JP2009222291A - 輝炎バーナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円筒状の燃焼空間2を形成するバーナ本体1内面に接線方向に向けて空気と燃料ガスとの混合気を噴出させる噴出部4を備え、当該噴出部4から噴出した混合気が前記燃焼空間2において旋回し管状火炎を形成して燃焼するとともに、前記燃焼空間2の軸方向における一端2aの壁面中心部に、当該壁面中心部から軸方向に燃料ガスを噴射させる軸方向燃料噴射部5を備え、前記燃焼空間2の軸方向における他端2bから輝炎8を形成する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、上記特許文献1、2に記載された管状火炎バーナで混合気を燃焼させると、一般に不輝炎が形成されるため、火炎輻射を利用した加熱用途には不向きである。すなわち、燃焼量と空気比が適当な範囲内にある場合、当該混合気は管状火炎バーナの燃焼空間内でほぼ燃焼を完了し当該燃焼空間の外には火炎が存在しないため、当該管状火炎バーナの火炎輻射を利用することは困難となる。
前記燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に、当該壁面中心部から軸方向に燃料ガスを噴射させる軸方向燃料噴射部を備え、前記燃焼空間の軸方向における他端から輝炎を形成する点にある。
そして、燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に配置された軸方向燃料噴射部から管状火炎の中心に向けて燃料ガスが噴射されると、燃焼に先立って、あるいは並行してこの燃料ガスは熱分解されて煤が形成される。この煤が加熱されることにより黒体輻射に準じた固体輻射が発せられ、燃焼空間の軸方向における他端から輝炎が良好に形成される。さらに、燃料ガス及び煤が、管状火炎によって高温(管状火炎の中心部の燃焼ガス温度は、対流によって燃焼空間の周部壁面(バーナ本体の内面)に熱を奪われることがないため、ガス輻射を無視すれば、断熱火炎温度と等しくなる。)に加熱されることにより、通常の拡散火炎から発せられる輝炎よりも強い輻射が得られる。
また、軸方向燃料噴射部は燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に配置されているので、当該軸方向燃料噴射部から噴射される燃料ガスは管状火炎の中空部分の低酸素な燃焼ガスと混合されて緩慢に分解・燃焼しながら螺旋状に通流し、当該燃焼空間を出たところでその大部分を輝炎燃焼させることができる。すなわち、管状火炎又はその燃焼で形成される酸素含有高温燃焼ガスによって輝炎を包み込んで燃焼させることができるので、当該輝炎部分及びその下流で煤の大部分が燃焼し、輝炎燃焼後の煤の量を通常の拡散燃焼による輝炎に比べて格段に少なくすることができる。
よって、管状火炎の安定高負荷燃焼等の特徴を残しながら、さらに、輝炎を形成し、火炎輻射をも確実に利用することができる。
前記燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に、当該壁面中心部から軸方向に燃料ガスを噴射させる軸方向燃料噴射部を備え、前記燃焼空間の軸方向における他端から輝炎を形成する点にある。
そして、燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に配置された軸方向燃料噴射部から管状火炎の中心に向けて燃料ガスが噴射されると、燃焼に先立って、あるいは並行してこの燃料ガスは熱分解されて煤が形成される。この煤が加熱されることにより黒体輻射に準じた固体輻射が発せられ、燃焼空間の軸方向における他端から輝炎が良好に形成される。さらに、燃料ガス及び煤が、管状火炎によって高温(管状火炎の中心部の燃焼ガス温度は、対流によって燃焼空間の周部壁面(バーナ本体の内面)に熱を奪われることがないため、ガス輻射を無視すれば、断熱火炎温度と等しくなる。)に加熱されることにより、通常の拡散火炎から発せられる輝炎よりも強い輻射が得られる。
また、軸方向燃料噴射部は燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に配置されているので、当該軸方向燃料噴射部から噴射される燃料ガスは管状火炎の中空部分の低酸素な燃焼ガスと混合されて緩慢に分解・燃焼しながら螺旋状に通流し、当該燃焼空間を出たところでその大部分を輝炎燃焼させることができる。すなわち、管状火炎又はその燃焼で形成される酸素含有高温燃焼ガスによって輝炎を包み込んで燃焼させることができるので、当該輝炎部分及びその下流で煤の大部分が燃焼し、輝炎燃焼後の煤の量を通常の拡散燃焼による輝炎に比べて格段に少なくすることができる。
特に、燃料ガスと空気とを燃焼空間内で混合するいわゆる拡散燃焼の構成の場合、一般に、逆火がなく、混合器が必要なく、しかも燃焼量の絞り比(TDR:ターンダウン比)を大きくとることができる。また、燃焼空間内において混合気の不均一性が生じる可能性があるが、当該不均一性に起因して輝炎による輻射を大きくすることができる。さらに、暖炉等の火炎を鑑賞する用途には、不均一な輝炎(火炎)の方が動きが出て、演出効果が増大する効果も得られる。
よって、管状火炎の安定高負荷燃焼等の特徴を残しながら、さらに、管状火炎による輝炎を形成し、火炎輻射をも確実に利用することができる。
また、燃焼空間内に噴出される混合気等の流量を比較的簡単に調整することができ、燃焼空間内に形成される管状火炎の制御を簡単に行うことができる。
前記噴出部から噴出される燃料ガス量と、前記軸方向燃料噴射部から噴射される燃料ガス量との関係を所定の関係とすべく、前記接線方向燃料調整部及び前記軸方向燃料調整部を制御する制御部を備えることが好ましい。
加えて、両燃料ガスの流量を適切に制御することにより、燃焼空間の一端において形成される火炎を不輝炎から輝炎まで、また、燃焼空間内において形成される管状火炎を旋回火炎から(旋回を伴う)噴流火炎にまで変化させることが可能となる。これにより、燃焼熱を対流から火炎輻射までの形態で任意に利用することが可能になり、広範囲の用途に適用できる輝炎バーナを提供することができる。
〔第1実施形態〕
図1に、本発明に係る輝炎バーナ50の概念図を示す。図1(a)は輝炎バーナ50の側断面の概念図であり、図1(b)は輝炎バーナ50の軸方向に垂直な断面の概念図である。
よって、本願に係る輝炎バーナ50は、管状火炎の安定高負荷燃焼等の特徴を残しながら、さらに、輝炎8を形成し、火炎輻射をも確実に利用することができる。
図2は、本発明に係る輝炎バーナの第2実施形態である輝炎バーナ60の概略構成を示すものである。基本的な構成は上記第1実施形態と同様であるが、第2実施形態では、燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面(内壁面部分)の接線方向に向けて、スリット4(噴出部の一例)としての空気用スリット4bと燃料ガス用スリット4cとから混合気を噴出させる構成とした場合の輝炎バーナ60を示す。
輝炎バーナ60は、バーナ本体1内に設けられた受入空間3が、空気を受け入れる空気用受入空間3bと、燃料ガスを受け入れる燃料ガス用受入空間3cとから構成され、この空気用受入空間3bと燃料ガス用受入空間3cとを組み合わせた受入空間3が周方向に交互になるように一対設けられている。スリット4として、空気用受入空間3bから燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面の接線方向に向けて空気を噴出する空気用スリット4bと、その空気用スリット4bの流路途中部分に燃料ガス用受入空間3cから燃料ガスを供給する燃料ガス用スリット4cとが設けられている。
この空気用スリット4bの流路途中に燃料ガス用受入空間3cから燃料ガス用スリット4cを介して燃料ガスを供給することにより、その流路途中において混合気を形成して燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面の接線方向に向けて混合気を噴出させ、燃焼空間2内において同一回転方向に旋回させることができる。この空気用スリット4b及び燃料ガス用スリット4cを組み合わせたものが本願の噴出部に相当する。
これにより、上記第1実施形態における作用効果に加え、燃焼空間2内に流入する寸前で空気と燃料ガスとが混合するので、逆火の恐れが少ないとともに、混合器を必要とせず、しかも燃料量の絞り比(TDR:ターンダウン比)を大きくとることができる。しかしながら、燃焼空間2内においてミクロな混合気の不均一性が生じて、上記第1実施形態よりもNOx濃度や騒音が高く観測される場合もある。
図3は、本発明に係る輝炎バーナの第3実施形態である輝炎バーナ70の概略構成を示すものである。基本的な構成は上記第1実施形態と同様であるが、第3実施形態では、燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面(内壁面部分)の接線方向に向けて、スリット4(噴出部の一例)としての空気用スリット4dと燃料ガス用スリット4eとから、空気と燃料ガスとを各別に噴出させる構成とした場合の輝炎バーナ70を示す。
輝炎バーナ70は、バーナ本体1内に設けられた受入空間3が、空気を受け入れる空気用受入空間3dと、燃料ガスを受け入れる燃料ガス用受入空間3eとから構成され、この空気用受入空間3dと燃料ガス用受入空間3eとが周方向に交互にそれぞれ2つずつ設けられている。スリット4として、空気用受入空間3dから燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面の接線方向に空気を噴出する空気用スリット4dと、燃料ガス用受入空間3eから燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面の接線方向に燃料ガスを噴出する燃料ガス用スリット4eとを設けている。空気用スリット4dは、燃料ガス用スリット4eよりも幅広に形成している。
この空気用スリット4dから空気、燃料ガス用スリット4eから燃料ガスを、それぞれ燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面(内壁面部分)の接線方向に向けて噴出させ、バーナ本体1の内面付近でこれら空気及び燃料ガスが混合されて同一回転方向に旋回させることができる。なお、管路10は空気を空気用受入空間3dに供給可能に、また燃料ガスを燃料ガス用受入空間3eへ供給可能に各別に設けられている。
これにより、上記第1実施形態における作用効果に加え、燃焼空間2内において空気と燃料ガスとが混合するので、逆火の恐れがないとともに、混合器を必要とせず、しかも燃料量の絞り比(TDR:ターンダウン比)を大きくとることができる。また、燃焼空間2内において混合気のマクロな不均一性が生じる可能性があるが、当該不均一性に起因して輝炎8による輻射を大きくすることができる。さらに、暖炉等の火炎を鑑賞する用途には、不均一な輝炎8(火炎)の方が動きが出て、演出効果が増大する効果も得られる。
図4は、本発明に係る輝炎バーナの第4実施形態である輝炎バーナ80の概略構成を示すものである。図4(a)は輝炎バーナ80の側面視の概念図であり、図4(b)は輝炎バーナ80の軸方向に垂直な断面の概念図である。基本的な構成は上記第1実施形態と同様であるが、第4実施形態では、燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面(内壁面部分)の接線方向に向けて、円形断面ノズル9(噴出部の一例)から空気と燃料ガスとの混合気を噴出させる構成とした場合の輝炎バーナ80を示す。
輝炎バーナ80は、燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面の接線方向へ向けて相互に衝突せずに混合気を噴出できるように中心をずらせて対向して一対の円形断面ノズル9aが配置され、この円形断面ノズル9aと軸方向に間隔を隔てて一対の円形断面ノズル9bが設けられている。この4つの円形断面ノズル9a、9bは周方向に互い90度ずつずれて回転対称となるように配置されている。
これら円形断面ノズル9a、9bから噴出される混合気は、連通路12により燃焼空間2を形成するバーナ本体1の内面(内壁面部分)の接線方向に向けて噴出され、燃焼空間2内において同一回転方向に旋回する。
これにより、上記第1実施形態の作用効果に加えて、比較的簡単に製造可能で製造コストが少ない複数の円形断面ノズル9を用いて混合気を燃焼空間2に噴出させることができる。また、燃焼空間2内に噴出される混合気の流量を比較的簡単に調整することができ、燃焼空間2内に形成される管状火炎の制御を簡単に行うことができる。
(1)上記実施形態では、噴出部としてのスリット4又は円形断面ノズル9を軸方向に垂直な断面視で2つ又は4つ設ける構成としたが、燃焼空間2内にできるだけ均一な混合気等を流入させることができる構成であれば、上記スリット4又は円形断面ノズル9を軸方向に垂直な断面視で多数設ける構成とすることもできる。
2 燃焼空間
2a 燃焼空間の一端
2b 燃焼空間の他端
4 スリット(噴出部)
5 軸方向ノズル(軸方向燃料噴射部)
6 調整弁(接線方向燃料調整部、軸方向燃料調整部)
7 制御部
8 輝炎
9 円形断面ノズル(噴出部)
50、60、70、80 輝炎バーナ
Claims (6)
- 円筒状の燃焼空間を形成するバーナ本体内面に接線方向に向けて空気と燃料ガスとの混合気を噴出させる噴出部を備え、当該噴出部から噴出した混合気が前記燃焼空間において旋回し管状火炎を形成して燃焼するとともに、
前記燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に、当該壁面中心部から軸方向に燃料ガスを噴射させる軸方向燃料噴射部を備え、前記燃焼空間の軸方向における他端から輝炎を形成する輝炎バーナ。 - 円筒状の燃焼空間を形成するバーナ本体内面に接線方向に向けて空気又は燃料ガスを各別に噴出させる複数の噴出部を備え、前記複数の噴出部から噴出して前記燃焼空間内で混合された空気及び燃料ガスからなる混合気が前記燃焼空間において旋回し、管状火炎を形成して燃焼するとともに、
前記燃焼空間の軸方向における一端の壁面中心部に、当該壁面中心部から軸方向に燃料ガスを噴射させる軸方向燃料噴射部を備え、前記燃焼空間の軸方向における他端から輝炎を形成する輝炎バーナ。 - 前記噴出部が、前記軸方向に長辺をもつスリットからなる請求項1又は2に記載の輝炎バーナ。
- 前記噴出部が、前記軸方向に複数配置された円形断面ノズルからなる請求項1又は2に記載の輝炎バーナ。
- 複数の前記噴出部が、前記軸方向に垂直な断面視で回転対称となるように配置されている請求項1から4の何れか一項に記載の輝炎バーナ。
- 前記噴出部から噴出される燃料ガス量を調整する接線方向燃料調整部と、前記軸方向燃料噴射部から噴射される燃料ガス量を調整する軸方向燃料調整部とを備え、
前記噴出部から噴出される燃料ガス量と、前記軸方向燃料噴射部から噴射される燃料ガス量との関係を所定の関係とすべく、前記接線方向燃料調整部及び前記軸方向燃料調整部を制御する制御部を備えた請求項1から5の何れか一項に記載の輝炎バーナ。
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