JP2009248823A - Air passage opening/closing device - Google Patents
Air passage opening/closing device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009248823A JP2009248823A JP2008100673A JP2008100673A JP2009248823A JP 2009248823 A JP2009248823 A JP 2009248823A JP 2008100673 A JP2008100673 A JP 2008100673A JP 2008100673 A JP2008100673 A JP 2008100673A JP 2009248823 A JP2009248823 A JP 2009248823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- door
- seal member
- air
- defroster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
本発明は、空気を流通する空気通路を開閉する空気通路開閉装置に関する。 The present invention relates to an air passage opening and closing device that opens and closes an air passage through which air flows.
従来技術として、下記特許文献1に開示された空気通路開閉装置がある。この空気通路開閉装置では、回転軸を中心に回動する平板状のドア板部でダクトの開口部を開閉するようになっており、開口部を閉じる場合には、ドア板部に貼着したフォーム材をダクト内壁に凸設された板状リブに押圧するようになっている。そして、開閉ドアが開口部の開度を絞る微小開度時には、フォーム材が板状リブから僅かに離れるようにダクトと開閉ドアとの間に隙間を形成し、この隙間を通過した微少風量の空気が開口部を流通するようになっている。
しかしながら、上記従来技術の空気通路開閉装置では、開閉ドアが開口部の開度を絞る微小開度時には、開閉ドアの回動停止位置にバラツキがあると、隙間寸法が変化してしまい、開口部を流通する風量が安定し難いという問題がある。 However, in the above-described prior art air passage opening and closing device, when the opening and closing door is a small opening that restricts the opening of the opening, if there is variation in the rotation stop position of the opening and closing door, the gap dimension changes, and the opening There is a problem that the air volume that circulates is difficult to stabilize.
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、開閉ドアが開口部の開度を絞る微小開度時に、開閉ドアの回動停止位置にバラツキがあっても、開口部を流通する風量を安定させることが可能な空気通路開閉装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and even when the opening / closing door has a small opening that restricts the opening of the opening, even if the rotation stop position of the opening / closing door varies, the amount of air flowing through the opening An object of the present invention is to provide an air passage opening and closing device capable of stabilizing the air.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、
空気が流通する開口部(11)を有するとともに、内部に空気通路を形成するケース(10)と、
回転軸(21)と、この回転軸(21)から径外方向に延びるドア板部(22)とを有し、ドア板部(22)が回転軸(21)を中心に回動して開口部(11)を開閉する開閉ドア(20)と、を備える空気通路開閉装置において、
ドア板部(22)の回動先端側の辺(23)に先端シール部材(31)を設けるとともに、先端シール部材(31)に切欠き部(31A)を形成し、
開閉ドア(20)が開口部(11)を全開状態よりも開度を絞った開度絞り状態を形成したときに、先端シール部材(31)がケース(10)に接し、切欠き部(31A)を通過する空気が前記開口部(11)を流通することを特徴としている。
In order to achieve the above object, in the invention described in
A case (10) having an opening (11) through which air flows and forming an air passage therein;
It has a rotating shaft (21) and a door plate portion (22) extending radially outward from the rotating shaft (21), and the door plate portion (22) rotates around the rotating shaft (21) to open. An air passage opening and closing device comprising: an opening and closing door (20) for opening and closing the portion (11),
A tip seal member (31) is provided on the side (23) on the rotation tip side of the door plate portion (22), and a notch (31A) is formed in the tip seal member (31).
When the opening / closing door (20) forms an opening throttle state in which the opening (11) is narrowed more than the fully opened state, the tip seal member (31) contacts the case (10) and the notch (31A) ) Passes through the opening (11).
これによると、開閉ドア(20)が開度絞り状態を形成したときには、先端シール部材(31)の切欠き部(31A)を通過する風量を、ケース(10)の開口部(11)を流通する風量とすることができる。したがって、開閉ドア(20)が開度絞り状態を形成したときに回動停止位置にバラツキがあったとしても、開口部(11)を流通する風量を安定させることができる。 According to this, when the opening / closing door (20) forms the opening degree throttle state, the air volume passing through the notch (31A) of the tip seal member (31) is circulated through the opening (11) of the case (10). The air volume to be used can be set. Therefore, even if the rotation stop position varies when the open / close door (20) forms the opening throttle state, the air volume flowing through the opening (11) can be stabilized.
また、請求項2に記載の発明では、ドア板部(22)の延在面(24)には、開口部(11)を閉じる際にケース(10)に押圧される延在面シール部材(32)が設けられており、先端シール部材(31)と延在面シール部材(32)とは、一体的に形成されていることを特徴としている。 In the invention according to claim 2, the extended surface sealing member (which is pressed against the case (10) when the opening (11) is closed) is provided on the extended surface (24) of the door plate portion (22). 32), and the tip seal member (31) and the extended surface seal member (32) are formed integrally.
これによると、開口部(11)を閉じる全閉状態時のシールに用いる延在面シール部材(32)と、開度絞り状態時の部分シールに用いる先端シール部材(31)とを一体化することができ、開閉ドア(20)のシール部材(30)の構成をシンプルにすることができる。 According to this, the extended surface seal member (32) used for the seal in the fully closed state that closes the opening (11) and the tip seal member (31) used for the partial seal in the opening throttle state are integrated. The configuration of the seal member (30) of the open / close door (20) can be simplified.
また、請求項3に記載の発明では、先端シール部材(31)は、延在面シール部材(32)から延びてドア板部(22)の回動先端側の辺(23)を覆っており、回転軸(21)に直交する断面がU字形状をなしていることを特徴としている。 In the invention according to claim 3, the tip seal member (31) extends from the extending surface seal member (32) and covers the side (23) on the pivot tip side of the door plate portion (22). The cross section perpendicular to the rotation axis (21) is U-shaped.
これによると、同一厚さのシール部材(30)をドア板部(22)の延在面(24)から回動先端側の辺(23)を覆うように連続して形成するだけで、先端シール部材(31)および延在面シール部材(32)を容易に形成することができる。また、先端シール部材(31)の外周面を曲面として開度絞り状態時のケース(10)との摺動抵抗を低減することができる。 According to this, only by forming the sealing member (30) having the same thickness continuously from the extending surface (24) of the door plate portion (22) so as to cover the side (23) on the rotating tip side, The seal member (31) and the extended surface seal member (32) can be easily formed. Moreover, the sliding resistance with the case (10) at the time of an aperture-throttle state can be reduced by using the outer peripheral surface of the tip seal member (31) as a curved surface.
また、請求項4に記載の発明では、ケース(10)は、開閉ドア(20)が開度絞り状態を形成する際に先端シール部材が接する面(15)が、先端シール部材(31)の回動軌跡に沿うように形成されていることを特徴としている。 In the invention according to claim 4, the case (10) has a surface (15) with which the tip seal member comes into contact when the open / close door (20) forms the aperture throttle state. It is characterized by being formed along a turning locus.
これによると、開度絞り状態時の先端シール部材(31)とケース(10)との摺動抵抗が、開閉ドア(20)の位置によらず変化し難い。 According to this, the sliding resistance between the tip seal member (31) and the case (10) in the opening throttle state is unlikely to change regardless of the position of the open / close door (20).
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。 In addition, the code | symbol in the parenthesis attached | subjected to each said means is an example which shows a corresponding relationship with the specific means as described in embodiment mentioned later.
以下、本発明を適用した実施の形態を図に基づいて説明する。 Embodiments to which the present invention is applied will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明を適用した一実施形態における空気通路開閉装置を採用した車両用空調装置の空調ユニット1の要部であるデフロスタ開口部11付近の概略構成を示す縦断面図である。図2は、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11の開度を絞った開度絞り状態としたとき(所謂、微小開度時)の断面図であり、図3は、図2のA−A線断面図である。
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a schematic configuration in the vicinity of a
図1に一部を示す本実施形態の車両用空調装置の空調ユニット1は、車室内前方部の計器盤下方に設置され、図示しない送風ユニットから送風された空気を、空調ユニット1空調ケース10内に配設された図示しない蒸発器(冷房用熱交換器、冷却用熱交換器)やヒータコア(暖房用熱交換器、加熱用熱交換器)で温度調節し、空調ケース10の両熱交換器よりも空気流れ下流側に設けられた開口部から流出させるようになっている。
The
空調ケース10には、図1に示す車両前面窓ガラスの内面に向けて風を吹き出すデフロスタ吹出口に接続されるデフロスタ開口部11以外に、図示を省略した車室内の乗員頭部に向けて風を吹き出すフェイス吹出口に接続されるフェイス開口部、車室内の乗員足元に向けて風を吹き出すフット吹出口に接続するフット開口部等が開口しており、吹出モードドアによって、温度調節された空調風が吹出モードに応じて配風されるようになっている。
In the air-
図1に示す空調ケース10は、ポリプロピレン樹脂のような、ある程度弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成形品からなり、分割された複数のケース体からなる。この分割されたケース体は、上記両熱交換器や各種ドア等の機器を収納した後に、金属バネクリップ、ネジ等の締結手段により一体に結合されて空調ケース10を構成している。
The air-
図1に示すデフロスタ開口部11は、吹出モードドアの1つであるデフロスタドア20により開閉されるようになっている。空調ケース10は、本実施形態におけるケースに相当するものであり、デフロスタ開口部11が開口部に相当し、デフロスタドア20が開閉ドアに相当する。
The
なお、図1では、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を全開とする位置を実線で示し、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を全閉とする位置を二点鎖線で示している。
In FIG. 1, the position where the
デフロスタドア20は、回転軸21と、回転軸21から回転軸21の径外方向に延びるドア板部22とからなっている。本例では、ドア板部22は回転軸22と一体的に成型された樹脂製(例えばポリプロピレン樹脂製)である。
The
ドア板部22の表面には、貼着もしくは一体成型された発泡樹脂製(例えば発泡ウレタン樹脂製)のシール部材であるパッキン30が設けられている。パッキン30は、ドア板部22の表面のうち、ドア板部22の回動先端側の辺である先端辺部23に設けられた先端部31と、ドア板部22が延びる方向に広がる延在面24に設けられた平面部32とからなり、先端部31と平面部32とは一体的に形成されている。
On the surface of the
具体的には、先端部31は、平面部32から同一厚さで延びてドア板部22の先端辺部23を覆っており、回転軸21に直交する断面がU字形状となっている。
Specifically, the
ここで、パッキン30の先端部31が先端シール部材に相当し、パッキン30の平面部32が延在面シール部材に相当する。そして、パッキン30は、先端シール部材と延在面シール部材とが一体的に形成されたシール部材である。
Here, the
そして、図3にも示すように、パッキン30の先端部31には、デフロスタドア20の回転軸21が延びる方向の一部を切り欠いた切欠き部31Aが形成されている。図3からも明らかなように、本例では、切欠き部31Aの形状を矩形状としており、先端部31の回転軸21方向における一部(回転軸21方向の中央部)が、ドア板部22の先端辺部23の位置まで切り欠かれている。
As shown in FIG. 3, a
空調ケース10には、デフロスタ開口部11の周縁部に、空調ケース10の内側に向かって周状に突出し、先端をシール面13とする開口縁突条部12が形成されている。
In the
そして、デフロスタドア20のドア板部22がデフロスタ開口部11を閉じる際には、パッキン30の平面部32が空調ケース10の開口縁突条部12に押圧されてドア板部22と空調ケース10との間をシールするようになっている。
When the
デフロスタドア20の回動先端側において、空調ケース10は、デフロスタ開口部11の縁部より図示下方に延びる壁部14を備えている。この壁部14は、図2に示しように、デフロスタドア20が開度絞り状態を形成する際にパッキン30の先端部31が接する部位である。すなわち、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を全開状態よりも開度を絞った開度絞り状態としたときに、パッキン30先端部31と接するシール面15を形成するために壁部14は設けられている。
On the rotating front end side of the
壁部14に形成されるシール面15は、平面状(縦断面が直線状)であってもかまわないが、パッキン30先端部31がシール面15に接した状態でデフロスタドア20を回動した場合に、回動位置によらず摺動抵抗を低く安定させられるように、シール面15は、先端部31の回動軌跡に沿うように曲面状(縦断面が円弧状)に形成されていることが好ましい。
The sealing
上述の構成によれば、ドア板部22の先端辺部23にパッキン30の先端部31を設け、この先端部31に切欠き部31Aを形成して、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を全開状態よりも開度を絞った開度絞り状態(微小開度)を形成したときに、先端部31が空調ケース10の壁部14に接し、切欠き部31Aを通過する空気をデフロスタ開口部11に流通させることができる。
According to the above-described configuration, the
例えば、空調ユニット1において、図示しないフット開口部から空調風の大部分を吹き出し、デフロスタ開口部11から残りの空調風を洩らす、所謂フット吹出モードが形成され、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を微小開度状態としたときには、切欠き部31Aを通過する風量を、デフロスタ開口部11を流通する風量とすることができる。
For example, in the
したがって、デフロスタドア20が微小開度状態を形成したときに、デフロスタドア20の回動停止位置にバラツキがあったとしても、デフロスタ開口部11を流通する風量を安定させることができる。
Therefore, even when the
図2に示すように、デフロスタドア20の微小開度状態における回動停止位置が、実線で示す最も全開状態に近い状態から、二点鎖線で示す全閉状態となる直前の状態までの間でバラツキがあったとしても、切欠き部31Aが常にチョークポイント(通風経路が最も絞られた点)となり、安定した微少風量を得ることができる。
As shown in FIG. 2, the rotation stop position in the minute opening state of the
また、デフロスタドア20がデフロスタ開口部11を微小開度状態としたときには、パッキン30は先端部31が常に空調ケース10のシール面15に接触させることができるので、デフロスタドア20の自励振動を抑制することも可能である。
Further, when the
例えば、図4に示すように、パッキン930に、本実施形態のような先端部31を設けず、デフロスタドア920のパッキン930と空調ケース10との間に形成した隙間で微少風量を得ようとする場合には、ドア回動停止位置にバラツキがあると風量が安定し難い。
For example, as shown in FIG. 4, the packing 930 is not provided with the
図4に示すように、ドア920のドア板部22と空調ケース10とは共に剛体であり、両者の干渉防止の為には、ドア先端部側に一定量のクリアランスが必要となる。したがって、或る一定量までは通風量を絞れるが、図4、および、図4の状態よりもバラツキで開度が大きくなった状態を示す図5のように、ドア920の開度バラツキにより通風のチョークポイントが一定しない場合があるという問題がある。また、極微少開度にした場合、微少隙間の通風による自励振動が発生する事があるという問題もある。
As shown in FIG. 4, the
また、上記実施形態では、パッキン30の先端部31と平面部32とを一体的に成形しており、別体として形成する場合よりも、パッキン30の構成を簡素化することができる。
Moreover, in the said embodiment, the front-end | tip
また、パッキン30は、先端部31と平面部32とを連続する構成として、先端部31がドア板部22の先端辺部23を覆うようにUターンする形状としている。したがって、同一厚さのパッキン30をドア板部22の延在面24から先端辺部23を覆うように連続して形成するだけで、先端部31と平面部32とからなるパッキン30を容易に形成することができる。また、先端部31の外周面は滑らかな曲面となるので、開度絞り状態(微小開度状態)でデフロスタドア20が回動する際の空調ケース10との摺動抵抗を低減することができ、さらに、微少開度時の自励振動を確実に抑制することが可能である。
Further, the packing 30 has a configuration in which the
(他の実施形態)
上記一実施形態では、切欠き部31Aは、パッキン30先端部31の回転軸21延設方向の中央部に一箇所設けられていたが、複数箇所に設けるものであってもよい。また、複数箇所に設ける場合には、軸方向に複数の切欠き部を均等に配置することによって、車室内への吹出口への配風を均等化し易い。
(Other embodiments)
In the above-described embodiment, the
また、上記一実施形態では、切欠き部31Aは矩形状としていたが、形状もこれに限定されるものではない。
In the above embodiment, the
また、上記一実施形態では、発泡体からなるパッキン30をシール部材としていたが、シール部材はこれに限定されるものではなく、例えば、熱可塑性エラストマからなるものであってもよい。 Moreover, in the said one Embodiment, although the packing 30 which consists of foams was used as the sealing member, a sealing member is not limited to this, For example, you may consist of a thermoplastic elastomer.
また、上記一実施形態では、シール部材は、先端部31と平面部32とを一体としていたが、別体であってもよく、先端部31の断面形状もU字状でなくてもかまわない。
In the above embodiment, the sealing member has the
また、上記一実施形態では、デフロスタドア20は、回転軸21の径外方向に1つのドア板部22が直線状に延びる片持ちドアであったが、ドア板部が途中で折れ曲がったドアであってもかまわないし、回転軸の径外方向に複数のドア板部が延びる所謂バタフライドアであってもかまわない。
Moreover, in the said one Embodiment, although the
また、上記一実施形態では、開閉ドアをデフロスタドア20とした場合について説明したが、他のモードドアや、エアミックスドア等の他のドアに本発明を適用することも可能である。
In the above embodiment, the case where the opening / closing door is the
また、上記一実施形態では、車両用の空調ユニット1内の配風を行う空気通路開閉装置について説明したが、本発明は、定置式の空調ユニット内の配風を行うものや、空調ユニット以外の空気通路の開閉を行う空気通路開閉装置に適用しても有効である。
In the above embodiment, the air passage opening / closing device that distributes air in the vehicle
10 空調ケース(ケース)
11 デフロスタ開口部(開口部)
15 シール面(先端シール部材が接する面)
20 デフロスタドア(開閉ドア)
21 回転軸
22 ドア板部
23 先端辺部(回動先端側の辺)
24 延在面
30 パッキン(シール部材)
31 先端部(先端シール部材)
31A 切欠き部
32 平面部(延在面シール部材)
10 Air conditioning case (case)
11 Defroster opening (opening)
15 Sealing surface (surface where the tip seal member contacts)
20 Defroster door
21 Rotating
24
31 Tip (tip seal member)
Claims (4)
回転軸(21)と前記回転軸(21)から径外方向に延びるドア板部(22)とを有し、前記ドア板部(22)が前記回転軸(21)を中心に回動して前記開口部(11)を開閉する開閉ドア(20)と、を備える空気通路開閉装置において、
前記ドア板部(22)の回動先端側の辺(23)に先端シール部材(31)を設けるとともに、前記先端シール部材(31)に切欠き部(31A)を形成し、
前記開閉ドア(20)が前記開口部(11)を全開状態よりも開度を絞った開度絞り状態を形成したときに、前記先端シール部材(31)が前記ケース(10)に接し、前記切欠き部(31A)を通過する空気が前記開口部(11)を流通することを特徴とする空気通路開閉装置。 A case (10) having an opening (11) through which air flows and forming an air passage therein;
A rotating shaft (21) and a door plate portion (22) extending radially outward from the rotating shaft (21), wherein the door plate portion (22) rotates about the rotating shaft (21); An open / close door (20) for opening and closing the opening (11),
A tip seal member (31) is provided on the side (23) on the rotation tip side of the door plate portion (22), and a notch (31A) is formed in the tip seal member (31).
When the opening / closing door (20) forms an opening throttle state in which the opening (11) is opened more narrowly than a fully opened state, the tip seal member (31) is in contact with the case (10), and The air passage opening and closing device characterized in that air passing through the notch (31A) flows through the opening (11).
前記先端シール部材(31)と前記延在面シール部材(32)とは、一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気通路開閉装置。 The extended surface (24) of the door plate portion (22) is provided with an extended surface seal member (32) that is pressed against the case (10) when the opening (11) is closed.
The air passage opening and closing device according to claim 1, wherein the tip seal member (31) and the extending surface seal member (32) are integrally formed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008100673A JP2009248823A (en) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | Air passage opening/closing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008100673A JP2009248823A (en) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | Air passage opening/closing device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009248823A true JP2009248823A (en) | 2009-10-29 |
Family
ID=41309911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008100673A Pending JP2009248823A (en) | 2008-04-08 | 2008-04-08 | Air passage opening/closing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009248823A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016002188A1 (en) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | 株式会社デンソー | Door member, door device, and vehicle air-conditioning apparatus using same |
-
2008
- 2008-04-08 JP JP2008100673A patent/JP2009248823A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016002188A1 (en) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | 株式会社デンソー | Door member, door device, and vehicle air-conditioning apparatus using same |
JP2016011083A (en) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社デンソー | Door, and air conditioner using the same |
CN106660426A (en) * | 2014-06-30 | 2017-05-10 | 株式会社电装 | Door member, door device, and vehicle air-conditioning apparatus using same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007099188A (en) | Vehicular air-conditioner | |
JPH09188125A (en) | Air-passage switching device and vehicular air conditioner | |
US6736190B2 (en) | Vehicle air conditioner | |
JP2005138629A (en) | Air passage opening and closing device | |
US10052934B2 (en) | Convex grid shape to reduce turbulence under rotary door | |
JP2008100593A (en) | Ventilation passage switching device and vehicular air conditioner | |
US20010008183A1 (en) | Air passage switching device and vehicle air-conditioner | |
JP2008105562A (en) | Air passage switching device and air conditioner for vehicle | |
JP2009248823A (en) | Air passage opening/closing device | |
US11318808B2 (en) | Blower noise suppressor for HVAC system | |
JP2008087576A (en) | Vehicular air-conditioner | |
JP4400456B2 (en) | Air passage opening and closing device | |
JP4140527B2 (en) | Air passage opening and closing device | |
KR101528579B1 (en) | Noise protecting part for car and hvac for car having it | |
CN108778794A (en) | Air conditioner for vehicles | |
JP2008254488A (en) | Air passage opening/closing device | |
JP4269274B2 (en) | Air conditioner for vehicles | |
JP2007320515A (en) | Air passage opening and closing device | |
JP4572878B2 (en) | Air passage opening and closing device | |
JP2008273234A (en) | Air passage opening/closing door | |
JP2008195213A (en) | Fitting structure of air-conditioning case | |
WO2020255951A1 (en) | Air conditioning unit | |
JP2010208489A (en) | Damper structure of air conditioner for vehicle | |
JP5314460B2 (en) | Link structure of vehicle air conditioner | |
JP6199805B2 (en) | Air conditioner for vehicles |