JP2009291259A - 歯科用ハンドピース検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタプラグを度々抜き差しすることなくハンドピースの検査および内部給水回路の水抜きを行うことの可能な歯科用ハンドピース検査装置を提供する。
【解決手段】ハンドピース検査装置10は、圧縮空気供給管路から分岐して圧力水供給管路に接続された水抜き用分岐管路と、分岐管路に配置された遮断弁を備えている。ハンドピース32の検査後に操作員が遮断弁を開けると、圧縮空気供給管路の圧縮空気は分岐管路および圧力水供給管路を介してハンドピースの内部給水回路に供給され、当該給水回路から残留水を駆逐する。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用エアタービン・ハンドピースや歯科用空気動式スケーラーのような歯科用空気動式ハンドピースや、超音波スケーラーやマイクロモータハンドピースのような歯科用電動式ハンドピースを検査するための装置に関する。
本発明の検査装置は、新たに製造されたハンドピースの品質・性能を検査するため、修理品としてのハンドピースの性能を確認するため、或いは、ハンドピース新製品の開発にあたり試験データを収集するためなどに使用することができる。
歯科用ハンドピースを検査するため、従来、ハンドピース検査装置が使用されている。
この装置によれば、ハンドピースに圧縮空気や圧力水などを供給することによりハンドピースを作動させ、その性能を試験することができる。
この装置の前面には、回転数・振動数測定センサーが設けてあり、エアタービン・ハンドピースのタービンの回転数やスケーラーのチップの振動数やマイクロモータの回転数を測定できるようになっている。
試験すべきハンドピースへの圧縮空気および圧力水の供給は、装置の前面に設けた圧縮空気供給ホースコネクタおよび水供給ホースコネクタを介して行われる。試験すべきハンドピースを接続した圧縮空気供給ホースのコネクタプラグおよび水供給ホースのコネクタプラグを装置前面のホースコネクタに夫々差し込むことにより、ハンドピースに圧縮空気および水が供給される。
ハンドピースの試験・検査に際しては、先ず、ハンドピースに圧縮空気を送ってエアタービン又は振動発生装置を作動させ、エアタービンの回転数或いはチップの振動数を測定し、充分な回転数或いは振動数が得られているかどうかを検査する。
また、ハンドピース内の水供給回路に水を送り、ハンドピースの先端から流出した水がエアタービンの回転又はチップの振動により良好にミスト化されているかどうかを目で検査することにより、水によるハンドピースの冷却・洗浄性能を検査する。
検査すべきハンドピースが超音波スケーラーやマイクロモータハンドピースのような電動式ハンドピースの場合には、振動発生装置やマイクロモータは電力で駆動され、振動数や回転数が測定される。
これらの検査が終わった後には、ハンドピース内部の給水回路内には水が残留しているので、残留水を排除しなければならない。
そこで、従来、各ハンドピースの検査が終わる度に、検査装置の圧縮空気供給用ホースコネクタから圧縮空気供給用コネクタプラグを抜き出すと共に水供給用ホースコネクタから水供給用コネクタプラグを抜き出し、水供給用コネクタプラグを隣の圧縮空気供給用ホースコネクタに差し込んで、ハンドピース内部の給水回路内に圧縮空気を導入することにより、ハンドピースの内部給水回路の水抜きを行っていた。
このように各ハンドピース毎にコネクタプラグの抜き差しを少なくとも3回も行わなければならないので、検査に手数を要していた。
本発明の目的は、如上の問題点のない歯科用ハンドピース検査装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ハンドピースをホースコネクタに一回差し込むだけでハンドピースの検査と内部給水回路の水抜きを行うことの可能な、歯科用ハンドピース検査装置を提供することである。
本発明の歯科用ハンドピース検査装置は:
少なくとも1つの圧縮空気供給通路と少なくとも1つの圧力水供給通路とを備え、装置の筺体から延長する歯科用ホースであって、その自由端に検査すべきハンドピースを着脱自在に接続できるようになったものと、
前記ホースの前記圧縮空気供給通路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給管路と、
前記ホースの前記圧力水供給通路に圧力水を供給する圧力水供給管路と、
検査すべきハンドピースを前記ホースの自由端に接続して作動させた時のハンドピースの性能を検査する検査手段と、
前記圧縮空気供給管路内の圧縮空気を前記圧力水供給管路に分流するべく圧縮空気供給管路から分岐して前記圧力水供給管路に接続された分岐管路と、
前記分岐管路を遮断するべく前記分岐管路に配置された遮断弁とを備え、
ハンドピースの検査後に操作員が前記遮断弁を開放した時に、圧縮空気供給管路内の圧縮空気が前記分岐管路および圧力水供給管路を介してハンドピースの給水回路に供給され、もって、ハンドピースの給水回路内の残留水を除去することを特徴とするものである。
このような構成であるから、ハンドピースの検査後は、装置筺体から延長する歯科用ホースの自由端のホースコネクタにハンドピースを接続したまゝで、操作員が只単に分岐管路の遮断弁を開放するだけで、ハンドピースの内部給水回路に圧縮空気が噴射され、給水回路の水抜きが行われる。
このように、1つのハンドピースの検査にあたり従来のようにコネクタを度々抜き差しする必要がなく、ハンドピースをホースコネクタに一回差し込むだけでハンドピースの検査と内部給水回路の水抜きを行うことができるので、多数のハンドピースを効率良く検査することができる。
多くの場合、歯科用ハンドピースのホースコネクタの形式はメーカー毎に異なる。
そこで、好ましい実施態様においては、検査装置は装置筺体の前面に配置されたホースコネクタ(このホースコネクタは少なくとも1つの圧縮空気供給口と少なくとも1つの圧力水供給口を有する)を備え、歯科用ホースの一端はこのホースコネクタに着脱自在に接続される。
この実施態様によれば、検査すべきハンドピースのホースコネクタのタイプに適合したホースコネクタを有する複数の歯科用ホースを準備しておけば、異なるメーカーのハンドピースを検査することができるという利点がある。
歯科用ホースに更にハンドピースに電流を供給するための電力配線を設けた場合には、超音波スケーラーやマイクロモータ・ハンドピースのような電動式ハンドピースを検査することができる。
添付図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図1および図2を参照するに、本発明のハンドピース検査装置10は卓上載置に適したサイズの筺体12を備え、この筺体の前面パネルには、電源スイッチ14、水圧力表示部16A、水流量表示部16B、空気圧力表示部16C、空気流量表示部16D、振動数/回転数表示部16E、水抜きスイッチ18A、水供給スイッチ18B、ドライブエアー供給スイッチ18C、チップエアー供給スイッチ18D、フットコントローラ切換スイッチ18E、振動数/回転数(高・低)切換スイッチ18F、マイクロモータ・スイッチ18G、光調節器19、水流量調節弁20、水圧力調節弁22、マイクロモータ回転数調節器23、圧縮空気圧力調節弁24、雄ホースコネクタ26、高速用センサー28、低速用センサー30が配置されている。
図示した実施例では、ホースコネクタ26はミッドウェスト4穴型をベースとしてこれに電気端子を追加したのものであり、ドライブエアー供給口とチップエアー供給口と排気口と水供給口と4つの電気端子(これらについては図4を参照しながら後述する)を有する。
本発明の好ましい実施態様に従い、検査装置10のホースコネクタ26と試験すべきハンドピース32とは延長ホースの形の歯科用ホース34を用いて接続され、このホース34の一端には雄ホースコネクタ26にねじ嵌合する雌ホースコネクタ36が設けてあり、ホース34の他端には試験すべきハンドピース32の雄ホースコネクタ38にねじ嵌合する雌ホースコネクタ40が設けてある。
ホース34には、ホースコネクタ26のドライブエアー供給口(図4に参照番号56で示す)に対応する圧縮空気供給通路(図示せず)と、ホースコネクタ26の水供給口(図4に参照番号62で示す)に対応する圧力水供給通路(図示せず)と、ホースコネクタ26の4つの電気端子(図4に参照番号64、65で示す)に対応する電力配線が設けてある。
図1には試験すべきハンドピース32としてエアタービン・ハンドピースが示してあるが、空気動式振動発生装置を内蔵したエアスケーラー(図示せず)や、超音波スケーラーやマイクロモータハンドピースのような電動式ハンドピース(図示せず)も検査することができる。図1に破線で示したように、ハンドピース32内には、タービン出力軸に装着したドリルビットのような歯科用工具(エアスケーラーの場合にはスケーラーチップ)を冷却しかつ切削破砕片を洗い流すための冷却洗浄水を供給する周知の内部水回路42が設けてある。
図3は、この装置10の背面パネルのレイアウトの一例を示すもので、背面パネルには、電源ソケット44、水供給口46、圧縮空気供給口48、排気ポート50、フットコントローラ用ソケット52、コンピュータ用送信ポート54などが設けてある。装置10の水供給口46には圧力水ホースを接続し、圧縮空気供給口48はコンプレッサのような圧縮空気源に接続することができる。
図4は、装置10の筺体の内部の圧縮空気供給回路および水供給回路および水抜き用回路の構成を模式的に示すと共に、図1および図2に示したミッドウェスト4穴型を修正したホースコネクタ26の詳細を示す。
図4から良く分かるように、ミッドウェスト4穴型ホースコネクタ26は、ドライブエアー供給口56とチップエアー供給口58と排気口60と水供給口62とを備えており、これに2つの照明用電気端子64と2つの駆動用電気端子65が追加してある。
図4を参照するに、装置内部の圧縮空気供給回路66は圧縮空気供給口48(図3)とドライブエアー供給口56とを接続するもので、圧縮空気圧力調節弁24、空気圧力計68、圧縮空気流量計70、ドライブエアー供給スイッチ18C(図1および図2参照)によって制御される電磁弁72を備えている。
圧縮空気供給回路66の途中からはチップエアー供給口58に連通するチップエアー供給回路74が分岐しており、このチップエアー供給回路74にはチップエアー供給スイッチ18Dによって制御される電磁弁75が設けてある。
装置の背面の水供給口46(図3)とホースコネクタ26の水供給口62とは装置内部の水供給回路76によって接続されている。この水供給回路76には、水圧力調節弁22、水圧力計78、水流量調節弁20、水流量計80、水供給スイッチ18Bによって制御される電磁弁82が設けてある。
圧縮空気供給回路66の途中と水供給回路76の途中とは水抜き用分岐回路84によって接続してあり、ハンドピースの水抜きをするために操作員のスイッチ操作に応じて圧縮空気供給回路66内の圧縮空気を水供給回路76に送るようになっている。
この水抜き用分岐回路84には、水抜きスイッチ18Aによって制御される電磁弁86と、逆止弁88が設けてある。
マイクロモータ駆動用電気端子65には、マイクロモータ・スイッチ18G、マイクロモータ回転数調節器23および電力配線89を介して直流電力が供給される。マイクロモータ駆動用電気端子65は電動式超音波スケーラーに電力を送るためにも使用することができる。
このハンドピース検査装置10は、歯科用ハンドピースの性能検査の一例として、エアタービン・ハンドピースのエアタービンの回転数や、エアスケーラーのチップの振動数を測定できるようになっている。
図5は、この検査装置10の回転数/振動数測定回路の構成例を示す模式図である。回転数/振動数測定回路90は、回転数/振動数センサー28および30(図1、2)を含む。センサー28は高速回転数/振動数を検出するための非接触式かつ電磁誘導式の高速用センサーであり、センサー30はマイクロモータなどの低速回転数を検出するためのロータリエンコーダを備えた接触式の低速用センサーである。
測定回路90は、振動数/回転数切換スイッチ18F(図1、2)を含むセンサー切換・測定モード選択手段92と、振動数演算手段94と、高速回転数演算手段96と、低速回転数演算手段98と、表示手段100を有する。これらの手段はプログラム可能なマイクロコンピュータを用いて構成されている。
センサー切換・測定モード選択手段92は、操作員が振動数/回転数切換スイッチ18Fを操作するに応じて、センサー28および30からの出力を切換える。操作員が切換スイッチ18Fによりエアスケーラーの振動数を測定するモードを選択し、かつ、検査すべきエアスケーラーのチップを高速用センサー28に近づけた時には、高速用センサー28の出力は振動数演算手段94へ送られてスケーラーチップの振動数が演算され、振動数は表示手段100により表示部16E(図1)に表示される。
高速回転数が選択され、かつ、操作員が検査すべきエアタービンハンドピースのタービン出力軸又は電動式超音波スケーラーの振動チップを高速用センサー28に近づけた時には、高速用センサー28の出力は高速回転数演算手段96へ送られてタービンの回転数又はチップの振動数が演算され、表示部16Eに表示される。
低速回転数が選択され、かつ、操作員が検査すべきマイクロモータ・ハンドピースのマイクロモータ出力軸を低速用センサー30に押し付けた時には、低速用センサー30の出力は低速回転数演算手段98へ送られ、演算されたマイクロモータ出力軸の回転数は表示部16Eに表示される。
次に、この検査装置10の使用の態様および作動を非限定的に説明するに、操作員は、検査装置10の前面パネルの雄ホースコネクタ26に延長ホース34の雌ホースコネクタ36を接続すると共に、延長ホース34の雌ホースコネクタ40に試験すべきハンドピース32の雄ホースコネクタ38を接続する。図1には延長ホース34に歯科用エアタービン・ハンドピース32を接続するところが示してある。
ハンドピース32を接続した後、操作員がドライブエアー供給スイッチ18Cを“オン”にすると、圧縮空気は圧縮空気供給回路66と延長ホース34を介してハンドピース32に送られ、ハンドピース32のエアタービン(図示せず)を回転させる。操作員が振動数/回転数切換スイッチ18Fを操作することにより高速回転数を選択し、ハンドピース32の先端を非接触式の高速用センサー28に近づけると、エアタービンの回転数が検出され、表示部16Eに表示される。これにより、操作員はエアタービンの性能を検査することができる。
検査すべきハンドピースがマイクロモータ・ハンドピースの場合には、操作員はマイクロモータ・スイッチ18Gを“オン”にすることによりマイクロモータを作動させ、低速用センサー30によりマイクロモータ出力軸の回転数を計測する。
検査すべきハンドピースが電動式超音波スケーラー場合には、操作員はマイクロモータ・スイッチ18Gを“オン”にすることにより超音波スケーラーを作動させ、高速用センサー28によりチップの振動数を計測する。
必要に応じて、操作員はチップエアー供給スイッチ18Dを操作することによりチップエアーの噴射状態を検査することができる。
次に、操作員は、エアタービンの駆動を継続したまゝで、エアタービン・ハンドピース32の冷却洗浄性能を検査するべく水供給スイッチ18Bを“オン”にすることができる。これに伴い水供給回路76の電磁弁82が開かれ、ホースコネクタ26の水供給口62と延長ホース34の内部通路(図示せず)を介してハンドピース32の内部水回路42(図1)に冷却洗浄水が供給され、ハンドピース32の先端から流出する。操作員は、ハンドピース32の先端から流出する冷却洗浄水が首尾良くミストになっているかどうかを目で検査することにより、ハンドピースの冷却・洗浄性能を検査することができる。
必要な検査が終わると、操作員は、水抜きスイッチ18Aを“オン”に切換えることにより、ハンドピース32の内部水回路42の水抜きを行うことができる。即ち、水抜きスイッチ18Aを“オン”にすると、水抜き用分岐回路84の電磁弁86が開放されるので、圧縮空気源からの圧縮空気は水抜き用分岐回路84を介してホースコネクタ26の水供給口62に供給される。圧縮空気は、更に、延長ホース34の内部空気通路(図示せず)を介してハンドピース32の内部水回路42(図1)に送られ、内部水回路42内に残留する水を吹き飛ばす。こうして、ハンドピース32の内部水回路42の水抜きが行われる。
ハンドピース32の水抜きが行われたならば、操作員は延長ホース34の雌ホースコネクタ40からハンドピース32の雄ホースコネクタ38を抜き出すことにより、検査中のハンドピース32を取り外し、検査すべき次のハンドピースを接続することができる。以上の操作を繰り返すことにより、操作員は、検査すべき複数のハンドピース32を次々と検査することができる。
そして、本発明の検査装置10によれば、各々のハンドピース32を一度延長ホース34に接続するだけで、必要な検査と水抜きを行うことができるので、従来技術のやり方のようにコネクタを度々抜き差しする必要がない。従って、本発明によれば、多数のハンドピースを効率良く検査することができる。
以上には本発明の特定の実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の設計変更を施すことができる。
本発明のハンドピース検査装置の斜視図で、延長ホースおよび検査すべきハンドピースを分離したところを示す。 図1に示したハンドピース検査装置の正面図である。 図1に示したハンドピース検査装置の背面図である。 図1に示したハンドピース検査装置の流体回路図である。 図1に示したハンドピース検査装置の性能測定回路の模式図である。
符号の説明
10: ハンドピース検査装置
26: ホースコネクタ
32: 検査すべきハンドピース
34: 歯科用ホース
66: 圧縮空気供給管路
76: 圧力水供給管路
84: 水抜き用分岐管路
86: 遮断弁
90: 性能検査手段

特許出願人 株式会社 ミクロン
代 理 人 弁理士 伊藤 宏

Claims (4)

  1. 歯科用ハンドピースを検査するための装置であって:
    少なくとも1つの圧縮空気供給通路と少なくとも1つの圧力水供給通路とを備え、装置の筺体から延長する歯科用ホースであって、その自由端に検査すべきハンドピースを着脱自在に接続できるようになったものと、
    前記ホースの前記圧縮空気供給通路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給管路と、
    前記ホースの前記圧力水供給通路に圧力水を供給する圧力水供給管路と、
    検査すべきハンドピースを前記ホースに接続して作動させた時のハンドピースの性能を検査する検査手段と、
    前記圧縮空気供給管路内の圧縮空気を前記圧力水供給管路に分流するべく圧縮空気供給管路から分岐して前記圧力水供給管路に接続された分岐管路と、
    前記分岐管路を遮断するべく前記分岐管路に配置された遮断弁とを備え、
    ハンドピースの検査後に操作員が前記遮断弁を開放した時に、圧縮空気供給管路内の圧縮空気が前記分岐管路および圧力水供給管路を介してハンドピースの給水回路に供給され、もって、ハンドピースの給水回路内の残留水を除去することを特徴とする歯科用ハンドピース検査装置。
  2. 検査すべきハンドピースは圧縮空気により駆動される空気動式ハンドピースであることを特徴とする請求項1に基づく歯科用ハンドピース検査装置。
  3. 前記装置は少なくとも1つの圧縮空気供給口と少なくとも1つの圧力水供給口とを備え装置の筺体の前面に配置されたホースコネクタを備え、前記ホースの一端は前記ホースコネクタに着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1又は2に基づく歯科用ハンドピース検査装置。
  4. 電動式ハンドピースを検査するため、前記歯科用ホースは更にハンドピースに電流を供給する電力配線を有することを特徴とする請求項1から3のいづれかに基づく歯科用ハンドピース検査装置。
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