JP2009261667A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 組織を切削するために超音波振動機構から振動を受ける超音波ホーンであって、
   前記超音波振動機構から受けた振動を縦振動と捩れ振動との組み合わせに変換するようになされた振動変換機構と、後端と、先端と、前記後端から前記先端まで伸びる貫通穴と、第１の径を有する第１の部分とを備える本体と、
   前記本体の前記先端に形成された先端部であって、前記先端部が前記第１の径よりも大きい第２の径を有する切削部を備え、前記切削部が外面とその中に長手方向に形成された複数の溝とを備える、先端部と、
   を含む、超音波ホーン。
2. 前記先端部の前記切削部が、捩れ振動に応じて前記組織を切削するための前記複数の溝によって定義される複数の切削エッジを備える請求項１に記載の超音波ホーン。
3. 前記切削部が、少なくとも３つの長手方向の溝と３つの切削エッジを備える請求項２に記載の超音波ホーン。
4. 前記貫通穴が、一方の端部が前記本体の前記先端で開口している第１径部と、前記第１径部よりも大きい径を有し、かつ前記第１径部の他方の端部に連通している第２径部とを有している請求項１に記載の超音波ホーン。
5. 前記貫通穴が、前記本体の前記先端から前記本体の前記後端に向けて径が次第に大きくなるテーパー状である請求項１に記載の超音波ホーン。
6. 前記先端部が、面取り加工が施されている先端を備える請求項１に記載の超音波ホーン。
7. 前記先端部が、面取り加工が施されている後端を備える請求項６に記載の超音波ホーン。
8. 前記複数の溝のそれぞれが、前記面取り加工が施された後端及び先端を貫通する請求項７に記載の超音波ホーン。