JP2009253395A - テレビジョン放送受信予約システム、サーバ装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン放送受信予約システム、サーバ装置及びテレビジョン受信機 Download PDF

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Abstract

【課題】受信待機中のテレビジョン受信機の電力消費の小さいテレビジョン放送受信予約システムを提供する。
【解決手段】サーバ装置2とテレビジョン受信機3から構成されて、視聴予約に従ってサーバ装置2がテレビジョン受信機3を遠隔操作して、テレビジョン受信機3に視聴予約に係る放送番組を受信させるテレビジョン放送受信予約システム1において、サーバ装置2は、視聴予約に係る放送番組の放送開始時にテレビジョン受信機2の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に前記チューナーの電源を遮断する受信装置制御部10を備える。
【選択図】図1

Description

視聴予約に従って前記サーバ装置がテレビジョン受信機を遠隔操作して、テレビジョン受信機に内蔵されたチューナーの電源の入切及び選局を行うテレビジョン放送受信予約システム、及び前記システムを構成するサーバ装置並びにテレビジョン受信機に関するものである。
BS(放送衛星)・CS(通信衛星)デジタル放送に加え、地上波デジタル放送が開始され、テレビジョン放送の多チャンネル化が進んでいる。日々放送される多数の放送番組(コンテンツ)の中から、視聴者が希望する番組を見逃さないようにするために視聴者が希望するコンテンツの視聴を予約して、当該コンテンツの放送時刻に、自動的に当該コンテンツの放送信号を受信する機能を備えたテレビジョン受信機が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、放送局からテレビジョン放送の放送信号(画像信号、音声信号)に重畳して送信されるEPG(Electronic Program Guide)情報を受信してテレビジョンモニタの画面に表示するとともに、視聴者であるユーザがリモコンを操作するなどして、表示されたEPG情報の中から所望のコンテンツを選択して視聴予約する放送受信装置が開示されている。
特開2003−319284号公報
しかしながら、特許文献1に記載の放送受信装置は予約情報の管理を放送受信装置の内部で行っているので、コンテンツの視聴を予約後、当該コンテンツの放送時刻が到達するまで放送受信装置を通電状態にする必要がある。そのため、放送受信装置の電力消費や発熱が大きいという問題がある。
また、EPG情報はテレビジョン放送の放送信号に重畳して送信されるから、EPG情報を受信するためにはテレビジョン放送を受信するチューナーを起動する必要があり、そのため、コンテンツの視聴を予約する際の電力消費が大きいという問題がある。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、受信待機中のテレビジョン受信機の電力消費の小さいテレビジョン放送受信予約システムを提供するものである。また、テレビジョン放送受信予約システムを構成するサーバ装置並びにテレビジョン受信機を提供するものである。
本発明に係るテレビジョン放送受信予約システムは、サーバ装置とテレビジョン受信機から構成されて、受信予約に従って前記サーバ装置が前記テレビジョン受信機を遠隔操作して、前記テレビジョン受信機に受信予約に係る放送番組を受信させるテレビジョン放送受信予約システムにおいて、前記サーバ装置は、受信予約に係る放送番組の放送開始時に前記テレビジョン受信機の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に前記チューナーの電源を遮断する受信装置制御手段を備える。
本発明に係るサーバ装置は、受信予約に係る放送番組の放送開始時刻に、テレビジョン受信機を遠隔操作して、前記テレビジョン受信機に当該放送番組の受信を命じるサーバ装置において、視聴予約に係る放送番組の放送開始時に、前記テレビジョン受信機の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に、前記チューナーの電源を遮断する受信装置制御手段を備える。
本発明に係るテレビジョン受信機は、受信予約に係る放送番組の放送開始時刻に、サーバ装置に遠隔操作されて、当該放送番組を受信するテレビジョン受信機において、前記サーバ装置に遠隔操作されて、当該放送番組に係るチューナーの電源を投入遮断するチューナー電源制御手段を備える。
本発明によれば、サーバ装置がテレビジョン受信機を遠隔操作して、視聴予約に係る放送番組の放送開始時に前記テレビジョン受信機の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に前記チューナーの電源を遮断するので、テレビジョン受信機の電力消費を低減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[テレビジョン放送受信予約システム]
図1は、本発明に係るテレビジョン放送受信予約システムの概念的な構成を示す構成図である。図1に示すように、テレビジョン放送受信予約システム1は、配信センタに設置されるサーバ装置2、視聴者(テレビジョン放送受信予約システムのユーザ)が保有するテレビジョン受信機3および携帯端末装置4から構成され、サーバ装置2とテレビジョン受信機3はインターネット回線5を介して、サーバ装置2と携帯端末装置4は公衆無線通信回線(例えば、携帯電話回線)6を介して、それぞれ接続される。
[サーバ装置]
サーバ装置2は、中央処理装置(CPU)、記憶装置、補助記憶装置、および入出力インターフェイス等から構成されるコンピュータ装置であり、視聴者識別部7、コンテンツ管理部8、受信装置状態管理部9および受信装置制御部10を備える。
視聴者識別部7は、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4から送信されるテレビジョン受信機3の識別IDを照合して、テレビジョン受信機3のユーザがテレビジョン放送受信予約システム1の正当なユーザであると確認できた場合に、コンテンツ管理部8、受信装置状態管理部9へのアクセスを許可する制御モジュールである。
コンテンツ管理部8は、テレビジョン受信機3で受信可能なテレビジョン放送番組(コンテンツ)のタイトル、内容、放送時間等の情報(以下、コンテンツ情報)を記憶し、ユーザの求めに応じて提供するとともに、ユーザによるコンテンツの受信予約を管理する制御モジュールである。なお、コンテンツ情報は放送事業者等から提供され、コンテンツ情報に変更(例えば、放送時間の変更)があった場合は、リアルタイムで更新される。
受信装置状態管理部9は、テレビジョン受信機3に内蔵されるチューナーの電源の入切(電源状態の変更)及び選局を行って、コンテンツ管理部8で予約されたコンテンツをテレビジョン受信機3で受信可能にする制御モジュールである。
受信装置制御部10は、コンテンツ管理部8及び受信装置状態管理部9がテレビジョン受信機3に対して出力する制御命令をプロトコルのレベルに変換する制御モジュールである。
なお、説明の便宜のために、視聴者識別部7、コンテンツ管理部8、受信装置状態管理部9および受信装置制御部10の各制御モジュールを、ハードウェアの形で図示したが、前記各制御モジュールは必ずしも専用のハードウェアを備える必要はない。サーバ装置2はコンピュータであるから、所定のプログラムを読み込ませて、実行することによって、後述する各種の機能を実現することができる。したがって、前記各制御モジュールをプログラムモジュールの形で実現して、ハードウェアを共有することもできる。
[テレビジョン受信機]
図2は、テレビジョン受信機3の概念的な構成を示す構成図である。図2に示すようにテレビジョン受信機3は、内部回路11、外部回路12、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14を備える。
内部回路11は、ネットワークインターフェイス15を介して、インターネット回線5に接続されて、サーバ装置2と相互に通信を行うとともに、テレビジョン受信機3全体を制御する回路である。また、内部回路11は、内部回路バス111にCPU112、不揮発性メモリ113、メモリ114及び外部回路制御部115をそれぞれ接続して構成される。
テレビジョン受信機3の主電源が投入されると、内部回路11は活性化されて、不揮発性メモリ113に記録された制御プログラムをメモリ114に読み出して、CPU112で実行して、外部回路制御部115を駆動する。
また、内部回路11には、受光インターフェイス16を介してリモートコントローラ17の出力信号が入力される。
外部回路12は、内部回路11の外部回路制御部115に制御されて、BS/CSデジタルチューナー13、地上波デジタルチューナー14を制御するとともに、スピーカー18、ディスプレイ装置19を駆動する回路であり、制御バス121と駆動バス122を備える。また、外部回路12は、内部回路11と同様に、テレビジョン受信機3の主電源が投入されると活性化される。
制御バス121には、チューナー電源制御部123、選局制御部124及び内部回路11の外部回路制御部115が接続される。
チューナー電源制御部123は、外部回路制御部115の指令に従って、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源を入切する装置である。
選局制御部124は、外部回路制御部115の指令に従って、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の選局を行う装置である。
駆動バス122には、受信制御部125、I/O制御部126及び内部回路11の外部回路制御部115が接続される。
受信制御部125は、BS/CSデジタルチューナー13あるいは地上波デジタルチューナー14から出力される音声映像信号を受信してI/O制御部126に出力する装置である。
I/O制御部126は、受信制御部125から入力される音声映像信号を、サウンドインターフェイス127を介してスピーカー18に、グラフィックインターフェイス128を介してディスプレイ装置19に、それぞれ出力する装置である。また、I/O制御部126はPC接続用インターフェイス129を介して、図示しないパーソナルコンピュータ等に音声映像信号を出力することもできる。
BS/CSデジタルチューナー13は、放送衛星及び通信衛星によるデジタル放送を受信するチューナーであり、チューナー電源回路131、選局回路132、復調回路133、デコーダ134及びバッファ135を備える。
また、BS/CSデジタルチューナー13は、外部回路12のチューナー電源制御部123からチューナー電源回路131に電源投入が命令されると活性化し、続いて受信制御部124によって受信周波数が指定されると、選局回路132で選局を行う。また、BS/CSアンテナ20で受信された放送信号はBS/CSデジタルインターフェイス21を介して復調回路133に入って復調され、更にデコーダ134でデコードされ、バッファ135で補償されて、外部回路12の受信制御部125に出力される。
地上波デジタルチューナー14は、地上波デジタル放送を受信するチューナーであり、チューナー電源回路141、選局回路142、復調回路143、デコーダ144及びバッファ145を備える。
また、地上波デジタルチューナー14も、外部回路12のチューナー電源制御部123からチューナー電源回路141に電源投入が命令されると活性化し、続いて受信制御部124によって受信周波数が指定されると、選局回路142で選局を行う。また、地上波アンテナ22で受信された放送信号は地上波デジタルインターフェイス23を介して復調回路143に入って復調され、更にデコーダ144でデコードされ、バッファ145で補償されて、外部回路12の受信制御部125に出力される。
[データフレーム]
サーバ装置2とテレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4の間は、TCP/IPプロトコルスイートに従って通信が行われる。このサーバ装置2とテレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4の間の通信には、図3に示すようなデータフレーム24が使用される。
図3に示すように、データフレーム24は、IPアドレス241、ポート番号242およびプロトコル番号243の後に、コマンドコード244、サブコマンドコード245およびペイロード246を連結して構成される。
IPアドレス241およびポート番号242は、通信先を特定する番号であり、プロトコル番号243はコンテンツ配信を制御する一連の方法を特定する番号である。
コマンドコード244は、サーバ装置2とテレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4の間でやりとりされるコマンドを特定する番号である。また、サブコマンドコード245は、サブコマンドを特定する番号である。また、ペイロード246はサブコマンドの具体的な内容を指定するパラメータである。
[コマンド]
本実施形態で使用されるコマンドには、「ログイン要求」、「ログイン応答」、「ログイン拒否」、「ログアウト要求」、「ログアウト応答」および「コンテンツ制御」の6種がある。
「ログイン要求」は、サーバ装置2からテレビジョン受信機3または携帯端末装置4へ、あるいはテレビジョン受信機3または携帯端末装置4からサーバ装置2へ通信路の設定、つまり通信の開始を要求するコマンドである。
「ログイン応答」は、サーバ装置2からテレビジョン受信機3または携帯端末装置4へ、あるいはテレビジョン受信機3または携帯端末装置4からサーバ装置2へ「ログイン要求」の承諾を通知するコマンドである。
「ログイン拒否」は、テレビジョン受信機3または携帯端末装置4からサーバ装置2へ「ログイン要求」を送信したが、テレビジョン受信機3または携帯端末装置4の識別IDが、テレビジョン放送受信予約システム1の正規ユーザのリストと合致しなかった場合に、サーバ装置2からテレビジョン受信機3または携帯端末装置4へ、通信拒否を伝えるコマンドである。
「ログアウト要求」は、サーバ装置2、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4が通信を設定している場合に、相手方に対して当該通信路の開放、つまり通信の終了を要求するコマンドである。
「ログアウト応答」は、「ログアウト要求」を受けた装置が、相手方に対して通信終了の承諾を通知するコマンドである。
「コンテンツ制御」は、サブコマンドと組み合わされて、サーバ装置2とテレビジョン受信機3または携帯端末装置4の間で、コンテンツ情報の送受や、相手方の制御を行うコマンドである。
[サブコマンド]
本実施形態で、テレビジョン受信機3または携帯端末装置4からサーバ装置2へ送信されるサブコマンドには、「リスト要求」、「予約要求」、「受信要求」および「停止要求」の4種がある。
「リスト要求」は、コンテンツリストの送信を要求するサブコマンドである。なお、コンテンツリストは、テレビジョン受信機3で受信可能なテレビジョン放送番組(コンテンツ)のタイトル、内容、放送時間等の情報、つまりコンテンツ情報をまとめたリストである。
「予約要求」は、視聴者が選択したコンテンツの受信を予約するサブコマンドである。
「受信要求」は、「予約要求」で予約したコンテンツ以外の現に放送中のコンテンツをテレビジョン受信機3で受信するサブコマンドである。
「停止要求」は、テレビジョン受信機3によるコンテンツの受信中に、受信を停止するサブコマンドである。
サーバ装置2から、テレビジョン受信機3または携帯端末装置4へ送信されるサブコマンドには、「予約確認」、「受信要求確認」、「ステータス要求」、「電源選局要求」、「受信許可」、「受信終了」及び「電源切断要求」の7種がある。
「予約確認」は、コンテンツの受信予約を受け付けたことを通知するサブコマンドであり、「予約要求」に対する応答である。
「受信要求確認」は、「受信要求」を受け付けたことを通知するサブコマンドである。
「ステータス要求」は、テレビジョン受信機3に対して、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態および選局状態の通知を要求するサブコマンドである。
「電源選局要求」は、テレビジョン受信機3のBS/CSデジタルチューナー13あるいは地上波デジタルチューナー14の電源状態および選局状態の変更を要求するサブコマンドである。
「受信許可」は、テレビジョン受信機3にコンテンツの受信を許可するサブコマンドである。
「受信終了」は、コンテンツの放送が終了したことをテレビジョン受信機3に通知するサブコマンドである。
「電源切断要求」は、テレビジョン受信機3にBS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源切断を要求するサブコマンドである。
[ペイロード]
図4は、コンテンツ情報ユニット25の構成を示す構成図である。コンテンツ情報ユニット25は、「リスト要求」、「予約要求」、「受信要求」、「予約確認」および「受信要求確認」の各サブコマンドに付加されるペイロード246である。
図4に示すように、コンテンツ情報ユニット25は、単数または複数のコンテンツ情報251の集合であり、コンテンツ情報251は再生手段ユニット252とコンテンツユニット253から構成される。
再生手段ユニット252には、テレビジョン受信機3に内蔵されたチューナー(本実施形態においては、BS/CSデジタルチューナー13と地上波デジタルチューナー14)を識別するチューナー識別コードとチャンネル番号などの情報が含まれる。
コンテンツユニット253には、コンテンツの識別ID、コンテンツのカテゴリ(映画、ドラマ、報道、スポーツなどの区分)、コンテンツのタイトル、放送開始時刻、放送終了時刻などの情報が含まれる。
図5は、受信装置情報ユニット26の構成を示す構成図である。受信装置情報ユニット26は、「ログイン要求」コマンド、「ステータス要求」サブコマンド、「電源選局要求」サブコマンド、およびこれらに対する応答(ステータス応答)に付加されるペイロード226である。
図5に示すように、受信装置情報ユニット26は、テレビジョン受信機3の識別ID、電源状態、認証データ、地上波デジタルチューナー情報ユニット261およびBS/CSデジタルチューナー情報ユニット262から構成される。
地上波デジタルチューナー情報ユニット261には、地上波デジタルチューナー14の識別ID、電源状態、選局状態などの情報が含まれる。また、BS/CSデジタルチューナー情報ユニット262には、BS/CSデジタルチューナー13の識別ID、電源状態、選局状態などの情報が含まれる。
[電源状態、選局状態]
テレビジョン受信機3のBS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態、選局状態は、サーバ装置2からテレビジョン受信機3に送信されるコマンド、サブコマンドによって変更される。
図6に示すように、いずれのコンテンツも視聴されていない時は、地上波デジタルチューナー14およびBS/CSデジタルチューナー13の電源状態はいずれも、OFF状態にある(A欄参照)。この状態で、サーバ装置2がテレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、地上波デジタル放送の123チャンネルを指定すると、地上波デジタルチューナー14の電源状態がON状態になり、123チャンネルが選局される。一方、BS/CSデジタルチューナー13の電源状態はOFF状態のままである(B欄参照)。
また、いずれのコンテンツも視聴されていない状態(A欄参照)で、サーバ装置2がテレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、BSデジタル放送の456チャンネルを指定すると、地上波デジタルチューナー14の電源状態はOFF状態のままで、BS/CSデジタルチューナー13の電源状態はON状態になり、456チャンネルが選局される(C欄参照)。
地上波デジタル放送の123チャンネルを受信している場合に、ユーザが受信チャンネルを150チャンネルに切り替える「受信要求」サブコマンドを、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4からサーバ装置2に送信すると、サーバ装置2はテレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、地上波デジタル放送の150チャンネルを指定するので、地上波デジタルチューナー14の電源状態はON状態のまま、150チャンネルが選局される(D欄参照)。
BSデジタル放送の456チャンネルを受信している場合に、受信チャンネルをCSデジタル放送の789チャンネルに切り替える「受信要求」サブコマンドを、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4からサーバ装置2に送信すると、サーバ装置2はテレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、CSデジタル放送の789チャンネルを指定するので、BS/CSデジタルチューナー13の電源状態はON状態のまま、789チャンネルが選局される。一方、地上波デジタルチューナー14の電源状態はOFF状態のままである(E欄参照)。
地上波デジタル放送の123チャンネルを受信している場合に、受信チャンネルをBSデジタル放送の456チャンネルに切り替える「受信要求」サブコマンドを、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4からサーバ装置2に送信すると、サーバ装置2はテレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、BSデジタル放送の456チャンネルを指定するので、BS/CSデジタルチューナー13の電源状態はON状態になり、456チャンネルが選局される。一方、地上波デジタルチューナー14の電源状態はOFF状態に変わる(F欄参照)。
BSデジタル放送の456チャンネルを受信している場合に、受信チャンネルを地上波デジタル放送の123チャンネルに切り替える「受信要求」サブコマンドを、テレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4からサーバ装置2に送信すると、サーバ装置2は
テレビジョン受信機3に「電源選局要求」サブコマンドを送って、地上波デジタル放送の123チャンネルを指定するので、地上波デジタルチューナー14の電源状態はON状態になり、123チャンネルが選局される。一方、BS/CSデジタルチューナー13の電源状態はOFF状態に変わる(G欄参照)。
コンテンツの放送が終了した場合、あるいは「停止要求」がテレビジョン受信機3あるいは携帯端末装置4からサーバ装置2に送信されると、サーバ装置2は、地上波デジタルチューナー14およびBS/CSデジタルチューナー13の電源状態をOFF状態に変える(H欄参照)。
[受信予約]
視聴者がテレビジョン受像機3または携帯端末装置4(以下、テレビジョン受像機3等という)から、サーバ装置2に対して所望のコンテンツの受信を予約する場合、サーバ装置2において、図7に示すような処理が行われる。以下、図7に付したステップ番号を引用して、受信予約の処理手順を説明する。
まず、受信予約に先立って、テレビジョン受像機3等とサーバ装置2の間の通信路を設定する必要がある。そのため、テレビジョン受像機3等から「ログイン要求」コマンドが送信され、サーバ装置2が受け付ける(ステップ1)。
サーバ装置2は「ログイン要求」コマンドに添付された受信装置情報ユニット26に記載されたテレビジョン受信機3の識別IDを、視聴者識別部7に記録された正規ユーザ(テレビジョン放送受信予約システム1を利用する資格を有する者)のリストと照合して、「ログイン要求」コマンドが正規ユーザによるものか否かを判別する(ステップ2)。そして、正規ユーザによるものであれば、通信路を開設して、「ログイン応答」コマンドをテレビジョン受像機3等に返送する(ステップ4)。非正規正規ユーザであることが解ったら、「ログイン要求拒否」コマンドをテレビジョン受像機3等に返送(ステップ3)して処理を終了する。
「ログイン応答」コマンドを受信したテレビジョン受像機3等は、「リスト要求」サブコマンドを送信して、予約可能なコンテンツのリストの送信を求め、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ5)。そして、サーバ装置2は前記リストをテレビジョン受像機3等に送信する(ステップ6)。
なお、予約可能なコンテンツの情報はサーバ装置2のコンテンツ管理部8で管理され、テレビジョン受像機3等から前記リストの送信要求があった時は、コンテンツ情報ユニット25(図4参照)の形式で、テレビジョン受像機3に送信される。また、テレビジョン受像機3が前記リストを受信すると、図8に示すような形式でテレビジョン受像機3のディスプレイ装置19に表示される。また、携帯端末装置4が前記リストを受信すると、図9に示すような形式で携帯端末装置4の表示画面27に表示される。
ユーザは、テレビジョン受像機3等に表示された前記リストの中から、受信を希望するコンテンツを選択して、サーバ装置2に「予約要求」サブコマンドを送信し、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ7)。なお、コンテンツの選択と予約は、リモートコントローラ17あるいは携帯端末装置2のカーソルキー28を操作してディスプレイ装置21あるいは表示画面27上の所望のコンテンツにカーソルを合わせて、入力ボタン29を押釦して行う(図8,図9参照)。
コンテンツの受信予約を受け付けると、サーバ装置2は当該受信予約に係るコンテンツの情報をコンテンツ管理部8の受信準備リストに登録する(ステップ8)。そして、当該受信予約に係るコンテンツの放送開始時刻を受信装置状態管理部9のタイマにセットする(ステップ9)。受信準備リストの登録とタイマのセットが完了したら、サーバ装置2は確認のためにテレビジョン受像機3等に「予約確認」サブコマンドを送信して、当該受信予約の内容を通知する(ステップ10)。
テレビジョン受像機3等が、当該受信予約の内容を確認したら、テレビジョン受像機3は「ログアウト要求」コマンドをサーバ装置2に送る。そして、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ11)と、「ログアウト応答」コマンドをテレビジョン受像機3等に返信して、通信路を閉鎖する。以上で受信予約の処理は完了する。
なお、以上の処理手順はプログラムに記述され、当該プログラムはサーバ装置2で実行される。後述する他の処理手順も同様である。
[受信予約に係るコンテンツの受信開始]
受信予約の処理において受信装置状態管理部9のタイマにセットされた時刻になると、サーバ装置2は図10に示す処理を実行して、当該受信予約に係るテレビジョン受像機3を遠隔操作して、当該受信予約に係るコンテンツの受信を開始させる。以下、図10に付したステップ番号を引用して、受信予約に係るコンテンツの受信開始の処理手順を説明する。
まず、サーバ装置2とテレビジョン受像機3の間の通信路を設定する必要があるので、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「ログイン要求」コマンドを送信する(ステップ1)。テレビジョン受像機3が、「ログイン要求」コマンドを受信すると、「ログイン応答」コマンドをサーバ装置2に返信する。
サーバ装置2が「ログイン応答」コマンドを受付けたら(ステップ2)、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「ステータス要求」サブコマンドを送信して(ステップ3)、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態および選局状態についての報告を求める。「ステータス要求」サブコマンドを受けたテレビジョン受像機3はこれに応答する(ステップ4)。なお、「ステータス要求」サブコマンドに対する応答は、ペイロードとして受信装置情報ユニット26(図5参照)を添付して行う。
サーバ装置2が、テレビジョン受像機3のステータスを確認すると、サーバ装置2は、受信予約に係るコンテンツ情報をコンテンツ管理部8の受信準備リストから読み出して、テレビジョン受像機3に「電源選局要求」サブコマンドをテレビジョン受像機3に送信する(ステップ5)。
サーバ装置2の「電源選局要求」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3は、当該コンテンツに係るチューナーの電源投入と選局をする。そして、その後にチューナーの電源状態および選局状態(ステータス)をサーバ装置2に報告する(ステップ6)。
サーバ装置2は、テレビジョン受像機3から報告されたステータスが適切であると判断した場合に、テレビジョン受像機3に「受信許可」サブコマンドを送信する(ステップ7)。
テレビジョン受像機3が「受信許可」サブコマンドを受信すると、当該コンテンツの受信が開始され、視聴が可能になる。その後、テレビジョン受像機3は「ログアウト要求」コマンドをサーバ装置2に送信する。そして、サーバ装置2が「ログアウト要求」サブコマンドを受け付ける(ステップ8)と、「ログアウト応答」コマンドをテレビジョン受像機3に返信して(ステップ9)、通信路を閉鎖する。以上で受信予約に係るコンテンツの受信開始の処理は完了する。
[受信予約外のコンテンツの受信]
ユーザがテレビジョン受像機3で、受信予約に係るコンテンツを視聴しているときに、他の(受信予約外の)コンテンツの視聴を望む場合がある。そのような場合は、図11に示すような処理が行われる。以下、図11に付したステップ番号を引用して、受信予約外のコンテンツを受信するための処理手順を説明する。
受信予約外のコンテンツを受信しようする場合にも、テレビジョン受像機3とサーバ装置2の間の通信路を設定する必要がある。そのための処理(ステップ1〜4)は、受信予約の場合と全く同一である。
さて、ステップ4の処理が終わって、「ログイン応答」コマンドを受信したテレビジョン受像機3は、「リスト要求」サブコマンドをサーバ装置2に送信して、受信可能な(つまり、その時間に放送中の)コンテンツのリストの送信を求め、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ5)。そして、サーバ装置2は前記リストをテレビジョン受像機3に送信する(ステップ6)。
なお、受信可能なコンテンツの情報はサーバ装置2のコンテンツ管理部8に保管されていること、サーバ装置2からテレビジョン受像機3に送信されるデータの形式、ディスプレイ装置19等における前記リストの表示形式は、受信予約の場合と同一である。
ユーザは、ディスプレイ装置19に表示された前記リストの中から、受信を希望するコンテンツを選択して、サーバ装置2に「受信要求」サブコマンドを送信し、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ7)。なお、リモートコントローラ17による操作は、受信予約の場合と同様である。
「受信要求」サブコマンドを受け付けると、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「電源選局要求」サブコマンドを送信して、当該「受信要求」サブコマンドに係るチューナーの電源を投入し、他のチューナーの電源を遮断し、また当該「受信要求」サブコマンドに係る選局をするように、テレビジョン受像機3に指令する(ステップ8)。
テレビジョン受像機3は、サーバ装置2の「電源選局要求」サブコマンドにしたがって、チューナーの電源を入れ替え、選局する。そして、その後にBS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態および選局状態(ステータス)をサーバ装置2に報告する(ステップ9)。
サーバ装置2は、テレビジョン受像機3から報告されたステータスを参照して、テレビジョン受像機3のステータスが適切であると判断した場合に、テレビジョン受像機3に「受信許可」サブコマンドを送信する(ステップ10)。
「受信許可」サブコマンドを受信すると、テレビジョン受像機3では「受信要求」サブコマンドに係るコンテンツの受信が開始され、視聴が可能になる。その後、「ログアウト要求」コマンドの受信(ステップ11)と、「ログアウト応答」コマンドの送信(ステップ12)が行われるが、これらの処理は受信予約の場合と同一である。
[受信予約外のコンテンツの受信(携帯端末装置使用の場合)]
携帯端末装置4を使って受信予約外のコンテンツの視聴を要求することもできる。この場合の処理は、携帯端末装置4とサーバ装置2の間の処理と、サーバ装置2とテレビジョン受像機3の間の処理に分かれる。まず、携帯端末装置4とサーバ装置2の間では、図12に示すような処理が行われる。以下、図12に付したステップ番号を引用して、携帯端末装置4を使って受信予約外のコンテンツの視聴を要求する処理手順を説明する。
携帯端末装置4を使って受信予約外のコンテンツの視聴を要求する場合にも、携帯端末装置4とサーバ装置2の間の通信路を設定する必要がある。そのための処理(ステップ1〜4)は、受信予約の場合と全く同一である。
さて、ステップ4の処理が終わって、「ログイン応答」コマンドを受信した携帯端末装置4はサーバ装置2に「リスト要求」サブコマンドを送信して、受信可能な(つまり、その時間に放送中の)コンテンツのリストの送信を求め、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ5)。そして、サーバ装置2は前記リストを携帯端末装置4に送信する(ステップ6)。
なお、受信可能なコンテンツの情報がサーバ装置2のコンテンツ管理部8に保管されていること、サーバ装置2から携帯端末装置4に送信されるデータの形式、携帯端末装置4における前記リストの表示形式は、受信予約の場合と同一である。
ユーザは、携帯端末装置4に表示された前記リストの中から、受信を希望するコンテンツを選択して、サーバ装置2に「受信要求」サブコマンドを送信し、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ7)。なお、携帯端末装置4による操作は、受信予約の場合と同様である。
「受信要求」サブコマンドを受け付けると、サーバ装置2は「受信要求確認通知」サブコマンドを携帯端末装置4に返信し確認を求める(ステップ8)。返信された「受信要求確認通知」サブコマンドの内容に誤りがなければ、携帯端末装置4は「ログアウト要求」コマンドを送信し、「ログアウト要求」コマンドをサーバ装置2が受け付ける(ステップ9)と、サーバ装置2は「ログアウト応答」コマンドを送信する(ステップ10)。これらの処理は受信予約の場合と同一である。
携帯端末装置4とサーバ装置2の間の処理が終了すると、サーバ装置2はテレビジョン受像機3を遠隔操作して、テレビジョン受像機3に「受信要求」サブコマンドに係るコンテンツを受信させるが、この処理は受信予約に係るコンテンツの受信開始の場合と同一なので説明を省略する。
[コンテンツ受信の自動終了]
また、受信中のコンテンツの放送が終了すると、サーバ装置2は図13に示す処理を実行して、チューナーの電源を自動的に遮断する。以下、図13に付したステップ番号を引用して、この処理手順を説明する。
受信中のコンテンツの放送終了時刻は、コンテンツ管理部8の受信中リストに記憶されているが、放送終了時刻になると、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「ログイン要求」コマンドを送信する(ステップ1)。テレビジョン受像機3は、「ログイン要求」コマンドを受信すると、「ログイン応答」コマンドをサーバ装置2に返信する。
「ログイン応答」コマンドを受付けたら(ステップ2)、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「受信終了」サブコマンドを送信する(ステップ3)とともに、受信中のコンテンツに関するコンテンツ情報を、コンテンツ管理部8の受信中リストから消去する。また、「受信終了」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3は、ディスプレイ装置19に表示されるコンテンツリストの「受信中」の表示を消去して暗転させる(図8参照)。また、携帯端末装置4がサーバ装置2にログインしている場合には、携帯端末装置4の表示画面27の表示を消去してログアウトする(図9参照)。
次に、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に「ステータス要求」サブコマンドを送信して(ステップ4)、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態についての報告を要求する。「ステータス要求」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3はこれに応答する(ステップ5)。
次に、サーバ装置2は、テレビジョン受像機3に対して、「電源切断要求」サブコマンドを送信して、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源を遮断するように求める(ステップ6)。「電源切断要求」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3は、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源を遮断して、ステータスをサーバ装置2に返信する(ステップ7)。
サーバ装置2は、テレビジョン受像機3から報告されたステータスが適切であると判断した場合に、テレビジョン受像機3に「ログアウト要求」コマンドを送信する(ステップ8)。そして、テレビジョン受像機3が「ログアウト応答」コマンドをサーバ装置2に返信して(ステップ9)処理は完了する。
[コンテンツ受信の手動停止]
また、コンテンツの受信中にユーザの意志で、つまり手動でコンテンツ受信を停止することができる。コンテンツ受信の手動停止は、サーバ装置2が図14に示す処理を実行して行う。以下、図14に付したステップ番号を引用して、この処理手順を説明する。
コンテンツ受信の手動停止は、ユーザがテレビジョン受像機3等を操作して開始される。ユーザがテレビジョン受像機3等を操作してコンテンツ受信の手動停止を求めると、受信予約の場合と同様にステップ1〜4の処理が実行される。
さて、ステップ4の処理が終わって、「ログイン応答」コマンドを受信したテレビジョン受像機3等は「停止要求」サブコマンドをサーバ装置2に送信し、サーバ装置2はこれを受け付ける(ステップ5)。
「停止要求」サブコマンドを受信したサーバ装置2はテレビジョン受像機3に「ステータス要求」サブコマンドを送信して(ステップ6)、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源状態についての報告を求める。「ステータス要求」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3はこれに応答する(ステップ7)。
次に、サーバ装置2はテレビジョン受像機3に対して、「電源切断要求」サブコマンドを送信して、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源を遮断するように求める(ステップ8)。「電源切断要求」サブコマンドを受信したテレビジョン受像機3は、BS/CSデジタルチューナー13及び地上波デジタルチューナー14の電源を遮断して、ステータスをサーバ装置2に返信する(ステップ9)。
サーバ装置2は、テレビジョン受像機3から報告されたステータスが適切であると判断した場合に、テレビジョン受像機3に「ログアウト要求」コマンドを送信する。そして、テレビジョン受像機3が「ログアウト応答」コマンドをサーバ装置2に返信して処理は完了する。
受信予約の概念的な構成を示す構成図である。 本発明に係るテレビジョン受信機の概念的な構成を示す構成図である。 データフレームの概念的な構成を示す構成図である。 コンテンツ情報ユニットの概念的な構成を示す構成図である。 受信装置情報ユニットの概念的な構成を示す構成図である。 テレビジョン受信機のチューナーの電源状態、選局状態を説明する図である。 受信予約の処理手順を示すフローチャートである。 テレビジョン受像機のディスプレイ装置に表示されるコンテンツ情報の例を示す図である。 携帯端末装置の表示装置に表示されるコンテンツ情報の例を示す図である。 受信予約に係るコンテンツの受信開始の処理手順を示すフローチャートである。 受信予約外のコンテンツの受信の処理手順を示すフローチャートである。 携帯端末装置を使用する受信予約外のコンテンツの受信の処理手順を示すフローチャートである。 コンテンツ受信の自動終了の処理手順を示すフローチャートである。 コンテンツ受信の手動停止の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 テレビジョン放送受信予約システム
2 サーバ装置
3 テレビジョン受信機
4 携帯端末装置
5 インターネット回線
6 公衆無線通信回線
7 視聴者識別部
8 コンテンツ管理部
9 受信装置状態管理部
10 受信装置制御部
11 内部回路
12 外部回路
13 BS/CSデジタルチューナー
14 地上波デジタルチューナー
15 ネットワークインターフェイス
16 受光インターフェイス
17 リモートコントローラ
18 スピーカー
19 ディスプレイ装置
20 BS/CSアンテナ
21 BS/CSデジタルインターフェイス
22 地上波アンテナ
23 地上波デジタルインターフェイス
24 データフレーム
25 コンテンツ情報ユニット
26 受信装置情報ユニット
27 表示画面
28 カーソルキー
29 入力ボタン

Claims (13)

  1. サーバ装置とテレビジョン受信機から構成されて、受信予約に従って前記サーバ装置が前記テレビジョン受信機を遠隔操作して、前記テレビジョン受信機に受信予約に係る放送番組を受信させるテレビジョン放送受信予約システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    受信予約に係る放送番組の放送開始時に前記テレビジョン受信機の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に前記チューナーの電源を遮断する受信装置制御手段を備える
    ことを特徴とするテレビジョン放送受信予約システム。
  2. 前記サーバ装置と前記テレビジョン受信機は通信回線を介して接続されて、相互に通信可能とされる
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  3. 前記通信回線は、インターネット回線である
    ことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  4. 前記サーバ装置は、
    前記テレビジョン受信機が受信可能な放送番組のタイトル及び放送時刻を含むコンテンツ情報を保管するコンテンツ管理手段を備えるとともに、
    前記受信装置制御手段は、前記テレビジョン受信機の求めに応じて、前記コンテンツ管理手段内のコンテンツ情報を前記テレビジョン受信機に送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  5. 前記テレビジョン受信機は、
    前記サーバ装置から受信したコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示手段と、
    前記コンテンツ情報表示手段に表示されたコンテンツ情報の中から、所望の放送番組を視聴者に選択させるコンテンツ選択手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  6. 前記サーバ装置と通信回線を介して相互に通信可能に接続される携帯端末を備えることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  7. 前記通信回線は、無線電話回線である
    ことを特徴とする請求項6に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  8. 前記サーバ装置は、
    前記テレビジョン受信機が受信可能な放送番組のタイトル及び放送時刻を含むコンテンツ情報を保管するコンテンツ管理手段を備えるとともに、
    前記受信装置制御手段は、前記携帯端末の求めに応じて、前記コンテンツ管理手段内のコンテンツ情報を前記携帯端末に送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  9. 前記携帯端末は、
    前記サーバ装置から受信したコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示手段を備えるとともに、
    コンテンツ情報表示手段に表示されたコンテンツ情報の中から、所望の放送番組を視聴者に選択させるコンテンツ選択手段を備える
    ことを特徴とする請求項8に記載のテレビジョン放送受信予約システム。
  10. 受信予約に係る放送番組の放送開始時刻に、テレビジョン受信機を遠隔操作して、前記テレビジョン受信機に当該放送番組を受信させるサーバ装置において、
    受信予約に係る放送番組の放送開始時に、前記テレビジョン受信機の当該放送番組に係るチューナーの電源を投入し、当該放送番組の放送終了時に、前記チューナーの電源を遮断する受信装置制御手段を備える
    ことを特徴とするサーバ装置。
  11. 前記テレビジョン受信機が受信可能な放送番組のタイトル及び放送時刻を含むコンテンツ情報を保管するコンテンツ管理手段を備えるとともに、
    前記受信装置制御手段は、前記テレビジョン受信機の求めに応じて、前記コンテンツ管理手段内のコンテンツ情報を前記テレビジョン受信機に送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載のサーバ装置。
  12. 受信予約に係る放送番組の放送開始時刻に、サーバ装置に遠隔操作されて、当該放送番組を受信するテレビジョン受信機において、
    前記サーバ装置に遠隔操作されて、当該放送番組に係るチューナーの電源を投入遮断するチューナー電源制御手段を備える
    ことを特徴とするテレビジョン受信機。
  13. 前記サーバ装置から受信したコンテンツ情報を表示するコンテンツ情報表示手段と、
    前記コンテンツ情報表示手段に表示されたコンテンツ情報の中から、所望の放送番組を視聴者に選択させるコンテンツ選択手段を備える
    ことを特徴とする請求項12に記載のテレビジョン受信機。
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