JP2009226727A - 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】セキュリティプリント機能等に関する設定を柔軟に設定できるようにして利便性とセキュリティ性を向上させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】文書データに基づいて画像形成を行う画像形成手段(プリンタエンジン)16と、文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報を解析する解析手段(データ解析部)11と、文書データを蓄積する蓄積手段(記憶部)12と、解析手段の解析結果に基づいて文書データを蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを判定する判定手段(システム制御部)15とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラムに関するものである。
画像形成装置の一種としてのプリンタ等においては、印刷した機密文書などが、第三者に無断で閲覧されたり、持ち去るなどの不正行為を防止するために、セキュリティプリント(親展プリント)あるいは蓄積プリント機能が設けられる場合がある。
ここで、セキュリティプリント機能等とは、クライアントパソコンなどから出力指示されたプリントデータは、予め設定されたパスワードを入力するまでプリントサーバなどのハードディスクに格納され、出力されないようにする機能をいう。
しかしながら、従来のセキュリティプリント機能等では、ユーザが機密を要する文書毎にセキュリティプリント機能の使用を指定しなければならなかった。
そのため人為的なミス等によりセキュリティプリント機能等の指定を忘れることがあり、セキュリティ性が低いという問題があった。
このような問題を解消すべく種々の技術が提案されている。
例えば、特開2006−297624号公報では、パスワードが設定されている文書をダイレクトプリントで印刷する際に、プリンタドライバで蓄積プリント機能(ホールドプリント機能)を有効にし、その文書パスワードをセキュリティプリント(親展プリント)のパスワードとして扱う技術が開示されている。
一方、蓄積プリント機能を備えるプリンタ(特開2004−101572号公報,特開2006−229499号公報等参照)では、印刷出力の予約時間になるまでの間、印刷ジョブをプリンタ内のハードディスク等の記憶装置に保持(蓄積)している。
特開2006−297624号公報 特開2004−101572号公報 特開2006−229499号公報
本発明は、セキュリティプリント機能等に関する設定を柔軟に設定できるようにして利便性とセキュリティ性を向上させることのできる画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係る画像形成装置は、文書データに基づいて画像形成を行う画像形成手段と、前記文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報を解析する解析手段と、前記文書データを蓄積する蓄積手段と、前記解析手段の解析結果に基づいて前記文書データを前記蓄積手段に貯蓄する処理を行うか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明に係る画像形成装置は、前記文書データの属性情報は、当該文書データの拡張子、ファイル名、当該文書データの送受信に関する情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
請求項3の発明に係る画像形成装置は、前記文書データの送受信に関する情報は、入出力インターフェイスに関する情報、経路情報、プロトコルに関する情報、入出力ポートに関する情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする。
請求項4の発明に係る画像形成装置は、前記判定手段は、前記文書データを前記蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かの判定の条件を設定する条件設定手段を備えることを特徴とする。
請求項5の発明に係る画像形成装置は、前記判定手段は、判定結果を通知する通知手段を備えることを特徴とする。
請求項6の発明に係る画像形成装置は、前記判定手段による判定結果を採用するか否かを指示する指示手段を備えることを特徴とする。
請求項7の発明に係る画像形成装置は、前記条件設定手段は、本装置における処理履歴を勘案して条件を設定することを特徴とする。
請求項8の発明に係る画像形成装置は、所定のデータの送受信手段を備え、前記所定の処理は、前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にする処理であることを特徴とする。
請求項9の発明に係る画像形成装置は、前記文書データの画像形成を所定の時間帯を指定して予約する予約手段と、該予約手段で予約された時間帯において、前記送受信手段を介して前記文書データを受信し、当該文書データに基づいて前記画像形成手段により画像形成を実行するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項10の発明に係る画像形成装置は、前記制御手段は、前記予約手段で予約された時間帯において、前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にするように制御することを特徴とする。
請求項11の発明に係る画像形成装置は、前記制御手段は、前記予約手段で予約された時間帯において、当該予約を行った者が送信した文書データについてのみ前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にするように制御することを特徴とする。
請求項12の発明に係る画像形成装置は、前記予約手段は、予約の可否を通知する通知手段を備えることを特徴とする。
請求項13の発明に係る画像形成装置は、前記通知手段は、予約が可能である場合に、予約可能な時間帯を通知することを特徴とする。
請求項14の発明に係る画像形成システムは、請求項1から請求項14の何れかに記載の1または2以上の画像形成装置と、通信手段を介して前記画像形成装置と接続される1または2以上の情報処理装置とから構成されることを特徴とする。
請求項15の発明に係る画像形成プログラムは、文書データに基づいて画像形成を行う画像形成過程と、前記文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報を解析する解析過程と、前記文書データを蓄積する蓄積過程と、前記解析過程の解析結果に基づいて前記文書データを前記蓄積過程で貯蓄する処理を行うか否かを判定する判定過程とを演算手段に実行させることを特徴とする。
本発明によれば以下の効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報の解析結果に基づいて文書データを蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを判定しているので、文書データ毎にセキュリティプリントなどの処理を行うか否かを柔軟に設定することができ、利便性とセキュリティ性を向上させることができるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを種々の情報に基づいて、より柔軟に設定することができ、利便性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを種々の情報に基づいて、より柔軟に設定することができ、利便性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、蓄積手段に蓄積する処理の実行を行うか否かの判定の条件を設定することができるので、所定の処理を行うか否かを、より柔軟に設定することができ、利便性とセキュリティ性を向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、判定結果を通知しているので、所定の処理を行うか否かをユーザが確認することができ、利便性とセキュリティ性を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、判定結果を採用するか否かを指示できるので、利便性とセキュリティ性を一層向上させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、処理履歴を勘案して条件を設定しているので、利便性を一層向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、所定の処理は送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にする処理であるので、不正アクセス等による情報の漏洩を未然に防止することができ、セキュリティ性を一層向上させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、予約された時間帯において文書データを受信して画像形成を実行するようにしているので、長時間にわたって文書データが装置内に蓄積される事態を回避することができ、不正アクセス等による情報の漏洩等を抑制して、セキュリティ性を一層向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、予約された時間帯において送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にしているので、不正アクセス等による情報の漏洩を未然に防止することができ、セキュリティ性を一層向上させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、予約された時間帯において、当該予約を行った者が送信した文書データについてのみ送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にするように制御しているので、第三者による文書データの蓄積やアクセスを防止して、これらの文書データが不正アクセス等により漏洩や改ざんされる事態を回避してセキュリティ性を一層向上させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、予約の可否を通知しているので、利便性を向上させることができる。
請求項13に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、予約可能な時間帯を通知しているので、利便性をより向上させることができる。
請求項14に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、文書データ毎にセキュリティプリントなどの処理を行うか否かを柔軟に設定することができ、利便性とセキュリティ性を向上させることができるという効果がある。
請求項15に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報の解析結果に基づいて文書データを蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを判定しているので、文書データ毎にセキュリティプリントなどの処理を行うか否かを柔軟に設定することができ、利便性とセキュリティ性を向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は本発明についての第1の実施の形態に係る画像形成システムS1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像形成システムS1は、LANやUSB等のネットワークNを介して、画像形成装置の一種としてのプリンタPR1と、パーソナルコンピュータ等で構成される情報処理装置PC1とが接続されて構成されている。
なお、本実施の形態では、プリンタPR1、情報処理装置PC1ともに1台ずつ接続されている場合を示しているが、これには限定されずそれぞれ2台以上を接続してもよいし、その他にネットワーク機能を有する画像入力装置(スキャナ等)などを接続してもよい。
また、プリンタPR1の種別は特には限定されず、レーザプリンタ,フルカラープリンタ,インクジェットプリンタ等の何れであってもよい。
プリンタPR1は、図1に示すように、ネットワークNを介して文書データ等の情報の送受信を行うインターフェイス10と、文書データ(印刷データ)に関する所定の情報を解析するデータ解析部(解析手段)11と、ハードディスク装置やメモリ等で構成される記憶部12と、タッチパネルやキーボード等で構成される操作部13と、文書データに基づいて画像データを形成する描画部14と、マイクロコンピュータ等で構成されるシステム制御部15と、印刷処理を実行するプリンタエンジン16と、情報処理装置PC1のウェブブラウザを介して情報を提供する組み込みウェブサーバ(Embedded Web Server:以下、EWS)17等を備えている。
なお、EWSとは、プリンタに搭載されているウェブサーバのみを指すものではなく、各種装置(各種デバイス)に搭載可能なウェブサーバを含む。例えば、家庭用ADSLルーターなどにも搭載される場合もあり、クライアントコンピュータに搭載されているウェブブラウザからウェブサーバにアクセスして、各種パラメータの値を設定したり、通信履歴情報を表示させたりすることができるものをいう。
また、情報処理装置PC1は、一般的なパーソナルコンピュータ等と同等の構成で足りる。図1では、情報処理装置PC1に搭載される主なソフトウェアを機能的に示す。
具体的には、ハードディスク装置等で構成される記憶装置に、ワードプロセッサやグラフィックソフト等の印刷機能を有するアプリケーション20、アプリケーション20からの指示を受けてプリンタPR1の制御やプリント言語への変換等を行うプリンタドライバ21、文書データ等のプリントジョブを順次記憶するプリントスプーラ22、ネットワークNに接続するインターフェイス30のポートの状況や印刷データ(文書データ)の通信経路やプロトコル等を監視するポートモニタ23、プリンタPR1側のEWS17にアクセスして種々の情報を閲覧したり設定等を行うウェブブラウザ24等がインストールされている。
図2は、情報処理装置PC1におけるウェブブラウザの画面を例示する。
図2に示す画面は、プリンタPR1における文書の蓄積条件を設定する画面を表している。
ここで、「文書名」は、文書データ(印刷データ)のファイル名を表す。具体的には、例えば、report*.pdf、file*.pdf、private*.txtなどが表示される。
なお、「*」は、ワイルドカード(特定の文字を指定しない意味)を示し、例えばreport01.pdf,report100などは全て同様に扱われる。
この「文書名」をプリンタPR1側のデータ解析部11で解析して、ファイル名の一致、不一致あるいは拡張子の一致、不一致に基づいて所定の処理を実行するか否かを判定させることができる。
また、「I/F」は、データを受信するインターフェイスの種類を表し、本実施の形態ではLANとUSBから選択する。
この選択結果により所定の処理を実行するか否かを判定させることができる。
また、「文書パスワード」は、文書データにパスワードを設定するか否か選択する。
パスワードが設定された場合には、印刷出力する際に、プリンタPR1の操作部13から入力されるパスワードが予め登録されたものと一致した場合(即ち、認証された場合)にのみ印刷処理を実行する。これにより、機密性の高い文書データ等についてセキュリティ性を向上させることができる。
「蓄積設定」は、所定の条件が満たされた場合に、プリンタPR1の記憶部12への蓄積処理を行うか否かを設定する。
「蓄積する」と指定された場合には、所定の条件が満たされた場合に、文書データをプリンタPR1の記憶部12に一旦格納し、所定の権限を有する者がプリンタPR1で印刷指示(パスワードが設定されている場合にはパスワード入力を含む)を行って、当該文書データの印刷出力を行う。
また、「蓄積しない」と指定された場合には、ダイレクトプリントのみが有効となる。
このように、文書データの機密性や用途等に応じて、蓄積印刷(いわゆるセキュリティプリント)を行うか否かを設定することができるので、セキュリティ性の確保とともにユーザの利便性を向上させることができる。
また、「出力パスワード」は、蓄積されている文書を出力するときのパスワードの登録を示す。
このパスワードの登録は、プリンタPR1の操作部13から行うようにしてもよい。
図2では、例えば条件1として、「文書名:report*.pdf」、「I/F:LAN」、「文書パスワード:あり」、「蓄積動作:する」が設定されている。
また、条件2として、「文書名:file*.pdf」、「I/F:USB」、「文書パスワード:あり」、「蓄積動作:する」が設定されている。
また、条件3として、「文書名:private*.txt」、「I/F:USB」、「文書パスワード:なし」、「蓄積動作:しない」が設定されている。
なお、図2に示す設定画面は一例であり、その他の項目やパラメータを設定条件に付加したり、あるいは所定の条件を省略するようにしてもよいのは勿論である。
図3は、文書データに付加されるに所定の情報の例を示す。
なお、図3の例では、PJL(PJLは、Hewlett−Packard社が開発したプリンタジョブコントロール言語)で記述している。
図3に示す例では、(1)で日付、(2)で時刻、(3)でファイル名、(4)でユーザ名(この例では「tanaka」)が関連情報として付加されている。
付加される情報としては、その他にインターフェイスに関する情報、文書データの経路情報、プロトコルに関する情報、ポート番号等の情報、パスワードの設定の有無の情報などが挙げられる。
プリンタPR1のデータ解析部11は、これらの関連情報を解析し、その解析結果を勘案して、所定の処理(上記の例では、記憶部12へ文書データを蓄積する処理)を実行するか否かを判定することができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、プリンタPR1で実行される条件判定処理の処理手順について説明する。
ステップS10でn=0(nは、条件の番号を示す)と設定してステップS11に移行し、文書データからファイル名(図3の例では「report.pdf」)を取得してステップS12に移行する。
ステップS12では、インターフェイス10の情報(本実施の形態ではインターフェイス10は「LAN」であるものとする)を取得してステップS13に移行する。
ステップS13では、設定されているパスワードを取得して、ステップS14に移行し、nを「1」インクリメントしてステップS15に移行する。
ステップS15では、文書名の条件に該当するか否かが判定される。そして、判定結果が「No」の場合にはステップS20に移行して、nが所定数のNに達したか否か(即ち、最後の条件になったか否か)が判定され、「No」の場合にはステップS11に戻り、「Yes」の場合にはステップS21で印刷処理のサブルーチンを実行して処理を終了する。
また、ステップS15における判定結果が「Yes」の場合にはステップS16に移行する。
図2に示す設定条件によれば、上記ファイル名「report.pdf」は、条件1に該当するので、ステップS15の判定は「Yes」となる。
次いで、ステップS16では、インターフェイスの条件に該当するか否かが判定され、「No」の場合にはステップS20に移行して、nが所定数のNに達したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS11に戻り、「Yes」の場合にはステップS21で印刷処理のサブルーチンを実行して処理を終了する。
また、ステップS16における判定結果が「Yes」の場合にはステップS17に移行する。
図2に示す設定条件によれば、上記インターフェイス「LAN」は、条件1に該当するので、ステップS16の判定は「Yes」となる。
次いで、ステップS17では、パスワードの条件に該当するか否かが判定され、「No」の場合にはステップS20に移行して、nが所定数のNに達したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS11に戻り、「Yes」の場合にはステップS21で印刷処理のサブルーチンを実行して処理を終了する。
また、ステップS17における判定結果が「Yes」の場合にはステップS18に移行する。
ステップS18では、蓄積するか否か(図2の例では、蓄積設定が「する」かあるいは「しない」であるか)が判定され、「No」の場合にはステップS20に移行して、nが所定数のNに達したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS11に戻り、「Yes」の場合にはステップS21で印刷処理のサブルーチンを実行して処理を終了する。
また、ステップS18で「Yes」の場合にはステップS19に移行して、記憶部12に文書データを蓄積して処理を終了する。
ここで、図5のフローチャートを参照して印刷装置のサブルーチンの処理手順について説明する。
ステップS210では、プリンタPR1の操作部13を操作して表示パネル等に蓄積文書を表示してステップS211に移行し、出力するファイルを選択してステップS212に移行する。
ステップS212では、出力パスワードは有るか否かが判定され、「No」の場合にはステップS217に移行して当該ファイルの印刷を行って図4のフローチャートに戻る。
また、「Yes」の場合にはステップS213に移行して、表示パネルに所定のメッセージを表示するなどして、出力パスワードの入力を要求してステップS214に移行する。
ステップS214では、出力パスワードの入力が完了したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS213に戻り、「Yes」の場合にはステップS215に移行する。
ステップS215では、設定されているパスワードと入力されたパスワードとの照合を行い、ステップS216でパスワードは一致したか否かの判定が行われる。そして、判定結果が「No」の場合にはステップS213に戻ってパスワードの再入力を要求し、「Yes」の場合にはステップS217に移行して当該文書データの印刷を行ってから図4にフローチャートに戻る。
このように、本実施の形態によれば、予め設定した条件により、プリンタPR1が受信した文書データが蓄積されるべきものか、蓄積不要のものであるかを自動的に判定することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。また、パスワードによる印刷出力の制限をかけることもできるのでセキュリティ性を一層高めることができる。
次に図6のフローチャートを参照して条件変更処理の処理手順について説明する。
ステップS30では、PC1のウェブブラウザで条件登録確認画面を表示してステップS31に移行する。
ここにいう条件登録確認画面は、例えば図7に例示するような画面である。
ステップS31では、登録するか否かが判定(例えば、図8のように「蓄積しない条件として登録するか?」などの表示を行って選択)され、「No」の場合にはそのまま処理を終了し、「Yes」の場合にはステップS32に移行して、「文書名」、「インターフェイス」、「文書パスワード」の設定を例えば情報処理装置PC1のキーボードやマウス等の操作により取得してステップS33に移行する。
ステップS33では、条件nを条件n+1に変更する。これにより、現状の条件1は条件2になり、以降の条件の番号を一つずつ繰り下げられることとなる。
次いで、ステップS34では条件1として新規の条件を追加して処理を終了する。
この条件変更処理により、印刷環境の変化などに合わせて条件を変更したり追加することができるので、より柔軟に所定の処理(本実施の形態では、記憶部12に文書データを記憶する処理)の制御を行うことが可能となり、ユーザの利便性を一層向上させることができる。
なお、上記の例では、条件設定事例として、「文書名」、「I/F」、「文書パスワード」を用いて説明したが、これに限定されず、「文書名」は特定しないで、「I/F」の種類のみ指定することや、USBやLANだけではなく、IPP印刷(IPPS)やIPSecなど通信プロトコルを条件とすることで、暗号化された通信プロトコルが使用されたときに文書データを蓄積するという条件を設定することも可能である。
次に、蓄積条件の更新に印刷履歴を用いる場合について説明する。
図9は、プリンタPR1の印刷履歴を情報処理装置PC1のウェブブラウザで閲覧した画面の表示例を示す。
印刷履歴には、「ユーザ名」、「アプリケーション名」、「文書名」、「ページ数」および「印刷結果」が表示されるとともに、蓄積条件として登録するための登録ボタンが設けられている。
この登録ボタンをクリックすることにより、該当する印刷履歴が蓄積条件として追加される。
これにより、例えば同じ条件の文書データがプリンタPR1に送信された場合には、登録された条件に従って、当該文書データを蓄積して印刷するか、ダイレクト印刷するかが判定されることとなる。
また、上記の例では、条件の追加について説明したが、蓄積条件の削除をするために削除ボタンを設けるようにしてもよい。このときに、ある条件nが削除されたら、後の条件(n+1以降)を繰り上げるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
図10は本発明についての第2の実施の形態に係る画像形成システムS2の構成を示すブロック図である。
図10に示すように、画像形成システムS2は、LAN等のネットワークNを介して、画像形成装置の一種としてのプリンタPR2と、パーソナルコンピュータ等で構成される情報処理装置PC2とが接続されて構成されている。
なお、本実施の形態では、プリンタPR2、情報処理装置PC2ともに1台ずつ接続されている場合を示しているが、これには限定されずそれぞれ2台以上を接続してもよいし、その他にネットワーク機能を有する画像入力装置(スキャナ等)などを接続してもよい。
また、プリンタPR2の種別は特には限定されず、レーザプリンタ,フルカラープリンタ,インクジェットプリンタ等の何れであってもよい。
プリンタPR2は、図10に示すように、ネットワークNを介して予約情報や文書データ等の情報の送受信を行うデータ送受信部50と、文書データ(印刷データ)に関する情報を解析するデータ解析部(解析手段)51と、揮発性のメモリ(RAM)等で構成される記憶部52と、タッチパネルやキーボード等で構成される操作部53と、マイクロコンピュータ等で構成され印刷の予約の管理や、通信態様のモード変更等を行う制御部54と、印刷処理を実行する印刷処理部(プリンタエンジン)55と、情報処理装置PC2に搭載されるウェブブラウザを介して情報を提供する組み込みウェブサーバ(Embedded Web Server:以下、EWS)56等を備えている。
次に、図11のフローチャートを参照してプリンタPR2で実行される予約印刷処理の処理手順について説明する。
この予約印刷処理では、予約印刷において、他ユーザからのジョブも受け付けるために、片方向通信にモードを切り替える際の処理の流れを示す。
ここで、片方向通信とは、図12の(b)に示すような通信態様をいう。
即ち、図12(a)に示す通常の通信態様において、プリンタPR2のデータ送受信部50は、正規ユーザが用いる情報処理装置PC2のほかに、ネットワークNを介して接続する第三者の情報処理装置PC3からデータの送受信を許可している。そのため、プリンタPR2の記憶部52に一時的に蓄積される文書データは、情報処理装置PC3等による不正アクセスによりデータの漏洩や改ざんなどの不正行為が行われる虞がある。
これを抑止するために、所定の条件(例えば、予約印刷の時間帯になった場合など)下においては、図12(b)に示すように、正規ユーザが用いる情報処理装置PC2についてはデータの送受信を許可し、第三者の情報処理装置PC3についてはデータの送信のみ(プリンタPR2側ではデータの受信のみ)を許可し、データの読み出し等を禁止する片方向通信とするものである。これにより、情報処理装置PC2から送られた文書データが記憶部52に蓄積されている時間帯における第三者のアクセスを禁止することができるので、文書データの漏洩や改ざんを有効に防止することができる。一方で、プリンタPR2は上記状態においても文書データの受信は行っているので、第三者は印刷準備を進めることができ、予約印刷の終了後に直ちに印刷を開始できることができ、利便性を損なうこともない。
図11の予約印刷処理が開始されると、まずステップS50でユーザは情報処理装置PC2から予約印刷の情報を送付する。この際に、文書データ自体はまだ送信されず、予約情報だけをプリンタPR2側に送信する。
これにより、文書データは未だプリンタPR2の記憶部52には蓄積されないので、第三者の不正アクセスにより文書データが漏洩したり、改ざんされるなどの事態を招くことがなく、セキュリティ性を高めることができる。
次いで、ステップS51で予約情報に基づいて予約は可能か否かが判定され、「No」の場合にはステップS52で予約不可を通知してステップS50に戻る。なお、予約可能な時間帯を通知するようにしてもよい。その場合には、ユーザの利便性をより向上させることができる。
また、「Yes」の場合にはステップS53に移行して、予約登録をし、受け付けた旨を通知してステップS54に移行する。
ステップS54では、予約の時間になったか否かが判定され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS55に移行して、プリンタPR2の通信モードを図12(b)に示すような片方向に切り替えてステップS56に移行する。
ステップS56では、受信した文書データが予約者のものであるか否かが判定され、「No」の場合には、予約時間の経過後に印刷するために記憶部52に格納してからステップS58に移行する。
ステップS58では、予約時間が終了したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS56に戻り、「Yes」の場合にはステップS60に移行して、プリンタPR2の通信モードを図12(a)に示すような双方向(通常)モードに切り替えて処理を終了する。
一方、ステップS56で「Yes」と判定された場合にはステップS59に移行して、予約者の文書データの印刷処理を行ってからステップS60に移行して、プリンタPR2の通信モードを図12(a)に示すような双方向(通常)モードに切り替えて処理を終了する。
これにより、予約時において予約情報だけを受け付け、その予約時間帯には予約者以外の文書データへのアクセスを受け付けないようにしているので、文書データの漏洩や改ざん等の不正行為を有効に防止することができセキュリティ性を高めることができる。
次に、図13のフローチャートを参照して予約印刷処理の他の実施例について説明する。
この処理では、まずステップS70でユーザは情報処理装置PC2から予約印刷の情報を送付する。この際に、文書データ自体はまだ送信されず、予約情報だけをプリンタPR2側に送信する。
これにより、文書データは未だプリンタPR2の記憶部52には蓄積されないので、第三者の不正アクセスにより文書データが漏洩したり、改ざんされるなどの事態を招くことがなく、セキュリティ性を高めることができる。
次いで、ステップS71で予約情報に基づいて予約は可能か否かが判定され、「No」の場合にはステップS52で予約不可を通知してステップS50に戻る。なお、予約可能な時間帯を通知するようにしてもよい。その場合には、ユーザの利便性をより向上させることができる。
また、「Yes」の場合にはステップS73に移行して、予約登録をし、受け付けた旨を通知してステップS74に移行する。
ステップS74では、予約の時間になったか否かが判定され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS75に移行して、プリンタPR2の通信モードを予約者以外のアクセスは受け付けないように変更してからステップS76に移行する。
これにより、予約時間帯において第三者はプリンタPR2に対してあらゆるデータの送受信を行えない状態となるので、不正アクセス等を有効に防止することができセキュリティ性を一層向上させることができる。
なお、予約者に予約時間帯のみに有効なIDとパスワードを発行するようにした場合には、よりセキュリティ性を高めることができる。
ステップS76では、受信した文書データが予約者のものであるか否かが判定され、「No」の場合には、ステップS77に移行し、「Yes」の場合にはステップS78に移行する。
ステップS77では、予約時間が終了したか否かが判定され、「No」の場合にはステップS75に戻り、「Yes」の場合には処理を終了する。
ステップS78では、予約者の文書データの印刷処理を行ってから処理を終了する。
なお、予約者の文書データの印刷処理が完了した後に、記憶部52に格納されている文書データを消去するようにでき、その場合には当該文書データに対する不正アクセスを未然に防止することができ、セキュリティ性を向上させることができる。また、本実施の形態のように記憶部52を揮発性のメモリ等で構成する場合には、バックアップ電力を遮断するだけで容易に文書データを消去することができる。
次に、図14のフローチャートを参照して予約印刷処理の他の実施例について説明する。
ここでは、蓄積印刷において、予約者以外のアクセスは禁止し、予約者のジョブだけを処理する際の処理の流れを示す。
この処理では、まずステップS80で蓄積印刷情報だけをプリンタPR2側に送付する。
次いで、ステップS81で蓄積可能か否かが判定され、「No」の場合にはステップS82で蓄積不可を通知してステップS50に戻る。
また、「Yes」の場合にはステップS83に移行して、ジョブを登録し、受け付けた旨を通知してステップS84に移行する。
ステップS84では、蓄積印刷の操作が行われたか否かが判定され、「No」の場合には待機し、「Yes」の場合にはステップS85に移行して、ジョブに付加されている管理IDから予約者を決定してからステップS86に移行する。
ステップS86では、プリンタPR2の通信モードを予約者以外のアクセスは受け付けないように変更してからステップS86に移行する。
なお、予約者に予約時間帯のみに有効なIDとパスワードを発行するようにした場合には、よりセキュリティ性を高めることができる。
ステップS87では、受信した文書データが予約者のものであるか否かが判定され、「No」の場合にはステップS88に移行し、「Yes」の場合にはステップS89に移行する。
ステップS88では、タイムアウト時間か否かが判定され、「No」の場合にはステップS87に戻り、「Yes」の場合にはステップS90に移行して通常モードに移行してから処理を終了する。
ステップS89では、予約者の文書データの印刷処理を行ってからステップS90に移行して通常モードに移行して処理を終了する。
これにより、予約時間帯においては第三者はプリンタPR2に対してあらゆるデータの送受信を行えない状態となるので、不正アクセス等を有効に防止することができセキュリティ性を一層向上させることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施の形態では、記憶部52に揮発性のメモリ等を用いる場合について述べたが、これに限定されず不揮発性のフラッシュメモリやハードディスク装置等を用いるようにしてもよい。但し、その場合には蓄積した文書データの予約印刷が終了した後に、当該文書データを完全に消去するために、初期化等の処理を行うことが望ましい。
また、プログラムを用いる場合には、ネットワークを介して提供し、或いはCD−ROM等の記録媒体に格納して提供することが可能である。
本発明による画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラムは、ネットワーク接続機能を備えるレーザプリンタ、フルカラープリンタ、ファクシミリ装置、複合機等に適用することができる。
第1の実施の形態に係る画像形成システムS1の構成を示すブロック図である。 条件設定画面の表示例を示す説明図である。 文書データの構成例を示す説明図である。 条件判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 条件変更処理の処理手順を示すフローチャートである。 条件変更画面の表示例を示す説明図である。 条件登録指示の表示例を示す説明図である。 印刷履歴により条件設定例を示す説明図である。 第2の実施の形態に係る画像形成システムS2の構成を示すブロック図である。 予約印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 通信モードを示す説明図である。 他の予約印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 他の予約印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
S1 画像形成システム
PC1 情報処理装置
N ネットワーク
10 インターフェイス(送受信手段)
11 データ解析部(解析手段)
12 記憶部(蓄積手段)
13 操作部
14 描画部
15 システム制御部(判定手段、認証手段)
16 プリンタエンジン(画像形成手段)
20 アプリケーション
21 プリンタドライバ
22 プリントスプーラ
23 ポートモニタ
24 ウェブブラウザ
30 インターフェイス(送受信手段)
S2 画像形成システム
50 データ送受信部
51 データ解析部
52 記憶部(蓄積手段)
53 操作部
54 制御部(判定手段、予約手段、通知手段)
55 印刷処理部(画像形成手段)

Claims (15)

  1. 文書データに基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
    前記文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報を解析する解析手段と、
    前記文書データを蓄積する蓄積手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づいて前記文書データを前記蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かを判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記文書データの属性情報は、当該文書データの拡張子、ファイル名、当該文書データの送受信に関する情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記文書データの送受信に関する情報は、入出力インターフェイスに関する情報、経路情報、プロトコルに関する情報、入出力ポートに関する情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、前記文書データを前記蓄積手段に蓄積する処理を行うか否かの判定の条件を設定する条件設定手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記判定手段は、判定結果を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記判定手段による判定結果を採用するか否かを指示する指示手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 前記条件設定手段は、本装置における処理履歴を勘案して条件を設定することを特徴とする請求項4から請求項6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 所定のデータの送受信手段を備え、
    前記所定の処理は、前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にする処理であることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載の画像形成装置。
  9. 前記文書データの画像形成を所定の時間帯を指定して予約する予約手段と、
    該予約手段で予約された時間帯において、前記送受信手段を介して前記文書データを受信し、当該文書データに基づいて前記画像形成手段により画像形成を実行するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記予約手段で予約された時間帯において、前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にするように制御することを特徴とする請求項8または請求項9の何れかに記載の画像形成装置。
  11. 前記制御手段は、前記予約手段で予約された時間帯において、当該予約を行った者が送信した文書データについてのみ前記送受信手段における受信機能を有効にし、送信機能を無効にするように制御することを特徴とする請求項8から請求項10の何れかに記載の画像形成装置。
  12. 前記予約手段は、予約の可否を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項8から請求項11の何れかに記載の画像形成装置。
  13. 前記通知手段は、予約が可能である場合に、予約可能な時間帯を通知することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 請求項1から請求項13の何れかに記載の1または2以上の画像形成装置と、
    通信手段を介して前記画像形成装置と接続される1または2以上の情報処理装置と、
    から構成されることを特徴とする画像形成システム。
  15. 文書データに基づいて画像形成を行う画像形成過程と、
    前記文書データ自体に付加されている属性情報のうち、機密に関する属性情報を解析する解析過程と、
    前記文書データを蓄積する蓄積過程と、
    前記解析過程の解析結果に基づいて前記文書データを前記蓄積過程で蓄積する処理を行うか否かを判定する判定過程と、
    を演算手段に実行させることを特徴とする画像形成プログラム。
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