JP2009287728A - ダンパ装置 - Google Patents

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真一郎 末永
Hiromichi Kimura
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Abstract

【課題】ダンパ装置において、回転部材の回転状態に拘らず適正なヒステリシストルクを設定して回転変動を効果的に抑制すると共に過大なトルクを適正に減衰することで装置の小型軽量化を可能とする。
【解決手段】相対回転可能なハブプレート101とガイドプレート107,108との間にスプリング114a,114b,114c,114dを介装すると共に、ヒステリシス機構119を介装して構成し、このヒステリシス機構119により、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが増加するのに伴って摩擦材131の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、このエンジントルクが予め設定されたエンジン最大トルクを超えたときに摩擦材131のヒステリシスを徐々に大きくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、摩擦材を介して互いに相対回転する第1回転部材及び第2回転部材を備え、例えば、エンジンの回転変動を吸収するときにヒステリシストルクを設定するダンパ装置に関するものである。
一般的なハイブリッド車両では、運転状態に応じてエンジン及び電気モータの駆動と停止を制御することにより、電気モータのトルクだけで車輪を駆動したり、エンジンと電気モータの両者のトルクにより車輪を駆動するようにしており、電気モータはバッテリに蓄積された電力により駆動することができ、このバッテリのエネルギが低下したときには、エンジンを駆動してバッテリの充電を行うようにしている。
このハイブリッド車両の駆動装置は、エンジンと、ダンパ装置を介して伝達されるエンジン出力を第1モータジェネレータ(発電機)及び駆動輪側に機械的に分配する遊星歯車機構と、駆動輪側に回転力を加える第2モータジェネレータ(電気モータ)とを有している。そして、このエンジン、ダンパ装置、遊星歯車機構、第1モータジェネレータが同一軸線上において軸方向に並んで配設されていると共に、第2モータジェネレータはダンパ装置及び遊星歯車機構の外周側に同心に配設されている。
上述したハイブリッド車両の駆動装置におけるダンパ装置は、エンジンの回転変動を吸収するものであり、スプリングを介して互いに相対回転する2つの回転部材から構成されている。また、このダンパ装置にて、2つの回転部材との間には、両回転部材が相対回転するとき、ヒステリシストルクを発生させる摩擦材が設けられている。
例えば、下記特許文献1に記載されたトルク変動吸収装置では、ハブとサイドプレートとの間に、トルク変動を吸収するダンバ機構を設けると共に、ハブまたはサイドプレートに低摩擦部材を付勢することで小ヒステリシスを発生させる第1ヒステリシス機構と、ハブまたはサイドプレートに高摩擦部材を付勢することで大ヒステリシスを発生させる第2ヒステリシス機構を設けることで、2つのヒステリシス機構により低トルク振動を減衰すると共に、エンジンの始動・停止時に生ずる過大なトルクを回避するようにしている。
特開2007−218347号公報
上述した従来のトルク変動吸収装置では、ハブとサイドプレートとの間に、小ヒステリシスを発生させる第1ヒステリシス機構と、大ヒステリシスを発生させる第2ヒステリシス機構を設けている。そして、通常の使用状態では、第1ヒステリシス機構を作動し、捩じり角が大きくなると、第2ヒステリシス機構を作動させてヒステリシスの大きさを段階的に切換えている。
ハブとサイドプレートとの間で発生するヒステリシスを大きくすると、見かけの剛性が高くなって振動モードが変化し、十分な減衰を得ることが困難となる。そのため、大ヒステリシスの設計値は、静粛性が十分となる範囲に設定する必要があり、その上限値は限られてくる。そのため、上述した従来のトルク変動吸収装置のように、一般的な上限値では、過大なトルクを適正に介することは困難である。また、小ヒステリシスから大ヒステリシスに切り替わるとき、ダンパが壁に当接するような状態となり、ショックが発生し、トルク変動を適正に吸収することが困難となる。
本発明は、このような問題を解決するものであって、回転部材の回転状態に拘らず適正なヒステリシストルクを設定して回転変動を効果的に抑制すると共に過大なトルクを適正に減衰することで装置の小型軽量化を可能とするダンパ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決してその目的を達成するために、同心の回転軸心を有して互いに相対回転可能な第1回転部材及び第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に挟持される摩擦材とを備えるダンパ装置において、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが増加するのに伴って前記摩擦材の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが予め設定された最大トルクを超えたときに前記摩擦材のヒステリシスを徐々に大きくするヒステリシス機構を設ける、ことを特徴とするものである。
本発明のダンパ装置では、前記ヒステリシス機構は、前記第1回転部材と前記第2回転部材の一方に設けられて前記摩擦材に接触する所定長さの押圧面を有する押圧プレートと、前記押圧面を前記摩擦材に押圧する押圧ばねとを有し、前記押圧面が押圧する前記摩擦材の表面に低摩擦部及び高摩擦部が周方向に交互に設けられることを特徴としている。
本発明のダンパ装置では、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが最大トルク以下であるとき、前記押圧プレートの押圧面が前記摩擦材の低摩擦部を押圧し、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが最大トルクを超えると、前記押圧プレートの押圧面が前記摩擦材の高摩擦部を押圧するように、前記第1回転部材と前記第2回転部材が相対回転可能に支持されることを特徴としている。
本発明のダンパ装置では、前記低摩擦部は低摩擦材料により構成され、前記高摩擦部は高摩擦材料により構成されることを特徴としている。
本発明のダンパ装置では、前記低摩擦部及び前記高摩擦部は、前記押圧面が押圧する前記摩擦材の表面粗さを異ならせることにより構成されることを特徴としている。
本発明のダンパ装置によれば、同心の回転軸心を有して互いに相対回転可能な第1回転部材及び第2回転部材の間に摩擦材を挟持すると共に、第1回転部材または第2回転部材に作用するトルクが増加するのに伴って摩擦材の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、第1回転部材または第2回転部材に作用するトルクが予め設定された最大トルクを超えたときに摩擦材のヒステリシスを徐々に大きくするヒステリシス機構を設けている。従って、ヒステリシス機構により、トルクが予め設定された最大トルクを超えたときに摩擦材のヒステリシスが徐々に大きくなるため、回転部材の回転状態に拘らず適正なヒステリシストルクを設定して回転変動を効果的に抑制すると共に過大なトルクを適正に減衰することができ、トルクリミッタ機構を不要として装置の小型軽量化を可能とすることができる。
以下に、本発明に係るダンパ装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係るダンパ装置のヒステリシス機構を表す断面図、図2−1及び図2−2は、ヒステリシス機構の作動状態を表す説明図、図3は、本実施例のダンパ装置の正面図、図4は、本実施例のダンパ装置を表す図3のIV−IV断面図、図5は、本実施例のダンパ装置における捩れ特性を表すグラフ、図6は、本実施例のダンパ装置が適用されたハイブリッド車両の駆動装置を表す概略構成図である。
本実施例のダンパ装置が適用された車両は、ハイブリッド車両であって、動力源として、エンジンと電気モータと発電機が搭載されており、このエンジンと電気モータと発電機は、動力分配統合機構により接続され、エンジンの出力を発電機と駆動輪とに振り分けると共に、電気モータからの出力を駆動輪に伝達したり、減速機を介してドライブシャフトから駆動輪に伝達される駆動力に関する変速機として機能する。
即ち、図6に示すように、本実施例のハイブリッド車両11は、エンジン12と、エンジン12の出力軸としてのクランクシャフト13の回転変動を吸収するダンパ装置14と、クランクシャフト13にこのダンパ装置14を介して接続された3軸式の動力分配統合機構15と、動力分配統合機構15に接続された発電可能なモータ(MG1)16と、動力分配統合機構15に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸17に取り付けられた減速ギヤ18と、この減速ギヤ18に接続されたモータ(MG2)19と、動力出力装置全体
をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット(以下、ハイブリッドECUという)20とを有している。
エンジン12は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、このエンジン12の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)21により燃料噴射制御や点火制御、吸入空気量調節制御などの運転制御指令を受けている。エンジンECU21は、ハイブリッドECU20と通信可能であり、ハイブリッドECU20からの制御信号によりエンジン12を運転制御すると共に必要に応じてエンジン12の運転状態に関するデータをハイブリッドECU20に出力する。
動力分配統合機構15は、外歯歯車のサンギヤ22と、このサンギヤ22と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ23と、サンギヤ22に噛合すると共にリングギヤ23に噛合する複数のピニオンギヤ24と、複数のピニオンギヤ24を自転、且つ、公転自在に保持するキャリア25とを有し、サンギヤ22とリングギヤ23とキャリア25とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構15にて、キャリア25にはエンジン12のクランクシャフト13が、サンギヤ22にはモータ16が、リングギヤ23にはリングギヤ軸17を介して減速ギヤ18がそれぞれ連結されている。そして、モータ16が発電機として機能するときにはキャリア25から入力されるエンジン12からの動力をサンギヤ22側とリングギヤ23側にそのギヤ比に応じて分配し、モータ16が電動機として機能するときにはキャリア25から入力されるエンジン12からの動力とサンギヤ22から入力されるモータ16からの動力を統合してリングギヤ23側に出力する。リングギヤ23に出力された動力は、リングギヤ軸17からギヤ機構26及びデファレンシャルギヤ27を介して、最終的には車両の駆動輪28に出力される。
モータ16及びモータ19は、いずれも発電機として駆動することができると共に、電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ29,30を介してバッテリ31と電力のやりとりを行う。インバータ29,30とバッテリ31とを接続する電力ライン32は、各インバータ29,30が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータ16,19いずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。従って、バッテリ31は、モータ16,19のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータ16,19により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ31は充放電されない。
モータ16,19は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)33により駆動制御されている。モータECU33には、モータ16,19を駆動制御するために必要な信号、例えば、モータ16,19の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ34,35からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータ16,19に印加される相電流などが入力されており、モータECU33からは、インバータ29,30へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU33は、ハイブリッドECU20と通信しており、ハイブリッドECU20からの制御信号によってモータ16,19を駆動制御すると共に必要に応じてモータ16,19の運転状態に関するデータをハイブリッドECU20に出力する。
バッテリ31は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)36によって管理されている。バッテリECU36には、バッテリ31を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ31の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ31の出力端子に接続された電力ライン32に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ31に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度などが入力されており、必要に応じてバッテリ31の状態に関するデータを通信によりハイブリッドECU20に出力する。なお、バッテリECU36では、バッテリ31を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
また、車両には、駆動輪28に対応して油圧ブレーキ装置37が設けられている。この油圧ブレーキ装置37には、油圧制御装置38から調圧された制動油圧が供給されるようになっており、この油圧制御装置38は、ブレーキ用電子制御ユニット(以下、ブレーキECUという)39によって管理されている。ブレーキECU39には、油圧制御装置38を管理するのに必要な後述する信号が入力される。即ち、ブレーキECU39は、ハイブリッドECU20と通信しており、ハイブリッドECU20からの制御信号によって油圧制御装置38を駆動制御すると共に必要に応じて油圧制御装置38の運転状態に関するデータをハイブリッドECU20に出力する。
ハイブリッドECU20は、CPU41を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU41の他に処理プログラムを記憶するROM42と、データを一時的に記憶するRAM43と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを有している。ハイブリッドECU20には、イグニッションスイッチ44からのイグニッション信号、シフトレバー45の操作位置を検出するシフトポジションセンサ46からのシフトポジション信号、アクセルペダル47の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ48からのアクセル開度、ブレーキペダル49の踏み込み量を検出するブレーキペダルストロークセンサ50からのペダルストローク、車速センサ51からの車速V、ステアリングホイール近傍に設けられたオートクルーズスイッチ52からの定速走行用のセット信号やキャンセル信号などが入力ポートを介して入力されている。
また、ハイブリッドECU20は、前述したように、エンジンECU21、モータECU33、バッテリECU36、ブレーキECU39と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU21、モータECU33、バッテリECU36、ブレーキECU39と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
このように構成された本実施例のハイブリッド車両11は、運転者によるアクセルペダル47の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸17に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求駆動力がリングギヤ軸17に出力されるように、エンジン12とモータ16とモータ19が駆動制御される。
エンジン12とモータ16とモータ19の駆動制御としては、要求駆動力に見合う駆動力がエンジン12から出力されるようにエンジン12を駆動制御すると共に、エンジン12から出力される駆動力の全てが動力分配統合機構15とモータ16とモータ19とによってトルク変換されてリングギヤ軸17に出力されるように、モータ16及びモータ19を駆動制御するトルク変換運転モード、要求駆動力とバッテリ31の充放電に必要な電力との和に見合う駆動力がエンジン12から出力されるようにエンジン12を駆動制御すると共に、バッテリ31の充放電を伴ってエンジン12から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構15とモータ16とモータ19とによるトルク変換を伴って要求駆動力がリングギヤ軸17に出力されるようモータ16及びモータ19を駆動制御する充放電運転モード、エンジン12の駆動を停止してモータ19からの要求駆動力に見合う駆動力をリングギヤ軸17に出力するよう駆動制御するモータ運転モードなどがある。
また、油圧制御装置38による油圧ブレーキ装置37の作動制御としては、要求制動力に見合う制動力が油圧ブレーキ装置37から出力されるように油圧制御装置38を作動制御する。即ち、ブレーキペダル49のペダルストロークに応じてドライバの要求制動力を検出し、この要求制動力に対してモータ19による回生ブレーキを実行し、要求制動力から回生制動力を減算した要求油圧制動力に基づいて油圧制御装置38を制御し、油圧ブレーキ装置37を作動する。
ここで、上述したハイブリッド車両の駆動装置におけるダンパ装置14について詳細に説明する。
本実施例のダンパ装置14において、図3及び図4に示すように、第2回転部材を構成するハブプレート101は、円盤形状をなし、中心部のハブ部102にスプライン孔103が形成されると共に、ハブ部102の外周にフランジ部104が一体に形成されている。そして、ハブプレート101は、このフランジ部104に周方向に均等間隔で4つの第1窓部105a,105b,105c,105dが周方向に沿って形成されると共に、外周部に切欠部(図示略)が形成されている。なお、ハブプレート101のスプライン孔103には、出力軸106のスプライン部106aが嵌合し、この出力軸106は、図5に示す動力分配統合機構15のキャリア25に連結されている。
第1回転部材を構成する一対のガイドプレート107,108は、円盤形状をなし、中心部に嵌合孔109,110が形成されている。このガイドプレート107,108は、ハブプレート101のハブ部102に、各嵌合孔109,110がその両側から嵌合し、ガイドプレート107,108が連結ピン111により一体に連結されている。
また、ガイドプレート107,108には、ハブプレート101の第1窓部105a,105b,105c,105dに対応して、周方向に均等間隔で4つの第2窓部112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113dが周方向に沿ってそれぞれ形成されている。なお、このガイドプレート107の第2窓部112a,112b,112c,112dと、ガイドプレート108の第2窓部113a,113b,113c,113dは、同形状をなしている。
ハブプレート101の第1窓部105a,105b,105c,105dと、各ガイドプレート107,108の第2窓部112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113dは、その周方向における位置がほぼ同位置となっており、この第1窓部105a,105b,105c,105d及び第2窓部112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113d内にスプリング(圧縮コイルスプリング)114a,114b,114c,114dが配設されている。即ち、ハブプレート101の第1窓部105a,105b,105c,105dにおける周方向の一方側の端面に第1シート部115a,115b,115c,115dが装着されている。また、ガイドプレート107,108の第2窓部112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113dにおける周方向の他方側の端面に第2シート部116a,116b,116c,116dが装着されている。各スプリング114a,114b,114c,114dは、一端部が第1シート部115a,115b,115c,115dに着座し、他端部が第2シート部116a,116b,116c,116dに着座している。
従って、ハブプレート101とガイドプレート107,108とは、スプリング114a,114b,114c,114dの付勢力により、第1窓部105a,105b,105c,105dと第2窓部112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113dとが一致する位置に付勢支持され、この位置に位置決めされている。
ハブプレート101のフランジ部104とガイドプレート107,108との間には、ワッシャプレート117,118が挟持されると共に、ガイドプレート107とワッシャプレート117との間には、後述するヒステリシス機構119が配設されている。
フライホイール120は、円盤形状をなし、中心部にクランクシャフト13の端部が嵌合し、複数の締結ボルト121により連結されている。ガイドプレート107,108は、外周部がフライホイール120の外周部に密着した状態で、連結ピン122により一体に連結されている。
このように構成されることから、ハブプレート101とガイドプレート107,108とフライホイール120は、同心の回転軸心を有することとなり、ハブプレート101とガイドプレート107,108は、スプリング114a,114b,114c,114dを介して所定の回転位置に位置決めされており、スプリング114a,114b,114c,114dの付勢力に抗して互いに相対回転可能となっている。
ところで、ハブプレート101とガイドプレート107,108とが、スプリング114a,114b,114c,114dの付勢力に抗して相対回転するとき、ハブプレート101とガイドプレート107,108との間で伝達されるトルクの変動分が吸収される。上述したヒステリシス機構119は、ハブプレート101とガイドプレート107,108とが相対回転するとき、摩擦力を付与することで所定のヒステリシストルクを設定し、回転振動を減衰させるものである。
本実施例では、図1に示すように、第1回転部材としてのガイドプレート107と第2回転部材としてのハブプレート101との間に摩擦材131及びヒステリシス機構119を挟持するように配置している。そして、このヒステリシス機構119は、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが増加するのに伴って摩擦材131の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、このエンジントルクが予め設定されたエンジン最大トルクを超えたときに摩擦材131のヒステリシスを徐々に大きくするものである。
即ち、ハブプレート101における一方の面側には、フランジ部104から所定間隔をあけてハブ部102に密着するワッシャプレート117が配置され、ハブプレート101における他方の面側には、ハブ部102からフランジ部104にかけて密着するワッシャプレート118が配置されている。このワッシャプレート117,118は、リング形状をなすと共に断面がL字形状をなし、ハブプレート101のハブ部102に嵌合し、このワッシャプレート117,118の外周側にガイドプレート107,108の嵌合孔109,110が嵌合している。そのため、ガイドプレート107,108とワッシャプレート117,118とは、軸方向に相対移動可能であるが、周方向には相対移動不能、つまり、一体回転可能となっている。
ハブプレート101と一方のワッシャプレート117との間に、リング形状をなす摩擦材131が配置されている。このワッシャプレート117は、本発明の押圧プレートとして機能する。即ち、ワッシャプレート117は、リング形状をなし、図2−1に示すように、摩擦材131側に突出する押圧部117aが周方向(図2−2にて、上下方向)に所定間隔で複数一体に形成されている。そして、この押圧部117aの先端面に平坦な押圧面117bが形成されており、この押圧面117bは、周方向に沿って所定長さL1を有している。
一方、摩擦材131は、低摩擦部131aと高摩擦部131bとが周方向(図2−2にて、上下方向)に交互に設けられており、低摩擦部131aは、周方向に沿って所定長さL2を有し、高摩擦部131bは、周方向に沿って所定長さL3を有している。この場合、低摩擦部131aの長さL2は、押圧面117bの長さL1より長く、高摩擦部131bの長さL3は、押圧面117bの長さL1とほぼ同じに設定されている。
図1に戻り、ガイドプレート107とワッシャプレート117との間には、ワッシャプレート117の押圧面117bを摩擦材131の表面に押圧する皿ばね(押圧ばね)132が配置されている。そのため、ワッシャプレート117は、皿ばね132の付勢力により押圧面117bが摩擦材131における低摩擦部131aまたは高摩擦部131bの表面に押圧されることとなる。
この場合、摩擦材131にて、低摩擦部131aは低摩擦材料により形成され、高摩擦部131bは高摩擦材料により形成されている。なお、低摩擦部131a及び高摩擦部131bを、ワッシャプレート117の押圧面117b側の表面粗さを異ならせることにより構成してもよい。即ち、低摩擦部131aと高摩擦部131bを同材料にて構成し、低摩擦部131aの表面粗さを小さく(摩擦係数を小さく)設定し、高摩擦部131bの表面粗さを大きく(摩擦係数を大きく)設定すればよい。
そして、本実施例では、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが最大トルク以下であるときには、ワッシャプレート117の押圧面117bが摩擦材131の低摩擦部131aの表面を押圧し、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが最大トルクを超えると、ワッシャプレート117の押圧面117bが摩擦材131の高摩擦部131bの表面を押圧するように、ワッシャプレート117における押圧面117bの長さL1、摩擦材131における低摩擦部131aの長さL2、高摩擦部131bの長さL3が設定され,ガイドプレート107とハブプレート101が相対回転可能に支持されている。
即ち、図5に示すように、エンジントルクが増加すると、ハブプレート101に対するガイドプレート107の捩れ角が増加し、ヒステリシストルクが大きくなる。そして、エンジン最大トルクを超えると、この捩れ角が更に増加し、ヒステリシストルクも更に大きくなる。一方、エンジントルクが減少すると、ハブプレート101に対するガイドプレート107の捩れ角が減少し、ヒステリシストルクが小さくなる。このとき、エンジントルクがエンジン最大トルク以下であるときは、ヒステリシスが一定となってヒステリシストルクが増加するが、エンジントルクがエンジン最大トルクを超えたときには、ヒステリシスが徐々に大きくなってヒステリシストルクが増加する。
具体的に説明すると、図2−1に示す状態はエンジン停止状態であり、エンジンが始動してエンジントルクが増加すると、ハブプレート101とガイドプレート107は、矢印方向に相対移動し、押圧面117bが低摩擦部131aの表面を摺動する。そのため、ヒステリシスが一定となる。そして、エンジントルクが増加してエンジン最大トルクを超えると、図2−1に二点鎖線で示すように、押圧面117bが低摩擦部131aから高摩擦部131bにかかり、押圧面117bと摩擦材131との摺動抵抗が増加する。そのため、押圧面117bが押圧する低摩擦部131aと高摩擦部131bとの割合が変化することで、ヒステリシスが徐々に大きくなる。その後、図2−2に示すように、押圧面117bが高摩擦部131bまで移動して停止する。
従って、図3及び図4に示すように、クランクシャフト13が、図3にて時計回り方向に正回転すると、その回転トルクは、フライホイール120からガイドプレート107,108に伝達され、この伝達されたトルクは、スプリング114a,114b,114c,114dを介してハブプレート101に伝達され、出力軸106に出力される。
このとき、クランクシャフト13から入力されるトルクが変動すると、トルクがガイドプレート107,108からスプリング114a,114b,114c,114dを介してハブプレート101に伝達されるとき、この変動トルクによりスプリング114a,114b,114c,114dが伸縮し、ハブプレート101に対してガイドプレート107,108が相対回転することで、伝達されるトルクの変動分が吸収される。
また、このとき、図1及び図2−1に示すように、エンジントルクが増加すると、ハブプレート101とガイドプレート107が相対移動し、押圧面117bが低摩擦部131aの表面を摺動するため、ヒステリシスが一定となってヒステリシストルクが増加する。そして、エンジントルクがエンジン最大トルクを超えると、押圧面117bが低摩擦部131aから高摩擦部131bに移行し、押圧面117bと摩擦材131との摺動抵抗が増加する。そのため、ヒステリシスが徐々に大きくなりながらヒステリシストルクが増加する。
なお、上述の説明では、クランクシャフト13が、図3にて時計回り方向に正回転するときの作用について説明したが、反時計回り方向に逆回転する場合であっても同様である。
このように実施例1のダンパ装置にあっては、相対回転可能なハブプレート101とガイドプレート107,108との間にスプリング114a,114b,114c,114dを介装すると共に、ヒステリシス機構119を介装して構成し、このヒステリシス機構119により、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが増加するのに伴って摩擦材131の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、このエンジントルクが予め設定されたエンジン最大トルクを超えたときに摩擦材131のヒステリシスを徐々に大きくしている。
従って、ヒステリシス機構119により、エンジントルクが最大トルクを超えたときに摩擦材131のヒステリシスが徐々に大きくなるため、エンジン回転状態(エンジン回転トルク)、つまり、ハブプレート101やガイドプレート107の回転状態に拘らず、適正なヒステリシストルクを設定して回転変動を効果的に抑制することができる。また、過大なエンジントルクを適正に減衰することができ、トルクリミッタ機構を不要として装置の小型軽量化を可能とすることができる。
また、本実施例のダンパ装置では、ヒステリシス機構119にて、ガイドプレート107と一体回転可能で摩擦材131に接触する所定長さの押圧面117bを有するワッシャプレート117を設け、この押圧面117bが摩擦材131に押圧するように皿ばね132によりワッシャプレート117を付勢し、押圧面117bが押圧する摩擦材131の表面に低摩擦部131a及び高摩擦部131bを周方向に交互に設けている。従って、摩擦材131に低摩擦部131aと高摩擦部131bを交互に設けるだけで、エンジン回転トルクに応じた適正なヒステリシストルクを付与することができ、構造の簡素化及び小型化を可能とすることができる。
また、本実施例のダンパ装置では、ガイドプレート107に作用するエンジントルクが最大トルク以下であるとき、ワッシャプレート117の押圧面117bが摩擦材131の低摩擦部131aを押圧し、エンジントルクが最大トルクを超えると、ワッシャプレート117の押圧面117bが摩擦材131の高摩擦部131bを押圧するように、ハブプレート101とガイドプレート107を相対回転可能に支持している。従って、エンジントルクの増加に伴って、押圧面117bが低摩擦部131aと共に高摩擦部131bを押圧することとなり、簡単な構成で容易に、エンジントルクが最大トルクを超えたときに摩擦材131のヒステリシスを徐々に大きくすることができる。
この場合、低摩擦部131aの長さを押圧面117bの長さより長く、高摩擦部131bの長さL3を押圧面117bの長さとほぼ同じに設定しており、これにより、ヒステリシスを徐々に大きくすることができ、ヒステリシスが増加するときのショックの発生を抑制し、トルク変動を適正に吸収することができる。
また、本実施例のダンパ装置では、摩擦材131の低摩擦部131aを低摩擦材料により形成し、高摩擦部131bを高摩擦材料により形成しており、摩擦材を容易に構成することができ、低コスト化を可能とすることができる。また、低摩擦部131a及び高摩擦部131bを、押圧面117bが押圧する摩擦材131の表面粗さを異ならせることにより形成してもよく、この場合、更なるコストの削減を可能とすることができる。
なお、上述した各実施例では、ハブプレート101と一方のガイドプレート107との間にヒステリシス機構119を設けたが、ハブプレート101と他方のガイドプレート108との間にヒステリシス機構を設けてもよく、両方に設けてもよい。
また、上述した実施例では、本発明のダンパ装置をハイブリッド車両の駆動装置に適用して説明したが、トルクコンバータのクラッチ装置に適用しても有用である。
以上のように、本発明に係るダンパ装置は、トルクが最大トルクを超えたときに摩擦材のヒステリシスを徐々に大きくするヒステリシス機構を設けることで、回転部材の回転状態に拘らず適正なヒステリシストルクを設定して回転変動を効果的に抑制すると共に過大なトルクを適正に減衰することで装置の小型軽量化を可能とするものであり、いずれのダンパ装置に適用して好適である。
本発明の一実施例に係るダンパ装置のヒステリシス機構を表す断面図である。 ヒステリシス機構の作動状態を表す説明図である。 ヒステリシス機構の作動状態を表す説明図である。 本実施例のダンパ装置の正面図である。 本実施例のダンパ装置を表す図3のIV−IV断面図である。 本実施例のダンパ装置における捩れ特性を表すグラフである。 本実施例のダンパ装置が適用されたハイブリッド車両の駆動装置を表す概略構成図である。
符号の説明
101 ハブプレート(第2回転部材)
105a,105b,105c,105d 第1窓部
107,108 ガイドプレート(第1回転部材)
112a,112b,112c,112d,113a,113b,113c,113d 第2窓部
114a,114b,114c,114d スプリング
117 ワッシャプレート(押圧プレート)
117a 押圧部
117b 押圧面
119 ヒステリシス機構
120 フライホイール
131 摩擦材
131a 低摩擦部
131b 高摩擦部
132 皿ばね(押圧ばね)

Claims (5)

  1. 同心の回転軸心を有して互いに相対回転可能な第1回転部材及び第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に挟持される摩擦材とを備えるダンパ装置において、
    前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが増加するのに伴って前記摩擦材の摩擦力に応じたヒステリシストルクを大きくすると共に、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが予め設定された最大トルクを超えたときに前記摩擦材のヒステリシスを徐々に大きくするヒステリシス機構を設ける、
    ことを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記ヒステリシス機構は、前記第1回転部材と前記第2回転部材の一方に設けられて前記摩擦材に接触する所定長さの押圧面を有する押圧プレートと、前記押圧面を前記摩擦材に押圧する押圧ばねとを有し、前記押圧面が押圧する前記摩擦材の表面に低摩擦部及び高摩擦部が周方向に交互に設けられることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが最大トルク以下であるとき、前記押圧プレートの押圧面が前記摩擦材の低摩擦部を押圧し、前記第1回転部材または前記第2回転部材に作用するトルクが最大トルクを超えると、前記押圧プレートの押圧面が前記摩擦材の高摩擦部を押圧するように、前記第1回転部材と前記第2回転部材が相対回転可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載のダンパ装置。
  4. 前記低摩擦部は低摩擦材料により構成され、前記高摩擦部は高摩擦材料により構成されることを特徴とする請求項2または3に記載のダンパ装置。
  5. 前記低摩擦部及び前記高摩擦部は、前記押圧面が押圧する前記摩擦材の表面粗さを異ならせることにより構成されることを特徴とする請求項2または3に記載のダンパ装置。
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