JP2009251841A - 防犯装置付門扉 - Google Patents

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【課題】この発明は、住宅の敷地の出入口に設置された門扉を開けて、若しくは当該門扉を乗越えて侵入しようとする不審者の侵入を防止するための防犯装置付門扉に関する。
【解決手段】本発明に係る防犯装置付門扉1は、門扉2の上端の横枠部材3aに設けられた笠木4と、該笠木4から前記門扉2の縦枠部材3b内の下方に連設された接触部材5と、前記縦枠部材3bの外側面に設けられた把手6と該縦枠部材3b内部で連設された接触片7と、を具備し、さらに、前記接触部材5、及び、前記接触片7の可動領域内に設けられると共に、前記弾性部材Sの付勢力に抗して下方に移動した前記笠木4と連動する前記接触部材5、若しくは、仮施錠された前記門扉2を開錠する際に前記把手6の動きと連動する前記接触片7のいずれか一方と接触した場合に、これを検知する検知手段8を前記縦枠部材3b内に具備している。
【選択図】図8

Description

この発明は、住宅の敷地の出入口に設置された門扉を開けて、若しくは、当該門扉を乗越えて侵入しようとする不審者の侵入を防止するための防犯装置付門扉に関する。
従来、他人が住宅の敷地内に無断で侵入することがないように、当該敷地の出入口には門扉を設けている。しかし、一般的に門扉には閂の要領で当該門扉を仮施錠することができるようになっているものが多いが、この場合には、仮施錠された門扉を敷地外部から容易に開錠することができる。そのため、門扉の仮施錠だけではなく、鍵を使用した施錠機構を有する門扉も増えてきている。しかし、門扉に鍵を設置した場合には、住人が敷地を出入りする際に該鍵の施錠、開錠を行う必要があり、面倒であると共に、鍵を管理する必要もある。さらに、門扉の高さは1.2m程度であり、前記施錠機構により門扉を施錠したとしても、その上から容易に乗り越えることが可能であった。これらの問題を解決するために、以下のような警報装置付門扉が考案されている。
この警報装置付門扉は、図12に示すように、警報装置100は、門扉101の框キャップ装着部位102に取り付けられるものである。そして、警報装置100には不審者103により引き起された門扉101の振動を検知する振動センサと、警報発報信号を受信して警報を発する一個または複数個の警報発報手段と、この振動センサが検知した振動に対応した警報発報信号を警報発報手段に送信する制御部と、太陽光により電力を発電する太陽電池部と、この太陽電池部で発電した電力を充電する充電手段とを内蔵している。そして、警報装置100は通報手段104と連結されているので、遠隔地に警報発報を通報することができる(例えば、特許文献1)。
特開2004−178030号公報
しかし、この警報装置付門扉は、不審者の侵入を振動センサによって検知しているため、風が強い日等は、この風によって門扉が振動し誤作動が起きる可能性が高いという問題がある。
この発明は上記のような種々の課題を解決することを目的としてなされたものであって、風による誤作動が生じることがなく、さらに、住宅の敷地の出入口に設置された門扉を開けて、若しくは、当該門扉を乗越えて侵入しようとする不審者の侵入を防止するための防犯装置付門扉に関する。
上記目的を達成するために、請求項1記載の防犯装置付門扉は、門扉の上端の横枠部材に亘って上下方向に移動自在で、且つ、弾性部材に上方に付勢されるようにして設けられた笠木と、該笠木から前記門扉の縦枠部材内の下方に連設された被検知部材と、前記門扉の仮施錠、若しくは、開錠を行うために前記縦枠部材の外側面に設けられた把手と該縦枠部材内部で連設された被検知片と、を具備し、さらに、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が動いた際にこれを検知する検知手段を前記縦枠部材内に具備することを特徴としている。
請求項2記載の防犯装置付門扉は、前記検知手段が、前記被検知部材、及び、前記被検知片の可動領域内に設けられると共に、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が該検知手段と接触した際にこれを検知する接触式センサーであることを特徴としている。
請求項1記載の防犯装置付門扉によれば、門扉の上端の横枠部材に亘って上下方向に移動自在で、且つ、弾性部材に上方に付勢されるようにして設けられた笠木と、該笠木から前記門扉の縦枠部材内の下方に連設された被検知部材と、前記門扉の仮施錠、若しくは、開錠を行うために前記縦枠部材の外側面に設けられた把手と該縦枠部材内部で連設された被検知片と、を具備し、さらに、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が動いた際にこれを検知する検知手段を前記縦枠部材内に具備している。これにより、住宅の敷地の出入口に設置され、仮施錠された門扉を開錠して、若しくは、当該門扉を乗越えて侵入しようとする不審者のどちらに対しても、これを検知することができると共に、これを1つの検知手段で検知することができるので、製造コストの減少に貢献することができると共に、検知手段を設置するための配線が複雑になることがない。そして、風が強い日等にも検知手段が誤作動することがない。
請求項2記載の防犯装置付門扉によれば、前記検知手段が、前記被検知部材、及び、前記被検知片の可動領域内に設けられると共に、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が該検知手段と接触した際にこれを検知する接触式センサーである。これにより、前記被検知部材、若しくは被検知片が検知手段に接触した際に、正確にこれらの接触したことを検知することができ、誤作動が生じにくいという利点がある。
この発明における防犯装置付門扉1の最良の実施形態について、以下に説明する。本発明の実施形態に係る防犯装置付門扉1は、図1、図5、図8に示すように、住宅の敷地の出入口Eに設置され不審者を検知する仮施錠可能なものである。そして、門扉2の上端の横枠部材3aに亘って上下方向に移動自在で、且つ、弾性部材Sに上方に付勢されるようにして設けられた笠木4と、該笠木4から前記門扉2の縦枠部材3b内の下方に連設された被検知部材5と、前記門扉2の仮施錠、若しくは、開錠を行うために前記縦枠部材3bの外側面に設けられた把手6と該縦枠部材3b内部で連設された被検知片7と、を具備し、さらに、前記被検知部材5、及び、前記被検知片7の可動領域内に設けられると共に、前記弾性部材Sの付勢力に抗して下方に移動した前記笠木4と連動する前記被検知部材5、若しくは、仮施錠された前記門扉2を開錠する際に前記把手6の動きと連動する前記被検知片7のいずれか一方と接触した場合に、これを検知する検知手段8を前記縦枠部材3b内に具備している。
前記門扉2は、図1に示すように、塀9等によって区切られた敷地の出入口Eに設置されるものであり、アルミやステンレス等の耐腐食性の金属製の部材を始め、木質材料等を適宜使用することができる。そして、門扉2には、風の風圧を軽減し、さらに、防犯性を高めるために敷地外から敷地内の様子が視認することができるように、スリット10を該門扉2の横方向に所定間隔で設けている。また、本実施形態の門扉2は、図1に示すように、両開きの門扉2を使用し、一方側の門扉2aはフランス落とし11等で固定され、住人が敷地を出入りする際には、他方側の門扉2bを開閉している。尚、一方側の門扉2aもフランス落し11を解除すれば開閉自在であり、また、門扉2は片開きであってもよいのは勿論である。
そして、住人の意に反して他方側の門扉2bが開閉することがないように、仮施錠具12が設けられている。該仮施錠具12は、図2(a)に示すように、他方側の門扉2bにおける出入口Eの中央側の縦枠部材3bの敷地外側面に取付けられた把手6と、図5に示すように、該把手6に連設され縦枠部材3bを門扉2の厚み方向に貫通する略円柱形状の貫通部材13と、該貫通部材13に連設され敷地内側面に設けられた係止片14と、図2(b)に示すように、一方側の門扉2aにおける出入口Eの中央側の縦枠部材3bの敷地内側面に設けられた略U字型の係止部材15とを具備している。
そのため、門扉2を仮施錠する際には、図2に示すように、係止片14を係止部材15に係止すればよく、また、把手6を回転させることで、係止部材15に係止された係止片14が外れ、仮施錠された他方側の門扉2bを開錠することができる。また、前記係止片14にも把手6が設けられているので、敷地内側から他方側の門扉2bの仮施錠、若しくは開錠ができる。ここで、一方側の門扉2aに設けられた把手6は、フランス落し11を解除して該門扉2を開閉する際に使用される。尚、本実施形態においては、前述のように閂の要領で門扉2を仮施錠する構成としたが、これに限定されず、レバー式やラッチ式としてもよい。
前記笠木4は、一方側、及び他方側の門扉2の上端の横枠部材3aに上下方向に移動自在で、且つ、弾性部材Sによって上方に付勢されるようにして設けられている。笠木4は門扉2と同様に、アルミやステンレス等の耐腐食性の金属製の部材を始め、木質材料等を適宜使用することができる。そして、笠木4は、図3、図4、図5に示すように、門扉2の厚みよりも若干広く開口した断面形状が略コの字型の長尺部材であり、門扉2の上端の横枠部材3aを長手方向に覆うように被せられている。
また、笠木4は、図3、図4、図8に示すように、一方側、及び他方側の門扉2のそれぞれ両側の縦枠部材3bの内部に設けられた弾性部材Sによって上方に付勢されており、該弾性部材Sは、縦枠部材3bの内部の上方に設けられた支持板16によって支持されている。さらに、一方側、及び他方側の門扉2における出入口Eの中央側の縦枠部材3bでは、図8に示すように、前記支持板16には被検知部材5を挿入するための挿入孔17がそれぞれ設けられている。
そのため、笠木4を門扉2の上端の横枠部材3aに取付ける際には、図3に示すように、該笠木4に設けられた被検知部材5が弾性部材Sとしてのコイルバネの中心を通り、さらに、支持板16の挿入孔17を通るようして該横枠部材3aの上方から笠木4を被せる。ここで、横枠部材3aの敷地内側面、及び敷地外側面には、上方から下方に次第に外側に広がるように所定間隔で形成された係止部18を具備しており、また、笠木4の開口部の長手方向の内側縁部にはそれぞれ内側に突出する鍔部19が形成されている。
そのため、笠木4の敷地内側面、及び敷地外側面が、係止部18によってそれぞれ外側方向に押圧され若干広がるようにして該笠木4が取付けられ、その際には、図5に示すように、鍔部19が係止部18に係止されるので、弾性部材Sによって上方に付勢された笠木4が容易に外れることがない。そして、弾性部材Sによって上方に付勢された笠木4の上面と横枠部材3aの上端との間は10〜50mm程度離間しており、該笠木4は上下方向に移動可能となっている。また、本実施形態においては、図4、図8に示すように、一方側、若しくは他方側の門扉2の縦枠部材3bにのみ弾性部材Sを設けているが、門扉2の上端の横枠部材3aにも設けておくことができるのは勿論である。尚、本実施形態においては、図3に示すように、弾性部材Sとしてコイルバネを使用したが、その他にも板バネ等も使用することができ、さらには、復元力のある弾性体であれば適宜選択して使用することができる。
一方側、及び他方側の門扉2に取付けられた笠木4における出入口Eの中央側の端部には、図8に示すように、門扉2の厚み方向の略中央から下方に連設された被検知部材5が設けられている。該被検知部材5は、弾性部材Sとしてのコイルバネの中心を通り、さらに、支持板16の挿入孔17を通って縦枠部材3bの高さ方向の略中央部に至るまでそれぞれ延設されており、弾性部材Sの付勢力に抗して笠木4の上方から何らかの力が作用した場合には、下方に移動する該笠木4と共に、該被検知部材5も連動して下方に移動する。
そして、被検知部材5の下端部は円形、若しくは四角形状等の面状に形成された被検知部5aが形成されており、該被検知部材5の可動領域内でその下方に設けられた検知手段8に確実に接触するようになっている。尚、被検知部5aは、検知手段8と接触した際に、該検知手段8を損傷することがないように、例えばゴム状の材料から形成され、若しくは、表面にゴム状の材料が被覆されていることが好ましい。また、被検知部材5の構成は上述のものに限定されるものではなく、該笠木4が下方に移動した際にはこれと連動して動き、該被検知部材5が検知手段8と接触する構造であればよい。
前記被検知片7は、図7、図8に示すように、門扉2の仮施錠、若しくは、開錠を行うために該門扉2の外側面に設けられた把手6と他方側の門扉2b内部で連設されるものである。そして、被検知片7は、他方側の門扉2bにおける出入口Eの中央側の縦枠部材3bの敷地外側面に設置された把手6と、敷地内側面に設置された把手6とを、該縦枠部材3bを門扉2の厚み方向に貫通して連結する略円柱状の貫通部材13の外周面に設けられている。さらに、被検知片7は貫通部材13の外周面から把手6と反対方向に略板状に突出して設けられており、図10に示すように、把手6を時計回りに回転させた際にはこれと連動するように該被検知片7も貫通部材13を中心に回転して、その可動領域内で該貫通部材13の上方に設けられた検知手段8に接触するようになっている。
尚、被検知片7は、検知手段8と接触した際に、該検知手段8を損傷することがないように、被検知部材5の被検知部5aと同様、例えばゴム状の材料から形成され、若しくは、表面にゴム状の材料が被覆されていることが好ましい。また、被検知片7の構成は上述のものに限定されるものではなく、仮施錠された門扉2を開錠した際の把手6の動きと連動し、該被検知片7が検知手段8と接触する構造であればよい。
前記検知手段8は、周知の圧力センサー等を使用することができ、例えば、上部電極と下部電極とが所定間隔だけ離間して設置され、上部電極、若しくは下部電極の一方に外力が作用し、他方に接触した際に、回路がONの状態となるような接触式センサーが使用される。そして、検知手段8は、図5に示すように、一方側、及び他方側の門扉2における出入口Eの中央側の縦枠部材3b内に、該縦枠部材3aの高さ方向の中央付近に設けられている。そして、既述の笠木4に設けられた被検知部材5、及び、貫通部材13に設けられた被検知片7の可動領域内に検知手段8が位置するように固定具8a等によって適宜縦枠部材3b内に設けられており、該被検知部材5、若しくは、該被検知片7のいずれか一方が検知手段8と接触した場合にこれを検知するものである。
また、検知手段8として接触式センサー以外にも、非接触式の電磁誘導を利用した高周波発信型、磁石を利用した磁気型、静電容量の変化を利用した静電容量型等の近接センサー等を使用することもでき、この場合には、被検知部材5、若しくは被検知片7のいずれか一方が当該検知手段8と近接すれば、これを検知することができる。さらに、検知手段8として、図11に示すように、赤外線等を投光部8bから信号光として発射し、遮光される光量の変化を受光部8cで検知する透過型の光電センサーも使用することができ、この場合には、投光部8bと受光部8cとを縦枠部材3b内部に相対向して設置し、これらの間に略板状に形成された被検知部材5、若しくは被検知片7のいずれか一方が侵入すれば、これを検知することができる。このように、検知手段8は、被検知部材5、若しくは被検知片7のいずれか一方が動いた際にこれを検知することができる。
また、本実施形態においては、検知手段8は、一方側、及び他方側の門扉2における出入口Eの中央側の縦枠部材3bにそれぞれ設けられているが、出入口Eの外側の縦枠部材3b内にも該検知手段8や被検知部材5を設けてもよい。尚、本実施形態においては、被検知部材5が検知手段8に上方向から接触し、また、被検知片7が検知手段8に横方向から接触するようにしているが、該被検知部材5、及び該被検知片7が同一方向から検知手段8に接触してもよい。
これにより、不審者が他方側の門扉2bを乗り越えて侵入しようとする際には、図6、図9に示すように、不審者の体重によって弾性部材Sに上方に付勢された笠木4が、該弾性部材Sの付勢力に抗して下方に移動する。その際には、該笠木4に連設された被検知部材5、及びその下端の被検知部5aが該笠木4の動きと連動して下方に移動する。そして、被検知部材5の被検知部5aがその下方に設けられた検知手段8としての圧力センサーに接触することによって、該圧力センサーが荷重を検知し不審者が侵入したと判断する。また、一方側の門扉2aを乗り越えて侵入しようとした場合には、同様にして圧力センサーが笠木4に作用した荷重を検知し不審者が侵入したと判断する。
また、不審者が、仮施錠された門扉2を開錠しようとした際には、他方側の門扉2bの敷地外側面に設けれらた把手6を、図7、図10に示すように、時計回りに回転する。この場合には、該把手6の回転に連動して、これに連設された貫通部材13、及び被検知片7も回転し、該被検知片7がその回転方向に設けられた検知手段8としての圧力センサーに接触することによって、不審者が侵入したと判断する。
このように、圧力センサーが不審者が侵入したと判断した場合には該圧力センサーは検知信号を発し、その検知信号は該圧力センサの近傍に設置された制御手段(不図示)に送信される。検知信号を受信した制御手段は、この検知信号に基づいて警報機やライト等の防犯手段を起動させる。また、前記ライトは、図1に示すような、門灯20であってもよく、これらを点滅させる等して、不審者を威嚇すると共に、周囲に不審者の存在を知らせる。また、防犯手段としては、門扉2付近の動画、若しくは静止画を撮影するための撮影手段を作動させてもよく、その他にも、インターホンを作動させ住人に不審者の存在を知らせるようにしてもよい。
検知手段8は、この近傍に設置された電池等から電力を得てもよいが、塀9の門灯20付近に太陽光パネルを設置して、該太陽光パネルで発電された電力を使用してもよい。また、制御手段にクロックを内蔵しておけば、予め設定された所定の時間にのみ検知手段8が作動するように設定することができ、例えば日中仕事のために外出する時間、及び就寝後のみ、この検知手段8を作動するように設定すれば、住人が帰宅した際に前記防犯手段が作動することがない。
さらに、制御手段に、圧力センサーの検知信号を住人が所持する携帯電話等の携帯移動端末等に無線方式により送信するための送信手段を設けることができる。これにより、住人の携帯移動端末の受信手段が該送信手段から送信された検知信号を受信すれば、該携帯移動端末の表示部に不審者の侵入情報を表示させることができ、住人に不審者の侵入があった旨を知らせることができる。
以上のように、防犯装置付門扉1を敷地の出入口Eに設置することで、住宅に設置された門扉を開けて、若しくは当該門扉を乗越えて侵入しようとする不審者の侵入を防止することができる。
本発明に係る防犯装置付門扉1は、戸建の住宅だけでなく、工場や商業施設等の敷地の出入口Eにも使用できる。
敷地の出入口に設置された門扉の全体図 門扉に設けられた仮施錠具の斜視図 他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の斜視図 一方側、若しくは他方側の門扉における出入口の外側の縦枠部材の斜視図 他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の断面図 笠木に荷重が作用した場合の、他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の断面図 把手が回転した場合の、他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の断面図 門扉の正面拡大図 笠木に荷重が作用した場合の、他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の正面拡大図 把手が回転した場合の、他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の正面拡大図 検知手段として光電センサーを使用した場合の、他方側の門扉における出入口の中央側の縦枠部材の正面拡大図 従来技術を示す図
符号の説明
1 防犯装置付門扉
2 門扉
2a(2) 一方側の門扉
2b(2) 他方側の門扉
3a 横枠部材
3b 縦枠部材
4 笠木
5 被検知部材
6 把手
7 被検知片
8 検知手段
S 弾性部材
E 出入口

Claims (2)

  1. 門扉の上端の横枠部材に亘って上下方向に移動自在で、且つ、弾性部材に上方に付勢されるようにして設けられた笠木と、
    該笠木から前記門扉の縦枠部材内の下方に連設された被検知部材と、
    前記門扉の仮施錠、若しくは、開錠を行うために前記縦枠部材の外側面に設けられた把手と該縦枠部材内部で連設された被検知片と、を具備し、
    さらに、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が動いた際にこれを検知する検知手段を前記縦枠部材内に具備することを特徴とする防犯装置付門扉。
  2. 前記検知手段が、前記被検知部材、及び、前記被検知片の可動領域内に設けられると共に、前記弾性部材の付勢力に抗して下方に移動した前記笠木と連動する前記被検知部材、若しくは、仮施錠された前記門扉を開錠する際に前記把手の動きと連動する前記被検知片のいずれか一方が該検知手段と接触した際にこれを検知する接触式センサーであることを特徴とする請求項1記載の防犯装置付門扉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USRE44039E1 (en) * 2006-08-16 2013-03-05 The Door Switch Door suicide alarm

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