JP2009228913A - Falling-off preventive structure of heat ring - Google Patents
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Abstract
Description
ガスローレンジ(ガスこんろ)のヒートリングの脱落防止構造に関するものである。 The present invention relates to a structure for preventing a heat ring of a gas low range (gas stove) from falling off.
従来より、都市ガス等の燃料ガスを用いるガスローレンジ(ガスこんろ)が用いられている。ガスローレンジは、本体ケーシング内にガスバーナを設けると共に、ガスバーナの上方の本体ケーシングの天板部に五徳を設けてあり、この五徳の上に調理容器を載置して加熱調理を行うものである。五徳は、周方向に間隔をあけて複数の五徳爪を配置してあり、五徳爪の上面に調理容器を載置してガスバーナの火炎を調理容器の底面に当てて加熱すると共に、ガスバーナからの排気ガスを五徳爪間の隙間から周囲に排出して、調理容器の側面を加熱するものである。 Conventionally, a gas low range (gas stove) using a fuel gas such as city gas has been used. In the gas low range, a gas burner is provided in the main body casing, and five virtues are provided on the top plate portion of the main body casing above the gas burner, and a cooking container is placed on the five victories to perform cooking by heating. The Gotoku has a plurality of Gotoku claws arranged at intervals in the circumferential direction. The cooking vessel is placed on the upper surface of the Gotoku nail and the flame of the gas burner is applied to the bottom of the cooking vessel to heat it. Exhaust gas is discharged from the gap between the five virtue claws to the surroundings, and the side surface of the cooking container is heated.
このガスローレンジは、高温の排気ガスが周囲に排出されてしまうため、部屋の壁面が高温の排気ガスによって加熱されて損傷したり、あるいは使用者が排気ガスの熱気に晒されてしまうものであった。 In this gas low range, high temperature exhaust gas is discharged to the surroundings, so that the wall surface of the room is heated and damaged by the high temperature exhaust gas, or the user is exposed to the hot air of the exhaust gas. It was.
そこで、高温の排気ガスが周囲に排出されないように、上記のような複数の五徳爪からなる五徳の替わりにヒートリングを設けたものが考えられた(例えば特許文献1参照)。これは、略筒状をした燃焼室の側壁の上端部に略環状のヒートリングを設けてなるもので、ヒートリング上に調理容器を載置すると、ヒートリング全周と調理容器の底面とを密接して燃焼室の上端開口を閉塞し、高温の排気ガスが周囲に排出されないようにすることができる。燃焼室には排気煙道が接続してあり、排気ガスは排気煙道を通って排出される。
このような従来のガスローレンジは、本体ケーシング内の燃焼室で発生した高温の排気ガスは全て本体ケーシング内の排気煙道を通って排出されるため、本体ケーシングの表面が熱くなり、使用者が本体ケーシングの天板部に触れて火傷する惧れがある。このため、空気を本体ケーシングの天板部に沿って流して天板部を冷却するものが考えられた。 In such a conventional gas low range, since all the high-temperature exhaust gas generated in the combustion chamber in the main body casing is exhausted through the exhaust flue in the main body casing, the surface of the main body casing becomes hot, and the user There is a risk of burns when touching the top plate of the main casing. For this reason, the thing which flows air along the top-plate part of a main body casing and cools a top-plate part was considered.
このものは、図1、図2等に示すように、燃焼室3の側壁31と、天板部14に形成したこんろ開口14aの内端縁との間に隙間14bを形成することで、本体ケーシング1内から冷却用の空気が前記天板部14のこんろ開口14aと燃焼室3の側壁31との間の隙間14bを通って上方に流れ、本体ケーシング1に沿って流れて天板部14を冷却することができる。
As shown in FIG. 1, FIG. 2, etc., the
ところで、ヒートリング5は、図6に示すように燃焼室3の上端開口の内側に嵌入されるスカート部51と、該スカート部51の上端部から外側に連設されるフランジ部52とからなる側断面逆L字状をしたもので、スカート部51を燃焼室3の側壁31の上端部の内側に嵌入すると共に、フランジ部52を側壁31の上端面に載置して、ヒートリング5を燃焼室3の側壁31の上端部に取り付けている。ヒートリング5のフランジ部52の幅Wは、燃焼室3の側壁31の厚みTよりも長くしてあり、調理容器Nをヒートリング5のフランジ部52に安定して載置することができると共に、フランジ部52を介して燃焼室3からの熱を調理容器Nに伝達し易くしている。
By the way, the
しかしながら、上記のようにヒートリング5のスカート部51を燃焼室3の側壁31の上端開口に嵌入して取り付けているため、調理容器Nをヒートリング5上に載置したり、ヒートリング5上に載置している調理容器Nを引き寄せて持ち上げようとする際に、図7に示すようにヒートリング5の外端縁に調理容器Nの荷重が集中的に掛かると、スカート部51の側壁31への嵌入が外れてヒートリング5が側壁31から脱落してしまう惧れがあるものであった。
However, since the
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ヒートリングが燃焼室の側壁から簡単に外れてしまうのを防止することができるヒートリングの脱落防止構造を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a structure for preventing the heat ring from falling off, which can prevent the heat ring from easily coming off the side wall of the combustion chamber. There is to do.
上記課題を解決するために請求項1に係る発明は、ガスバーナ2を内部に備えた燃焼室3を本体ケーシング1内に配設すると共に、燃焼室3から排気ガスを排出する排気煙道4を配設し、本体ケーシング1の天板部14に上下に貫通する略円形状をしたこんろ開口14aを形成し、燃焼室3の略筒状をした側壁31をこんろ開口14aに挿通させて側壁31の上端部を天板部14の上側に位置させると共に、こんろ開口14aの内端縁と燃焼室3の側壁31との間に本体ケーシング1内の空間10と天板部14の上側とを連通する隙間を形成し、調理容器Nが上面に載置された際に燃焼室3の側壁31の上端開口31bを閉塞するヒートリング5を燃焼室3の側壁31の上端に設け、前記ヒートリング5を、燃焼室3の上端開口31bの内側に嵌入されるスカート部51と、該スカート部51の上端部から外側に連設されるフランジ部52とからなる側断面逆L字状に形成し、ヒートリング5が燃焼室3の側壁31の上端部から脱落するのを防止する脱落防止手段6を設けて成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
このような構成にすることで、ヒートリング5の外端縁に調理容器Nの荷重が集中的に掛かっても、スカート部51の側壁31からヒートリング5が外れて脱落してしまうのを防止することができる。
By adopting such a configuration, even when the load of the cooking container N is concentrated on the outer edge of the
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、ヒートリング5のスカート部51にその下端部から上方に向けて形成される挿入用縦溝61a及び該挿入用縦溝61aの上端部から側方に向けて形成される係止用横溝61bと、燃焼室3の側壁31の上端部の内面に突設する突起部62とで脱落防止手段6を構成して成ることを特徴とするものである。
Further, the invention according to
このような構成にすることで、脱落防止手段6を簡単な構成とすることができると共に、ヒートリング5の燃焼室3への着脱も容易となる。
By adopting such a configuration, the drop-
本発明にあっては、ヒートリングの外端縁に調理容器の荷重が集中的に掛かっても、スカート部の側壁からヒートリングが外れて脱落してしまうのを防止することができる。 In the present invention, even if the load of the cooking container is concentrated on the outer edge of the heat ring, it is possible to prevent the heat ring from coming off from the side wall of the skirt portion and falling off.
以下、本発明のガスローレンジ(ガスこんろ)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1はガスローレンジの斜視図、図2乃至図4はそれぞれ側面図、平面図、正面図である。 Hereinafter, the gas low range (gas stove) of this invention is demonstrated based on embodiment shown to drawing. 1 is a perspective view of a gas low range, and FIGS. 2 to 4 are a side view, a plan view, and a front view, respectively.
ガスローレンジは、外殻となる本体ケーシング1内にガスバーナ2を収容した燃焼室3を設けると共に、本体ケーシング1の後端部に後述する排気煙道4を内部に収容した空気流路筒部45を突設して主体が構成してある。
The gas low range is provided with a
本体ケーシング1は、前板部11と、両側の側板部12と、背板部13と、天板部14とを矩形の箱状(但し底板は無い)に溶接等により接合して構成してあり、各板部はSUS(例えばSUS430)をはじめとする金属で形成される。また、前板部11と側板部12と背板部13の下端部からは脚部15が突設してあり、床面の上方に若干の隙間を介して前板部11、側板部12、背板部13の下端部が配置される。
The
天板部14は、略中央部の燃焼室3が配置される部分に上下に貫通する略円形状をしたこんろ開口14aが形成してある。更に説明すると、後述するが燃焼室3は略円筒状をした側壁31に囲まれる空間で、この略円筒状をした側壁31の略中央部の上記略円形状をしたこんろ開口14a内に挿通された状態で配設される。また、天板部14のこんろ開口14aの内端縁と燃焼室3の側壁31との間の隙間14bは、本体ケーシング1内の空間10(但し、燃焼室3内の燃焼空間30を除く。以下同じ)と天板部14の上側の大気とを連通する連通路となっている。
The
前板部11には、ガスバーナ2の点火、火力調節、消火を行うための操作部17が設けてあり、使用者が本体ケーシング1の前側より操作部17を操作することができる。また前板部11には、本体ケーシング1外より本体ケーシング1内の空間10に空気を取り入れるための空気取り入れ孔11aが形成してある。
The
背板部13は、左右両側の端部がそれぞれ両側板部12の後端部に接合してあり、上記のような前板部11、両側板部12、背板部13、天板部14により本体ケーシング1が構成される。また本実施形態では、本体ケーシング1の下端部の左右両側の脚部15の間に汁受け16が配設してある。また、天板部14の後端部からは排気筒部40を内部に収容した空気流路筒部45が上方に突設してある。
The
上記本体ケーシング1内には燃焼室3が配設される。燃焼室3は、側壁31で囲われた内部が燃焼空間30となるもので、本実施形態では略円筒状をしたSUS(例えばSUS430)をはじめとする金属にて側壁31が構成してある。燃焼室3の側壁31の下端は開口して下端開口31aが形成されており、この下端開口31aを介して燃焼室3内の燃焼空間30と本体ケーシング1内の空間10とが連通し、これにより、ガスバーナ2が燃焼する際の二次空気が前記下端開口31aより燃焼室3内に流入するようになっている。そして、燃焼室3内にはガスバーナ2が配設してある。本実施形態では、ガスバーナ2の燃焼部21が燃焼室3の下端近傍に配設してあると共に混合管22が燃焼室3の下側(すなわち燃焼室3の側壁31の下端より下側)に位置しているが、少なくとも燃焼部21が燃焼室3内(すなわち燃焼室3の側壁31の下端より上側)に位置していれば、燃焼室3内で発生した排気ガスは燃焼室3の下端開口31aより排出されることはないため、構わないものである。また本体ケーシング1には、ゴムホース等からなるガス供給管(図示せず)の下流側の端部が接続される管接続口18が露出するように設けてあり、この管接続口18と混合管22とはガス供給管(図示せず)にて接続される。
A
また燃焼室3内には、ガスバーナ2の燃焼部21の近傍に種火バーナ23が配設してある。種火バーナ23は、熱電対等からなる感熱部を備えており、上記操作部17を操作して点火動作を行うと、圧電スパークにより種火バーナ23の点火が行われ、感熱部が充分加熱されて所定以上の温度を感知するとガスバーナ2へのガス供給路が開となってガスが供給されると共にガスバーナ2の点火が行われて燃焼が開始する。また、火炎の立ち消えが発生した場合には、感熱部で所定以上の温度が感知されなくなってガス供給路が閉となり、燃焼が停止する。
In the
燃焼室3の側壁31の上端には後で詳述するヒートリング5を設けてある。ヒートリング5は、SUS(例えばSUS304)をはじめとする金属製で、上面が平坦面となっていてこの面上に調理容器Nが載置される。燃焼室3の側壁31の上端のヒートリング5を設けた部分は、上記天板部14の上側に位置しており、調理容器Nがヒートリング5上に載置された時にその調理容器Nの底面が天板部14に接触しないようになっている。また、調理容器Nがヒートリング5上に載置されると、燃焼室3の側壁31の上端開口31bが調理容器Nによって閉塞される状態となる。
A
燃焼室3の側壁31の後部には、燃焼室3内で発生した排気ガスを排出するための排出口32が形成してあり、この排出口32には内部が排気煙道4となる排気筒部40の前端部が接続される。
A
排気筒部40は、燃焼室3の側壁31より本体ケーシング1内の空間10の後方に向けて略水平に突出する水平筒部41と、水平筒部41の背板部13の付近にまで伸びた後端部から上方に向けて突出する垂直筒部42とからなる。そして、垂直筒部42の天板部14から上方の部分は上記空気流路筒部45内に収容され、垂直筒部42の上端開口43は空気流路筒部45の上端の付近に位置して大気に連通している。また、排気筒部40の外面には、石膏ボードやグラスウール成形材からなる断熱材44が設けてある。本実施形態では、空気流路筒部45の内部は、空気流路筒部45の内部で且つ垂直筒部42の外側の流路と、垂直筒部42内部の排気煙道4の二重構造となっている。前記空気流路筒部45の内部で且つ垂直筒部42の外側の流路は、本体ケーシング1内の空間10の空気を上方に流して垂直筒部42を冷却するための冷却流路46となっている。また、空気流路筒部45の上端部には、排気煙道4を流れてきた排気及び冷却流路46を流れてきた冷却用の空気の流れを前方に偏流させる偏流カバー47が設けてある。
The exhaust cylinder part 40 extends from the
ガスバーナ2の燃焼が開始すると、燃焼により発生した高温の排気ガスが燃焼室3内を上昇して調理容器Nの底面およびヒートリング5を加熱する。排気ガスは、排気ドラフトや温度差によるドラフト、ガスバーナ2からのガス噴出により生じるドラフトによって、調理容器Nの底面等を加熱した後、燃焼室3の後方へ流れて排出口32から排気筒部40内の排気煙道4へと流入し(図2の矢印イ参照)、上端開口43から吐出され、ガスローレンジの上方に配設される排気フード(図示せず)に集気されて部屋外へと排気される。
When the combustion of the
前板部11に形成した空気取り入れ孔11aから本体ケーシング1外の大気が本体ケーシング1内の空間10に流入する。
The air outside the
本体ケーシング1内の空間10に流入した空気は、一部が燃焼室3の下端開口31aより燃焼室3内に流入して(図2の矢印ト参照)ガスバーナ2の二次空気として使用され、排気ガスとともに排出口32より排出される。そして、本体ケーシング1内の空間10に流入した冷却用の空気の他の一部は、天板部14と燃焼室3の側壁31との間の隙間14bより天板部14の上方の大気へと流れる(図2の矢印へ参照)。このように、燃焼室3の側壁31と天板部14との間に隙間(すなわち隙間14b)を設けて熱的に縁切りすることで、燃焼室3の熱が天板部14に伝導しないようにすることができると共に、隙間14bに冷却用の空気を流すようにしたことでより一層の冷却効果が図られるものである。
A part of the air flowing into the
また、ヒートリング5(燃焼室3の側壁31の上端部)が本体ケーシング1の天板部14よりも上方に位置しているため、調理容器Nをヒートリング5上に載置した時に調理容器Nの底面が天板部14に接触して、天板部14が加熱されないようにするものであり、天板部14が加熱されるのをより一層抑えることが可能である。
Further, since the heat ring 5 (the upper end portion of the
次に、ヒートリング5について説明する。ヒートリング5は、図5に示すように、燃焼室3の上端開口31bの内側に嵌入されるスカート部51と、スカート部51の上端部から外側に連設されるフランジ部52とからなる側断面逆L字状をしたものである。スカート部51の外径は、燃焼室3の側壁31の内径と略同じとなっている。フランジ部52は、平面視において燃焼室3の側壁31と同様の略円環状をしたもので、内周縁は側壁31の内周縁と略一致するが、外周縁は側壁31の外周縁の外側に位置しており、フランジ部52の幅は側壁31の厚みよりも長く形成してある。このように、フランジ部52の調理容器Nとの接触面積を大きくすることで、調理容器Nをヒートリング5のフランジ部52に安定して載置することができ共に、フランジ部52を介して燃焼室3からの熱を調理容器Nに伝達し易くしている。
Next, the
このヒートリング5は、スカート部51を燃焼室3の側壁31の上端部の内側に嵌入して、フランジ部52を側壁31の上端面に載置することで、側壁31の上端部に取り付けるのであるが、本発明では、ヒートリング5が容易に外れないように脱落防止手段6を備えている。
The
脱落防止手段6は、ヒートリング5のスカート部51の下端部に形成した溝(切欠)61と、側壁31の上端部の内面に突設した突起部62とで構成される。溝61は、スカート部51の下端部より上方に向けて形成される挿入用縦溝61aと、挿入用縦溝61aの上端部から側方に形成される係止用横溝61bとからなる。挿入用縦溝61aは、下端部が下方に開放しており、スカート部51の上端部に至る途中まで形成され、挿入用縦溝61aの上端部から側方に係止用横溝61bが連通している。図5に示す実施形態では、挿入用縦溝61aの上端部から一側方に係止用横溝61bを形成して略逆L字状の溝61を形成してあるが、挿入用縦溝61aの上端部から両側方に係止用横溝61bを形成して略T字状の溝61を形成してもよく、形状は特に限定されない。
The drop-off preventing
突起部62は、側壁31の上端部にヒートリング5を取り付けた時に係止用横溝61bが位置する高さに形成してある。突起部62の径は挿入用縦溝61a及び係止用横溝61bの溝幅と略同じか若干小さめに形成してある。
The
ヒートリング5を側壁31の上端部に取り付けるには、ヒートリング5の挿入用縦溝61aと側壁31の突起との位置を合わせて、スカート部51を上端開口31b内に嵌入すると共に突起部62を挿入用縦溝61aに挿入させる。そして、フランジ部52を側壁31の上端面に当接させると、突起部62が係止用横溝61bの側端部に位置するため、ヒートリング5を回転させて突起部62を係止用横溝61bに横方向に移動させて、突起部62と溝61との係合が行われる。
In order to attach the
以上のような構成にすることで、ヒートリング5の外端縁に調理容器Nの荷重が集中的に掛かっても、スカート部51の側壁31からヒートリング5が外れて脱落してしまうのを防止することができる。突起部62は、燃焼室3の側壁31の後端部に設けることで、調理容器Nを前に引き寄せる際の脱落防止が効果的に行われるが、その他にも、側壁31の前端部や、左右側方に設けてもよく、周方向に複数設けるとより効果的となる。
With the above configuration, even when the load of the cooking container N is concentrated on the outer edge of the
また、溝61と突起部62という簡単な構成で脱落防止手段6とすることができると共に、ヒートリング5の燃焼室3への着脱も容易となる。
Further, the simple structure of the
また、脱落防止手段6として上記の他には、例えば図示はしないが、ヒートリング5のスカート部51の上下方向の中間部に溝を形成し、燃焼室3の側壁31の上端部の内面に突没自在な突起部を設け、突起部を側壁31の内面に没入させてスカート部51の嵌め込みを行い、嵌め込み終わったところで突起部と溝との位置が合致して突起部が突出して溝に係合するものであってもよい。
In addition to the above, as the drop-off prevention means 6, for example, although not shown, a groove is formed in the middle portion in the vertical direction of the
1 本体ケーシング
11 前板部
11a 空気取り入れ孔
12 側板部
13 背板部
14 天板部
14a こんろ開口
14b 隙間
15 脚部
16 汁受け
17 操作部
18 管接続口
2 ガスバーナ
21 燃焼部
22 混合管
23 種火バーナ
3 燃焼室
30 燃焼空間
31 側壁
31a 下端開口
31b 上端開口
32 排出口
4 排気煙道
40 排気筒部
41 水平筒部
42 垂直筒部
43 上端開口
44 断熱材
5 ヒートリング
51 スカート部
52 フランジ部
6 脱落防止手段
61 溝
61a 挿入用縦溝
61b 係止用横溝
62 突起部
7 空気流路筒部
N 調理容器
DESCRIPTION OF
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