgerät und system
JP5253214B2 (ja) テストターミナル、それを用いたトリップコイルの制御方法及びそのテストターミナルを備えた装置
US9170293B2 (en) Power line indicator accessory for fusible circuit protection device array
KR101010494B1 (ko) 회로차단기의 개폐장치
US10665411B2 (en) In multi-pole electronic circuit breakers preventing breaker armature from latching with cradle if certain criteria are met
KR102191790B1 (ko) 전압 표시기 디스플레이 모듈
US8076600B2 (en) Contact actuating mechanism for switching device
KR20080002658U (ko) 전기 스파크감지장치를 갖는 누전차단기
KR101868753B1 (ko) 회로 차단기
KR100923041B1 (ko) 공동주택용 진공차단기의 패드록장치
KR101810472B1 (ko) 배선용 차단기의 메커니즘 연결 구조
JP4682002B2 (ja) 地上用変圧器装置
JPH10285716A (ja) トリップロック端子台
JP2006333659A (ja) トリップロック端子及びこれに用いる動作確認試験機
JP2011234548A (ja) テストターミナル