JP2009290585A - データ転送装置、通信システムおよびデータ転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線端末宛ての未送信のデータが異なる無線通信システム間で転送される場合に、ハンドオーバ先の無線通信システムにおいてデータの輻輳が発生することを回避可能とする。
【解決手段】本発明に係るデータ転送装置100Aは、LTEシステム1を構成する無線基地局eNBから、GSMシステム2を構成する無線基地局BSSへのハンドオーバを無線端末UEが実行した際に、無線基地局eNBにおいて保持されている無線端末UE宛ての未送信データをGSMシステム2に転送する。データ転送装置100Aは、無線端末UEと無線基地局BSSとの下り無線通信において提供される実効データレートを判定する。データ転送装置100Aは、無線端末UE宛ての未送信データをGSMシステム2に転送する転送レートを、判定された実効データレート以下に調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、異なる無線通信システム間でデータを転送するデータ転送装置、通信システムおよびデータ転送方法に関する。
近年、無線通信技術の普及によって、1つの無線端末が異なる無線通信システムを利用できる環境が整いつつある。例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)にて仕様策定中の無線通信システムであるLTE(Long Term Evolution)システムでは、LTEシステムから他の無線通信システムへのハンドオーバが実現可能とされている。LTEシステムにおいては、下り最大100Mbps(理論値)程度の高速なデータレートが実現される予定である。
また、LTEシステムでは、無線端末がハンドオーバを実行した際、無線端末宛てのデータのロスを低減するために、ハンドオーバ元の無線基地局において無線端末に未送信のデータは、ハンドオーバ先の無線基地局に転送される。このような転送処理はフォワーディングと呼ばれ、LTEシステム内におけるハンドオーバだけでなく、LTEシステムから他の無線通信システムへのハンドオーバにおいても適用される(例えば、非特許文献1参照)。
"3GPP TS 23.401 V8.0.0 GPRS enhancements for E-UTRAN access",[online],[平成20年5月15日検索],<URL:http://qtc.jp/3GPP/Specs/23401-800.pdf>
しかしながら、無線端末が、LTEのような高速な無線通信システムを構成する無線基地局から、低速な無線通信システム、例えば下り最大171kbps(理論値)程度のGSM(Global System for Mobile communications)システムへのハンドオーバを実行した場合、次のような問題が生じる。
具体的には、無線端末宛ての未送信データがLTEシステムからGSMシステムに転送されると、GSMシステムの処理能力を超える量のデータがGSMシステムに転送される。具体的には、GSMシステムを構成する無線基地局と無線端末との下り無線通信がボトルネックとなり、GSMシステムにおいてデータの輻輳が発生する問題がある。
また、ハンドオーバ元の無線通信システムおよびハンドオーバ先の無線通信システムのそれぞれの最大データレートの理論値が同等であっても、無線端末がハンドオーバ先の無線基地局から受信する無線信号の受信品質(例えば受信SNR)が低い場合には、実効データレートも低くなることが一般的である。このような場合、上記と同様に、ハンドオーバ先の無線通信システムにおいてデータの輻輳が発生する。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、無線端末宛ての未送信のデータが異なる無線通信システム間で転送される場合に、ハンドオーバ先の無線通信システムにおいてデータの輻輳が発生することを回避可能なデータ転送装置、通信システムおよびデータ転送方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、第1無線通信システム(例えば、LTEシステム1)を構成する第1無線基地局(無線基地局eNB)から、前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システム(例えば、GSMシステム2)を構成する第2無線基地局(無線基地局BSS)へのハンドオーバを無線端末(無線端末UE)が実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送装置(データ転送装置100Aまたは100B)であって、前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報(理論スループットR3)と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレート(実効スループットR2)を判定する判定部(実効スループット判定部110)と、前記判定部によって判定された前記実効データレートに応じて、前記データ転送装置が前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レート(フォワーディングレートR1)を調整する転送レート調整部(フォワーディングレート調整部108)とを備え、前記転送レート調整部は、前記転送レートを前記判定部によって判定された前記実効データレート以下に調整することを要旨とする。
このようなデータ転送装置によれば、転送レート調整部は、未送信データを第2無線通信システムに転送する転送レートを、無線端末と第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレート以下に調整するため、第2無線通信システムにおいてデータの輻輳が発生することを回避できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記転送レート調整部は、前記未送信データを構成する複数のデータフローのうち、少なくとも1つのデータフローを他のデータフローよりも優先して転送することによって、前記転送レートを調整することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記他のデータフローよりも優先して転送される前記データフローは、音声データまたは映像データを含むリアルタイム系データフローであることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記無線端末によって送信され、前記第2無線通信システムを識別するシステム識別子と、前記受信品質情報とを含む受信品質通知を受信する通知受信部と、前記受信品質通知に含まれる前記システム識別子に基づいて、前記判定部による判定に用いられる前記理論値情報を取得する理論値情報取得部とをさらに備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記判定部は、前記受信品質情報に対応する所定係数(スループット発揮率α)を取得し、前記理論値情報が示す前記理論値と前記所定係数との乗算結果を前記実効データレートとして判定することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値は、前記第1無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値よりも小さいことを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、第1無線通信システム(例えば、LTEシステム1)を構成する第1無線基地局(無線基地局eNB)と、前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システム(例えば、GSMシステム2)を構成する第2無線基地局(無線基地局BSS)と、前記第1無線基地局から前記第2無線基地局へのハンドオーバを実行する無線端末(無線端末UE)と、前記無線端末が前記ハンドオーバを実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送装置(データ転送装置100Aまたは100B)とを含む通信システム(通信システム10)であって、前記データ転送装置は、前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを判定する判定部(実効スループット判定部110)と、前記判定部によって判定された前記実効データレートに応じて、前記データ転送装置が前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レートを調整する転送レート調整部(フォワーディングレート調整部108)とを備え、前記転送レート調整部は、前記転送レートを前記判定部によって判定された前記実効データレート以下に調整することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記データ転送装置は、前記第1無線通信システムに含まれ、前記第1無線基地局とは別個に設けられることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、本発明の第7の特徴に係り、前記データ転送装置は、前記第1無線基地局の内部に設けられることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、第1無線通信システムを構成する第1無線基地局から、前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システムを構成する第2無線基地局へのハンドオーバを無線端末が実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送方法であって、前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを判定するステップ(ステップS18)と、前記判定するステップにおいて判定された前記実効データレートに応じて、前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レートを調整するステップ(ステップS20)とを備え、前記調整するステップでは、前記転送レートを、前記判定するステップにおいて判定された前記実効データレート以下に調整することを要旨とする。
本発明によれば、無線端末宛ての未送信のデータが異なる無線通信システム間で転送される場合に、ハンドオーバ先の無線通信システムにおいてデータの輻輳が発生することを回避可能なデータ転送装置、通信システムおよびデータ転送方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態に係る通信システムについて説明する。具体的には、(1)通信システムの概略、(2)データ転送装置の構成、(3)フォワーディングレート調整処理、(4)テーブル構成例、(5)通信システムの動作、(6)作用・効果、(7)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)通信システムの概略
まず、本実施形態に係る通信システムの(1.1)全体概略構成および(1.2)全体概略動作を説明する。
(1.1)全体概略構成
図1は、本実施形態に係る通信システム10の全体概略構成図である。
図1に示すように、通信システム10は、LTEシステム1(第1無線通信システム)、GSMシステム2(第2無線通信システム)、PDN3、および無線端末UEを含む。無線端末UEは、第4(または3.9)世代携帯電話システムであるLTEシステム1と、第2世代携帯電話システムであるGSMシステム2の両システムをサポートしている。
LTEシステム1とGSMシステム2との間でハンドオーバを実行することができる。LTEシステム1のサービスエリアは順次拡大していくため、無線端末UEは、LTEシステム1のサービスエリアから外れ、GSMシステム2のサービスエリア内に位置している場合には、LTEシステム1からGSMシステム2へのハンドオーバを実行する。
本実施形態では、無線端末UEは、LTEシステム1のサービスエリアからGSMシステム2のサービスエリアへ向けて移動しており、LTEシステム1からGSMシステム2へのハンドオーバを実行する。
PDN3は公衆データ網であり、PDN3の入り口または出口となるPDNゲートウェイ300を有している。
LTEシステム1は、ゲートウェイ100、MME150、および無線基地局eNB(第1無線基地局)を含む。
GSMシステム2は、ゲートウェイ200、SGSN250、および無線基地局BSS(第2無線基地局)を含む。
LTEシステム1のゲートウェイ100は、LTEシステム1の入り口または出口となる装置であり、PDNゲートウェイ300およびゲートウェイ200に接続されている。MME150は、無線端末UEの位置管理などを行う装置である。無線基地局eNBは、無線端末UEと無線通信を実行する。
なお、LTEシステム1では、QoS制御されたデータ通信が可能であり、TFT(Traffic Flow Template)と呼ばれるパケットフィルタの機能がPDNゲートウェイ300および無線端末UEに設けられている。
GSMシステム2のゲートウェイ200は、GSMシステム2の入り口または出口となる装置であり、PDNゲートウェイ300およびゲートウェイ100に接続されている。SGSN250は、無線端末UEの位置管理などを行う装置であり、データ(パケット)中継機能も有している。無線基地局BSSは、無線端末UEと無線通信を実行する。
無線端末UEは、無線基地局eNBまたは無線基地局BSSから受信する無線信号、具体的には報知信号であるパイロット信号の受信品質(例えば、受信信号対雑音比(SNR))を測定している。
また、無線端末UEは、測定した受信品質を通知するMeasurement Report(受信品質情報)を定期的に無線基地局eNBまたは無線基地局BSSに送信している。なお、受信SNRは、受信信号の信号レベルをその信号に含まれるノイズレベルで割った値である。
なお、以下の実施形態においては、下り方向通信、すなわちPDN3から無線端末UEへ向かう方向の通信についてのみ説明し、上り方向通信、すなわち無線端末UEからPDN3へ向かう方向の通信についての説明は省略する。また、無線端末UEが、LTEシステム1を構成する無線基地局eNBから、GSMシステム2を構成する無線基地局BSSへのハンドオーバを実行する場合について説明する。
LTEシステム1では無線通信における多重アクセス方式としてOFDMA方式が用いられ、LTEシステム1の無線アクセス網(RAN)はE−UTRANと呼ばれる。LTEシステムにおいては、下り無線通信において最大100Mbps(理論値)程度の高速なデータレートが実現される予定である。
GSMシステム2では無線通信における多重アクセス方式としてTDMA方式が用いられ、GSMシステム2の無線アクセス網はGERANと呼ばれる。GSMシステム2の下り無線通信におけるデータレートは、最大171kbps(理論値)程度である。
無線端末UEが無線基地局eNBから無線基地局BSSへのハンドオーバを実行する前において、無線基地局eNBは、PDN3からゲートウェイ100を介して受信したデータを一旦バッファに保持(バッファリング)し、無線区間を介して当該データを無線端末UEに送信する。当該データは、無線端末UEへの送信が完了するとバッファから削除される。
無線端末UEが無線基地局eNBから無線基地局BSSへのハンドオーバを実行すると、無線端末UEがハンドオーバを完了するまでの間にPDN3側から送信されたデータは、無線基地局eNBにおいてバッファリングされた後にGSMシステム2へ転送(フォワーディング)される。
フォワーディングには、「ダイレクトフォワーディング」と「インダイレクトフォワーディング」の2つの方法がある。
ダイレクトフォワーディングの場合、PDNゲートウェイ300からのデータは、フォワーディング経路P2を通って無線基地局BSSまで転送される。具体的には、PDNゲートウェイ300から、ゲートウェイ100、無線基地局eNB、SGSN250および無線基地局BSSの順にデータが伝達される。なお、ダイレクトフォワーディングは、E-UTRANとGERANとを直接結ぶインタフェースが存在している場合に適用される。
インダイレクトフォワーディングは、当該インタフェースが存在しない場合に適用され、迂回したフォワーディング経路P1が用いられる。具体的には、インダイレクトフォワーディングの場合、PDNゲートウェイ300から、ゲートウェイ100、無線基地局eNB、ゲートウェイ100、ゲートウェイ200、SGSN250、無線基地局BSSの順にデータが伝達される。このようにインダイレクトフォワーディングは、無線基地局eNBからネットワーク側に一度データを戻して、データをGSMシステム2に転送する方式である。
以下の実施形態では、インダイレクトフォワーディングが適用される場合について説明する。また、原則としてハンドオーバおよびフォワーディングの開始タイミングや終了タイミングなどは、3GPP TS 23.401に従うものとする。
(1.2)全体概略動作
次に、通信システム10の全体概略動作について説明する。図2は、通信システム10の全体概略動作を説明するための図である。
上述したように、インダイレクトフォワーディングでは、図2の(a)〜(g)の順にデータが伝達される。LTEシステム1の最大データレート(理論値)は、GSMシステム2の最大データレート(理論値)の600倍近くであり、通信能力の差が大きい。
このため、LTEシステム1のように高速な無線通信環境で蓄えられたバッファデータ(すなわち、未送信データ)をそのまま低速なGSMシステム2を介して無線端末UEへ転送した場合、GSMシステム2の無線通信がボトルネックとなる。
そこで、本実施形態では、LTEシステム1のゲートウェイ100は、GSMシステム2へ転送するバッファデータのデータレート(以下、「フォワーディングレートR1」と称する)を調整するためのデータ転送装置100Aを有している。
図2の例では、データ転送装置100Aは、無線端末UEと無線基地局BSSとの下り無線通信において提供される実効データレートを考慮して、無線基地局eNBから受信するバッファデータのデータレートよりも、GSMシステム2へのフォワーディングレートを低くしている。
なお、以下においては、無線端末UEと、無線端末UEが接続する無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを「実効スループットR2」と称する。また、無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を「理論スループットR3」と称する。さらに、LTEシステム1からGSMシステム2へ転送されるデータを「フォワーディングデータ」と称する。
(2)データ転送装置の構成
次に、データ転送装置100Aの構成について説明する。図3は、データ転送装置100Aの機能ブロック構成図である。
図3に示すように、データ転送装置100Aは、通知受信部101、理論スループット記憶部102、理論スループット取得部103、スループット発揮率記憶部104、スループット発揮率取得部105、実効スループット算出部106、データ受信部107、フォワーディングレート調整部108、およびデータ送信部109を含む。
通知受信部101は、他の装置を介して、無線端末UEが送信したMeasurement Reportを受信する。例えば、通知受信部101は、無線基地局eNBを介してMeasurement Reportを受信する。あるいは、通知受信部101は、GSMシステム2(無線基地局BSS、SGSN250、ゲートウェイ200)を介してMeasurement Reportを受信する。
Measurement Reportは、無線端末UEのハンドオーバ先の無線通信システムを識別するシステムIDと、受信SNRとを含む。ただし、受信SNRに代えて、受信電界強度(RSSI)などがMeasurement Reportに含まれていてもよい。
通知受信部101は、Measurement Reportを受信すると、Measurement Reportに含まれるシステムIDを理論スループット取得部103に通知し、Measurement Reportに含まれる受信SNRを理論スループット取得部103に通知する。
理論スループット取得部103は、通知されたシステムIDに基づき、ハンドオーバ先の無線通信システムの理論スループットR3を理論スループット記憶部102から取得する。
具体的には、理論スループット記憶部102は、システムIDと理論スループットR3とを対応付けた理論スループットテーブルT1(図5参照)を記憶しており、理論スループット取得部103は、システムIDに対応する理論スループットR3を理論スループット記憶部102から取得する。取得された理論スループットR3は、実効スループット算出部106に通知される。
スループット発揮率取得部105は、通知された受信SNRに基づき、ハンドオーバ先の無線通信システムのスループット発揮率αをスループット発揮率記憶部104から取得する。ここでスループット発揮率αとは、理論スループットR3のうち実際に発揮できるスループット(実効スループットR2)の割合である。
具体的には、スループット発揮率記憶部104は、受信SNRとスループット発揮率αとを対応付けたスループット発揮率テーブルT2(図6参照)を記憶しており、スループット発揮率取得部105は、受信SNRに対応するスループット発揮率αをスループット発揮率記憶部104から取得する。取得されたスループット発揮率αは、実効スループット算出部106に通知される。
実効スループット算出部106は、理論スループット取得部103から通知された理論スループットR3と、スループット発揮率取得部105から通知されたスループット発揮率αとに基づき、次の式(1)により、実効スループットR2を算出する。算出された実効スループットR2は、フォワーディングレート調整部108に通知される。
実効スループットR2 = 理論スループットR3 * スループット発揮率α …(1)
例えば、LTEシステム1からGSMシステム2へのハンドオーバにおいて、GSMシステム2における受信SNRが7dBの場合、スループット発揮率αは60%であり、GSMシステム2の理論スループットR3は171.2kbpsであることから、式(1)により、実効スループットR2は102.72kbpsと算出される。
ただし、式(1)により実効スループットR2を算出する場合に限らず、実効スループットR2と理論スループットR3とスループット発揮率αとを対応付けたテーブルから実効スループットR2を取得する構成でもよい。
なお、本実施形態において、スループット発揮率記憶部104、スループット発揮率取得部105および実効スループット算出部106は、実効スループット判定部110を構成する。
データ受信部107は、無線基地局eNBからフォワーディングデータを受信する。フォワーディングレート調整部108は、実効スループット算出部106によって算出された実効スループットR2に応じてフォワーディングレートR1を調整する。具体的には、フォワーディングレート調整部108は、フォワーディングレートR1を実効スループットR2以下に調整する。
データ送信部109は、フォワーディングレート調整部108によってフォワーディングレートR1が調整されたフォワーディングデータを、ハンドオーバ先の無線通信システム(本実施形態ではGSMシステム2)に送信する。
(3)フォワーディングレート調整処理
次に、フォワーディングレート調整部108によって実行されるフォワーディングレート調整処理の一例について説明する。図4は、フォワーディングレート調整処理を説明するための概念図である。
フォワーディングレート調整部108は、FTPデータのように遅延が発生することによるデメリットが小さいデータフローよりも、VoIPデータ(音声データ)に代表されるようなリアルタイム性の高いデータフロー、すなわちリアルタイム系データフローを優先して転送することにより、フォワーディングレートR1を調整する。
ここでデータフローとは、共通の特性を有する一連のパケットデータを意味する。ただし、どのデータフローが優先されるかなどについては、運用側のQoSポリシーに基づくものとする。
図4の例では、G729(所要レート8kbps)の音声コーデック、H261(所要レート64kbps〜1.92Mbps)の動画圧縮を用いた場合を図示している。この例では、GSMシステム2の実効スループットR2が102.72kbpsであるとすると、FTPデータも転送するとフォワーディングレートR1が実効スループットR2を超えてしまう。
そこで、ベストエフォートであるFTPデータを保留してフォワーディングレートR1を低減し、音声や動画など優先されるべきデータを先に流し、音声遅延などの発生を抑えている。優先されるべきデータの転送が完了した後に、ベストエフォートであるFTPデータの転送が開始される。ただし、フォワーディング開始からタイマを設定し、一定の時間経過により、保留したデータを破棄してもよい。
なお、このようなQoSポリシーが無線端末UEおよびPDNゲートウェイ300にて保持され、ゲートウェイ100がQoSポリシーを保持していない場合、データ転送装置100Aは、無線端末UEがハンドオーバを開始(準備)する際に、無線基地局eNBまたはPDNゲートウェイ300からQoSポリシーを取得してもよい。
(4)テーブル構成例
次に、理論スループット記憶部102に予め記憶される理論スループットテーブルT1、およびスループット発揮率記憶部104に予め記憶されるスループット発揮率テーブルT2のそれぞれの構成例について説明する。
図5は、理論スループットテーブルT1の一例を示すテーブル構成図である。理論スループットテーブルT1は、システムID(図5では、システム名)と、理論スループットR3とを対応付けたテーブルである。図5の例では、ハンドオーバ先の無線通信システムの候補として、LTE、W−CDMA、GSM、cdma2000、WiMAXが用意されている。
図6は、スループット発揮率テーブルT2の一例を示すテーブル構成図である。スループット発揮率テーブルT2は、受信品質(図6では、受信SNR)と、スループット発揮率αとを対応付けたテーブルである。図6の例では、受信SNRが大きくなるほどスループット発揮率αが大きくなるように設定されている。
(5)通信システムの動作
図7は、通信システム10の動作例を示すシーケンス図である。ただし、図7では、本発明に関連する動作のみを図示している。
ステップS11において、PDNゲートウェイ300は、PDN3からのデータをLTEシステム1のゲートウェイ100に送信する。ゲートウェイ100は、PDNゲートウェイ300から受信したデータを無線基地局eNBに中継する(ステップS12)。無線基地局eNBは、ゲートウェイ100から受信したデータを、無線区間を介して無線端末UEに送信する(ステップS13)。
ステップS14において、無線端末UEは、受信品質通知(Measurement Report)を無線基地局BSSに送信する。Measurement Reportは、無線基地局BSSおよびゲートウェイ200を介して、ゲートウェイ100に伝達される(ステップS15、ステップS16)。
ステップS17において、無線端末UEは、無線基地局eNBから無線基地局BSSへのハンドオーバを実行する。
ステップS18において、ゲートウェイ100に設けられたデータ転送装置100Aは、上述した手順でGSMシステム2の実効スループットR2を判定する。
ステップS19において、無線基地局eNBは、フォワーディングデータをゲートウェイ100に送信する。
ステップS20において、ゲートウェイ100に設けられたデータ転送装置100Aは、上述した手順でフォワーディングレートR1を調整する。
ステップS21において、データ転送装置100Aは、フォワーディングレートR1が調整されたフォワーディングデータをゲートウェイ200に送信する。ゲートウェイ200は、受信したフォワーディングデータをSGSN250経由で無線基地局BSSまで中継する(ステップS22)。無線基地局BSSは、中継されたフォワーディングデータを無線端末UEに送信する(ステップS23)。
フォワーディングの終了後、あるいはフォワーディングの実行中において、PDNゲートウェイ300は、PDN3からのデータをゲートウェイ200に送信する(ステップS24)。PDN3からのデータは、ゲートウェイ200、SGSN250および無線基地局BSSを介して無線端末UEに伝達される(ステップS25、ステップS26)。
(6)作用・効果
上記のように、データ転送装置100Aのフォワーディングレート調整部108は、フォワーディングレートR1を実効スループットR2以下に調整するため、LTEシステム1よりも低速なGSMシステム2においてデータの輻輳が発生することを回避できる。さらに、フォワーディングレートR1を調整することによって、LTEシステム1とGSMシステム2との間のネットワークリソースとGSMシステム2のネットワークリソースとを節約できる。
また、フォワーディングレート調整部108は、無線端末UE宛ての未送信データを構成する複数のデータフローのうち、音声データまたは映像データを含むリアルタイム系データフローを他のデータフローよりも優先して転送することによって、フォワーディングレートR1を調整する。
このため、フォワーディングレート調整部108においてフォワーディングレートR1を低下させる場合であっても、リアルタイム系データフローの伝送遅延が増大することを防止できる。
本実施形態では、実効スループット判定部110は、受信品質情報に対応するスループット発揮率αを取得し、理論スループットR3とスループット発揮率αとの乗算結果を実効スループットR2として算出するため、実効スループットR2を精度良く判定できる。
(7)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
(7.1)データ転送装置の構成変更例
上述した実施形態では、データ転送装置100Aは、理論スループット記憶部102および理論スループット取得部103を含んでいた。しかしながら、受信品質通知(Measurement Report)に理論スループットR3を含める、あるいはMeasurement Reportとは個別に理論スループットR3を取得することによって、データ転送装置100Aの理論スループット記憶部102および理論スループット取得部103を不要とすることができる。本変更例に係るデータ転送装置100Bは、図8に示すように、理論スループット記憶部102および理論スループット取得部103を有していない。
(7.2)データ転送装置の配置変更例
上述した実施形態では、データ転送装置100Aは、インダイレクトフォワーディングに対してフォワーディングレートR1を調整していた。しかしながら、データ転送装置100Aは、ダイレクトフォワーディングに対してもフォワーディングレートR1を調整可能である。本変更例では、図9に示すように、データ転送装置100Aが無線基地局eNBに設けられる。本変更においてデータ転送装置100Aは、上述した手順を応用して、ダイレクトフォワーディングにより転送されるフォワーディングデータのフォワーディングレートR1を調整する。
(7.3)他の適用例
上述した実施形態では、LTEシステム1−GSMシステム2間のハンドオーバについて説明したが、LTEシステム1−GSMシステム2間に限らず、異なる無線通信システム間のハンドオーバであれば、組み合わせは何でも良い。例えば、LTEシステム1から、3GPPで規定されているUTRAN(W−CDMAなど)へのハンドオーバや、3GPP2で規定されているシステム(cdma2000など)へのハンドオーバ、またはWiMAXや無線LANといった無線通信システムへのハンドオーバにも、データ転送装置100Aまたは100Bを適用することができる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係る通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る通信システムの全体概略動作を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るデータ転送装置の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るフォワーディングレート調整処理を説明するための概念図である。 本発明の実施形態に係る理論スループットテーブルの一例を示すテーブル構成図である。 本発明の実施形態に係るスループット発揮率テーブルの一例を示すテーブル構成図である。 本発明の実施形態に係る通信システムの動作例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るデータ転送装置の構成変更例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデータ転送装置の配置変更例を示す図である。
符号の説明
BSS,eNB…無線基地局、UE…無線端末、1…LTEシステム、2…GSMシステム、3…PDN、10…通信システム、100…ゲートウェイ、100A,100B…データ転送装置、101…通知受信部、102…理論スループット記憶部、103…理論スループット取得部、104…スループット発揮率記憶部、105…スループット発揮率取得部、106…実効スループット算出部、107…データ受信部、108…フォワーディングレート調整部、109…データ送信部、110…実効スループット判定部、150…MME、200…ゲートウェイ、250…SGSN、300…PDNゲートウェイ

Claims (10)

  1. 第1無線通信システムを構成する第1無線基地局から、前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システムを構成する第2無線基地局へのハンドオーバを無線端末が実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送装置であって、
    前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを判定する判定部と、
    前記判定部によって判定された前記実効データレートに応じて、前記データ転送装置が前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レートを調整する転送レート調整部と
    を備え、
    前記転送レート調整部は、前記転送レートを、前記判定部によって判定された前記実効データレート以下に調整するデータ転送装置。
  2. 前記転送レート調整部は、前記未送信データを構成する複数のデータフローのうち、少なくとも1つのデータフローを他のデータフローよりも優先して転送することによって、前記転送レートを調整する請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 前記他のデータフローよりも優先して転送される前記データフローは、音声データまたは映像データを含むリアルタイム系データフローである請求項2に記載のデータ転送装置。
  4. 前記無線端末によって送信され、前記第2無線通信システムを識別するシステム識別子と、前記受信品質情報とを含む受信品質通知を受信する通知受信部と、
    前記受信品質通知に含まれる前記システム識別子に基づいて、前記判定部による判定に用いられる前記理論値情報を取得する理論値情報取得部と
    をさらに備える請求項1に記載のデータ転送装置。
  5. 前記判定部は、前記受信品質情報に対応する所定係数を取得し、前記理論値情報が示す前記理論値と前記所定係数との乗算結果を前記実効データレートとして判定する請求項1に記載のデータ転送装置。
  6. 前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値は、前記第1無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値よりも小さい請求項1に記載のデータ転送装置。
  7. 第1無線通信システムを構成する第1無線基地局と、
    前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システムを構成する第2無線基地局と、
    前記第1無線基地局から前記第2無線基地局へのハンドオーバを実行する無線端末と、
    前記無線端末が前記ハンドオーバを実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送装置と
    を含む通信システムであって、
    前記データ転送装置は、
    前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを判定する判定部と、
    前記判定部によって判定された前記実効データレートに応じて、前記データ転送装置が前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レートを調整する転送レート調整部と
    を備え、
    前記転送レート調整部は、前記転送レートを、前記判定部によって判定された前記実効データレート以下に調整する通信システム。
  8. 前記データ転送装置は、前記第1無線通信システムに含まれ、前記第1無線基地局とは別個に設けられる請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記データ転送装置は、前記第1無線基地局の内部に設けられる請求項7に記載の通信システム。
  10. 第1無線通信システムを構成する第1無線基地局から、前記第1無線通信システムと異なる第2無線通信システムを構成する第2無線基地局へのハンドオーバを無線端末が実行した際に、前記第1無線基地局において保持されている前記無線端末宛ての未送信データを前記第2無線通信システムに転送するデータ転送方法であって、
    前記第2無線通信システムの通信能力に応じて規定される最大データレートの理論値を示す理論値情報と、前記無線端末が前記第2無線基地局から受信する無線信号の受信品質を示す受信品質情報とに基づき、前記無線端末と前記第2無線基地局との下り無線通信において提供される実効データレートを判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて判定された前記実効データレートに応じて、前記未送信データを前記第2無線通信システムに転送する転送レートを調整するステップと
    を備え、
    前記調整するステップでは、前記転送レートを、前記判定するステップにおいて判定された前記実効データレート以下に調整するデータ転送方法。
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