JP2009252368A - 点灯装置及びこの点灯装置を備える照明器具 - Google Patents

点灯装置及びこの点灯装置を備える照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】消灯信号が入力されたとき、突入電流抑制回路3を制御することにより、点灯回路5の動作を停止させることを目的とする。
【解決手段】 直流変換回路2と平滑回路4との間に接続され、平滑回路4に流れる突入電流を抑制する突入電流抑制回路3と、接続されるランプLAに電力を供給する点灯回路5と、直流変換回路2の出力から生成される電源で動作し、入力される制御信号に応じて、ランプLAを点灯するとき突入電流抑制回路3のインピーダンスを徐々に低くし、ランプLAを消灯するとき突入電流抑制回路3のインピーダンスを高くするように突入電流抑制回路3を制御するオンオフ制御部6とを備え、ランプLAを消灯するとき、オンオフ信号によって突入電流抑制回路3を制御にして、突入電流抑制回路3の後段に接続される点灯回路5に供給される電力を遮断したので、ランプLAが消灯しているときの待機電力を少なくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプを消灯する制御に関するものである。
PWM調光信号により放電灯を消灯する制御を行う技術として、PWM調光信号に基づいた消灯信号をインバータ発振制御回路に入力して、インバータ回路の発振を停止する技術が用いられてきた。(例えば、特許文献1参照)
また、商用電源を入力する際に平滑コンデンサを介して流れる突入電流をMOS−FETなどの素子を用いて抑制する技術が用いられてきた。(例えば、特許文献2参照)
特開平01−82493号公報 特開2004−364484号公報
しかしながら、従来のPWM調光信号に基づいてインバータ回路の発振停止によるランプを消灯制御する動作では、点灯回路に電力が供給されていた。
本発明は、例えば、消灯信号が入力されたとき、突入電流抑制回路に用いられているスイッチ素子を制御することにより、点灯回路の動作を停止させることを目的とする。
本発明に係る点灯装置は、交流電源に接続され、直流電圧に変換する直流変換回路と、前記直流変換回路にて変換された直流電圧を平滑して平滑直流電圧を生成する平滑回路と、スイッチ素子を有し、前記直流変換回路と前記平滑回路との間に接続され、前記スイッチ素子を制御して、前記平滑回路に流れる突入電流を抑制する突入電流抑制回路と、前記平滑直流電圧が入力され、接続されるランプに電力を供給する点灯回路と、前記直流変換回路の出力から生成される電源で動作し、入力される制御信号に応じて前記ランプを点灯するとき、前記突入電流抑制回路のインピーダンスを徐々に低くし、前記ランプを消灯するとき前記突入電流抑制回路のインピーダンスを高くするように前記突入電流抑制回路を制御するオンオフ制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ランプを消灯するとき、オンオフ信号によって突入電流抑制回路を制御にして、突入電流抑制回路の後段に接続される点灯回路に供給される電力を遮断したので、ランプが消灯しているときの待機電力を少なくすることができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態を示す点灯装置の回路ブロック図である。
点灯装置1は、入力される交流電源AC(例えばAC100V 50Hz)を直流の脈流電圧に変換するダイオードブリッジからなる直流電圧変換回路2と、点灯装置1に流れる突入電流を抑制する突入電流抑制回路3と、突入電流抑制回路3の後段に接続され、直流電圧変換回路2で変換する脈流電圧よりも高い電圧に昇圧するとともに平滑して平滑電圧を生成する平滑回路4と、生成した平滑電圧を高周波電流に変換して、接続されるランプLAに電力を供給する点灯回路5と、突入電流抑制回路3のオンオフ動作を制御するオンオフ制御部6と、点灯装置1の外部に備えられる調光制御コントローラDIMからの調光信号を入力して、この調光信号に応じて点灯回路に点灯制御信号を出力するとともに、オンオフ制御部6にオンオフ制御信号を出力する調光信号制御部7とを備える。
突入電流抑制回路3は、直流電圧変換回路2の出力端間に直列接続された抵抗R1、R2が接続され、抵抗R2と並列にコンデンサC1とMOS−FET Q1のゲート−ソース間が接続され、抵抗R1とコンデンサC1の時定数によってコンデンサC1が充電されて、MOS−FET Q1のゲート−ソース間に印加する電圧が徐々に高くなり、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが高い状態から徐々に低い状態になる。
平滑回路4は、直流電圧変換回路2で変換した脈流電圧よりも高い電圧に昇圧する昇圧回路8と、この昇圧回路8を制御する昇圧制御回路IC1と、昇圧回路8で昇圧した電圧を充電するとともに平滑する平滑コンデンサC2とを備える。
昇圧回路8は、インダクタL1、ダイオードD1、MOS−FET Q2、平滑コンデンサC2からなり、昇圧制御回路IC1からの信号が抵抗R3を介してMOS−FET Q2に入力される。昇圧制御回路IC1は、MOS−FET Q2のスイッチング制御(MOS−FET Q2のオン/オフの切り替え。)を行って、MOS−FET Q2のスイッチング制御によってインダクタL1を充放電して、平滑回路8に入力される直流電圧値よりも高い電圧値の昇圧電圧を生成する。平滑コンデンサC2は、昇圧電圧した電圧が充電され、平滑電圧を生成する。
点灯回路5は、平滑コンデンサC2で平滑した平滑電圧を高周波電流に変換するインバータ回路9と、このインバータ回路9を制御するインバータ制御回路IC2と、接続されるランプLAに供給される電力を供給する負荷回路10とを備える。
インバータ回路9は、スイッチング素子であるMOS−FET Q3、Q4が直列接続(MOS−FET Q3のソース端子とMOS−FET Q4のドレイン端子を接続)され、MOS−FET Q3とMOS−FET Q4の中点が負荷回路10に接続され、MOS−FET Q3、Q4は、インバータ制御回路IC2からの信号をそれぞれ抵抗R4、R5を介して入力され、MOS−FET Q3、Q4がスイッチングして負荷回路10に高周波電流を供給している。
インバータ制御回路IC2は、インバータ回路のMOS−FET Q3、Q4を交互にオン/オフする。
負荷回路10は、MOS−FET Q3、Q4の中点に接続されるインダクタL2と、インダクタL2の他方はランプLAのフィラメントF1を介して始動用コンデンサC3、さらにフィラメントF2を介して、結合コンデンサC4が接続され、インバータ回路9で変換した高周波電流をランプLAに供給する。
オンオフ制御部6は、MOS−FET Q1のゲート端子にコレクタ端子が接続され、MOS−FET Q1のソース端子にエミッタ端子が接続され、調光信号制御部7が出力するオン/オフ信号がベース端子に入力されるトランジスタQ5を備える。
調光信号制御部7は、直流電圧変換回路2の出力から抵抗R6を介して電源を得て動作し、調光制御コントローラDIMからの調光信号に応じて、インバータ制御回路IC2に点灯制御信号、例えば、調光度を示す信号、消灯を示す信号を出力するとともに、突入電流制御回路3の動作を制御するオンオフ制御部6にオン/オフ信号を出力する調光信号制御回路11を備える。
制御電源生成回路12は、突入電流抑制回路3と平滑回路4との間に接続され、直流電圧変換回路2が出力する電流を制限する抵抗R7と、抵抗R7にカソード端子が接続され、定電圧となるように電圧を制御するツェナーダイオードZD1と、ツェナーダイオードZD1に並列に接続され、ツェナーダイオードZD1が出力する電圧を平滑するコンデンサC5とを備え、例えば直流15Vの電源を生成して、昇圧制御回路IC1、インバータ制御回路IC2に電源を供給する。
図2は、本実施の形態における調光信号とランプが出力する光出力との関係を示す図であり、図2(a)は、調光信号のオンデューティ比が5%のときの光出力、図2(b)は、調光信号のオンデューティ比が25%のときの光出力、図2(c)は、調光信号のオンデューティ比が50%のときの光出力、図2(d)は、調光信号のオンデューティ比が75%のときの光出力、図2(e)は、調光信号のオンデューティ比が100%のときの光出力を示す図である。
調光制御コントローラDIMからオンデューティ比が可変される矩形波信号(PWM信号)からなる調光信号が調光信号制御回路11に入力され、このオンデューティ比に応じてランプLAが調光するように、調光信号制御回路11は、インバータ制御回路IC2に調光度を示す点灯制御信号を出力する。
インバータ制御回路IC2は、点灯制御信号が入力されると、その点灯制御信号が示す調光度に応じたランプ出力(ランプLAの明るさ)になるように、インバータ回路9の発振周波数を変化させて、ランプ出力を変更する。
また、調光制御コントローラDIMが出力する調光信号のオンデューティ比が100%であるときは、調光信号制御回路11は、インバータ回路9の発振を停止させる点灯制御信号を出力する。
このようにして、調光信号のオンデューティ比が変化すると、インバータ回路9の発振周波数が変化してランプLAの明るさを明暗変化させ、オンデューティ比が100%のとき、ランプLAを消灯させる。
図3は、調光信号によって、ランプが点灯又は消灯しているときの各回路ブロックの動作を示す図である、図3(a)は、オンオフ制御部を有するときの動作を示す図、図3(b)は、オンオフ制御部がないときの動作を示す図である。
まず、交流電源ACを投入するときの突入電流抑制回路3の動作について説明する。
交流電源ACを投入(t0)すると、直流電圧変換回路2の脈流電圧を抵抗R1、R2で分圧してコンデンサC1が徐々に充電され、MOS−FET Q1のゲート端子に電圧が印加される(t0〜t3)とともに、平滑回路4の平滑コンデンサC2に電流が流れる。
しかしながら、交流電源ACを投入直後はコンデンサC1に充電される電圧値が低い、つまりMOS−FET Q1のゲート−ソース間に印加される電圧が低いため、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが高い状態となっている。
したがって、交流電源ACを投入した直後に平滑コンデンサC2を充電する充電電流は、MOS−FET Q1のインピーダンスによって制限されている。
なお、時刻t1では、インバータ制御回路IC2がMOS−FET Q3、Q4のスイッチング(発振)を開始し、時刻t2では、昇圧制御回路IC1がMOS−FET Q2のスイッチング(発振)を開始するタイミングを示している。
昇圧回路8及びインバータ回路9の動作が開始され、コンデンサC1が充分に充電されて、MOS−FET Q1がオン状態(MOS−FET Q1の電気特性であるゲート−ソース間電圧VGS以上)に達するとき、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスはほぼ0(MOS−FET Q1の電気特性であるオン抵抗分のインピーダンス)になる。
このように、突入電流抑制回路3がない場合、交流電源ACがピーク値であるときに電源を投入すると平滑コンデンサC2を急激に充電するため突入電流が流れるが、突入電流抑制回路3の動作によって、トランジスタQ5(オンオフ制御回路6)の有無に係わらず、平滑コンデンサC2を充電する電流が制限され、突入電流が抑制される。
次に、調光制御コントローラDIMの調光信号によって消灯するとき、インバータ制御回路IC2はインバータ回路9の動作を停止(t4)して、昇圧制御回路IC1は昇圧回路4の動作を停止するとともに、トランジスタQ5をオン状態にする(t5)。
このとき、昇圧回路9の動作が停止するので、平滑コンデンサC2に充電される電圧値が低くなる(t6)。
次に、調光制御コントローラDIMの調光信号によって点灯する(図3(a)参照)とき、トランジスタQ5がオフ状態(t7)となり、コンデンサC1が徐々に充電され、MOS−FET Q1が徐々にオン状態(t7〜t10)となる。
このように、コンデンサC1に充電される電圧値が徐々に高くなるにつれ、図3(a)のMOS−FET Q1(ゲート−ソース間)に示すように、徐々にMOS−FET Q1がオン状態になる(MOS−FET Q1のゲート−ソース間に印加される電圧が高くなる)ため、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが低くなる。
コンデンサC1が充分に充電されて、MOS−FET Q1がオン状態(MOS−FET Q1の電気特性であるゲート−ソース間電圧VGS以上)に達するとき、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスはほぼ0(MOS−FET Q1の電気特性であるオン抵抗分のインピーダンス)になる。
なお、時刻t8では、インバータ制御回路IC2がMOS−FET Q3、Q4のスイッチング(発振)を開始し、時刻t9では、昇圧制御回路IC1がMOS−FET Q2のスイッチング(発振)を開始するタイミングを示している。
一方、トランジスタQ5がない場合(図3(b)参照)、調光制御コントローラDIMの調光信号によって点灯するとき、インバータ回路9の動作が開始(t7’)され、昇圧回路8の動作が開始(t9’)される。
トランジスタQ5がない場合、MOS−FET Q1はオン状態のままであるため、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスは低い状態となっている。
そのため、時刻t7’で昇圧回路8の動作が開始されると、平滑コンデンサC2には、消灯状態のときに充電されていた電圧値と昇圧回路8が出力する昇圧電圧の電圧値の差分に対応する充電電流が流れ、突入電流が流れることになる。
このように、調光制御コントローラDIMによって消灯する際、トランジスタQ5(オンオフ制御回路6)によって、MOS−FET Q1(突入電流抑制回路3)をオフ状態にするので、交流電源ACを投入した場合と同様に、調光制御コントローラDIMによって点灯する際、MOS−FET Q1を徐々にオンにして、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスを低くすることができ、平滑コンデンサC2に流れる突入電流を抑制することができる。
次に、突入電流抑制回路3の後段に接続されている平滑回路4及び点灯回路5の動作について、説明する。
突入電流抑制回路3のMOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが低くなると、制御電源生成回路12により制御電源が生成される。
生成した制御電源は、昇圧制御回路IC1及びインバータ制御回路IC2に供給され、昇圧回路8及びインバータ回路9の発振を開始する。
昇圧制御回路IC1は、MOS−FET Q2をオン/オフして、インダクタL1に充電されるエネルギーによって脈流電圧よりも高い電圧まで昇圧され、平滑コンデンサC2によって平滑する。
平滑コンデンサC2よって平滑された平滑電圧は、スイッチング素子であるMOS−FET Q3、Q4から構成されるインバータ回路9に供給され、MOS−FET Q3、Q4を交互にオン/オフして高周波交流電流に変換し、インダクタL2及び結合コンデンサC4を介してランプLAに高周波交流電流を流し、ランプLAを点灯する。
次に、点灯装置1に入力される調光信号に応じて動作する動作について説明する。
まず、調光信号によってランプLAを点灯状態から消灯状態にする動作について、説明する。
調光制御コントローラDIMから出力されるオンデューティ100%の調光信号(以下、調光信号の消灯指示という場合もある。)が、調光信号制御回路11に入力されると、調光信号制御回路11は、インバータ制御回路IC2にインバータ回路9の発振を停止する信号を出力するとともに、オンオフ制御部6にオン信号を出力する。
このとき、インバータ制御回路IC2はMOS−FET Q3、Q4のスイッチングを停止する。
オン信号が入力されたオンオフ制御部6は、トランジスタQ5のベースに電流が流れ、トランジスタQ5のコレクタ−エミッタ間が同通し、コンデンサC1に充電された電荷を放電し、MOS−FET Q1のゲート−ソース間に印加されている電圧をほぼ0Vまで低下させ、MOS−FET Q1をオフ状態(MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスを高い状態)にする。
このように、MOS−FET Q1をオフ状態にして、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスを高くすることで、突入電流抑制回路3の後段に接続されている回路に流れる電流は規制され、動作が停止する。
つまり、制御電源生成回路12は制御電源を生成しないため、昇圧制御回路IC1及びインバータ制御回路IC2は停止して、昇圧回路8及びインバータ回路9の動作は停止する。
したがって、ランプLAが消灯している際、突入電流抑制回路3の後段に接続されている回路による消費電力がほぼ0Wとすることができる。
次に、調光信号によってランプLAを消灯状態から点灯状態にする動作について、説明する。
ランプLAを消灯している期間も交流電源ACが入力されているので、平滑コンデンサC2には、直流電圧変換回路2で変換した脈流電圧のピーク電圧まで充電されている。
調光制御コントローラDIMから出力されるオンデューティ100%以外の調光信号、例えばオンデューティ25%の調光信号(以下、調光信号の点灯指示という場合もある。)が、調光信号制御回路11に入力されると、調光信号制御回路11は、インバータ制御回路IC2にインバータ回路9の発振を開始する調光制御信号を出力するとともに、オンオフ制御部にトランジスタQ5をオフにする制御信号を出力する。
オンオフ制御部6にトランジスタQ5をオフにする制御信号が入力されると、トランジスタQ5のベースに電流が流れなくなり、トランジスタQ5のコレクタ−エミッタ間に電流が流れなくなる。
そのため、抵抗R1とコンデンサC1の時定数に応じて、コンデンサC1が徐々に充電され、MOS−FET Q1のゲート−ソースに印加される電圧が徐々に高くなり、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが徐々に低くなる。
このとき、インバータ制御回路IC2はMOS−FET Q3、Q4のスイッチングを開始し、オンデューティに対応する発振周波数でスイッチングする。
また、平滑回路4も動作が開始され、脈流電圧値よりも高い電圧まで昇圧しようと動作するため、平滑コンデンサC2には昇圧する電圧値と脈流電圧値の差分に対応する突入電流が流れようとする。
しかしながら、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスによって、平滑コンデンサC2に流れる突入電流が抑制される。
このようにして、調光制御コントローラDIMによって、点灯装置1に接続されるランプLAを点灯/消灯の制御を行う場合であっても平滑コンデンサC2に流れる突入電流を抑制することができる。
また、本実施の形態では、調光信号制御回路11からインバータ制御回路IC2にインバータ回路9の発振を停止させる点灯制御信号を出力してランプLAを消灯する場合について説明したが、調光信号制御回路11からオンオフ制御回路7のトランジスタQ5をオンにするオンオフ制御信号を出力して、突入電流抑制回路3のインピーダンスを高くして消灯してもよい。
なお、本実施の形態では、ランプLAに放電灯(蛍光灯)を用いた場合について説明したが、放電灯(蛍光灯)に限らず、他の種類のランプであってもよい。
図4は、本実施の形態の点灯装置を組み込んだ照明器具を複数組み合わせるときの照明制御システムを示す図である。
照明器具13は、反射板14と、反射板14の長手方向端部に取り付けられるランプソケット15と、ランプソケット15に取り付けられるランプLAと、反射板14の内側に取り付けられ、ランプLAに電力を供給する点灯装置1とを備えている。
4台の照明器具13に内蔵される点灯装置1及び調光制御コントローラDIMは、同一系統の交流電源ACに電源線によって接続され、また、調光制御コントローラDIMと各照明器具13の点灯装置1は、通信線によって接続されて、照明制御システムを構成している。
各点灯装置1は、交流電源ACが投入され、調光制御コントローラDIMから送信される調光信号を受信して、この調光信号に応じて、ランプLAを点灯/消灯の制御を行う。
このように1系統の電源線に複数の照明器具14を接続する場合、ランプLAを点灯する際に、接続される照明器具13の台数分突入電流が流れることになるが、ランプLAの消灯時に突入電流抑制回路3のMOS−FET Q1をオフにしてインピーダンスを高くし、ランプLAを点灯する際に突入電流抑制回路3のMOS−FET Q1を徐々にオンにして徐々にインピーダンスを低くするので、複数台接続された照明器具14の全体の突入電流を抑制することができる。
また、調光信号によってランプLAを消灯している際、突入電流抑制回路3のインピーダンスを高くして回路に流れる電流を規制するので、突入電流抑制回路3の後段に接続されている回路は動作せず、省電力化が図れる。
なお、この照明制御システムは、照明器具13を4台接続する場合について説明したが、照明器具13の台数は4台に限らず、1台であってもよいし、10台であってもよい。
また、調光制御コントローラDIMを照明器具13と別置する場合について説明したが、いずれかの照明器具13内に調光制御コントローラDIMを内蔵してもよい。
また、調光制御コントローラDIMに入力する交流電源ACを、照明器具13に入力する交流電源ACと同一系統である場合について説明したが、調光制御コントローラDIMに入力される電源を、照明器具13に入力する交流電源ACとは別系統の電源としてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1では調光制御コントローラDIMからの調光信号に基づいて制御する場合について説明したが、ランプLAの異常を検出して制御を行う場合について説明する。本実施の形態において、実施の形態1と同じ構成については同一符号を付し、説明を省略する。
図6は、本実施の形態を示す点灯装置1の回路ブロック図である。
点灯装置1は、交流電源ACが入力され、入力される交流電圧を整流するダイオードブリッジDBからなる直流電圧変換回路2と、直流電圧変換回路2に接続され、交流電源ACを投入したときなどに流れる突入電流を抑制する突入電流抑制回路3と、直流電圧変換回路2で整流された脈流電圧を昇圧して平滑コンデンサC2に充電する昇圧平滑回路4と、スイッチング素子であるMOS−FET Q3、Q4を有し、このMOS−FET Q3、Q4をスイッチングして昇圧平滑回路4で昇圧した直流電圧を高周波電流に変換するインバータ回路9と、インダクタL2と結合コンデンサC4を有し、このインダクタL2及び結合コンデンサC4を介して、高周波電流に変換した電流をランプLAに供給する負荷回路10と、突入電流抑制回路2の動作を制御するオンオフ制御部7と、ランプLAが点灯装置1に装着されているか否かを検出するランプ検出部17と、ランプLAが寿命末期など異常な状態となっていることを検出する異常ランプ検出部18と、ランプ検出部または異常ランプ検出部が検出した情報に基づいて、オンオフ制御部にオンオフ信号を出力する保護制御部16とを備えている。
昇圧回路8は、電源電圧波形に沿ってスイッチングを行うことにより、電源電圧を所定の直流電圧に昇圧すると共に入力電流波形を整形して力率を改善する回路である。
負荷回路10は、さらにランプLAに並列に接続されるように始動用コンデンサC3とフィラメント検出抵抗R10とを備えており、始動用コンデンサC3とインダクタL2の共振により、ランプLAの放電を開始させる電圧を発生させる。ランプLAが放電開始後、負荷回路10は、インダクタL2およびコンデンサC4の共振により、ランプLAを点灯させる。
保護制御部16は、直流電圧変換回路2からR6を介して電源が供給されて動作する判定部19を備えており、この判定部19は、例えば、マイクロコンピュータ若しくはコンパレータ等が用いられ、ランプ検出信号及び異常ランプ信号を入力して、入力した信号に応じて、インバータ回路9の発振状態を制御する発振信号または発振停止信号をインバータ制御回路IC2に出力するとともに、突入電流抑制回路3の動作を制御するオンオフ信号をオンオフ制御部IC1に出力する。
ランプ検出部17は、ランプLAの有無を判断するもので、平滑回路4の高電位側に接続されているMOS−FET Q3のドレイン−ソース間に対して並列に抵抗R9が接続されており、インバータ回路9が発振していないときは、この抵抗R9を介して、インダクタL2、ランプLAの一方のフィラメントF1、フィラメント抵抗R10、ランプLAの他方のフィラメントF2に電流が流れ、結合コンデンサC4を充電し、この結合コンデンサC4に充電された電圧を検出して、ランプLAが接続されている場合にはHレベルの信号が、ランプLAが接続されていない場合にはLレベルの信号が検出され、ランプLAの接続状況(ランプ装着またはランプ未装着)を示すランプ検出信号を保護制御部16に送出する回路である。
なお、ランプ検出部17が出力するランプ検出信号は、ランプLAが接続されている場合に保護制御部16にランプ装着を示す信号、あるいはランプLAが接続されてない場合に保護制御部16にランプ未装着を示す信号のようにいずれか一方の信号であってもよい
異常ランプ検出部18は、ランプLAが寿命末期となるときにインダクタL2と始動用コンデンサC3が共振して正常点灯時よりも高い共振電圧が発生するのを検出(例えばランプLAの両端電圧を検出し、この両端電圧が規定の電圧値以上になった場合など)して、保護制御部16にランプ異常信号を送出する回路である。
次に、判定部19の動作について説明する。
図7は、判定部19の動作を示すフローチャートである。
抵抗R6を介して電源Vcc1が供給される(ステップ1)と、オンオフ制御回路6にオフ信号を出力するとともに、インバータ制御回路IC2に点灯信号を出力(ステップ2)する。
カウンタiをリセットして0秒(ステップ3)にし、ランプ検出信号がランプ装着を検出しているかを判別(ステップ4)する。
ステップ4で、ランプ装着を検出しているとき、カウンタiが5秒以上であるか判別(ステップ5)する。ここで、カウンタiが5秒以上であるかを判別しているのは、ランプLAを点灯させるまでに、ランプLAのフィラメントF1、F2を予熱してから、ランプLAに高い管電圧を印加して放電をさせて点灯するのに要する時間であり、この時間が短く設定できるとき、或いは長い場合は5秒に限らず、ランプLAに応じて適宜設定してもよい。
ステップ5で、カウントiが5秒以上でないと判別したときは、カウントiに100ミリ秒加算(ステップ6)し、ステップ4に戻る。
なお、ステップ6でカウントiに加算する時間は、100ミリ秒に限定されるものではなく、ステップ4〜ステップ6の処理に要する時間である。
ステップ5で、カウントiが5秒以上であると判別したときは、異常ランプ検出部18がランプ異常を検出しているかを判別(ステップ7)し、ランプ異常を検出しているとき、オンオフ制御回路6にオン信号を出力するとともに、インバータ制御回路IC2に消灯信号を出力(ステップ8)する。
ステップ7で、ランプ異常を検出していないとき、ステップ4に戻り、ランプ装着検出及び異常ランプ検出のモニタリングを継続する。
なお、ステップ8でオン信号を出力するとともに消灯信号を出力した後、ランプ非装着が検出されるまで、ランプ装着検出しているかを判別し続け(ステップ9)、ステップ9でランプ非装着を検出し、次にランプ装着が検出するまで、ランプ装着しているかを判別し続け(ステップ10)、ランプ装着を検出するとステップ2に移行して、オンオフ制御回路6にオフ信号を出力するとともに、インバータ制御回路IC2に点灯信号を出力する。
ステップ9及びステップ10は、ランプ交換を検出することによって判定部19をリセットしている。
このように、ランプLAが寿命末期などの異常な状態となるとき、判定部19は、インバータ回路9停止させるとともに、突入電流抑制回路3の動作を停止させ、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが高くなる。
したがって、ランプLAが寿命末期などの異常な状態となるとき、MOS−FET Q1のドレイン−ソース間のインピーダンスが高くなるので、突入電流抑制回路3の後段に接続される回路に流れる電流が規制されて動作が停止する。
よって、ランプLAが寿命末期などの異常な状態となるとき、突入電流抑制回路3の後段に接続される回路に流れる電流が規制されて動作が停止するので、省電力化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、ランプLAに放電灯を用いる場合について説明したが、図7に示すようにランプLAにLEDなどを用いてもよい。このようにランプLAにLEDを用いる場合、例えば、負荷回路10及びインバータ回路9を定電流点灯回路20に置き換え、インバータ制御回路IC2を点灯制御回路IC3に置き換えてもよい。
実施の形態1における点灯装置の回路を示すブロック図である。 実施の形態1における調光信号と光出力との関係を示す図である。 実施の形態1における調光信号に応じて点灯/消灯する際の各回路ブロックの動作を示す図である。 実施の形態1における点灯装置を搭載する照明器具を照明制御システムに接続するときのシステム構成図である。 実施の形態2における照明器具の回路を示す回路ブロック図である。 実施の形態2における判定部のフローチャートを示す図である。 実施の形態2における他の点灯装置の回路を示すブロック図である。
符号の説明
1 点灯装置、2 直流電圧変換回路、3 突入電流抑制回路、4、4a 平滑回路、
5 点灯回路、6 オンオフ制御回路、7 調光信号制御部、8 昇圧回路、9 インバータ回路、10 負荷回路、11 調光信号制御回路、12 制御電源生成回路、13 照明器具、14 反射板、15 ランプソケット、16 ランプ検出部、17 異常ランプ検出部、18 保護制御部、19 判定部、20 定電流点灯回路、IC1 昇圧制御回路、IC2 インバータ制御回路、IC3 点灯制御回路、DIM 調光制御コントローラ、LA ランプ、F1、F2 フィラメント、R1〜R13 抵抗、C1 コンデンサ、C2 平滑コンデンサ、C3 始動用コンデンサ、C4 結合コンデンサ、C5 コンデンサ、C6 コンデンサ、Q1〜Q4 MOS−FET、Q5、Q6 トランジスタ。

Claims (7)

  1. 交流電源に接続され、直流電圧に変換する直流変換回路と、
    前記直流変換回路にて変換された直流電圧を平滑して平滑直流電圧を生成する平滑回路と、
    スイッチ素子を有し、前記直流変換回路と前記平滑回路との間に接続され、前記スイッチ素子を制御して、前記平滑回路に流れる突入電流を抑制する突入電流抑制回路と、
    前記平滑直流電圧が入力され、接続されるランプに電力を供給する点灯回路と、
    前記直流変換回路の出力から生成される電源で動作し、入力される制御信号に応じて前記ランプを点灯するとき、前記突入電流抑制回路のインピーダンスを徐々に低くし、前記ランプを消灯するとき前記突入電流抑制回路のインピーダンスを高くするように前記突入電流抑制回路を制御するオンオフ制御部と、
    を備えることを特徴とする点灯装置。
  2. 外部から入力される調光信号の点灯指示に基づいて前記点灯回路に点灯制御信号を出力するとともに、前記調光信号の消灯指示及び点灯指示に基づいて前記オンオフ制御部に制御信号を出力する調光信号制御回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. ランプの異常を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部が前記ランプの異常を検出するとき、前記オンオフ制御部に制御信号を出力する判別部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の点灯装置。
  4. ランプが接続されているか否かを検出するランプ検出部と、
    前記ランプ検出部が前記ランプの未接続を検出するとき、前記オンオフ制御部に制御信号を出力する判別部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の点灯装置。
  5. 平滑回路は、昇圧回路を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の点灯装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の点灯装置と、
    前記点灯装置が収納される照明器具本体と、
    を備えることを特徴とする照明器具。
  7. 請求項2に記載の点灯装置を内蔵する照明器具と、
    前記照明器具に対して、調光信号を送信する調光制御コントローラと、
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
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JP2014137864A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Panasonic Corp 点灯装置および、これを用いた照明器具

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