JP2009251673A - 情報処理装置、osのアップデート時間短縮方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、osのアップデート時間短縮方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務停止時間を最小限にすることが出来る情報処理装置等を提供すること。
【解決手段】情報処理のOS領域を固定領域と、可変領域に分離し、固定領域に対するスナップショットを作成し、スナップショットを固定領域として運用し、スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、固定領域から新たにスナップショットを作成し、起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定領域に対するスナップショットを作成し、そのスナップショットを固定領域として運用することにより、最小限の業務停止で修正物件適用を行う技術に関する。
関連するシステムでは、OSのバージョンアップや修正物件の適用時にはシステムを停止し、その後修正物件を適用する手順になる。
また、OS領域を複数持ち、切り替えるシステムの場合、業務を停止させずにバージョンアップが可能になるが、ディスクの占有領域が二倍に増加する。
関連技術として、より完全かつ好都合なオペレーティングシステムを使用者に与えるべく、コンピュータが正常にブートするように、損傷を受けたOS又は重要なファイルを直ちに復元できる技術が提案されている。その構成は、最初に、コンピュータシステムが稼働しているときにハードディスク装置の各区画の利用可能な空き領域を検出する。OSの重要なファイルを利用可能な空き領域にバックアップするために特定の記憶手段が用いられる。OSが損傷を受けかつそのOSが起動できないとき、バックアップされたOSのデータが直ちに原記憶位置に復元される。そして損傷を受けたファイルが復元され、OSは正常に起動される(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−076614号公報
しかしながら、特許文献1はOSが破壊された場合、スナップショットからOS領域を復旧するものでありスナップショット自体をOS領域にするものではなく、また上述の関連技術では、OSのアップデートを実施する場合、次の三つのステップを行う必要がある。
(1)業務を停止する。(2)アップデート物件を適用する。(3)OSを再起動する。
(2)の作業は修正量に比例して適用時間が長くなり、(1)〜(3)の全てのステップを実施した場合、業務の停止時間が長時間に及ぶという問題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、業務停止時間を最小限にすることが出来る情報処理装置、OSのアップデート時間短縮方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、OS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
前記スナップショットを固定領域として運用し、
スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
固定領域から新たにスナップショットを作成し、
起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施することを特徴とする。
また、本発明のOSのアップデート時間短縮方法は、OS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
前記スナップショットを固定領域として運用し、
スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
固定領域から新たにスナップショットを作成し、
起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、情報処理のOS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
情報処理に、前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
前記スナップショットを固定領域として運用し、
スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
固定領域から新たにスナップショットを作成し、
起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
本発明によれば、業務停止時間を最小限にすることが出来る。
以下、本発明の第一の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
情報処理装置のOSの領域を固定領域(バイナリやライブラリ)と可変領域(設定情報、テンポラリ)に分離する。
OSインストール直後に固定領域のスナップショットを作成し、スナップショットをOSの固定領域として運用する。オリジナルはOSの運用時には使用しない。(図2(201),(202))
OSインストール直後に固定領域のスナップショットを作成し、オリジナルは運用では使用しないため、運用中にバックグラウンドでオリジナルに対して修正物件の適用を実施することが出来る。(図2(203))
OS修正物件適用後は固定領域のオリジナルから新たにスナップショット(スナップショット(Ver2.0))を作成し、可変領域内にある起動設定を変更し、スナップショット(Ver2.0)を固定領域として運用を開始する。(図2(204),(205),(206))
この結果、修正物件の適用の際の業務停止を最小限にすることが出来る。
スナップショットで業務を開始した際に、不具合等があり以前運用していた状態に戻す場合も同様に、起動設定の変更と再起動で元のバージョンに戻す事が出来る。(図2(207),(208))
次に、本実施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
OSの領域(図1(101))をバイナリやライブラリ等、運用中に変更がない部分である固定領域(図1(102))と、設定ファイルやテンポラリ等、運用中に変更される可能性のある可変領域(図1(103))に分離する。
固定領域に対してはスナップショット(図1(104))を作成し、OSの運用ではスナップショットのみを使用する。
本発明では、OSのインストールで固定領域と可変領域に分離し、固定領域にはインストール後は変更しないバイナリやライブラリを置き、APからの書き込みは許可しない。この状態で固定領域のスナップショットを作成し、スナップショット領域をOSの固定領域として設定し、起動、運用する。
スナップショットはReadOnlyであるが、固定領域は書き込み不可のため運用に支障はない。
修正物件を適用する場合には、バックグラウンドでスナップショットの元になった固定領域(以降、オリジナルと表記する)に修正物件を適用する。オリジナルに修正物件を適用してもOS運用を行っているスナップショットには影響を及ぼさず、運用を継続できる。
その後、オリジナルから新たにスナップショットを作成し、次回の起動時には新たに作成したスナップショット領域を利用して起動するように設定変更する。
再起動を実施することで修正物件適用後のOSで起動できる。その結果、業務停止時間を最小限にすることが出来る。
本実施の形態の第一の効果は、業務を停止させることなく修正物件を適用し、ワンポイントの停止でバージョンの切替が出来る点にある。
その理由は、スナップショット領域を利用して運用しているためオリジナル領域に修正物件を適用してもスナップショット領域は変更されないためである。
本実施の形態の第二の効果は、OSがスナップショット領域で運用されているため、過去に運用していたバージョンに戻す事が容易に可能となる。
その理由は、スナップショット領域を保持する事で過去に運用していたバージョンへの変更が容易に行えるためである。
本実施の形態の第三の効果は、複数バージョンのOSを保持した場合でもディスク容量を最小限に出来る。
その理由は、OS領域をスナップショットで保存するため、ディスク容量の消費が、初期導入時以外ではバージョン間の差分のみとなるためである。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、情報処理装置の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。
本発明によれば、24時間無停止のOSに対するワンポイント切り替えといった用途に適用できる。
本発明の実施の形態に係る構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシステムの全体の動作を示す図である。
符号の説明
101 OS領域
102 固定領域
103 可変領域
104 スナップショット

Claims (6)

  1. OS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
    前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
    前記スナップショットを固定領域として運用し、
    スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
    固定領域から新たにスナップショットを作成し、
    起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施することを特徴とする情報処理装置。
  2. スナップショットで業務を開始した際に、不具合等があり以前運用していた状態に戻す場合、起動設定の変更と再起動で元のバージョンに戻すことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. OS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
    前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
    前記スナップショットを固定領域として運用し、
    スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
    固定領域から新たにスナップショットを作成し、
    起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施することを特徴とするOSのアップデート時間短縮方法。
  4. スナップショットで業務を開始した際に、不具合等があり以前運用していた状態に戻す場合、起動設定の変更と再起動で元のバージョンに戻すことを特徴とする請求項3記載のOSのアップデート時間短縮方法。
  5. 情報処理のOS領域を固定領域と、可変領域に分離し、
    情報処理に、前記固定領域に対するスナップショットを作成し、
    前記スナップショットを固定領域として運用し、
    スナップショットの元になった固定領域に修正物件を適用し、
    固定領域から新たにスナップショットを作成し、
    起動時には前記新たに作成したスナップショット領域から起動を実施する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. スナップショットで業務を開始した際に、不具合等があり以前運用していた状態に戻す場合、起動設定の変更と再起動で元のバージョンに戻す処理を実行させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055917A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 日本電気株式会社 ファームウェア実行装置、ファームウェア実行方法、コンピュータ・プログラム、および、コンピュータ装置

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