JP2009272988A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、多周波化及び小型化を可能とするアンテナの提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明は、アンテナの放射導体を2つのアームで構成し、これらから発生する2共振を利用することで多周波化及び小型化を図っている。具体的には、本発明に係るアンテナは、グランド板4と、グランド板4の外縁に接続され、高周波電力が給電される給電アーム5と、グランド板4と給電アーム5を接続する短絡部3と、グランド板4と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、給電アーム5からの給電をアームの一端から受ける第1の放射素子1と、給電アーム5に対して第1の放射素子1の一端と対向する側に設けられ、グランド板4と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、給電アーム5からの給電をアームの一端から受ける第2の放射素子2と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、多周波小型アンテナに係り、特に、折り曲げ構造を利用した平面モノポール対アンテナに関する。
種々の方式の携帯端末用アンテナが提案されている。従来、平面逆Fアンテナ(例えば、非特許文献1及び2参照。)、ループアンテナ(例えば、非特許文献3参照。)、パッチアンテナ(例えば、非特許文献4参照。)、モノポールアンテナとパッチアンテナを組み合わせたアンテナ(例えば、非特許文献5参照。)及び短絡したモノポールアンテナが採用されている。
移動端末システムが使用する周波数帯は、一般に複数の周波数帯とされている。例えば、日本におけるPDC(Personal Digital Cellular)方式では、810MHz以上956MHz以下の800MHz帯と、1429MHz以上1501MHz以下の1.4GHz帯を使用している。また、米国におけるディジタルセルラーシステムでは、AMPS(Advanced Mobile Phone Service)として824MHz以上894MHz以下の900MHz帯が、PCS(Personal Communication Services)方式として1850MHz以上1990MHzの1.8GHz帯が少なくとも使用されている。その他、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式として1920MHz以上2170MHz以下の2.0GHz帯が、Bluetooth方式として2400MHz以上2500MHz以下の2.4GHz帯が使用されている。このように、加入者の増加に伴う利用周波数の不足によって、複数の周波数帯域を使用せざるを得ない状況にある。
K.−L.Wong,J.−H.Chou,S.−W.Su,and C.−M.Su,‘‘Isolation between GSM/DCS and WLAN antennas in a PDA phone,’’Microwave and Optical Technology Letters,vol.45,no.4,pp.347−352,May 2005 K.−L.Wong,J.−H.Chou,C.−L.Tang,and S.−H.Yeh,‘‘Integrated internal GSM/DCS and WLAN anntenas with optimized isolation for a PDA phone,’’Microwave and Optical Technology Letters,vol.46,no.4,pp.323−326,Aug. 2005 C.−H.Hao,K.−L.Wong,and F.−S.Chang,‘‘Internal GSM/DCS dual−band open−loop antenna for laptop application,’’Microwave and Optical Technology Letters,vol.49,no.3,pp.680−684,Mar.2007 K.−L.Wong,Y.−L.Lin,and B.Chen,‘‘Internal patch antenna with a thin air−layer substrate for GSM/DCS operation in a PDA phone,’’IEEE Tranasactions on Antennas Propagation,vol.55,no.4,pp.1165−1172,Apr.2007 G.−Y.Chen,J.−S.Sun,K.−L.Wu,C.−H.Lin,K.−K.Tiong,Y.−D.Chen,‘‘Cellular antena design for PDA phone application,’’in Proc.IEEE Anttenas Propag.Int.Symp.,Hawaii,USA,2007,pp.2634−2637
複数の周波数帯域を受信又は送信する近距離無線データ通信システム搭載PDAなどの携帯端末においては、アンテナの多周波化とともに小型化の要求がますます強くなっている。しかし、従来のアンテナでは、携帯端末筐体内部の体積を奪い、携帯端末の小型化にそぐわない。このため、上記の複数の周波数帯域に対応しきれていない問題があった。
このような要求を満たすアンテナとして4分の1波長アンテナが有力である。しかし、逆F平面アンテナを使う場合、アンテナをサポートするための基板の重量やサイズ、グランドに対する位置、また価格の上昇が普及へ向けての問題となる。
また、ループアンテナ、パッチアンテナ、モノポールアンテナ及びモノポールアンテナとパッチアンテナの組み合わせのいずれを利用する場合も、アンテナのサイズが大きく、携帯端末に内蔵することは困難であった。
そこで、本発明は、多周波化及び小型化を可能とするアンテナの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、モノポール対アンテナの放射導体を2つのアームで構成し、これらから発生する2共振を利用することで多周波化及び小型化を図っている。
具体的には、本発明に係るアンテナは、グランド板と、前記グランド板の外縁に接続され、高周波電力が給電される給電アームと、前記グランド板と前記給電アームを接続する短絡部と、前記グランド板と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、前記給電アームからの給電をアームの一端から受ける第1の放射素子と、前記給電アームに対して前記第1の放射素子の一端と対向する側に、前記グランド板と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、前記給電アームからの給電をアームの一端から受ける第2の放射素子と、を備えることを特徴とする。
第1の放射素子及び第2の放射素子を備えるので、2共振を発生させることができる。これにより、低周波側の高次モードと高周波側の基本モードの間隔を調整するとともに高周波側の帯域幅を広げ、多周波化に対応することができる。また、第1の放射素子及び第2の放射素子が平面アンテナを形成しているので、携帯端末への内蔵が容易になる。さらに、短絡部を設けているので、アンテナの高さを低くすることができる。
本発明に係るアンテナでは、前記第2の放射素子の他端は、前記グランド板との近接地点で折り曲げられ、当該折り曲げられた先端が前記グランド板の外縁と略平行に配置されていることが好ましい。
第2の放射素子とグランド板が近接していることで、第2の放射素子に流れる電流を強めることができ、高周波側の周波数とともに整合を調整することができる。
本発明に係るアンテナでは、前記第2の放射素子の基本共振周波数が、前記第1の放射素子の3倍共振周波数と略同一であることが好ましい。
本発明により、第1の放射素子の3倍共振周波数を低周波側に移動させることができる。
本発明に係るアンテナでは、前記給電アームの両端は、それぞれ、前記グランド板及び前記第2の放射素子と接続され、前記第1の放射素子は、前記第2の放射素子よりも前記グランド板側に近い位置で前記給電アームと接続されていることが好ましい。
給電アームの先端に第2の放射素子が接続されていることで、アンテナを小さくすることができる。
本発明に係るアンテナでは、前記給電アームが前記短絡部と接続されている前記グランド板からの距離は、前記給電アームが前記第1の放射素子及び前記第2の放射素子と接続されている前記グランド板からの距離よりも短いことが好ましい。
短絡部の接続位置を変更することで、入力インピーダンスを調整することができる。
本発明によれば、多周波化及び小型化を可能とするアンテナを提供することができる。
添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
図1は、本実施形態に係るアンテナの概略構成図である。本実施形態に係るアンテナは、第1の放射素子1と、第2の放射素子2と、短絡部3と、平板状のグランド板4と、給電アーム5と、を備える。
グランド板4、第1の放射素子1及び第2の放射素子2は同一平面上に配置されており、アンテナ全体が平面構造を有している。アンテナを構成する材料は、コストが安いフレキシブルプリント基板7(FPC)が好ましい。この場合、フレキシブルプリント基板7上にアンテナが形成される。フレキシブルプリント基板7にてアンテナを構成することで、アンテナが曲げやすく、簡単に携帯端末に搭載することができる。
給電アーム5は、グランド板4の外縁に接続され、高周波電力が給電点6から給電される。給電点6が、給電アーム5を通して第1の放射素子1及び第2の放射素子2を励起する。給電アーム5は、第1の放射素子1及び第2の放射素子2と接続され、第1の放射素子1及び第2の放射素子2に給電する。また、短絡部3は、グランド板4及び給電アーム5と接触し、グランド板4と給電アーム5を接続している。
ここで、給電アーム5が短絡部3と接続されているグランド板4からの距離は、給電アーム5が第1の放射素子1及び第2の放射素子2と接続されているグランド板4からの距離と異なることが好ましい。一般的な折り曲げたアンテナの場合放射抵抗の減衰及びアンテナのインピーダンスのリアクタンス成分の増加のため、整合をとることが困難である。そこで、放射抵抗の増加及びリアクタンス成分をキャンセルするために、給電点6の近くに短絡部3を接続する。例えば、給電アーム5上であり、かつ、アーム1a及びアーム2aよりも給電点6寄りの位置にアーム3bを接続する。短絡部3は、アンテナの長さが波長の1/4程度であれば、給電点6のところに誘導の成分を与えて、誘導の成分が給電点6での容量成分を相殺する。このため、アンテナの高さを低くすることができる。
また、給電アーム5の両端は、それぞれ、給電点6及び第2の放射素子2と接続されていることが好ましい。例えば、給電アーム5の端部に第2の放射素子2が接続され、給電アーム5の給電点6から第2の放射素子2との接続点までの間に第1の放射素子1が接続される。また、給電アーム5に第1の放射素子1が接続され、第2の放射素子2は、第1の放射素子1に接続される。このような配置とすることで、後述する図3における第2の放射素子2のアーム2bを短くすることができる。
第2の放射素子2の基本共振周波数は、第1の放射素子1の3倍共振周波数と略同一である。第2の放射素子2と第1の放射素子1を組み合わせることで、第1の放射素子1の3倍共振周波数を低周波側に移動させることができる。また、高周波側の周波数帯域を広げることができる。第1の放射素子1は、アーム状であり、給電アーム5からの給電を一端から受ける。第2の放射素子2は、アーム状であり、給電アーム5からの給電をアームの一端から受ける。
第1の放射素子1は、折り曲げられ、3つのアーム1a、1b、1cで構成されている。アーム1a、1b、1cは、第1の放射素子1の一端から、アーム1a、1b、1cの順に配置されている。第2の放射素子2は、折り曲げられ、4つのアーム2a、2b、2c、2dで構成されている。第1の放射素子1及び第2の放射素子2が折り曲げられていることで、高周波側の周波数帯との間隔を調整することができる。4つのアーム2a、2b、2c、2dは、第2の放射素子2の一端から、アーム2a、2b、2c、2dの順に配置されている。
アーム1aとアーム2bは、給電アーム5に対して逆方向に設けられている。アーム1aとアーム1cは、対向するように折り曲げられている。アーム1cの一部は、アーム2bと平行に伸びている。アーム2aとアーム2cは、対向するように折り曲げられている。アーム2bとアーム2dは、対向するように折り曲げられている。アーム2dは、グランド板4の外縁に沿って伸びるように曲げられている。
2つの第1の放射素子1及び第2の放射素子2を利用することで、2共振を発生することが可能である。第1の放射素子1を用いて、低周波側の基本モードと高次モードを制御し、第2の放射素子2を利用することで高周波側の基本モードを調整することができる。また、第1の放射素子1及び第2の放射素子2の折り曲げた部分の位置で、それぞれの基本モードと高次モードの間隔を調整することができ、共振周波数の間隔を制御することが可能である。2つのアームを利用することで、低周波側の高次モードと高周波側の基本モードを足すことが可能であり、高周波側の帯域幅を広げることができる。
第2の放射素子2の他端のアーム2dは、グランド板4との近接地点で折り曲げられ、当該折り曲げられた先端がグランド板4の外縁と略平行に配置されている。このように、第2の放射素子2の他端のアーム2dは、グランド板4との近接地点に配置されることが好ましい。アーム2dの長さ(図3に示す符号L2d)が長ければ長いほど、グランド板4との結合のため抵抗が上がり、容量特性が強く出る。例えば、抵抗が200Ω程度まで上がり、容量特性が70Ω程度となる。このとき、アンテナインピーダンスが50Ωまでになるようアーム2dの長さL2dを調整する。第2の放射素子2の場合、突出したアーム2dを設けることで、第2の放射素子2に流れる電流を強めることができ、高周波側の周波数の調整とともに整合を調整することができる。
短絡部3は、折り曲げられ、2つのアーム3a、3bで構成されている。2つのアーム3a、3bは、短絡部3の一端から、アーム3a、3bの順に配置されている。アーム3aがグランド板4と接続され、アーム3bが給電アーム5と接続されている。アーム3aは、アーム2cと平行に伸びている。アーム3bは、アーム2bと対向している。アーム3bのグランド板4からの距離を調整することで、インピーダンスを調整することができる。例えば、アーム3aの長さ(図3に示す符号L3a)を短くすれば、インピーダンスを下げることができる。
実施形態に係るアンテナの評価を行った。図2は、本実施例に係るアンテナの形状及び設計パラメータを示す鳥瞰図である。図3は、本実施例に係るアンテナの形状及び設計パラメータを示す上面図である。図4は、設計パラメータの詳細値を示す。図5は、実施例に係るアンテナの電圧定在波比特性を示す。第1の放射素子と第2の放射素子の共振によって、第1の放射素子の3倍共振周波数が低周波側にシフトし、破線で表している目的としている周波数帯のGSM、DCS、PCS帯に2共振が発生していることがわかる。また、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)<3.5を基準と仮定すると、900MHz帯(930MHz中心)とDCS、PCSのバンド(ここでは1830MHz中心)の帯域幅が96.1MHzと307.2MHzであった。
詳細には、VSWR<2.5を基準とすると、帯域幅は、897.1MHz以上957.7MHz以下の60.3MHzと、1737.5MHz以上1930.0MHz以下の192.5MHzとなった。
VSWR<2.8を基準とすると、帯域幅は、890.9MHz以上963.6MHz以下の72.7MHzと、1721.8MHz以上1950.0MHz以下の228.2MHzとなった。
VSWR<3.0を基準とすると、帯域幅は、887.0MHz以上967.0MHz以下の80.0MHzと、1712.1MHz以上1963.3MHz以下の251.2MHzとなった。
VSWR<3.5を基準とすると、帯域幅は、878.3MHz以上974.4MHz以下の96.1MHzと、1690.3MHz以上1997.2MHz以下の307.2MHzとなった。
図6は、実施例に係るアンテナの整合状態を示す。930MHzと1830MHzの抵抗とリアクタンスが、それぞれ、抵抗Rin 930MHz=52.04Ω、抵抗Rin 1830MHz=32.36Ω、リアクタンスXin 930MHz=29.95Ω、リアクタンスXin 1830MHz=−9.35Ωであった。
図7は、実施例に係るアンテナのGSM帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。xy平面でのピーク利得、最低利得及び平均利得は、それぞれ、中心周波数を920MHzとして、0.52dBi、−0.18dBi、0.18dBiであった。
図8は、実施例に係るアンテナのDCS帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。xy平面でのピーク利得、最低利得及び平均利得は、それぞれ、中心周波数を1795MHzとして、−0.24dBi、−9.02dBi、−2.86dBiであった。
図9は、実施例に係るアンテナのPCS帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。xy平面でのピーク利得、最低利得及び平均利得は、それぞれ、中心周波数を1920MHzとして、−2.48dBi、−9.52dBi、−4.62dBiであった。
そして、各周波数帯での放射指向性は、図7、図8、図9に示すように、モノポールの近い特性をもつことがわかる。
本発明は、ノートパソコン、PDA(Personal Digital Assistant)端末、携帯電話又はVICSなどの情報端末機器に内蔵する多周波小型アンテナに利用することができる。
本実施形態に係るアンテナの概略構成図である。 本実施例に係るアンテナの形状及び設計パラメータを示す鳥瞰図である。 本実施例に係るアンテナの形状及び設計パラメータを示す上面図である。 設計パラメータの詳細値を示す。 実施例に係るアンテナの電圧定在波比特性を示す。 実施例に係るアンテナの整合状態を示す。 実施例に係るアンテナのGSM帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。 実施例に係るアンテナのDCS帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。 実施例に係るアンテナのPCS帯における放射特性であり、(a)はxy平面、(b)はyz平面、(c)はzx平面を示す。
符号の説明
1 第1の放射素子
1a、1b、1c アーム
2 第2の放射素子
2a、2b、2c、2d アーム
3 短絡部
3a、3b アーム
4 グランド板
5 給電アーム
6 給電点
7 フレキシブルプリント基板

Claims (5)

  1. グランド板と、
    前記グランド板の外縁に接続され、高周波電力が給電される給電アームと、
    前記グランド板と前記給電アームを接続する短絡部と、
    前記グランド板と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、前記給電アームからの給電をアームの一端から受ける第1の放射素子と、
    前記給電アームに対して前記第1の放射素子の一端と対向する側に、前記グランド板と同一面上で折り曲げられてアーム状に形成され、前記給電アームからの給電をアームの一端から受ける第2の放射素子と、を備えることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記第2の放射素子の他端は、前記グランド板との近接地点で折り曲げられ、当該折り曲げられた先端が前記グランド板の外縁と略平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記第2の放射素子の基本共振周波数が、前記第1の放射素子の3倍共振周波数と略同一であることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 前記給電アームの両端は、それぞれ、前記グランド板及び前記第2の放射素子と接続され、
    前記第1の放射素子は、前記第2の放射素子よりも前記グランド板側に近い位置で前記給電アームと接続されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアンテナ。
  5. 前記給電アームが前記短絡部と接続されている前記グランド板からの距離は、前記給電アームが前記第1の放射素子及び前記第2の放射素子と接続されている前記グランド板からの距離と異なることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のアンテナ。
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