JP2009284138A - 文書処理装置および文書処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数人により共同で作成される文書情報(文書ファイル)における各部分の記述者の確認および各部分の内容の真正性の検証を行うことが可能な技術を提案する。
【解決手段】 文書処理装置1は、文書入力/作成部11により利用者から文書ファイルに対する編集指示を受け付けると、文書編集部11により前記編集指示に応じた編集を文書ファイルに施し、差分検出部13により文書ファイルにおける編集前後の差分(編集内容)を検出して当該編集内容の情報を含む差分データを生成し、電子署名付与部14により前記差分データに対する利用者の電子署名を生成し、前記差分データおよび電子署名を編集対象の文書ファイルに追加格納する。
【選択図】 図1
【解決手段】 文書処理装置1は、文書入力/作成部11により利用者から文書ファイルに対する編集指示を受け付けると、文書編集部11により前記編集指示に応じた編集を文書ファイルに施し、差分検出部13により文書ファイルにおける編集前後の差分(編集内容)を検出して当該編集内容の情報を含む差分データを生成し、電子署名付与部14により前記差分データに対する利用者の電子署名を生成し、前記差分データおよび電子署名を編集対象の文書ファイルに追加格納する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、文書処理装置および文書処理プログラムに関する。
紙の文書に対する署名や捺印と同様なものとして、文書を電子的に表した文書情報(本明細書では、適宜、「文書ファイル」と記す。)に対する電子署名が知られている。電子署名は署名対象の文書ファイルを所定のハッシュ関数(メッセージ要約関数)で演算して得られるハッシュ値(メッセージダイジェスト値)を署名者の秘密鍵で暗号化したものであり、その署名者の公開鍵を用いなければ復号化できないことや、署名後に文書ファイルが編集されると、編集後の文書ファイルを上記ハッシュ関数で演算して得られるハッシュ値と電子署名から復号化されたハッシュ値(つまり、編集前の文書ファイルのハッシュ値)とが一致しないことから、文書ファイルに対する署名者の本人確認やファイル内容の真正性(改竄されていないこと)の保証等のために利用されている。
電子署名に関する発明として、不可視データを含み得る構造化文書に対して電子署名を行うための電子署名装置であって、文書の署名対象範囲である可視データ部分をイメージデータに変換し、イメージデータを圧縮して暗号化して第1の電子署名を生成し、上記イメージデータと第1の電子署名とを結合して更に元の文書と結合し、当該結合により得られたファイルを圧縮して暗号化して第2の電子署名を生成し、前記ファイルと第2の電子署名とを結合して1つのファイルを生成して出力する電子署名装置の発明が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1の発明は、1つの文書に対して2つの電子署名を生成しているが、第1の電子署名により、署名者の本人確認と構造化文書における署名対象範囲の証明を行うとともに、第2の電子署名により、不可視データ部分を含む構造化文書全体の改ざんの有無の証明を行うものであり、文書単位で内容の真正性を検証できるようにしたものである。
特許文献1の発明は、1つの文書に対して2つの電子署名を生成しているが、第1の電子署名により、署名者の本人確認と構造化文書における署名対象範囲の証明を行うとともに、第2の電子署名により、不可視データ部分を含む構造化文書全体の改ざんの有無の証明を行うものであり、文書単位で内容の真正性を検証できるようにしたものである。
本発明は、複数人により共同で作成される文書情報における各部分の記述者の確認および各部分の内容の真正性の検証を行うことが可能な技術を提案することを目的としている。
第1の本発明は、利用者による編集指示に応じて文書情報を編集する編集手段と、前記編集手段による文書情報の編集前後の差分を示す差分情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された差分情報について前記利用者の電子署名を生成する第1の生成手段と、文書情報と、当該文書情報について前記取得手段により取得された差分情報と、当該差分情報について前記第1の生成手段により生成された電子署名とを対応付けて記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする文書処理装置である。
第2の本発明は、第1の本発明において、前記編集手段による編集後の文書情報について前記利用者の電子署名を生成する第2の生成手段を備え、前記記憶手段は、文書情報と、当該文書情報について前記取得手段により取得された差分情報と、当該差分情報に対して前記第1の生成手段により生成された電子署名と、当該文書情報について前記第2の生成手段により生成された電子署名とを対応付けて記憶することを特徴とする文書処理装置である。
第3の本発明は、第1又は第2の本発明において、文書情報を表示装置に表示するとともに、当該文書情報に対応付けられた差分情報の内容の一部又は全部を、当該文書情報上の当該差分情報に応じた位置に表示する表示手段を備えたことを特徴とする文書処理装置である。
第4の本発明は、第1から第3の本発明において、前記利用者は、医療従事者であり、
前記文書情報は、患者に関する医療情報であることを特徴とする文書処理装置である。
前記文書情報は、患者に関する医療情報であることを特徴とする文書処理装置である。
第5の本発明は、コンピュータに、利用者による編集指示に応じて文書情報を編集する編集機能と、前記編集機能による文書情報の編集前後の差分を示す差分情報を取得する取得機能と、前記取得機能により取得された差分情報について前記利用者の電子署名を生成する第1の生成機能と、文書情報と、当該文書情報について前記取得機能により取得された差分情報と、当該差分情報について前記第1の生成機能により生成された電子署名とを対応付けて記憶する記憶機能と、を実現させるための文書処理プログラムである。
第1の本発明に係る文書処理装置によると、複数人により共同で作成される文書情報における各部分の記述者の確認および各部分の内容の真正性の検証を行うことができる。
第2の本発明に係る文書処理装置によると、文書情報を最後に編集した記述者の確認および文書情報の内容の真正性の検証を行うことができる。
第3の本発明に係る文書処理装置によると、閲覧者は文書情報の各部分の編集過程を把握することができる。
第4の本発明に係る文書処理装置によると、複数の医療従事者により共同で作成される診療録等の医療情報における各部分の記述者の確認および各部分の内容の真正性の検証を行うことができる。
第5の本発明に係る文書処理プログラムによると、複数人により共同で作成される文書情報における各部分の記述者の確認および各部分の内容の真正性の検証を行うことができる。
本発明を、以下に例示する一実施形態に基づいて具体的に説明する。
本例で扱う文書は複数人が共同で作成することが可能なものであるが、2以上の記述者により同時に編集されることを防ぐべく、文書処理装置によって排他的な編集制御がなされている。また、本例では、文書に対する編集を、或る程度の範囲を占める部分領域(以下、「エリア」と記す。)を単位として受け付けている。具体的には、新規エリアの追加、既存エリアの内容の変更(例えば文字列の追加・修正・削除)等の編集を受け付けている。
文書の実データである文書ファイル(文書情報)は、各エリア毎の個別の編集内容を示す1以上の差分データ(差分情報)によって構成されており、文書ファイルに含まれる各差分データに基づいて編集内容を時系列順に再現することで、最新(若しくは各編集時点)の文書が復元される。
なお、本発明の適用対象の文書ファイルは、上記のようなデータ構造の文書ファイルに限定されず、種々なデータ構造の文書ファイルに適用することができる。また、文書ファイルに示される内容は任意の内容でよく、例えば、テキスト情報、画像情報、図面情報を含む内容であってよい。
本例で扱う文書は複数人が共同で作成することが可能なものであるが、2以上の記述者により同時に編集されることを防ぐべく、文書処理装置によって排他的な編集制御がなされている。また、本例では、文書に対する編集を、或る程度の範囲を占める部分領域(以下、「エリア」と記す。)を単位として受け付けている。具体的には、新規エリアの追加、既存エリアの内容の変更(例えば文字列の追加・修正・削除)等の編集を受け付けている。
文書の実データである文書ファイル(文書情報)は、各エリア毎の個別の編集内容を示す1以上の差分データ(差分情報)によって構成されており、文書ファイルに含まれる各差分データに基づいて編集内容を時系列順に再現することで、最新(若しくは各編集時点)の文書が復元される。
なお、本発明の適用対象の文書ファイルは、上記のようなデータ構造の文書ファイルに限定されず、種々なデータ構造の文書ファイルに適用することができる。また、文書ファイルに示される内容は任意の内容でよく、例えば、テキスト情報、画像情報、図面情報を含む内容であってよい。
本例に係る文書処理装置1は、図1に機能ブロック図を示すように、文書入力/作成部11、文書編集部12、差分検出部13、電子署名付与部14、文書記録部15、文書表示生成部16、署名情報表示生成部17、文書表示部18、出力部19、を備えている。
文書入力/作成部11は、文書処理装置1のコンピュータに設けられたキーボード・マウス等の入力機器(図示せず)により利用者が行った操作に基づいて、文書ファイルに対する各種指示(文書ファイルを開く指示やその内容を編集する指示など)の入力を受け付ける。なお、文書ファイルを開く指示があった場合には、該当する文書ファイルがHDDや文書管理サーバ(図示せず)等から読み出され、編集対象の文書ファイルとして文書記録部15に格納される。
文書編集部12は、利用者からの編集指示に応じて、文書記録部15内に格納されている編集対象の文書ファイルをエリア単位で編集する。
差分検出部13は、エリア個別の編集終了時に、編集前後の差分(編集内容)を検出して当該編集内容の情報を含む差分データを生成する。なお、本例の差分検出部13により生成される差分データには、その編集を行った利用者(記述者)、編集日時、編集対象のエリアの識別情報(エリアID)、追加・修正・削除等の編集種別、といった情報も含められている。
電子署名付与部14は、記述者の秘密鍵を用いて、署名対象の情報に対する電子署名の付与を行う。本例では、エリア個別の編集終了時に生成される差分データ、及びファイル全体の編集終了時の文書ファイルを署名対象として電子署名の生成を行っており、当該生成した各電子署名を対象の文書ファイルに追加格納している。なお、文書ファイルと各電子署名をそれぞれ別データとして対応付け管理するようにしてもよい。
差分検出部13は、エリア個別の編集終了時に、編集前後の差分(編集内容)を検出して当該編集内容の情報を含む差分データを生成する。なお、本例の差分検出部13により生成される差分データには、その編集を行った利用者(記述者)、編集日時、編集対象のエリアの識別情報(エリアID)、追加・修正・削除等の編集種別、といった情報も含められている。
電子署名付与部14は、記述者の秘密鍵を用いて、署名対象の情報に対する電子署名の付与を行う。本例では、エリア個別の編集終了時に生成される差分データ、及びファイル全体の編集終了時の文書ファイルを署名対象として電子署名の生成を行っており、当該生成した各電子署名を対象の文書ファイルに追加格納している。なお、文書ファイルと各電子署名をそれぞれ別データとして対応付け管理するようにしてもよい。
文書記録部15は、編集処理の対象として文書管理サーバ等から読み出された文書ファイルを保持する。
文書表示生成部16は、文書記録部15内の文書ファイルを構成する各差分データに基づいて、文書内容を表現する文書画像を生成する。
署名情報表示生成部17は、文書記録部15内の文書ファイルを構成する各差分データに基づいて、各エリア毎の記述者・記述日時・編集内容(つまり、署名者・署名日時・署名を付与した文書の編集内容)等を示す署名画像を生成する。本例では、差分データに含まれる一部の情報に基づいて署名画像を生成しているが、差分データに含まれる全ての情報に基づいて署名画像を生成してもよい。
文書表示部18は、文書表示生成部16により生成された文書画像や署名情報表示生成部17により生成された各エリア毎の署名画像を、文書処理装置1のコンピュータに設けられたディスプレイ等の表示機器(図示せず)に表示する。
出力部19は、文書編集の終了指示に応じて、文書記録部15内の文書ファイル(編集及び署名付与が施された文書ファイル)をその読み出し元(文書管理サーバ等)へ出力して保持させる。
文書表示生成部16は、文書記録部15内の文書ファイルを構成する各差分データに基づいて、文書内容を表現する文書画像を生成する。
署名情報表示生成部17は、文書記録部15内の文書ファイルを構成する各差分データに基づいて、各エリア毎の記述者・記述日時・編集内容(つまり、署名者・署名日時・署名を付与した文書の編集内容)等を示す署名画像を生成する。本例では、差分データに含まれる一部の情報に基づいて署名画像を生成しているが、差分データに含まれる全ての情報に基づいて署名画像を生成してもよい。
文書表示部18は、文書表示生成部16により生成された文書画像や署名情報表示生成部17により生成された各エリア毎の署名画像を、文書処理装置1のコンピュータに設けられたディスプレイ等の表示機器(図示せず)に表示する。
出力部19は、文書編集の終了指示に応じて、文書記録部15内の文書ファイル(編集及び署名付与が施された文書ファイル)をその読み出し元(文書管理サーバ等)へ出力して保持させる。
本例に係る文書処理装置1による文書編集処理の概要を、図2の処理フロー図を参照して説明する。
文書処理装置1は、文書ファイルに対する編集指示を利用者から受け付けると(ステップS11)、その指示内容が既存エリアに対する編集であるか否かを判定する(ステップS12)。
既存エリアに対する編集である場合には、そのエリアに対する編集内容を表す情報を含む差分データを生成し(ステップS13、S14)、当該差分データに対する電子署名を生成し(ステップS15)、生成した差分データ及びその電子署名を文書記録部15に登録(文書記録部15内の文書ファイルに追加)する(ステップS16)。
既存エリアに対する編集でない場合(新規エリアの追加である場合)には、新規エリアの追加を表す情報を含む差分データを生成し(ステップS17、S18)、当該差分データに対する電子署名を生成し(ステップS19)、生成した差分データ及びその電子署名を文書記録部15に登録(文書記録部15内の文書ファイルに追加)する(ステップS20)。
以上の処理を利用者から文書編集の終了指示があるまで繰り返し(ステップS21)、終了指示があった場合には、編集終了時の文書ファイル全体に対する電子署名を生成し(ステップS22)、生成した電子署名を文書記録部15内の文書ファイルに追加した後に、当該文書ファイルをその読み出し元に戻して処理を終了する。
文書処理装置1は、文書ファイルに対する編集指示を利用者から受け付けると(ステップS11)、その指示内容が既存エリアに対する編集であるか否かを判定する(ステップS12)。
既存エリアに対する編集である場合には、そのエリアに対する編集内容を表す情報を含む差分データを生成し(ステップS13、S14)、当該差分データに対する電子署名を生成し(ステップS15)、生成した差分データ及びその電子署名を文書記録部15に登録(文書記録部15内の文書ファイルに追加)する(ステップS16)。
既存エリアに対する編集でない場合(新規エリアの追加である場合)には、新規エリアの追加を表す情報を含む差分データを生成し(ステップS17、S18)、当該差分データに対する電子署名を生成し(ステップS19)、生成した差分データ及びその電子署名を文書記録部15に登録(文書記録部15内の文書ファイルに追加)する(ステップS20)。
以上の処理を利用者から文書編集の終了指示があるまで繰り返し(ステップS21)、終了指示があった場合には、編集終了時の文書ファイル全体に対する電子署名を生成し(ステップS22)、生成した電子署名を文書記録部15内の文書ファイルに追加した後に、当該文書ファイルをその読み出し元に戻して処理を終了する。
以下、病院や診療所等において、医師、看護師、診療情報管理士等の医療従事者により用いられる診療録の文書ファイル(以下、「診療録ファイル」と記す。)を例に、本例の文書処理装置1による文書編集処理を具体的に説明する。
対象の患者が初めての患者である場合(当該患者用の診療録ファイルが存在しない場合)は、当該患者用に診療録ファイルを新規に作成し、或いは予め用意されたテンプレートの診療録ファイルを複製して、当該新たな診療録ファイルを開く(文書記録部15に格納する)。
一方、対象の患者が初めての患者でない場合(当該患者用の診療録ファイルが存在する場合)は、当該患者用の既存の診療録ファイルを開き(文書記録部15に格納し)、当該診療録ファイルやその差分データに付与されている各電子署名を検証して、診療録ファイルにデータ不整合があるか否かを判定する。具体的には、診療録ファイルに付与されている電子署名(履歴として複数の電子署名が付与されている場合は最新の電子署名)について検証することで、診療録ファイルに有効な電子署名が付与されていることや、診療録ファイルへの電子署名後に修正が発生していないことなどを確認する。また、診療録ファイル中の各差分データに付与されている電子署名をそれぞれ検証することで、既存の記入エリアに有効な電子署名が付与されていることや、既存の記入エリアに対して電子署名後に修正が発生していないことなどを確認する。
なお、電子署名の検証は、署名対象の情報から得られる現在のハッシュ値と、電子署名をその署名者の公開鍵により復号化して得られる署名時点のハッシュ値とを比較することにより行われ、両ハッシュ値が一致すれば当該署名者による有効な電子署名であると判断される。本例では、差分データに含まれる記述者の情報により署名者を特定しているが、このような態様に限定するものではなく、例えば各差分データとその署名者(記述者)との関係を示す対応表を用意するなど、差分データの署名者(記述者)を特定できるようにこれらを対応付けておけばよい。
一方、対象の患者が初めての患者でない場合(当該患者用の診療録ファイルが存在する場合)は、当該患者用の既存の診療録ファイルを開き(文書記録部15に格納し)、当該診療録ファイルやその差分データに付与されている各電子署名を検証して、診療録ファイルにデータ不整合があるか否かを判定する。具体的には、診療録ファイルに付与されている電子署名(履歴として複数の電子署名が付与されている場合は最新の電子署名)について検証することで、診療録ファイルに有効な電子署名が付与されていることや、診療録ファイルへの電子署名後に修正が発生していないことなどを確認する。また、診療録ファイル中の各差分データに付与されている電子署名をそれぞれ検証することで、既存の記入エリアに有効な電子署名が付与されていることや、既存の記入エリアに対して電子署名後に修正が発生していないことなどを確認する。
なお、電子署名の検証は、署名対象の情報から得られる現在のハッシュ値と、電子署名をその署名者の公開鍵により復号化して得られる署名時点のハッシュ値とを比較することにより行われ、両ハッシュ値が一致すれば当該署名者による有効な電子署名であると判断される。本例では、差分データに含まれる記述者の情報により署名者を特定しているが、このような態様に限定するものではなく、例えば各差分データとその署名者(記述者)との関係を示す対応表を用意するなど、差分データの署名者(記述者)を特定できるようにこれらを対応付けておけばよい。
上記検証の結果、診療録ファイルにデータ不整合が無い場合には、その診療録ファイルを編集可能な状態(編集指示の受け付け待ち状態)とする。一方、データ不整合がある場合(未署名のエリアがある場合や署名後の修正がある場合など)には、その診療録ファイルに不備があることを表示して利用者に対処を促す。具体的には、利用者に文書内容を確認させて意図しない修正や改竄の有無を判断させ、問題ありと利用者に判断された場合には、有効な電子署名が確認可能な最新の状態まで診療録ファイルを戻す。問題なしと利用者に判断された場合には、診療録ファイルを前回編集した利用者(本来署名すべきであった者)による署名を待つか、或いは今回編集を行おうとしている利用者が代理して署名を行う等により、診療録ファイルを正常な状態に修復する。これにより、或る利用者による編集に対して署名がなされないまま、他の利用者により編集されるといった事態の発生が防止される。
診療録ファイルが開かれると、当該診療録ファイルを構成する各差分データに基づいて文書表示生成部16により生成される文書画像と、診療録ファイルを構成する各差分データに基づいて署名情報表示生成部17により生成される各エリア毎の署名者・署名日時・署名を付与した文書の編集内容等を示す署名画像とが、文書表示部18により表示される。本例では、例えば図3(a)に例示するように、署名画像32aをその署名対象である既存エリア31aの外枠の下側に表示しているが、他の位置に表示するようにしてもよく、閲覧者が署名画像とその対象エリアとの関連性を容易に把握可能な態様であればよい。また、本例では、或るエリアに対して複数の電子署名がある場合には、それぞれの署名画像を時系列順に上から下に向かって並べることで、編集の経緯を利用者が容易に把握できるようにしているが、このような並べ方に限定するものではなく、例えば逆順に並べるようにしてもよい。
その後、文書入力/作成部11により利用者から受け付けた編集指示に応じて、文書編集部12により診療録ファイルの内容がエリア単位で編集される。
新規エリアの追加の場合には、診療録を示す文書画像上における領域の指定を利用者から受け付けて、指定された領域に背景透明な新規エリアを生成する。このとき、新規エリアの座標と既存エリアの座標を比較して、新規エリアが既存エリアの領域及びその署名画像の表示領域と重ならないことを確認し、重なる場合には新規エリアの位置が不適切であるとして、再度の領域指定を利用者に促す。その後、新規エリアに対する文字列の入力、図形の作成、画像のインポートや貼り付け等の各種情報の入力指示を利用者から受け付けて、その指示内容に応じた処理を施す。
新規エリアの追加の場合には、診療録を示す文書画像上における領域の指定を利用者から受け付けて、指定された領域に背景透明な新規エリアを生成する。このとき、新規エリアの座標と既存エリアの座標を比較して、新規エリアが既存エリアの領域及びその署名画像の表示領域と重ならないことを確認し、重なる場合には新規エリアの位置が不適切であるとして、再度の領域指定を利用者に促す。その後、新規エリアに対する文字列の入力、図形の作成、画像のインポートや貼り付け等の各種情報の入力指示を利用者から受け付けて、その指示内容に応じた処理を施す。
新規エリアへの情報の入力後、当該エリアに対する電子署名の付与を指示する「署名付与」ボタンが利用者により押下操作されると、差分検出部13及び電子署名付与部14により当該エリアに対する電子署名(エリア追加を示す差分データに対する電子署名)が付与される。すなわち、新規エリアの座標・サイズ・記述内容等の情報を含む差分データが生成され、当該差分データについてのハッシュ値が利用者の秘密鍵で暗号化されて電子署名が生成され、対象の差分データとともに診療録ファイルに記録される。また、その内容に応じた署名画像が新規エリアに応じた位置に表示される。
図3は、新規エリア追加時の表示例を時系列順に示している。同図によると、診療録の中央部の症状・経過欄における既存エリアに、文字列31a“体温37.9度 乾いた咳 鼻水”及び署名画像32aが表示されており(図3(a))、診療録の右部の処置・処方欄に新規エリアが追加されて文字列33a“PL顆粒 1g/日×5日分 3食後”が記述され(図3(b))、当該新規エリアに対する電子署名に係る署名画像34aが当該新規エリアの下側に追加表示されている(図3(c))。
既存エリアの内容の変更(例えば文字列の追加・修正・削除)の場合には、利用者から受け付けた指示内容に応じた変更が既存エリアに施された後、「署名付与」ボタンが利用者により押下操作されると、差分検出部13及び電子署名付与部14によりその変更内容に対する電子署名(変更内容を示す差分データに対する電子署名)が付与される。すなわち、既存エリアのID・編集種別・編集の開始位置及び長さ・編集内容等の情報を含む差分データが生成され、当該差分データについてのハッシュ値が利用者の秘密鍵で暗号化されて電子署名が生成され、対象の差分データとともに診療録ファイルに記録される。また、その内容に応じた署名画像が対象の既存エリアに応じた位置に表示される。
既存エリアの内容の変更時に差分検出部13により生成される差分データについて説明する。既存エリアに文字列が追記された場合には、追記の開始位置、当該開始位置に挿入する文字列(編集内容)等を記録した差分データが生成される。既存エリア内の文字列が削除された場合には、消し込み線による削除表示の開始位置及び長さ等を記録した差分データが生成される。既存エリア内の文字列が修正された場合には、消し込み線による削除表示の開始位置及び長さ、当該開始位置に挿入する文字列(編集内容)等を記録した差分データが生成される。また、既存エリアにおける図形や画像が編集された場合には、元の図形や画像の識別番号、新たに挿入又は編集した図形や画像の識別番号等を記録した差分データが生成される。
図4は、既存エリア内の記述の修正時の表示例を時系列順に示している。同図によると、診療録の中央部分の症状・経過欄における既存エリアに、文字列31a“体温37.9度 乾いた咳 鼻水”及び署名画像32aが表示されており(図4(a))、文字列31aにおける“37.9度”が“40.5度”に修正されて文字列31b“体温40.5度 乾いた咳 鼻水”となり(図4(b))、その修正内容に対する電子署名に係る署名画像32bが署名画像32aの下側に追加表示されている(図4(c))。なお、本例の文書処理装置1では、修正(削除)対象の記述(同図における“37.9度”)に対して消し込み線を引いて削除表示することで、修正(削除)元の記述を把握可能にしている。
図5には、上記の記述修正後の差分データ及び電子署名を例示しており、太枠内のデータが上記の修正内容を示す差分データ及びその電子署名である。同図によると、2007年10月3日に“Bin Zhou”氏によりエリアID“Area−1”のエリアが新規に追加され、当該エリアには当初“体温37.9度 乾いた咳 鼻水”と記述されており、翌日に“Taro Fuji”氏により、当該記述における開始位置“2”から長さ“5”の文字列である“37.9度”が“40.5度”に修正されたことが分かる。
図6は、既存エリア内の記述の削除時の表示例を時系列順に示している。同図によると、診療録の中央部分の症状・経過欄における既存エリアに、文字列31b“体温40.5度 乾いた咳 鼻水”及び署名画像32a、32bが表示されており(図6(a))、文字列31bにおける“鼻水”が削除されて文字列31c“体温40.5度 乾いた咳”となり、その修正内容に対する電子署名に係る署名画像32cが署名画像32a、32bの下側に追加表示されている(図6(b))。
図7には、上記の記述削除後の差分データ及び電子署名を例示しており、太枠内のデータが上記の削除内容を示す差分データ及びその電子署名である。同図によると、2007年10月4日に“Bin Zhou”氏により、元の記述における開始位置“13”から長さ“2”の文字列が削除されたことが分かる。
図8は、既存エリアへの記述の追加時の表示例を時系列順に示している。同図によると、診療録の中央部分の症状・経過欄における既存エリアに、文字列31c“体温40.5度 乾いた咳”及び署名画像32a、32b、32cが表示されており(図8(a))、文字列31cに“2日前から”が追加されて文字列31dとなり、その修正内容に対する電子署名に係る署名画像32dが署名画像32a、32b、32cの下側に追加表示されている(図8(b))。
図9には、上記の記述追加後の差分データ及び電子署名を例示しており、太枠内のデータが上記の追加内容を示す差分データ及びその電子署名である。同図によると、2007年10月5日に“Taro Fuji”氏により、元の記述における開始位置“12”に文字列“2日前から”が挿入されたことが分かる。
次に、文書編集処理における文書ファイルの構成データの変化について、図10及び図11を参照して説明する。
図10は、新規エリアの追加における文書ファイルの構成データの変化を例示している。
編集前の時点における文書ファイルには、その時点の構成データの状態を符号41にて示すように、エリア−1のデータ(エリア追加を示す差分データ)とその署名データ、エリア−1に対する変更内容を示す差分データとその署名データ、文書ファイル全体についての署名データが含まれている。編集処理が開始されてエリア−2が新規に追加されると、エリア−2のデータ(エリア追加を示す差分データ)が文書ファイルに追加されて、符号42の状態となる。その後、署名指示に応じて、前記追加されたエリア−2のデータについてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、当該電子署名がエリア−2の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号43の状態となる。文書ファイルに対する編集処理が終了すると、文書ファイル全体についてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、文書ファイルについての最新の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号44の状態となる。
図10は、新規エリアの追加における文書ファイルの構成データの変化を例示している。
編集前の時点における文書ファイルには、その時点の構成データの状態を符号41にて示すように、エリア−1のデータ(エリア追加を示す差分データ)とその署名データ、エリア−1に対する変更内容を示す差分データとその署名データ、文書ファイル全体についての署名データが含まれている。編集処理が開始されてエリア−2が新規に追加されると、エリア−2のデータ(エリア追加を示す差分データ)が文書ファイルに追加されて、符号42の状態となる。その後、署名指示に応じて、前記追加されたエリア−2のデータについてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、当該電子署名がエリア−2の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号43の状態となる。文書ファイルに対する編集処理が終了すると、文書ファイル全体についてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、文書ファイルについての最新の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号44の状態となる。
図11は、既存エリアの内容の変更における文書ファイルの構成データの変化を例示している。
編集前の時点における文書ファイルには、その時点の構成データの状態を符号51にて示すように、エリア−1のデータ(エリア追加を示す差分データ)とその署名データ、エリア−1に対する変更内容を示す差分データとその署名データ、文書ファイル全体についての署名データが含まれている。編集処理が開始されてエリア−1の内容が変更されると、その編集内容のデータが文書ファイルに追加されて、符号52の状態となる。その後、署名指示に応じて、前記追加されたエリア−1の編集内容のデータから差分データが生成され、当該差分データについてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、前記生成された差分データとともに文書ファイルに追加され、当該差分データの生成に用いた編集内容のデータが除去されて、符号53の状態となる。文書ファイルに対する編集処理が終了すると、文書ファイル全体についてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、文書ファイルについての最新の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号54の状態となる。
編集前の時点における文書ファイルには、その時点の構成データの状態を符号51にて示すように、エリア−1のデータ(エリア追加を示す差分データ)とその署名データ、エリア−1に対する変更内容を示す差分データとその署名データ、文書ファイル全体についての署名データが含まれている。編集処理が開始されてエリア−1の内容が変更されると、その編集内容のデータが文書ファイルに追加されて、符号52の状態となる。その後、署名指示に応じて、前記追加されたエリア−1の編集内容のデータから差分データが生成され、当該差分データについてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、前記生成された差分データとともに文書ファイルに追加され、当該差分データの生成に用いた編集内容のデータが除去されて、符号53の状態となる。文書ファイルに対する編集処理が終了すると、文書ファイル全体についてハッシュ値が計算され、当該ハッシュ値が暗号化されて電子署名が生成され、文書ファイルについての最新の署名データとして文書ファイルに追加されて、符号54の状態となる。
図12は、本例の文書処理装置1を構成するコンピュータの主要なハードウェア構成を示している。
すなわち、文書処理装置1は、各種演算処理を行うCPU61、CPU61の作業領域となるRAM62、基本的な制御プログラムを記憶するROM63、本発明に係る機能を実現するためのプログラムや各種データを記憶するHDD64、利用者に対する情報を表示出力するディスプレイ画面や利用者からの情報の入力を受け付けるマウス・キーボード等の機器とのインターフェースである入出力I/F65、他の装置との間で通信を行うインターフェースである通信I/F66、等のハードウェア資源を有するコンピュータにより構成されている。
すなわち、文書処理装置1は、各種演算処理を行うCPU61、CPU61の作業領域となるRAM62、基本的な制御プログラムを記憶するROM63、本発明に係る機能を実現するためのプログラムや各種データを記憶するHDD64、利用者に対する情報を表示出力するディスプレイ画面や利用者からの情報の入力を受け付けるマウス・キーボード等の機器とのインターフェースである入出力I/F65、他の装置との間で通信を行うインターフェースである通信I/F66、等のハードウェア資源を有するコンピュータにより構成されている。
具体的には、本発明に係るプログラムをHDD64から読み出してRAM62に展開し、これをCPU61により実行させることで、本発明に係る各機能手段をコンピュータにより実現している。
本例では、主に文書編集部12により本発明に係る編集手段を構成し、主に差分検出部13により本発明に係る取得手段を構成し、主に電子署名付与部14により本発明に係る第1及び第2の生成手段を構成し、主に記録部15により本発明に係る記憶手段を構成している。
本例では、主に文書編集部12により本発明に係る編集手段を構成し、主に差分検出部13により本発明に係る取得手段を構成し、主に電子署名付与部14により本発明に係る第1及び第2の生成手段を構成し、主に記録部15により本発明に係る記憶手段を構成している。
なお、本例では、1台のコンピュータにより本発明に係る文書処理装置が実現されているが、各機能部を複数台のコンピュータに分散して設けるようにしてもよい。
また、本発明に係るプログラムは、例えば当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式やネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。
また、本発明に係る各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、それぞれ専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
また、本発明に係るプログラムは、例えば当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式やネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。
また、本発明に係る各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、それぞれ専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
1:文書処理装置、 11:文書入力/作成部、 12:文書編集部、 13:差分検出部、 14:電子署名付与部、 15:文書記録部、 16:文書表示生成部、 17:署名情報表示生成部、 18:文書表示部、 19:出力部
Claims (5)
- 利用者による編集指示に応じて文書情報を編集する編集手段と、
前記編集手段による文書情報の編集前後の差分を示す差分情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された差分情報について前記利用者の電子署名を生成する第1の生成手段と、
文書情報と、当該文書情報について前記取得手段により取得された差分情報と、当該差分情報について前記第1の生成手段により生成された電子署名とを対応付けて記憶する記憶手段と、
を備えたことを特徴とする文書処理装置。 - 前記編集手段による編集後の文書情報について前記利用者の電子署名を生成する第2の生成手段を備え、
前記記憶手段は、文書情報と、当該文書情報について前記取得手段により取得された差分情報と、当該差分情報に対して前記第1の生成手段により生成された電子署名と、当該文書情報について前記第2の生成手段により生成された電子署名とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。 - 文書情報を表示装置に表示するとともに、当該文書情報に対応付けられた差分情報の内容の一部又は全部を、当該文書情報上の当該差分情報に応じた位置に表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の文書処理装置。
- 前記利用者は、医療従事者であり、
前記文書情報は、患者に関する医療情報であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の文書処理装置。 - コンピュータに、
利用者による編集指示に応じて文書情報を編集する編集機能と、
前記編集機能による文書情報の編集前後の差分を示す差分情報を取得する取得機能と、
前記取得機能により取得された差分情報について前記利用者の電子署名を生成する第1の生成機能と、
文書情報と、当該文書情報について前記取得機能により取得された差分情報と、当該差分情報について前記第1の生成機能により生成された電子署名とを対応付けて記憶する記憶機能と、
を実現させるための文書処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008132991A JP2009284138A (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 文書処理装置および文書処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008132991A JP2009284138A (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 文書処理装置および文書処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=41454141
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JP2008132991A Pending JP2009284138A (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 文書処理装置および文書処理プログラム |
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-
2008
- 2008-05-21 JP JP2008132991A patent/JP2009284138A/ja active Pending
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