JP2009264441A - 摺動部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期にわたり良好なる保油性を維持でき、しかも、潤滑油をオーバレイ表面の全体に行き渡らせることが可能で、片当たり部分が生じても焼付きに至ることを効果的に防止できる摺動部材を提供する。
【解決手段】オーバレイの表面に粒径1μm以上の大金属結晶粒子A〜Kと粒径1μm未満の小金属結晶粒子Sとが存在し、大金属結晶粒子と小金属結晶粒子とは、隣り合う関係をもって閉ループ状に連なる3個以上の大金属結晶粒子のうちの少なくとも隣り合う2個の大金属結晶粒子の間に生じた凹状部分に小金属結晶粒子が存在するように分布し、且つ、小金属結晶粒子が存在する凹状部分どうしは、閉ループ状に連なる3個以上の大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分を通じて互いに繋がる形態となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は例えば軸受合金層のような基材の表面に金属からなるオーバレイを設けた摺動材料に関する。
軸受合金層の表面に金属オーバレイを設けた摺動部材としては、特許文献1および特許文献2が知られている。
特許文献1は、軸受合金層の表面にPb合金からなるオーバレイを形成したもので、そのPb合金の結晶構造は、大きな角錐体状結晶の集合体からなるマトリックス中に小さな角錐体状結晶の集合体からなる塊状体が分散した構造となっている。そして、この構造をとることにより、オーバレイの表面の保油性が向上し、非焼付性が改善されるとしている。
特許文献2は、Pbが環境汚染物質であることから、Pb合金オーバレイに替えてBiまたはBi合金をオーバレイに用いたもので、四面体状のBiまたはBi合金の結晶が密に晶出することによってオーバレイの表面が細かい凹凸状となるため、保油性が向上し、非焼付性が向上するとされている。
特開平4−362309号公報 特開2003−156045号公報
特許文献2では、結晶サイズが一様で細かいため、オーバレイの表面が摩耗してくると、結晶間の凹の部分が次第に浅くなる。すると、保油力が減少し、また、相手軸との接触面積も増加するため、摩擦による発熱も増え、焼付を生じ易くなる。
特許文献1では、小さな角錐体状結晶からなる塊状体の存在により、オーバレイの表面積が拡大されて表面での十分な保油性が確保されるとされる。しかしながら、この特許文献1のものでは、潤滑油を保持する塊状体が大きな角錘体状結晶に囲まれているため、塊状体が保持する潤滑油が外側に出難い状態にある。このため、相手軸がオーバレイの表面に局部的に当った場合、その局部当りした部分の潤滑油が不足し勝ちとなるが、その局部当りした部分へ他の部分からの潤滑油供給が円滑に行われず、焼付きに至る恐れがある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、長期にわたり良好なる保油性を維持でき、しかも、潤滑油をオーバレイ表面の全体に行き渡らせることが可能で、片当たり部分が生じても焼付きに至ることを効果的に防止できる摺動部材を提供することにある。
請求項1の発明は、オーバレイの表面に粒径1μm以上の大金属結晶粒子と粒径1μm未満の小金属結晶粒子とが存在し、前記大金属結晶粒子と小金属結晶粒子とは、隣り合う関係をもって閉ループ状に連なる3個以上の前記大金属結晶粒子のうちの少なくとも隣り合う2個の大金属結晶粒子の間に生じた凹状部分に前記小金属結晶粒子が存在するように分布し、且つ、前記小金属結晶粒子が存在する前記凹状部分どうしは、前記閉ループ状に連なる3個以上の前記大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分を通じて互いに繋がる形態となっていることを特徴とするものである。
本発明では、基材は、オーバレイを被着する部材を指し、通常の摺動部材では、裏金層上に軸受合金層および中間層を被着した部材を指す。ただし、場合によっては、中間層を省くこともあるし、例えば鉄材からなる半割状基材に直接オーバレイを被着することもある。
この請求項1の構成を模式化すると、例えば図1(a)のようになる。図1(a)は、一例としてAl系軸受合金層の表面にAgの中間層を電気めっきによって被着し、その表面にBiのオーバレイを電気めっきによって被着した場合の当該オーバレイ表面の電子顕微鏡写真を模式化したものである。電気めっきにより粒径が1μm未満の結晶粒子を形成するためには、例えばめっき前に軸受合金層の表面にレーザ光を照射する。レーザ光が照射された部分は加熱急冷されて組織が微細となるので、その後にめっきを行ったとき、軸受合金層の微細組織部分では、主として粒径が1μm未満の金属結晶粒子が形成され、それ以外の部分では、主として粒径が1μm以上の金属結晶粒子が形成される。また、レーザ出力等を制御することにより、加熱温度等を調整して冷却速度を制御することができる。このため、金属結晶粒子の大きさを制御可能である。なお、金属結晶粒子の大きさは、結晶粒子を外接円近似したときの径寸法で表すものとする(本発明では、粒径という)。
さて、図1(a)において、A〜Mは粒径1μm以上の大金属結晶粒子であり、それら大金属結晶粒子A〜Mの間は、例えばA,K間に適用して拡大して図1(b)に示すような凹状部分になっている。この大金属結晶粒子A〜Mのうち、A,B,C,Kは閉ループ状に連なっており、隣り合う大金属結晶粒子A,B間、B,C間、C,K間、K,A間の各凹状部分には、粒径1μm未満の小金属結晶粒子Sが存在する。また、大金属結晶粒子C,G,H,I,J,Kは閉ループ状に連なっており、隣り合う大金属結晶粒子C,G間、H,I間、I,J間、K,C間の各凹状部分には、1μm未満の小金属結晶粒子Sが存在する。大金属結晶粒子C,D,E,Gも閉ループ状に連なっており、隣り合う大金属結晶粒子C,D間、D,E間、E,G間、G,C間の各凹状部分には、1μm未満の小金属結晶粒子Sが存在する。なお、大金属結晶粒子A,B,M,D,G,I,J,Kも閉ループ状に連なるが、その閉ループの内側に大金属結晶粒子Cが入っている。このような内側に大金属結晶粒子が入っているような場合には、閉ループ状に連なるとは言わないものとする。
そして、それら隣り合う大金属結晶粒子の間の凹状部分のうち、小金属結晶粒子Sが存在する凹状部分は、閉ループ状に連なる大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分を通じて互いに連なっている。例えば、小金属結晶粒子Sが存在する大金属結晶粒子K,A間の凹状部分ch1、同じく大金属結晶粒子C,K間の凹状部分ch2、同じく大金属結晶粒子C,G間の凹状部分ch3、同じく大金属結晶粒子E,G間の凹状部分ch4どうしは、閉ループ状に連なる大金属結晶粒子A,B,C,Kによって囲まれた凹状部分de1、同じく大金属結晶粒子C,G,H,I,J,Kによって囲まれた凹状部分de2、同じく大金属結晶粒子C,D,E,Gによって囲まれた凹状部分de3を通じて互いに繋がっている。
このような請求項1の構成によれば、初期なじみ時には、オーバレイ表面に大きく突出する大金属結晶粒子の頂点で相手材を受ける形態となる。このため、小摩擦で相手材になじむようになる。
また、大小を問わず金属結晶粒子間には凹状部分が生ずるので、その凹状部分に潤滑油を保持でき、非焼付性が向上する。オーバレイの摩耗が進行しても、その摩耗は大金属結晶粒子から始まるので、小金属結晶粒子間の凹状部分は長く保たれ、長期間優れた保油性を維持する。
しかも、隣り合う関係をもって閉ループ状に連なる3個以上の大金属結晶粒子のうちの少なくとも隣り合う2個の大金属結晶粒子の間に生じた凹状部分に小金属結晶粒子が存在するので、その小金属結晶粒子が存在する凹状部分はその小金属結晶粒子によって微細隙間に分割されるので、潤滑油に対する濡れ性が良くなる。そして、その小金属結晶粒子が存在する凹状部分どうしは、閉ループ状に連なる3個以上の大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分を通じて互いに繋がっているので、閉ループ状に連なる3個以上の大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分に保持された潤滑油が小金属結晶粒子の存在する凹状部分を通じて他の部分へと拡がり易くなる。このため、相手材が局部当りを起こした場合に、その局部当り部分が潤滑油不足を生じ勝ちになると、当該部分に他の所から潤滑油が供給されるようになるので、焼付きの発生を効果的に防止できる。
ところで、図1(a)において、隣り合う2個の大金属結晶粒子J,K間に小金属結晶粒子Sは存在していない。実際に金属オーバレイを形成したとき、隣り合う2個の大金属結晶粒子間に小金属結晶粒子が存在しない場合が生じ得るが、少数箇所であれば、上記した作用効果の実現に妨げとなるものではない。
また、大金属結晶粒子の粒径が1μm以上なので、相手材を受けるのに好適である。かつ、小金属結晶粒子の粒径が1μm未満なので、オーバレイの強度面において有利である。
本発明の請求項2の発明は、オーバレイの表面に粒径1μm以上の大金属結晶粒子と粒径1μm未満の小金属結晶粒子とが存在し、前記大金属結晶粒子は前記オーバレイの表面に単独又は2以上からなる群となって散在し、前記小金属結晶粒子は前記散在する大金属結晶粒子又は前記大金属結晶粒子群を囲むように分布し、且つ、前記大金属結晶粒子又は前記大金属結晶粒子群を囲む前記小金属結晶粒子が存在する部分は互いに繋がっていることを特徴とするものである。
図2は、この請求項2の構成例をBiオーバレイに適用して模式化したものである。この図2において、Lは1μm以上の大金属結晶粒子、Sは1μm未満の小金属結晶粒子で、大金属結晶粒子Lはオーバレイ表面に単独又は群となって散在し、小金属結晶粒子Sは群となって大金属結晶粒子L又は大金属結晶粒子Lの群を囲むように分布し、それら大金属結晶粒子L又は大金属結晶粒子Lの群を囲む小金属結晶粒子Sの群は繋がりあっている。
特に、図2の例では、小金属結晶粒子Sが縦横に網状に分布し、その網目の内側に大金属結晶粒子L又は大金属結晶粒子Lの群が分布する形態となっている。この図2のように網状に小金属結晶粒子Sを分布させるには、例えば軸受合金の表面にレーザ光を網状に照射してこの照射領域を微細組織にし、その上で電気めっきによりオーバレイを被着することにより実現できる。網形状は、任意に所望の形状に設定できる。
この請求項2のように構成しても、請求項1の発明と同様の作用効果を得ることができる。
オーバレイ表面の所定視野において、大金属結晶粒子の面積率が、50%以下であることが好ましい。潤滑油が、小金属結晶粒子が分布する部分を通じて他の部分へと容易に流動できるからである。25〜35%がより好ましい。
大金属結晶粒子の粒径最頻値は大きさ1.2〜1.8μm、小金属結晶粒子の粒径最頻値は0.1〜0.4μmとすることが好ましい。オーバレイ全体の強度を向上させることができるからである。
また、オーバレイを構成する金属を、Bi又はBi合金から構成することが好ましい。Bi合金は、CuやSnやInを添加元素とし、総量10%以下添加することが好ましい。総量10%以下であると、添加元素がBi基地中に固溶し、オーバレイ基地の強度を高めることができる。
以下、本発明の実施例を具体的に説明する。本発明の効果を確認するために、次の表1に示す試料を作製した。この試料の製造方法は次の通りである。まず、本発明品については、鋼裏金上にCu基軸受合金(以下、単に軸受合金)をライニングし、この軸受合金の表面にレーザ光を5μmの間隔をおいて網状に照射して微細組織部分が網状に生ずるようにした。なお、レーザ光のスポット径は10μmとした。レーザはファイバレーザを使用したが、所望の分布形態に合わせて、短パルスレーザ、YAGレーザ、エキシマレーザ、その他のレーザを用いても良い。
ここでは、レーザを照射すると、照射中央の最高到達温度がその周辺より高くなるという性質を利用して、急加熱急冷によって結晶粒を微細にするところの幅を1μmとするように設定して作製した。このときのレーザ光のパワー密度は、10〜10(W/cm)とした。なお、上記の場合、小金属結晶粒子の面積率を増減させるには、照射面積を増減させれば良い。照射面積を増加させるには、スポット径を大きくしたり、走査回数を増やしたりすれば良い。
レーザ光の照射後、電解脱脂を2度行い、更に、電解酸洗いを行った。そして、表1に示す材質の中間層(接着層)めっきを行い、または行わずにBi、Bi合金(Bi−Cu)を電気めっきにより被着してオーバレイを形成した。
一方、比較例品については、本発明品と同様に、鋼裏金上に軸受合金をライニングし、その後、レーザ光を照射することなく、電解脱脂を2度行い、表1に示す材質の中間層めっきを行い、または行わずにBiまたはPb合金(Pb−Sn−Cu)を電気めっきしてオーバレイを形成した。
Figure 2009264441
このようにして得た試料のうち、本発明品1〜6については、オーバレイの表面の表面を電子顕微鏡により撮影し、その撮影画像により大結晶粒子と小結晶粒子が図2(a)のように分布していることを確認した。また、その撮影画像を基に、10μm四方の中に存在する大結晶粒子(粒径1μm以上)の数と、大結晶粒子の面積率を測定した。なお、面積率とは、その大結晶粒子(大結晶粒子相互間の凹状部を含まず。)が100μm中に占める割合をいう。本実施例では、小結晶粒子が作る網目の大きさは、1辺を2〜3μmとした。また、網目に存在する大結晶粒子は、1〜10個であった。また、本発明品1〜6毎の大結晶粒子の面積率及び粒径最頻値については表1に示した。
また、比較例品1〜2について、オーバレイの表面を電子顕微鏡にて撮影し、その撮影画像を基に金属結晶粒子の大きさを測定して、同様に10μm四方に存在する大金属結晶粒子(1μm以上)の面積率を測定した。その結果を表1に示した。なお、Pb合金の結晶粒子は大きいため、粒径分布を考慮して面積率を求めた。
そして、本発明品1〜6および比較例品1〜2について、次の表2に示す条件にて焼付試験を行った。その結果を表1に示した。
Figure 2009264441
焼付試験の結果から、粒径1μm以上の大金属結晶粒子と粒径1μm未満の小金属結晶粒子とが存在し、大金属結晶粒子が単独又は2以上からなる群となって散在し、小金属結晶粒子が散在する大金属結晶粒子又は大金属結晶粒子群を囲むように分布し、且つ、小金属結晶粒子が大金属結晶粒子又は大金属結晶粒子群を囲むように分布する部分が互いに繋がっている本発明品1〜6は、比較例品1〜2に比べて非焼付性に優れていた。大金属結晶粒子の面積率が30%である本発明品2が、非焼付性に特に優れていること、即ち面積率25〜35%が非焼付性に特に好ましいことが解った。また、Biオーバレイの場合、Ag等の中間層を設けることが、非焼付性の向上に貢献することも解った。
本発明のオーバレイ表面の大金属粒子と小金属結晶粒子の分布形態の一例を示す模式図で、(a)は平面図、(b)は断面図 本発明のオーバレイ表面の大金属粒子と小金属結晶粒子の分布形態の他の例を示す模式図で、(a)は平面図,(b)は断面図
符号の説明
図面中、A〜Lは大金属結晶粒子、Sは小金属結晶粒子を示す。

Claims (2)

  1. 基材の表面上に金属からなるオーバレイを形成した摺動部材において、
    前記オーバレイの表面に粒径1μm以上の大金属結晶粒子と粒径1μm未満の小金属結晶粒子とが存在し、
    前記大金属結晶粒子と小金属結晶粒子とは、隣り合う関係をもって閉ループ状に連なる3個以上の前記大金属結晶粒子のうちの少なくとも隣り合う2個の大金属結晶粒子の間に生じた凹状部分に前記小金属結晶粒子が存在するように分布し、
    且つ、前記小金属結晶粒子が存在する前記凹状部分どうしは、前記閉ループ状に連なる3個以上の前記大金属結晶粒子によって囲まれた凹状部分を通じて互いに繋がる形態となっていることを特徴とする摺動部材。
  2. 基材の表面に金属からなるオーバレイを形成した摺動部材において、
    前記オーバレイの表面に粒径1μm以上の大金属結晶粒子と粒径1μm未満の小金属結晶粒子とが存在し、
    前記大金属結晶粒子は前記オーバレイの表面に単独又は2以上からなる群となって散在し、前記小金属結晶粒子は前記散在する大金属結晶粒子又は前記大金属結晶粒子群を囲むように分布し、且つ、前記小金属結晶粒子が前記大金属結晶粒子又は前記大金属結晶粒子群を囲むように分布する部分は互いに繋がっていることを特徴とする摺動部材。
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