JP2009264439A - 半割軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な非焼付性を維持しながら、曲げ疲労強度の向上を図ることができる半割軸受を提供する。
【解決手段】半割軸受を裏金層、軸受合金層3及びオーバレイ5を備えて構成する。オーバレイ5を、Biから形成する。オーバレイ5の領域を、周方向の両側の端部側領域と、この両端部側領域間に挟まれた中間領域とに分け、Biの結晶の大きさを、中間領域よりも端部側領域の方を小さくすることにより、中間領域のBiの結晶間の谷部に潤滑油が溜まり易くなり、良好な非焼付性を維持することができ、端部側領域のBiの結晶を小さくすることにより、端部側領域の強度がより高くなり、その結果、半割軸受としての強度をより高くすることができ、曲げ疲労強度をより向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、基材にBiを主成分とするオーバレイを設けた半割軸受に関する。
自動車等の内燃機関には、Cu系或いはAl系軸受合金を用いたすべり軸受が使用されている。このすべり軸受は、多くは半円状の半割軸受を2個組合せて円筒形に構成されている。すべり軸受(半割軸受)は、通常、その表面に、軸受特性を向上させるために、オーバレイが形成されている。軸受合金層の表面にオーバレイを設けた軸受としては、特許文献1及び特許文献2が知られている。
特許文献1は、軸受合金層の表面にPb合金から成るオーバレイを形成したものである。Pb合金の結晶構造は、四角錐体状結晶と、粒状晶とがあり、特許文献1の軸受は、オーバレイの摺動面の中央部に四角錐体状結晶の集合体が形成され、端部に粒状晶の集合体が形成された構成である。この構成により、結晶の表面積レベルで見た場合、オーバレイの中央部の表面積が拡大されて保油性が向上し、非焼付性が改善されるとしている。
特許文献2は、Pb合金よりも結晶の大きさが小さいBi又はBi合金をオーバレイに用いたもので、四面体状のBi又はBi合金の結晶が密に晶出することによって、オーバレイの表面が細かい凹凸状となるため、保油性が向上し、非焼付性が向上するとされている。
特開平4−366020号公報 特開平2003−156045号公報
しかしながら、この特許文献1のものでは、オーバレイがPb合金から成るため、前述の構成であっても、結晶の大きさが大きいので、耐疲労性が悪い。又、Pbは環境汚染物質であることから、Pbの使用を避けたい要望がある。
更に、内燃機関の軽量化の要請から、例えばコンロッド等のすべり軸受が組付けられるハウジングの薄肉化が計られている。このハウジングの薄肉化に伴い、ハウジングの剛性は低下し、ハウジング自身が変形し易くなっている。そのため、すべり軸受が支える軸の動荷重等によって、ハウジング自身が変形し、これに伴い、すべり軸受自体も曲げ変形し易い状況になって、疲労が生じ易い状態になっている。このような繰り返し曲げが作用する環境で使用する軸受には、曲げ疲労強度の高いことが必要である。しかしながら、特許文献2のものでは、Pb合金のオーバレイに替えてBi又はBi合金をオーバレイに用いているが、結晶の大きさが周方向全領域に亘ってほぼ一様であるため、過酷な使用環境化では早期に疲労し得るという問題があった。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、良好な非焼付性を維持しながら、曲げ疲労強度の向上を図ることができる半割軸受を提供する。
例えば、エンジンブロックに取付けられるすべり軸受では、エンジンブロックにボルト締めされるベアリングキャップによって2個の半割軸受を固定しており、コンロッドに取付けられるすべり軸受においても、コンロッドにボルト締めされるロッドキャップによって2個の半割軸受を固定している。このような取付構造では、2個の半割軸受の突合わせ部分がキャップのボルト締め部分に位置される。このような取付構造においては、キャップのボルト締めされる両端部分が変形を生じ易く、このため、半割軸受の周方向の両側の端部部分に繰返し曲げが作用し、曲げ疲労が生じ易いという事情がある。
本発明者は、このような事情を基にして、非焼付性を損なうことなく、周方向の両側の端部部分の曲げ疲労強度を向上させた半割軸受の実現に鋭意実験を重ね、オーバレイを構成する元素としては、環境汚染物質でないBiを採用し、更に、Biオーバレイの結晶の大きさを、主荷重が作用する部分と繰返し曲げが作用する部分とで異なるようにすると、非焼付性を損なうことなく、曲げ疲労強度に優れた半割軸受となる着想を得て本発明をなすに至った。
本発明は、基材にオーバレイを被着した半割軸受において、オーバレイを、Bi又はBi合金から形成し、オーバレイの領域を、周方向の両側の端部側領域と、この両端部側領域に挟まれた中間領域とに分け、Biの結晶の大きさを、中間領域よりも端部側領域の方を小さくしたことを特徴とするものである(請求項1)。
Bi合金は、CuやSnやInを添加元素とし、総量10%以下添加することが好ましい。総量が10%以下であると、添加元素がBi基地中に固溶し、オーバレイ基地の強度を高めることができる。
本発明の半割軸受の基本形態を、図1及び図2に示す。図1及び図2の半割軸受1は、鋼から成る裏金層2上に、Cu合金又はAl合金から成る軸受合金層3が設けられ、この軸受合金層3上に中間層4が設けられ、更に中間層4上にBiから成るオーバレイ5が設けられた構造である。ここで、本発明に言う基材とは、オーバレイを被着する部材を指し、図1,2の例では、裏金層2,軸受合金層3,中間層4を指す。ただし、場合によっては、中間層を省くこともあるし、例えば鉄材から成る半割状基材に直接オーバレイを被着することもある。又、図2(a),(b)に示すように、オーバレイ5の領域を、周方向両側の端部側領域(図1及び図2にAで示す)と、この両端部側領域に挟まれた中間領域(図1及び図2にBで示す)とに分けた場合に、一般に、中間領域が主荷重部、即ち、軸の荷重を主に受ける部分を含む。
端部側領域のBiの結晶の大きさを、中間領域のBiの結晶よりも小さくすることにより、非焼付性を損なうことなく当該端部側領域の強度を高くでき、曲げ疲労強度を向上させることができる。
この端部側領域では、Biの結晶が小さいことにより、結晶間にできる谷部は比較的浅いが、端部側領域は、主荷重が作用する中間領域ほど大きな荷重が作用しないので、摩耗進行が遅く、保油機能を長期に亘って維持できる。
中間領域と端部側領域とで、Biの結晶の大きさを異なるようにするには、例えば次の方法が有効である。即ち、Biのオーバレイは、電気めっきによって被着されるものとする。
Biめっきは、めっき液を噴流撹拌させて行う。従来からの噴流撹拌は、図6に示すように、めっき液を吐出するノズル101を有した噴流撹拌装置102が用いられている。このノズル101は、図6(a)に示すように、半割軸受103(軸受合金層)の円弧の中心からやや離して配置される。ノズル101には、図6(b)にも示すように、複数の吐出口104が半割軸受103の軸方向に沿って一列に形成されている。そのため、ノズル101からめっき液が吐出されると、半割軸受103の内側表面全体に万遍なくめっき液が到達し、均一な大きさのBi結晶が析出される。
ここで、本発明者は、めっき液の噴流撹拌(吐出)が強いとオーバレイを構成するBiの結晶が微細になり、噴流撹拌が弱いとBiの結晶が大きくなるという技術を利用して、本願発明のオーバレイを形成させた。
本発明者は、図3に示すような噴流撹拌装置6を用いてBiめっきを行った。噴流撹拌装置6は、ノズル7の吐出口8を、ノズル7の軸方向に平行に2列設けた構成であり、各吐出口8は、近接する軸受合金層3の周方向の両側の端部側領域に向けられている。このとき、周方向に隣合う吐出口8の角度をθとして表すと、角度θは90〜140度の範囲である。又、ノズル7は、オーバレイ5を行う半割軸受1の略中心に配置される。これにより、吐出口8から吐出されためっき液は、軸受合金層3(中間層4)の周方向の両側の端部側領域側の方が中間領域側よりも強く噴流撹拌され、図1に示すように、端部側領域のBiの結晶の大きさを、中間領域のBiの結晶の大きさよりも小さくすることができた。
Biの結晶の大きさについては、端部側領域で0.4μm未満とし、中間領域で0.4〜1.5μmとすることが好ましい(請求項2)。本発明では、Biの結晶の大きさを次のように定義する。つまり、電子顕微鏡でオーバレイを上面から撮影する。撮影した画像から25μm(5μm×5μm)を切取り、その中に存在する粒子数を数え、この25μmの面積を粒子数で除した値をBiの結晶の大きさとする。
端部側領域のBiの結晶の大きさを0.4μm未満とすることにより、オーバレイの強度を高くすることができ、その結果、半割軸受としての強度を高くすることができ、曲げ疲労強度を向上させることができる。ところで、図1に示すように、中間領域のBiの結晶の大きさを、端部側領域のBiの結晶よりも大きくすることにより、中間領域では、隣合うBiの結晶間に深い谷部が形成される。これにより、潤滑油は中間領域の結晶間の谷部に溜まり易くなるので、良好な保油性、ひいては非焼付性を損なうことはない。又、オーバレイの摩耗が進行して中間領域が摩耗しても、その中間領域の結晶は大きいので、長期間残り、保油性、非焼付性を長期に亘り維持することができる。
中間領域のBiの結晶の大きさを0.4μm以上にすると、Biの結晶間の谷部は深くなり、多くの潤滑油を溜めることができ、良好な保油性、非焼付性を損なうことがない。一方、1.5μm以下にすることにより、オーバレイの強度の低下を防止することができる。
又、端部側領域のBiの結晶の大きさを0.3μm未満とすることにより、端部の強度をより高くすることができ、その結果、半割軸受としての強度をより高くすることができ、曲げ疲労強度をより向上させることができる。
そして、中間領域のBiの結晶の大きさを0.7μm以上にすると、より長期に亘り良好な保油性、非焼付性を実現する。一方、1.3μm以下にすることにより、オーバレイの強度の低下をより確実に防止することができる。
両端部側領域の表面積の合計は、オーバレイ全体の表面積の10〜50%であることが好ましい(請求項3)。表面積は、半割軸受を展開した状態での平面の面積でいうものとする。
半割軸受の曲げ変形による疲労を防止するには、両端部側領域の表面積の合計がオーバレイ全体の表面積の10%以上であることが好ましい。主荷重を受ける十分な中間領域の面積を得るために、両端部側領域の表面積の合計がオーバレイ全体の表面積の50%以下であることが好ましい。更に、当該面積が20〜40%であることが好ましい。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の効果を確認するために、次の表1及び表2に示す半割軸受の試料(実施例1〜8及び比較例1〜5)を製作し、端部疲労試験及び焼付試験を行った。
試料の製法を簡単に述べると、まず裏金層を構成する鋼板上に軸受合金層をライニングしてバイメタルを製作し、このバイメタルを半円状に加工して半割軸受を得た。その後、この半割軸受の軸受合金層に中間層であるAgめっきを施し、或いは、Agめっき無しにBi或いはPb合金をめっきして、オーバレイを被着し、上記各試料を得た。
Figure 2009264439
Figure 2009264439
実施例1〜10において、中間層の無い実施例5〜8,10は、裏金層と軸受合金層とから成るバイメタルを製作し、そのバイメタルの軸受合金層の表面を、超音波洗浄し、電解脱脂し、酸洗いした後、その軸受合金層上にBiめっき(厚さ10μm)を行って製作した。又、中間層のある実施例3,8は、裏金層と軸受合金層とから成るバイメタルを製作し、そのバイメタルの軸受合金層の表面を、電解脱脂し、酸洗いし、Agから成る中間層(厚さ5μm)を設け、その中間層上にBiめっき(厚さ10μm)を行って製作した。
尚、Biめっきに用いるめっき液は、一般的なもの、例えば、酸化ビスマスが10〜70g/l、メタンスルホン酸が30〜150ml/l、添加剤が20〜60ml/lのものを用いた。めっき条件は、電流密度1〜6A/dm、吐出量5〜50l/minである。Biめっきに用いる噴流撹拌は、図3に示す噴流撹拌装置6を用いた。噴流撹拌装置6のノズル7の吐出口8の直径は2〜4mm、吐出口8の軸方向のピッチは30mm、角度θは90〜140度である。角度θを90度にすると、オーバレイを構成する領域のうちの両端部側領域の表面積の合計は、オーバレイの表面積の約50%になり、角度θを140度にすると、両端部側領域の表面積の合計は、オーバレイの表面積の約10%になった。
このような実施例1〜10、比較例1〜4に対して行った端部疲労試験及び焼付試験は次のようなものである。
(1)端部疲労試験
この試験は、実施例1〜4及び比較例1,2に対して行った。試験は、実施例1〜4及び比較例1,2について、それぞれ2個の半割軸受を、図4に示すように、半割軸受の突合わせ端を径方向にΔL、本試験では40μmずらして合わせ、回転荷重試験機に取付け、この状態で、表3に示す試験条件で端部疲労試験を行った。
このように、突合わせ端をずらすことにより、軸の荷重が半割軸受の端部(端部側領域)に加わり易くなり、半割軸受の端部の曲げ疲労強度を確認することができる。尚、荷重は、1分毎に1MPaずつ加えていき、荷重が30MPaになった状態から疲労が発生するまでの時間を測定した。又、試験は、実施例1〜4及び比較例1,2についてそれぞれ3回ずつで実施した。図5の棒グラフの右側先端部分のハッチングは、3回の試験のバラツキ範囲を示している。
Figure 2009264439
(2)焼付試験
この試験は、実施例5〜10及び比較例3,4に対して表4に示す条件にて行った。その結果を表2に示す。
Figure 2009264439
次に、上記試験の結果について解析する。
端部疲労試験の結果を考察するに、実施例1〜4は、Biの結晶の大きさが全体に一様な比較例1に比べ、耐疲労性が高いことが理解される。又、実施例4と比較例2との対比からオーバレイをBiで構成すると、耐疲労性を向上できることが理解される。
焼付試験の結果を考察するに、実施例5〜10は、比較例3,4と略同等の非焼付性を示していることが理解される。この結果から、端部側領域の結晶の領域を小さくしても、良好な非焼付性を維持することが理解される。
オーバレイとしてBi合金(Bi−1Cu(質量%)以下同様、Bi−1Sn等)、中間層として、Ag合金、Cu、Cu合金(Cu−5Zn等)を用いた場合でも同様の傾向が見られた。
本発明のオーバレイにおける結晶の大きさを示す模式図 (a)は半割軸受の断面図、(b)は半割軸受の内周側の展開図 本発明の半割軸受のオーバレイを形成するための噴流撹拌装置を示す図で、(a)は断面図、(b)は上面図 端部疲労試験機への半割軸受の取付け状態を示す図 端部疲労試験の結果を示す図 従来の半割軸受のオーバレイを形成するための噴流撹拌装置を示す図で、(a)は断面図、(b)は上面図
符号の説明
図面中、1は半割軸受、2は裏金層、3は軸受合金層、4は中間層、5はオーバレイを示す。

Claims (4)

  1. 基材にオーバレイを被着した半割軸受において、
    前記オーバレイを、Bi又はBi合金から形成し、
    前記オーバレイの領域を、周方向の両側の端部側領域と、この両端部側領域に挟まれた中間領域とに分け、
    Biの結晶の大きさを、前記中間領域よりも前記端部側領域の方を小さくしたことを特徴とする半割軸受。
  2. 前記端部側領域のBiの結晶の大きさを0.4μm未満とし、前記中間領域のBiの結晶の大きさを0.4〜1.5μmとしたことを特徴とする請求項1記載の半割軸受。
  3. 前記両端部側領域の表面積の合計は、前記オーバレイ全体の表面積の10〜50%であることを特徴とする請求項1又は2記載の半割軸受。
  4. 前記基材は、裏金層と軸受合金層と中間層とから成り、
    その中間層は、Ag、Ag合金、Cu、又は、Cu合金から成ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の半割軸受。
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