JP2009231971A - 無線通信システム、電子機器、アドホックネットワーク確立方法 - Google Patents

無線通信システム、電子機器、アドホックネットワーク確立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各装置が同じベンダーから供給されている場合に、通信設定情報の設定を自動的に行うことにより、アドホックネットワークを自動的に確立し、ユーザの作業負担を軽減する。
【解決手段】第1装置が、第1装置ベンダー識別情報を含むビーコン信号を周辺に報知する工程と、第2装置が、前記ビーコン信号に含まれるベンダー識別情報が、第2装置ベンダー識別情報と同じである場合、リクエスト信号を第1装置に送信する工程と、第1装置が、前記リクエスト信号を受信した場合、第1装置のベンダー暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を第2装置に送信する工程と、第2装置が前記レスポンス信号を受信した場合、第2装置が前記暗号化した通信設定情報を第2装置のベンダー暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、第1及び第2装置間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立する工程と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信システム、電子機器、及びアドホックネットワーク確立方法に関し、特に、同じベンダーから供給される電子機器間においてアドホックネットワークを自動的に確立するための技術に関する。
無線LAN(Local Area Network)規格の一つであるIEEE802.11では、無線通信可能な電子機器のみで構成されるアドホックネットワークと、中継機器(アクセスポイント)を介して通信を行うインフラストラクチャネットワークとが規定されている。
このうちアドホックネットワークは、アクセスポイントがない状況でも通信ができるため、近年、複数のコンピュータや、プリンタや、プロジェクタ等の機器をアドホックネットワークにより接続して利用するケースが増えつつある。
複数の無線通信可能な電子機器の間でアドホックネットワークを確立する場合、アドホックネットワークの通信設定情報、例えばSSID(Service Set Identifier)やWEP(Wired Equivalent Privacy)などの情報を、機器間で一致させる必要がある。
従来、アドホック無線通信を行う複数の電子機器が同じベンダーから供給されている場合(例えば、同じメーカのデジタルカメラとプリンタの間でアドホック無線通信を行う場合)であっても、これら各機器へのアドホックネットワークの通信設定情報の設定は、ユーザが手動で行うのが一般的である。この作業は煩雑であり、ユーザにとって作業負担が大きいものであった。
そこで、本発明は、各電子機器が同じベンダーから供給されている場合において、従来手動で行なっていたアドホックネットワークの通信設定情報の設定を自動的に行うことにより、アドホックネットワークを自動的に確立し、ユーザの作業負担を軽減することを目的とする。
本発明の無線通信システムは、アドホック無線通信機能を有する第1及び第2の電子機器を含む無線通信システムであって、第1の電子機器は、第1の電子機器を供給するベンダー(第1ベンダー)の暗号固有情報を記憶する記憶部と、第1ベンダーの識別情報を含むビーコン信号を当該電子機器周辺に報知するビーコン送信手段と、前記報知したビーコン信号に応答して第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第2の電子機器から受信するリクエスト受信手段と、前記第1ベンダーの暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を第2の電子機器に送信するレスポンス送信手段と、を備え、第2の電子機器は、第2の電子機器を供給するベンダー(第2ベンダー)の暗号固有情報を記憶する記憶部と、第1の電子機器から報知されたビーコン信号を受信するビーコン受信手段と、前記受信したビーコン信号に含まれる第1ベンダーの識別情報が、第2ベンダーの識別情報と同じである場合、第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第1の電子機器に送信するリクエスト送信手段と、前記リクエスト信号に応答して第1の電子機器から、暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を受信するレスポンス受信手段と、を備え、第2の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を第2ベンダーの暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする。
かかる構成によれば、各電子機器が同じベンダーから供給されている場合において、アドホックネットワークの通信設定に関するユーザの負担を大きく軽減することが可能となる。
好適には、前記レスポンス信号には第1の電子機器のマシンステータス情報が含まれており、第2の電子機器において前記マシンステータス情報に基づきアドホックネットワークを確立すると判断したことを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする。
かかる構成によれば、電子機器のマシンステータス情報に応じて、より柔軟にアドホックネットワークを確立することができる。
本発明の電子機器は、アドホック無線通信機能を有する電子機器であって、当該電子機器を供給するベンダーの暗号固有情報を記憶する記憶部と、当該電子機器のベンダーの識別情報を含むビーコン信号を当該電子機器周辺に報知するビーコン送信手段と、前記報知したビーコン信号に応答して当該電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を他の電子機器から受信するリクエスト受信手段と、前記暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を前記他の電子機器に送信するレスポンス送信手段と、を備え、前記他の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を前記暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、前記他の電子機器との間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする。
また本発明の電子機器は、アドホック無線通信機能を有する電子機器であって、当該電子機器を供給するベンダーの暗号固有情報を記憶する記憶部と、他の電子機器から報知されたビーコン信号を受信するビーコン受信手段と、前記受信したビーコン信号に当該電子機器のベンダーの識別情報が含まれている場合、前記他の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を前記他の電子機器に送信するリクエスト送信手段と、前記リクエスト信号に応答して前記他の電子機器から、暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を受信するレスポンス受信手段と、を備え、当該電子機器が前記暗号化した通信設定情報を前記暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、前記他の電子機器との間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする。
本発明のアドホックネットワーク確立方法は、第1及び第2の電子機器間でアドホックネットワークを確立する方法であって、第1の電子機器が、第1の電子機器のベンダーの識別情報を含むビーコン信号を第1の電子機器周辺に報知する工程と、第2の電子機器が前記ビーコン信号を受信する工程と、第2の電子機器が、前記受信したビーコン信号に含まれるベンダーの識別情報が第2の電子機器のベンダーの識別情報と同じである場合、第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第1の電子機器に送信する工程と、第1の電子機器が前記リクエスト信号を受信する工程と、第1の電子機器が、前記受信したリクエスト信号に応じて、第1の電子機器のベンダー暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を第2の電子機器に送信する工程と、第2の電子機器が前記レスポンス信号を受信する工程と、第2の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を第2の電子機器のベンダー暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明のアドホックネットワーク確立方法は、各電子機器においてプログラムを実行することにより実現することができるが、そのためのプログラムの全体又は一部は、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じて各電子機器にインストールまたはロードすることができる。
なお、本発明において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の手段や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
以上、本発明によれば、各電子機器が同じベンダーから供給されている場合において、従来手動で行なっていたアドホックネットワークの通信設定情報の設定を自動的に行うことにより、アドホックネットワークを自動的に確立し、ユーザの作業負担を軽減することができる。
図1は、本発明の実施形態である無線通信システムを説明する図である。図1には、国際標準規格IEEE802.11に基づく無線LAN100、及び、無線LAN100を介してアドホック無線通信可能な電子機器として、デジタルカメラDC1、プリンタPRT1が示されている。
無線LAN100は、アクセスポイントを介さずに、無線通信可能な電子機器のみで構成されるアドホックネットワークである。本実施形態では、無線LAN100は、後述する同一ベンダーアドホック自動設定処理によって自動的に確立される。
デジタルカメラDC1と、プリンタPRT1は、同じベンダーから供給されている製品であり、それぞれ内部メモリに、両機器に共通するベンダー暗号固有情報、ベンダー識別情報を記憶している。
ベンダー暗号固有情報は、アドホックネットワークの通信設定情報の暗号化のために用いられる情報であり、ベンダー識別情報は、電子機器の供給ベンダーを識別するための情報である。ベンダー識別情報は、ベンダー暗号固有情報が電子機器の供給ベンダーを識別できる情報である場合は、これを用いてもよい。なお、同じベンダーから供給される製品という概念は、必ずしも同一のメーカが製造や販売している製品に限られるものではなく、異なるメーカであってもベンダー暗号固有情報やベンダー識別情報を共有する複数の組織であれば、それら複数の組織からそれぞれ供給されている製品を含んでいてよい。
デジタルカメラDC1は、CPU、RAM、ROM、CCD、液晶表示部、USBインタフェース、ユーザインタフェース、及び無線通信インタフェース等、通常のデジタルカメラと同様のハードウェアを備えている。デジタルカメラDC1のROMには、撮影機能など通常のデジタルカメラとしての機能を実現するプログラムや、後述する同一ベンダーアドホック自動設定処理のためのプログラムが記憶されており、これらをCPUが実行することにより各機能が実現される。また、該ROMには、上述したベンダー暗号固有情報、ベンダー識別情報が記憶されている。
プリンタPRT1は、通常のプリンタ装置と同様のハードウェア構成を備える。
例えば、プリンタPRT1は、用紙をプリンタ内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等のハードウェアにより構成される印刷処理部を備える。印刷エンジンは、通常、紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成され、インクジェットプリンタや熱転写プリンタのように1文字単位で印刷するシリアルプリンタ、1行単位で印刷するラインプリンタ、ページ単位で印刷するページプリンタ等に対応する各種印刷エンジンを用いることができる。
また例えば、プリンタPRT1は、CPU、ROM、RAM、USBインタフェース、有線/無線通信インタフェース、コンソールパネル等のユーザインタフェース等のハードウェアを含む情報処理部を備える。
プリンタPRT1の情報処理部のROMには、通常のプリンタとしての機能を実現するプログラムや、後述する同一ベンダーアドホック自動設定処理のためのプログラムが記憶されており、これらをCPUが実行することにより各機能が実現される。また、該ROMには、上述したベンダー暗号固有情報、ベンダー識別情報が記憶されている。
図2(a)は、デジタルカメラDC1のアドホック無線通信に関わる機能構成を示すブロック図である。これらの機能は、ハードウェア又は/及びソフトウェアによって構成されており、主制御部11の制御下で、同期、連携して動作する。
固有情報記憶部12は、ベンダー暗号固有情報、ベンダー識別情報を記憶している。
設定情報記憶部13は、デジタルカメラDC1がアドホック無線通信を行う際に参照する通信設定情報を記憶している。通信設定情報としては、ネットワークをグループ分けするための識別情報であるSSID、暗号化通信を確立するための鍵情報、通信モード等の各種パラメータのほか、IPアドレス設定情報(固定アドレスを用いるか、又は自動割当機能を用いるか等)などを考えることができる。なお、暗号化通信の方式としては、WEP、TKIP、AESなど、従来の方式を採用することができる。
暗号化通信部14は、通常の無線通信可能な電子機器が備える機能同様、設定情報記憶部13に記憶されている通信設定情報を用いて、暗号化および復号を行いつつ、プリンタPRT1等の電子機器とアドホック無線通信を行う機能を提供する。
自動設定部15は、固有情報記憶部12記憶されている情報を用いて、プリンタPRT1等の無線通信可能な電子機器との間でアドホックネットワークを自動的に確立する機能を提供する。具体的には、ビーコン受信手段16、リクエスト送信手段17、レスポンス受信手段18を備えている。
図2(b)は、プリンタPRT1のアドホック無線通信に関わる機能構成を示すブロック図である。これらの機能は、ハードウェア又は/及びソフトウェアによって構成されており、主制御部21の制御下で、同期、連携して動作する。
固有情報記憶部22は、ベンダー暗号固有情報、ベンダー識別情報を記憶している。
設定情報記憶部23は、プリンタPRT1がアドホック無線通信を行う際に参照する通信設定情報を記憶している。通信設定情報は、原則として設定情報記憶部13に記憶されるものと同様である。
暗号化通信部24は、通常の無線通信可能な電子機器が備える機能同様、設定情報記憶部23に記憶されている通信設定情報を用いて、暗号化および復号を行いつつ、デジタルカメラDC1等の無線通信可能な電子機器とアドホック無線通信を行う機能を提供する。
自動設定部25は、固有情報記憶部22に記憶されている情報を用いて、デジタルカメラDC1等の無線通信可能な電子機器との間でアドホックネットワークを自動的に確立する機能を提供する。具体的には、ビーコン送信手段26、リクエスト受信手段27、レスポンス送信手段28を備えている。
(同一ベンダーアドホック自動設定処理)
以下、プリンタPRT1が開設したアドホックネットワークにデジタルカメラDC1が参加する場合を例に、本発明に基づく同一ベンダーアドホック自動設定処理について説明する。なお、プリンタPRT1とデジタルカメラDC1とは、お互いに電波の届く位置に存在するものとする。
図3、図4は、デジタルカメラDC1とプリンタPRT1との間で行われる同一ベンダーアドホック自動設定処理の流れを示すフローチャートである。本明細書において、フローチャート等に示す各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
プリンタPRT1のビーコン送信手段26は、アドホック無線通信モードで動作する場合、ビーコン信号を作成し、プリンタPRT1周辺に報知する(S100)。
ビーコン信号は、IEEE802.11仕様で規定された構成、例えば、タイムスタンプ(Timestamp)情報、ビーコン周期(Beacon Interval)情報、ケイパビリティ情報(Capability Information)、サービスセット識別情報(SSID)、サポートレート情報(Supported Rates)、FHパラメータセット、DSパラメータセット、CFパラメータセット、IBSSパラメータセット等を含んで構成される。
ただし、本実施形態では、ビーコン送信手段26が作成するビーコン信号は、その拡張領域にベンダーIE(Information Element)が含まれており、このベンダーIEには、固有情報記憶部22に記憶されているベンダー識別情報が含まれている点で、通常のビーコン信号の構成とは異なっている。
次に、デジタルカメラDC1のビーコン受信手段16は、ビーコン送信手段26が報知したビーコン信号を受信する(S101)。
次に、デジタルカメラDC1のリクエスト送信手段17は、前記受信したビーコン信号からベンダーIEを抽出する(S102)。なお、ベンダーIEが抽出できない場合、自動設定処理を中止する。自動設定処理を中止した場合、従来と同様にユーザの操作を介してアドホックネットワークを確立する処理へ移行することが考えられる。
次に、リクエスト送信手段17は、前記抽出したベンダーIEからベンダー識別情報を抽出し(S103)、前記抽出したベンダー識別情報と、固有情報記憶部12に記憶しているデジタルカメラDC1のベンダー識別情報とが、一致するか否かを判断する(S104)。
一致しない場合、自動設定処理を中止する。一方、一致する場合、リクエスト送信手段17は、プリンタPRT1が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号(Probe Request)をプリンタPRT1に送信する(S105)。
次に、プリンタPRT1のリクエスト受信手段27は、リクエスト送信手段17が送信したリクエスト信号を受信する(S106)。
次に、プリンタPRT1のレスポンス送信手段28は、前記受信したリクエスト信号に応じて、固有情報記憶部22からベンダー暗号固有情報を読み出すとともに、設定情報記憶部23から通信設定情報を読み出し、前記読み出したベンダー暗号固有情報に基づいて共通鍵暗号方式により前記読み出した通信設定情報を暗号化する(S107)。なお、設定情報記憶部23には、プリンタPRT1が開設したアドホックネットワークの通信設定情報が記憶されているものとする。また、共通鍵暗号方式には従来技術を利用することができるが、例えばRC4方式を採用し、ベンダー暗号固有情報を初期値として乱数列を発生させ、かかる欄数列を用いて暗号化することが考えられる。
次に、レスポンス送信手段28は、S107において暗号化した通信設定情報を、ベンダーIEとしてレスポンス信号(Probe Responce)に含め、これをデジタルカメラDC1に送信する(S108)。
次に、デジタルカメラDC1のレスポンス受信手段18は、レスポンス送信手段28が送信したレスポンス信号を受信する(S109)。
次に、レスポンス受信手段18は、前記受信したレスポンス信号からベンダーIEを抽出する(S110)。なお、ベンダーIEが抽出できない場合、自動設定処理を中止する。この場合、従来と同様にユーザの操作を介してアドホックネットワークを確立する処理へ移行することが考えられる。
次に、レスポンス受信手段18は、前記抽出したベンダーIEから暗号化された通信設定情報を抽出し(S111)、固有情報記憶部12に記憶しているデジタルカメラDC1のベンダー暗号固有情報に基づいて共通鍵暗号方式により前記抽出した通信設定情報を復号する(S112)。復号できない場合、自動設定処理を中止する。
復号できる場合、レスポンス受信手段18は、復号された通信設定情報を設定情報記憶部13に記憶する(S113)。これにより、デジタルカメラDC1とプリンタPRT1との間でアドホック無線通信が可能な状態、すなわちアドホックネットワークが確立された状態となる。
アドホックネットワークが確立されると、デジタルカメラDC1の暗号化通信部14は、設定情報記憶部13に記憶された通信設定情報を用いて、従来と同様にして、プリンタPRT1との間でアドホック無線通信を行うことができる。また、プリンタPRT1の暗号化通信部24は、設定情報記憶部23に記憶された通信設定情報を用いて、従来と同様にして、デジタルカメラDC1との間でアドホック無線通信を行うことができる。
例えば、デジタルカメラDC1は、RAM等に記憶した撮影画像を、アドホックネットワークを介してプリンタPRT1に送信して印刷を行わせることができる。
このように本実施形態の構成によれば、アドホックネットワークを開設した電子機器と、該アドホックネットワークに参加しようとする電子機器とが、同じベンダーから供給される機器である場合、両機器に共通するベンダー識別情報、ベンダー暗号固有情報を用いて、自動的に両機器でアドホックネットワークを確立することができるので、アドホックネットワークの通信設定に関するユーザの負担を大きく軽減することが可能となる。
(変形例)
上記実施形態では、デジタルカメラDC1において、プリンタPRT1からレスポンス信号を受信した場合、プリンタPRT1との間で原則としてアドホックネットワークを確立する構成としているが、プリンタPRT1からレスポンス信号を受信した場合に、所定の条件を満たした場合にアドホックネットワークを確立する構成としてもよい。以下、図5を参照して、かかる変形例における同一ベンダーアドホック自動設定処理を説明する。なお、本変形例のS100〜S107は、図3に示す上記実施形態の処理フローと同様であるため、説明を省略する。
プリンタPRT1のレスポンス送信手段28は、S107において暗号化した通信設定情報と、プリンタPRT1のマシンステータス情報とを、ベンダーIEとしてレスポンス信号(Probe Responce)に含め、これをデジタルカメラDC1に送信する(S120)。マシンステータス情報には、例えばプリンタPRT1の動作状況(アイドル、ビジーなど)のほか、プリンタPRT1の設置場所情報、印刷能力情報(ハイエンド機/ローエンド機、対応解像度など)、バッテリー情報、インクやトナー情報などを含めることができる。
次に、デジタルカメラDC1のレスポンス受信手段18は、レスポンス送信手段28が送信したレスポンス信号を受信する(S121)。
次に、レスポンス受信手段18は、前記受信したレスポンス信号からベンダーIEを抽出する(S122)。なお、ベンダーIEが抽出できない場合、自動設定処理を中止する。この場合、従来と同様にユーザの操作を介してアドホックネットワークを確立する処理へ移行することが考えられる。
次に、レスポンス受信手段18は、前記抽出したベンダーIEから暗号化された通信設定情報とプリンタPRT1のマシンステータス情報とを抽出し(S123)、固有情報記憶部12に記憶しているデジタルカメラDC1のベンダー暗号固有情報に基づいて共通鍵暗号方式により前記抽出した通信設定情報を復号する(S124)。復号できない場合、自動設定処理を中止する。
復号できる場合、レスポンス受信手段18は、前記抽出したプリンタPRT1のマシンステータス情報に基づき、プリンタPRT1との間でアドホックネットワークを確立するか否かを判断する(S125)。
例えば、プリンタPRT1がビジー状態でない場合、プリンタPRT1の設置場所がデジタルカメラDC1において指定した場所である場合、プリンタPRT1の印刷能力がデジタルカメラDC1において指定した要件を満たす場合、プリンタPRT1のバッテリーやインク等の残存量が閾値以上である場合などに、プリンタPRT1との間でアドホックネットワークを確立すると判断する。
確立しないと判断した場合、プリンタPRT1との間の自動設定処理を一端中止する。この場合、デジタルカメラDC1の自動設定部15は、一定期間経過後にプリンタPRT1からのビーコン信号を受信した場合、S105から自動設定処理を再開してもよい。
確立すると判断した場合、レスポンス受信手段18は、復号された通信設定情報を設定情報記憶部13に記憶する(S126)。これにより、デジタルカメラDC1とプリンタPRT1との間でアドホック無線通信が可能な状態、すなわちアドホックネットワークが確立された状態となる。
かかる変形例の構成によれば、プリンタPRT1のマシンステータス情報に応じて、より柔軟にアドホックネットワークを確立することができる。
(その他)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、本発明は、Bluetooth(登録商標)やHomeRF(商標)等の規格に基づいた電波を用いたアドホック無線通信や、赤外線等の光を用いたアドホック無線通信の場合にも、適用可能である。
また例えば、上記実施形態では、プリンタPRT1が開設したアドホックネットワークにデジタルカメラDC1が参加する場合について説明したが、両者の役割が逆となっていてもよい。この場合、プリンタPRT1の自動設定部25は、上記実施形態の構成に代えて/加えて、デジタルカメラDC1の自動設定部15と同様の機能を備え、デジタルカメラDC1の自動設定部15は、上記実施形態の構成に代えて/加えて、プリンタPRT1の自動設定部25と同様の機能を備える。
また例えば、本発明の無線通信可能な電子機器は、プリンタやデジタルカメラ以外の電子機器であってもよい。例えば、本発明の無線通信可能な電子機器の例として、サーバ装置(例えば、無線プリントサーバ)、プロジェクタ装置、フォトビューワ装置などを考えることができる。また、プロジェクタ装置が開設したアドホックネットワークにフォトビューワ装置が参加し、フォトビューワ装置内に記憶した画像をプロジェクタ装置に送信して表示させるといった態様や、フォトビューワ装置が開設したアドホックネットワークにプリンタ装置が参加し、プリンタ装置内に記憶した画像をフォトビューワ装置に送信して表示させるといった態様などを考えることができる。
また例えば、上記変形例では、デジタルカメラDC1において、プリンタPRT1のマシンステータス情報に応じて、アドホックネットワークを確立するか否かを判断する構成としているが、デジタルカメラDC1がリクエスト信号に自装置のマシンステータス情報を含めて送信し、プリンタPRT1において、デジタルカメラDC1のマシンステータス情報に応じて、レスポンス信号を送信するか否かを判断する構成としてもよい。
更に、上記変形例におけるマシンステータス情報に基づく判断を、アドホックネットワークが確立された後に実行してもよい。例えば、デジタルカメラDC1において、プリンタPRT1との間でアドホックネットワークが確立された後に、データ転送レートを変更する事情が生じた場合(ユーザからデータ転送レート変更要求を受け付けた場合や、デジタルカメラDC1において低いレートでデータ転送してバッテリー消費を抑制したい場合など)、(1)デジタルカメラDC1のリクエスト送信手段17は、アドホックネットワーク確立後、再度、リクエスト信号をプリンタPRT1に送信する、(2)プリンタPRT1のレスポンス送信手段28は、プリンタPRT1のマシンステータス情報をベンダーIEとして含めたレスポンス信号を、デジタルカメラDC1に送信する、(3)デジタルカメラDC1のレスポンス受信手段18は、レスポンス信号から抽出したプリンタPRT1のマシンステータス情報に基づき、アドホックネットワークのデータ転送レートを変更する、という手順で、アドホックネットワークが確立された後にマシンステータス情報に基づいてデータ転送レートを変更することが考えられる。
本実施形態の無線通信システム及びプリンタPRT1の構成を説明する図である。 デジタルカメラDC1及びプリンタPRT1の機能構成を示すブロック図である。 同一ベンダーアドホック自動設定処理の流れを示すフローチャートである。 同一ベンダーアドホック自動設定処理の流れを示すフローチャートである。 変形例における同一ベンダーアドホック自動設定処理の流れの一部を示すフローチャートである。
符号の説明
100 無線LAN;DC1 デジタルカメラ;PRT1 プリンタ;11、21 主制御部;12、22 固有情報記憶部;13、23 設定情報記憶部;14、24 暗号化通信部;15、25 自動設定部

Claims (5)

  1. アドホック無線通信機能を有する第1及び第2の電子機器を含む無線通信システムであって、
    第1の電子機器は、
    第1の電子機器を供給するベンダー(以下、「第1ベンダー」という)の暗号固有情報を記憶する記憶部と、
    第1ベンダーの識別情報を含むビーコン信号を当該電子機器周辺に報知するビーコン送信手段と、
    前記報知したビーコン信号に応答して第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第2の電子機器から受信するリクエスト受信手段と、
    前記第1ベンダーの暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を第2の電子機器に送信するレスポンス送信手段と、を備え、
    第2の電子機器は、
    第2の電子機器を供給するベンダー(以下、「第2ベンダー」という)の暗号固有情報を記憶する記憶部と、
    第1の電子機器から報知されたビーコン信号を受信するビーコン受信手段と、
    前記受信したビーコン信号に含まれる第1ベンダーの識別情報が、第2ベンダーの識別情報と同じである場合、第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第1の電子機器に送信するリクエスト送信手段と、
    前記リクエスト信号に応答して第1の電子機器から、暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を受信するレスポンス受信手段と、を備え、
    第2の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を第2ベンダーの暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記レスポンス信号には第1の電子機器のマシンステータス情報が含まれており、
    第2の電子機器において前記マシンステータス情報に基づきアドホックネットワークを確立すると判断したことを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. アドホック無線通信機能を有する電子機器であって、
    当該電子機器を供給するベンダーの暗号固有情報を記憶する記憶部と、
    当該電子機器のベンダーの識別情報を含むビーコン信号を当該電子機器周辺に報知するビーコン送信手段と、
    前記報知したビーコン信号に応答して当該電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を他の電子機器から受信するリクエスト受信手段と、
    前記暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を前記他の電子機器に送信するレスポンス送信手段と、を備え、
    前記他の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を前記暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、前記他の電子機器との間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする電子機器。
  4. アドホック無線通信機能を有する電子機器であって、
    当該電子機器を供給するベンダーの暗号固有情報を記憶する記憶部と、
    他の電子機器から報知されたビーコン信号を受信するビーコン受信手段と、
    前記受信したビーコン信号に当該電子機器のベンダーの識別情報が含まれている場合、前記他の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を前記他の電子機器に送信するリクエスト送信手段と、
    前記リクエスト信号に応答して前記他の電子機器から、暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を受信するレスポンス受信手段と、を備え、
    当該電子機器が前記暗号化した通信設定情報を前記暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、前記他の電子機器との間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立することを特徴とする電子機器。
  5. 第1及び第2の電子機器間でアドホックネットワークを確立する方法であって、
    第1の電子機器が、第1の電子機器のベンダーの識別情報を含むビーコン信号を第1の電子機器周辺に報知する工程と、
    第2の電子機器が前記ビーコン信号を受信する工程と、
    第2の電子機器が、前記受信したビーコン信号に含まれるベンダーの識別情報が第2の電子機器のベンダーの識別情報と同じである場合、第1の電子機器が開設したアドホックネットワークに参加するためのリクエスト信号を第1の電子機器に送信する工程と、
    第1の電子機器が前記リクエスト信号を受信する工程と、
    第1の電子機器が、前記受信したリクエスト信号に応じて、第1の電子機器のベンダー暗号固有情報に基づいて暗号化した通信設定情報を含むレスポンス信号を第2の電子機器に送信する工程と、
    第2の電子機器が前記レスポンス信号を受信する工程と、
    第2の電子機器が前記暗号化した通信設定情報を第2の電子機器のベンダー暗号固有情報に基づいて復号できることを条件として、第1及び第2の電子機器間で前記通信設定情報に基づいてアドホックネットワークを確立する工程と、を備えることを特徴とするアドホックネットワーク確立方法。
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