JP2009257712A - Cooking device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トッププレート上に載置した調理容器を介して加熱調理すべく、該トッププレート下面に伝熱性ヒータを備えた加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooking device provided with a heat conductive heater on the lower surface of the top plate so as to be cooked via a cooking container placed on the top plate.
この種の加熱調理器は、加熱手段としての伝熱性ヒータを単一構成として設けたタイプ、或は他の加熱手段としての誘導加熱コイルと併用したタイプがあるが、何れにしても伝熱性ヒータは、その特性上トッププレートとの密着性が加熱効率を左右する。そこで、伝熱性ヒータを下方からばね部材などの弾性力を利用してトッププレートの下面側に押し当てるようにしている(例えば、特許文献1参照)。 This type of heating cooker has a type in which a heat transfer heater as a heating means is provided as a single structure, or a type in combination with an induction heating coil as another heating means. Due to its characteristics, the adhesiveness with the top plate affects the heating efficiency. Therefore, the heat transfer heater is pressed against the lower surface side of the top plate by using elastic force of a spring member or the like from below (see, for example, Patent Document 1).
例えば、図5は従来構成の要部を示す断面図で、これは上記特許文献1の図面に記載の図1相当図で、当該図面に基づき更に具体的に説明すると、耐熱ガラス製のトッププレート1の下面側における調理器本体(図示せず)の内部に、加熱手段としてマイカヒータや発熱用の導体からなる伝熱性ヒータ2と、その下方に他の加熱手段として配置した誘導加熱コイル3を備えた加熱調理器にあって、これら伝熱性ヒータ2と誘導加熱コイル3はユニット構成として、上記本体内の樹脂製のベースプレート4に一体的に取付固定されている。
For example, FIG. 5 is a cross-sectional view showing a main part of a conventional structure, which is a view corresponding to FIG. 1 described in the drawing of the above-mentioned
ところが、上記ベースプレート4は、調理器本体内の適宜の静止部材5に取り付けられていて、例えば圧縮コイルばねからなる弾性体6を介して複数箇所において弾性支持されている。しかして、上記加熱ユニットは上方に付勢された状態で弾性支持され、最上部の伝熱性ヒータ2は上記トッププレート1の下面に弾力的に圧接され密着する構成としている。なお、伝熱性ヒータ2の下面側には補強板7や断熱部材8が重ね合わせられている。
上記構成によれば、ユーザーは調理メニューに応じて伝熱性ヒータ2或は誘導加熱コイル3などの加熱手段を選択使用でき、特に伝熱性ヒータ2はトッププレート1の下面に密着して、トッププレート1上の調理容器9に対し効率良く熱伝達され加熱調理が実行される。ところで上記構成では、伝熱性ヒータ2の密着性を高め或は維持するには幾つかの課題を有している。
According to the above configuration, the user can select and use heating means such as the
例えば、キッチンキャビネットのカウンタートップ(図示せず)の上面に支持されるトッププレート1と、加熱手段の駆動手段等を内蔵する調理器本体側の静止部材5とは本来的に組立基点を別異とし、両者間に組立上の誤差が生じ易い。しかも、弾性体6による支持が複数個所にある分、取付基点となる静止部材5も単一の構成部品であるとは限らず、他の異なる形状の構成部品にわたり弾性体6を介した弾性支持となることも考えられる。
For example, the
そのため、トッププレート1への押し当て力が不均一になり易く、加熱中心に精度良く押し当てることが困難となり、調理容器9に対するヒータ効率(加熱効率)が低下するおそれがある。なお、これに対処すべく伝熱性ヒータ2の剛性を更に高めるため、弾性体6による弾性力(付勢力)を大きくする所謂高荷重化とすることが考えられる。これによれば、若干の改善は見込めるものの、これは重量増となり組立能率の低下やコストアップなどが憂慮され、しかも上記課題を根本的に解消する対策とは言えない。
Therefore, the pressing force to the
本発明は、上記課題を解決するために、伝熱性ヒータをトッププレートに対し精度良く押し当てることができ、両者の密着性やヒータ効率の向上が期待できる加熱調理器を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a cooking device capable of accurately pressing a heat conductive heater against a top plate in order to solve the above-described problems and expecting improvement in adhesion and heater efficiency between the two. To do.
本発明の加熱調理器は、調理器の本体と、前記本体の上面を覆うように設けられ調理容器を載置するトッププレートと、前記本体内に位置して前記トッププレートの下面に当接される伝熱性ヒータと、を備え、
前記伝熱性ヒータは、前記トッププレート側に設けられたヒータ支持手段により、該伝熱性ヒータの周囲を支持するとともに、前記トッププレート下面に押し当てるように支持固定したことを特徴とする(請求項1の発明)。
The cooking device of the present invention includes a main body of the cooking device, a top plate provided so as to cover the upper surface of the main body, and a cooking container placed thereon, and is located in the main body and is in contact with the lower surface of the top plate. A heat transfer heater,
The heat transfer heater is supported and fixed by a heater support means provided on the top plate side so as to support the periphery of the heat transfer heater and press against the lower surface of the top plate. 1 invention).
上記手段によれば、トッププレート側に設けられたヒータ支持手段により伝熱性ヒータを支持固定したので、当該トッププレートと伝熱性ヒータとの間に対する組立誤差による影響を極めて小さく抑えることができ、このことはトッププレートと伝熱性ヒータとの密着性を、より良好とすることを確実で容易に得ることができる。また、上記ヒータ支持手段は、伝熱性ヒータの周囲を支持し上記トッププレート下面に押し当てるようにしているので、均一で精度良く押し当てることができ、延いてはヒータ効率を高めることができるなどの実用的効果が期待できる加熱調理器を提供できる。 According to the above means, since the heat transfer heater is supported and fixed by the heater support means provided on the top plate side, the influence of the assembly error between the top plate and the heat transfer heater can be suppressed to a very small level. That is, it is possible to reliably and easily obtain better adhesion between the top plate and the heat conductive heater. Further, since the heater support means supports the periphery of the heat transfer heater and presses it against the lower surface of the top plate, the heater support means can be pressed uniformly and accurately, and thus the heater efficiency can be improved. It is possible to provide a cooking device that can be expected to have a practical effect.
以下、本発明の加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ、所謂ビルトインタイプの一実施例につき、図1ないし図4を参照して説明する。
まず、図4に示す組込み構成の外観斜視図に基づき説明すると、キッチンキャビネット11内に組み込まれた加熱調理器12は、後述する加熱手段やその駆動手段等を内蔵する調理器本体13(一部を破線で示す)と、該本体13の上面を塞ぐように装着されたトッププレート14とから概略構成されている。そのうちトッププレート14は、透明な耐熱強化ガラス製に彩色して不透明となし、その上面には鍋などの調理容器(図示せず)を載置し加熱するに好適位置とする円形枠線を、例えば2箇所に印刷表示して加熱部15,16を形成している。また、後方には外気の吸気口17及び排気口18を備えている。この吸排気口17,18は、前記本体13内に備えた発熱性の電子部品や後述する加熱コイルなどを冷却すべく、冷却ファン(図示せず)による冷却風の出入口となすものである。
Hereinafter, a so-called built-in type embodiment in which the cooking device of the present invention is incorporated in a system kitchen will be described with reference to FIGS. 1 to 4.
First, based on the external perspective view of the built-in configuration shown in FIG. 4, the
一方、前記調理器本体13は、矩形箱状の外郭を形成するケース内に、IGBTなど有するインバータ回路基板やマイクロコンピュータを主とする制御回路など、後述する加熱手段を駆動し制御する駆動手段、及び上記冷却ファンなど(何れも図示せず)を内蔵した構成としている。
On the other hand, the cooking device
このような構成からなる加熱調理器12は、キッチンキャビネット11への組込み手段として周知の落とし込み(通称ドロップイン方式と言う)により組み込まれている。すなわち、カウンタートップ11aに設けられた開口部に、本体13部分を落とし込み取付固定するもので、前記トッププレート14は、その外周縁部がカウンタートップ11a上に支持された形態となる。なお、前記本体13の前面側には、調理条件等を設定するための操作部19や、出し入れ可能なロースターユニット20が設けられ、キッチンキャビネット11の前面から常時操作可能としている。
The
これに対し、図2は図4中の前記加熱部16側を拡大して示す要部の平面図で、且つ構成を説明する便宜上、トッププレート14を上方から透視した状態の平面図として示している。そして、図1は図2中に示すA−A線に沿って切断し一部展開して示す断面図、図3は図2中に示すB−B線に沿って切断して示す拡大断面図で、以下、この図1、2、3に基づき説明する。なお、他方の加熱部15も実質的に以下に説明する構成と同一にあるため、この加熱部16側の説明をもって省略する。
On the other hand, FIG. 2 is an enlarged plan view of the main part showing the
まず、トッププレート14の下面には、その全周にわたり金属製の下部枠21を接着剤22を介して取付固定している。この下部枠21は、内方部分をくり抜くように開口し周縁を枠状とした矩形枠状をなしており、これは図4に示すようにトッププレート14の外周縁部がカウンタートップ11a上に支持される場合における該トッププレート14の補強作用をなすとともに、他に図示しないが前記本体13と該トッププレート14とを連結固定するなどの役目をなしている。
First, a metal
更に上記下部枠21には、本実施例では該下部枠21の内方側に一体に延出した固定部材23を複数箇所に形成している。この固定部材23は、機能的には後述するヒータ支えを固定しヒータ支持手段を構成するものであるが、ここでは固定部材23のみの構成につき説明する。図1、2に示すように固定部材23は、下部枠21の右側部の2箇所から、トッププレート14の下面に沿って内方に延び、いずれも該トッププレート14に接着剤24を介して取付固定されるトッププレート固定部23aと、この延出端部に下方側に断面コ字状に隆起し頂部にねじ穴を有するヒータ支え固定部23bとから構成される。
Further, in the present embodiment, the
このような前後(図示上下)の2箇所の固定部材23,23は、下部枠21から延設され前後方向において対称位置に対称形状にて形成されるのに対し、更に同機能とする他の固定部材25を1箇所設けている。すなわち、他の固定部材25は、上記2箇所の固定部材23,23の反対側に配置され、特に図3の断面図に示すようにトッププレート14に対し接着剤26を介して取付固定されるトッププレート固定部材25aと、中央部に断面コ字状にして下方に隆起し頂部にねじ穴を有するヒータ支え固定部材25bとから構成される。このように、本実施例では周囲3箇所に固定部材23、23、25を設け、そのうちの中央側に配置の固定部材25は、下部枠21の材料節約のため単独に形成した構成としている。ただし、この固定部材25も下部枠21から延出して形成することは可能であるとともに、或は形状によっては2箇所の固定部材23を対称位置に配置するだけの構成とすることも可能である。
Such two front and rear (upper and lower) fixing
そして、上記3箇所のヒータ支え固定部23b、23b、25bには、環状のヒータ支え27がねじ28により取付固定される。このヒータ支え27は、後述するヒータユニットを支持固定するもので、例えば銅とかアルミニウムなどの透磁率の低い金属材料にて且つ熱伝導率の高い材質により、全体に環状に連ねた枠状に形成している。ただし、この環状枠部27aの外周側の3箇所には、取付片27b、27bおよび形状が異なる取付片27cを外方に突設するとともに曲成して下方側に隆起し、前記ヒータ支え固定部23b、23b、25bに夫々重ねられたねじ28止めに対応した形状としている。
An annular heater support 27 is attached and fixed to the three heater support
一方、ヒータ支え27の環状枠部27aの内周側には、複数箇所(例えば、7箇所)に爪部27dを突設している。この爪部27dは、後述するヒータユニットを取り付けるべく、前記取付片27b、27b、27cをヒータ支え固定部23b、23b、25bにねじ28止めする際、該ヒータユニットを背面から支持しトッププレート14側に押し当てる作用をなすもので、その詳細は追って述べる(特には、図1参照)。
On the other hand, on the inner peripheral side of the
ここで、本実施例に示すヒータユニット29の具体構成につき説明する。特に図1に示すように、ヒータユニット29はトッププレート14の下面に当接して密着した側から伝熱性ヒータ30、補強板31および断熱材32を順に重ねた構成にあって、いずれも中央に透孔を有するほぼ円形板状をなすとともに、図1に示すように径寸法も若干異なる程度の大きさとしている。そのうちの伝熱性ヒータ30は、加熱手段として従来フラットヒータと称するなど公知のマイカヒータや発熱用の導体からなるもの、或は絶縁基板の外周にリボンヒータを巻いた構成でも良いもので、トッププレート14の下面に密着するほどトッププレート14の上面に載置した調理容器を介して被調理物に熱を伝達し易く、つまりヒータ効率(加熱効率)を良好とする。
Here, a specific configuration of the
しかるに、上記伝熱性ヒータ30単体では比較的柔軟な構成にあるため、該ヒータ30に対し剛性を有するセラミックなどによる上記補強板31を宛がい補強している。この補強は、伝熱性ヒータ30全体を押圧し、トッププレート14側に全面を均一に密着させるに有効としている。従って、この補強板31と伝熱性ヒータ30とによりヒータユニットを構成していると言える。ところが、本実施例では下方に位置して後述する他の加熱手段として誘導加熱コイル33を備えた調理器構成のため、伝熱性ヒータ30側との熱的遮断を図るため、この間を遮るように上記補強板31の下面には断熱材32を宛がった構成としており、以ってこれらを前記ヒータ支え27により一括して支持固定する構成としていて、本実施例で言うヒータユニット29を構成している。
However, since the
このヒータユニット29の取付手段としては、前記したようにヒータ支え27をヒータ支え固定部23bに取付固定することにより、周囲の7箇所に設けた爪部27dが断熱材32の下面側の周縁部を支持し、ヒータユニット29をトッププレート14側に押圧するように支持固定される。
The
しかして、ヒータユニット29の下方には若干離間した位置に、他の加熱手段として上記した加熱コイル33をトッププレート14の加熱部16(図4参照)に対応して設けている。この加熱コイル33は、周知のようにインバータ制御回路等を介して高周波電流が供給されると、図示しない鍋などの調理容器に渦電流を誘導して内部の被加熱物の加熱調理を可能とする。
Thus, the
この加熱コイル33は、銅線コイルを円形状に巻回され、耐熱樹脂製のベースプレート34により支持されている。このベースプレート34は、本体13内にあってインバータ回路基板や制御回路、その他電装部品などの駆動手段を配置するためのケーシングであったりする適宜の静止部材35を利用して、複数の脚部34aを介して取付固定されている。斯くして、この加熱コイル33の外周側の上方近傍には、環状のヒータ支え27が配置された構成となる。
The
また、図1、2に示すように、伝熱性ヒータ30の加熱温度を検知するため、例えばサーミスタからなる温度センサ36を、複数個(例えば、4個)備えている。これら、各温度センサ36は伝熱性ヒータ30の外側近傍に配置され、その先端の感熱部を前記ヒータ支え27に当接する状態に組み込まれている。具体的には、感熱部が当接する部位として、ヒータ支え27の環状枠部27a部分から内方に突出した円弧形状の押し当て部27eを4箇所に形成している。
As shown in FIGS. 1 and 2, in order to detect the heating temperature of the
この押し当て部27eは、図示するようにトッププレート14の下面に近接し、且つ伝熱性ヒータ30とほぼ同一平面上に延出された形態にあって、しかも伝熱性ヒータ30の外周縁部は、押し当て部27eの先端である円弧形状に沿った切り欠き形状としており、互にその円弧部において近接した位置関係を長く確保している。なお、この4箇所における円弧状の切り欠き形状は、ヒータユニット29を構成する補強板31、断熱材32にも形成され、これにより伝熱ヒータ30側に喰い込んだ形態の押し当て部27eに対し、温度センサ36の組み込みを容易に可能としている。
As shown in the drawing, the
そして、温度センサ36をヒータ支え27の押し当て部27eに当接させる手段としては、例えば図1に示すセンサ支持板37にコイルばね38を弾発力が蓄勢した状態で組み込み、温度センサ36の先端部(感熱部)を圧接する構成とすればよい。なお、上記センサ支持板37は、ヒータ支え27から一体に延設する構成としてもよいし、或は本体13側の適宜の静止部材を利用する構成も可能である。斯くして、4箇所の温度検知を行なうことで伝熱性ヒータ30の加熱バランスが確認でき、例えば検知温度のバラツキが大きい場合は、伝熱性ヒータ30のトッププレート14への密着度が均一でないことが想定されるなど、これを是正すべく速やかに対処することが可能となる。
As a means for bringing the
なお、図1、2に基づく上記構成は、前記したように図4の加熱部15に対応した構成ともほぼ同一の構成としている。また、本実施例の加熱調理器12は1箇所の加熱部16に対し、2つの加熱手段たる伝熱性ヒータ30及び加熱コイル33を備えている。この加熱手段の選択は、ユーザー自身が選択実行することも可能であり、或は既に公知である調理容器に対する材質判定手段を備え、自動的に切り替え選択され、適正な加熱手段による加熱調理を実行できるようにしている。その他、加熱コイル33の中央の空間部には、該加熱コイル33からの加熱作用を受ける調理容器の温度制御を行なう温度センサ(図示せず)を、トッププレート14の下面に当接して設けられる。
1 and 2 is substantially the same as the configuration corresponding to the
次に、上記構成の加熱調理器の作用について説明する。
被加熱物を収容した鍋などの調理容器をトッププレート14の所定位置、本実施例では加熱部16側に載置し、操作部19で必要な入力操作を行ないスタートする。この場合、前記したように調理容器の材質判定手段を備えた加熱調理器12であれば、その材質が高抵抗金属材料であると判断された場合には、通常の入力電力に基づき加熱コイル33による誘導加熱調理が実行される。
Next, the operation of the cooking device configured as described above will be described.
A cooking container such as a pan containing the object to be heated is placed on a predetermined position of the
しかして、材質が高抵抗金属材料でない場合、例えばアルミニウムや銅或いは非磁性SUSのような低抵抗の非磁性金属材料、更には土鍋のような非金属材料(若しくは無負荷状態)かを判断する。そして、低抵抗金属材料であれば、調理容器の底がトッププレート14より浮くような反発動作を生じないように、予め設定された火力調整に基づき加熱コイル33による誘導加熱調理が実行される。この場合、火力調整した加熱電力が通常の入力電力設定値より小さくなった場合には、その差の電力分を利用して伝熱性ヒータ30によるヒータ加熱を行なうことを可能としている。
If the material is not a high-resistance metal material, it is determined whether it is a low-resistance non-magnetic metal material such as aluminum, copper, or non-magnetic SUS, or a non-metal material (or no load) such as a clay pot. . And if it is a low resistance metal material, the induction heating cooking by the
一方、材質が非金属材料の場合は、伝熱性ヒータ30のみによるヒータ加熱を行なう。以下、このヒータ加熱につき詳述すると、この伝熱性ヒータ30によるヒータ加熱では、トッププレート14上に調理容器が用意されずに無負荷の誤った状態でスタートされた場合とか、何らかの事情で調理容器が適正位置を示す加熱部16から大きく外れた場合などが想定される。しかるに通常の使用状態では、伝熱性ヒータ30からの発熱量は載置された調理容器に良好に伝達され、トッププレート14や伝熱性ヒータ30の耐熱温度以下とする所定温度以下に制御されるのに対し、上記無負荷などの場合には伝熱性ヒータ30が異常に発熱し、急激な温度上昇に伴い該ヒータ30自身が損傷するおそれがある。
On the other hand, when the material is a non-metallic material, the heater is heated only by the heat
しかしながら、本実施例では4箇所に配置した温度センサ36が、伝熱性ヒータ30の異常発熱による温度上昇を早期に検知し、この検知信号を受けて図示しない制御回路が通電回路をOFFし、同時に異常報知するなどしてユーザーに知らせることを可能としている。この温度センサ36は、ヒータ支え27の平坦な押し当て部27eを介して伝熱性ヒータ30の加熱温度を間接的に検知する。この場合、押し当て部27eの先端の円弧部が、伝熱性ヒータ30の周縁部に切り欠いた同形状の円弧部内に喰い込むように近接配置されていること、ヒーターユニット29に対し囲むように近接配置された環状枠部27a、および7箇所に及ぶ爪部27dによる支持固定などの構成に基づき、このヒータ支え27が伝熱性ヒータ30から発生する熱を素早く吸収し、該押し当て部27eは伝熱性ヒータ30の温度上昇に迅速に反応する。
However, in this embodiment, the
しかも、ヒータ支え27は、銅とかアルミニウムなどの熱伝導率の高い材質にて構成され、一層温度検知に対する感度を高めている。また、4箇所に配置した温度センサ36のうちの異常温度を検知した位置情報に基づき、異常個所や異常要因を予測することも可能で、その後の点検作業等をするにも有効である。
In addition, the heater support 27 is made of a material having high thermal conductivity such as copper or aluminum, and further enhances sensitivity to temperature detection. Further, it is possible to predict an abnormal location and an abnormal factor based on position information where an abnormal temperature is detected among the
そして、この伝熱性ヒータ30によるヒータ効率(加熱効率)は、特に該ヒータ30がトッププレート14下面に全面が均一に密着しているか否かによる影響が大きく、これがトッププレート14上の調理容器に熱伝達が良好に行なわれるか否かが決まる。
しかるに、伝熱性ヒータ30はヒータユニット29としてトッププレート14側に設けたヒータ支持手段を介して固定している。すなわち、伝熱性ヒータ30がトッププレート14との密着性を向上するには、その組立上の誤差を少なくする上において、該ヒータ支持手段の組立基点がトッププレート14側に設けられることが重要である。
The heater efficiency (heating efficiency) of the
However, the
そこで、本実施例ではヒータ支持手段を、3箇所の固定部材23、23、25とヒータ支え27とから構成し、その固定部材23、23,25はトッププレート14に接着剤24、24、26にて取付固定され、その固定部材23を利用してヒータ支え27をねじ28により取り付け、以ってこのヒータ支え27(爪部27d)を介してヒータユニット29、従って伝熱性ヒータ30をトッププレート14に押し当てるようにして取付固定している。
Therefore, in this embodiment, the heater support means is composed of three fixing
斯かる構成は、トッププレート14の耐熱ガラス材料に対し、穴あけやねじ止め手段が困難であること、ヒータユニット29(伝熱性ヒータ30)を着脱可能とすることなどの理由から、固定部材23、23、25は接着剤24、24、26により完全に固定し、これに対しヒータ支え27を着脱可能にねじ28止めとし、且つヒータユニット29をトッププレート14側に押し当てるようにして支持固定する構成としている。
Such a structure has a fixed
加えて、上記固定部材23、23、25は、ヒータユニット29およびヒータ支え27の重量を支え且つ強固なヒータ支持手段を得るべく、比較的大きな機械的強度を有することが望ましい。しかるに、3箇所のうち2箇所の固定部材23,23は、トッププレート14の補強作用をなす金属製の下部枠21から一体に延出する構成としたので、所望の強度を得ることは容易であり、また残る1箇所の固定部材25は、単一の構成体として所望の強度が設計的に容易に求められる。
In addition, it is desirable that the fixing
そして、上記のような堅固なヒータ支持手段のもとに、上記ヒータ支え27を環状枠部27aを有する構成とするとともに、該枠部27aから内方に突出した複数(7箇所)の爪部27dにより、この内方に位置するヒータユニット29(伝熱性ヒータ30)の周囲を支持することで、トッププレート14側への押し当て力を均一にすることができ、以って伝熱性ヒータ30の良好な密着性を確保し長期維持することができる。
The heater support 27 is configured to have an
この場合、伝熱性ヒータ30の下面に補強板31を宛がい該ヒータ30全体の剛性を高めることができ、従って伝熱性ヒータ30が比較的柔軟な構成体であったり、或は発熱時の熱膨張などで熱変形を起こし易い構成にあっても、これを下面側から補佐して変形を抑え、トッププレート14への均一な押し当て力を作用するに有効とし、且つ伝熱性ヒータ30全体が密着するに有効としている。
In this case, the reinforcing
また、本実施例では伝熱性ヒータ30の下面側に断熱材32を設けているので、該ヒータ30から下方への放射熱を遮ることができ、特に熱的負荷を嫌う加熱コイル33をはじめ、インバータ回路のIGBTなどの発熱性のスイッチング素子、延いては本体13内部の温度上昇を抑えることができ、所期の性能を維持し或は各種部品の寿命等を長期維持できる。
Moreover, since the
一方、本実施例の加熱調理器12のように誘導加熱を行う加熱コイル33を備えたものでは、該加熱コイル33から外方に磁力線が漏れ易いため、従来では加熱コイルの外周囲に防磁リングを設けた構成としている。これに対し、本実施例ではヒータ支持手段を構成するヒータ支え27を透磁率の低い銅やアルミニウム製とし、これを全体に環状に形成するとともに、加熱コイル33の外周側の上方近傍に配置した構成としているので、該ヒータ支え27を利用してノイズや電波妨害等を軽減できる防磁リングとしての機能を得ることができ、それだけ部品点数や組立工数の削減が可能で、コンパクトな構成とするにも有利である。
On the other hand, in the case where the
以上説明したように、本実施例によれば次の効果を奏する。
伝熱性ヒータ30はヒータユニット29として、トッププレート14に固定された固定部材23、23、25と、これに固定され他端側でヒータユニット29の周囲を支持するヒータ支え27とを有するヒータ支持手段により、トッププレート14下面に押し当てるように支持固定する構成とした。
As described above, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
The
この結果、トッププレート14との密着性が求められる伝熱性ヒータ30は、トッププレート14側に設けられたヒータ支持手段により支持固定されるので、当該トッププレート14と伝熱性ヒータ30との間に対し、組立誤差による影響を極めて小さく抑えることができ、このことはトッププレート14と伝熱性ヒータ30との密着性を良好とすることを確実にして容易に得ることができる。また、上記ヒータ支持手段は、ヒータユニット29の周囲、従って伝熱性ヒータ30の周囲を支持し上記トッププレート14下面に押し当てるようにしているので、均一で精度良く押し当てることができ、延いてはヒータ効率を高めることができるなどの実用的効果が期待できる加熱調理器を提供できる。
As a result, the
そして、ヒータ支持手段は、トッププレート14に接着により取付固定される固定部材23、23、25と、伝熱性ヒータ30を支持するヒータ支え27とから構成したので、耐熱ガラス製のトッププレート14にヒータ支持手段を確実に取付固定できるとともに、ヒータ支え27を介して伝熱性ヒータ30を着脱可能で容易に支持固定できる。
The heater support means is composed of the fixing
加えて、上記ヒータ支え27は、ほぼ環状に形成したことにより、ほぼ円板形状の伝熱性ヒータ30を周囲から支持でき、トッププレート14への全面にわたる密着性や均一な押し当て力を得るのに一層有効である。具体的には、ヒータ支え27の環状枠部27aから内方に突出した複数の爪部27dにより、ヒータユニット29を囲むように支持する構成としたので、簡易な構成にて上記均一な押し当て作用が得られるばかりか、これら複数の爪部27dを伝熱性ヒータ30と直接接しない範囲で極力近傍に配置できてヒータ支え27の吸熱作用が良好となり、結果として伝熱性ヒータ30の加熱温度に対し、ヒータ支え27を介して間接的に行う温度検知は、温度センサ36による感度検知を高めることができて実用に供し得る。
In addition, since the heater support 27 is formed in a substantially annular shape, the substantially disk-shaped
ただ、本実施例では下方に加熱コイル33を備えた構成であるため、該コイル33などへの熱の放射を遮るべく断熱材32を有する構成としているが、加熱コイル33を有しない調理器構成の場合には、伝熱性ヒータ30と補強板31とでヒータユニット29が構成され、上記爪部27dによる支持は、より伝熱性ヒータ30に近接することとなり、一層温度検知の性能を高めることが期待できる。また、温度センサ36が圧接された押し当て部27eの円弧部が、伝熱性ヒータ30の外周囲の切り欠いた円弧部に喰い込むようにして近接配置されていることも、感度を高めるに有利な構成である。
However, in this embodiment, since the
また、上記ヒータ支持手段を構成する3箇所のうち2箇所の固定部材23、23は、トッププレート14下面のほぼ全周囲に設けられ、該トッププレート14の補強作用をなす下部枠21を利用して一体に形成した。従って、部品点数や組立工数が増すのを抑えながら強度的にも良好な固定部材23、23が一体形成できる。このことは、ヒータ支え27を含むヒータ支持手段を堅固な構成にて提供でき、伝熱性ヒータ30を密着性良く長期確実に支持固定するにも有利である。
Further, two of the three fixing
しかも、本実施例ではヒータ支え27は熱伝導率の高い金属製、例えば銅或はアルミニウム製とすることで伝熱性ヒータ30の急な温度変化にも素早く反応して、温度センサ36による温度検知の精度を高め得、このことは間接的な温度検知でありながら検知温度としても好ましい温度範囲を比較的自由に設定できる。更に、温度センサ36は伝熱性ヒータ30の周囲の複数箇所の4箇所に配置したので、該ヒータ30の複数箇所における異常温度や熱変形等に基づく検知温度のバラツキを測定して、異常状態を検知することはもとより、その対応措置を容易で迅速になし得るなどの効果が期待できる。
In addition, in this embodiment, the heater support 27 is made of a metal having high thermal conductivity, for example, copper or aluminum, so that it reacts quickly to a sudden temperature change of the
また、伝熱性ヒータ30とヒータ支え27との間に、非金属製で剛体である補強板31
を介在した構成(所謂ヒータユニット29)としたので、伝熱性ヒータ30自身が柔軟性
や熱変形し易い構成に係らず該ヒータ30をトッププレート14側に精度よく押し当てる
に有効に作用し、しかもヒータユニット29を構成する補強板31の外周上を複数の爪部
27dで支持するようにしたので、伝熱性ヒータ30の全面が密着し且つ均一な押し当て
力を得るに好適し、結果としてヒータ効率(熱効率)を高め効果的な加熱調理が期待でき
る。
Further, a reinforcing
Therefore, the
一方、本実施例の如く伝熱性ヒータ30の下方に誘導加熱コイル33を備えた加熱調理器12にあっては、補強板31の下面側に断熱材32を設けるようにした。これにより、両加熱手段間を熱的に遮蔽でき伝熱性ヒータ30による加熱コイル33および本体13内を加熱し、高温化するのを回避できるので、各種制御部品の性能や耐熱性を長期維持できる。
On the other hand, in the
また、加熱コイル33から外側方に磁力線が漏れるとノイズや電波妨害等を発生するお
それがあるが、その外側上方の近傍に配置した環状のヒータ支え27を、銅やアルミニウムなどの透磁率の低い材料にて環状に形成したことにより、部品点数の増加を抑えるとともに、磁力線を吸収し防磁効果を発揮してノイズなどの発生を軽減でき、安定した性能を維持できる。
Further, if magnetic field lines leak from the
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されず、例えば伝熱性ヒータは補強板とともにヒータユニットを構成し、これをヒータ支えにより支持固定したが、該ヒータ自体が強度的に十分な剛性を有する構成の場合には、当然伝熱性ヒータ単体を支持固定する構成で良い。また、下部枠は少なくともトッププレートの下面の周囲に配設した構成であれば良く、例えば外周縁部を延長してトッププレートの周縁部を覆う構成など種々展開可能である。その他、加熱調理器はビルトインタイプ及び据置きタイプのいずれにも適用できるなど、実施に際して本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。 The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings. For example, a heat transfer heater constitutes a heater unit together with a reinforcing plate and is supported and fixed by a heater support. In the case of a configuration having sufficient rigidity, it is a matter of course that a configuration in which a single heat conductive heater is supported and fixed may be used. Further, the lower frame only needs to be arranged at least around the lower surface of the top plate. For example, the lower frame can be variously developed such as a configuration in which the outer peripheral edge is extended to cover the peripheral edge of the top plate. In addition, the cooking device can be applied to both a built-in type and a stationary type, and various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
図面中、12は加熱調理器、13は本体、14はトッププレート、15,16は加熱部、21は下部枠、23,25は固定部材、27はヒータ支え、27dは爪部、29ヒータユニット、30は伝熱性ヒータ、31は補強板、32は断熱材、33は加熱コイル、および36は温度センサを示す。 In the drawing, 12 is a heating cooker, 13 is a main body, 14 is a top plate, 15 and 16 are heating parts, 21 is a lower frame, 23 and 25 are fixing members, 27 is a heater support, 27d is a claw part, 29 heater unit , 30 is a heat transfer heater, 31 is a reinforcing plate, 32 is a heat insulating material, 33 is a heating coil, and 36 is a temperature sensor.
Claims (10)
前記本体の上面を覆うように設けられ調理容器を載置するトッププレートと、
前記本体内に位置して前記トッププレートの下面に当接される伝熱性ヒータと、
を備え、
前記伝熱性ヒータは、前記トッププレート側に設けられたヒータ支持手段により、該伝熱性ヒータの周囲を支持するとともに、前記トッププレート下面に押し当てるように支持固定したことを特徴とする加熱調理器。 The main body of the cooker,
A top plate which is provided so as to cover the upper surface of the main body and on which a cooking container is placed;
A heat transfer heater located in the main body and in contact with the lower surface of the top plate;
With
The heat transfer heater is supported by a heater support means provided on the top plate side and supported and fixed so as to be pressed against the lower surface of the top plate while supporting the periphery of the heat transfer heater. .
たことを特徴とする請求項6記載の加熱調理器。 The cooking device according to claim 6, wherein a non-metallic and rigid reinforcing plate is interposed between the heat transfer heater and the heater support.
求項7記載の加熱調理器。 The cooking device according to claim 7, wherein the heater support has a plurality of claw portions for supporting the outer periphery of the reinforcing plate.
を設けたことを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。 The heating cooker according to claim 8, wherein a heat insulating material is provided on the lower surface side of the reinforcing plate in the case where the induction heating coil is provided below the heat transfer heater.
加熱調理器。 The heating cooker according to claim 9, wherein the heater support is formed in an annular shape from a material having low magnetic permeability.
Priority Applications (1)
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JP2008110137A JP2009257712A (en) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | Cooking device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2008110137A Pending JP2009257712A (en) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | Cooking device |
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Country | Link |
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2008
- 2008-04-21 JP JP2008110137A patent/JP2009257712A/en active Pending
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