JP2009240347A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 第１の基板と、
   第２の基板と、
   前記２つの基板を水平方向に連結する可撓性を有する基板支持部材と、
   前記２つの基板の同方向の面に設けられた接着手段と、
   前記第１の基板に設けられ且つ穿刺針を移動可能に支持する穿刺針移動手段とを備え、
   前記穿刺針は、前記接着手段の面から所定距離離間させて当該接着手段の面と略平行に移動可能に支持されており、
   前記接着手段によって接着された皮膚が前記第１の基板と前記第２の基板で挟んで摘み上げられたときに、前記穿刺針移動手段によって前記穿刺針を移動させて、前記摘み上げられた皮膚を穿刺することを特徴とする穿刺器具。
2. 前記穿刺針移動手段は、前記穿刺針を支持するスライド部材と、前記スライド部材を直線的に移動可能に支持するガイド部材と、を有することを特徴とする請求項１記載の穿刺器具。
3. 前記穿刺針移動手段には、前記スライド部材を前記ガイド部材の所定位置でロックすると共にそのロック解除を可能としたロック手段を設けたことを特徴とする請求項２記載の穿刺器具。
4. 前記ガイド部材は、両端が開口された貫通穴を有する筒体からなり、前記貫通穴内に、前記スライド部材の回転を阻止して直線運動のみを可能とした案内部を設けたことを特徴とする請求項２または３に記載の穿刺器具。
5. 前記穿刺針は、当該穿刺針の先端部に刃先が形成されており、
   前記スライド部材は、前記穿刺針を、前記刃先の斜面が前記接着手段の面と略垂直をなす方向に向けて支持していることを特徴とする請求項２から４のいずれかに記載の穿刺器具。
6. 前記スライド部材の内部において、前記穿刺針の基端に薬液注入ポートの一端を接続したことを特徴とする請求項２から５のいずれかに記載の穿刺器具。
7. 前記第１の基板と前記第２の基板と前記基板支持部材とを、合成樹脂によって一体に形成したことを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載の穿刺器具。