JP2009240427A - 塗布具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塗布具1は、外筒21と、外筒21内に挿入されたガスケットを外筒21の長手方向に沿って移動操作する押し子26とを備えた第1のシリンジ2および第2のシリンジ3を装填して用いられるものである。この塗布具1は、第1のシリンジ2および第2のシリンジ3の各外筒21を並べて保持する塗布具本体7と、第1のシリンジ2の押し子26と第2のシリンジ3の押し子26とを一括して前方に向かって押圧操作する操作部材8と、操作部材8に対する押圧力を解除したときに、第1のシリンジ2および第2のシリンジ3の各外筒21に対して各押し子26を後退させる押し子後退手段としての複数の弾性片93とを備える。
【選択図】図1
Description
(1) 先端部に突出形成された口部を有するシリンジ外筒と、該シリンジ外筒内に挿入されたガスケットと、該ガスケットを前記シリンジ外筒の長手方向に沿って移動操作する押し子とを備え、前記シリンジ外筒と前記ガスケットとで囲まれた空間に液体が充填された第1のシリンジおよび第2のシリンジを装填して用いられる塗布具であって、
前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジの前記各シリンジ外筒を並べて保持する塗布具本体と、
前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジの前記各口部から流出した液体をそれぞれ吐出する2つの吐出口を有するノズルと、
前記第1のシリンジの前記押し子と前記第2のシリンジの前記押し子とを一括して前方に向かって押圧操作する操作部材と、
前記操作部材に対する押圧力を解除したときに、前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジのうちの少なくとも一方のシリンジの前記シリンジ外筒に対して前記押し子を後退させる押し子後退手段とを備えることを特徴とする塗布具。
前記押し子後退手段は、前記連結部材に設けられている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の塗布具。
前記付勢部材は、前記フランジを付勢する少なくとも1枚の弾性片で構成されている上記(5)に記載の塗布具。
前記付勢部材は、前記フランジを付勢する少なくとも1つのコイルバネで構成されている上記(5)に記載の塗布具。
前記弾性片は、前記連結部材と一体的に形成されているのが好ましい。
前記操作部材は、板状をなし、その前面から前方に向かって突出し、前記連結部材にその後端側から挿入される突出部を有し、
前記突出部には、前記連結部材の内周部に係合することにより前記規制手段として機能する係合部が形成されているのが好ましい。
前記塗布具本体は、その後端側に設けられ、前記各外筒側フランジが係合する係合部を有するのが好ましい。
<第1実施形態>
図1は、本発明の塗布具(第1実施形態)を示す分解斜視図、図2〜図6は、それぞれ、図1に示す塗布具の概略部分縦断面図(塗布状態の経時的変化を示す図)、図8は、図1に示す塗布具に装填される第1のシリンジ(第2のシリンジも同様)の部分縦断面図である。なお、説明の都合上、図1中の右上側を「前」または「先端」、左下側を「後」または「基端」といい、図2〜図6中(図7も同様)の左側を「前」または「先端」、右側を「後」または「基端」といい、図8中の下側を「前」または「先端」、上側を「後」または「基端」という。また、図1中、上側を「上」または「上方」といい、下側を「下」または「下方」という。
また、外筒21の外周面には、液量を示す目盛りが付されている。
本体部27の先端側には、ガスケット24の中空部25内に挿入され、ガスケット24と連結されるヘッド部(連結部)28が形成されている。ヘッド部28の外周には、中空部25の内面の雌ネジと螺合し得る雄ネジが形成されている。この雄ネジを雌ネジと螺合することにより、ガスケット24と押し子26とが連結される。なお、ガスケット24と押し子26は、螺合による連結に限らず、例えば凹凸嵌合等により連結された構成、接着、融着等により固着された構成、一体成形された構成であってもよい。
また、押し子26の構成材料としては、前述した外筒21の構成材料として例示したものと同様のものを用いることができる。
また、後板92の縁部には、つば部923が後方に向かって突出形成されている。
図7は、本発明の塗布具(第2実施形態)の後端側の部分を示す部分縦断面図である。
2 第1のシリンジ(供給手段)
20 空間
21 外筒
22 縮径部(口部)
23 フランジ(外筒側フランジ)
24 ガスケット
25 中空部
26 押し子(プランジャ)
27 本体部
28 ヘッド部
29 フランジ
3 第2のシリンジ(供給手段)
4 ノズル
42 ノズルヘッド
421 第1の吐出口
422 第2の吐出口
423 第3の吐出口(気体吐出口)
424 先端壁部
425 中空部
43 カバー部材
44 第1の流路(液体移送路)
45 第2の流路(液体移送路)
46 第3の流路(ガス流路)
7 塗布具本体
71 基部
711、712 凹部
713 ガイド部
714 突部
73 後板(第1の後板)
731、732 凹部
751 指掛け部
8 操作部材
811、812 嵌合部
82 突出部
821 外周部
822 爪部(係合部)
83 凹部
9 連結部材
91 レール部
911 溝
912 中空部
913 基端開口部
914 上面開口部
915 内周部
916 拡径部
917 後端部(段差部)
92 後板(第2の後板)
921、922 欠損部
923 つば部
924 収納部
925 空間
926 先端壁部
93 弾性片(付勢部材)
931 近位部
932 遠位部
94 コイルバネ
941 先端
942 基端
95 座部
10 チューブ
300 ボンベ(ガス供給手段)
301 バルブ
L1 第1の液体
L2 第2の液体
P1、P2 先端
G ガス(無菌ガス)
Claims (9)
- 先端部に突出形成された口部を有するシリンジ外筒と、該シリンジ外筒内に挿入されたガスケットと、該ガスケットを前記シリンジ外筒の長手方向に沿って移動操作する押し子とを備え、前記シリンジ外筒と前記ガスケットとで囲まれた空間に液体が充填された第1のシリンジおよび第2のシリンジを装填して用いられる塗布具であって、
前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジの前記各シリンジ外筒を並べて保持する塗布具本体と、
前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジの前記各口部から流出した液体をそれぞれ吐出する2つの吐出口を有するノズルと、
前記第1のシリンジの前記押し子と前記第2のシリンジの前記押し子とを一括して前方に向かって押圧操作する操作部材と、
前記操作部材に対する押圧力を解除したときに、前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジのうちの少なくとも一方のシリンジの前記シリンジ外筒に対して前記押し子を後退させる押し子後退手段とを備えることを特徴とする塗布具。 - 前記押し子後退手段の作動により前記押し子が後退した際、前記ノズル内に残留した液体の先端が前記吐出口よりも後方に引き込まれる請求項1に記載の塗布具。
- 前記押し子後退手段は、前記第1のシリンジおよび前記第2のシリンジの前記各押し子をそれぞれ後退させるものである請求項1または2に記載の塗布具。
- 前記塗布具本体と前記操作部材とを連結し、前記塗布具本体および前記操作部材に対して前記押し子の長手方向に沿って移動可能に設置された長尺な連結部材を備え、
前記押し子後退手段は、前記連結部材に設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の塗布具。 - 前記押し子後退手段は、前記連結部材の後端部に設置され、前記押し子の後端部を後方向に向かって付勢する付勢部材を有する請求項4に記載の塗布具。
- 前記押し子は、その後端に板状のフランジが形成されたものであり、
前記付勢部材は、前記フランジを付勢する少なくとも1枚の弾性片で構成されている請求項5に記載の塗布具。 - 前記弾性片は、前記押し子の中心軸を介して一対配置されている請求項6に記載の塗布具。
- 前記押し子は、その後端に板状のフランジが形成されたものであり、
前記付勢部材は、前記フランジを付勢する少なくとも1つのコイルバネで構成されている請求項5に記載の塗布具。 - 前記押し子の前記押し子後退手段の作動によって後退した際の戻り量を規制する規制手段を備える請求項1ないし8のいずれかに記載の塗布具。
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