JP2009222980A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気光学装置及び電子機器において、例えばワイヤーグリッドを好適に利用する。
【解決手段】電気光学装置(1)は、一対の基板(10、20)の間に電気光学物質(50)が挟持されてなり、光を変調する電気光学パネル(100)と、電気光学パネルと熱を授受可能に配置され、ガラスより高い熱伝導性を有するグリッド偏光子(201)が形成された偏光ガラス(200)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば液晶装置等の電気光学装置及びこのような電気光学装置を備える電子機器の技術分野に関する。
電気光学装置として、携帯電話や、携帯情報端末や、パーソナルコンピュータや、その他各種電子機器等に広く用いられている液晶装置がある。このような液晶装置として、特許文献1等には、ワイヤーグリッドを用いた液晶表示装置が開示されている。
特開2006−47829号公報
しかしながら、上述した特許文献1等によれば、液晶パネルにおいて、各種電極や各種駆動回路等を形成することに加えて、液晶パネルに含まれる基板にワイヤーグリッドを形成する必要が生じてしまい、基板で発生した熱に起因して、液晶パネルの耐久性が低下してしまう可能性があるという技術的な問題点が生じる。
本発明は、例えば上述した従来の問題点に鑑みなされたものであり、例えばワイヤーグリッドを好適に利用した電気光学装置及び電子機器を提供することを課題とする。
(電気光学装置)
上記課題を解決するために、本発明の電気光学装置は、一対の基板の間に電気光学物質が挟持されてなり、光を変調する電気光学パネルと、前記電気光学パネルと熱を授受可能に配置され、ガラスより高い熱伝導性を有するグリッド偏光子が形成された偏光ガラスとを備える。
本発明の電気光学装置によれば、一対の基板と、該一対の基板間に挟持されている液晶等の電気光学物質とを含む電気光学パネルを備えている。そして、一対の基板上に形成される各種電極や各種駆動回路を用いて、電気光学物質の状態を変化させることができる。典型的には、各種電極や各種駆動回路は、一対の基板の夫々の電気光学物質に対向する側の表面上に形成される。これにより、電気光学装置を、例えば透過型表示、反射型表示又は半透過反射型表示を行う、典型的には直視型の或いは投射型の各種表示装置等として利用することができる。
偏光ガラスは、電気光学パネルと熱を授受可能に配置される。典型的には、偏光ガラスは、電気光学パネルから熱を受け取れるように配置される。更に、典型的には、偏光ガラスは、電気光学パネルと物理的に接触していてよいし、或いは、電気光学パネルと接着層を介して間接的に接触していてよい。
特に、本発明に係る偏光ガラスでは、特定の偏光を透過させ、その他の偏光を透過させない格子形状であるグリッド偏光子が形成されている。典型的には、このグリッド偏光子は、ガラス等の透明基板に、アルミニウム、銀、Cr等の金属からなり一定周期で平行に配置された直線格子状の導電線から構成された光学素子、所謂、ワイヤグリッドでよい。
このことに加えて、このグリッド偏光子は、ガラスより高い熱伝導性を有する。これにより、ガラス単体で構成された偏光素子と比較して、偏光ガラスにおける熱伝導性を向上させることができる。これにより、電気光学パネルにおいて発生した熱をより効率的に伝導させ、電気光学パネルにおける冷却効率を向上させることができる。
以上の結果、電気光学パネルにおける冷却効率を向上させるので、ひいては、電気光学装置における高輝度化、省電力化及び長寿命化を実現することができる。
仮に、電気光学パネルに含まれる基板自体にグリッド偏光子を形成した場合、基板で発生した熱エネルギーがグリッド偏光子に貯留してしまい、電気光学パネルにおける冷却効率は低下してしまうという技術的な問題点が生じる。或いは、仮に、電気光学パネルに含まれる基板自体にグリッド偏光子を形成した場合、各種電極や各種駆動回路等を形成することに加えて、グリッド偏光子を形成する必要が生じ、製造工程が複雑化してしまうという技術的な問題点が生じる。
これに対して、本発明によれば、電気光学パネルの製造工程とは別個に、ガラスより高い熱伝導性を有するグリッド偏光子が形成された偏光ガラスを製造すればよい。これにより、電気光学パネルの製造工程を大きく変えることなく、或いは電気光学パネルの製造時の各種条件ないしは各種環境をそれほど考慮することなく、比較的容易に電気光学パネルに偏光ガラスを組み込むことができる。
本発明の電気光学装置の一の態様では、前記グリッド偏光子は、ワイヤーグリッドである。
この態様によれば、ワイヤーグリッドを構成する金属によって偏光子を実現できるので、電気光学パネルへ向かって光源から出射される光の光エネルギーや熱エネルギーに対する偏光子の耐久性を向上させることができる。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記偏光ガラスは、前記電気光学パネルにおける前記光の入射側に配置されている。
この態様によれば、偏光ガラスは、電気光学パネルにおける光の入射側に配置されるので、電気光学パネルへ向かって光源から出射される光の熱エネルギーに対する冷却効率をより向上させることができる。ここで、本発明に係る「光の入射側」とは、例えば電気光学装置が直視型の表示装置等として利用される場合には、電気光学装置が通常の使用態様で使用されているときに想定される観察者の側から見て相対的に遠い側又は奥側を示す趣旨である。或いは、本発明に係る「光の入射側」とは、例えば電気光学装置が投射型の表示装置等として利用される場合には、電気光学装置が通常の使用態様で使用されているときに光源から出射される光が電気光学物質へ入射する側、或いは、液晶装置から出射される光が投影されるスクリーンが配置される側とは反対側を示す趣旨である。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記偏光ガラスは、前記電気光学パネルにおける前記光の入射側に加えて前記光の出射側に配置される。
この態様によれば、偏光ガラスは、電気光学パネルにおける光の入射側に加えて光の出射側に配置されるので、電気光学パネルを透過した光の熱エネルギーに対する冷却効率をより向上させることができる。ここで、本発明に係る「光の出射側」とは、例えば電気光学装置が直視型の表示装置等として利用される場合には、電気光学装置が通常の使用態様で使用されているときに想定される観察者の側から見て相対的に近い側又は手前側を示す趣旨である。或いは、本発明に係る「光の出射側」とは、例えば電気光学装置が投射型の表示装置等として利用される場合には、電気光学装置が通常の使用態様で使用されているときに光源から出射される光が電気光学物質を透過し且つ出射する側、或いは、液晶装置から出射される光が投影されるスクリーンが配置される側を示す趣旨である。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記グリッド偏光子からの熱を受け取り放熱する放熱手段を更に備える。
この態様によれば、放熱手段は、グリッド偏光子からの熱を受け取り放熱する。これにより、グリッド偏光子及び放熱手段を介して、電気光学パネルにおいて発生した熱をより効率的に放熱させ、電気光学パネルにおける冷却効率をより向上させることができる。この結果、電気光学パネルにおける冷却効率をより向上させるので、ひいては、電気光学パネルにおける高輝度化、省電力化及び長寿命化を実現することができる。
典型的には、放熱手段を構成する材料としては、例えば、銅、グラファイト、及び銀等を用いるか、若しくはアルミニウムの合金が用いられるようにしてもよい。また、放熱手段は、放熱性を有すものでもよいし、吸熱性を有するものでもよい。言い換えると何らかの形で熱を受け取ることが可能であればよい。この放熱手段は、電気光学装置又は電気光学パネルの外部に設けられてよい。或いは、この放熱手段は、電気光学装置又は電気光学パネルの内部に設けられてよい。
本発明の電気光学装置の他の態様では、前記グリッド偏光子は、前記偏光ガラスの内部において前記光の出射側に形成されている。
この態様によれば、偏光ガラスは、電気光学パネルとの物理的な形状の独立性の維持と、熱伝導性の向上の両立を実現することができる。これにより、電気光学パネルの製造工程とは別個に、偏光ガラスを製造すればよい。これにより、電気光学パネルの製造工程を大きく変えることなく、或いは電気光学パネルの製造時の各種条件ないしは各種環境をそれほど考慮することなく、比較的容易に電気光学パネルに偏光ガラスを組み込むことができる。
(電子機器)
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、上述した本発明の電気光学装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の電気光学装置(或いは、その各種態様)備えているため、偏光ガラスを用いながら、実用性を低下させることなく、高輝度化、省電力化及び長寿命化を実現することができる。このため、高輝度化、省電力化及び長寿命化に適した投射型表示装置、テレビ、携帯電話、電子手帳、携帯オーディオプレーヤ、ワードプロセッサ、デジタルカメラ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現することができる。
尚、本発明の電子機器においても、上述した本発明の電気光学装置についての各種態様と同様の態様を適宜採ることが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。以下の実施形態は、本発明の電気光学装置を液晶装置に適用したものである。
(1)本実施形態
初めに、図1から図3を参照して、本実施形態に係る液晶装置について説明する。
(1−1)液晶パネルの基本構成
先ず、第1実施形態に係る液晶装置を構成する液晶パネルの構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る液晶パネルの構成を示す平面図であり、図2は、図1のH−H’断面図である。尚、図1には、後に詳述する偏光ガラス等は配置されておらず、間に液晶を挟持してなる一対の基板からなる液晶パネルのみが示されている。
図1及び図2において、本実施形態に係る液晶装置1を構成する液晶パネル100では、第1発明に係る「一対の基板」の一例としてのTFTアレイ基板10と対向基板20とが対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲に位置する枠状或いは額縁状のシール領域に設けられたシール材52により互いに貼り合わされている。
図1において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。但し、データ線駆動回路10は、シール領域よりも内側に、データ線駆動回路101が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられていてもよい。この一辺に沿ったシール領域よりも内側に、サンプリング回路7が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。また、走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域の内側に、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。また、TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
TFTアレイ基板10上には、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続するための引回配線90が形成されている。
図2において、TFTアレイ基板10上には、駆動素子である画素スイッチング用のTFT(Thin Film Transistor)や走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成されている。画像表示領域10aには、画素スイッチング用TFTや走査線、データ線等の配線の上層に画素電極9aがマトリクス状に設けられている。画素電極9a上には、配向膜8が形成されている。他方、対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば遮光性金属膜等から形成されており、対向基板20上の画像表示領域10a内で、例えば格子状等にパターニングされている。そして、遮光膜23上に、ITO等の透明材料からなる対向電極21が複数の画素電極9aと対向してベタ状に形成されている。対向電極21上には配向膜8が形成されている。また、液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。
尚、ここでは図示しないが、TFTアレイ基板10上には、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104の他に、製造途中や出荷時の当該液晶装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路、検査用パターン等が形成されていてもよい。
加えて、液晶装置1は、画素電極9aをITO等から形成するなどにより、透過型表示を行うように構成されてもよいし、画素電極9aをアルミニウム等から形成するなどにより或いは画素電極9aの背後に反射膜を配置するなどにより、反射型表示を行うように構成されてもよい。更に、画素電極9aに反射領域及び透過領域の両者を設けるなどにより、半透過反射型表示を行うように構成されてもよい。また直視型の場合には、観察者から見た液晶装置1の背後にバックライトが適宜配置される。
(1−2)液晶装置の構成
続いて、図3を参照して、本実施形態に係る液晶装置の構成(特に、液晶パネル100と偏光ガラスとの位置関係)について説明する。ここに、図3は、本実施形態に係る液晶装置の断面図である。尚、図3においては、説明の簡略化のために、液晶パネル100の詳細な構成については記載を省略しており、対向基板20と液晶層50とTFTアレイ基板10のみを図示した液晶パネル100を示している。尚、図3に加えて、後述される図4及び図5におけるX方向、Y方向及びZ方向は、本実施形態の全体を通じて共通であり、Z方向は光の進む方向を示し、X方向はZ方向に直交し、Y方向はZ方向及びX方向に直交し、X方向とY方向とによって形成される平面方向は偏光ガラスや液晶パネルの平面方向を示す。
図3に示すように、実施形態に係る液晶装置1においては、液晶パネル100を構成するTFTアレイ基板10及び対向基板20のうち液晶層50へ光が入射する側に位置するTFTアレイ基板10の表面上に、偏光ガラス200が配置される。例えば、液晶装置1が携帯電話やノートパソコン等の直視型の表示装置として使用される場合には、当該液晶装置1を使用するユーザの側から見て遠い側(言い換えれば、奥側)側に位置するTFTアレイ基板10の表面上に、偏光ガラス200が配置される。或いは、液晶装置1が液晶プロジェクタ等の投射型の表示装置として使用される場合には、典型的には図3中の下側に位置する不図示の光源から出射される光が液晶層50へ入射する側に位置するTFTアレイ基板10の表面上に、偏光ガラス200が配置される。特に、本実施形態では、偏光ガラス200は、TFTアレイ基板10のうち液晶層50に対向しない側の表面(つまり、図3における下側の表面)上に配置される。典型的には、偏光ガラス200は、液晶パネル100の外部において、TFTアレイ基板10上に積層されてよい。
偏光ガラス200は、本発明における「偏光ガラス」の一具体例を構成しており、ガラス自体に、特定の偏光を透過させ、その他の偏光を透過させない機能を持たせたガラスを意味している。この偏光ガラス200では、後述されるワイヤーグリッドが形成される。このワイヤーグリッドの詳細については後述される。
他方で、液晶パネル100を構成する対向基板20の表面上には、偏光板400が積層される。例えば、液晶装置1が携帯電話やノートパソコン等の表示装置として使用される場合には、当該液晶装置1を使用するユーザの側から見て近い側(言い換えれば、手前側)に位置する対向基板20の表面上に、偏光板400が積層される。或いは、液晶装置1が液晶プロジェクタ等の投射型表示装置として使用される場合には、典型的には図3の下側に位置する不図示の光源から出射される光が液晶層50から出射する側に位置する対向基板20の表面上に、偏光板400が積層される。尚、偏光板400は、対向基板20のうち液晶層50に対向しない側の表面(つまり、図3における上側の表面)上に積層される。言い換えれば、偏光板400は、液晶パネル100の外部において、対向基板20上に積層される。
偏光板400は、例えばポリビニルアルコール(PVA)にヨウ素を吸着させることで生成される偏光子ないしは偏光膜と、該偏光子ないしは偏光膜を間に挟持するトリアセチルセルロース(TAC)からなる一対の保護層とから構成されている。この偏光板400は、例えば糊等を含む粘着層により、対向基板20と接着されている。
このように、本実施形態の液晶装置1では、TFTアレイ基板10上に偏光ガラス200を配置している。特に、液晶装置1を直視型の表示装置等として用いる場合には、ユーザから見て遠い側に偏光ガラス200を配置させるため、偏光ガラス200を偏光用途のみならずカバーガラスそのものとしても使用することができる。このため、カバーガラスをTFTアレイ基板10上に別途積層させる必要はなくなる。このため、偏光板とカバーガラスとを別個に備える液晶装置と比較して、液晶装置1の一層の薄型化及び一層の軽量化を実現することができる。更には、カバーガラスと偏光ガラス200とが互いに対向する界面での反射が発生することがなくなるため、該界面での反射による表示品質の低下をなくすことが出来る。
加えて、偏光ガラス200をTFTアレイ基板10そのもの、或いは、対向基板20そのものとして用いる必要がないため、偏光ガラス200上に各種電極や各種駆動回路等を形成する必要はない。つまり、液晶パネル100を製造した後に、これらの製造工程とは別個に偏光ガラス200をTFTアレイ基板10上に配置させればよい。従って、製造工程(特に、液晶パネル100の製造工程)を大きく変えることなく或いは偏光ガラス200を組み込む工程において液晶パネル100の製造時の各種条件ないしは各種環境をそれほど考慮することなく、比較的容易に偏光ガラス200を積層させることができる。
尚、偏光ガラス200の厚さ(つまり、積層方向における厚さ)は、所定の強度(特に、液晶装置1の外部からの応力に対する強度)を保つことができる限りは、軽量化及び薄型化の観点から薄い方が好ましい。一方で、偏光ガラス200の上に更にカバーガラスを形成してもよい。この場合、カバーガラスと偏光ガラス200の双方により、所定の強度を保つことができればよい。
(1−3)液晶装置の製造方法
本実施形態に係る液晶装置1は、以下のように製造される。先ず、上述したTFTアレイ基板10側の各種の構成要素(即ち、画素電極9a及び画素スイッチング用TFTや、走査線駆動回路104或いはデータ線駆動回路101など)を含む積層構造が、比較的大型のガラス基板やシリコン基板からなる第1マザー基板上に形成される。ここでは、1つの第1マザー基板上に複数のTFTアレイ基板10がマトリクス状に形成される多面取りを行うものとする。
他方、このようなTFTアレイ基板10を第1マザー基板上に形成する工程と相前後して或いは並行して、上述した対向基板20側の各種の構成要素(対向電極21、遮光膜23など)を含む積層構造が、別の第2マザー基板上に形成される。ここでも、1つの第2マザー基板上に複数の対向基板20がマトリクス状に形成される多面取りを行うものとする。
その後、貼合工程によって、第1マザー基板と第2マザー基板とを対向させて、例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂等からなるシール材52によって貼り合わせる。この際、第1マザー基板上における枠状のシール領域に所定の高さを有するシール材52を形成し、このシール材52の内側の領域に液晶層50を構成する所定量の液晶を滴下した後に、第1マザー基板と第2マザー基板とを、シール材52によって互いに貼り合せるように構成してもよい。即ち、所謂、液晶滴下貼り合わせ方式を採用してもよい。
貼り合せ及び液晶注入が完了した後に、第1マザー基板上に配列された複数の液晶装置に対して一括的に検査工程が適宜実施される。その後、第1マザー基板及び第2マザー基板に対して、ダイシングやスクライブを経て個々の液晶装置1に分断される。
この場合、第1マザー基板及び第2マザー基板が個々の液晶装置1に分断される前に、第2マザー基板上に形成される複数の対向基板20を覆う程度に大判の偏光ガラスを第2マザー基板に貼り付けておき、第1マザー基板及び第2マザー基板並びに大判の偏光ガラスに対して、一括してダイシング等を行うように構成してもよい。これにより、1回のダイシング等を行えば、第1マザー基板及び第2マザー基板が分断されると同時に、大判の偏光ガラスが個々の液晶装置1に対応する偏光ガラス200に分断されるため、製造工程の短縮を図ることができる。
或いは、第1マザー基板及び第2マザー基板が個々の液晶装置1に分断される前に、第2マザー基板上に形成される複数の対向基板20の夫々のサイズに合わせて予め分断された偏光ガラス200を第2マザー基板上の複数の対向基板20の夫々に貼り付けておいてもよい。その後、第1マザー基板及び第2マザー基板に対して、一括してダイシング等を行うように構成してもよい。
或いは、第1マザー基板及び第2マザー基板が個々の液晶装置1に分断された後に、複数の対向基板20の夫々のサイズに合わせて予め分断された偏光ガラス200を、分断された個々の液晶装置1の対向基板20に貼り付けるように構成してもよい。
尚、第2マザー基板については、貼り合わせ前に分断しておき、分断された多数の対向基板を一枚の第1マザー基板に対して夫々、貼り合わせるようにしてもよい。この場合、真空雰囲気にてシール材52に設けられた液晶注入口に、液晶を滴下することで、基板間のスペースに液晶を真空注入することが可能となる。
或いは、シール材52を、枠状のシール領域の一部において欠落させておき、貼り合わされた第1マザー基板1及び第2マザー基板を、液晶パネル毎に切断した後に、シール材52が欠落された部分を注入口として液晶をTFTアレイ基板10及び対向基板20間に注入するようにしてもよい。
(1−4)ワイヤーグリッド(又はワイヤグリッド)
図4及び図5を参照して、本実施形態に係る防塵ガラスに設けられたグリッド偏光子の一具体例であるワイヤーグリッドについて説明する。ここに、図4は、本実施形態に係る防塵ガラスに設けられたグリッド偏光子の一具体例であるワイヤーグリッドを模式的に示した平面図(図4(a))、及びH1−H1’に沿った断面図(図4(b))である。図5は、本実施形態に係る防塵ガラスに設けられたグリッド偏光子の一具体例であるワイヤーグリッドの配置に関する変形例を模式的に示したH1−H1’に沿った断面図(図5(a)から図5(d))である。尚、図4及び図5に加えて、上述した図3におけるX方向、Y方向及びZ方向は、本実施形態の全体を通じて共通であり、Z方向は光の進む方向を示し、X方向はZ方向に直交し、Y方向はZ方向及びX方向に直交し、X方向とY方向とによって形成される平面方向は偏光ガラスや液晶パネルの平面方向を示す。
図4(a)及び図4(b)に示されるように、本実施形態に係る偏光ガラス200は、防塵機能も有する偏光ガラスであり、本発明に係る偏光ガラスの一具体例を構成する。この偏光ガラス200は、ワイヤーグリッド201及び導電線201aを備えて構成されており、放熱手段202に熱伝導可能に接続されている。
本実施形態に係るワイヤーグリッド201は、ガラス等の透明基板に、アルミニウム、銀、Cr等の金属からなり一定周期で平行に配置された直線格子状の導電線201aから構成されてよい。その導電線201aの配置周期は0.3μm以下、導電線201aの格子のデューティ比が0.1〜0.3、導電線201aの格子の溝深さが0.05から0.4μmに設定されてよい。このようなワイヤーグリッド201は、ランダム偏光(即ち、自然偏光)の光を入射させると、ワイヤーグリッド201の導電線201aに沿った方向に平行に振動する電界ベクトルを保持する偏光成分を反射し、導電線201aに沿った方向に直交に振動する偏光成分を透過させる。光がワイヤーグリッド201を透過することで、その導電線201aに沿った方向に直交する偏光方向を有する直線偏光を得ることができる。
偏光ガラス200は、特定の偏光を透過させ、その他の偏光を透過させない機能を有することに加えて、このワイヤーグリッド201は、ガラスより高い熱伝導性を有するので、ガラス単体で構成された偏光素子と比較して、偏光ガラス200における熱伝導性を向上させることができる。これにより、液晶パネル100において発生した熱をより効率的に伝導させ、液晶パネル100における冷却効率を向上させることができる。
以上の結果、液晶パネル100における冷却効率を向上させるので、ひいては、液晶装置1における高輝度化、省電力化及び長寿命化を実現することができる。
また、偏光ガラス200は、放熱手段202に熱伝導可能に接続されている。この放熱手段202は、ワイヤーグリッド201からの熱を受け取り放熱する。これにより、ワイヤーグリッド201及び放熱手段202を介して、液晶パネル100において発生した熱をより効率的に放熱させ、液晶パネル100における冷却効率をより向上させることができる。この結果、液晶パネル100における冷却効率をより向上させるので、ひいては、液晶パネル100における高輝度化、省電力化及び長寿命化を実現することができる。
典型的には、放熱手段202を構成する材料としては、例えば、銅、グラファイト、及び銀等を用いるか、若しくはアルミニウムの合金が用いられるようにしてもよい。また、放熱手段は、放熱性を有すものでもよいし、吸熱性を有するものでもよい。言い換えると何らかの形で熱を受け取ることが可能であればよい。この放熱手段202は、液晶装置1又は液晶パネル100の外部に設けられてよい。或いは、この放熱手段202は、液晶装置1又は液晶パネル100の内部に設けられてよい。
また、図4(b)及び図5(a)に示されるように、ワイヤーグリッド201は、偏光ガラス200の内部において光の出射側に形成されてよい。これにより、偏光ガラス200は、液晶パネル100との物理的な形状の独立性の維持と、熱伝導性の向上の両立を実現することができる。これにより、液晶パネル100の製造工程とは別個に、偏光ガラス200を製造すればよい。これにより、液晶パネル100の製造工程を大きく変えることなく、或いは液晶パネル100の製造時の各種条件ないしは各種環境をそれほど考慮することなく、比較的容易に液晶パネル100に偏光ガラス200を組み込むことができる。
或いは、図5(b)に示されるように、ワイヤーグリッド201は、偏光ガラス200の内部において光の入射側に形成されてよい。或いは、図5(c)に示されるように、ワイヤーグリッド201は、偏光ガラス200の外側の表面上において光の入射側に形成されてよい。図5(d)に示されるように、ワイヤーグリッド201は、偏光ガラス200の内部の中心部付近において形成されてよい。このように、ワイヤーグリッド201は、偏光ガラス200における製造工程上の観点や液晶パネル100における冷却効率上の観点に応じて、個別具体的に最適になるように配置してよい。
上述した図1乃至図5では、液晶パネル100における光の入射側に偏光ガラス200を配置したが、液晶パネル100における光の出射側に偏光ガラス200を配置してよい。
また、上述した実施形態では液晶パネルとして、TN(ツイスト・ネマティック)、ECB(複屈折電界効果)、VA(垂直配向)などの縦電界の構成として記載しているが、IPS(イン・プレーン・スイチッチング)及びFFS(フリンジ・フィールド・スイッチング)としても、上述した各種効果を享受できる。
(2)電子機器
続いて、図6及び図7を参照しながら、上述の液晶装置1を具備してなる電子機器の例を説明する。
図6は、上述した本実施形態に係る液晶装置が適用されたモバイル型のパーソナルコンピュータの斜視図である。図6において、コンピュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部1204と、上述した液晶装置1を含んでなる液晶表示ユニット1206とから構成されている。液晶表示ユニット1206は、液晶パネル100の背面にバックライトを付加することにより構成されている。
次に、上述した液晶装置1を携帯電話に適用した例について説明する。図7は、本実施形態に係る電子機器の一例である携帯電話の斜視図である。図7において、携帯電話1300は、複数の操作ボタン1302とともに、反射型の表示形式を採用し、且つ上述した液晶装置1と同様の構成を有する液晶装置1005を備えている。
これらの電子機器においても、上述した液晶装置1を含んでいるため、上述した各種効果を好適に享受することができる。
尚、図6及び図7を参照して説明した電子機器の他にも、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置や、液晶プロジェクタ等の投射型の表示装置等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器に適用可能なのは言うまでもない。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気光学装置及び電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本実施形態に係る液晶パネルの構成を示す平面図である。 図1のH−H’断面図である。 本実施形態に係る液晶装置の断面図である。 本実施形態に係る防塵ガラスに設けられたグリッド偏光子の一具体例であるワイヤーグリッドを模式的に示した平面図(図4(a))、及びH1−H1’に沿った断面図(図4(b))である。 本実施形態に係る防塵ガラスに設けられたグリッド偏光子の一具体例であるワイヤーグリッドの配置に関する変形例を模式的に示したH1−H1’に沿った断面図(図5(a)から図5(d))である。 本実施形態に係る液晶装置が適用されたモバイル型のパーソナルコンピュータの斜視図である。 本実施形態に係る液晶装置が適用された携帯電話の斜視図である。
符号の説明
1…液晶装置、10…TFTアレイ基板、20…対向基板、50…液晶層、100…液晶パネル、200…偏光ガラス、201…ワイヤーグリッド、201a…導電線、202…放熱手段。

Claims (7)

  1. 一対の基板の間に電気光学物質が挟持されてなり、光を変調する電気光学パネルと、
    前記電気光学パネルと熱を授受可能に配置され、ガラスより高い熱伝導性を有するグリッド偏光子が形成された偏光ガラスと
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記グリッド偏光子は、ワイヤーグリッドであることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記偏光ガラスは、前記電気光学パネルにおける前記光の入射側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記偏光ガラスは、前記電気光学パネルにおける前記光の入射側に加えて前記光の出射側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記グリッド偏光子からの熱を受け取り放熱する放熱手段を更に備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  6. 前記グリッド偏光子は、前記偏光ガラスの内部において前記光の出射側に形成されていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の電気光学装置。
  7. 請求項1から6のうちいずれか一項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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