JP2009238322A - センサ接続検出回路、センサ接続検出方法、および情報記憶装置 - Google Patents

センサ接続検出回路、センサ接続検出方法、および情報記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】センサの接続を正確に検出するセンサ接続検出回路およびセンサ接続検出方法と、このようなセンサ接続検出回路を有し、精度の高いアクセスの実行に適した情報記憶装置を提供する。
【解決手段】センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力部と、上記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算部と、上記積算部における積算値を閾値と比較する比較部とを有する。ここで、上記センサとしては、例えば、加速度センサであってもよい。また、上記積算部の前段に、上記入力部に入力された信号を増幅するアンプが備えられていてもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、センサに接続されるセンサ接続検出回路と、センサの接続を検出するセンサ接続検出方法、および、加速度センサの信号に従ってヘッド移動機構を制御するヘッド移動制御部を備えた情報記憶装置に関する。
今日の社会では、工業技術の進歩に伴い多種多様な電子装置が開発されており、複雑な構成を有する電子装置も数多く存在している。特に最近では、コンピュータ技術の発展とともに、コンピュータに内蔵される機器や、コンピュータに外部から接続される機器に関する技術が急速に発展しており、このような周辺機器の中には、構成が複雑であるとともに、動作上、複雑な制御を必要とする電子装置も数多く存在する。
電子機器は、外部からの衝撃を受けやすい環境下に配置されることが少なくなく、電子機器の中には、外部からの衝撃を受けやすい環境下でも正常に動作できるように、衝撃に伴う加速度を検知するセンサを備えたものが存在する。例えば、コンピュータの周辺機器の1つであるハードディスク装置(HDD)の中には、外部の振動を検知する2つの加速度センサを内蔵したHDDが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、HDDでは、磁気ディスクとの間で情報の記録や再生を行う役割を果たすヘッドを、磁気ディスクを回転させながら磁気ディスクの表面近くまで接近させることにより、磁気ディスクへの情報の記録や磁気ディスクからの情報の再生(以下では、情報の記録と再生をまとめてアクセスと呼ぶ)が行われる。このとき、磁気ディスク上におけるヘッドの位置決めを高精度に行うことが、精度の高いアクセスの実行の上で重要となる。
特許文献1のHDDをはじめ、2つの加速度センサを内蔵したHDDでは、2つの加速度センサで検出された加速度の差に基づき、HDDを回転させようとする振動が検出される。そして、その振動の影響が相殺されるように、ヘッドの駆動制御が行われる。ここで、特許文献1のHDDで行われる従来の振動の検出について説明する。
図1は、2つの加速度センサを内蔵した従来のHDDにおいて、HDDが受ける振動の検出機構を表したブロック図である。
2つの加速度センサを内蔵した従来のHDDには、このHDDが有する制御基板(図1では不図示)上に、第1加速度センサ59aおよび第2加速度センサ59bの2つの加速度センサが設けられている。これらの加速度センサは、制御基板が振動を受けることで生じる制御基板の加速度を検出してその加速度を表す電圧の信号(以下、検出信号と呼ぶ)を出力するセンサである。
第1加速度センサ59aから出力された検出信号は、第1フィルタ60aに入力されて、低周波のノイズを低減するために低周波成分が除去される。低周波成分が除去された検出信号は、次に、第1増幅器61aに入力されて増幅される。第1増幅器61aで増幅された検出信号は、第1ADC(Analog Digital Converter)62aに入力されて、アナログ信号からデジタル信号に変換される。一方、第2加速度センサ59bで検出された加速度を表す検出信号は、第2フィルタ60bでの低周波数成分の除去と、第2増幅器61bでの増幅が行われた後、第2アナログ/デジタル コンバータ(ADC)62bでアナログ信号からデジタル信号に変換される。なお、第1フィルタ60aや第2フィルタ60bの具体的な回路構成としては、例えば、特許文献2記載の回路が採用される。
第1ADC62aでデジタル信号に変換された検出信号と、第2ADC62bでデジタル信号に変換された検出信号は、MPU(Micro Processing Unit)570’に入力される。MPU570’は、差分器571として動作して上記の2種類の検出信号の差分値を算出する。次に、MPU570’は、ゲイン調整部572として動作して、その差分値の増幅を行う。その増幅後の差分値に基づいた制御値で、ヘッド51を移動させる役割を担うVCM(Voice Coil Motor)54が、VCMドライバ541により駆動されて、振動の影響が補償されるようにヘッドの位置の調整が行われる。
一般に、加速度センサで得られるアナログの検出信号を、ADCでデジタル信号に変換する回路では、回路上の素子に故障が生じていない限り、振動などの外部からの力がかからない状況下においては、検出信号の平均的な値(以下、測定センター値と呼ぶ)は、ADCにおける論理上の信号値の基準値(以下、論理センター値と呼ぶ)とほぼ一致している。そこで、こうした回路では、測定センター値を論理センター値と比較することで回路が正常な状態にあるか否かが判定されることが多い。
図1には、測定センター値を論理センター値と比較することで、振動の検出機構が正常に機能しているどうかをチェックするMPU570’の機能がブロック図で示されている。ここで、振動の検出機構が正常に機能しているどうかをチェックは、HDDが出荷される前に、HDDを不図示の試験システムと接続した状態で行われる。このチェックの際には、第1加速度センサ59a、および第2加速度センサ59bにより、所定の時間間隔をおいて振動の検出が所定回数行われ、所定回数分の検出信号が、第1加速度センサ59a、および第2加速度センサ59bで生成される。第1加速度センサ59aで生成された所定回数分の検出信号は、第1フィルタ60aおよび第1増幅器61aを介して第1ADC62aに送られる。MPU570’は、第1平均算出部573aとして動作して、第1ADC62aでデジタル化された所定回数分の検出信号を平均することで測定センター値を求める。
一方、第2加速度センサ59bで生成された所定回数分の検出信号は、第2フィルタ60bおよび第2増幅器61bを経て第2ADC62bでデジタル化され、その後、MPU570’が、第2平均算出部573bとして動作してそれらの信号を平均して測定センター値を求める。
図2は、所定回数分の検出信号の各信号値と、信号値の平均値とを表した図である。
図2では、横軸に振動の検出回数をとり、縦軸に第1ADC62aでデジタル化された検出信号の信号値(ADC値)をとったときの、各検出における検出信号のADC値の振る舞いがグラフで示されている。また、図1には、第1平均算出部573aで計算された測定センター値も示されている。なお、ここでは、第1ADC62aでデジタル化された検出信号のADC値のグラフや測定センター値が例として示されているが、第2ADC62bでデジタル化された検出信号のADC値のグラフや測定センター値も同様のものとなる。
第1平均算出部573aで算出された測定センター値に対し、MPU570’は、第1判定部577a’として動作して、この測定センター値と論理センター値との差が所定範囲内に収まっているか否かを判定する。図2には、測定センター値と論理センター値との差Δが示されており、第1判定部577a’では、この差Δが、所定範囲内に収まっているか否かが判定される。一方、MPU570’は、第2判定部577b’としても動作し、第2平均算出部573bで算出された測定センター値と、上記の論理センター値との差を求め、その差が所定範囲内に収まっているか否かを判定する。
第1判定部577a’の判定結果、および第2判定部577b’の判定結果のうち、いずれかの判定結果が、測定センター値と論理センター値との差が所定範囲内に収まっていないことを示している場合には、上述した試験システムに、HDDの振動検出機構に異常が生じていることが伝えられる。そして、HDDの不良として修理などの措置が施される。
特開2006−221806号公報 特開2001−326548号公報
ここで、加速度センサを備えた従来のHDDでは、制御基板への取り付けが不十分であったなどの理由で加速度センサが制御基板からはずれてしまい、加速度センサが制御基板と断線した状態になることがある。ここで、図1に示す、従来のHDDの振動検出機構では、このように加速度センサが制御基板からはずれて断線した状態であっても、振動がゼロのときの検出信号と平均的にはほぼ同じ信号がADCに入力される。このため、上述した、測定センター値を論理センター値と比較する方式では、振動がゼロの状態と、加速度センサが制御基板からはずれて断線した状態とが区別できないという欠点がある。また、加速度センサが制御基板と断線して振動検出不能となっているHDDは、振動下でのアクセス精度の低いHDDとなってしまう。
以上の説明では、2つの加速度センサを内蔵したHDDを例として説明したが、このような問題は、加速度センサで得られるアナログの検出信号を、ADCでデジタル信号に変換する回路を備えた電子装置全般について生じ得る問題である。さらには、上記の問題は、加速度センサを有する電子装置に限らず、歪みセンサなど、センシングを行って検出信号を生成するセンサを有する電子装置全般について生じ得る問題でもある。
上記事情に鑑み、センサの接続を正確に検出するセンサ接続検出回路およびセンサ接続検出方法と、このようなセンサ接続検出回路を有し、精度の高いアクセスの実行に適した情報記憶装置を提供する。
上記目的を達成するセンサ接続検出回路の基本形態は、
センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力部と、
上記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算部と、
上記積算部における積算値を閾値と比較する比較部とを有している。
センサと入力部との間に導通が維持されている状況では、振動などの、センサの検出対象となるものがゼロの場合であっても、センサの検出動作に伴うノイズが入力部に入力される。一方、センサと入力部との間に断線が発生している状況では、この断線のために、センサの検出動作に伴うノイズは、入力部に入力されない。上記のセンサ接続検出回路の基本形態では、積算部がその信号の偏差を所定時間分積算し、比較部がその積算値を閾値と比較することで、信号中にノイズが存在しているか否かが把握される。この結果、上記のセンサ接続検出回路の基本形態では、センサの接続の有無が正確に検出される。ここで、上記の「信号の偏差」とは、例えば、差分の絶対値の信号や、差分を2乗した値の信号などが考えられる。
上記目的を達成するセンサ接続検出方法の基本形態は、
センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力過程と、
前記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算過程と、
前記積算部における積算値を閾値と比較する比較過程とを有するものである。
上記のセンサ接続検出方法の基本形態では、積算過程でその信号の偏差を所定時間分積算され、比較過程でその積算値を閾値と比較されることで、信号中にノイズが存在しているか否かが把握される。この結果、上記のセンサ接続検出方法の基本形態では、センサの接続の有無が正確に検出される。
上記目的を達成する情報記憶装置の基本形態は、
加速度センサと、
記録媒体と、
前記記録媒体に対して情報の書込又は読出を行うヘッドと、
前記ヘッドを前記記録媒体上の所定位置に移動させるヘッド移動機構と、
前記加速度センサの信号に従って前記ヘッド移動機構を制御するヘッド移動制御部と、
前記加速度センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力部と、前記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算部と、前記積算部における積算値を閾値と比較する比較部とを有するセンサ接続検出回路とを有している。
上記の情報記憶装置の基本形態では、上述したセンサ接続検出回路の基本形態を備えているためセンサの接続が正確に検出される。この結果、上記の情報記憶装置の基本形態では、振動下でも精度の高いアクセスが実行される。
以上説明したように、上記基本形態によれば、センサの接続が正確に検出される。
以下、センサ接続検出回路、センサ接続検出方法、および情報記憶装置の実施形態について説明する。ここで説明する情報記憶装置の実施形態は、2つの加速度センサを内蔵したハードディスク装置(HDD)である。
図3は、情報記憶装置の具体的な実施形態であるハードディスク装置(HDD)500を表した図である。
図3に示すHDD500には、軸540を中心とする回転駆動力を発生するボイスコイルモータ54が設けられており、この回転駆動力を受けてアーム53は、軸540の周りを回転する。アーム53の先端には、ジンバルと呼ばれる支持具でスライダ52が取り付けられており、さらに、このスライダ52の先端部には、ヘッド51が取り付けられている。
ヘッド51は、磁気ディスク50からの情報の読み取りや磁気ディスク50への情報の書き込みを行う役割を担っており、情報の読み取りや書き込みの際には、ボイスコイルモータ54によりアーム53が、ボイスコイルモータ54を中心として回転駆動されることで、ヘッド51は、磁気ディスク50の表面上の所望の位置に配置される。このときのヘッド51は、円盤状の磁気ディスク50の表面から微小な高さだけ浮上した位置に維持されており、この状態で、磁気ディスク50からの情報の読み取りや磁気ディスク50への情報の書き込み(以下では、情報の記録と再生をまとめてアクセスと呼ぶ)を行う。この図では、ヘッド51の位置を原点とし、磁気ディスク103の中心向き方向をy軸とし、図に垂直な法線方向をz軸として定義されたxyz直交座標系の中で、ヘッド51が表されている。
円盤状の磁気ディスク50の表面には、ディスク中心を周回する帯状のトラックが半径方向に複数並んだ構成が設けられており、図3ではこれら複数のトラックのうちの1つのトラック55が図示されている。トラック55には、トラック55の延びている方向に沿って、情報を記憶する情報記憶領域が設けられている。図3のHDD500では、垂直磁気記録方式が採用されており、情報記憶領域には、図3のz軸の正方向あるいは負方向を向いた磁化が並んでおり、このような2つの向きで1ビット分の情報が表される。この磁気ディスク50は、スピンドルモータ59の回転駆動力を受けてディスク中心を回転中心として図3の面内を回転し、磁気ディスク50表面近くに配置されたヘッド51は、回転する磁気ディスク501のトラック55に沿って並んだ磁化に順次近接する。
ヘッド51は、印加される磁界の向きに応じて電気抵抗の値が変化する磁気抵抗効果膜を備えており、情報の再生の際には、ヘッド51は、この磁気抵抗効果膜を流れる電流の値が、磁化により発生する磁界の向きに応じて変化することを検出することで、磁化の向きで表された情報を取り出す。この電流の変化を表す信号が、取り出された情報を表す再生信号であり、その再生信号はヘッドアンプ58に出力される。また、ヘッド51は、電磁石として機能するコイルおよび磁極とを備えており、情報の記録の際には、磁気ディスク50に近接したヘッド51に、情報をビット値で表した電気的な記録信号がヘッドアンプ58を介して入力され、ヘッド51は、その記録信号のビット値に応じた向きの電流をコイルに流す。この電流によりコイル中に発生した磁界が磁極を通って、磁気ディスク上の磁化に印加されてこの記録信号のビット値に応じた向きに磁化の方向がそろえられる。これにより、記録信号に担持された情報が磁化方向の形式で記録されることとなる。
上述した、ボイスコイルモータ54、アーム53、スライダ52、ヘッド51、およびヘッドアンプ58など、情報の記憶再生に直接的に携わる各部は、磁気ディスク50とともに、ベース56に収容されており、図3では、ベース56の内側の様子が表されている。ベース56の裏側には、ボイスコイルモータ54の駆動やヘッド51によるアクセスを制御する制御回路を有する制御基板57が設けられており、図3では、制御基板57は点線で示されている。なお、HDD500では、ベース56の表側の各部と、ベース56の裏側の制御基板57との全体は、この図では不図示の筺体に収容されている。上記の各部は、不図示の機構でこの制御基板57と導通しており、ヘッド51に入力される上述の記録信号や、ヘッド51で生成された上述の再生信号は、ヘッドアンプ58を介してこの制御基板57において処理され、また、アクセス時の、磁気ディスク50上における、ヘッド51の位置決めの制御もこの制御基板57によって行われる。また、この制御基板57には、ヘッド51の位置決めの制御を行う後述のMPU(Micro Processing Unit)が備えられており、さらに、この制御基板57には、図3に示すように、制御基板57の隅に、第1加速度センサ59aおよび第2加速度センサ59bの2つの加速度センサも設けられている。これらの加速度センサは、制御基板が振動を受けることで生じる制御基板の加速度を検出してその加速度を表す電圧の信号(以下、検出信号と呼ぶ)を出力するセンサであり、このHDD500では、2つの加速度センサで検出された加速度の差に基づき、図3の平面内でHDDを回転させようとする振動が検出される。
次に、このHDD500で行われる振動の検出について説明する。
図4は、図3のHDD500において、HDDが受ける振動の検出機構を表したブロック図である。
図4では、図1に示す従来のHDDの構成要素と同じ構成要素については、同一の符号が付されている。図3のHDD500は、図1に示す従来のHDDと同様に、第1フィルタ60a、第1増幅器61a、第1ADC62a、第2フィルタ60b、第2増幅器61b、第2ADC62bを備えており、図1に示す従来のHDDと同様にして、加速度の検出信号の処理が行われる。すなわち、図3のHDD500においても、図4の第1加速度センサ59aから出力された検出信号は、第1フィルタ60aに入力されて、低周波のノイズを低減するために低周波成分が除去され、低周波成分が除去された後、第1増幅器61aで増幅される。第1増幅器61aで増幅された検出信号は、第1ADC(Analog Digital Converter)62aに入力されて、アナログ信号からデジタル信号に変換される。一方、第2加速度センサ59bで検出された加速度を表す検出信号も、第2フィルタ60b、および第2増幅器61bで同様の処理が施され、第2アナログ/デジタル コンバータ(ADC)62bでアナログ信号からデジタル信号に変換される。なお、第1フィルタ60aや第2フィルタ60bの具体的な回路構成としては、例えば、特許文献2記載の回路が採用される。
第1ADC62aでデジタル信号に変換された検出信号と、第2ADC62bでデジタル信号に変換された検出信号は、MPU570に入力される。MPU570は、差分器571として動作して上記の2種類の検出信号の差分値を算出し、さらにゲイン調整部572として動作してその差分値の増幅を行う。そして、その増幅後の差分値に基づいた制御値で、ボイスコイルモータドライバ(VCMドライバ)540によりボイスコイルモータ(VCM)54が駆動され、振動の影響が補償されるようにヘッド51の位置が調整される。
一般に、図3に示すHDD500のように、制御基板に取り付けられた加速度センサによってHDDに加わる振動を検出するHDDでは、制御基板への加速度センサの取り付けが不十分であったなどの理由で、加速度センサが制御基板からはずれてしまうことがある。
図3に示すHDD500では、このような加速度センサの接続不良を検出するために、HDD500が出荷される前に、図3に示す2つの加速度センサ59a,59bが制御基板57に接続されているか否かのチェックが行われる。
図5は、加速度センサの接続のチェックが行われる様子を表した図である。
この図に示すように、加速度センサの接続検出が行われる際には、複数のHDD500がI/Fコントローラ2にそれぞれ接続される。以下に説明するように、各HDD500には、各HDD500内の、図3に示す2つの加速度センサ59a,59bが制御基板57に接続されているか否かを検出する機構が備えられており、この接続検出の際には、上記の複数のHDD500のうち、加速度センサの接続不良が生じたHDD500から、加速度センサの接続不良を伝える信号がI/Fコントローラ2に送られる。加速度センサの接続不良を伝える信号は、このI/Fコントローラ2に接続されているHDD試験システム1に送られ、HDD試験システム1は、そのHDD500を加速度センサが接続不良のHDDとして記録する。この不良のHDDとして記録されたHDD500に対しては、加速度センサの再接続のための修理が行われる。
次に、HDD500に備えられている、2つの加速度センサの接続を検出する機構について説明する。
加速度センサの接続のチェックが行われる際には、第1加速度センサ59a、および第2加速度センサ59bにより、所定の時間間隔をおいて振動の検出が所定回数行われ、所定回数分の検出信号が、第1加速度センサ59a、および第2加速度センサ59bで生成される。第1加速度センサ59aで生成された所定回数分の検出信号は、第1フィルタ60aおよび第1増幅器61aを介して第1ADC62aに送られてデジタル化される。一方、第2加速度センサ59bで生成された所定回数分の検出信号は、第2フィルタ60bおよび第2増幅器61bを経て第2ADC62bでデジタル化される。
MPU570は、第1平均算出部573aおよび第2平均算出部573bとして動作して、第1ADC62aおよび第2ADC62bでデジタル化された所定回数分の検出信号を、それぞれ、図2で上述したのと同様に平均して測定センター値を求める。
さらにMPU570は、第1差分算出部574aとして動作して、第1ADC62aでデジタル化された所定回数分の各ADC値と上記の測定センター値との差分を求める。次に、MPU570は、第1絶対値換算部575aとして動作して、その差分を差分の絶対値に換算する。ここで、所定回数分のADC値のうち、n回目の検出で得られたADC値をXnとし、測定センター値をCとすると、差分の絶対値A(n)は、下記の式で表される。
A(n)=|Xn−C| ・・・・・・・・(1)
これら第1差分算出部574aと第1絶対値換算部575aとにより、所定回数分の各ADC値に対応して、所定回数分の差分の絶対値が求められる。
図6は、所定回数分の差分の絶対値を表した図である。
図6には、横軸に振動の検出回数をとり、縦軸に差分の絶対値をとったときの、各検出での差分の絶対値の振る舞いがグラフで示されている。すなわち、このグラフは、上記の式(1)で表される差分の絶対値A(n)をnの関数として表したグラフである。
図4に戻って説明を続ける。
次に、MPU570は第1積算部576aとして動作して、第1絶対値換算部575aによって求められた所定回数分の差分の絶対値について、その和を求める。すなわち、上記の所定回数をNとすると上記の式(1)で表される差分の絶対値A(n)が、n=1からn=Nまで足し上げられて、下記の式(2)で表される、所定回数分の差分の絶対値の和S(N)が求められる。
Figure 2009238322
一般に、加速度センサが生成する検出信号には、振動がゼロの環境下においても、かなりの量のノイズが存在しており、図4の第1フィルタ60aや第2フィルタ60bのような低周波成分のノイズを低減するフィルタを用いても、検出信号には、ある程度の量の高周波成分のノイズが残っている。一方、加速度センサが制御基板からはずれて断線しているときには、ADCに入力される信号中に、このような高周波成分のノイズは存在していない。このような高周波成分のノイズのADC値は、平均するとほぼゼロとなるため、図1で説明した測定センター値を論理センター値と比較する方式では、振動がゼロの状態と、加速度センサが制御基板からはずれて断線した状態とが区別できない。
一方、高周波成分のノイズを含む検出信号のADC値と測定センター値との差の絶対値を各検出ごとに積算した値には、ノイズの影響は消えずに残っており、その積算値は、振動がゼロの状態と、加速度センサが制御基板からはずれて断線した状態とでは大きく異なる。
図7は、図4に示す加速度センサの接続検出機構において、制御基板57に第1加速度センサ59aが接続されている状態における積算値のグラフと、第1加速度センサ59aが図3の制御基板57からはずれて断線している状態における積算値のグラフとを表した図である。
図7には、図3のHDD500に加えられる振動が存在しない状況下で、上述した、第1加速度センサ59aによる所定回数Nの振動の検出作業を行って検出信号のADC値と測定センター値との差の絶対値の積算値S(N)を求める作業を、その所定回数(積算回数)Nを変えながら行った実験結果が示されている。この図7では、制御基板57に第1加速度センサ59aが接続されている状態における積算値のグラフが実線で示されており、第1加速度センサ59aが図3の制御基板57からはずれて断線している状態における積算値のグラフが一点鎖線で示されている。この図に示すように、制御基板57に第1加速度センサ59aが接続されている状態における積算値のグラフは、第1加速度センサ59aが図3の制御基板57からはずれて断線している状態における積算値のグラフに比べ、積算回数の増加とともに、急速に大きくなっていくことがわかる。これは、高周波成分のノイズが検出信号に含まれていると、ノイズの寄与も積算されていくためである。
図4に示す加速度センサの接続検出機構では、MPU570が第1判定部576aとして動作して、上記の所定回数NがNのときの差分の絶対値の和S(N)と、所定の閾値との比較を行う。この比較により、差分の絶対値の和S(N)がこの閾値以上の場合は第1加速度センサ59aは制御基板57に接続されていると判定され、差分の絶対値の和Sがこの閾値より小さい場合は第1加速度センサ59aは制御基板57とは断線していると判定される。例えば、図7では、実線のグラフでは、積算回数がNのときの差分の絶対値の和はSとなっており、図中の閾値より大きい値となっている。このため、第1加速度センサ59aは制御基板57に接続されていると判定される。一方、一点鎖線のグラフでは、積算回数がNのときの差分の絶対値の和はSとなっており、図中の閾値より小さい値となっている。このため、第1加速度センサ59aは制御基板57とは断線していると判定される。
以上では、第1加速度センサ59aの接続を検出するための、第1差分算出部574a、第1絶対値換算部575a、第1積算部576a、第1判定部577aの動作について、説明してきたが、図4に示す加速度センサの接続検出機構では、MPU570は、第2加速度センサ59bの接続を検出するための、第2差分算出部574b、第2絶対値換算部575b、第2積算部576b、第2判定部577bとしても動作し、これらの各部は、第2加速度センサ59bで生成された検出された所定回数分の検出信号に対し、上述した、第1差分算出部574a、第1絶対値換算部575a、第1積算部576a、第1判定部577aの機能と同様の機能を担う。
第1判定部577aおよび第2判定部577bの判定結果は、図2および図4に示すI/Fコントローラ2に入力される。この判定結果は、さらに、このI/Fコントローラ2に接続されている図5のHDD試験システム1に送られ、HDD試験システム1は、そのHDD500を加速度センサが接続不良のHDD500として記録し、記録されたHDD500に対しては、加速度センサの再接続のための修理が行われる。
このように、図2に示すHDD500では、高周波成分のノイズが検出信号に含まれているか否かを調べることで加速度センサの接続の有無が検出され、加速度センサが断線していてもHDD500の出荷前の段階で接続状態が改善される。このため、HDD500が実際に使用される際には、磁気ディスク上におけるヘッドの位置決めが高精度に行われることとなり、精度の高いアクセスが実現する。
以上が実施形態の説明である。
以上では、ADC値と、測定センター値との差分の絶対値について積算が行われたが、基本形態で説明したセンサ接続検出回路では、ADC値と、測定センター値との差分の2乗や4乗など、ADC値と、測定センター値との差分の大きさの指標となる量について積算が行われるものであってもよい。
また、以上では、ADC値の測定センター値が求められる際の所定回数と、積算回数は同じ値として説明したが、基本形態で説明したセンサ接続検出回路では、測定センター値の精度を上げるために、ADC値の測定センター値を求めるための検出回数を多くし、一方、積算処理を高速化するために、積算回数を少なくするものであってもよい。
2つの加速度センサを内蔵した従来のHDDにおいて、HDDが受ける振動の検出機構を表したブロック図である。 所定回数分の検出信号の各信号値と、信号値の平均値とを表した図である。 情報記憶装置の具体的な実施形態であるハードディスク装置(HDD)500を表した図である。 図3のHDD500において、HDDが受ける振動の検出機構を表したブロック図である。 加速度センサの接続のチェックが行われる様子を表した図である。 所定回数分の差分の絶対値を表した図である。 図4に示す加速度センサの接続検出機構において、制御基板57に第1加速度センサ59aが接続されている状態における積算値のグラフと、第1加速度センサ59aが図3の制御基板57からはずれて断線している状態における積算値のグラフとを表した図である。
符号の説明
1 HDD試験システム
2 I/Fコントローラ
500 HDD
51 ヘッド
52 スライダ
53 アーム
54 ボイスコイルモータ(VCM)
540 軸
541 ボイスコイルモータ(VCM)ドライバ
55 トラック
56 ベース
57 制御基板
570,570’ MPU
571 差分器
572 ゲイン調整部
573a 第1平均算出部
573b 第2平均算出部
574a 第1差分算出部
574b 第2差分算出部
575a 第1絶対値換算部
575b 第2絶対値換算部
576a 第1積算部
576b 第2積算部
577a,577a’ 第1判定部
577b,577b’ 第2判定部
58 ヘッドアンプ
59 スピンドルモータ(SPM)
59a 第1加速度センサ
59b 第2加速度センサ
60a 第1フィルタ
60b 第2フィルタ
61a 第1増幅器
61b 第2増幅器
62a 第1ADC
62b 第2ADC

Claims (7)

  1. センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力部と、
    前記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算部と、
    前記積算部における積算値を閾値と比較する比較部とを有することを特徴とするセンサ接続検出回路。
  2. 前記センサは加速度センサであることを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ接続検出回路。
  3. 前記積算部の前段に、前記入力部に入力された信号を増幅するアンプを有することを特徴とする請求項1又は2記載のセンサ接続検出回路。
  4. 前記入力部がアナログ信号の入力を受けるものであり、
    前記アンプがアナログアンプであり、
    前記アンプと前記積算部との間に、該アンプで増幅されたアナログの信号をデジタルの信号に変換するA/D変換器を備えたことを特徴とする請求項3記載のセンサ接続検出回路。
  5. 前記A/D変換器は、前記積算部における積算値の平均値がセンター値として設定されたものであることを特徴とする請求項4記載のセンサ接続検出回路。
  6. センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力過程と、
    前記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算過程と、
    前記積算部における積算値を閾値と比較する比較過程とを有することを特徴とするセンサ接続検出方法。
  7. 加速度センサと、
    記録媒体と、
    前記記録媒体に対して情報の書込又は読出を行うヘッドと、
    前記ヘッドを前記記録媒体上の所定位置に移動させるヘッド移動機構と、
    前記加速度センサの信号に従って前記ヘッド移動機構を制御するヘッド移動制御部と、
    前記加速度センサに接続され該センサからの出力信号が入力される入力部と、前記入力部に所定時間内に入力された信号の偏差を積算する積算部と、前記積算部における積算値を閾値と比較する比較部とを有するセンサ接続検出回路と、を有することを特徴とする情報記憶装置。
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