JP2009253912A - コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム - Google Patents

コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009253912A
JP2009253912A JP2008102766A JP2008102766A JP2009253912A JP 2009253912 A JP2009253912 A JP 2009253912A JP 2008102766 A JP2008102766 A JP 2008102766A JP 2008102766 A JP2008102766 A JP 2008102766A JP 2009253912 A JP2009253912 A JP 2009253912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
answer data
answer
call center
server
data file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008102766A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitomi Hyuga
ひとみ 日向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008102766A priority Critical patent/JP2009253912A/ja
Publication of JP2009253912A publication Critical patent/JP2009253912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】回答データを自動でユーザから取得することができ、更に、ユーザから回答データの分析をも自動化することのできるコールセンターの回答分析システムを提供する。
【解決手段】コールセンターサーバ10は、アンケート調査の内容が記述されたVoiceXMLファイル112を実行し、スキーマ113に従い、端末装置13から得られた音声信号を認識することで得られる回答データを回答データファイル115に記憶する。分析サーバ12は、スキーマ113を参照することで、回答データファイル115の構造を解析し、回答データファイル115に含まれる回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレート123に従い、指示されたテンプレート123で示される処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザと通信することでアンケート調査などの回答データを蓄積するコールセンターの技術分野に関する。
CRM(CRM: Customer Relationship Management)を構築するために、商品に対する顧客満足度調査や新商品のキャンペーンなどを実施するとき、企業は、コールセンターを利用することが多くなった。コールセンターには、自動音声応答装置(IVR: Interactive Voice Response)を利用する形態と、オペレータが顧客に対応する形態とがあり、いずれの形態においても、コールセンターでは、顧客から得られた回答データを蓄積し、蓄積した顧客の回答データを分析する作業が実施される。
コールセンターのアウトソーシング会社では、数多くのコールセンター業務を処理するため、このようなアウトソーシング会社では、ユーザから回答データを得て、回答データを分析するまでの工程を自動化できることが望ましいが、コールセンター業務を自動化するためには様々な課題がある。
コールセンター業務を自動化するときの一つ目の課題は、回答データ取得の自動化がある。オペレータが顧客に対応する形態のコールセンターでは、オペレータは定められたシナリオに従い顧客と対話し、オペレータが顧客の回答から回答データを判断するため、回答データの入力作業が人手になってしまう。
オペレータが回答を入力する作業を無くすために、特許文献1で開示されている発明のように、顧客の回答を音声録音しておくことも考えられるが、コールセンターの効果を分析するときに、録音した顧客の音声を加工処理が必要となってしまう。
一方、自動音声応答装置を利用したコールセンターでは、特許文献2で開示されているように、自動音声応答装置(広告CTIサーバ)は、電話機(顧客端末)から受信した広告識別コードに応じ、音声ガイダンスを顧客端末に送信し、DTMF (Dual-Tone Multi-Frequency)を利用して、顧客端末から送信された数値や記号などを回答データとして自動的にメモリに蓄積する。
しかしながら、自動音声応答装置を利用したコールセンターでは、顧客は、サーバから送信される音声ガイダンスに対し、DTMFで回答するため、顧客と対話する形態のコールセンターとは言えない。
コールセンター業務を自動化するときの二つ目の課題は、回答データ分析の自動化がある。ユーザの回答データの分析を自動化する発明としては、特許文献3で開示されているような、アンケートの集計を自動化するアンケート分析支援システムなどを利用することができるが、特許文献3は、アンケートの集計結果の表示方法に主眼を置いた発明で、アンケートの集計を自動化する具体的な内容については述べられていない。
特開2002−44260号公報 特開2007−174354号公報 特開2003−288461号公報
本発明は、上述した様々な問題を解決するために考案され、本発明の解決する課題は、ユーザと対話する形態で回答データを自動でユーザから取得することができ、更に、ユーザから回答データの分析をも自動化することのできるコールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明は、コールセンターの回答分析方法であって、スクリプト言語で記述される回答データファイルの構造を定義したスキーマと、コールセンター業務の内容が記述されたVoiceXMLファイルを予め用意しておき、コールセンターに設置されるサーバ(コールセンターサーバ)が、ユーザが操作する端末装置と接続したときに前記VoiceXMLファイルを実行し、前記スキーマに沿った形式で、前記端末装置から音声を認識することで得られる回答データを前記回答データファイルに記憶する工程と、前記回答データを分析するために設置されるサーバ(分析サーバ)が、前記スキーマを参照することで前記回答データファイルの構造を解析し、指定された前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析する工程を、含むことをコールセンターの回答分析方法である。
上述した第1の発明によれば、VoiceXMLファイルを利用することで、ユーザとコールセンターサーバが音声対話しながら、アンケート調査などのコールセンターの業務を自動化することができる。または、ユーザから得られる回答データを記憶する回答データファイルの構造を予めスキーマで定義しておけば、回答データファイルの構造は、実施するコールセンター業務に係わらず共通になるため、回答データファイルを集計するために、回答データファイル毎に専用のプログラムを用意する必要はなくなる。
更に、第2の発明は、第1の発明に記載のコールセンターの回答分析方法であって、前記回答データファイルに含まれる前記回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートが用意され、前記分析サーバは、指示された前記テンプレートで示される処理に従い、指定された前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析することを特徴とするコールセンターの回答分析方法である。
上述した第2の発明によれば、回答データファイルに含まれる回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートを用意しておけば、分析サーバは、このテンプレートを参照することで、回答データを集計・分析処理作業を自動的に実施することができし、回答データファイルを分析するために、回答データファイル毎に専用のプログラムを用意する必要はなくなる。
更に、第3の発明は、ユーザが操作する端末装置と接続したときに、コールセンター業務の内容が記述されたVoiceXMLファイルを実行し、前記端末装置から得られた音声信号を認識することで得られる回答データを所定の変数に代入する手段と、スクリプト言語で記述される回答データファイルの構造を定義したスキーマに従い、前記回答データを前記回答データファイルに記憶する手段を備えたコールセンターサーバと、前記スキーマを参照することで、前記回答データファイルの構造を解析し、前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析処理する分析サーバと、から少なくとも構成されたことを特徴とするコールセンターの回答分析システムである。
更に、第4の発明は、第3の発明に記載のコールセンターの回答分析システムであって、前記分析サーバは、前記回答データファイルに含まれる前記回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートに従い、指示された前記テンプレートで示される処理を実行することを特徴とするコールセンターの回答分析システムである。
第3の発明から第4の発明によれば、上述した第1の発明から第2の発明と同様の効果が得られる。
このように、上述した本発明によれば、ユーザと対話する形態で回答データを自動でユーザから取得することができ、更に、ユーザから回答データの分析をも自動化することのできるコールセンターの回答分析方法よびコールセンターの回答分析システムを提供できる。
ここから、本発明に係わるコールセンターの回答分析システムおよびコールセンターの回答分析方法について、図を参照しながら詳細に説明する。図1は、コールセンターの回答分析システム1の構成を説明する図である。
図1で図示したコールセンターの回答分析システム1は、CSR(CSR: Citizen Social Responsibility)や商品のキャンペーンなどのアンケート調査を実施するシステムで、コールセンターの回答分析システム1は、ユーザが利用する端末装置13と、コールセンターの業務を自動で実行するコールセンターサーバ10と、コールセンターサーバ10が顧客から得た回答データが記憶されるデータサーバ11と、ユーザから得られた回答データを集計・分析し、アンケート調査結果が記述されたレポート15を出力する分析サーバ12と、VoIPゲートウェイサーバ16とから少なくとも構成され、ユーザが操作する端末装置13とコールセンターサーバ10は、VoIPゲートウェイサーバ16を介して、PSTN14(PSTN: Public Switched Telephone Networks)で接続される。
図2は、図1で図示したコールセンターの回答分析システム1で実行されるコールセンターの回答分析方法の手順を示したフロー図で、コールセンターの回答分析システム1では、コールセンターサーバ10が、ユーザに対してアンケート調査を行い、ユーザから得られた回答データをデータサーバ11に記憶するコールセンター工程(S1)と、分析サーバが、アンケート調査で得られた回答データを集計・分析する分析工程(S2)が実行される。
コールセンター工程(S1)で作動する装置は、ユーザが操作する端末装置13、アンケート調査を実施するコールセンターサーバ10およびアンケート調査結果が記憶されるデータサーバ11である。
コールセンターサーバ10は、ユーザに対する質問事項が記述されたVoiceXML(VoiceXML: Voice Extensible Markup Language)を利用して、ユーザと音声対話しながら自動でアンケート調査を行う。
データサーバ11には、アンケート調査に利用するVoiceXMLファイル112が記憶され、更に、アンケート調査を実行開始すると、データサーバ11には、ユーザが操作する端末装置13から得た回答データを記憶する回答データファイル115が設けられる。コールセンターサーバ10は、データサーバ11からVoiceXMLファイル112を取得しアンケート調査を実施すると、ユーザが操作する端末装置13から得た回答データを回答データファイル115に記憶する。
回答データファイル115は、スクリプト言語であるXML(XML:eXtensible Markup Language)で記述され、回答データファイル115の構造はアンケート調査に係わらず共通で、回答データファイル115の構造は、予め、データサーバ11に記憶されたスキーマ113によって定義されている。
コールセンターサーバ10が、VoiceXMLを利用してアンケート調査を行うことで、コールセンターサーバ10とユーザが音声対話しながら、自動的にアンケート調査を実施できるばかりか、アンケート調査の内容を変更するときは、VoiceXMLファイル112の内容を書き換えれば事足りるため、アンケート調査の内容を変更する作業を軽減することができるようになる。
分析工程(S2)で作動する装置は分析サーバ12で、分析サーバ12は、アンケート調査で得られた回答データファイル115を集計・分析処理する指示を受けると、スキーマ113を参照して、回答データファイル115の構造を把握し、回答データファイル115に含まれる回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレート123に従い自動で集計・分析処理し、アンケート調査の結果を定められた形式(電子メールや印刷物)でレポート115に出力する。
回答データを記憶する回答データファイル115の構造を予め定めておくことで、例えば、アンケート調査で実施する質問事項の順番が異なっていたとしても、回答データファイル115の構造は同一であるため、分析サーバ12は、スキーマ113を参照することで、回答データファイル115の構造を自動的に解釈することができるようになる。
また、回答データを集計・分析処理する手順が記述されたテンプレート123を用意しておけば、分析サーバ12は、このテンプレート123を参照することで、回答データを集計・分析処理作業を自動的に実施することができる。
ここから、図1で図示したコールセンターの回答分析システム1を構成する端末装置13、コールセンターサーバ10およびデータサーバ11について詳細に説明する。図3は、端末装置13、コールセンターサーバ10およびデータサーバ11のブロック図である。
図3で図示したように、ユーザが利用する端末装置13は、コールセンターサーバ10とユーザが音声対話するためのボイスインターフェース130が備えられた端末で、図1では、ユーザが利用する端末装置13を電話機として図示しているが、ユーザが利用する端末装置13は、ボイスブラウザ(voice browser)がインストールされたパーソナルコンピュータであってもよい。
図3で図示したように、データサーバ11には、アンケートデータベース110とDWH114(DWH: DataWareHouser)が設けられ、アンケートデータベース110には、アンケート調査を依頼するユーザの電話番号が記述された電話番号リスト111と、アンケート調査を実施するときに利用するVoiceXMLファイル112と、回答データファイル115の構造を定めたスキーマ113が記憶される。また、DWH114には、アンケート調査で得られた回答データが記憶される回答データファイル115が設けられる。
図3では、データサーバ11のアンケートデータベース110に記憶される電話番号リスト111およびVoiceXMLファイル112は一つとしているが、電話番号リスト111およびVoiceXMLファイル112はアンケート調査毎に設けられ、アンケート調査の識別データが付与される。なお、回答データファイル115の構造は、アンケート調査に係わらず共通であるため、アンケートデータベース110に記憶されるスキーマ113は一つである。
データサーバ11のアンケートデータベース110に記憶される電話番号リスト11には、アンケート調査を依頼するユーザの電話番号が列挙され、例えば、メーカの会員にアンケート調査を依頼するときは、メーカの会員の電話番号が電話番号リストに列挙される。コールセンターサーバ10は、電話番号リスト111に列挙されている順に電話をかけ、VoiceXMLファイル112を用いてアンケート調査を実行し、ユーザから得られる回答データを、DWH11に設けられる回答データファイル115に記憶する。
図4は、アンケート調査の内容が記述されるVoiceXMLファイル112を説明する図である。
図4に図示したように、VoiceXMLファイル112は、アンケート調査を実行中に動的に生成されない静的なVoiceXMLファイル112で、VoiceXMLファイル112には、VoiceXMLの規格などが記述されるprolog要素112aに加え、実施するアンケート調査の内容が記述されるform112b要素が含まれる。
form要素112bの開始タグに記述されるID属性の属性値は、アンケート調査の識別データで、分析サーバ12は、このID属性からVoiceXMLファイル112が対応しているアンケート調査を認識できる。
field要素112cは、VoiceXMLのインプットアイテムである。field要素112cのname属性は、ユーザから得られた回答データを代入する変数の変数名を示し、field要素112cの子要素であるprompt要素112dの要素データには、ユーザに対する質問メッセージが記述される。
prompt要素112dの要素データ(ここでは、質問メッセージ)は、コールセンターサーバ10の音声合成エンジン103によって音声に変換され、端末装置13に送信され、コールセンターサーバ10は、ユーザからの音声の入力待ちになる。
grammar要素112iは、ユーザから得られる発話と、field要素112cのname属性で示される変数に代入する回答データを関連付けた辞書を指定する要素で、grammar要素112iの要素データで利用する辞書が指定される。
図9は、職業をユーザに問い合わせる時に利用される辞書の一例で、この辞書には、音声合成エンジン103が質問メッセージ「あなたの職業を教えてください」を音声に変換した後に有効となるユーザの発音と、ユーザの発音に応じた回答データが記述されている。例えば、ユーザの発音が「かいしゃ」または「かいしゃいん」であるとき、ユーザの職業を代入する変数「occupation」に「会社員」が代入される。
なお、ユーザから得た回答データが代入される変数名、すなわち、field要素112cのname属性の属性値に記述される変数名は、スキーマ113で回答データを記憶する要素の要素名が用いられている。
図4では、option要素112eを用いて、ユーザは音声やトーン信号で回答ができるようにされている。更に、図4のVoiceXML112では、filled要素112fおよびif要素112gを用いて、ユーザから得られた回答データに応じて、ユーザに返信する。図4に従えば、ユーザの職業を問い合わせるとき、コールセンターサーバ10から端末装置13に「あなたの職業を教えてください」との音声が通知され、ユーザが自分の職業を回答(ここでは、「会社員」)すると、コールセンターサーバ10から端末装置13に「お仕事、お疲れ様です」との音声が通知され、コールセンターサーバ10とユーザ間でインタラクティブな対話がされながら、アンケート調査が実施される。
なお、ユーザからの返信を期待しないメッセージはblock要素112hを用いて記述され、図4では、アンケートの挨拶を通知するメッセージが、block要素112hの子要素であるprompt要素112dの要素データに記述されている。加えて、図4では、field要素112cを用いて、CSR報告書に係わる3つの質問メッセージが記載され、それぞれの質問メッセージで利用する辞書がgrammar要素112iで定義されている。
このように、VoiceXMLを利用してアンケート調査を実施することで、ユーザはコールセンターサーバ10とインタラクティブに対話しながらアンケート調査の質問事項に回答できるようになる。また、VoiceXMLファイル112はXMLのように記述できるため、従来の音声ガイダンスの作成負荷と比較すると、VoiceXMLファイル112の作成負荷は軽減する。
データサーバ11に記憶される回答データファイル115については、コールセンターサーバ10の機能を説明するときに詳細に説明する。
ここから、コールセンターサーバ10について説明する。コールセンターサーバ10は、CPU、RAMや大容量のデータ記憶装置を備えた汎用的なサーバで実現され、図3に図示したように、VoiceXMLを利用してアンケート調査を実施するために、コールセンターサーバ10には、コールセンターサーバのCPUを動作させるソフトウェアとして、VoiceXMLファイル112に記述された自然言語(ここでは、日本語)を音声で読み上げるための音声合成エンジン103と、ユーザの音声を認識する音声認識エンジン102と、VoiceXMLファイル112を解釈し実行するVoiceXMLインタプリタ101と、アンケート調査を実行するときに起動するアンケート調査プログラム100が備えられ、これらのソフトウェアのプログラムコードは、コールセンターサーバのデータ記憶装置に記憶されている。
アンケート調査プログラム100は、少なくともアンケート調査の識別データを記憶し、アンケート調査の実行が指示されると、実行するアンケート調査の識別データが付与されている電話番号リスト111およびVoiceXMLファイル112と、アンケート調査で共通に利用するスキーマ113をデータサーバ11のアンケートデータベース110から読み出し、データサーバ11のDWH114に、ユーザから得られた回答データを記憶する回答データファイル115を作成する。
そして、コールセンターサーバ10は、電話番号リスト111に列挙されている電話番号に電話し、電話が通じる毎に、VoiceXMLインタプリタ101、音声合成モジュール103および音声認識モジュール102を利用して、データサーバ11のアンケートデータベース110から読み出したVoiceXMLファイル112を実行する。
コールセンターサーバ10のVoiceXMLインタプリタ101は、VoiceXMLファイル112の文法や意味を解釈し実行する機能を備えたソフトウェアで、ユーザにメッセージを音声で通知するとき、すなわち、VoiceXMLファイル112内のprompt要素112dの要素データとして記述されているメッセージを音声で端末装置13に送信するとき、VoiceXMLインタプリタ101は、音声合成モジュール103を利用し、テキストで記載されているメッセージを音声に変換する。
また、ユーザから音声で回答データを得るとき、すなわち、field要素112cのprompt要素112dに記述された質問メッセージを送信した後、VoiceXMLインタプリタ101は、音声認識モジュール102にユーザの音声を認識させてユーザの発音を取得する。そして、VoiceXMLインタプリタ101は、grammar要素112iで指定された辞書を参照することで、ユーザの発音に対する回答データを得て、実行したprompt要素112dの親要素であるfield要素112cのname属性の属性値に記述された変数名で特定される変数に、ユーザから得た回答データを代入する。
VoiceXMLインタプリタ101がVoiceXMLファイル112の内容をすべて実行すると、アンケート調査プログラム100は、VoiceXMLファイル112に記述されている変数名とその変数値、すなわち、field要素112cのname属性の属性値に記述されている変数名とその変数値を、データサーバ11から読み出したスキーマ113に従い、一人のユーザに対して実行したアンケート調査の内容を回答データファイル115に追記する。
そして、アンケート調査プログラム100は、データサーバ11から読み出した電話番号リスト111に記載されている次の電話番号に電話をし、アンケート調査を続けて実施し、電話番号リスト111に記載されている電話番号すべてに対しアンケート調査を実行すると、アンケート調査プログラム100はアンケート調査を終了する。
図5は、データサーバ11に記憶される回答データファイル115を説明する図である。回答データファイル115はXMLで記述され、アンケート調査に係わらず、回答データファイル115の構造はスキーマ113によって予め定義されている。
回答データファイル115には、VoiceXMLの規格など定義されるprolog要素115aに加え、実施したアンケート調査の内容が記述されるform要素115bが含まれる。一人に対して実施したアンケート調査の内容は、form要素115bの子要素であるtransaction要素115cで記述され、transaction要素115cは子要素であるuser要素115dとanswer要素115eをもつ。アンケート調査を実施する前は、回答データファイル115に記述されたtransaction要素115cの数は0個で、一人のユーザに対してアンケート調査を実施する毎に、一つのtransaction要素115cが回答データファイル115に追加される。
図5では、user要素115dの子要素として、ユーザの職業を示すoccupation要素115f、ユーザの年齢を示すgendar要素115g、そして、ユーザの年齢を示すage要素115hが記述されているが、当然のことながら、図5に図示していない他の子要素、例えば、会員番号や住所など、コールセンターサーバ10で実行されるアンケート調査でユーザから得られるユーザ属性を記憶する子要素がuser要素115dに含まれる。
また、answer要素115eの子要素として、CSR冊子の分かり易さの回答であることを示すans_csr_intelligible要素115i、CSR冊子のページ数の多さの回答であることを示すans_csr_amount要素115j、そして、CSR冊子の評価の回答であることを示すans_csr_evaluation要素115kが記述されているが、当然のことながら、他の予想素、例えば、商品のキャンペーンを目的としたアンケート調査など、コールセンターサーバ10で実行されるアンケート調査でユーザから得られる回答データを記憶するためのすべての子要素がanswer要素115eに含まれる。
回答データファイル115のform要素115b内には、アンケート調査を実行した人数だけtransaction要素115cが記述され、データをもつ、user要素115dとanswer要素115eの子要素は、VoiceXMLファイル112の内容によって決定される。
例えば、ユーザからユーザ属性を取得しないVoiceXMLファイル112を利用したとき、user要素115dすべての子要素は空要素になる。また、CSRのアンケート調査のVoiceXMLファイル112を利用したとき、CSRのアンケート調査以外のアンケート調査で利用されるanswer要素115eの子要素は空要素になり、また、商品のキャンペーンを目的としたアンケート調査のVoiceXMLファイル112を利用したとき、商品のキャンペーンを目的としたアンケート調査以外のアンケート調査に係わるanswer要素115eの子要素は空要素になる。
図6は、図5で図示した回答データファイル115のツリー構造を説明する図である。上述しているように、回答データファイル115のルートとなる要素はform要素115bで、このform要素115bは、1つ以上のtransaction要素115cを持つ。transaction要素115cはuser要素115dとanswer要素115eを持ち、user要素115dとanswer要素115eはそれぞれ子要素をもつ。
データサーバ11のアンケートデータベース110に記憶され、回答データファイル115の構造を定義するスキーマ113には、図6で図示したツリー構造が、XMLのスキーマ言語によって記述されている。図7は、回答データファイル115の構造を定義するスキーマ113を説明する図である。
回答データファイル115の構造を定義するスキーマ113には、スキーマ言語の規格を定義するprolog要素113aに加え、回答データファイル115の各々の要素を定義するxsd:element要素113bが記述される。
一つのxsd:element要素113bで、回答データファイル115の一つの要素が定義され、回答データファイル115で利用される要素名は、xsd:element要素113bのname属性の属性値に記述される。
図5で図示した回答データファイル115のtransaction要素115cは、「transaction」をname属性の属性値にもつxsd:element要素115bで定義され、maxoccurs属性によって、その出現回数が無制限に設定されている。
更に、「transaction」をname属性の属性値にもつxsd:element要素112b間では、回答データファイル115のuser要素115dおよびanswer要素115eが定義されている。また、user要素115dを定義するxsd:element要素115b間でuser要素115dの子要素(例えば、occupation要素115f)が定義され、answer要素115eを定義するxsd:element要素b間でanswer要素115eの子要素(ans_csr_intelligible要素115i)が定義される。
すべてのカテゴリーに係わるアンケート調査を網羅するように、user要素115dおよびanswer要素115eの子要素を定義することはできないが、コールセンターサーバ10で実施されるアンケート調査のカテゴリー、例えば、CSRに係わるアンケート調査や、商品のキャンペーンを目的としたアンケート調査のみに限定すれば、ユーザへの質問事項は定められるため、user要素115dおよびanswer要素115eの子要素を定義することは可能で、user要素115dおよびanswer要素115eの子要素は、ユーザから得る回答データを記憶するために利用される。
次に、アンケートの効果検証を行う機能を備えた分析サーバ12について説明する。図8は、分析サーバ12のブロック図である。
図8に図示したように、分析サーバ12は、アンケートの効果を検証するときのシナリオが記述されたテンプレート123が記憶されているテンプレートデータベース122と、データサーバ11に記憶されている回答データファイル115を集計・分析するときに作動する分析プログラム120を備え、更に、回答データファイル115を集計・分析する分析モジュール121として、クラスタリング分析を実行するときに利用する分析モジュール121と、ロジスティック回帰分析を実行するときに利用する分析モジュール121と、そして、アソシエーション分析を実行するときに利用する分析モジュール121を備えている。
回答データファイル115を集計・分析するときのシナリオが記述されたテンプレート123は、好ましくは、アンケート調査のカテゴリーごとに作成され、テンプレートデータベース122に記憶される。このテンプレート123には、集計・分析に利用する回答データファイル115や回答データファイル115に含まれる回答データを指示するデータと、集計・分析のシナリオとして、回答データファイル115を集計・分析するとき利用する分析モジュール121とその実行順序が記述され、このシナリオを出力するレポート15に応じて決定される。
例えば、分析サーバ12のレポート15に3つの出力結果A〜Cを出力するとき、出力結果A〜Cそれぞれを得るための処理内容がテンプレート123に記述される。出力結果Aが、回答データファイル115に含まれる幾つかのanswer要素115eで似たような回答をしているユーザの部分集合を作成し、それぞれの部分集合についてアソシエーション分析したときの分析結果であるとき、テンプレート123には、分析に利用する回答データファイル115を特定するデータ(例えば、アンケート調査の識別データ)と、クラスタリング分析の対象となるanswer要素115eの子要素を特定するデータ(ここでは、要素名)が入力となり、分析に利用される分析モジュール121とその順序(ここでは、クラスタリング分析の分析モジュール121を実行させた後に、アソシエーション分析の分析モジュール121を実行)がテンプレート123に記述される。
このとき、分析サーバ12の分析プログラム120は、テンプレート123に従い、スキーマ113を参照し、回答データファイル115の構造を解析し、クラスタリング分析の分析モジュール121を用いて、指定された回答データファイル115から指定されたanswer要素115eの子要素に関してクラスタリング分析し、クラスタリング分析で得られる部分集合それぞれについて、アソシエーション分析の分析モジュール121を用いてアソシエーション分析した結果を、出力結果Aとしてレポート15に出力する。
このように、アンケート調査でユーザから得られる回答データを記憶する回答データファイル115の構造を予めスキーマ13で定義しておけば、DWH114に記憶される回答データファイル115の構造は共通になるため、DWH114に記憶される回答データファイル115を集計するために、回答データファイル115毎に、回答データファイル115を解析するプログラムを用意する必要はなくなる。
また、回答データファイルに含まれる回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートを用意しておけば、DWH114に記憶される回答データファイル115を分析する作業を自動化できる。
なお、本発明は、これまで説明した実施の形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、本実施形態で、コールセンターサーバ10は電話番号リスト111を利用してアンケート調査を実施するが、コールセンターサーバ10が公開しているWebページにアンケート調査用のフリーダイヤルを表示しておき、フリーダイヤルに電話してきたユーザに対して、アンケート調査を行うようにしてもよい。
更に、本実施形態で説明したVoiceXMLファイル112、回答データファイル115およびスキーマ113は任意に設定可能で、当然のことながら、回答データファイル115の構造すなわちスキーマ113の内容は、コールセンターの回答分析システム1で実施されるアンケート調査の内容に従い決定される。
更に、VoiceXMLファイル115、スキーマ113および電話番号リスト111は、データサーバ11ではなく、コールセンターサーバ10が記憶していてもよい。
コールセンターの回答分析システムの構成を説明する図。 コールセンターの回答分析方法の手順を示したフロー図。 端末装置、コールセンターサーバおよびデータサーバのブロック図。 VoiceXMLファイルを説明する図。 回答データファイルを説明する図。 回答データファイルのツリー構造を説明する図。 スキーマを説明する図。 分析サーバのブロック図。 職業をユーザに問い合わせる時に利用される辞書の一例。
符号の説明
1 コールセンターの回答分析システム
10 コールセンターサーバ
100 アンケート調査プログラム
101 VoiceXMLインタプリタ
102 音声認識エンジン
103 音声合成エンジン
11 データサーバ
110 アンケートデータベース
111 電話番号リスト
112 VoiceXMLファイル
113 スキーマ
114 DWH
115 回答データファイル
12 分析サーバ
120 分析プログラム
121 分析モジュール
122 テンプレートDB
123 テンプレート
13 端末装置
14 PSTN
15 レポート
16 VoIPゲートウェイサーバ

Claims (4)

  1. コールセンターの回答分析方法であって、
    スクリプト言語で記述される回答データファイルの構造を定義したスキーマと、コールセンター業務の内容が記述されたVoiceXMLファイルを予め用意しておき、
    コールセンターに設置されるサーバ(コールセンターサーバ)が、ユーザが操作する端末装置と接続したときに前記VoiceXMLファイルを実行し、前記スキーマに沿った形式で、前記端末装置から音声を認識することで得られる回答データを前記回答データファイルに記憶する工程と、
    前記回答データを分析するために設置されるサーバ(分析サーバ)が、前記スキーマを参照することで前記回答データファイルの構造を解析し、指定された前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析する工程を、
    含むことをコールセンターの回答分析方法。
  2. 請求項2に記載のコールセンターの回答分析方法であって、前記回答データファイルに含まれる前記回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートが用意され、前記分析サーバは、指示された前記テンプレートで示される処理に従い、指定された前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析することを特徴とするコールセンターの回答分析方法。
  3. ユーザが操作する端末装置と接続したときに、コールセンター業務の内容が記述されたVoiceXMLファイルを実行し、前記端末装置から得られた音声信号を認識することで得られる回答データを所定の変数に代入する手段と、スクリプト言語で記述される回答データファイルの構造を定義したスキーマに従い、前記回答データを前記回答データファイルに記憶する手段を備えたコールセンターサーバと、
    前記スキーマを参照することで、前記回答データファイルの構造を解析し、前記回答データファイルに含まれる前記回答データを集計・分析処理する分析サーバと、
    から少なくとも構成されたことを特徴とするコールセンターの回答分析システム。
  4. 請求項3に記載のコールセンターの回答分析システムであって、前記分析サーバは、前記回答データファイルに含まれる前記回答データの集計・分析する処理の手順が記述されたテンプレートに従い、指示された前記テンプレートで示される処理を実行することを特徴とするコールセンターの回答分析システム。
JP2008102766A 2008-04-10 2008-04-10 コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム Pending JP2009253912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102766A JP2009253912A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008102766A JP2009253912A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009253912A true JP2009253912A (ja) 2009-10-29

Family

ID=41314089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008102766A Pending JP2009253912A (ja) 2008-04-10 2008-04-10 コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009253912A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6196399B1 (ja) * 2016-07-26 2017-09-13 株式会社アセンド 電話システム
CN108449518A (zh) * 2017-02-16 2018-08-24 平安科技(深圳)有限公司 保险契约回访方法和装置
JP2020136993A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 設定装置、設定方法及び設定プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619358U (ja) * 1992-08-18 1994-03-11 東芝エンジニアリング株式会社 アンケート自動収集集計装置
JP2006127148A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Fujitsu Ltd 音声自動対話システムにおける情報処理方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619358U (ja) * 1992-08-18 1994-03-11 東芝エンジニアリング株式会社 アンケート自動収集集計装置
JP2006127148A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Fujitsu Ltd 音声自動対話システムにおける情報処理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6196399B1 (ja) * 2016-07-26 2017-09-13 株式会社アセンド 電話システム
WO2018020592A1 (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 株式会社アセンド 電話システム
CN108449518A (zh) * 2017-02-16 2018-08-24 平安科技(深圳)有限公司 保险契约回访方法和装置
CN108449518B (zh) * 2017-02-16 2020-04-03 平安科技(深圳)有限公司 保险契约回访方法和装置
JP2020136993A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 Necプラットフォームズ株式会社 設定装置、設定方法及び設定プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210027247A1 (en) Device, system and method for summarizing agreements
US8086462B1 (en) Automatic detection, summarization and reporting of business intelligence highlights from automated dialog systems
US9910845B2 (en) Call flow and discourse analysis
US8370155B2 (en) System and method for real time support for agents in contact center environments
US8094803B2 (en) Method and system for analyzing separated voice data of a telephonic communication between a customer and a contact center by applying a psychological behavioral model thereto
US9104287B2 (en) System and method for data collection interface creation and data collection administration
US11709875B2 (en) Prioritizing survey text responses
US10847136B2 (en) System and method for mapping a customer journey to a category
US20050108775A1 (en) Apparatus and method for event-driven content analysis
JP6998680B2 (ja) 対話型業務支援システムおよび対話型業務支援プログラム
US9904927B2 (en) Funnel analysis
US20140052480A1 (en) Voice activated database management via wireless handset
CA2534058A1 (en) A system and method for enabling automated dialogs
WO2005067476A3 (en) Interactive lead generation system having a web-based application for reporting and following up with leads and methods of use thereof
EP1889254A1 (en) A method and system for analyzing separated voice data of a telephonic communication between a customer and a contact center by applying a psychological behavioral model thereto
CN112492111A (zh) 一种智能语音外呼方法、装置、计算机设备和存储介质
CN106934039B (zh) 问卷生成方法及装置
CN106407393A (zh) 一种用于智能设备的信息处理方法及装置
US20050204378A1 (en) System and method for video content analysis-based detection, surveillance and alarm management
US7434162B2 (en) Visual knowledge publisher system
JP2009253912A (ja) コールセンターの回答分析方法およびコールセンターの回答分析システム
JP6548974B2 (ja) 営業支援情報提供システム及び営業支援情報提供方法
JP2005190284A (ja) 情報分類装置および情報分類方法
JP2009267469A (ja) コールセンターの自動化方法およびコールセンターシステム
CN116860938A (zh) 一种基于大语言模型的语音问答构建方法、装置及介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130122