JP2009222341A - 冷蔵庫扉 - Google Patents

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郁夫 石橋
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【課題】扉面材の絞り成形をなくすかあるいはきわめてわずかなものにしてひずみの発生を抑制し、また、扉キャップによる手掛け空間を効果的に形成して操作性を良好に保持するとともに外観意匠を向上した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】扉6の本体を形成し表面の幅方向の中央部を上下方向に亙って前方に突出するように湾曲させた扉面材9と、扉本体の上面開口を閉塞し扉面材の表面から前面側に手掛け部15を突出させた扉キャップ10と、扉内板12とを有し、扉面材の上端縁部の全幅に対向して係合するように扉キャップの上面から垂下して設けた湾曲リブ10aの外側端部の前面位置を扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、扉キャップの上面10bの前端部とこの前端部から前部下方に折曲して手掛け部を形成する延出部10cとの稜線10dの湾曲半径を扉面材の湾曲半径に対して短くしたことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、冷蔵庫に係り、特に貯蔵室扉の上方あるいは下方の開口部を閉塞する扉キャップ部に手掛け部を設けた扉構成に関する。
近年、家庭用冷蔵庫は食生活の多様化とともに収納量も大形化の傾向にあり、使い勝手面から最も大容量で扉開閉頻度の高い冷蔵室扉を回転による開扉方式として冷蔵庫本体の最上部に配置し、野菜室や冷凍室などその他の貯蔵室は、その下方に引き出し扉方式で配置される形態が多くなっている。そして、前記引き出し扉としては、扉本体を形成する扉面材の上下の開口を閉塞している扉キャップにハンドルとなる手掛け形状を設けたシンプルな構成が好まれ実施されている。
このような扉構成は、例えば、特許文献1に記載された構成である図7に示されるように、扉表面とともに側面壁およびガスケット取付部を形成した薄鋼板製の扉面材(59)の一部を切り欠くとともに絞り成形により凹部(59a)を形成し、この凹部(59a)を手指を入れる空間としてその前部に手掛け部(65)を設けた合成樹脂からなる扉キャップ(60)を配設し、扉内板(62)との空間部(63)には断熱材を充填するものであった。
特開2005−83682号公報
しかしながら、手掛け部(65)を設けるために凹部(59a)を絞り成形を施すことから、通常、意匠的見地からその表面を湾曲成形してラウンド面としている扉面材(59)の表面には、絞りの線や絞り成形のために曲率の変化が現れ、単純な曲面ではなくなってしまう。また、絞り工程では薄い鋼板面にひずみが発生し易く、製品としての品位を低下させるおそれがあった。
これを防ぐために絞り加工をおこなわないと、手掛けの空間を得ることが困難になったり、手掛け部が大きくなって意匠上の不具合を生じることから別部材のハンドルを取り付ける必要があり、その場合は部品数が増えるとともに組立作業工数も増加し、コストアップやシンプルな外観が得られないなどの問題があった。
本発明は、上記の点を考慮してなされたもので、扉面材の絞り成形をなくすかあるいはきわめてわずかなものにしてひずみの発生を抑制することができ、また、扉キャップによる手掛け空間を効果的に形成して良好な操作性を保有するとともに外観意匠を向上した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の冷蔵庫は、冷蔵庫本体における貯蔵室の前面開口を開閉自在に閉塞するように複数の扉を上下に隣接して設け、前記扉の本体を形成し冷蔵庫本体幅方向の表面中央部を上下方向に亙って前方に突出するように所定の半径寸法で湾曲させた扉面材と、前記扉本体の上面あるいは下面の開口を閉塞するとともに前記扉面材の表面から前面側に手掛け部を突出させた扉キャップと、前記扉面材と扉キャップとの間に断熱材が充填される空間を形成して貯蔵室側に設けられた扉内板とを有し、前記扉面材の上端あるいは下端縁部の全幅に対向して係合するように前記扉キャップの上面あるいは下面から対向側に延出して設けた湾曲リブの外側端部の前面位置を前記扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、扉キャップの上面あるいは下面前端部とこの前端部から前部下方あるいは上方に折曲して前記手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を前記扉面材の湾曲半径に対して短くしたことを特徴とするものであり、請求項2記載の冷蔵庫は、貯蔵室の前面開口を開閉自在に閉塞するように複数の扉を上下に隣接して設け、前記扉の中の引き出し式扉の本体を形成し表面の幅方向の中央部を上下方向に亙って前方に突出するように湾曲させた扉面材と、前記扉本体の上面開口を閉塞するとともに前記扉面材の表面から前面側に手掛け部を突出させた扉キャップと、前記扉面材と扉キャップとの間に断熱材が充填される空間を形成して貯蔵室側に設けられた扉内板とを有し、前記扉面材の上端縁部の全幅に対向して係合するように前記扉キャップの上面から下方に垂下して設けた湾曲リブの外側端部の前面位置を前記扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、扉キャップの上面前端部とこの前端部から前部下方に折曲して前記手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を前記扉面材の湾曲半径に対して短くしたことを特徴とする。
これらの発明によれば、扉面材の絞り成形をなくすかあるいはきわめてわずかなものにすることができるのでひずみの発生を抑制することができる。同時に、扉キャップによる効果的な手掛け空間を設けて良好な開閉扉操作をおこなうことができるとともに冷蔵庫としての外観意匠を向上させることができる。
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。図1にその外観正面図を示す冷蔵庫本体(1)は、最上部に最も大きな食品収納容積を有し回動式の扉(2)でその前面開口部を閉塞した冷蔵室(3)を配置し、中段には野菜室(4)、下段には冷凍室(5)を配置してそれぞれ引き出し方式の扉(6)(7)によりその前面開口を閉塞している。
前記各扉の中、引き出し扉としての野菜室扉(6)は、図2にその縦断面図、図3に
平面図、図4に一部を破断した斜視図で示すように、意匠上の観点から、表面の幅方向の中央部を上下方向に亙って前方に突出させており、例えば、扉幅を600mmとし、表面を幅方向に亙って半径5000mmで緩やかに湾曲させた、いわゆるラウンド形状をなしている。
そして、両側縁を貯蔵室側にコ字状に折曲して側壁面(8)を形成するとともに上下面を開口させた塗装された薄鋼板製の扉面材(9)と、この扉面材(9)と同幅にしてその上面の開口を閉塞し、野菜室扉(6)の上面を形成する合成樹脂による射出成形で枠状に形成した扉キャップ(10)、および、同様に、扉面材(9)の下面の開口を閉塞する下部キャップ(11)と、扉面材(9)の野菜室(4)側に設けられ裏面側に野菜室(4)内との隙間をシールするガスケットの保持部(12a)を形成した合成樹脂製の扉内板(12)とから箱状の外郭を形成している。
これら扉面材(9)と扉内板(12)、扉キャップ(10)および下部キャップ(11)との間に形成される空間(13)には発泡断熱材が現場発泡方式により充填され、野菜室(4)の前面開口を断熱して閉塞する断熱扉を形成している。
前記扉キャップ(10)には、前記扉面材(9)における上端部前面側の前方へ湾曲している全幅に沿って係合するように、上面(10b)の前端部から幅方向に亙って前記扉面材(9)と同一の半径で湾曲して下方に垂下する湾曲リブ(10a)を設けており、扉面材(9)の上端部には、前記湾曲リブ(10a)の垂下した長さに沿う範囲を扉面材(9)の材厚分だけわずかに後方に絞り成形で凹陥させた絞り段部(9a)を形成している。
さらに、前記扉面材(9)の表面から前方側には、前記扉キャップ(10)の上面(10b)の前端部の端縁から前部下方側に折曲する延出部(10c)を一体に延出し、この延出部(10c)によって、前記扉面材(9)との間に野菜室扉(6)を開閉するための手掛け部(15)を形成しており、前記湾曲リブ(10a)の両外側端部の前面位置は、対応する前記扉面材(9)の両外側端部の前面位置に一致させている。
前記絞り段部(9a)は、前記手掛け部(15)に手指を入れた際に、前記湾曲リブ(10a)の下端部が突出しているとこれに爪が当たって不快な感じを受けることを避けるために設けられており、絞り段部(9a)により面一で滑らかな感触を得ることができるとともに、絞り段部(9a)の上部の扉面材(9)と湾曲リブ(10a)との重なり合うラップ代によって、発泡断熱材の注入時においても部品相互の結合部からのウレタン洩れを効果的に防ぐことができるものである。
また、前記絞り段部(9a)は、前記手掛け部(15)を形成する延出部(10c)の下端縁より上方に位置させており、この位置関係によって、冷蔵庫正面からは、前記絞り段部(9a)が見えないようにして外観を保持している。
しかして、扉キャップ(10)は、その上面(10b)前端縁部と前記手掛け部(15)となる延出部(10c)の下方傾斜面の起点との間で形成される稜線(10d)を有している。
この稜線(10d)は、野菜室扉(6)の平面図である図3に示すように、その両外側端部であって前記扉面材(9)の両外側端部と一致する平面図上の前面位置を、それぞれ始点(a)、終点(b)とし、前記扉面材(9)より短い半径3000mmの円弧で結んで形成されたものであり、その結果、湾曲する稜線(10d)における中心点(c)の位置は、半径5000mmの円弧で湾曲させた前記扉面材(9)の幅方向の中心点(d)よりP寸法、具体的には、約6mm前方にせり出すことから、扉キャップ(10)の上面(10b)における扉前方部への平面部は、図5に示すように、その分延出されることになる。
このように、扉キャップ(10)の上面前端部と手掛け部(15)を形成する延出部(10c)との湾曲する稜線(10d)を形成する円弧である湾曲半径を、前記扉面材(9)の湾曲半径に対して短くしたことにより、前記延出部(10c)と扉前面板(9)の上端部前面側との間に形成される手掛け部(15)の手指が入る間隙は、幅寸法も含めてその分広くなることから、従来のように、間隙が狭いことからやむを得ず扉キャップの前方への突出長さを大きくすることで製品としての基準外形寸法が大きくなってしまったり、扉面材(9)へのより大きな絞り成形凹部を設けることで扉面のひずみを大きくなったり、扉の断熱厚みを減じるなどの弊害を生じることがなく、手掛け部(15)の操作性を向上することができる。
なお、前記下部キャップ(11)についても、その両外側端部の前面位置は、対応する扉面材(9)の両外側端部の前面位置と一致しており、その幅寸法における湾曲半径は、扉面材(9)と同一の5000mmであって、上端部側と同様に形成した特に図示しない絞り段部の前面に沿わせていることから、その両外側端部の前面位置は上部の扉キャップ(10)と同位置である。
上記した扉構成は、下段の引き出し式の冷凍室扉(7)についても基本的に同構成であることから、野菜室扉(6)と冷凍室扉(7)とを上下に隣接させ、側方からみた場合には、野菜室扉(6)の下方側面部および下部キャップ(11)の外側端部の前面位置と、下方の冷凍室扉(7)の上方側面部および扉キャップ(10)の外側端部の前面位置とは一致することになる。
さらに、図5に示すように、野菜室(4)上部の冷蔵室扉(2)に外表面についても前記同様にラウンド形状をなしており、その下部キャップ(16)と扉面材(17)の下方部との関係構成は、同一であることから、冷蔵室扉(2)の幅方向の中央部、および野菜室扉(6)、冷凍室扉(7)の幅方向中央部のそれぞれの上端部における手掛け部(15)(15′)は、前記半径3000mmの湾曲により扉面材(17)の前面より前方にせり出すことになるが、各扉(2)(6)(7)の外側端部の前面位置は一致するものである。
したがって、冷蔵庫(1)として、冷蔵室扉(2)と中段の野菜室扉(6)、下段の冷凍室扉(7)の外側端面は、閉扉状態では上下に亙って前面位置が一致して直線状になるため、すっきりとした統一感のある外観を得られ、品位ある意匠とすることができるものである。
また、前記野菜室扉(6)における扉面材(9)の上端部と扉キャップ(10)の湾曲リブ(10a)と係合構造については、図6に示すように、扉面材(9′)や湾曲リブ(10a′)の湾曲半径と稜線の湾曲半径との関係は前記実施例と同様にするとともに、扉面材(9′)には絞り段部を設けず、その上端部を前記実施例とは逆に、扉キャップ(10′)の湾曲リブ(10a′)の前面側に所定の重なり代を有して係合させ、扉面材(9′)の上端部は扉キャップ(10′)の上部(10b′)裏面に突き当てるようにしてもよい。
このようにすれば、扉面材(9′)が湾曲リブ(10a′)の前面側に位置しても、絞り成形をなくしていることから扉面材(9′)の上端縁は絞り成形部分で短くなることなく直線状となり、扉キャップ(10′)の上面(10b′)の裏面に容易に突き当てることが可能となって、上面との間に隙間を生じることがない。
上記構成により、扉面材(9′)の上端縁は手掛け部(15′)の奥角部にあってほとんど隙のない状態で扉キャップ(10′)の上部裏面に当接、あるいは近接していることから、半径3000mmで湾曲した稜線(10d′)と半径5000mmで湾曲した扉面材(9′)との関係により前方にせり出した延出部(10c′)と扉面材(9′)前面とで広くなった手掛け部(15′)に手指を入れても、開閉操作時に扉面材(9′)などの端縁に爪が当接して不快な思いをすることがなく、また、前述のように絞り段部(9a)がないことから扉表面にひずみを生じる可能性も著しく低減できるものである。
そしてまた、上記構成に関しては、特に図示しないが、扉キャップ(10′)は合成樹脂の射出成形品であることから、その上部裏面に手掛けスペースを損なわない程度の膨出部によって浅い凹溝を一体に成形し、この凹溝に扉面材(9′)の上端縁を嵌入して抱持するようにしてもよい。
なお、上記各実施例においては、対象とする扉を、冷蔵庫の全幅に亙る引き出し式扉として説明したが、本発明はこれに限るものではなく、冷蔵庫幅に対して扉を左右に分割して回動式で開閉する、いわゆる観音開き式扉構造としても適用できるものである。
その場合には、左右各々の扉を合わせた状態を全幅として各扉面材を所定の半径で湾曲させたラウンド形状とし、左右の扉面材の冷蔵庫本体幅方向の表面中央部に対応する箇所を上下方向に亙って前方に突出するように湾曲させ、扉キャップにより前記扉本体の下面の開口を閉塞するとともに前記扉面材の表面から前面側に手掛け部を突出させ、前記左右の扉面材を合わせた下端縁部の全幅に対向して係合するように前記各扉キャップの下面から対向側、すなわち上方に向かって湾曲リブを延出させる。
そして、この湾曲リブの冷蔵庫本体幅の両外側端部の前面位置を前記左右の扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、その両外側端部の平面図上の前面位置を、前記実施例と同様にそれぞれ始点、終点とした左右の扉キャップの下面前端部とこの前端部から前部上方に折曲して前記手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を前記各扉面材の湾曲半径に対して短くするようにすればよい。
これにより、湾曲する稜線における中心点の位置を、湾曲させた前記扉面材(9)の幅方向の中心点より前方に延長することができるものである。
また、対象とする扉についても野菜室扉(6)に限らず他の貯蔵室扉に適用してもよいことは勿論である。
本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の外観正面図である。 図1に示す野菜室扉の縦断面図である。 図2の平面図である。 図2の野菜室扉の一部を破断した斜視図である。 図2の要部の詳細図である。 本発明の他の実施例を示す図5と同一部分の詳細図である。 本発明の従来構成を示す冷蔵庫扉の一部分解斜視図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体 2 冷蔵室扉 3 冷蔵室
4 野菜室 5 冷凍室 6 野菜室扉
7 冷凍室扉 8 側壁面 9、9′ 扉面材
9a 絞り段部 10、10′ 扉キャップ 10a、10a′ 湾曲リブ
10b、10b′ 上面 10c、10c′ 延出部 10d、10d′ 稜線
11 下部キャップ 12 扉内板 12a ガスケット保持部
13 断熱空間 15、15′ 手掛け部 16 冷蔵室扉下部キャップ
17 冷蔵室扉面材

Claims (6)

  1. 冷蔵庫本体における貯蔵室の前面開口を開閉自在に閉塞するように複数の扉を上下に隣接して設け、前記扉の本体を形成し冷蔵庫本体幅方向の表面中央部を上下方向に亙って前方に突出するように所定の半径寸法で湾曲させた扉面材と、前記扉本体の上面あるいは下面の開口を閉塞するとともに前記扉面材の表面から前面側に手掛け部を突出させた扉キャップと、前記扉面材と扉キャップとの間に断熱材が充填される空間を形成して貯蔵室側に設けられた扉内板とを有し、前記扉面材の上端あるいは下端縁部の全幅に対向して係合するように前記扉キャップの上面あるいは下面から対向側に延出して設けた湾曲リブの外側端部の前面位置を前記扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、扉キャップの上面あるいは下面前端部とこの前端部から前部下方あるいは上方に折曲して前記手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を前記扉面材の湾曲半径に対して短くしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫本体における貯蔵室の前面開口を開閉自在に閉塞するように複数の扉を上下に隣接して設け、前記扉の中の引き出し式扉の本体を形成し表面の幅方向の中央部を上下方向に亙って前方に突出するように湾曲させた扉面材と、前記扉本体の上面開口を閉塞するとともに前記扉面材の表面から前面側に手掛け部を突出させた扉キャップと、前記扉面材と扉キャップとの間に断熱材が充填される空間を形成して貯蔵室側に設けられた扉内板とを有し、前記扉面材の上端縁部の全幅に対向して係合するように前記扉キャップの上面から下方に垂下して設けた湾曲リブの外側端部の前面位置を前記扉面材の外側端部の前面位置に合致させるとともに、扉キャップの上面前端部とこの前端部から前部下方に折曲して前記手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を前記扉面材の湾曲半径に対して短くしたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 冷蔵庫扉幅寸法に対して、扉面材の湾曲半径を5000mm、扉キャップの上面前端部と手掛け部を形成する延出部との稜線の湾曲半径を3000mmとしたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 扉キャップの湾曲リブに対してこの湾曲リブの厚み分の絞り成形段部を施した扉面材の上端部を他の前面が前記湾曲リブの前面と面一になるように湾曲リブの裏面側に係合させるとともに、前記絞り成形段部を前記手掛け部の延出部の投影面内に位置させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 扉キャップの湾曲リブに対して、この湾曲リブの前面に扉面材を係合させ、この扉面材の上端縁部を扉キャップの上面の内側に当接させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 扉キャップの湾曲リブの外側端部の前面位置を、扉本体の下面開口を閉塞する下部キャップの外側端部の前面位置に合致させるとともに、この扉本体の上方あるいは下方に位置する扉の下側あるいは上側の扉キャップの外側端部の前面位置と合致するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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