JP2009291297A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源コードが特定長さまで引き出されたことを報知する機能を備え、特定長さまで引き出されて使用されることを促すことができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】本電気掃除機は、電気掃除機本体に収容される、電動送風機と、駆動モータによって回転駆動され、電源コードを巻き取るコード巻取コイルを備え、電源コードが特定長さ引き出されたこと検知する検知手段と、この検知手段からの特定長さ検知情報に基づき、電源コードが特定長さ引き出されたことを報知する報知手段を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】本電気掃除機は、電気掃除機本体に収容される、電動送風機と、駆動モータによって回転駆動され、電源コードを巻き取るコード巻取コイルを備え、電源コードが特定長さ引き出されたこと検知する検知手段と、この検知手段からの特定長さ検知情報に基づき、電源コードが特定長さ引き出されたことを報知する報知手段を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は電気掃除機に係り、特に電源コードが特定長さ引き出されたことを報知する報知手段を備えた電気掃除機に関する。
一般に電気掃除機は商用電源に電源コードを接続して受電するものが多く、この種、電気掃除機では、電源コードを掃除機本体内に設けたコードリールに巻き付けて収納している。
従来、電源コードの引出し可能長さの終わりと、その手前の位置に、引き出し終了を意味する注意マークと、警告マークを付して、電源コード引き出し時、断線を防ぐための注意を喚起している。
一方、電源コードは、その内部の導線を流れる電流によって自己発熱するため、そのほぼ全長に渡って掃除機本体外へ引き出して使用することが推奨されているが、使用者が確実に全長を引き出して使用することを、必ずしも期待できない。
特に広い部屋で使用され、長い電源コードがコード巻取コイルに巻かれる電気掃除機にあっては、十分に電源コードを引き出して使用することが必要である。
そこで、国内の電気安全法、国際規格では安全上、ある「特定長さ」しか引き出されていない状態でも、安全を確保できる構造を求めており、製造者はその構造設計を遵守している。
電気安全法では、全長が2メートルを超える電源コードにあっては、その全長の1/5を引き出すこと、国際規格(INTERNATIONAL STANDADのIEC60335−1 11 加熱 11.2には、自動コードリールが付いている機器では、コード全長の1/3はリールに巻かない、機器動作中に部分的に電源コードを収納するように設計されているコード収納部(自動コードリールは除く)の場合、コードの50cmは巻かない、と試験のための規格が定められている。
なお、電気掃除機のコード巻取り装置のコードに加わった引っ張り力をばね力で緩衝して和らげてコードの断線を防止するとともに、使用者に警報する電気掃除機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のものは、電源コードが特定長さまで引き出されたことを報知するものではない。
特開平5−245077号公報
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、電源コードが特定長さまで引き出されたことを報知する機能を備え、特定長さまで引き出されて使用されることを促すことができる電気掃除機を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る電気掃除機は、電気掃除機本体と、この電気掃除機本体に収容される、電動送風機と、駆動手段によって回転駆動され、電源コードを巻き取るコード巻取コイルを備えた電気掃除機において、前記電源コードが特定長さ引き出されたことを検知する検知手段と、この検知手段からの特定長さ検知情報に基づき、前記電源コードが特定長さ引き出されたことを報知する報知手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る電気掃除機によれば、電源コードが特定長さまで引き出されたことを報知する機能を備え、特定長さまで引き出されて使用されることを促すことができる電気掃除機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る電気掃除機について図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の概念図である。
図1に示すように、本第1実施形態の電気掃除機1は、掃除機本体2と、一端が掃除機本体2に設けたホース接続口2aに着脱自由に接続され、他端に吸込口体が取り付けられた集塵ホース(図示せず)からなる。
この集塵ホースには手元操作管が設けられ、この手元操作管にはスイッチ類が設けられる。
掃除機本体2は本体ケース3を備え、この本体ケース3の前部内には、集塵ホースを介して被掃除面から吸込んだ塵埃を空気と分離する除塵手段4が設けられ、この除塵手段4の風下側には、電動送風機5が配置され、この電動送風機5の上方にはマイコン、メモリを備える制御装置6が設けられる。
また、電動送風機5の下流側には、コード巻取コイル7が配置され、このコード巻取コイル7は中空円筒形状の巻き胴7aとこの巻き胴7aの前後に設けたリング状の止め枠7b、7cからなり、巻き胴7aには先端に電源プラグ8が取り付けられた電源コード9が巻かれる。本第1実施形態は比較的長い電源コードが用いられる電気掃除機に適する。
さらに、本体ケース3のコード巻取コイル7の上流側には、コード巻取コイル7を回転させる駆動手段としてのコード用モータ10が配置され、このコード用モータ10には駆動ギア11が設けられ、この駆動ギア11とコード巻取コイル7の内周面に沿って設けられた従動ギア12とが歯合され、コード用モータ10により、コード巻取コイル7を回転させる。
コード巻取コイル7の回転が、電源コード9の巻き取り速度がある設定速度になるよう、駆動ギア11と従動ギア12のギア比を設定するか、必要に応じて中間ギアを介在させる。
また、コード巻取コイル7の風上側で、本体ケース3の下部には、ロータリエンコーダ13が設けられる。
このロータリエンコーダ13には、コード巻取コイル7の回転軸7dに取り付けられたエンコーダ用駆動ギア14と歯合し同じ回転数で回転するエンコーダ用従動ギア15を介してコード巻取コイル7の回転情報が入力され、回転軸7d(巻き胴7a)の回転変位量に応じたパルス列を出力する。
この出力は制御装置6に入力され、電源コード9が引き出された長さ情報に基づき算出手段16により算出される。この算出手段16は制御装置6のマイコンにインストールしたプログラムで達成される。
例えば、制御装置6により引き出された電源コード9の長さ、例えば「特定長さ」は次のようにして算出される。ここで、「特定長さ」とは、国内の電気安全法に於いて、全長が2メートルを超える電源コードにあっては、その全長の1/5、あるいはIEC規格に於いて、全長の1/3と定められている長さを意味する。
電源コード9の全長は10m、直径は8mm程度のものが用いられ、外国などの広い部屋で用いられる場合には、全長20mが採用されることもある。
巻き胴7aの半径は例えば5cm、止め枠7b、7cの半径は7.5cmとする。
このロータリエンコーダ13には、コード巻取コイル7の回転軸7dに取り付けられたエンコーダ用駆動ギア14、エンコーダ用従動ギア15を介してコード巻取コイル7の回転情報が入力され、回転軸7d(コード巻取コイル7)の回転変位量に応じたパルス列を出力する。
ロータリエンコーダ13には、コード巻取コイル7の回転軸7dに取り付けられたエンコーダ用駆動ギア14と歯合し同じ回転数で回転するエンコーダ用従動ギア15を介してコード巻取コイル7の回転情報が入力され、回転軸7d(コード巻取コイル7)の回転変位量に応じたパルス列を出力する。
この出力は制御装置6に入力され、電源コード9の引き出された長さ情報に基づき算出手段16により算出される。
図2に示すように、制御装置6はスイッチ類からの入力により、算出手段16を機能させ、電動送風機5、コードモータ10、ロータリエンコーダ13、報知手段17を制御する。
例えば、制御装置6により引き出された電源コードの長さL1の算出は次のようにしてなされる。
電源コードは例えば全長10m、直径8mm、巻き胴7aは半径5cm、長さはコードが15回巻かれて収容可能な15cmとし、電源コードは巻き胴に巻かれた電源コードの上に重ねて巻かれ、2重に巻かれて収納されるものとする。nは巻かれた回数である。
引き出される電源コードの長さL1fは、
L1=L2+L3
2重に巻かれているとき(16≦n≦30)に引き出される電源コードの長さL2は、
L2=(5cm+0.8cm×2)×θ(rad)
1重に巻かれているとき(1≦n≦15)に引き出される電源コードの長さL3は、
L3=5cm×θ(rad)
L1=L2+L3
2重に巻かれているとき(16≦n≦30)に引き出される電源コードの長さL2は、
L2=(5cm+0.8cm×2)×θ(rad)
1重に巻かれているとき(1≦n≦15)に引き出される電源コードの長さL3は、
L3=5cm×θ(rad)
このように、予め電源コードの直径、巻き胴の半径、巻き胴に1重に巻かれるコードの巻き回数を設定しておくことにより、コード巻取コイル(巻き胴)の回転角度(rad)を検出することで、引き出された電源コードの長さL1が検出できる。
また、本体ケース3の外側上部には、制御装置6によって制御される報知手段17が設けられる。この報知手段17は例えば圧電ブザーであり、断続的な報知音を発する。なお、報知手段は本例のように音を発する圧電ブザーに限らず、光を発するLEDなどであってもよい。
次に本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の使用方法について説明する。
図1に示すように、電気掃除機1に掃除機本体2に設けた集塵ホース(図示せず)を取り付ける。
しかる後、電源コード9を僅かに引き出し、電源コード9の先端の電源プラグ8を部屋の壁面のコンセントに差し込む。
集塵ホースの手元スイッチを入れると、コード用モータ10が回転し、駆動ギア11、従動ギア12を介してコード巻取コイル7を回転させて、電源コード9を引き出させる(排出する)。
一方、コード巻取コイル7が回転するとエンコーダ用駆動ギア14、エンコーダ用従動ギア15を介してコード巻取コイル7の回転情報がロータリエンコーダ13に入力され、ロータリエンコーダ13は巻き胴7aの回転変位量に応じたパルス列を出力して、算出手段16に入力される。
算出手段16は制御装置6のマイコンにインストールしたプログラムを実行することで、引き出されて電源コード9の長さすなわち「特定長さ」を算出する。
電源コード9が「特定長さ」例えば2m引き出されたことが検知されると、制御装置6を介して報知手段17である圧電ブザーは鳴り、使用者は電源コード9が「特定長さ」引き出されたことを知り、掃除機本体2を掃除すべき場所に移動させる。
そして手元スイッチを入れ、電動送風機5を動作させて、吸込口体、集塵ホース及びホース接続口2aを介して被掃除面から吸込んだ塵埃を除塵手段4で空気と分離し、掃除する。
この掃除過程において、掃除機本体2を部屋の壁面のコンセントに近づけて掃除を継続する場合には、コード巻取コイル7を動作させず、電源コード9は当初の「特定長さ」引き出された状態を保つ。従って、電源コード9は自己発熱によって被覆が溶融することがなく安全である。不注意により、電源コード9を巻き取り、「特定長さ」より短い引き出し状態になった場合は、これをロータリエンコーダ13、算出手段16を介して検知し、異なる音色の報知音を発して、特定長さまで引き出すように促してもよい。
また、掃除機本体2を部屋の壁面のコンセントからさらに離して掃除を継続する場合には、手元スイッチを再度入れてコード巻取コイル7を動作させ、電源コード9をさらに引き出された状態にする。この場合は、既に「特定長さ」引き出された状態であるので、改めて、圧電ブザーを鳴らさない。
また、本発明の第2実施形態に係る電気掃除機について説明する。
本第2実施形態は、第1実施形態がコード巻取コイルを回転させる駆動手段としてコード用モータを用いるのに対して、回転駆動用ゼンマイを用いる。
本第2実施形態は比較的短い電源コードが用いられる電気掃除機に適する。
例えば、図3に示すように、本第2実施形態の電気掃除機1Aは、5mの電源コード9を巻き取るコード巻取コイル7を回転させる駆動手段としての回転駆動用ゼンマイ21が、巻き胴7aに内設されている。なお、一旦引き出された電源コードが再び自然に巻き取られないように、一方向性にのみ引き出し可能なクラッチ手段を設けておくのがよい。
制御手段6、ロータリエンコーダ13は、本電気掃除機の使用中に充電される2次電池22により常時給電されている。
従って、使用時、回転駆動用ゼンマイ21の回転力に抗して、コード巻取コイル7を回転させ、電源コード9を引き出す。
コード巻取コイル9が回転されると、ロータリエンコーダ13、算出手段16を介して引き出された電源コード9の長さが算出される。
「特定長さ」引き出されると、例えば1m引き出されたことが検知されると、報知手段17としての圧電ブザーが鳴り、使用者は電源コード9が「特定長さ」引き出されたことを知り、電源プラグ8を部屋の壁面のコンセントに差し込む。
そして、手元スイッチを入れ、電動送風機5を動作させて、吸込口体、集塵ホース及びホース接続口2aを介して被掃除面から吸込んだ塵埃を除塵手段4で空気と分離し、掃除する。
従って、電源コード9が「特定長さ」引き出された状態で掃除するので、電源コード9は自己発熱によって被覆が溶融することがなく安全である。
なお、他の構成は図1に示す電気掃除機と異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
また、本発明の第3実施形態に係る電気掃除機について説明する。
本第3実施形態は、第1実施形態が検知手段にロータリエンコーダと算出手段を用いるのに対して、フォトインタラプタを用いる。
例えば、図4及び図5に示すように、本第3実施形態の電気掃除機1Bには、コード巻取コイル7の一側の止め枠7bの近傍に検知手段としてのフォトインタラプタ31が設けられる。
このフォトインタラプタ31は、発光素子32と、発光素子32からの光を平行化するためにレンズ33と、受光素子34と、両素子32、34の光軸間に介在する可動スリット35からなり、発光素子32としては例えば600nm〜959nmの赤色〜赤外域の発光ダイオードが用いられ、受光素子34の受光部分にはプレーナータイプのフォトダイオードが用いられる。
コード巻取コイル7は回転軸7d、減速ギア10aを介して取り付けられたコード用モータ10によって回転される。
可動スリット35は止め枠7bの外周にリング状に設けられ、可動スリット35には所定の等間隔(角度)で多数のスリット35aを備える。
従って、コード巻取コイル7の回転はフォトインタラプタ31で検知され、算出手段を介して引き出された電源コード長さL1が算出される。
「特定長さ」引き出されると、例えば1m引き出されたことが検知されると、報知手段17としての圧電ブザーが鳴り、使用者は電源コード9が「特定長さ」引き出されたことを知り、電源プラグ8を部屋の壁面のコンセントに差し込む。
そして、手元スイッチを入れ、電動送風機5を動作させて、吸込口体、集塵ホース及びホース接続口2aを介して被掃除面から吸込んだ塵埃を除塵手段4で空気と分離し、掃除する。
従って、電源コード9が「特定長さ」引き出された状態で掃除するので、電源コード9は自己発熱によって被覆が溶融することがなく安全である。
また、本発明の第4実施形態に係る電気掃除機について説明する。
本第4実施形態は、第3実施形態がフォトインタラプタによりコード巻取コイルの回転を検知するのに対して、フォトインタラプタによりコード巻取コイルに巻かれた電源コードの高さを検知する。
例えば、図6に示すように、本第4実施形態の電気掃除機1Cは、コード巻取りコイル7の上方近傍には、両側の止め枠7b、7cを挟むように、コード高さ検出手段としてのフォトインタラプタ31が設けられる。
このフォトインタラプタ31は、発光素子32と、受光素子34と、両素子32、34の光軸間に介在する電源コード9の一部9aからなる。
発光素子32及び受光素子34に介在する止め枠7b、7cは、全体あるいは透光部位が透明で光透過性の合成樹脂製であり、発光素子32で発光する光を止め枠7b、7cを介して受光素子34で受光することができる。なお、両側の止め枠7b、7cは光透過性の合成樹脂を用いるのに替えて、不透明部材を用い、その外周部を支持するのに必要な支持部を残して、複数個の円弧状透孔を設けてもよい。
本電気掃除機1Cにおいて、電源コード9の引き出しがなく、コード巻取りコイル7に電源コード9が重なって巻かれた状態では、発光素子32から発する光は、電源コード9の重なって巻かれた一部9a(図6中点線で示す)によって遮光され、受光素子34で受光されず、報知手段17は動作しない。
電源コード9が引き出されて、「特定長さ」まで引き出されると、電源コード9の重なって巻かれた部分はなくなり、発光素子32から発する光は、受光素子34で受光され、報知手段17が作動する。
従って、電源コード9が「特定長さ」引き出された状態で掃除するので、電源コード9は自己発熱によって被覆が溶融することがなく安全である。
また、本発明の第5実施形態に係る電気掃除機について説明する。
本第5実施形態は、第2実施形態が検知手段にロータリエンコーダと算出手段を用いるのに対して、電源コードの特定長さの位置に取り付けた位置表示体と、位置検知センサーからなる。
例えば、図7に示すように、本第5実施形態の電気掃除機1Dは、電源コード9の特定長さ例えば1mの位置に位置表示体としての磁性体51を取り付け、さらに、本体ケース3における電源コード9の引出口3aの近傍に位置検知センサーとしての磁気センサー52を設ける。
この磁気センサー52を検知する電源コード9の位置情報は、制御手段6に入力される。
従って、使用時、回転駆動用ゼンマイの回転力に抗して、コード巻取コイル7を回転させ、電源コード9を引き出す。
電源コード9が特定長さまで引き出されると、磁気センサー52により磁性体51の磁力が検知され、磁性体51の位置情報(特定長さ情報)が制御手段6に入力される。
制御手段6を介して報知手段17としての圧電ブザーが鳴り、使用者は電源コード9が「特定長さ」引き出されたことを知り、電源プラグ8を部屋の壁面のコンセントに差し込む。
従って、電源コード9が「特定長さ」引き出された状態で掃除するので、電源コード9は自己発熱によって被覆が溶融することがなく安全である。
上記各実施形態の電気掃除機によれば、電源コードが特定長さまで引き出されたことを報知する機能を備え、特定長さまで引き出されて使用されることを促すことができる電気掃除機が実現する。
1 電気掃除機
2 掃除機本体
2a ホース接続口
3 本体ケース
4 除塵手段
5 電動送風機
6 制御手段
7 コード巻取コイル
7a 巻き胴
7b、7c 止め枠
7d 回転軸
8 電源プラグ
9 電源コード
10 コード用モータ
11 駆動ギア
12 従動ギア
13 ロータリエンコーダ
14 エンコーダ用駆動ギア
15 エンコーダ用従動ギア
16 算出手段
17 報知手段
2 掃除機本体
2a ホース接続口
3 本体ケース
4 除塵手段
5 電動送風機
6 制御手段
7 コード巻取コイル
7a 巻き胴
7b、7c 止め枠
7d 回転軸
8 電源プラグ
9 電源コード
10 コード用モータ
11 駆動ギア
12 従動ギア
13 ロータリエンコーダ
14 エンコーダ用駆動ギア
15 エンコーダ用従動ギア
16 算出手段
17 報知手段
Claims (4)
- 電気掃除機本体と、この電気掃除機本体に収容される、電動送風機と、駆動手段によって回転駆動され、電源コードを巻き取るコード巻取コイルを備えた電気掃除機において、
前記電源コードが特定長さ引き出されたことを検知する検知手段と、
この検知手段からの特定長さ検知情報に基づき、前記電源コードが特定長さ引き出されたことを報知する報知手段を備えることを特徴とする電気掃除機。 - 前記検知手段は、前記電源コードの特定長さの位置に設けられた位置表示体と、この位置表示体から位置情報を検知する位置検知センサーからなることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記検知手段は、前記コード巻取コイルの回転数をカウントするコイル回転数カウント手段と、このコイル回転数カウント手段が検出する前記コード巻取コイルの回転数から引き出された前記電源コードの長さを算出する算出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
- 前記検知手段は、前記コード巻取コイルに巻かれた残存電源コード高さを検出するコード高さ検出手段と、このコード高さ検出手段が検出する前記コード巻取コイルの回転数から引き出された電源コードの長さを算出する算出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145700A JP2009291297A (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008145700A JP2009291297A (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009291297A true JP2009291297A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41540061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008145700A Pending JP2009291297A (ja) | 2008-06-03 | 2008-06-03 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009291297A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210247474A1 (en) * | 2016-11-30 | 2021-08-12 | Tracinnovations Aps | Medical scanner accessory system and medical scanner |
-
2008
- 2008-06-03 JP JP2008145700A patent/JP2009291297A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210247474A1 (en) * | 2016-11-30 | 2021-08-12 | Tracinnovations Aps | Medical scanner accessory system and medical scanner |
US11619690B2 (en) * | 2016-11-30 | 2023-04-04 | Tracinnovations Aps | Medical scanner accessory system and medical scanner |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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