JP2009274261A - 流路接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インク流路の接続部分からインクが漏れ出る現象を解消する。
【解決手段】Sジョイントユニット420の、Mジョイントユニット410と結合時に当接する部分の面が、Sジョイントユニット420の外面とほぼ同一面上に設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット印刷機構を搭載したキャリアの外部に設置されたタンクから該インクジェット印刷機構へインクを供給する分離型インク供給システムにおいて、インクを供給する部分の結合と離間が繰返されるインク流路の接続装置に関する。
近年のビジネス向け印刷装置ではインクの交換頻度を減らす為やランニングコストを抑えるため、印刷用インクを入れるインクタンクに関して大容量のものが要求されている。
印刷用紙の送り方向に対して、印刷機構を搭載したキャリアを直角方向に移動しながら印刷するタイプの装置では、前記キャリアに搭載する方式のインクタンクが一般的に用いられている。
但し、この方式であると、キャリアの大きさやインクタンクの重量増加によるキャリア速度の低下や、それを補う為にキャリアモータの大型化等、不利な点が多い。そこで、インクタンクをキャリアの外に置き、キャリアの印刷機構とインクタンクとをチューブで接続する方式が提案されている。
チューブ接続方式の場合、チューブの長さをキャリアの移動を見込んで、十分に長く設定する必要がある。また、チューブの剛性の影響を受けないようにキャリア移動の均一性を維持する課題や、チューブの外部からインク内に空気が侵入する、あるいは、インクの水分がチューブ外部に蒸発するという課題があり、チューブの材質の選定が困難な場合もあった。
以上のような課題の解決対策の一例として、特許文献1(特開2002-113879号公報(特登録3832225号))でインク供給機構が提案されている。
これは、大容量のインクタンクを搭載した装置本体と印刷機構を搭載したキャリアとの間に、図18(A)(B)(C)(D)に示すように、インクの供給路を分割する接続機構1,2を設けるものである。
そして、装置本体側接続機構1とキャリア側接続機構2が互いに接続されると、インク流路が出来てインクがインクタンクから印刷機構側に供給されるが、両者が離間すると、各々の接続機構1,2からインクが漏れない構造である。
特開2002-113879号公報(特登録3832225号)
しかし、特許文献1に記載されているようなインク供給機構及び動作であると、両接続機構の結合と離間が繰返されるとき、図19(A)に示すように弁機構とその周囲の外面との間の凹部にインク3が溜まることがある。この状態で弁機構が結合動作すると、図19(B)に示すように、その溜まったインクが漏れ出る現象4が発生し、接続機構の周囲等を汚す虞があった。
特に粘度の低い、表面張力の低いインクを用いたときにインクが漏れ出る現象が顕著に現われた。
本発明は上記の課題を解決できるインク供給システムのインク流路接続装置を提供することを目的とする。その目的の一例は、インク流路の接続部分からインクが漏れ出る現象を解消することである。
本発明は、液体を流す流路を接続及び分断する為に結合及び離間される第一及び第二の接続機構を備えた流路接続装置に関わるものである。
上記課題を解決するため、本発明では、第二の接続機構の、第一の接続機構と結合時に当接する部分の面が、当該第二の接続機構の外面と略同一面上に設けられている。
本発明によれば、互いに結合されることで液体を流す流路を作る両接続機構において、接続部分にインクが溜まってしまい結合時に液体が漏れ出るという現象を解消できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ここでは、本発明のインク供給システムを適用できるインクジェット印刷装置を例に挙げて説明する。
本実施形態の印刷装置の模式的外観図を図1、図2に示す。この印刷装置の外観は、筐体カバー901、メンテナンス用カバー902、印刷用紙906を支えるガイド903、印刷された印刷用紙906を矢印A方向に排出するための排紙口904を持つ。
さらに、筐体に交換可能に設置されたインクタンク101を交換する為のカバー907と、電源スイッチ905が設けられている。図15に示すようにカバー907が開けられているとき、インクタンク101は矢印D方向にガイドされ、筐体901の内部に押し込むと、後述する供給口と結合する。
図3は本実施形態の印刷装置の筐体内部を示す模式的斜視図である。
筐体内部には印刷装置の構造全体を支えるシャーシ201が設けられている。シャーシ201はシャフト207と支持するとともに、ガイド部205が形成されている。そして、印刷機構を搭載したキャリア206が、シャフト207とガイド部205によって矢印B方向に往復移動可能に支えられている。
キャリア206はベルト208を介してモータ209で、矢印B方向に往復移動する。
そして、キャリア206に搭載される印刷機構のメンテナンス機構210、印刷用紙906を支えるプラテン202、印刷用紙906を送るローラ203、及び、印刷用紙906をローラ203に押し付けるピンチローラ204が備え付けられている。さらに、図示しない駆動装置でローラ203を回転させることにより、図1の矢印A方向に印刷用紙906が搬送される。
図4はキャリア206側へ外部からインクを供給する装置本体側の部分を示した模式的斜視図である。
キャリア206の移動領域の端部に、キャリア206上の印刷機構に該キャリア外部からインクを供給する機構を搭載した本体側供給部301が存在する。
本体側供給部301は、シャフト302とガイド部303によって、キャリア206の移動方向Bに対して略直角な方向である矢印C方向に往復移動可能に支えられる。シャフト301はシャーシ201に支持され、ガイド部301は該シャーシ201に形成される。
本体側供給部301の近傍には、インクの流れを作る為の負圧を発生させる為の負圧ポンプ304が配置されている。
負圧ポンプ304は、本体側供給部301に設けられた接続部306にチューブ305を介して接続されている。
さらに、本体側供給部301に後述するMジョイントユニット410が設けられており、Mジョイントユニット410にチューブ308を介して、インクタンク101と接続する供給口307が備わる。
供給口307は筐体カバー901の一部に係合し、インクタンク101を筐体901の中に押し込むことによってインクの洩れが無いようにインクタンク101と結合する。
キャリア206には、サブインクタンク310、及び、負圧ポンプ304側と接続される負圧弁b311が設けられている。
また、本体側供給部301を矢印C方向に往復移動させ、且つ、ポンプ304を駆動する為の回転駆動装置313が備わる。回転駆動装置313はポンプ304を回回転方向に限らず駆動し、本体側供給部301に図示しないワンウエイクラッチによって一方向のみに駆動を伝えるように構成される。
回転駆動装置313の回転軸には接続カム316が固定されている。これは、該回転軸の回転に伴い、Mジョイントユニット410と負圧接続部306の一部をキャリア206の背面206aに当接する位置まで本体側供給部301を移動させる。そして、前記回転軸に所定の位置に切り欠きが設置された円盤314が固定されており、その切り欠きを位置センサ315で検出することで本体側供給部301の初期位置が確定する。
回転駆動装置313及び位置センサ315は図示しない配線を用いて図示しない制御基板に繋がり、制御される。
図5(A)は本実施形態のキャリア206の模式的斜視図、及び、図5(B)はその部分断面図である。
キャリア206はシャフト207にガイドされる軸受け502及び503と、シャーシのガイド部205(図3)によって往復移動可能にガイドされる。
キャリア206には、微細なインク吐出ノズルの集合体であるインクジェット印刷機構504が搭載されており、図示しない配線で装置本体側の図示しない制御基板につながり、制御される。
キャリア206の外観には、負圧口505、インク供給口506、本体側供給部301の位置決めボス317及び318(図4参照)との位置決めをする為の穴508などが存在する。負圧口505及びインク供給口506は、キャリア206内部のサブタンク310に連通する。インク供給口506はサブタンク310との間に、後述するSジョイントユニット420を備える。
また、キャリア206内に、サブタンク310からインクジェット印刷機構504のインク緩衝室510へのインクの流量を制御する負圧弁d510が設けられている。負圧弁d510は連通口511でインク緩衝室510に接続される。
(第1の実施例)
次に、上記構成のインクジェット記録装置のインク供給システムについて、インク流路の接続装置の第1の実施例を詳しく説明する。
図6は、本発明の第1の実施例におけるインク流路接続装置の模式的断面図である。本例では、装置本体に設置されたインクタンク側の接続機構をMジョイントユニット、キャリアに搭載された印刷機構に内蔵するサブタンク側の接続機構をSジョイントユニットと呼ぶことにする。図6(A)は上記二つの接続機構が離間した状態を示し、図6(B)は上記二つの接続機構が結合した状態を示す。尚、図中の矢印はインクの流れを示している。
Mジョイントユニット410は、Mジョイントベース411、Mジョイントバルブ軸412、Mジョイントバネ413、Mジョイント414、Mジョイントフィルム415、及びMシールゴム416を含んでなる。
具体的には、Mジョイントベース411に凹状部411aが形成され、該凹状部411aの底面に垂直にMジョイントバルブ軸412が立設され、且つ、インクタンク側からのチューブ308(図4参照)と連結する貫通穴411bが設けられている。Mジョイント414は凹状部411aに挿入可能な形状を有し、Mジョイントバルブ軸412に摺動自在に嵌挿され、且つ、凹状部411aの開口上部の縁にMジョイントフィルム415を介して支持されている。
Mジョイントフィルム415はMジョイント414周囲の、凹状部411aの開口を密閉している。Mジョイント414の外面にはMシールゴム416が装着されている。Mジョイントバネ413は、Mジョイントベース411とMジョイント414の間でMジョイントバルブ軸412に装着されていて、Mジョイント414をMジョイントベース411の凹状部411aの底面から離間する方向に付勢している。この付勢によってMジョイント414がMジョイントバルブ軸412から抜けないように、Mジョイントバルブ軸412の先端部412aのみが拡大している。
一体になったMジョイント414及びMシールゴム416とMジョイントバルブ軸412との間に、流路が出来るように隙間419が設けられている。
一方、Sジョイントユニット420は、Sジョイントベース421、Sジョイントバネ422、Sジョイント423、及びSシールゴム424を含んでなる。
具体的には、Sジョイントベース421に凹状部421aが設けられ、凹状部421aの底側空間にSジョイント423が摺動自在に挿入されている。凹状部421aの底部には、Mジョイントバルブ軸412の先端部412aのみが通過できる貫通穴421bが形成されている。この貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面は、Mシールゴム416が気密に当接できるように平面に形成されている。
凹状部421aの開口上部は、Sジョイントベース421の一部となる蓋428で閉じられている。Sジョイントバネ422は、Sジョイント423と蓋428の間に配置されていて、Sジョイント423を凹状部421aの底面に押し付ける方向(蓋428から離間する方向)に付勢している。この付勢によってSジョイント423が凹状部421aの底面に気密に当接するように、Sジョイント423の当接部にはSシールゴム424が装着されている。
Sシールゴム424が凹状部421aの底面に押し当たった状態では貫通穴421bにSジョイント423の凸部(図8の符号427参照)が入り込む。そして、この入り込んだ凸部の先端面は、貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面と同一面上に位置する。
Sジョイント423のSシールゴム424が凹状部421aの底面から離間したら流路が出来るように、凹状部421aの側壁とSジョイント423の外周面の間に隙間421cが設けられている。
蓋428には、印刷機構内のサブタンク310(図4参照)と連結する貫通穴428aが設けられている。
図7は、Mジョイントユニット410におけるMジョイント414にMシールゴム416を装着した構成を示す断面図であり、(A)はMジョイント414にMシールゴム416を装着する工程図、(B)はそれらを装着した状態の断面図である。
図7(A)に示すように、Mシールゴム416のSジョイントユニット420との当接部には、二重のリング状の凸条部であるM外周シール417とM内周シール418が形成されている。そして図7(B)に示すように、このようなMシールゴム416がMジョイント414の突起部に圧入されている。
図6(A)のジョイント離間状態では、M内周シール418は、Mジョイントバネ413のバネ力によりジョイントバルブ軸412の先端部412aの頸に当接し、インク流路分断時の外界とのインクシール性を確保している。
図6(B)のジョイント結合状態では、M外周シール417は、Mジョイントバネ413のバネ力によりSジョイントベース421の外壁面に押されて当接し、インク流路接続時の外界とのインクシール性を確保している。
図8は、Sジョイントユニット420におけるSジョイント423にSシールゴム424を装着した構成を示す断面図であり、(A)はSジョイント423にSシールゴム424を装着する工程図、(B)はそれらを装着した状態の断面図である。
図8(A)に示すように、Sシールゴム424のSジョイントベース421との当接部には、リング状の凸条部であるS中シール425が形成されている。そして図8(B)に示すように、このようなSシールゴム424がSジョイント423の凸部427に圧入されている。
図6(A)のジョイント離間状態では、S中シール425は、Sジョイントバネ422のバネ力によりSジョイントベース421の内壁面に押されて当接し、インク流路分断時の外界とのインクシール性を確保している。このシール状態になったときにSジョイント423の凸部427の、Sジョイントユニット外部へ露出する先端面が、Sジョイントベース421のMシールゴム416が当接する外壁面とほぼ同一面になるように、凸部427の高さが決められている。
図9の(1)から(3)は、第1の実施例のインク流路接続装置における、二つのジョイントユニットの離間状態から結合状態に移行する一連の動作を説明する模式的断面図である。図10は、図9で示す二つのジョイントユニットの動作を説明するフローチャートである。
図10のフローチャートに従って、第1の実施例によるインク流路接続装置の動作を以下に説明する。
<STEP1(図9(1)参照)>
インク流路接続装置の結合動作が開始されると、まず、Mジョイントユニット410がSジョイントユニット420の方向に移動する。
<STEP2(図9(2)参照)>
続いて、Mジョイントバルブ軸412の頭部(先端部412a)がSジョイント凸部427に接触する。また、これとほぼ同時にMシールゴム416のM外周シール417が、貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面に接触する。M外周シール417はMジョイントバネ413のバネ力により押圧されているため、インク流路接続時の外界とのインクシール性が確保される。
<STEP3(図9(3)参照)>
Mジョイントユニット410がさらに前進すると、Mシールゴム416のM外周シール417がSジョイントベース421の外壁面に当接しているために、Mジョイント414がMジョイントバネ413のバネ力に抗して押し戻される。その結果、Mシールゴム416のM内周シール418がMジョイントバルブ軸412の先端部412aの顎より離れて、Mジョイントユニット410側のインク流路が導通状態となる。つまり、Mジョイントユニット410における貫通穴411b、凹状部411a及び隙間419からなるインク流路が開放される。
また、上記Mジョイント414の動作に伴って、Sジョイント423がMジョイントバルブ軸412により押され、Sジョイントバネ422のバネ力に抗して後退する。その結果、Sシールゴム424のS中シール425がSジョイントベース421の内壁面より離れ、Sジョイントユニット420側のインク流路が導通状態となる。つまり、Sジョイントユニット420における貫通穴421b、隙間421c、凹状部421a及び貫通穴428aからなるインク流路が開放される。
以上の結合動作により、Mジョイントユニット410とSジョイントユニット420で気密なインク流路が形成される。
また、インク流路接続装置の離間動作を行うときは、上記のステップの逆の動作をすることになる。
二つのジョイントユニット410,420が離間状態のとき、S中シール425が、Sジョイントバネ422のバネ力によりSジョイントベース421の内壁面に押されて当接し、インク流路分断時の外界とのインクシール性を確保している。このシール状態になったときにSジョイント423の凸部427の、Sジョイントユニット外部へ露出する先端面は、Mジョイントバルブ412の頭部が入り込む貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面とほぼ同一面に位置する。
この構成により、上記<STEP2>においてMジョイントバルブ412の頭部がSジョイント凸部427に接触するときに、Sジョイントユニット側にインクの滞留部が無くなっている。よって、両ジョイントユニットの結合及び離間の動作を繰り返しても、インクが外部に漏れ出ることはない。
このようにインクが漏れ出る課題を解決する事で、信頼性の高いキャリア外部からのインク供給を実現できる。さらに、軽量なキャリアによる高速印刷や、本体側に設置された大容量インクタンクによるインク交換頻度の減少、ランニングコストの低下等の利点が発生しビジネス向け印刷装置としての要素を満足する事が可能となる。
尚、本実施例においては、装置本体に設置されたインクタンク側の接続機構をMジョイントユニット、キャリアに搭載された印刷機構に内蔵するサブタンク側の接続機構をSジョイントユニットとしている。しかしながら、インクタンク側の接続機構をSジョイントユニット、サブタンク側の接続機構をMジョイントユニットとし、図6(B)に矢印で示すインクの流れとは逆の方向にしても、本実施例と同様の効果が得られる。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施例によるインク流路接続装置を説明する。
本実施例では、第1の実施例の構成に対して、Sジョイント凸部427の形状を変えて、ジョイントユニット結合動作時の外界とのインクシール性能を向上させたものである。
図11は、本発明の第2の実施例におけるインク流路接続装置の模式的断面図である。本例では、装置本体に設置されたインクタンク側の接続機構をMジョイントユニット、キャリアに搭載された印刷機構に内蔵するサブタンク側の接続機構をSジョイントユニットとする。図11(A)は上記二つの接続機構が離間した状態を示し、図11(B)は上記二つの接続機構が結合した状態を示す。尚、図中の矢印はインクの流れを示している。
Mジョイントユニット410は、Mジョイントベース411、Mジョイントバルブ軸412、Mジョイントバネ413、Mジョイント414、Mジョイントフィルム415、及びMシールゴム416を含んでなる。その具体的な構成は、第1の実施例で説明した構成と同じである。
一方、Sジョイントユニット420は、Sジョイントベース421、Sジョイントバネ422、Sジョイント423、及びSシールゴム424を含んでなる。この具体的な構成も第1の実施例で説明した構成と概ね同じであるが、Sジョイント423及びSシールゴム424の形状が異なる。
図11(A)のジョイント離間状態では、M内周シール418は、Mジョイントバネ413のバネ力によりジョイントバルブ軸412の先端部412aの頸に当接し、インク流路分断時の外界とのインクシール性を確保している。
図11(B)のジョイント結合状態では、M外周シール417は、Mジョイントバネ413のバネ力によりSジョイントベース421の外壁面に押されて当接し、インク流路接続時の外界とのインクシール性を確保している。
図12は、第2の実施例におけるSジョイントユニット420におけるSジョイント423にSシールゴム424を装着した構成を示す断面図である。この図の(A)はSジョイント423にSシールゴム424を装着する工程図、(B)はそれらを装着した状態の断面図、(C)はSシールゴム424の一部が可動する様子の断面図である。
本実施例では、図12(A)に示すように、Sスペース部材426をS中シール425と薄肉部を介して一体に成形して可動とする構成のSシールゴム424がSジョイント423に圧入されている。即ち、このSスペース部材426の部位が、第1の実施例で示したSジョイント423の凸部427の代わりに設けられている。
図11(A)のジョイント離間状態では、S中シール425は、Sジョイントバネ422のバネ力によりSジョイントベース421の内壁面に押されて当接し、インク流路分断時の外界とのインクシール性を確保している。
図13の(1)から(6)は、第2の実施例のインク流路接続装置における、二つのジョイントユニットの離間状態から結合状態に移行する一連の動作を説明する模式的断面図である。図14は、図13で示す二つのジョイントユニットの動作を説明するフローチャートである。
図15は、図13で示すジョイントユニットの3種類のシール部材であるM外周シール417、M内周シール418、S中シール425のシール動作を説明するタイミングチャートである。
図14のフローチャートに従って、第2の実施例によるインク流路接続装置の動作を以下に説明する。
<STEP1(図13(1)参照)>
インク流路接続装置の結合動作が開始されると、まず、Mジョイントユニット410がSジョイントユニット420の方向に移動する。
<STEP2(図13(2)参照)>
続いて、Mジョイントバルブ軸412の頭部(先端部412a)がSジョイントゴム424に形成されたSスペース部材426に接触する。
<STEP3(図13(3)参照)>
そして、Mシールゴム416のM外周シール417が、貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面に接触する。M外周シール417はMジョイントバネ413のバネ力により押圧されているため、インク流路接続時の外界とのインクシール性が確保される。
<STEP4(図13(4)参照)>
Mジョイントユニット410がさらに前進すると、Mシールゴム416のM外周シール417がSジョイントベース421の外壁面に当接しているために、Mジョイント414がMジョイントバネ413のバネ力に抗して押し戻される。その結果、Mシールゴム416のM内周シール418がMジョイントバルブ軸412の先端部412aの顎より離れて、Mジョイントユニット410側のインク流路が導通状態となる。つまり、Mジョイントユニット410における貫通穴411b、凹状部411a及び隙間419からなるインク流路が開放される。
<STEP5(図13(5)参照)>
上記Mジョイント414の動作に伴って、Sジョイントゴム424のSスペース部材426がMジョイントバルブ軸412により押され、Sジョイント423の端面に当接する。これにより、Sジョイント423がジョイントバネ422のバネ力に抗して後退し始める。
<STEP6(図13(6)参照)>
その後、Sシールゴム424のS中シール425がSジョイントベース421の内壁面より離れ、Sジョイントユニット420側のインク流路が導通状態となる。つまり、Sジョイントユニット420における貫通穴421b、隙間421c、凹状部421a及び貫通穴428aからなるインク流路が開放される。
以上の結合動作により、Mジョイントユニット410とSジョイントユニット420で気密なインク流路が形成される。
また、インク流路接続装置の離間動作を行うときは、上記のステップの逆の動作をすることになる。図15に示すSTEP7〜STEP15の動作グラフのように、STEP1〜STEP6と逆の開閉タイミングとなる。
このとき、ジョイントが離間する状態は、図13において、(6)→(5)→(4)→(3)→(2)→(1)のように変化することになる。
本実施例では、第1の実施例に比較して、移動可能なSスペース部材426がSシールゴムに一体成形で設けられている。この構成により、図15の動作グラフからも明らかなように、結合動作では、最初にMシールゴム416の外周シール417の接合でSジョイントユニット側の貫通穴421bを密閉する。そして、このように接続口が閉じられた後に、Mシールゴム416の内周シール418の離間でMジョイントユニット側のインク流路が開き、Sシールゴム424の中シール425の離間でSジョイントユニット側のインク流路が開く。
一方、離間動作では、最初にSシールゴム424の中シール425でSジョイントユニット側のインク流路が閉じ、Mシールゴム416の内周シール418でMジョイントユニット側のインク流路が閉じられる。そして、このようにインク流路が閉じられた後に、Mシールゴム416の外周シール417の離間でSジョイントユニット側の貫通穴421bが開く。
このようなタイミングでシール部分が結合又は離間するので、第1の実施例の場合に増してインクが外に漏れ出ることはない。
工場での量産時に部品のロットが変わって部品精度のバラツキが生じても、確実に外部とのシール性能を有することができる。
さらに、ジョイントユニットの結合と離間の動作を連続して繰返しても、双方のジョイントユニットからのインクの漏れ出しを防ぐことが出来る。
尚、本実施例においては、装置本体に設置されたインクタンク側の接続機構をMジョイントユニット、キャリアに搭載された印刷機構に内蔵するサブタンク側の接続機構をSジョイントユニットとしている。しかしながら、インクタンク側の接続機構をSジョイントユニット、サブタンク側の接続機構をMジョイントユニットとし、図11(B)に矢印で示すインクの流れとは逆の方向にしても、本実施例と同様の効果が得られる。
(第3の実施例)
本発明の第3の実施例は、Sスペース部材426の形状の寸法許容範囲について検討したものである。
図16は、上記ジョイントユニット410,420の耐久を試験するジョイント耐久試験機を示した図である。この図において、符号520はMジョイント移動ステージ、符号521はSジョイント位置調整用X-Yステージ、符号522はインク容器、符号523はポンプ、符号524はモータを示す。
図17は、本発明の第3の実施例におけるジョイント耐久試験の結果を示す図である。
図11(A)に示したとおり、離間状態におけるSスペース部材426の、Mジョイントバルブ軸412が当接する面の位置が、該バルブ軸が入り込む貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面と略同一平面状にある。
本試験では、その同一面の高さの公差バラツキを振ったものを製作して、公差バラツキ検討を行った。
具体的には、Sシールゴム424中央のスペース部材426の先端面と、該先端面周囲のSジョイントベース外面、即ち、貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面との差を以下の5つの値に変えたものを製作した。その5つの値は、-0.2、-0.1、 0 、+0.1、+0.2[mm]である。尚、マイナスは、前記Sジョイントベース外面に対してスペース部材426の先端面がへこんでいる状態を示す。そしてプラスは、前記Sジョイントベース外面に対してスペース部材426の先端面が盛り上げっている状態を示す。
このような各種のSジョイントユニットについて実際にジョイント耐久試験を行い、インクの垂れ落ちを観察した。
使用インクに「顔料イエローインク」を使用し、測定環境は気温25℃、湿度50% に設定し、上記の試験を実施した。
図16で示すジョイント耐久試験機において、Mジョイントユニット410とSジョイントユニット420の結合と離間のための駆動条件は次のとおりである。
モータ524及びMジョイントユニット移動ステージ520を使ったジョイント移動速度は、結合時は2.0[mm/sec]、離間時は10.0[mm/sec]である。
結合状態のジョイントユニット同士とインク容器522との間をインク循環方向Xにポンプ523でインクを循環させたときのポンプ駆動時間は、4.0[sec]である。
ジョイントユニット同士の結合回数は1回〜1,000回 (連続ジョイント、1ジョイント当たり約8秒)である。
インクの漏れ量が多くて垂れ落ちた場合は、その時点で実験終了とした。
なお本実施例では常温にて、検討したインクの粘度は、3.3(mPa・S)、表面張力は31(mN/m)を基準としている。
このような条件での実験結果を図17に示す。
図17から分かるように、Sスペース部材426の高さが「0」のとき、インクは僅かにしみ出す程度で、垂れ落ちは無い。
Sスペース部材426の高さが±0.1に振れると、インクの染み出し量が増えるが、メニスカスで踏ん張り、インクの垂れ落ちにまでは至らない。
Sスペース部材426の高さが−0.2だと、ジョイントユニット同士の結合回数が60回程度でインクは垂れ落ちてしまう。
以上の結果から、インク漏れ出しに対しての信頼性を考慮すると、Sスペース部材426の、貫通穴421bが開口したSジョイントベース421の外壁面との差は±0.1以内が良く、ジョイント耐久試験においてもインクは漏れないことが判明した。
(その他の態様例)
図面を参照して上述したように、本発明のインク流路接続装置では、流体を流す経路の一部が分断され、分断された一方の端部には経路が分断されているときに流体が漏れないようにする第一の接続機構がある。もう一方の端部には同様に経路が分断されているときに流体が漏れないように第二の接続機構がある。さらに、双方の接続機構には流路が結合されているときに外部に流体が漏れないようにするシール部が設けられる。
流路が分断状態から結合状態に移行されるとき、双方の接続機構が近づき、当接する事により、二つのシール接続機構の結合部分において密閉部が作られ、流体が外部に漏れない状態になる。その後、双方の接続機構が駆動されて双方のシール部が開放され、流体を流す経路が開通する。
このような流路接続装置における本発明の他の態様は、第二の接続機構の、第一の接続機構と結合時に当接する部分の面が、その第二の接続機構の外面とほぼ同一面上に設けられた点である。
その態様例として、第一の接続機構は、第一のベースと、軸と、第一の可動部と、第一のシール部と、第一の付勢部材と、を備える。
第一のベースには、液体が通過できる第一の貫通穴が形成される。軸は第一のベースに立設されており、先端部が拡大している。第一の可動部は、軸の側面に、液体が通過できる隙間を介して装着され、前記第一のベースの外周部との間が塞がれた状態で前記軸に沿って移動する。第一のシール部は、第一の可動部の外面に設けられ、内周シールと外周シールを有し、該内周シールが前記軸の先端部と当接した状態で前記隙間を閉じる。第一の付勢部材は、内周シールが軸の先端部に当接するよう、第一の可動部を軸の先端部の方向へ付勢する。
一方、第二の接続機構は、第二のベースと、第二の可動部と、第二のシール部と、第二の付勢部材と、を備える。
第二のベースは、第一のシール部の外周シールが当接する外面を有する。そして、該外面に該外周シールが当接した状態で軸の先端部が通過でき且つ液体が通過できる第二の貫通穴が形成されている。第二の可動部は、第二のベースの外面とは反対側に移動可能に設けられ、第二の貫通穴に入り込むことが可能な凸部が形成されている。第二のシール部は、凸部の周囲に設けられ、第二のベースと当接した状態で第二の貫通穴を閉じる。第二の付勢部材は、第二のシール部が第二のベースに当接するよう、第二の可動部を第二のベースの方向へ付勢する。
このような態様において、第二のシール部が第二の貫通穴を閉じた状態で、第二の貫通穴に第二の可動部の凸部が入り込み、当該凸部の先端面が、第二のベースの外面と略同一面上に位置することで、背景技術が有する課題が解決される。
また、その他の態様として、一方の接続機構の、他方の接続機構の部品と当接する部分の面が、移動可能なスペース部材であり、このスペース部材の面を一方の接続機構の外面とほぼ同一面上に設けることが好ましい。
このスペース部材としては、シール部材と一体成形で構成されたゴム製の部材が適用できる。
さらに、スペース部材の、前記他方の接続機構が当接する面は、密閉時にスペース部材が属する一方の接続機構の外面と略同一平面状にあり、その同一面の公差の範囲は、±0.1mm以内であることが望ましい。
本発明のインク供給システムのインク流路接続装置が適用される一例のインクジェット印刷装置を示す模式的外観図である。 図1の印刷装置のカバーを開けた状態を示す模式的外観図である。 図1の印刷装置の筐体内部の構成を示す模式的斜視図である。 図1の印刷装置のキャリア部分周辺を示す斜視図である。 図1の印刷装置の印刷機構を搭載するキャリアの模式的外観図及び断面図である。 本発明の第1の実施例におけるインク流路接続装置の模式的断面図であり、(A)がジョイント離間時の状態、(B)がジョイント結合時の状態を示す。 図6のMジョイントの構成を説明する図である。 図6のSジョイントの構成を説明する図である。 第1の実施例におけるインク流路接続装置の動作を説明する模式的断面図である。 第1の実施例におけるインク流路接続装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施例におけるインク流路接続装置の模式的断面図であり、(A)がジョイント離間時の状態、(B)がジョイント結合時の状態を示す。 図11のSジョイントの構成を説明する図である。 第2の実施例におけるインク流路接続装置の動作を説明する模式的断面図である。 第2の実施例におけるインク流路接続装置の動作を説明するフローチャートである。 第2の実施例におけるシール部分の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第3の実施例においてジョイントユニットの耐久を試験するジョイント耐久試験機を示した図である。 第3の実施例におけるジョイント耐久試験の結果を示す図である。 従来例におけるインク流路接続装置の動作を説明する断面図である。 従来例のインク流路接続装置での課題を説明する断面図である。
符号の説明
410 Mジョイントユニット(請求項2の第一の接続機構)
411 Mジョイントベース(請求項2の第一のベース)
412 Mジョイントバルブ軸(請求項2の軸)
413 Mジョイントバネ(請求項2の第一の付勢部材)
414 Mジョイント(請求項2の第一の可動部)
415 Mジョイントフィルム
416 Mシールゴム
417 M外周シール(請求項2の第一のシール部の外周シール)
418 M内周シール(請求項2の第一のシール部の内周シール)
420 Sジョイントユニット(請求項2の第二の接続機構)
421 Sジョイントベース(請求項2の第二のベース)
422 Sジョイントバネ(請求項2の第二の付勢部材)
423 Sジョイント(請求項2の第二の可動部)
424 Sジョイントシールゴム
425 S中シール(請求項2の第二のシール部)
426 Sスペース部材(請求項3のスペース部材)
427 Sジョイント凸部(請求項2の凸部)

Claims (5)

  1. 液体を流す流路を接続及び分断する為に結合及び離間される第一及び第二の接続機構を備えた流路接続装置において、
    前記第二の接続機構の、前記第一の接続機構と結合時に当接する部分の面が、当該第二の接続機構の外面と略同一面上に設けられたことを特徴とする流路接続装置。
  2. 前記第一の接続機構が、
    前記液体が通過できる第一の貫通穴が形成された第一のベースと、
    該第一のベースに立設され、先端部が拡大している軸と、
    該軸の側面に、前記液体が通過できる隙間を介して装着され、前記第一のベースの外周部との間が塞がれた状態で前記軸に沿って移動する第一の可動部と、
    該第一の可動部の外面に設けられ、内周シールと外周シールを有し、該内周シールが前記軸の先端部と当接した状態で前記隙間を閉じる第一のシール部と、
    前記内周シールが前記軸の先端部に当接するよう、前記第一の可動部を前記軸の先端部の方向へ付勢する第一の付勢部材と、
    を備えており、
    前記第二の接続機構が、
    前記第一のシール部の前記外周シールが当接する外面を有し、該外面に該外周シールが当接した状態で前記軸の先端部が通過でき且つ前記液体が通過できる第二の貫通穴が形成された第二のベースと、
    該第二のベースの前記外面とは反対側に移動可能に設けられ、前記第二の貫通穴に入り込むことが可能な凸部が形成された第二の可動部と、
    前記凸部の周囲に設けられ、前記第二のベースと当接した状態で前記第二の貫通穴を閉じる第二のシール部と、
    前記第二のシール部が前記第二のベースに当接するよう、前記第二の可動部を前記第二のベースの方向へ付勢する第二の付勢部材と、
    を備えており、
    前記第二のシール部が前記第二の貫通穴を閉じた状態では、前記第二の貫通穴に前記第二の可動部の前記凸部が入り込み、該凸部の先端面が、前記第二のベースの外面と略同一面上に位置することを特徴とする請求項1に記載の流路接続装置。
  3. 前記第二の接続機構における前記凸部が、前記第二の可動部に対して移動可能なスペース部材であることを特徴とする請求項2に記載の流路接続装置。
  4. 前記スペース部材は、前記第二のシール部と一体成形で構成されたゴム製の部材からなることを特徴とする請求項3に記載の流路接続装置。
  5. 前記スペース部材の、前記第一の接続機構における前記軸の先端部が当接する面が、前記第二のシール部が前記第二の貫通穴を閉じた状態で前記第二のベースの外面と略同一面上に位置し、その同一面の公差の範囲は、±0.1mm以内であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の流路接続装置。
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