JP2009291390A - 消火用水送水設備及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラント構内の消火配管が寸断した場合であっても消火用水を供給できるようにすることである。
【解決手段】消火用水を貯蔵した消火用水タンクであるろ過水タンク13から消火配管15に消火用水の供給可能であるときには、消火ポンプ14は消火配管15に消火用水を供給する。一方、消火用水タンクであるろ過水タンク13から消火配管15に消火用水を供給できなくなったときに備え、ブロー配管18に消火用水を取り出すための給水口20及びその下流にブロー配管18を閉止する閉止部21を設け、ろ過水タンク13から消火配管15に消火用水を供給できなくなったときは、消火用水タンクであるろ過水タンク13のブロー配管に設けられた給水口20を開き、給水口20から消火用水を取り出す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラントの構内に設置され火災発生の際に消火用水を供給する消火用水送水設備及び方法に関する。
一般に、大規模なプラントでは、構内の火災に備えて消火用水の配管系統が敷設されている。例えば、発電所では、ろ過水タンクから消火ポンプで消火配管に消火用水を供給しており、消火配管の消火栓から消火用水の供給を受けることができるようにしている。また、発電所の構内には消防水利としての貯水プールを有している。
消火配管は主に道路横断部において、交通遮断をおこさないように土中埋設、トレンチ等の手段による地下敷設、あるいは配管ラック等の手段による上空敷設を行っている。先般の柏崎刈羽原子力発電所における大震災では、主に土中埋設部において消火配管が寸断され、消火用水が送水できない事象に発展した。消火配管が寸断されても消火用水が確保できるように消防水利の貯水プールが設けられているが、貯水プールの消火用水を使用するにはポンプが必要であり、ポンプの駆動源の確保が必要となる。
ここで、災害発生時の不利な条件のもとで、確実かつ効果的な作動を得ることができるようにした消火ポンプ装置として、通常電源から非常電源に切り替った時、火災発生時に不要な電気機器の制御回路や電源設備回路に運転停止信号を送り、これらの機器を停止させて電気が流れないようにし、復電をした時には、防災機器について予め重要度に応じた順位で、予め設定した時間間隔で各機器を始動させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−20846号公報
しかし、特許文献1のものでは、消火配管系統の消火配管の寸断を想定したものではない。消火配管の寸断を防止する対策として、配管ラックによる上空敷設への改造が考えられる。また、消火配管が寸断した場合の対策として、消火用水の供給元であるろ過水タンク近傍に貯水プールを設置し、ろ過水タンクのブロー水を貯水しながらポンプでの送水を実施することが考えられる。
消火配管を配管ラックによる上空敷設とした場合には、配管ラックの構内の高さ制限や景観上の問題が発生するだけでなくコスト高となる。ろ過水タンク近傍に貯水プールを設置するのは、貯水プールの用地確保が困難でありコスト高となる。さらに、貯水プールでは水頭圧が確保できず、ポンプの吸込み圧力が不足し、ポンプ内にキャビテーションが発生しポンプが破損する等の不具合が発生する。また、貯水プールによる消火は時間的ロスも大きくなってしまう。
本発明の目的は、プラント構内の消火配管が寸断した場合であっても消火用水を短時間で供給できる消火用水送水設備及び方法を得ることである。
請求項1の発明に係わる消火用水送水設備は、消火用水を貯蔵した消火用水タンクと、前記消火用水タンクから消火配管に消火用水を供給する消火ポンプと、前記消火用水タンクのブロー配管に設けられ前記消火用水タンクに貯蔵した消火用水を取り出すための給水口と、前記ブロー配管の前記給水口の下流側に設けられ前記ブロー配管を閉止する閉止部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係わる消火用水送水方法は、請求項1記載の消火用水送水設備の消火用水タンクから消火配管に消火用水が供給できなくなったとき、請求項1記載の消火用水送水設備の給水口に可搬式ポンプを接続し、前記可搬式ポンプに消防ホースを連結し、前記可搬式ポンプを運転して前記消防ホースのノズルから前記消火用水タンクの消火用水を放水することを特徴とする。
本発明によれば、消火用水タンクのブロー配管に消火用水タンクに貯蔵した消火用水を取り出すための給水口を設けるとともに、ブロー配管の給水口の下流側にブロー配管を閉止する閉止部を設けたので、消火配管が寸断された非常時においても、給水口から消火用水を取り出すことができる。
その場合、給水口に可搬式ポンプを接続し、さらに可搬式ポンプに消防ホースを連結して可搬式ポンプを運転し、消防ホースのノズルから消火用水タンクの消火用水を放水できる。可搬式ポンプ1台での送水可能な距離を超える長距離の送水を行う場合には、必要に応じて、さらにポンプを連結することでさらなる長距離への送水が可能となる。消火用水タンクとして、純水タンクやろ過水タンクや飲料水用タンク等の種別を問わず採用することができる。
図1は本発明の実施の形態に係わる消火用水送水設備のシステム構成図である。図1では、プラントが1号系列発電ユニット11a及び2号系列発電ユニット11bを有した発電所である場合を示している。1号系列発電ユニット11aは、図示は省略するが、ガスタービン、蒸気タービン、発電機を1軸とした4軸からなり、同様に、2号系列発電ユニット11bも、ガスタービン、蒸気タービン、発電機を1軸とした4軸からなっている。そして、8軸の各軸にそれぞれ主変圧器12が設けられ、各軸の発電機で発電した発電電圧を昇圧して送電線に供給するように構成されている。
このような発電所の構内の火災に備えて消火用水の配管系統が敷設されている。例えば、発電所では、3基のろ過水タンク13a〜13cにろ過水が貯蔵されているので、このろ過水タンク13a〜13cを消火用水タンクとして、ろ過水タンク13a〜13cに貯蔵されているろ過水を消火用水として使用する。消火用水タンクとしては、ろ過水タンク13a〜13cだけでなく純水タンクや飲料水用タンク等の種別を問わず採用することができる。以下の説明では、ろ過水タンク13a〜13cである場合について説明する。
ろ過水タンク13a〜13cに貯蔵されているろ過水は、消火ポンプ14で常時消火配管15に消火用水として供給されている。消火配管15はループ状に形成された配管系統であり、発電ユニット11a、11bの内部の各種機器、発電ユニット11a、11bの外部の主変圧器12、その他の設備機器の近傍に敷設され、消火配管15の圧力は消火ポンプ14により所定圧力に保持されている。消火配管15には消火栓や散水器が設けられ、火災の際には消火栓から消火用水を取り出し、また、散水器から消火用水を散水する。また、発電所の構内には消防水利としての貯水プール17が設けられている。図1では、1号系列発電ユニット11aの近傍で、ろ過水タンク13a〜13c側に設けられている場合を示している。
各々のろ過水タンク13a〜13cには、その点検時に貯蔵しているろ過水を排水するためのブロー配管18a〜18cが設けられており、そのブロー配管18a〜18cにはブロー弁19a〜19cがそれぞれ設けられている。そして、本発明の実施の形態では、ブロー配管18a〜18cのブロー弁19a〜19cの下流に給水口20a〜20c及び閉止部21a〜21cを設けている。給水口20a〜20cは、ブロー配管18a〜18cから直接的にろ過水を消火用水として取り出すための部材であり、閉止部21a〜21cはブロー配管18a〜18cからろ過水が排出されるのを阻止するための部材である。
図2はろ過水タンク13のブロー配管18の近傍の斜視図である。ブロー配管18はろ過水タンク13の下部に設けられ、ろ過水タンク13の点検時にブロー弁19を開いてろ過水を排水するものである。このブロー配管18のブロー弁19の下流には、給水口20及び閉止部21が設けられている。本発明の実施の形態では、給水口20から消火用水を取り出せるようにしておく。そのため、ろ過水タンク13のタンク本体から給水口20までを満水状態にしておく必要があるので、通常の使用状態では、ブロー弁19を常時「開」とし、ブロー配管18の閉止部25により、ろ過水タンク13のろ過水を閉止する。
給水口20は、ブロー配管18から直接的にろ過水を消火用水として取り出すための部材であり、ブロー配管18に植設され両端部にはジョイント部22及び止水栓23を有している。ジョイント部22には、図示省略の可搬形ポンプの吸引側がホースで連結される。そして、可搬形ポンプの吐出側には消防ホースが連結されることになる。閉止部21はブロー配管18からろ過水が排出されるのを阻止するための部材であり、ブロー配管18のフランジ部24に挟み込まれて、ろ過水が排出されるのを阻止する。
図3は閉止部21の一例を示す平面図である。図3に示すように、閉止部21は円板部25と円環部26とからなり、円板部25及び円環部26の周辺部にはボルトを通すためのボルト孔27が設けられ、円環部26は中央部に貫通穴を有している。
ろ過水タンク13に給水口20を適用した場合には、ろ過水タンク13のタンク本体から給水口20までを満水状態にしておく必要があるので、通常の使用状態では、前述したように、ブロー弁19を常時「開」とし、ブロー配管18の閉止部25により、ろ過水タンク13のろ過水を閉止する。このろ過水タンク13の通常の使用状態では、図2に示すように、閉止部21の円板部25がブロー配管18のフランジ部24に挟み込まれてボルトで締結されている。
一方、ろ過水タンク13を点検する際には、ろ過水タンク13の通常の使用状態ではブロー弁19は開いていることから、一旦、ブロー弁19を閉じて、ブロー配管18のフランジ部24のボルトを外し、フランジ部24に挟み込まれている閉止部21の円板部25を取り外し、閉止部21の円環部26をフランジ部24に挟み込みボルトで締結する。これにて、閉止部21の円環部26がブロー配管18のフランジ部24に挟み込まれてボルトで締結される。従って、この状態でブロー弁19を開くと、ブロー配管18からのろ過水は円環部26の貫通穴を通ることになり、ブロー配管18からろ過水が排出される。
ろ過水タンク13の通常の使用状態では、閉止部21の円板部25がブロー配管18のフランジ部24に挟み込まれていることから、ブロー弁19が開いていても、ろ過水タンク13からろ過水がブロー配管18から排出されることはない。また、ブロー弁19が開かれているので、給水口20からろ過水の供給が可能な状態となっている。
そこで、ろ過水タンク13から消火配管系統に消火用水が供給できなくなったとき、例えば、消火用水送水設備の消火配管15のいずれかの箇所で破断が生じ、消火ポンプ14が停止して消火配管系統に消火用水が供給できなくなったときは、ブロー配管18の給水口20から消火用水を取り出す。
図3では円板部25と円環部26とからなる閉止部21をブロー配管18のフランジ部24に取り付けるものを示したが、点検時にろ過水の排水ができ、給水口20から消火用水を取り出す際にろ過水の排水を閉止できるものであれば何でもよい。例えば、閉止部21を弁体で構成することも可能である。
また、通常の使用状態でブロー弁19を「開」としたが、通常の使用状態でブロー弁19を「閉」とし、消火配管系統の消火用水が供給できなくなったときブロー弁19を「開」とし、給水口20からろ過水を供給するという運用にしてもよい。
次に、図4は本発明の消火用水送水設備の非常時の使用状態を示すシステム構成図である。ろ過水タンク13から消火配管系統に消火用水が供給できなくなった非常事態には、消火ポンプ14が停止し、消火配管15から消火用水を取り出すことはできないので、図4に示すように、ブロー配管18の給水口20に可搬式ポンプ28をホース29を介して接続し、可搬式ポンプ28に消防ホース31を連結して、ろ過水タンク13の給水口20から消火用水を取り出す。消火用水の供給元であるろ過水タンク13は、通常、水位が10m程度貯水されており、その水頭圧により可搬式ポンプの吸込圧力を確保でき、可搬式ポンプ28で昇圧して消火用水を長距離搬送する。現状では1台の可搬式ポンプで半径500mへの送水が可能である。
図4では、ろ過水タンク13の給水口20から取り出した消火用水は可搬式ポンプ28で昇圧され、消防ホース31のノズルから貯水プール17に放水して貯水プール17に貯水する場合を示している。そして、貯水プール17から消防車30のポンプで消火用水を汲み上げ、消防車30の消火ホース31でさらに消火用水を長距離搬送する。貯水プール17がない場合には、さらにポンプを連結することで長距離への送水を行うこともできる。
図5は本発明の実施の形態に係わる消火用水送水方法の一例を示すフローチャートである。まず、ろ過水タンク13から消火用水の供給は可能かどうかを判断する(S1)。例えば、消火配管15が破断しているときは消火ポンプ14は停止し、消火配管15に消火用水を供給できないので、そのような状態かどうかを判断する。ろ過水タンク13から消火用水の供給が可能でないときは、ろ過水タンク13の給水口20にホース29を介して可搬式ポンプ28を接続する(S2)。この場合、可搬形ポンプ28の吸引側をホース29を介して給水口20に連結し、可搬形ポンプ28の吐出側に消防ホース31を連結する(S3)。
そして、給水口20を開く(S4)。ブロー弁19は常時「開」であることから、給水口20を開くと水が供給される状態となり、可搬式ポンプ28を運転して水圧を確保し消防ホース31のノズルから放水する(S5)。前述したように、過水タンク13は、通常、水位が10m程度貯水されているので、約1[kPa](1気圧)の水頭圧を有している。さらに、可搬式ポンプ28を運転することで、水圧を0.4[MPa]以上に保持して半径500m以内への送水を可能としている。
図6は本発明の実施の形態に係わる消火用水送水方法の他の一例を示すフローチャートである。この一例は、可搬式ポンプ28に加え、貯水プール17及び消防車30を使用して、ろ過水タンク13から半径500m以上の区域への送水を可能とした場合を示している。
図6において、図5に示した場合と同様に、ろ過水タンク13から消火用水の供給は可能かどうかを判断し(S11)、ろ過水タンク13から消火用水の供給が可能でないときは、ろ過水タンク13の給水口20にホース29を介して可搬式ポンプ28の吸引側を接続し(S12)、可搬形ポンプ28の吐出側に消防ホース31を連結する(S13)。
そして、消防ホース31を貯水プール17まで導き、消防ホース31のノズルを貯水プール17に向けて配置する(S15)。これにより、消火用水が貯水プール17に給水できるようにする。この状態で、給水口20を開き(S15)、可搬式ポンプ28を運転して水圧を確保し消防ホース31のノズルから放水して貯水プール17に消火用水を貯水する(S16)。消防車30は貯水プール17から取水して消防ホース31から放水する(S17)。消防車は消防ポンプを搭載しており、水圧を0.4[MPa]以上に保持して貯水プール17の消火用水をさらに先に送水する。これにより、ろ過水タンク13から半径500m以上の区域への送水を可能としている。
図6では、可搬式ポンプ28に加え貯水プール17及び消防車30を使用して、ろ過水タンク13から半径500m以上の区域への送水を可能としたが、貯水プール17及び消防車30に代えて、さらに可搬式ポンプを用意し、複数台の可搬式ポンプ28を連結して長距離への送水を行うことも可能である。
本発明の実施の形態によれば、ろ過水タンク13のブロー配管18にろ過水タンク13に貯蔵したろ過水を消火用水として取り出すための給水口20を設けるとともに、ブロー配管18の給水口20の下流側にブロー配管18を閉止する閉止部21を設けたので、ろ過水タンク13から消火配管15に消火用水を供給できなくなった非常時においても、給水口20から消火用水を取り出すことができる。
給水口20から消火用水を取り出すにあたっては、給水口20に可搬式ポンプ28を接続し、さらに可搬式ポンプ28に消防ホース31を連結して、給水口20を開き、可搬式ポンプ28を運転して取り出すので、消防ホース31のノズルからろ過水タンク13の消火用水を容易に放水できる。
また、現状では可搬式ポンプ1台で半径500mへの送水が可能であるが、可搬式ポンプ1台での送水可能な距離を超える長距離の送水を行う場合には、必要に応じて、さらにポンプを直結することでさらなる長距離への送水が可能となる。
本発明の実施の形態に係わる消火用水送水設備のシステム構成図。 本発明の実施の形態におけるろ過水タンクのブロー配管の近傍の斜視図。 本発明の実施の形態における閉止部の一例を示す平面図。 本発明の消火用水送水設備の非常時の使用状態を示すシステム構成図。 本発明の実施の形態に係わる消火用水送水方法の一例を示すフローチャート。 本発明の実施の形態に係わる消火用水送水方法の他の一例を示すフローチャート。
符号の説明
11…発電ユニット、12…主変圧器、13…ろ過水タンク、14…消火ポンプ、15…消火配管、17…貯水プール、18…ブロー配管、19…ブロー弁、20…給水口、21…閉止部、22…ジョイント部、23…止水栓、24…フランジ部、25…円板部、26…円環部、27…ボルト孔、28…可搬式ポンプ、29…消防ホース、30…消防車、31…消防ホース

Claims (2)

  1. 消火用水を貯蔵した消火用水タンクと、
    前記消火用水タンクから消火配管に消火用水を供給する消火ポンプと、
    前記消火用水タンクのブロー配管に設けられ前記消火用水タンクに貯蔵した消火用水を取り出すための給水口と、
    前記ブロー配管の前記給水口の下流側に設けられ前記ブロー配管を閉止する閉止部と、を備えたことを特徴とする消火用水送水設備。
  2. 請求項1記載の消火用水送水設備の消火用水タンクから消火配管に消火用水が供給できなくなったとき、
    請求項1記載の消火用水送水設備の給水口に可搬式ポンプを接続し、
    前記可搬式ポンプに消防ホースを連結し、
    前記可搬式ポンプを運転して前記消防ホースのノズルから前記消火用水タンクの消火用水を放水することを特徴とする消火用水送水方法。
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