JP2009295938A - 実装状態検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板上の予め定められた各検査箇所にそれぞれマーキングを行うことで、基板上に適切に回路あるいは素子等の実装対象物が実装されているか否かを検査する場合に、検査のし忘れを防止して検査の正確性を向上させることが可能な実装状態検査装置を提供する。
【解決手段】マーキングユニット20のペンを用いて、検査者が基板上の検査箇所をマーキングする毎にカウンタ12のカウンタ値がインクリメントされ、カウンタ値が予め設定された基準カウンタ値に達した時点で、すべての検査箇所のマーキングが終了したことが通知部60より検査者に通知される。
【選択図】図1
【解決手段】マーキングユニット20のペンを用いて、検査者が基板上の検査箇所をマーキングする毎にカウンタ12のカウンタ値がインクリメントされ、カウンタ値が予め設定された基準カウンタ値に達した時点で、すべての検査箇所のマーキングが終了したことが通知部60より検査者に通知される。
【選択図】図1
Description
本発明は、基板に適切に素子あるいは回路等の実装対象物が実装されているかを検査するための実装状態検査装置に関する。
基板に適切に素子あるいは回路等の実装対象物が実装されているかを検査するために各種の実装状態検査方法が提案されている。例えば、基板上の予め定められた検査箇所、例えば、基板上に実装される素子や回路等の実装対象物が所定の半田付け箇所に正しく半田付けされていることを検査者が確認し、すべての検査箇所が問題なければ、素子あるいは回路等実装対象物がすべて正しく基板上に実装されていると判断することで検査を行うことがある。
このように基板上の予め定められた検査箇所を検査者が確認する検査の場合、検査者が一部の検査箇所の確認を忘れるなど人為的なミスを防止するために、検査者が基板上の検査済みの各検査箇所にマーキングペンなどの筆記具でマーキングすることにより目印を付けておき、マーキング個数が所定の基準個数に達しているか否かで、判断して検査を行うことがある。
しかしながら、上記のように検査者が基板上にマーキングペンなどで目印を付けて検査を行う場合でも、確認済みの検査箇所の数を誤るなどの人為的なミスが発生する可能性があり、検査のし忘れを防止する対策としては必ずしも十分とは言えない。
特許文献1には、検査装置に用いられるペンではないが、ペン先の押圧力によりオンすることで、信号を送出するスイッチと、スイッチをオフ状態に復帰させるバネとを備えるタッチペンが開示されている。
特開平7−160397号公報。
しかし、特許文献1に開示されたタッチペンは、あくまでコンピュータやワードプロセッサ等において、文字や線図等の入力に用いられる情報入力ペンであり、基板上に目印を付けるようなペンとして用いることはできない。
本発明は、基板上の予め定められた各検査箇所にそれぞれマーキングを行うことで、基板上に適切に回路あるいは素子等の実装対象物が実装されているか否かを検査する場合に、検査のし忘れを防止して検査の正確性を向上させることが可能な実装状態検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係る実装状態検査装置は、回路あるいは素子等の実装対象物が実装された基板上に前記実装対象物に対応するように予め複数個の検査箇所を定めておき、当該各検査箇所において所定の検査が行われる都度検査済みであることを確認することで、当該基板の実装検査を行う実装状態検査装置であって、前記各検査箇所に検査済みであることを表す検査済みマークをマーキングする筆記具と、当該筆記具に装着されて前記検査済みマークを前記検査箇所にマーキングする毎にスイッチング動作を行うメカニカルスイッチと、を有して構成するマーキング手段と、前記メカニカルスイッチのスイッチング動作毎にカウント値をインクリメントするカウンタと、前記カウンタのカウント値を外部に通知するカウント値通知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置によれば、筆記具によりマーキングが行われる毎にマーキング手段のメカニカルスイッチがスイッチング動作を行い、当該メカニカルスイッチのスイッチング動作に対応してカウンタのカウント値がインクリメントされ、カウンタのカウント値が外部に通知されるので、検査者が自身で検査済みの検査箇所の数を確認する場合よりも、検査者による検査のし忘れが防止でき、当該検査の正確性を向上させることができる。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様では、前記カウンタは、カウント値をインクリメントしてから予め定められた期間が経過するまでは、たとえ前記メカニカルスイッチが押下されたとしても当該押下に対するカウント値のインクリメントを行わないことを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様によれば、カウント値をインクリメントしてから予め定められた期間が経過するまでは、たとえメカニカルスイッチがスイッチング動作を行ったとしても当該スイッチング動作に対するカウント値のインクリメントを行わないので、同じ検査箇所をマーキングしている間に、カウンタ値が複数回インクリメントされることを防止することができる。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様では、前記カウンタのカウント値が予め設定された基準カウント値に達したことに対応して、カウント値が当該基準カウント値に達したことを外部に通知する通知手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様によれば、カウント値が基準カウント値に達したことが外部に通知されるので、検査者はカウント値を確認しなくても容易にすべての検査箇所のマーキングが終了したことを把握することができる。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様では、前記基準カウント値となるべき標準カウント値を複数種類記憶しておき、これら記憶された複数種類の標準カウント値の中から一の標準カウント値を選択し、当該選択された一の標準カウント値を前記基準カウント値として設定する基準カウント値選択設定手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様によれば、基準カウント値選択設定手段を用いて容易に基準カウント値を実装基板の種類毎に対応した基準カウント値に設定することができ、一般的な検査装置として構成することができる。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様では、前記メカニカルスイッチがスイッチング動作を行う毎に、前記カウンタがインクリメントされたことを外部に通知するインクリメント通知手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様によれば、メカニカルスイッチがスイッチング動作を行う毎に、カウンタがインクリメントされたことが外部に通知されるため、検査者はカウンタ値を確認しなくても、カウンタがインクリメントされたことを容易に把握することができる。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様では、前記カウンタのカウント値をデクリメントするデクリメント手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る実装状態検査装置の一つの態様によれば、カウンタのカウント値をデクリメントするデクリメント手段を備えているので、たとえカウンタの誤動作でカウント値がインクリメントされた場合でも、容易に正しい値に戻すことができる。
本発明によれば、筆記具によりマーキングが行われる毎にマーキング手段のメカニカルスイッチがスイッチング動作を行い、当該メカニカルスイッチのスイッチング動作に対応してカウンタのカウント値がインクリメントされ、カウンタのカウント値が外部に通知されるので、検査者が自身で検査済みの検査箇所の数を確認する場合よりも、検査者による検査のし忘れが防止でき、当該検査の正確性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」と称す。)について、以下、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る実装状態検査装置は、基板上の回路や素子などの実装対象物が設計通りに実装されているかどうかを検査する装置である。より具体的には、基板上の半田付け箇所など予め定められた検査箇所を検査者に検査させ、合格と判定した検査箇所をマーキングペンなどの筆記具でマーキングさせる。実装状態検査装置は、カウンタを有し、検査者が筆記具を用いてマーキングを行うことにより筆記具のペン先が基板上に接圧されることに対応して、カウンタ値をインクリメントする。実装状態検査装置には、予め検査対象の基板に応じた検査箇所の総数が基準カウンタ値として設定されており、カウンタ値が基準カウンタ値に達した段階で、すべての検査箇所がマーキングされたと判断して、ユーザにその旨を通知する。
図1は、本実施形態に係る実装状態検査装置の機能ブロックを示す図である。
図1において、制御部10は、実装状態検査装置を構成する各部を制御するユニットであり、例えば中央処理装置(CPU)、ROM、RAMによって構成する。制御部10は、カウンタ12のカウンタ値を参照して、カウンタ値が基準カウンタ値記憶部14に記憶された基準カウンタ値に達した時点で、通知部60を介して例えばブザー音などの音声でユーザにすべての検査箇所がマークされたことを通知する。なお、本実施形態では、通知手段として、音声で通知する例について説明するが、通知手段は音声には限定されず、例えば、後述のマーキングユニット20を振動させることで検査者にマークされたことを通知してもよい。
カウンタ12は、メカニカルカウンタあるいはデジタルカウンタであり、後述の筆記具のペン先が接圧されることに対応してカウンタ値をインクリメントする。
ここで、カウンタ12は、筆記具のペン先が接圧されることに対応してカウンタ値をインクリメントする場合、検査者のマーキングのやり方によっては、同じ検査箇所をマーキングしている間に、複数回ペン先が接圧され、その度にカウンタ値がインクリメントされ、検査箇所の総数を正しくカウントできない場合がある。
そこで、カウンタ12は、一度カウント値がインクリメントされてから予め定められた期間が経過するまでは、たとえ筆記具のペン先が接圧された場合(つまり、下記に示すマーキングユニット20のメカニカルスイッチがスイッチ動作された場合)でも、そのスイッチ動作に対するカウンタ値のインクリメントを行わない。このように所定の期間が経過するまでカウンタ値のインクリメントを禁止することで、同じ検査箇所をマーキングしている間に、カウンタ値が複数回インクリメントされることを防止することができる。
基準カウンタ値記憶部14は、検査対象の基板に応じた検査箇所の総数に対応する基準カウンタ値を記憶する。
マーキングユニット20は、筆記具と、当該筆記具のペン先が接圧することに対応して、カウンタをインクリメントするメカニカルスイッチとを含む。マーキングユニット20の詳細な構成については後述する。
操作部30は、実装状態検査装置に対して操作者が命令を行う際のユーザインタフェースであり、例えば、基準カウンタ値の設定、カウンタ値のリセット、カウンタ値のデクリメントなどの操作を操作者から受け付ける。
表示部50は、カウンタ12の現在のカウンタ値を表示する液晶ディスプレイである。なお、本実施形態では、カウンタ値を通知する手段としてディスプレイに表示する例について説明するが、カウンタ値を通知する手段としては表示部には限定されず、例えば音声でカウンタ値を通知しても構わない。
通知部60は、音声を出力する電子ブザーなどの汎用ブザーであり、カウンタ値がインクリメントされる毎に制御部10からの制御命令に対応して音声を出力する。また、通知部60は、カウンタ値が基準カウンタ値に達した段階で音声を出力する。なお、本実施形態では、通知手段として、音声で通知する例について説明するが、通知手段は音声には限定されず、例えば、マーキングユニット20を振動させることで検査者にカウンタ値が基準カウンタ値に達したことを通知してもよい。
続いて、図2A,2Bを参照して、マーキングユニット20についてさらに説明する。
図2Aは、マーキングユニット20の概略外観図を示し、図2Bは、マーキングユニット20の概略断面図を示す。
図2A,2Bに示すように、マーキングユニット20は、基板上にマーキングを行うための汎用の筆記具としての筆記具22と、筆記具22のマーキング動作ごとにスイッチ動作を行うメカニカルスイッチ28と、筆記具22をメカニカルスイッチ28に連結して筆記具22のマーキング動作をメカニカルスイッチ28に伝達するスイッチ動作機構27とを有して構成される。
筆記具22は、一端側にマーキングを行う筆記部としてのペン先22aを有し、他端側は筆記軸取付けキャップ22bが嵌合している。メカニカルスイッチ28は、スイッチ動作を行わせるプランジャ28aを有し、プランジャ28aが矢印A方向(筆記具22の軸方向)に摺動することで、メカニカルスイッチ28がスイッチ動作を行う。
スイッチ動作機構27は、プランジャ28aに当接する固定ネジ27aと、固定ネジ27aによって筆記軸取付けキャップ22bの先端に螺着されるスイッチング操作板27bと、筒状体から構成し、筆記具22を収容するとともに一端側にスイッチング操作板27bを載置する筆記具収容ケース体24と、筆記具収容ケース体24の一端側外周壁に嵌着され、天井部26aの開口部26bにプランジャ28aが貫通して配置されるスイッチ取付けキャップ26とを有して構成される。従って、プランジャ28aは常に不図示のばね手段により固定ネジ27aを介してスイッチング操作板27b側に付勢されている。
このように構成されたマーキングユニット20は、ペン先22aを検査者が基板上に押し当てて基板上にマーキングすることによる基板に対するペン先22aの押圧力で筆記具22がスイッチング操作板27bと共に筆記具収容ケース体24に対して矢印A方向に相対移動する。スイッチング操作板27bの相対移動に応じてプランジャ28aがメカニカルスイッチ28のスイッチ動作を行う。
スイッチ動作を行うことでスイッチユニット28は、カウンタ12にインクリメント指令を出力し、カウンタ12が当該インクリメント指令を受けて、カウンタ値をインクリメントする。つまり、マーキングユニット20の筆記具22を用いて、検査者が基板状の検査箇所をマーキングする毎にカウンタ12のカウンタ値がインクリメントされる。
また、筆記具22の筆記軸22cは、筆記軸取付けキャップ22bを介して筆記具収容ケース体24に着脱可能に固定されている。したがって、たとえ筆記具22のインクが消耗したとしても、筆記軸22cのみを交換するだけで済む。
図3は、実装状態検査装置の正面概略図を示す。図3に示すように、実装状態検査装置は、操作部30として、基準カウンタ値の設定を行うためのダイヤルスイッチ32と、押下する毎にカウンタ12のカウンタ値がデクリメントするデクリメントスイッチ34と、カウンタ12のカウント値をリセットするリセットスイッチ36とを含む。
ダイヤルスイッチ32は、基準カウント値選択設定手段を構成すべく、例えば5段階の切り替えスイッチを有して構成され、予め各段に対応して基準カウンタ値を設定しておき、ダイヤルスイッチ32の設定位置が切り替わる毎に、制御部10が基準カウンタ値記憶部14の値を設定位置に応じた基準カウンタ値に更新する。
デクリメントスイッチ34は、例えば、操作者によるマーキングユニット20の誤操作などにより、誤ってカウンタ12のカウンタ値がインクリメントしてしまった際に、カウント値を正しい値に修正する場合に、操作者の操作によりスイッチ動作するスイッチである。制御部10は、デクリメントスイッチ34がスイッチ動作されたことを検知すると、カウンタ12のカウンタ値をデクリメントする。
リセットスイッチ36は、例えば、検査対象の基板を切り替え、次の基板の検査を行う際に、カウント値を一旦ゼロに戻す場合に操作者の操作によりスイッチ動作するスイッチである。制御部10は、リセットスイッチ36がスイッチ動作されたことを検知すると、カウンタ12のカウンタ値をリセットする、つまりカウンタ値をゼロに戻す。
以上のように構成された実装状態検査装置では、マーキングユニット20の筆記具22を用いて、検査者が基板状の検査箇所をマーキングする毎にカウンタ12のカウンタ値がインクリメントされ、カウンタ値が予め設定された基準カウンタ値に達した時点で、通知部60を介して、すべての検査箇所のマーキングを終了したことが検査者に通知される。よって、本実施形態に係る実装状態検査装置によれば、検査者が検査箇所のマーキングをする毎に自動的にマーキングを行った数がカウントされ、すべての検査箇所のマーキングが終了した時点で自動的に検査者にその旨が通知されるため、検査箇所の漏れを低減することができ、検査の正確性を向上させることができる。
また、一度カウント値がインクリメントされてから予め定められた期間が経過するまではカウンタ12によるカウンタ値のインクリメントを禁止することで、同じ検査箇所をマーキングしている間に、カウンタ値が複数回インクリメントされることを防止することができる。
さらに、カウント値がインクリメントする毎に通知部60を介して音声により検査者にカウント値がインクリメントされたことが通知されるため、検査者は検査箇所をマーキングする毎に、カウント値が確実にインクリメントされたかどうかを目視により確認する手間を省くことができる。また、誤ってインクリメントされた場合にも音声で通知されるため、検査者が容易にカウンタの誤動作の発生を把握することができる。
加えて、実装状態検査装置にデクリメントスイッチ34を設けることで、たとえカウンタの誤動作でインクリメントされた場合でも、容易に正しい値に戻すことができる。
本発明は、筆記具によりマーキングが行われる毎にマーキング手段のメカニカルスイッチがスイッチング動作を行い、当該メカニカルスイッチのスイッチング動作に対応してカウンタのカウント値がインクリメントされ、カウンタのカウント値が外部に通知されるので、検査者が自身で検査済みの検査箇所の数を確認する場合よりも、検査者による検査のし忘れが防止でき、当該検査の正確性を向上させることができる。したがって、例えば、基板に適切に素子あるいは回路等の実装対象物が実装されているかを検査するための実装状態検査装置などに利用可能である。
10 制御部
12 カウンタ
14 基準カウンタ値記憶部
20 マーキングユニット
22 筆記具
24 筆記具収容ケース体
26 スイッチ取付けキャップ体
27 スイッチ動作機構
28 メカニカルスイッチユニット
30 操作部
32 ダイヤルスイッチ
34 デクリメントスイッチ
36 リセットスイッチ
50 表示部(カウント値通知手段)
60 通知部(通知手段、インクリメント通知手段)
12 カウンタ
14 基準カウンタ値記憶部
20 マーキングユニット
22 筆記具
24 筆記具収容ケース体
26 スイッチ取付けキャップ体
27 スイッチ動作機構
28 メカニカルスイッチユニット
30 操作部
32 ダイヤルスイッチ
34 デクリメントスイッチ
36 リセットスイッチ
50 表示部(カウント値通知手段)
60 通知部(通知手段、インクリメント通知手段)
Claims (6)
- 回路あるいは素子等の実装対象物が実装された基板上に前記実装対象物に対応するように予め複数個の検査箇所を定めておき、当該各検査箇所において所定の検査が行われる都度検査済みであることを確認することで、当該基板の実装検査を行う実装状態検査装置であって、
前記各検査箇所に検査済みであることを表す検査済みマークをマーキングする筆記具と、当該筆記具に装着されて前記検査済みマークを前記検査箇所にマーキングする毎にスイッチング動作を行うメカニカルスイッチと、を有して構成するマーキング手段と、
前記メカニカルスイッチのスイッチング動作毎にカウント値をインクリメントするカウンタと、
前記カウンタのカウント値を外部に通知するカウント値通知手段と、
を備える実装状態検査装置。 - 請求項1に記載の実装状態検査装置において、
前記カウンタは、カウント値をインクリメントしてから予め定められた期間が経過するまでは、たとえ前記メカニカルスイッチのスイッチング動作がなされたとしても当該スイッチング動作に対するカウント値のインクリメントを行わないことを特徴とする実装状態検査装置。 - 請求項1または2に記載の実装状態検査装置において、
前記カウンタのカウント値が予め設定された基準カウント値に達したことに対応して、カウント値が当該基準カウント値に達したことを外部に通知する通知手段を備えることを特徴とする実装状態検査装置。 - 請求項3に記載の実装状態検査装置において、
前記基準カウント値となるべき標準カウント値を複数種類記憶しておき、これら記憶された複数種類の標準カウント値の中から一の標準カウント値を選択し、当該選択された一の標準カウント値を前記基準カウント値として設定する基準カウント値選択設定手段を備えることを特徴とする実装状態検査装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の実装状態検査装置において、
前記メカニカルスイッチのスイッチング動作毎に、前記カウンタがインクリメントされたことを外部に通知するインクリメント通知手段を備えることを特徴とする実装状態検査装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の実装状態検査装置において、
前記カウンタのカウント値をデクリメントするデクリメント手段を備えることを特徴とする実装状態検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008150971A JP2009295938A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 実装状態検査装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=41543829
Family Applications (1)
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- 2008-06-09 JP JP2008150971A patent/JP2009295938A/ja active Pending
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