JP2009278714A - モータケースおよびエンコーダケース、並びに防爆モータおよびエンコーダ - Google Patents

モータケースおよびエンコーダケース、並びに防爆モータおよびエンコーダ Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数が少なく、小型で且つ軽量な防爆モータ用のモータケースあるいは防爆モータ用のエンコーダのエンコーダケースを提案すること。
【解決手段】防爆モータ1のモータケース9は、筒状のモータケース本体部5とカップ状のエンコーダケース8を同軸状に接合して構成されている。エンコーダケース8のモータ軸方向の封鎖端面17に形成されたケーブル引き出し部18は、ケーブル引き出し部18と、ケーブル引き出し部18をモータ軸方向に貫通している貫通孔20A、20Bを備えている。貫通孔20A、20Bには、センサケーブルC1などを通す軸孔27が設けられたケーブル保持部材21A、21Bが装着される。ケーブル引き出し部18を貫通孔20A(20B)の径方向に貫通している固定ねじ孔25に固定ねじ26をねじ込むと、ケーブル保持部材21A、21Bが貫通孔20A、20B内に圧接固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータケースのエンコーダケースの部分などに形成したケーブル引き出し部にケーブルを通して密閉固定できる構造のモータケースおよびエンコーダケース、並びに、当該モータケースを備えた防爆モータおよび当該エンコーダケースを備えたエンコーダに関する。
塗装用ロボットなどの可動部に搭載される防爆モータには、給電用やセンサ用などのケーブルをモータ内に接続するためのケーブル引き出し部が設けられている。ケーブル引き出し部には、図3に示すような構造のものがある。このケーブル引き出し部は、モータケース100に形成されたケーブル引き出し用の引き出し孔101に、ケーブルを挿通するための貫通孔102が形成された密閉部品103を接合ねじ104によって密閉固定し、貫通孔102内にケーブル105の引き留め部品106が取り付けられた部分を差し込み固定する構造である。この種のケーブル引き出し部を備えた防爆モータは、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1では、モータの外枠にケーブル導出用のハウジング(密閉部材)を接合しており、ハウジングには、図3の引き留め部品と同様の形状の部品を取り付けたケーブルが挿通固定されている。
実開平7−42997号公報
ロボットに搭載される防爆モータは、ロボットの可搬重量制限のために、より小型化・軽量化したいという要請がある。しかしながら、上記の構成のようにケーブル引き出し部に取り付ける密閉部品と引き留め部品とを別部材で構成していると、各部材の接合部を防爆構造の技術的基準に定められた接合面箇所や接合ねじ部構造を備えた構成にしなければならないため、小型化・軽量化には限界があるという問題点がある。
本発明の課題は、この点に鑑みて、ケーブル引き出し部の部品点数が少なく、小型で且つ軽量なモータケースあるいはエンコーダケースを提供することにある。また、本発明の他の課題は、上記のようなモータケースを備えた防爆モータ、および、上記のようなエンコーダケースを備えたエンコーダを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のモータケースは、
モータの内外を仕切る仕切り壁の表面からケーブル引き出し方向に突出するケーブル引き出し部と、
当該ケーブル引き出し部を貫通して前記モータケースの内外を連通している貫通孔と、
ケーブルが通る軸孔を備え、当該軸孔が前記貫通孔の一端側と他端側を連通させるように前記貫通孔に装着されるケーブル保持部材と、
前記ケーブル保持部材を、前記貫通孔の軸線方向に移動せず、且つ、当該軸線まわりに回転しないように前記貫通孔に対して固定する固定部とを有することを特徴としている。
本発明では、このように、モータの内外を仕切っている仕切り壁に貫通孔を形成し、この貫通孔にケーブルを通したケーブル保持部材を直接装着して、固定部により、ケーブル保持部材を貫通孔の軸線方向に移動せず、且つ、軸線まわりに回転しないように固定している。このようにすると、貫通孔が形成されたハウジングなどの密閉部品をモータケースとは別部材にしてモータケースに接合している従来の構成と比べて、部品点数を削減できる。また、接合箇所を減らすことができるので、ケーブル引き込み部分を小型化することができ、簡易な構成にすることができる。
本発明において、前記軸孔は、前記軸孔内に挿通されている前記ケーブルによって密封されているとよい。また、前記貫通孔は、前記貫通孔内にある前記ケーブル保持部材あるいは前記ケーブルによって密封されているとよい。このようにすると、ケーブルと貫通孔との隙間を密封することができるので、防爆構造のモータケースに適した構造にすることができる。
本発明において、前記固定部は、前記ケーブル引き出し部における前記貫通孔の外周部分を貫通しており、一端が前記貫通孔内に開口している固定ねじ孔と、当該固定ねじ孔にねじ止めされる固定ねじを備えている。このようにすると、固定ねじ孔に固定ねじを締めこむだけでケーブル保持部材の軸線方向の移動および軸線まわりの回転を阻止できる。
本発明において、前記ケーブル保持部材は、前記貫通孔内に前記モータの外部側から進入する進入部と、当該進入部の進入方向後端部から前記進入部と同軸状に延びている基端部と、を備えており、当該基端部内を通って前記基端部の後端側端面に開口している前記軸孔の内周面は、前記基端部の後端側に向かって湾曲しながら拡径し、前記後端側端面に接続しているとよい。このようにすると、軸孔の内周面と基端部の後端側端面との接続部分が鋭い角部でなく湾曲面になるので、ケーブルを引き込み方向に対して直交する方向あるいは傾いた方向から引っ張ってもケーブルが損傷しにくい。
本発明において、前記貫通孔の内周面に雌ねじ部が形成されており、前記ケーブル保持部材の前記貫通孔内に進入する部分の外周面に雄ねじ部が形成されており、前記ケーブル保持部材が前記貫通孔内にねじ込み固定される構造にするとよい。このようにすると、ケーブル保持部材を貫通孔内にねじ込み固定できる。
本発明において、前記ケーブル引き出し部に形成された複数の前記貫通孔と、前記複数の前記貫通孔のそれぞれに装着される複数の前記ケーブル保持部材と、を有しているとよい。このようにすると、ケーブルごとにケーブル引き出し部を別々に形成する必要がない。よって、シンプルな構成にすることができる。
本発明において、モータケース本体部および当該モータケース本体部と同軸状態で配置されているエンコーダケースを備えており、前記ケーブル引き出し部は、前記エンコーダケースに設けられているとよい。このようにすると、エンコーダケースからのケーブルの引き出しが可能になり、且つ、エンコーダケースを小型かつ軽量にすることができる。
次に、本発明は、上記各構成のモータケースを備えた防爆モータである。
また、本発明は、上記各構成のモータケースが備えるエンコーダケースである。
さらに、本発明は、上記エンコーダケースを備えたエンコーダである。
本発明では、モータの内外を仕切っている仕切り壁に貫通孔を形成し、この貫通孔にケーブルを通したケーブル保持部材を直接装着して、固定部により、ケーブル保持部材を貫通孔の軸線方向に移動せず、且つ、軸線まわりに回転しないように固定している。このようにすると、貫通孔が形成されたハウジングなどの密閉部品をモータケースとは別部材にしてモータケースに接合している従来の構成と比べて、部品点数を削減できる。また、接合箇所を減らすことができるので、ケーブル引き込み部分を小型化することができ、簡易な構成にすることができる。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本実施形態の防爆モータを示す縦断面図である。防爆モータ1は、回転軸2に取り付けられているロータマグネット3と、これを同心状に取り囲むステータ4とを備えている。これらは筒状のモータケース本体部5の内部に配置されており、モータケース本体部5の前側および後側の端板6、7に取り付けられたベアリングによって回転軸2が回転自在の状態で支持されている。端板7の外周縁部分にはカップ状のエンコーダケース8の縁部分が接合されており、このエンコーダケース8とモータケース本体部5が、防爆モータ1の外殻部であるモータケース9の主要部分を構成している。
エンコーダケース8は、回転軸2の後端部分に取り付けられた磁気エンコーダ10の構成部品を覆うように形成されている。磁気エンコーダ10は、端板7の後側に取り付けた磁気シールド円盤11によってモータ本体側と磁気的に仕切られており、端板7から後側に突出している回転軸2の後端部分に同軸状に取り付けた取付円盤12に取り付けた二極着磁されたマグネットリング13を有している。このマグネットリング13の後側には、円盤状の基板14が同軸状態で対向配置されており、この基板14の表面にはMRセンサ15およびホールセンサ16が搭載されている。
カップ状のエンコーダケース8の底部分を構成している封鎖端面17(仕切り壁)には、センサケーブルC1やモータケーブルC2を引き出すためのケーブル引き出し部18が設けられている。図2(a)はエンコーダケースのケーブル引き出し部の部分を拡大して示す側面図、図2(b)はエンコーダケースおよびケーブル引き出し部の正面図、図2(c)は図1のケーブル引き出し部の部分だけを切り欠いた部分断面図である。ここで、センサケーブルC1は、MRセンサ15やホールセンサ16などの磁気エンコーダ10が備えるセンサ、あるいは防爆モータ1の各部に設けられた他のセンサからの信号伝送用のケーブルである。また、モータケーブルC2は、防爆モータ1の各部への給電用あるいは信号伝送用などに用いられるケーブルである。
ケーブル引き出し部18は、封鎖端面17から回転軸2の軸線方向に突出しているケーブル引き出し部18と、回転軸2の軸線方向にケーブル引き出し部18を貫通し、ケーブル引き出し部18の先端面19に開口している2つの貫通孔20A、20Bを備えている。貫通孔20A、20Bには、後述するように、ケーブル引き出し部18の先端面19a側からケーブル保持部材21A、21Bがねじ込み装着される。ケーブル引き出し部18は、封鎖端面17の外周縁に沿って周方向に湾曲しながら延びる外周形状を有しており、貫通孔20A、20Bは、先端面19上に周方向に隣接して開口している。
貫通孔20A(20B)はエンコーダケース8の内外を連通しており、エンコーダケース8の外部側に開口している外側開口部22の内径は、エンコーダケース8内側から引き出されるセンサケーブルC1やモータケーブルC2などの各種ケーブルの外径よりも一回り大きい寸法である。貫通孔20A(20B)は、外側開口部22からエンコーダケース8の内部表面に開口している内側開口部23に向かって直線状に延びている。外側開口部22から所定長さ分だけ奥側に入り込んだ位置までの部分の内周面にはねじ溝が形成されており、この部分が雌ねじ部24となっている。雌ねじ部24から内側開口部23までの部分は同一内径のまま円筒面状に延びており、内側開口部23の部分は径方向内側に向かって円環状に突出して内径が狭まっている。これにより、内側開口部23の内径は、センサケーブルC1やモータケーブルC2などの外周面が内接する程度の寸法になっている。
貫通孔20A(20B)の雌ねじ部24の部分には、ケーブル引き出し部18を貫通孔20A(20B)の径方向に貫通している固定ねじ孔25(固定部)の一端が開口している。固定ねじ孔25の他端はケーブル引き出し部18の外周面に開口している。これにより、ケーブル引き出し部18の外部側から固定ねじ孔25内に固定ねじ26(固定部)を締め込んで、固定ねじ26の先端を貫通孔20A(20B)内に装着されたケーブル保持部材21A(21B)の外周面に圧接することができる。
ケーブル保持部材21A(21B)は、中心にセンサケーブルC1やモータケーブルC2などを通すための軸孔27が形成されたスリーブ状の部材である。ケーブル保持部材21A(21B)の先端側には、外周面にねじ山が形成されて貫通孔20A(20B)内の雌ねじ部24にねじ込み可能な雄ねじ部28(進入部)が形成されており、雄ねじ部28の先端面に軸孔27の一端が開口している。軸孔27の雄ねじ部28内を通る直線状の部分の内径は、貫通孔20Aの内側開口部23と同様に、センサケーブルC1やモータケーブルC2などが内接する程度の寸法になっている。
一方、軸孔27の他端は、雄ねじ部28のねじ込み方向後端部から同軸状に延びているケーブル保持部材21A(21B)の基端部29の後端側端面29aに開口している。軸孔27の基端部29内を通る部分は、基端部29の後端側に向かって湾曲しながらラッパ状に拡径しており、後端側端面29aに滑らかに接続する湾曲面となっている。また、基端部29の最も拡径した部分の外周面には、レンチなどの工具を係合可能な多角形の係合面が形成されている。
以上のような構成により、貫通孔20A内の雌ねじ部24にセンサケーブルC1を挿通したケーブル保持部材21Aの雄ねじ部28をねじ込み装着することにより、このケーブル保持部材21Aの先端側から延びているセンサケーブルC1を、貫通孔20Aの内側開口部23からエンコーダケース8内に引き込み、エンコーダケース8内あるいはモータケース本体部5内の各部に接続することができる。そして、雌ねじ部24内に開口している固定ねじ孔25から固定ねじ26を締め込むことにより、貫通孔20A内にケーブル保持部材21Aを圧接固定すると共に、ケーブル保持部材21A内にセンサケーブルC1を圧接固定することができる。これにより、ケーブル保持部材21AおよびセンサケーブルC1が軸線方向に動かず、かつ、軸線まわりに回転しないようにすることができる
ここで、ケーブル保持部材21Aの軸孔27内に挿通されたセンサケーブルC1は、軸孔27の内周面に設けられた図示しないパッキンなどを介して、軸孔27を密封する状態に取り付けられている。同様に、ケーブル保持部材21Aは、貫通孔20Aの内周面あるいはケーブル引き出し部18の先端面19などに設けられた図示しないパッキンなどを介して、貫通孔20Aを密封するように取り付けられている。あるいは、内側開口部23の内周面に図示しないパッキンを設けて内側開口部23を密閉する状態にセンサケーブルC1を取り付けてもよいし、貫通孔20A内の雄ねじ部28の先端側の部分に図示しないパッキンを取り付けてセンサケーブルC1の外周面と貫通孔20Aの内周面その隙間を密閉してもよい。これらの構成により、エンコーダケース8の内外を連通させることなく、ケーブル引き出し部18の貫通孔20AからセンサケーブルC1を引き出すことができる。
同様に、貫通孔20B内の雌ねじ部24にモータケーブルC2を挿通したケーブル保持部材21Bの雄ねじ部28をねじ込み装着することにより、このケーブル保持部材21Bの先端側から延びているモータケーブルC2を、貫通孔20Bの内側開口部23からエンコーダケース8内に引き込み、エンコーダケース8内あるいはモータケース本体部5内の各部に接続することができる。また、上記と同様の構成により、エンコーダケース8の内外を連通させることなく、ケーブル引き出し部18の貫通孔20BからモータケーブルC2を引き出すことができる。
このように、上記構成では、防爆モータ1の内外を仕切っているモータケース9のエンコーダケース8の封鎖端面17にケーブル引き出し部18を形成し、このケーブル引き出し部18に形成した貫通孔20A(20B)にセンサケーブルC1(あるいはモータケーブルC2)を通したケーブル保持部材21A(21B)を直接装着して貫通孔20A(20B)を密封している。従って、貫通孔20A(20B)が形成されたハウジングなどの密閉部品をモータケースとは別部材にしてモータケースに接合している従来の構成と比べて、部品点数を削減でき、製造コストの削減を図ることができる。また、接合箇所を減らすことができるので、ケーブル引き込み部分を小型化することができ、簡易な構成にすることができる。
また、上記構成では、軸孔27のケーブル保持部材21A(21B)の後端部側に開口している部分が湾曲しながら拡径しており、後端側端面29aに滑らかに接続する湾曲面となっているので、センサケーブルC1(あるいはモータケーブルC2)を引き込み方向に対して直交する方向あるいは傾いた方向から引っ張ってもセンサケーブルC1(あるいはモータケーブルC2)が損傷しにくい。
また、上記構成では、1つのケーブル引き出し部18に複数の貫通孔20A、20Bを形成しており、ケーブルごとにケーブル引き出し部18を別々に形成していないので、構成がシンプルになっている。
(改変例)
(1)上記構成では、固定ねじ孔25に固定ねじ26を締め込んでケーブル保持部材21A(21B)を貫通孔20A(20B)内に固定していたが、他の固定手段を用いてケーブル保持部材21A(21B)の軸線方向の固定および回転止めを行ってもよい。例えば、ケーブル引き出し部18の先端面19にケーブル保持部材21A(21B)の基端部29の外周面に係合する固定部材を取り付けたり、基端部29を圧接固定する固定部材などを取り付けてもよい。
(2)上記構成では、ケーブル保持部材21A(21B)を貫通孔20A(20B)内にねじ込み固定していたが、雄ねじ部28および雌ねじ部24を設けずに、ケーブル保持部材21A(21B)を貫通孔20A(20B)内に圧入固定してもよい。
(3)上記構成では、ケーブル引き出し部18を、エンコーダケース8の封鎖端面17に形成していたが、エンコーダケース8の外周面に形成してもよい。また、モータケース本体部5に形成してもよい。
本発明を適用した防爆モータを示す縦断面図である。 エンコーダケースおよびケーブル引き出し部の側面図、正面図、および部分断面図である。 従来例のモータケースのケーブル引き出し部の部分断面図および正面図である。
符号の説明
1 防爆モータ
2 回転軸
3 ロータマグネット
4 ステータ
5 モータケース本体部
6、7 端板
8 エンコーダケース
9 モータケース
10 磁気エンコーダ
11 磁気シールド円盤
12 取付円盤
13 マグネットリング
14 基板
15 MRセンサ
16 ホールセンサ
17 封鎖端面(仕切り壁)
18 ケーブル引き出し部
19 先端面
20A、20B 貫通孔
21A、21B ケーブル保持部材
22 外側開口部
23 内側開口部
24 雌ねじ部
25 固定ねじ孔(固定部)
26 固定ねじ(固定部)
27 軸孔
28 雄ねじ部
29 基端部
29a 後端側端面
C1 センサケーブル
C2 モータケーブル

Claims (11)

  1. モータの内外を仕切る仕切り壁の表面からケーブル引き出し方向に突出するケーブル引き出し部と、
    当該ケーブル引き出し部を貫通して前記モータケースの内外を連通している貫通孔と、
    ケーブルが通る軸孔を備え、当該軸孔が前記貫通孔の一端側と他端側を連通させるように前記貫通孔に装着されるケーブル保持部材と、
    前記ケーブル保持部材を、前記貫通孔の軸線方向に移動せず、且つ、当該軸線まわりに回転しないように前記貫通孔に対して固定する固定部とを有することを特徴とするモータケース。
  2. 請求項1に記載のモータケースにおいて、
    前記軸孔は、前記軸孔内に挿通されている前記ケーブルによって密封されることを特徴とするモータケース。
  3. 請求項1または2に記載のモータケースにおいて、
    前記貫通孔は、前記貫通孔内にある前記ケーブル保持部材あるいは前記ケーブルによって密封されることを特徴とするモータケース。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの項に記載のモータケースにおいて、
    前記固定部は、前記ケーブル引き出し部における前記貫通孔の外周部分を貫通しており、一端が前記貫通孔内に開口している固定ねじ孔と、当該固定ねじ孔にねじ止めされる固定ねじを備えていることを特徴とするモータケース。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの項に記載のモータケースにおいて、
    前記ケーブル保持部材は、
    前記貫通孔内に前記モータの外部側から進入する進入部と、
    当該進入部の進入方向後端部から前記進入部と同軸状に延びている基端部と、を備えており、
    当該基端部内を通って前記基端部の後端側端面に開口している前記軸孔の内周面は、前記基端部の後端側に向かって湾曲しながら拡径し、前記後端側端面に接続していることを特徴とするモータケース。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの項に記載のモータケースにおいて、
    前記貫通孔の内周面に雌ねじ部が形成されており、
    前記ケーブル保持部材の前記貫通孔内に進入する部分の外周面に雄ねじ部が形成されており、
    前記ケーブル保持部材が前記貫通孔内にねじ込み固定されることを特徴とするモータケース。
  7. 請求項1ないし6のいずれかの項に記載のモータケースにおいて、
    前記ケーブル引き出し部に形成された複数の前記貫通孔と、
    前記複数の前記貫通孔に装着される複数の前記ケーブル保持部材と、を有することを特徴とするモータケース。
  8. 請求項1ないし7のいずれかの項に記載のモータケースにおいて、
    モータケース本体部および当該モータケース本体部と同軸状態で配置されるエンコーダケースを備えており、
    前記ケーブル引き出し部は、前記エンコーダケースに形成されていることを特徴とするモータケース。
  9. 請求項1ないし8のいずれかの項に記載のモータケースを備えた防爆モータ。
  10. 請求項8に記載のモータケースが備えるエンコーダケース。
  11. 請求項8に記載のエンコーダケースを備えたエンコーダ。
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