JP2009260674A - ネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディップスイッチを使わずに特殊な動作モードに簡単に移行することができるネットワーク装置を提供する。
【解決手段】通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したときに制御部1が運用時の動作モードから特殊な動作モード(初期設定モード)に切り換わる。故に、使用者が意図的に通信手段の状態を変化させて、例えば、一定周期で通信ポート6から通信線Lsのモジュラプラグ10を挿抜することで制御部1の動作モードを運用時の動作モードから初期設定モードに切り換えることができる。従って、ディップスイッチを使わずに初期設定モードに簡単に移行することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して他の装置と通信するネットワーク装置に関するものである。
従来、この種のネットワーク装置では、ネットワークアドレス(例えば、プライベートなIPアドレス)や管理用のアカウント及びパスワードが製造者によって初期値としてメモリに格納されている。そして、初期設定されているネットワークアドレスにアクセスされると、当該ネットワーク装置は、管理用のアカウント及びパスワードによる認証を行い、認証が成功すれば、ネットワークアドレスの初期値や管理用のアカウント及びパスワードの変更等を行うための特殊な動作モード(初期設定モード)に移行するようになっている。初期設定モードにおいては、ネットワーク装置のネットワークアドレスがそれぞれの利用環境に応じて初期値から変更されたり、新たなアカウント及びパスワードが追加されて書換可能なメモリに格納される。そして、通常の動作モードにおいては、変更されたネットワークアドレスや追加されたアカウント及びパスワードが使用される。
ところで、使用者がネットワーク装置のネットワークアドレスを初期値から変更したり、新しいアカウント及びパスワードを設定していた場合、初期設定モードに移行するためには変更後のネットワークアドレスで当該ネットワーク装置にアクセスするとともに当該新しいアカウント及びパスワードで認証を受ける必要がある。しかしながら、使用者が自ら設定したネットワークアドレスやアカウント及びパスワードを忘れてしまった場合、ネットワークアドレスや管理用のアカウント及びパスワードを初期値に戻す必要が生じる。ここで、初期値の設定などを簡単に行うために、ディップスイッチを利用するネットワーク装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。このようなネットワーク装置では、ディップスイッチを特定の値に設定することで自動的に初期設定モードに切り換わるようになっている。
特開2008−67260号公報
ところで、ネットワーク装置の筐体にディップスイッチを設けることは筐体の小型化を阻害する要因となるために好ましいものではなく、ディップスイッチを使わずに通常の動作モードから初期設定モードのような特殊な動作モードに移行できることが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、ディップスイッチを使わずに特殊な動作モードに簡単に移行することができるネットワーク装置を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、通信線が挿抜自在に接続され当該通信線を介して通信信号を送受信する通信手段と、予め割り当てられているネットワークアドレスの初期値や管理用のアカウント及びパスワードなどの初期情報が格納されている書換不可能な第1記憶手段と、任意のネットワークアドレスや利用者用のアカウント及びパスワードなどの運用情報が格納される書換可能な第2記憶手段と、第1記憶手段に記憶されている初期情報に基づいて通信手段を制御する特殊な動作モードと第2記憶手段に記憶されている運用情報に基づいて通信手段を制御する運用時の動作モードとを切り換えて動作する制御手段と、通信手段の状態を監視する監視手段とを備え、制御手段は、監視手段で監視する通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したときに運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、制御手段は、監視手段で監視する通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したときに運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わるので、使用者が意図的に通信手段の状態を変化させて前記パターンに一致させることで制御手段が運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わり、従って、ディップスイッチを使わずに特殊な動作モードに簡単に移行することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、監視手段は、通信手段に対する通信線の接続状態を監視することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、所定のパターンに一致するように通信手段に対する通信線の接続状態を変化させなければ、制御手段が運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わらないので、運用中における通信線の瞬断等によって制御手段が誤って特殊な動作モードに切り換わるのを防ぐことができる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、監視手段は、通信手段の通信速度若しくは全二重と半二重の通信モードを監視することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、所定のパターンに一致するように通信手段の通信速度若しくは全二重と半二重の通信モードを変化させなければ、制御手段が運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わらないので、運用中における通信線の瞬断等によって制御手段が誤って特殊な動作モードに切り換わるのを防ぐことができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れか1項の発明において、制御手段は、監視手段で監視する通信手段の状態が、所定の時刻あるいはタイミングにおいて前記パターンに一致したときに運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、監視手段で監視する通信手段の状態が、所定の時刻あるいはタイミングにおいて前記パターンに一致しなければ、制御手段が運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わらないので、運用中における通信線の瞬断等によって制御手段が誤って特殊な動作モードに切り換わるのを防ぐことができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、制御手段は、運用時の動作モードと特殊な動作モードで並行して動作することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、制御手段が運用時の動作モードを継続しながら、特殊な動作モードで動作することができる。
本発明によれば、ディップスイッチを使わずに特殊な動作モードに簡単に移行することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、本実施形態のネットワーク装置Aは、100BASE-TXのイーサネット(登録商標)や1000BASE-Tのギガビット・イーサネット(登録商標)に対応したIPネットワークに接続されるものであるが、これに限定されるものではなく、種々のネットワークに接続されるネットワーク装置全般に本発明の技術思想を適用することができる。
本実施形態のネットワーク装置Aは、図1に示すようにCPUからなる制御部1と、書換不可能な不揮発性の半導体メモリ(ROM)からなる第1記憶部2と、書換可能な不揮発性の半導体メモリ(例えば、EEPROM)からなる第2記憶部3と、制御部1が生成する伝送フレーム(MACフレーム)を符号化するとともに受信したMACフレームを復号化する符号化/復号化部4と、符号化されたMACフレームのビット列を電気信号(通信信号)に変換するとともに受信した電気信号(通信信号)を波形整形してビット列を再生する波形整形部5と、RJ45のモジュラジャックからなる通信ポート6とを備えており、符号化/復号化部4と波形整形部5と通信ポート6によって通信手段が構成されている。尚、通信線Lsは、エンハンスト・カテゴリ5やカテゴリ6などのツイストペアケーブルからなり、先端に付設されているRJ45のモジュラプラグ10が通信ポート6に挿抜自在に接続される。
符号化/復号化部4は従来周知のMACチップからなり、MACフレームの符号化及び復号化だけでなく、受信したMACフレームの宛先アドレス(MACアドレス)が自己のMACアドレス若しくはブロードキャストアドレスに一致すれば当該MACフレームを制御部1に渡し、一致しなければ当該MACフレームを破棄する処理も行う。尚、MACアドレスはMACチップが有するメモリ(図示せず)に格納されている。
波形整形部5は従来周知のPHYチップからなり、上述したビット列と電気信号を相互に変換する機能以外にも、いわゆるオート・ネゴシエーション機能を有している。イーサネット(登録商標)においては種々のリンク速度(10Mビット/秒,100Mビット/秒,1Gビット/秒など)並びに通信モード(全二重モード/半二重モード)が混在して使われる可能性があるため、そうした場合にリンク速度や通信モードを自動的に決定するための機能が「オート・ネゴシエーション」である。すなわち、波形整形部5のオート・ネゴシエーション機能によれば、通信ポート6に通信線Lsが接続されると直ちにアイドル信号(FLP:Fast Link Pulse)を送信し、このアイドル信号に含まれるFLPバーストを使って通信の相手先に自らがサポートするリンク速度及び通信モードを通知するとともに、相手先から送信されるFLPバーストに基づいて相手先がサポートするリンク速度及び通信モードを比較して、相互にサポートするリンク速度及び通信モードのうちで予め決められている優先順位が最も高いものを採用するのである。また、100BASE-TXのイーサネット(登録商標)や1000BASE-Tのギガビット・イーサネット(登録商標)においては、通信信号を送信していないときにも上記アイドル信号を常時通信線Lsに送出しており、波形整形部5では、アイドル信号の有無に基づいて通信ポート6に通信線Ls(モジュラプラグ10)が接続されているか否かを判断している。尚、波形整形部5はオート・ネゴシエーション機能によって決定したリンク速度及び通信モード(これを「通信手段の状態」と呼ぶ。)と、アイドル信号の有無から判断した通信線Lsの接続状態(リンク状態)とを定期的(例えば、1秒ごと)に制御部1に伝達している。
書換不可能な第1記憶部2には、製造者によってネットワークアドレス(プライベートなIPアドレス)の初期値(例えば、"192.168.1.254")と管理用のアカウント(例えば、"root")及びパスワード(例えば、"password")が格納されている。また、書換可能な第2記憶部3には、後述するように利用者が設定する運用情報、例えば、任意のネットワークアドレス(例えば、"192.168.100.1")や任意のアカウント(以下、「ユーザアカウント」と呼ぶ。)並びに任意のパスワード(以下、「ユーザパスワード」と呼ぶ。)などが格納される。さらに、制御部1が実行する種々のプログラムも第1記憶部2若しくは第2記憶部3に格納されている。
制御部1は、種々のアプリケーションソフトウェアと、アプリケーションソフトウェアから渡されるデータをIPパケットに分割するとともに当該IPパケットをカプセル化してMACフレームを作成する送信処理、受信したMACフレームからカプセル化されているIPパケットを取り出すとともに当該IPパケットのデータをつなぎ合わせて元のデータを再構成し且つ当該データをアプリケーションソフトウェアに渡す受信処理を行う通信用ソフトウェアと、通信用ソフトウェアと符号化/復号化部4の間でMACフレームを受け渡しするドライバソフトウェアとを実行する。制御部1で実行されるアプリケーションソフトウェアには、例えば、ネットワークに接続されている他のネットワーク装置を介して機器の制御や監視を行う監視制御用ソフトウェア、利用者による操作入力を受け付けるためのウェブページを通信相手のネットワーク装置(例えば、利用者が使用するコンピュータ装置など)に搭載されているウェブブラウザに配信するとともにウェブブラウザを通じて利用者の操作入力を受け付けるウェブサーバ用ソフトウェア等がある。
而して、運用開始前に使用者がネットワークに接続されているコンピュータ装置を使用して当該ネットワーク装置Aのネットワークアドレスの初期値にアクセスすると、制御部1が管理用のアカウント及びパスワードの入力を受け付けるためのウェブページを当該コンピュータ装置のネットワークアドレス宛てに配信する。そして、使用者がコンピュータ装置のモニタに表示されるウェブページのアカウント及びパスワードの入力欄に管理用のアカウント及びパスワードを正しく入力してネットワーク装置Aに返信すれば、制御部1が管理用のアカウント及びパスワードを認証し、ネットワーク装置Aのネットワークアドレス、アカウント及びパスワードの変更を行うことができる特殊な動作モード(初期設定モード)に移行する。
制御部1は、初期設定モードに移行するとネットワーク装置Aのネットワークアドレス、アカウント及びパスワードの変更を受け付けるためのウェブページを当該コンピュータ装置のネットワークアドレス宛てに配信する。そして、使用者がコンピュータ装置のモニタに表示されるウェブページにおいてネットワーク装置Aのネットワークアドレス、アカウント及びパスワードを変更する操作入力を行うと、当該操作入力がネットワーク装置Aに返信される。制御部1は、ウェブページにおいて受け付けた前記操作入力に基づき、使用者によって変更されたネットワークアドレス、ユーザアカウント及びユーザパスワードを第2記憶部3に記憶する。そして、初期設定モードから通常の運用時の動作モードに復帰すれば、制御部1は第1記憶部2に記憶しているネットワークアドレス、管理用のアカウント及びパスワードの初期値ではなく、使用者によって変更(設定)された新たなネットワークアドレスで通信を行うとともに、ユーザアカウント及びユーザパスワードによって認証を行う。
ここで、従来技術で説明したように変更後のネットワークアドレスやユーザアカウント又はユーザパスワードを使用者が忘れてしまった場合に備えて、本実施形態のネットワーク装置Aでは、通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したとき、制御部1が運用時の動作モードから特殊な動作モード(初期設定モード)に切り換わるようになっている。例えば、通信ポート6に対する通信線Lsのリンク状態が所定の周期で接続と切断に交互に切り換えられたり、あるいは、リンク速度や通信モードが所定の周期で変更されたときに、制御部1は運用時の動作モードから初期設定モードに切り換わる。尚、前者のパターンは、通信ポート6に対して通信線Lsのモジュラプラグ10を挿抜することで実現可能であり、後者のパターンは、例えば、使用者のコンピュータ装置に搭載されているNIC(ネットワークインタフェースカード)のリンク速度や通信モードを手動で切り換えたり、あるいはリンク速度や通信モードが運用時におけるリンク速度や通信モードと異なる機器(ハブやスイッチなど)のネットワークに対する接続と切断を切り換えることなどで実現可能である。
次に、所定のパターンとして通信ポート6に対する通信線Lsのリンク状態の切換を採用した場合の制御部1の動作を、図2のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
制御部1は、起動後にカウンタ及びタイマを初期値(=0)に設定するとともに、リンク状態を「切断」に設定する(ステップS1)。続いて、制御部1はタイマが0より大きいか否かを判断し(ステップS2)、大きくなければ、波形整形部5から取得した現在のリンク状態が前回(1秒前)のリンク状態と異なるか否かを判断して異なる場合のみカウンタをインクリメントする(ステップS3)。そして、制御部1はカウンタが6よりも大きいか否かを判断し(ステップS4)、大きくなければ1秒間待機し(ステップS5)、その後にステップS2に戻る。
一方、使用者が初期設定モードに移行させることを意図して通信線Lsを通信ポート6から挿抜する操作を1秒周期で3回繰り返すと、ステップS2〜S6の処理においてカウンタが7までインクリメントされる。カウンタが7までインクリメントされると、制御部1は通信手段の状態(リンク状態)が予め決められている所定のパターンに一致したと判断して初期設定モードに移行し、さらにカウンタを初期値(=0)に設定するとともにタイマを600に設定する(ステップS5)。ここで、運用時の動作モードでは、制御部1で実行する通信用ソフトウェアにおいては使用者が設定して第2記憶部3に格納されているネットワークアドレスが有効となっており、第1記憶部2に格納されている初期値のネットワークアドレスは無効と判断され、当該初期値のネットワークアドレスを宛先アドレスとするIPパケットが破棄される。一方、動作モードが初期設定モードに移行すると、制御部1で実行する通信用ソフトウェアにおいては第1記憶部2に格納されている初期値のネットワークアドレスを有効とし、第2記憶部3に格納されているユーザアカウント及びユーザパスワードではなく、第1記憶部2に格納されている管理用のアカウント及びパスワードで認証を行う。但し、第2記憶部3に格納されているネットワークアドレスとユーザアカウント及びユーザパスワードをそのまま有効としておけば、初期設定モードと並行して通常の運用時の動作モードを継続して実行することも可能である。
初期設定モードに移行されてタイマが600に設定されると、制御部1はステップS2でタイマ>0と判断し、タイマをデクリメントする(ステップS7)とともに、タイマが0より大きいか否かを判断する(ステップS8)。そして、タイマが0までデクリメントされるまで制御部1はステップS2,S6,S7〜S9の処理を繰り返し、タイマが0までデクリメントされると、すなわち、初期設定モードに移行してから600秒が経過すると、運用時の動作モードに復帰する(ステップS9)。但し、カウンタやタイマの数値は一例であって、これに限定する主旨ではない。
上述のように本実施形態によれば、通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したときに制御部1が運用時の動作モードから特殊な動作モード(初期設定モード)に切り換わるので、使用者が意図的に通信手段の状態を変化させて、例えば、一定周期で通信ポート6から通信線Lsのモジュラプラグ10を挿抜することで制御部1の動作モードを運用時の動作モードから初期設定モードに切り換えることができ、従って、ディップスイッチを使わずに初期設定モードに簡単に移行することができる。また、監視手段たる波形整形部5で通信ポート6に対する通信線Lsの接続状態を監視し、通信線Lsの接続状態が所定のパターンに一致したときに制御部1が初期設定モードに移行するようにしているから、運用中における通信線Lsの瞬断等によって制御部1が誤って初期設定モードに切り換わるのを防ぐことができる。但し、通信ポート6に対する通信線Lsの接続状態の代わりに、監視手段たる波形整形部5で監視している通信手段の通信速度(リンク速度)若しくは全二重と半二重の通信モードが所定のパターンに一致したときに制御部1が初期設定モードに移行するようにしてもよく、このようにすることでも運用中における通信線Lsの瞬断等によって制御部1が誤って初期設定モードに切り換わるのを防ぐことができる。また、所定の時刻(例えば、午前0時0分〜午前0時10分の間)あるいはタイミング(例えば、起動後5分以内)において通信手段の状態が所定のパターンに一致したときにのみ、制御部1が初期設定モードに切り換わるようにすれば、同じく、運用中における通信線Lsの瞬断等によって制御部1が誤って初期設定モードに切り換わるのを防ぐことができる。
尚、本実施形態では制御部1が初期設定モードに移行してから一定時間が経過したら強制的に初期設定モードから運用時の動作モードに復帰するようにしているが、初期設定モードにおいて所定の操作入力が受け付けられたときに運用時の動作モードに復帰するようにしても構わない。
本発明の実施形態を示すブロック図である。 同上の動作説明用のフローチャートである。
符号の説明
A ネットワーク装置
1 制御部(制御手段)
2 第1記憶部(第1記憶手段)
3 第2記憶部(第2記憶手段)
4 符号化/復号化部(通信手段)
5 波形整形部(通信手段,監視手段)
6 通信ポート
10 モジュラプラグ
Ls 通信線

Claims (5)

  1. 通信線が挿抜自在に接続され当該通信線を介して通信信号を送受信する通信手段と、予め割り当てられているネットワークアドレスの初期値や管理用のアカウント及びパスワードなどの初期情報が格納されている書換不可能な第1記憶手段と、任意のネットワークアドレスや利用者用のアカウント及びパスワードなどの運用情報が格納される書換可能な第2記憶手段と、第1記憶手段に記憶されている初期情報に基づいて通信手段を制御する特殊な動作モードと第2記憶手段に記憶されている運用情報に基づいて通信手段を制御する運用時の動作モードとを切り換えて動作する制御手段と、通信手段の状態を監視する監視手段とを備え、
    制御手段は、監視手段で監視する通信手段の状態が予め決められている所定のパターンに一致したときに運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わることを特徴とするネットワーク装置。
  2. 監視手段は、通信手段に対する通信線の接続状態を監視することを特徴とする請求項1記載のネットワーク装置。
  3. 監視手段は、通信手段の通信速度若しくは全二重と半二重の通信モードを監視することを特徴とする請求項1記載のネットワーク装置。
  4. 制御手段は、監視手段で監視する通信手段の状態が、所定の時刻あるいはタイミングにおいて前記パターンに一致したときに運用時の動作モードから特殊な動作モードに切り換わることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のネットワーク装置。
  5. 制御手段は、運用時の動作モードと特殊な動作モードで並行して動作することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のネットワーク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011238984A (ja) * 2010-04-30 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp 通信装置及び運用情報取得方法
JP2015070383A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 アイホン株式会社 インターホンシステム

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