JP2009257808A - Infrared gas analyzer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、赤外線ガス分析計に関し、詳しくは、赤外線を用いた大気中などのガス成分の濃度測定を行うガス分析計において、可動機構を省いたものである。 The present invention relates to an infrared gas analyzer, and more particularly, to a gas analyzer that measures the concentration of gas components such as in the atmosphere using infrared rays, omitting a movable mechanism.
図6は、従来のガス濃度測定装置の一例を示す構成図であり、ガス相関法を用いた例を示している。
赤外光源1の出力光は、チョッパ2→ガス相関セル3→バンドパスフィルタ4→測定セル5を経て赤外検出器6に入射される。
FIG. 6 is a block diagram showing an example of a conventional gas concentration measuring apparatus, showing an example using a gas correlation method.
The output light of the
図7は、図6のチョッパ2とガス相関セル3の具体例を示す斜視図である。チョッパ2は円板状に形成されていて、円周方向に沿って光透過部2aと遮光部2bが交互に設けられている。ガス相関セル3は円筒状に形成されていて、内部は、測定ガス室3aと参照ガス室3bに仕切られている。測定ガス室3aには被測定ガスであるたとえばCO2ガスが高濃度で充填され、参照ガス室3bには赤外光を吸収しないガスとしてたとえばN2ガスが充填されている。
FIG. 7 is a perspective view showing a specific example of the
再び図6において、チョッパ2およびガス相関セル3は、モータ6で回転駆動される。測定セル5には、試料ガスの入口5aと出口5bが設けられている。入口5aには、試料ガスとして、たとえばCO2を含む大気ガスが導入され、出口5bから連続的に排気される。
In FIG. 6 again, the
バンドパスフィルタ4は、チョッパ2およびガス相関セル3を通過した赤外光源1の出力光のうち測定ガスの赤外線吸収帯より少し広い赤外光領域の光だけを通過させて、測定セル5に入射させる。測定セル5に入射された赤外光は、その一部が測定セル5中に導入された測定ガスによって吸収されて、赤外光検出器6に入射される。赤外光検出器6は、PbSe素子などの赤外光に感度を有する素子で構成されており、入射された赤外光の光強度が検出される。なお、この赤外光検出器6は、安定して赤外光の光強度を検出できるように図示しない恒温槽によって温度制御される。
The bandpass filter 4 allows only the light in the infrared region slightly wider than the infrared absorption band of the measurement gas among the output light of the
しかし、このような従来の赤外線ガス分析計は、赤外線を変調(チョッピング)するために、チョッパ2とガス相関セル3をモータ6で回転駆動させなければならず、小型、低価格、メンテナンスを不要(フリー)にすることが難しいという問題がある。
However, such a conventional infrared gas analyzer has to rotate and drive the
本発明は、上記のような問題点を解決するものであり、モータなどの可動機構を省くことにより、小型、低価格、メンテナンスフリーを実現する赤外線ガス分析計を提供することを目的としたものである。 The present invention solves the above-described problems, and an object thereof is to provide an infrared gas analyzer that realizes a small size, low cost, and maintenance-free by omitting a movable mechanism such as a motor. It is.
上記のような目的を達成するために、本発明の請求項1では、電気的に直接変調され点滅駆動される赤外光源と、測定ガスが充填され前記赤外光源の出力光が入射される第1のガス室と赤外光を吸収しない参照ガスが充填され前記赤外光源の出力光が入射される第2のガス室を有する相関セルと、被測定ガスが導入される測定セルと、前記測定ガスの赤外線吸収帯域より少し広い透過帯域を有するバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタを透過する赤外線を検出する赤外光検出器を備え、
前記測定セルの一端には前記赤外光源と相関セルが設けられ、前記測定セルの他端には前記赤外光検出器が設けられ、前記バンドパスフィルタは前記測定セルのいずれかの端部に設けられたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, in
One end of the measurement cell is provided with the infrared light source and a correlation cell, the other end of the measurement cell is provided with the infrared light detector, and the bandpass filter is provided at one end of the measurement cell. It is characterized by being provided in.
請求項2では、請求項1の赤外線ガス分析計において、前記赤外光源が1つ設けられてその出力光は前記相関セルの第1のガス室と第2のガス室に共通に入射され、前記赤外光検出器は2つ設けられてこれらガス室を通過した赤外光を個別に検出することを特徴とする。
The infrared gas analyzer according to
請求項3では、請求項1の赤外線ガス分析計において、前記赤外光源が2つ設けられてそれぞれの出力光は前記相関セルの第1のガス室と第2のガス室に個別に入射され、前記赤外光検出器は1つ設けられてこれらガス室を通過した赤外光を共通に検出することを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the infrared gas analyzer according to the first aspect, the two infrared light sources are provided, and the respective output lights are individually incident on the first gas chamber and the second gas chamber of the correlation cell. One infrared light detector is provided to commonly detect infrared light that has passed through these gas chambers.
モータなどの可動機構を省いたことにより、メンテナンスフリー、小型化、低価格化を実現できる。 By eliminating movable mechanisms such as motors, maintenance-free, downsizing, and low cost can be realized.
また、干渉成分の影響を受けにくいガス相関法を用い、電気的に直接変調ができて経時変化の小さい赤外光源と相関セルとを組み合わせることにより、干渉ガスの影響をほとんどなくすことができる。 Further, by using a gas correlation method that is not easily influenced by interference components, and combining an infrared light source that can be directly electrically modulated and has a small change with time, and a correlation cell, the influence of the interference gas can be almost eliminated.
さらに、電気的に直接変調ができて経時変化がない駆動電圧で赤外線を発光できる直接変調赤外光源を用いるため光量の経時変化がないこと、赤外光源が2つと赤外検出器が1つの場合には各出力信号を演算してセンサ出力を求めることから素子の経時変化や周囲温度変動を差動で除くことができる。 Furthermore, since a direct modulation infrared light source that can emit light with an electric voltage that can be directly electrically modulated and does not change with time is used, there is no change in the amount of light with time, two infrared light sources and one infrared detector. In this case, since the sensor output is obtained by calculating each output signal, the change with time of the element and the ambient temperature fluctuation can be removed differentially.
以下、図面を用いて、本発明の赤外線ガス分析計を説明する。図1は、本発明の赤外線ガス分析計の一実施例を示す構成図である。 Hereinafter, the infrared gas analyzer of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of the infrared gas analyzer of the present invention.
図1において、光源部11には発光特性の等しい2個の赤外光源11aと11bが設けられている。これら赤外光源11aと11bは、電気的に直接変調ができて経時変化がない駆動電圧で赤外線を発光できる直接変調赤外光源であり、交互に点滅駆動される。一方の赤外光源11aの出力光は相関セル12の測定ガスとして被測定ガスであるたとえばCO2ガスが高濃度で充填された測定ガス室12aに入射され、他方の赤外光源11bの出力光は相関セル12の赤外光を吸収しない参照ガスとしてたとえばN2ガスが充填された参照ガス室12bに入射される。これら光源部11と相関セル12は、被測定ガスが導入される円筒状に形成された測定セル13の一端に設けられている。
In FIG. 1, the
測定セル13には、試料ガスの入口13aと出口13bが設けられている。入口13aには、試料ガスとして、たとえばCO2を含む大気ガスが導入され、出口13bから連続的に排気される。なお、塵埃をフィルタで除去したりパーマピュアドライヤで赤外光を吸収する水分を除去するサンプリング装置など通した試料ガスを導入することもある。測定セル13の他端には、バンドパスフィルタ14と赤外光検出器15が設けられている。バンドパスフィルタ14は、測定ガスの赤外線吸収帯域よりも少し広い帯域の赤外線を通過させる特性を有する。赤外光検出器15としては、サーモパイル、焦電素子、量子素子などが用いられる。
The
図1の動作について説明する。
相関セル12の測定ガスが充填された測定ガス室12aを透過した赤外光源11aの赤外光IRaは、試料ガス中の測定ガスの特性吸収の帯域をほとんど吸収しているので、測定セル13内における測定ガスの濃度による光量変化はほとんどない。これに対して、参照ガスが充填された参照ガス室12bを透過した赤外光源11bの赤外光IRbは、測定セル13内における試料ガス中の測定ガスの濃度に応じて光量が変化する。
The operation of FIG. 1 will be described.
Since the infrared light IRa of the
図1の動作を、図2のガス相関法の測定原理図を用いて説明する。
(A)は、赤外光源11bから出力され参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過する測定光としての赤外光IRbの透過特性を示している。バンドパスフィルタ14を透過した測定光は、バンドパスフィルタ14の赤外線透過帯域のみが赤外光検出器15に入射される。
The operation of FIG. 1 will be described using the measurement principle diagram of the gas correlation method of FIG.
(A) shows the transmission characteristics of infrared light IRb as measurement light output from the
(B)は、参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過しさらに測定セル13を透過した測定光の透過特性を示している。測定セル13の内部に測定ガスとしてたとえばCO2が存在する場合、測定ガスCO2の濃度に応じて赤外光が吸収される。バンドパスフィルタ14では、測定ガスの赤外線吸収帯域より少し広い帯域を透過することにより、測定ガスCO2の吸収分が差し引かれた赤外光IRbが赤外光検出器15に入射される。
(B) shows the transmission characteristics of the measurement light that has passed through the
(C)は、赤外光源11aから出力され測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過する参照光としての赤外光IRaの透過特性を示している。バンドパスフィルタ14を透過した参照光は、バンドパスフィルタ14における測定ガスCO2の赤外線透過帯域より少し広い帯域を透過することにより、測定ガスCO2の吸収分が差し引かれた赤外光IRaが赤外光検出器15に入射される。
(C) shows the transmission characteristics of infrared light IRa as reference light that is output from the
(D)は、測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過しさらに測定セル13を透過した参照光の透過特性を示している。(D)の透過特性から明らかなように、測定セル13の内部に測定ガスとしてたとえばCO2が存在していてその濃度が変化してもほとんど光量が変化しない赤外光IRbが赤外光検出器15に入射される。
(D) shows the transmission characteristics of the reference light that has passed through the
赤外光源11aおよび11bから出力され相関セル12および測定セル13を透過した赤外光IRaおよびIRbの光量を赤外光検出器15で検出し、得られた信号に基づきガス相関法として従来から行われている所定の演算を行い、測定ガスたとえばCO2の濃度を求める。
The amount of infrared light IRa and IRb output from the
図3は、ガス相関法における干渉ガス補償の原理説明図である。
赤外線ガス分析計は、一般的に測定ガス以外のガスによって吸収されることにより干渉の影響が生じる。たとえば、測定ガスをCO2、測定ガス以外のガスをCOとした場合、図2と同様に考えることができる。
(A)は、赤外光源11bから出力され参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過する測定光としての赤外光IRbの透過特性を示している。バンドパスフィルタ14を透過した測定光は、バンドパスフィルタ14の赤外線透過帯域のみが赤外光検出器15に入射されるが、測定セル13内に測定ガス以外のガスCOが存在するとCOによる吸収が生じるため、波形がわずかに削られてしまう。
FIG. 3 is a diagram for explaining the principle of interference gas compensation in the gas correlation method.
Infrared gas analyzers are generally affected by interference by being absorbed by a gas other than the measurement gas. For example, when the measurement gas is CO 2 and the gas other than the measurement gas is CO, it can be considered as in FIG.
(A) shows the transmission characteristics of infrared light IRb as measurement light output from the
(B)は、参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過しさらに測定セル13を透過した測定光の透過特性を示している。測定セル13の内部に測定ガスとしてたとえばCO2が存在する場合、測定ガスCO2の濃度に応じて赤外光が吸収される。バンドパスフィルタ14では、測定ガスの赤外線吸収帯域より少し広い帯域を透過することにより、測定ガスCO2および測定ガス以外のガスCOの吸収分が差し引かれた赤外光IRbが赤外光検出器15に入射される。
(B) shows the transmission characteristics of the measurement light that has passed through the
(C)は、赤外光源11aから出力され測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過する参照光としての赤外光IRaの透過特性を示している。バンドパスフィルタ14を透過した参照光は、バンドパスフィルタ14における測定ガスCO2の赤外線透過帯域より少し広い帯域を透過することにより、測定ガスCO2の吸収分が差し引かれた赤外光IRaが赤外光検出器15に入射されるが、測定セル13内に測定ガス以外のガスCOが存在するとCOによる吸収が生じるため、波形がわずかに削られてしまう。
(C) shows the transmission characteristics of infrared light IRa as reference light that is output from the infrared
(D)は、測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過しさらに測定セル13を透過した参照光の透過特性を示している。(D)の透過特性から明らかなように、測定セル13の内部に測定ガスとしてたとえばCO2が存在していてその濃度が変化してもほとんど光量が変化しない赤外光IRbが赤外光検出器15に入射されるが、測定セル13内に測定ガス以外のガスCOが存在するとCOによる吸収が生じるため、波形がわずかに削られてしまう。
(D) shows the transmission characteristics of the reference light that has passed through the
このように、測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過する参照光と参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過する測定光における干渉の影響が同程度になるため、図2(B)と(D)で検出された赤外光の演算値と、図3(B)と(D)で検出された赤外光の演算値とがほぼ同じなり、干渉の影響をほとんど受けないことがわかる。
Thus, there is an influence of interference between the reference light transmitted through the
また、たとえば水のように広い帯域で吸収特性があり、ベースラインに影響を及ぼすガスにおいても、その干渉の影響を少なくすることができる。 Further, for example, gas having a wide band such as water and having an influence on the base line can reduce the influence of the interference.
図4は、CO2濃度と赤外光検出器15の出力信号と演算の関係を示す説明図であり、たとえば、測定セル13内のCO2濃度が変化する場合の赤外光検出器15の信号変化をモデル化して示している。図1のように2つの赤外光源11aと11bと1つの赤外光検出器15を設けたことにより、測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過した参照光の出力信号Aと、参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過した測定光の出力信号Bが交互に得られる場合、出力信号AはCO2の濃度が変化しても変動なく、出力信号BはCO2の濃度が高くなると共に出力信号が小さく変化している。
FIG. 4 is an explanatory diagram showing the relationship between the CO 2 concentration and the output signal of the infrared
また、赤外光源11を1つ、赤外光検出器15を2つ設けた場合は、測定ガスとして高濃度のCO2が充填された測定ガス室12aを透過した参照光の出力信号Aと、参照ガスとしてN2ガスが充填された参照ガス室12bを透過した測定光の出力信号Bを同時に得ることができる。出力信号Aと出力信号Bを演算してセンサ出力Soutを求め、あらかじめ求めておいた検量線、つまりCO2濃度Ccとセンサ出力Soutの関係から、測定セル13内のCO2濃度Ccを求める。
Further, when one infrared
また、赤外光源11を3つ設けた場合は2種類の成分を検出し、赤外光源11を2つ設けた場合は1種類の成分を検出する。つまり、赤外光源11をn個設けた場合は(n−1)種類の成分を検出することができる。
When three infrared
なお、図1の実施例では、光源部11と相関セル12を一体化して被測定ガスが導入される円筒状に形成された測定セル13の一端に設け、測定セル13の他端にバンドパスフィルタ14と赤外光検出器15を一体化して設ける例を示したが、この組み合わせに限るものではなく、赤外光源11と赤外光検出器15との間に相関セル12と測定セル13とバンドパスフィルタ14が配置される組み合わせであればよく、図5(A)〜(C)に示すように組み合わせることもできる。なお、図5において図1と共通する部分には同一符号を付して示す。
In the embodiment of FIG. 1, the
(A)は、赤外光源11と相関セル12をそれぞれ個別に形成して測定セル13の一端に設け、測定セル13の他端にバンドパスフィルタ14と赤外光検出器15を一体化して設けた構成例である。
(A) Infrared
(B)は、赤外光源11と相関セル12とバンドパスフィルタ14とを一体化して測定セル13の一端に設け、測定セル13の他端に設けられている赤外光検出器15と赤外線の透過率の高い赤外窓材16を一体化した構成例である。
(B) shows that the infrared
(C)は、赤外光源11と相関セル12とバンドパスフィルタ14をそれぞれ個別に形成して測定セル13の一端に設け、測定セル13の他端に設けられている赤外光検出器15と赤外線の透過率の高い赤外窓材16を一体化した構成例である。
(C) Infrared
また、赤外光源11と相関セル12の組み合わせを増やすことにより、複数のガス成分を測定することができる。
Moreover, a plurality of gas components can be measured by increasing the combination of the infrared
なお、これら図1および図5は、左から右へ赤外光源11→相関セル12→測定セル13→バンドパスフィルタ14→赤外光検出器15または赤外光源11→相関セル12→バンドパスフィルタ14→測定セル13→赤外窓材16→赤外光検出器15の順に構成されているが、右から左へ赤外光源11→相関セル12→測定セル13→バンドパスフィルタ14→赤外光検出器15または赤外光源11→相関セル12→バンドパスフィルタ14→測定セル13→赤外窓材16→赤外光検出器15の順に構成してもよい。
1 and 5 show from left to right the infrared
これらの実施例から明らかなように、相関セル12を固定化しているため、モータなどの可動機構を省くことができ、メンテナンスフリーにすることができる。そして、モータなどの可動機構を省くことにより部品数を削減できるため、小型化および低価格化を実現できる。
As is clear from these embodiments, since the
また、電気的に直接変調ができて経時変化がない赤外光源11と固定化された相関セル12とを組み合わせた光学系と干渉成分の影響を受けにくいガス相関法を用いたことにより、干渉ガスの影響をほとんどなくすことができる。
Further, by using an optical system in which an infrared
また、電気的に直接変調ができて経時変化がない駆動電圧で赤外線を発光できる赤外光源11を用いるため、光量の経時変化を無くすことができる。
In addition, since the infrared
また、測定セル13を多重反射するような構造にする場合には、赤外光源11と赤外光検出器15を同一の基板上に配置することができるので、高精度で小型化にすることができる。
Further, when the
さらに、赤外光源11を2つ、赤外光検出器15を1つ設けて、測定ガスが充填された測定ガス室12aを透過した参照光の出力信号Aと参照ガスが充填された参照ガス室12bを透過した測定光の出力信号Bを演算してセンサ出力Soutを求めることにより、素子の経時変化や周囲温度変動を差動で除くことができる。
Further, two
なお、上記各実施例では、測定セルが円筒形に形成されている例について説明したが、測定セルは円筒形に限るものではなく、用途に応じて適宜の形状に形成してもよい。 In each of the above-described embodiments, an example in which the measurement cell is formed in a cylindrical shape has been described. However, the measurement cell is not limited to a cylindrical shape, and may be formed in an appropriate shape depending on the application.
以上説明したように、本発明によれば、モータなどの回転機構を省くことができ、小型で低価格でメンテナンスがフリーの赤外線ガス分析計を実現できる。 As described above, according to the present invention, a rotating mechanism such as a motor can be omitted, and an infrared gas analyzer that is small, inexpensive, and free of maintenance can be realized.
11 光源部
12 相関セル
13 測定セル
14 バンドパスフィルタ
15 赤外光検出器
16 赤外窓材
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記測定セルの一端には前記赤外光源と相関セルが設けられ、前記測定セルの他端には前記赤外光検出器が設けられ、前記バンドパスフィルタは前記測定セルのいずれかの端部に設けられたことを特徴とする赤外線ガス分析計。 An infrared light source that is electrically directly modulated and driven to blink, a first gas chamber that is filled with a measurement gas and into which the output light of the infrared light source is incident, and a reference gas that does not absorb infrared light is filled with the red light source. A correlation cell having a second gas chamber into which output light of an external light source is incident, a measurement cell into which a gas to be measured is introduced, a bandpass filter having a transmission band slightly wider than the infrared absorption band of the measurement gas, It has an infrared light detector that detects infrared rays that pass through this bandpass filter,
One end of the measurement cell is provided with the infrared light source and a correlation cell, the other end of the measurement cell is provided with the infrared light detector, and the bandpass filter is provided at one end of the measurement cell. An infrared gas analyzer characterized by being provided in
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