JP2009218862A - 映像信号処理装置、映像信号処理方法、およびプログラム - Google Patents

映像信号処理装置、映像信号処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】映像信号の実質的な画像に付加されている黒帯部分を正確に検出する。
【解決手段】図12のように、映像信号が推移した場合、上下端からそれぞれ20画素の位置が境界位置として出力される。フレームf1では上端に境界候補が増加するものの、時間的連続性のある境界候補対は1つであるので、引き続き、同じ位置が境界位置として出力される。フレームf2では、境界候補は検出されないものの、1フレーム前出力した境界位置が、検出された低輝度範囲に含まれるので、フレームf1に対応して出力した境界位置が出力される。本発明は、例えば、ビデオプレーヤ、ビデオレコーダ、テレビジョンチューナ、テレビジョン受像機などの映像信号を処理する電子機器に適用できる。
【選択図】図12

Description

本発明は、映像信号処理装置、映像信号処理方法、およびプログラムに関し、特に、テレビジョン放送画面などに含まれる黒帯を検出する場合に用いて好適な映像信号処理装置、映像信号処理方法、およびプログラムに関する。
例えば、テレビジョン放送番組やDVDなどのパッケージメディアに記録されている映画などのように、その画像の実質的な縦横比が従来のテレビジョン受像機に採用されていた横:縦=4:3よりも横長(例えば、横:縦=16:9)である場合、映像信号としては、図1Aに示すように、映画などの実質的な画像(黒帯以外の部分)の上下に黒帯が付加されていることがある。
また、反対に、従来のテレビジョン放送番組のように、画像の縦横比が横:縦=4:3で作成されている番組を、ワイド画面に対応すべく16:4の映像信号として放送する場合、図1Bに示すように、番組などの実質的な画像の左右に黒帯が付加されていることがある。
図1Aおよび図1Bに示されたように、実質的な画像に黒帯が付加されている映像信号を表示する場合、例えば、黒帯部分を削除し、黒帯以外の実質的な画像の部分を拡大する画像処理が行われることがある。このような画像処理を実行するには、画像における黒帯部分を正確に検出する必要がある。
画像における黒帯部分を検出する方法としては、映像信号のフレーム毎、低輝度レベルや隣接ラインの画素との差分などに基づいて黒帯と実質的な画像との境界位置を検出し、検出した境界位置の時間連続性を判定する方法(例えば、特許文献1を参照)、黒帯が画面端から所定ライン期間に存在すると仮定して黒帯を検出する方法(例えば、特許文献2を参照)などが提案されている。
特開平9−270966号公報 特開平7−298200号公報
しかしながら、特許文献1などに記載されている上述した方法では、黒帯の輝度値が十分に低くなかったりした場合、黒帯中に字幕やテロップなどが含まれていたりした場合、シーン途中で画面全体が低輝度なシーンになったりした場合などにおいて、フレーム毎の黒帯の境界位置を誤検出してしまうことがあり、これが黒帯位置の時間連続性の判定に影響を及ぼし、さらに最終的な黒帯位置の検出結果にも影響を及ぼしてしまうことがあった。
特許文献2などに記載されている上述した方法では、処理対象とする画像によっては、所定ライン期間の設定値に検出結果が左右されてしまうことがあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、実質的な画像に付加された黒帯部分を正確に検出できるようにするものである。
本発明の一側面である映像信号処理装置は、映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置において、前記フレーム上の低輝度範囲を検出する第1の検出手段と、検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出する第2の検出手段と、検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定する判定手段とを含む。
前記判定手段は、現フレーム上で検出された複数の前記境界候補のうち、現フレーム上の対向する端に存在し、且つ、現フレームの前記対向する端からの距離がほぼ同等の2つの前記境界候補からなる境界候補対を検出する検出処理、検出した前記境界候補対の時間的連続性をカウントするカウント処理、または、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置が現フレームで検出された前記低輝度範囲に含まれるか否かを判定する判定処理のうちの、少なくとも2つの処理を含むようにすることができる。
前記判定手段は、現フレーム上で検出された複数の前記境界候補のうち、現フレーム上の対向する端に存在し、且つ、現フレームの前記対向する端からの距離がほぼ同等の2つの前記境界候補からなる境界候補対を検出した場合であって、且つ、検出した前記境界候補対に時間的連続性がある場合、検出した前記境界候補対の位置を前記黒帯の境界位置と判定し、現フレーム上で前記境界候補対を検出した場合であって、且つ、検出した前記境界候補対に時間的連続性がない場合、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置を現フレームに対応する前記黒帯の境界位置に流用し、現フレーム上で前記境界候補対を検出しなかった場合であって、かつ、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置が現フレームに対応して検出された低輝度範囲に含まれる場合、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置を現フレームに対応する前記黒帯の境界位置に流用するようにすることができる。
本発明の一側面である映像信号処理方法は、映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置の映像信号処理方法において、前記フレーム上の低輝度範囲を検出し、検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出し、検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定するステップを含む。
本発明の一側面であるプログラムは、映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置の制御用のプログラムであって、前記フレーム上の低輝度範囲を検出し、検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出し、検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定するステップを含む処理を映像信号処理装置のコンピュータに実行させる。
本発明の一側面である映像信号処理装置、映像信号処理方法、およびプログラムにおいては、フレーム上の低輝度範囲が検出され、検出された低輝度範囲内で黒帯の境界候補が検出され、検出された低輝度範囲および境界候補に基づき、黒帯の境界が判定される。
本発明の一側面によれば、映像信号の実質的な画像に付加されている黒帯部分を正確に検出することができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施の形態である黒帯検出装置の構成例を示している。この黒帯検出装置10は、前段から入力される映像信号における黒帯を検出し、検出した黒帯と実質的な映像との境界(以下、単に境界と称する)の位置を後段に供給するものであり、当該後段においては、例えば、黒帯部分が除去されて、実質的な映像部分が拡大されるなどの画像処理が行われる。この黒帯検出装置10は、例えば、テレビジョン受像機などの映像信号を処理する電子機器に適用される。
黒帯検出装置10は、前段から入力される映像信号の各フレームにおける画素の輝度が低い範囲(低輝度範囲)を検出する低輝度範囲検出部11、検出された低輝度範囲に存在する境界の候補を検出する境界候補検出部12、検出される低輝度範囲と境界候補とに基づいてフレーム毎の境界の位置を判定する統合判定部13、および、判定結果の時間的継続性に基づいて各フレームにおける境界の位置を後段に供給する出力処理部15から構成される。
低輝度範囲検出部11は、前段から入力される映像信号の各フレームを順に処理対象とし、処理対象のフレームの端(上、下、左、および右)から1ラインずつ順に注目ラインとし、さらに、図3に示すように、注目ライン上の画素を順に注目画素として、その輝度値が予め設定されている輝度閾値以下であるか否かを判定し、輝度値が輝度閾値以下である画素の数が予め設定されている第1の閾値以上である場合、当該注目ラインは低輝度範囲に含まれると判定し、当該ラインに低輝度ラインフラグを1に設定する。
なお、各フレームの縦ラインの画素数と横ラインの画素数とは異なるので、注目ラインが画像の上下にある場合と左右にある場合とは、第1の閾値として異なる値が設定されている。
このようにして、各フレームの注目ラインが低輝度範囲に含まれるか否かを判定することにより、図4に示すように、各フレームの端に低輝度範囲が検出される。なお、図4はフレームの上下の端に低輝度範囲が検出された例を示している。また当然ながら、黒帯が存在しないフレームにおいて低輝度範囲は検出されない。
境界候補検出部12は、前段から入力される映像信号の各フレームを順に処理対象とし、処理対象のフレームの端(上、下、左、および右)で低輝度範囲検出部11によって検出された低輝度範囲を1ラインずつ順に注目ライン、その隣のライン(次に注目ラインとなるライン)を隣接ラインとし、さらに、図5に示すように、注目ライン上の画素を順に注目画素として、隣り合う隣接ライン上の隣接画素との輝度値の差分絶対値を算出し、算出した輝度値の差分絶対値が予め設定されている差分閾値以上であるか否かを判定し、輝度値の差分絶対値が差分閾値以上である画素の数が予め設定されている第2の閾値以上である場合、当該注目ラインは境界候補であると判定する。
このように、境界候補が決定されることにより、例えば図6に示すように、黒帯内に字幕やテロップなどが表示されている場合においても、字幕やテロップなどの端を黒帯の境界として一意に検出してしまう(誤検出してしまう)ことなく、境界候補として検出することができる。
統合判定部13は、低輝度範囲検出部11によって検出される低輝度範囲と、境界候補検出部12によって検出される境界候補とに基づき、フレーム毎に境界の位置を判定し、その時間的継続性を判定する。具体的には、フレームの上下端の境界候補、または左右端の境界候補のうち、フレーム端からの厚み、すなわち、黒帯の厚みが上下または左右でほぼ等しくなる組み合わせを検出し、検出した境界候補の組み合わせの時間的連続性をフレーム数としてカウントする。また、統合判定部13は、上述したカウントした値や1フレーム前に境界の位置を保持するメモリ14を内蔵している。
出力処理部15は、統合判定部13に判定された境界の位置の時間的継続性に基づき、各フレームにおける境界の位置を決定して後段に出力する。なお、出力処理部15は、統合判定部13に内蔵されたメモリ14の情報も適宜参照する。
次に、黒帯検出装置10による黒帯検出処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。この黒帯検出処理は、黒帯検出装置10に、時系列に連続した複数のフレームから成る映像信号が供給されたときに開始される。
ステップS1において、低輝度範囲検出部11は、前段から入力された映像信号の各フレームを順に処理対象とし、処理対象のフレームにおける低輝度範囲を検出する。このステップS1の低輝度範囲検出処理について、図8のフローチャートを参照して詳述する。
この低輝度範囲検出処理は、前段から入力された映像信号の各フレームを順に処理対象として実行される。ステップS11において、低輝度範囲検出部11は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端を順に注目し、ステップS12において、注目した端からフレーム中央に向かって1ラインずつ順に注目ラインに決定する。さらに、ステップS13において、図3に示されたように、注目ライン上の画素を順に注目画素に決定する。
ステップS14において、低輝度範囲検出部11は、注目画素の輝度値が予め設定されている輝度閾値以下であるか否かを判定し、注目画素の輝度値が輝度閾値以下であると判定した場合、処理をステップS15に進め、注目ラインにおける画素のうち、輝度値が輝度閾値以下である画素の数を示す第1のカウンタ値cnt1を1だけインクリメントする。
反対に、ステップS14において、注目画素の輝度値が輝度閾値以下ではないと判定された場合、ステップS15の処理はスキップされる。
ステップS16において、低輝度範囲検出部11は、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素(端の画素)であるか否かを判定し、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素ではないと判定した場合、処理をステップS13に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS16において、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素であると判定された場合、処理はステップS17に進められる。
ステップS17において、低輝度範囲検出部11は、現在の注目ラインがフレームの中央のラインであるか否かを判定し、注目ラインがフレームの中央のラインではないと判定した場合、処理をステップS12に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS17において、現在の注目ラインがフレームの中央のラインであると判定された場合、処理はステップS18に進められる。
ステップS18において、低輝度範囲検出部11は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端を全て注目したか否か判定し、注目していない端が残っていると判定した場合、処理をステップS11に戻して、それ以降の処理を繰り返す。そして、ステップS18において、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端が全て注目されたと判定された場合、処理はステップS19に進められる。この段階において、処理対象とするフレームの全てのラインが注目ラインとされ、それぞれに対応する第1のカウンタ値cnt1がカウントされたことになる。
ステップS19において、低輝度範囲検出部11は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端を順に注目し、ステップS20において、注目した端からフレーム中央に向かって1ラインずつ順に注目ラインに決定する。
ステップS21において、低輝度範囲検出部11は、注目ラインに対応する第1のカウンタ値cnt1が予め設定されている第1の閾値以上であるか否かを判定し、注目ラインに対応する第1のカウンタ値cnt1が第1の閾値以上であると判定した場合、処理をステップS22に進めて、注目ラインに対応する低輝度領域フラグを1に設定する。
反対に、ステップS21において、注目ラインに対応する第1のカウンタ値cnt1が第1の閾値以上ではないと判定された場合、低輝度範囲検出部11は、注目ラインに対応する低輝度領域フラグを0に設定し、ステップS22の処理をスキップする。
ステップS23において、低輝度範囲検出部11は、現在の注目ラインがフレームの中央のラインであるか否かを判定し、注目ラインがフレーム中央のラインではないと判定した場合、処理をステップS20に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS23において、現在の注目ラインがフレーム中央のラインであると判定された場合、処理はステップS24に進められる。
ステップS24において、低輝度範囲検出部11は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端を全て注目したか否か判定し、注目していない端が残っていると判定した場合、処理をステップS19に戻して、それ以降の処理を繰り返す。そして、ステップS24において、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端が全て注目されたと判定された場合、当該低輝度範囲検出処理は終了される。
以上のように、処理対象とするフレームの各ラインが低輝度範囲に含まれるか否か判定され、この判定結果が低輝度ラインフラグとして設定されて、処理は図7のステップS2にリターンされる。
図7に戻る。ステップS2において、境界候補検出部12は、前段から入力される映像信号の各フレームを順に処理対象とし、処理対象のフレームの端(上、下、左、および右)において低輝度範囲検出部11によって検出された低輝度範囲における境界候補を検出する。このステップS2の境界候補検出処理について、図9のフローチャートを参照して詳述する。
この境界候補検出処理も低輝度範囲検出処理と同様、前段から入力された映像信号の各フレームを順に処理対象として実行される。ステップS31において、境界候補検出部12は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端で検出された低輝度範囲を順に注目し、ステップS32において、注目した低輝度範囲の端からフレーム中央に向かって1ラインずつ順に注目ラインと隣接ラインを決定する。さらに、ステップS33において、注目ライン上の画素を順に注目画素に決定する。
ステップS34において、境界候補検出部12は、注目画素と隣接画素との輝度値の差分絶対値を算出し、算出した輝度値の差分絶対値が予め設定されている差分閾値以上であるか否かを判定し、算出した輝度値の差分絶対値が差分閾値以上であると判定した場合、処理をステップS35に進め、注目ラインにおける画素のうち、隣接画素との輝度値の差分絶対値が差分閾値以上である画素の数を示す第2のカウンタ値cnt2を1だけインクリメントする。
反対に、ステップS34において、算出した輝度値の差分絶対値が差分閾値以上ではないと判定された場合、ステップS35の処理はスキップされる。
ステップS36において、境界候補検出部12は、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素(端の画素)であるか否かを判定し、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素ではないと判定した場合、処理をステップS33に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS36において、現在の注目画素が注目ラインの最後の画素であると判定された場合、処理はステップS37に進められる。
ステップS37において、境界候補検出部12は、現在の注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインであるか否かを判定し、注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインではないと判定した場合、処理をステップS32に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS37において、現在の注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインであると判定された場合、処理はステップS38に進められる。
ステップS38において、境界候補検出部12は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端の低輝度範囲を全て注目したか否か判定し、注目していない端の低輝度範囲が残っていると判定した場合、処理をステップS31に戻して、それ以降の処理を繰り返す。そして、ステップS38において、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端で検出された低輝度範囲が全て注目されたと判定された場合、処理はステップS39に進められる。この段階において、処理対象とするフレームにおいて検出された低輝度範囲の全てのラインが注目ラインとされ、それぞれに対応する第2のカウンタ値cnt2がカウントされたことになる。
ステップS39において、境界候補検出部12は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端で検出された低輝度範囲を順に注目し、ステップS40において、注目した低輝度範囲の端からフレーム中央側に向かって1ラインずつ順に注目ラインに決定する。
ステップS41において、境界候補検出部12は、注目ラインに対応する第2のカウンタ値cnt2が予め設定されている第2の閾値以上であるか否かを判定し、注目ラインに対応する第2のカウンタ値cnt2が第2の閾値以上であると判定した場合、処理をステップS42に進めて、注目ラインを境界候補(黒帯と実質的な画像の境界の候補)に設定する。
反対に、ステップS41において、注目ラインに対応する第2のカウンタ値cnt2が第2の閾値以上ではないと判定された場合、ステップS22の処理はスキップされる。
ステップS43において、境界候補検出部12は、現在の注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインであるか否かを判定し、注目ラインが現在の注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインではないと判定した場合、処理をステップS40に戻して、それ以降の処理を繰り返す。その後、ステップS43において、現在の注目ラインが現在の注目ラインが注目している低輝度範囲のフレーム中央側の端のラインであると判定された場合、処理はステップS44に進められる。
ステップS44において、境界候補検出部12は、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端で検出された低輝度範囲を全て注目したか否か判定し、注目していない低輝度範囲が残っていると判定した場合、処理をステップS39に戻して、それ以降の処理を繰り返す。そして、ステップS44において、注目するフレームの上端、下端、左端、および右端で検出された全ての低輝度範囲が注目されたと判定された場合、当該境界候補検出処理は終了される。
以上のように、処理対象とするフレームで検出された低輝度範囲の各ラインが境界候補であるか否か判定される。この判定結果が統合判定部13に供給されて、処理は図7のステップS3にリターンされる。
図7に戻る。ステップS3において、統合判定部13は、低輝度範囲検出部11によって検出された低輝度範囲と、境界候補検出部12によって検出される境界候補とに基づき、フレーム毎の境界の位置を判定する。このステップS3の統合判定処理について、図10のフローチャートを参照して説明する。
この低輝度範囲検出処理も、映像信号の各フレームに対して実行される。ステップS51において、統合判定部13は、境界候補検出部12によって検出された境界候補のうち、フレームの上側で検出された低輝度範囲の境界候補と、フレームの下側で検出された低輝度範囲の境界候補とを比較し、それぞれの厚み(すなわち、上側の黒帯の厚みと下側の黒帯の厚み)がほぼ同等となる境界候補の組み合わせ(以下、境界候補対と称する)を検出する。なお、低輝度範囲が検出されなかった場合や境界候補が検出されなかった場合、このステップS51の処理は省略することができる。
ステップS52において、統合判定部13は、境界候補検出部12によって検出された境界候補のうち、フレームの左側で検出された低輝度範囲の境界候補と、フレームの右側で検出された低輝度範囲の境界候補とを比較し、それぞれの厚み(すなわち、左側の黒帯の厚みと右側の黒帯の厚み)がほぼ同等となる境界候補の組み合わせ(以下、境界候補対と称する)を検出する。なお、低輝度範囲が検出されなかった場合や境界候補が検出されなかった場合、このステップS52の処理は省略することができる。
ステップS53において、統合判定部13は、ステップS51またはS52の処理の少なくとも一方で境界候補対が検出されたか否かを判定する。なお、映像信号に黒帯が含まれる場合、通常、フレームの上下端または左右端のいずれかに付加されているので、ステップS51またはS52の処理のどちらかで境界候補対が検出される。
ステップS53において、ステップS51またはS52の処理の少なくとも一方で境界候補対が検出されたと判定された場合、処理はステップS54に進められる。ステップS54において、統合判定部13は、検出された境界候補対とほぼ同じ位置で1フレーム前においても境界候補対が検出されていたか否かを判定し、検出されていたと判定した場合、処理をステップS55に進める。
ステップS55において、統合判定部13は、検出された境界候補対の時間的継続性を示す第3のカウンタ値cnt3を1だけインクリメントして、当該統合判定処理を終了する。
反対に、ステップS54において、検出された境界候補対とほぼ同じ位置で1フレーム前においても境界候補対が検出されていないと判定された場合、処理はステップS57に進められる。
ステップS57において、統合判定部13は、検出された境界候補対の時間的継続性を示す第3のカウンタ値cnt3を0に初期化して、当該統合判定処理を終了する。
なお、ステップS53において、ステップS51およびS52の処理で境界候補対が検出されないと判定された場合、処理はステップS56に進められる。ステップS56において、統合判定部13は、1フレーム前の境界位置が現フレームの低輝度範囲に含まれるか否かを判定し、含まれると判定した場合、第3のカウンタ値cnt3を維持したまま、当該統合判定処理を終了する。
反対に、ステップS56において、1フレーム前の境界位置が現フレームの低輝度範囲に含まれないと判定された場合、処理はステップS57に進められ、第3のカウンタ値cnt3は0に初期化されて、当該統合判定処理は終了される。
以上のように、検出された境界候補対の時間的継続性を示す第3のカウンタ値cnt3がインクリメントされるか、0に初期化されるか、またはその値が維持されて、処理は図7のステップS4にリターンする。
図7に戻る。ステップS4において、出力処理部15は、統合判定部13によって設定された、境界候補対の時間的継続性を示す第3のカウンタ値cnt3に基づき、各フレームにおける境界の位置を決定して後段に出力する。このステップS4の出力処理について、図11のフローチャートを参照して詳述する。
ステップS61において、出力処理部15は、統合判定部13によって現フレーム上で境界候補対が検出されたか否かを判定し、検出されたと判定した場合、処理をステップS62に進める。ステップS62において、出力処理部15は、検出された境界候補対に対する第3のカウンタ値cnt3が予め設定されている第3の閾値以上であるか否かを判定し、検出された境界候補対に対する第3のカウンタ値cnt3が第3の閾値以上であると判定した場合、処理をステップS63に進める。
ステップS63において、出力処理部15は、現フレーム上で検出された境界候補対の位置を、境界の位置として後段に出力する。
反対に、ステップS61において、統合判定部13によって現フレーム上で境界候補対が検出されなかったと判定された場合、あるいは、ステップS62において、検出された境界候補対に対する第3のカウンタ値cnt3が第3の閾値以上ではないと判定した場合、処理はステップS64に進められる。
ステップS64において、出力処理部15は、1フレーム前に出力した境界の位置を、現フレームの境界の位置をして後段に出力する。
以上のように、出力処理によれば、現フレーム上で境界候補対が検出され、且つ、それが時間的継続性を有しているならば、境界と認識してその位置として後段に出力し、反対に、現フレーム上で境界候補対が検出されない場合、あるいは、検出されても時間的継続性を有していない場合、1フレーム前の境界の位置を後段に出力し、図7にリターンする。以上で、黒帯検出処理は終了される。
次に、以上説明した黒帯検出処理により、映像信号の各フレームに対応して出力される境界位置の例について、図12乃至図15を参照して説明する。
図12は、フレームの上下端に黒帯が付加されている画像信号の推移を示しており、フレームの縦方向の画素数の一例としてその値が240である場合を示している。すなわち、フレームf0までは、その上下端に厚さ20画素の低輝度範囲が存在し、そのフレーム中央側の端だけが境界候補として検出されている状況である。フレームf1になると、その上下端に厚さ20画素の低輝度範囲が存在し、そのフレーム中央側の端だけでなく、低輝度範囲内の字幕などに応じた複数の境界候補が検出されている状況である。フレームf2では、画面全体が低輝度範囲となり、境界候補が検出されている状況である。
図12のように、映像信号が推移した場合、フレームf0では、フレームの上下端の境界候補対として、検出されたフレームの上下端の境界候補対の位置、すなわち、上下端からそれぞれ20画素の位置が境界位置として出力される。フレームf1では、上端に境界候補が増加するものの、時間的連続性のある境界候補対は1つであるので、引き続き、上下端からそれぞれ20画素の位置が境界位置として出力される。そして、フレームf2では、境界候補は検出されないものの、1フレーム前のフレームf1に対応して出力した境界位置(フレームの上下端からそれぞれ20画素の位置)が、検出された低輝度範囲に含まれるので、フレームf1に対応して出力した境界位置(フレームの上下端からそれぞれ20画素の位置)が出力される。
図13乃至図15は、フレームの上下端に黒帯が付加されている映像信号の推移のうち、その上端側の情報を示している。なお、図13乃至図15においては、第3のカウンタ値の比較対象となる第3の閾値を7としている。
図13は、黒帯検出処理が開始された直後(フレームf0乃至f11(図12のフレームf0乃至f2とは異なる))の例を示している。同図の場合、フレームf0乃至f6においても、境界位置として上端から20画素の位置が検出されているものの、時間的連続性がないので、フレームf6までは境界位置が出力されない。そして、フレームf7以降、検出された境界位置に時間的連続性がある(第3のカウンタ値が第3の閾値以上である)と判定されて、検出された境界位置(上端から20画素の位置)が出力される。
図14は、暗いシーンであるために画面全体の輝度が低下したときの例を示している。同図の場合、フレームf103以降に画面全体の輝度が低下し、低輝度範囲が上端から119画素の位置まで拡大され、境界位置が検出されていないが、1フレーム前のフレームf102に対応して出力した境界位置(フレームの上端から20画素の位置)が検出された低輝度範囲に含まれるので、フレームf102に対応して出力した境界位置(フレームの上端から20画素の位置)が出力される。
図15は、黒帯が付加された映画などの画面から、黒帯のないコマーシャルの画面に切り替わったときの例を示している。同図の場合、フレームf203以降に低輝度範囲が消滅し、フレームf203で境界候補対が検出されないので第3のカウンタ値が0に初期化される。ただし、フレームf203乃至f209では、新たな境界位置(フレームの上端から0画素の位置)の時間的連続性がないので、フレームf202に対応して出力した境界位置(フレームの上端から20画素の位置)が出力される。そして、フレームf210以降、検出された境界位置に時間的連続性がある(第3のカウンタ値が第3の閾値以上である)と判定されて、検出された境界位置(上端から0画素の位置)が出力される。
以上説明したように、本発明を適用した黒帯検出装置10によれば、映像信号にノイズのある場合、黒帯中に字幕、テロップなどを含む場合においても、高い精度で黒帯の境界を検出することが可能である。
また、映像信号の途中に画面全体が暗くなるようなシーンが含まれていても、高い精度で黒帯の境界を検出することが可能である。
なお、本発明は、例えば、ビデオプレーヤ、ビデオレコーダ、テレビジョンチューナ、テレビジョン受像機などの映像信号を処理する電子機器に適用することができる。
また、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、プログラムは、1台のコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
映像信号の画面上の黒帯を説明する図である。 本発明を適用した黒帯検出装置の構成例を示すブロック図である。 図2の低輝度範囲検出部の動作を説明する図である。 図2の低輝度範囲検出部の動作を説明する図である。 図2の境界候補検出部の動作を説明する図である。 境界候補の例を示す図である。 黒帯検出処理を説明するフローチャートである。 図7のステップS1を詳述するフローチャートである。 図7のステップS2を詳述するフローチャートである。 図7のステップS3を詳述するフローチャートである。 図7のステップS4を詳述するフローチャートである。 黒帯検出処理を説明するための図である。 黒帯検出処理による出力を説明するための図である。 黒帯検出処理による出力を説明するための図である。 黒帯検出処理による出力を説明するための図である。
符号の説明
10 黒帯検出装置, 11 低輝度範囲検出部, 12 境界候補検出部, 13 統合判定部, 14 メモリ, 15 出力処理部

Claims (5)

  1. 映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置において、
    前記フレーム上の低輝度範囲を検出する第1の検出手段と、
    検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出する第2の検出手段と、
    検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定する判定手段と
    を含む映像信号処理装置。
  2. 前記判定手段は、現フレーム上で検出された複数の前記境界候補のうち、現フレーム上の対向する端に存在し、且つ、現フレームの前記対向する端からの距離がほぼ同等の2つの前記境界候補からなる境界候補対を検出する検出処理、検出した前記境界候補対の時間的連続性をカウントするカウント処理、または、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置が現フレームで検出された前記低輝度範囲に含まれるか否かを判定する判定処理のうちの、少なくとも2つの処理を含む
    請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 前記判定手段は、
    現フレーム上で検出された複数の前記境界候補のうち、現フレーム上の対向する端に存在し、且つ、現フレームの前記対向する端からの距離がほぼ同等の2つの前記境界候補からなる境界候補対を検出した場合であって、且つ、検出した前記境界候補対に時間的連続性がある場合、検出した前記境界候補対の位置を前記黒帯の境界位置と判定し、
    現フレーム上で前記境界候補対を検出した場合であって、且つ、検出した前記境界候補対に時間的連続性がない場合、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置を現フレームに対応する前記黒帯の境界位置に流用し、
    現フレーム上で前記境界候補対を検出しなかった場合であって、かつ、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置が現フレームに対応して検出された低輝度範囲に含まれる場合、前フレームに対応する前記黒帯の境界位置を現フレームに対応する前記黒帯の境界位置に流用する
    請求項1に記載の映像信号処理装置。
  4. 映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置の映像信号処理方法において、
    前記フレーム上の低輝度範囲を検出し、
    検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出し、
    検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定する
    ステップを含む映像信号処理方法。
  5. 映像信号を構成する時系列に連続したフレーム上に存在する黒帯を検出する映像信号処理装置の制御用のプログラムであって、
    前記フレーム上の低輝度範囲を検出し、
    検出された前記低輝度範囲内で前記黒帯の境界候補を検出し、
    検出された前記低輝度範囲および前記境界候補に基づき、前記黒帯の境界を判定する
    ステップを含む処理を映像信号処理装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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