JP2009276461A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009276461A JP2009276461A JP2008126135A JP2008126135A JP2009276461A JP 2009276461 A JP2009276461 A JP 2009276461A JP 2008126135 A JP2008126135 A JP 2008126135A JP 2008126135 A JP2008126135 A JP 2008126135A JP 2009276461 A JP2009276461 A JP 2009276461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- light
- ellipse
- light source
- focal point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
【解決手段】一方の焦点f1側に配設された右眼用の光源15から出射された光は、ブレード20の入射面22から入射し、中間反射面27を介して楕円形状の反射面で反射して出射面23から出射され、透過型の液晶表示パネル5を透過して楕円21の他方の焦点側f2に集光する。したがって、他方の焦点f2方向に視野角を限定することができる。また、ブレード20の入射面22が楕円21の一方の焦点f1及び楕円21の長軸aから離間して形成されており、他方の焦点f2にあたる視点から見た透過型の液晶表示パネル5の輝度ムラを抑制できる。
【選択図】図11
Description
この画像表示装置は、液晶表示パネルと、拡散板と、液晶表示パネルから所定距離に結像させる焦点距離を有するフレネルレンズと、光源とを備えている。これらの構成は、画像表示装置の筐体内において直線的には位置されている。このような構成により、所定位置にいる観察者だけが画像を見ることができ、視野角を制限することができる。
すなわち、従来の装置は、各構成を直線的に配置する必要があるので、装置の奥行きが長くなり、小型化を図ることができないという問題がある。
すなわち、請求項1に記載の発明は、画像を表示するための画像表示装置において、画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、板状の外観形状を呈し、面方向から見て一端面が楕円の円弧の一部で構成され、光を透過する部材で構成された本体と、前記楕円の一方の焦点及び前記楕円の長軸から離間するとともに、前記楕円の長軸に沿って前記本体に形成され、光が入射される入射面と、面方向から見て前記楕円の一方の焦点を囲う位置に配設され、前記入射面から入射された光を反射する中間反射面と、前記本体の楕円の円弧の一部を構成し、前記中間反射面からの光を前記楕円の他方の焦点側に対して反射する楕円反射面と、前記本体の他端面に形成され、前記楕円反射面で反射された光を出射する出射面とを備えた導光体と、前記導光体の中間反射面側に配設された光源と、を備えていることを特徴とするものである。
図1は、実施例に係る立体画像表示装置の概略構成を示す横断面図であり、図2は、楕円ミラーを構成する楕円を説明する模式図である。また、図3は、楕円ミラーの一部断面を示す図であり、(a)は楕円ミラーの正面図、(b)は楕円ミラーの側面図であり、図4は、楕円ミラーの外観斜視図であり、図5は、反射ユニットの正面図である。
次に、図7を参照して、中間反射面の変形例について説明する。なお、図7は、第1の変形例に係る中間反射面を示すブレードの一部拡大図である。
次に、図8を参照して、もう一つの中間反射面の変形例について説明する。なお、図8は、第2の変形例に係る中間反射面を示すブレードの一部拡大図である。
次に、図9を参照して、上述した構成の立体画像表示装置において、光源15,16の点灯制御の一例について説明する。なお、図9は、立体画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
上述した実施例は、立体画像にかかる画像表示装置の例であったが、以下に視野角制限の例を説明する。
単に視野角を制限する場合には、上述したように薄板状のブレード20を複数枚積層して反射ユニット19を構成する必要はなく、一枚の厚みがあるブレードで反射ユニット19を構成してもよい。
ここで図12を参照する。なお、図12は、デュアルビューの画像表示装置の概念を説明する模式図である。
5 … 透過型の液晶表示パネル
11 … 拡散部材
15 … 右眼用の光源
16 … 左眼用の光源
19 … 反射ユニット
20 … ブレード
21 … 楕円
f1 … 一方の焦点
22 … 入射面
23 … 出射面
f2 … 他方の焦点
26 … 突起部
27 … 中間反射面
36 … 反射面
LC … クロストーク限界ライン
Claims (12)
- 画像を表示するための画像表示装置において、
画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、
板状の外観形状を呈し、面方向から見て一端面が楕円の円弧の一部で構成され、光を透過する部材で構成された本体と、前記楕円の一方の焦点及び前記楕円の長軸から離間するとともに、前記楕円の長軸に沿って前記本体に形成され、光が入射される入射面と、面方向から見て前記楕円の一方の焦点を囲う位置に配設され、前記入射面から入射された光を反射する中間反射面と、前記本体の楕円の円弧の一部を構成し、前記中間反射面からの光を前記楕円の他方の焦点側に対して反射する楕円反射面と、前記本体の他端面に形成され、前記楕円反射面で反射された光を出射する出射面とを備えた導光体と、
前記導光体の中間反射面側に配設された光源と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 画像を表示するための画像表示装置において、
画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、
表示面から見て前記透過型の液晶表示パネルの背後に配設され、かつ、平面視で楕円の円弧の一部で構成され、前記楕円の一方の焦点からの光を前記楕円の他方の焦点側に対して反射する楕円反射面と、
前記透過型の液晶表示パネルの側方であって、かつ、前記楕円の一方の焦点及び前記楕円の長軸から離間するとともに、前記楕円の長軸に沿って配設された光源と、
前記光源と前記楕円反射面との間に位置し、前記楕円の一方の焦点を囲う位置に配設され、前記光源からの光を前記楕円反射面に反射する中間反射面と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 画像を表示するための画像表示装置において、
画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、
板状の外観形状を呈し、面方向から見て一端面が楕円の円弧の一部で構成され、光を透過する部材で構成された本体と、前記楕円の一方の焦点から離間するとともに、前記楕円の長軸側から鉛直方向に沿って下方に延出されて形成され、光が入射される入射面と、面方向から見て前記楕円の一方の焦点から外れた位置に配設され、前記楕円の一方の焦点とは反対側の面で前記入射面から入射した光を反射する中間反射面と、前記本体の円弧の一部を構成し、前記中間反射面からの光を前記楕円の他方の焦点側に対して反射する楕円反射面とを備えた導光体と、
前記導光体の中間反射面側に配設された光源と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 画像を表示するための画像表示装置において、
画像を表示するための透過型の液晶表示パネルと、
表示面から見て前記透過型の液晶表示パネルの背後に配設され、かつ、平面視で楕円の円弧の一部で構成され、前記楕円の一方の焦点からの光を前記楕円の他方の焦点側に対して反射する楕円反射面と、
前記透過型の液晶表示パネルの側方であって、かつ、前記楕円の一方の焦点から離間するとともに、前記楕円の長軸側から鉛直方向に沿って下方に延出されて配設された光源と、
前記光源と前記楕円反射面との間に位置し、前記楕円の一方の焦点から外れた位置に配設され、前記楕円の一方の焦点とは反対側の面で前記光源からの光を前記楕円反射面に反射する中間反射面と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記中間反射面は、放物線の一部を用いた放物反射面を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記楕円反射面は、前記楕円の他方の焦点方向にのみ光を反射させることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1または3に記載の画像表示装置において、
前記導光体は、入射面を一方側へ向けた導光体と、入射面を他方側へ向けた導光体とを面同士を合わせて複数枚積層してなる反射ユニットとして構成され、
前記光源は、入射面が一方側へ向けられた導光体に配設された第1の光源と、入射面が他方側へ向けられた導光体に配設された第2の光源とを備えた一対の光源として構成され、
前記透過型の液晶表示パネルに異なる第1の画像と第2の画像とを交互に出力する画像出力手段と、
前記画像出力手段が第1の画像から第2の画像に、または第2の画像から第1の画像に順次に切り換える際に、第1の画像が出力されている場合には前記第1の光源を、第2の画像が出力されている場合には前記第2の光源を点灯させる光源制御手段と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2または4に記載の画像表示装置において、
前記楕円反射面を複数枚積層して構成され、かつ、隣接する前記楕円反射面同士の一方の焦点を一方側と他方側とで反対側に向けて構成された反射ユニットを備え、
前記光源は、前記楕円の一方の焦点が一方側へ向けられた楕円反射面の中間反射面に配設された第1の光源と、前記楕円の一方の焦点が他方側へ向けられた楕円反射面の中間反射面に配設された第2の光源とを備えた一対の光源として構成され、
前記透過型の液晶表示パネルに異なる第1の画像と第2の画像とを交互に出力する画像出力手段と、
前記画像出力手段が第1の画像から第2の画像に、または第2の画像から第1の画像に順次に切り換える際に、第1の画像が出力されている場合には前記第1の光源を、第2の画像が出力されている場合には前記第2の光源を点灯させる光源制御手段と、
を備えていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項7または8に記載の画像表示装置において、
前記第1の画像と前記第2の画像は、互いに視差を有する左眼用画像と右眼用画像であることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項7または8に記載の画像表示装置において、
前記第1の画像と前記第2の画像とは、互いに異なる二次元画像であることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項5に記載の画像表示装置において、
前記中間反射面は、前記放物線の焦点が前記楕円の一方の焦点に一致するように構成されていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項11に記載の画像表示装置において、
前記中間反射面は、クロストーク範囲にあたる部分が直線的に構成され、その部分が反射面または吸収面として構成されていることを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008126135A JP4767994B2 (ja) | 2008-05-13 | 2008-05-13 | 画像表示装置 |
PCT/JP2008/071132 WO2009081674A1 (ja) | 2007-12-25 | 2008-11-20 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008126135A JP4767994B2 (ja) | 2008-05-13 | 2008-05-13 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009276461A true JP2009276461A (ja) | 2009-11-26 |
JP4767994B2 JP4767994B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=41441976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008126135A Expired - Fee Related JP4767994B2 (ja) | 2007-12-25 | 2008-05-13 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4767994B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010169744A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Nanao Corp | 立体画像表示装置 |
JP2013539057A (ja) * | 2010-07-06 | 2013-10-17 | ジャガー・カーズ・リミテッド | ディスプレイ装置及びディスプレイ方法 |
-
2008
- 2008-05-13 JP JP2008126135A patent/JP4767994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010169744A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Nanao Corp | 立体画像表示装置 |
JP2013539057A (ja) * | 2010-07-06 | 2013-10-17 | ジャガー・カーズ・リミテッド | ディスプレイ装置及びディスプレイ方法 |
US9396701B2 (en) | 2010-07-06 | 2016-07-19 | Jaguar Land Rover Limited | Display apparatus and method |
JP2017083846A (ja) * | 2010-07-06 | 2017-05-18 | ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited | ディスプレイ装置及びディスプレイ方法 |
US9779692B2 (en) | 2010-07-06 | 2017-10-03 | Jaguar Land Rover Limited | Display apparatus and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4767994B2 (ja) | 2011-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10712582B2 (en) | Directional display apparatus | |
US10425635B2 (en) | Wide angle imaging directional backlights | |
US9784974B2 (en) | Virtual image display apparatus | |
KR102117220B1 (ko) | 지향성 백라이트 | |
CN104854864B (zh) | 具有横向操作模式和纵向操作模式的时间多路复用显示器 | |
JP4668780B2 (ja) | 発光表示装置 | |
JP6601438B2 (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
US9274346B2 (en) | Multi-view auto-stereoscopic display | |
KR20160010558A (ko) | 헤드업 디스플레이 장치 및 헤드업 디스플레이 장치에 사용되는 조명 장치 | |
JP2013047705A (ja) | ヘッドアップディスプレイ装置 | |
JP7195454B2 (ja) | 光源装置、それを利用した情報表示システムおよびヘッドアップディスプレイ装置 | |
US20140071255A1 (en) | Light source control device and video display device | |
JP2004287041A (ja) | 画像表示装置および光源ユニット | |
JP2009093989A (ja) | 面光源装置及び液晶表示装置 | |
WO2019087615A1 (ja) | 虚像表示装置 | |
JP4767994B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP4483233B2 (ja) | 面光源及び液晶表示装置 | |
JP2004264363A (ja) | 画像表示装置 | |
JP4767977B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP4767937B2 (ja) | 立体画像表示装置 | |
JP6984619B2 (ja) | 虚像表示装置 | |
WO2009081674A1 (ja) | 表示装置 | |
JP4767938B2 (ja) | 表示装置 | |
US6873470B2 (en) | Arrangement for the visualization of information in a motor vehicle | |
JP4457752B2 (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |